JPS6357887B2 - - Google Patents
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- JPS6357887B2 JPS6357887B2 JP1267381A JP1267381A JPS6357887B2 JP S6357887 B2 JPS6357887 B2 JP S6357887B2 JP 1267381 A JP1267381 A JP 1267381A JP 1267381 A JP1267381 A JP 1267381A JP S6357887 B2 JPS6357887 B2 JP S6357887B2
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- oil
- insulated wire
- coefficient
- insulated
- friction coefficient
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
本発明は絶縁電線の表面潤滑性を向上させるた
めの表面処理法に関するものである。 例えば、絶縁塗料を塗布焼付けて絶縁皮膜層を
設けたりした絶縁電線は、一般に表面の摩擦係数
が大きく、そのままではコイル加工作業性に劣る
ため従来その表面に流動パラフイン、ナフテン系
及びパラフイン系の鉱物油を塗布することが行わ
れている。 しかし最近のコイル加工は自動巻線機等の導入
により、従来のような表面に直接オイルを塗布す
る方法では対応しきれなくなつているのが実情で
ある。すなわち絶縁電線表面へのオイルの塗布量
を一定にするのが困難であるため摩擦係数にバラ
ツキを生じてコイル加工性にムラが生じること、
又オイルの付着量が多すぎるとコイル巻作業中に
オイルが飛散して作業に支障をきたす等の問題が
あつた。又、摩擦係数自体もより低くすることが
必要となつている。 本発明者は上記の問題点を解消すべく研究した
結果、絶縁電線の表面潤滑性向上のためのオイル
としてオイルaと沸点50〜150℃の脂肪族炭化水
素bとをその混合比がa/b=0.001〜0.5になる
ように配合した混合物を塗布し乾燥することによ
り優れた巻線加工性、すなわちバラツキの少な
い、摩擦係数が低い絶縁電線が得られることを見
出したものである。 絶縁電線にオイルを塗布するに当つてオイルを
そのまま塗布した場合は電線表面へのオイルの付
着が一定でなくそのため表面の摩擦係数にバラツ
キを生じる。又発明者等の研究によれば、オイル
の塗布量が多すぎると表面摩擦係数は逆に大きく
なることが見出されている。 本発明方法によると、絶縁電線の表面にオイル
を非常に均一に、しかも、薄く塗布することが可
能となるため、表面摩擦係数が低く、かつそのバ
ラツキの少ない絶縁電線を得ることができる。 本発明方法においてオイルaと沸点50〜150℃
の脂肪族炭化水素bの混合比をa/b=1/1000
〜1/2と限定した理由は両者の混合比が1/
1000以下であると絶縁電線表面へのオイルの付着
量が少なすぎ、実質的な摩擦係数低下の効果が得
られないことと、混合比が1/2以上であると、
オイル付着量が多すぎて、逆に表面摩擦係数が大
きくなり、かつバラツキが大きくなるためであ
る。最も好適な混合範囲は1/100〜1/5であ
る。 又、ここで用いる脂肪族炭化水素を沸点が50〜
150℃のものと限定した理由は沸点が50℃以下の
ものであると揮発性が高すぎて絶縁電線への均一
塗布が困難となること、又、沸点が150℃以上の
ものであると自然乾燥又は簡単な乾燥装置での乾
燥が困難となり、作業性が著しく損なわれるため
である。 以下に本発明の実施例及び比較例をあげて説明
する。 実施例 1 直径0.5mmの銅線にポリエステル系絶縁ワニス
(日立化成工業社製 商品名 WH−407)を20μ
厚に塗布焼付けた。而して得た絶縁電線上に流動
パラフイン/ノルマルヘキサンの比が15/100に
調整した混合液をフエルトにて塗布してその後自
然乾燥した。 比較例 1 実施例1と同様にしてポリエステル絶縁電線を
作成し、その上に実施例1で用いた同一の流動パ
ラフインのみをそのままフエルトにて塗布した。 実施例 2 直径0.7mmの銅線にポリエステル系絶縁ワニス
(日立化成工業社製 商品名 WH407)を30μに
塗布焼付け、さらにその上に6−6ナイロンの20
%クレゾール溶液を塗布焼付けて合計で32μの皮
膜を有するナイロンオーバーコートポリエステル
銅線を得た。而して得た絶縁電線上に冷凍機用オ
イル(日本石油社製 商品名アトモス32)/ノル
マルオクタンの比が1/100に調整した混合液を
フエルトにて塗布しその後100℃の熱風を吹付け
て乾燥させた。 比較例 2 実施例2と同様にしてナイロンオーバーコート
ポリエステル電線を得、その上に冷凍機オイル
(日本石油社製 アトモス32)のみをそのままフ
エルトにて塗布した。 実施例1〜2、比較例1〜2で得られた各々の
絶縁電線の表面摩擦係数とそのバラツキを見るた
め、各々について10ケ所の部分で第1図に図示し
方法により静摩擦係数を測定した。その最大、最
小、平均を第1表に示した。なお、図中1は被測
定絶縁電線、2は滑車、Nは荷重、Fはおもりで
ある。 また静摩擦係数値は下式により求めた。 静摩擦係数=動き出した時のおもりの重量(F)/荷重
の重量(N)
めの表面処理法に関するものである。 例えば、絶縁塗料を塗布焼付けて絶縁皮膜層を
設けたりした絶縁電線は、一般に表面の摩擦係数
が大きく、そのままではコイル加工作業性に劣る
ため従来その表面に流動パラフイン、ナフテン系
及びパラフイン系の鉱物油を塗布することが行わ
れている。 しかし最近のコイル加工は自動巻線機等の導入
により、従来のような表面に直接オイルを塗布す
る方法では対応しきれなくなつているのが実情で
ある。すなわち絶縁電線表面へのオイルの塗布量
を一定にするのが困難であるため摩擦係数にバラ
ツキを生じてコイル加工性にムラが生じること、
又オイルの付着量が多すぎるとコイル巻作業中に
オイルが飛散して作業に支障をきたす等の問題が
あつた。又、摩擦係数自体もより低くすることが
必要となつている。 本発明者は上記の問題点を解消すべく研究した
結果、絶縁電線の表面潤滑性向上のためのオイル
としてオイルaと沸点50〜150℃の脂肪族炭化水
素bとをその混合比がa/b=0.001〜0.5になる
ように配合した混合物を塗布し乾燥することによ
り優れた巻線加工性、すなわちバラツキの少な
い、摩擦係数が低い絶縁電線が得られることを見
出したものである。 絶縁電線にオイルを塗布するに当つてオイルを
そのまま塗布した場合は電線表面へのオイルの付
着が一定でなくそのため表面の摩擦係数にバラツ
キを生じる。又発明者等の研究によれば、オイル
の塗布量が多すぎると表面摩擦係数は逆に大きく
なることが見出されている。 本発明方法によると、絶縁電線の表面にオイル
を非常に均一に、しかも、薄く塗布することが可
能となるため、表面摩擦係数が低く、かつそのバ
ラツキの少ない絶縁電線を得ることができる。 本発明方法においてオイルaと沸点50〜150℃
の脂肪族炭化水素bの混合比をa/b=1/1000
〜1/2と限定した理由は両者の混合比が1/
1000以下であると絶縁電線表面へのオイルの付着
量が少なすぎ、実質的な摩擦係数低下の効果が得
られないことと、混合比が1/2以上であると、
オイル付着量が多すぎて、逆に表面摩擦係数が大
きくなり、かつバラツキが大きくなるためであ
る。最も好適な混合範囲は1/100〜1/5であ
る。 又、ここで用いる脂肪族炭化水素を沸点が50〜
150℃のものと限定した理由は沸点が50℃以下の
ものであると揮発性が高すぎて絶縁電線への均一
塗布が困難となること、又、沸点が150℃以上の
ものであると自然乾燥又は簡単な乾燥装置での乾
燥が困難となり、作業性が著しく損なわれるため
である。 以下に本発明の実施例及び比較例をあげて説明
する。 実施例 1 直径0.5mmの銅線にポリエステル系絶縁ワニス
(日立化成工業社製 商品名 WH−407)を20μ
厚に塗布焼付けた。而して得た絶縁電線上に流動
パラフイン/ノルマルヘキサンの比が15/100に
調整した混合液をフエルトにて塗布してその後自
然乾燥した。 比較例 1 実施例1と同様にしてポリエステル絶縁電線を
作成し、その上に実施例1で用いた同一の流動パ
ラフインのみをそのままフエルトにて塗布した。 実施例 2 直径0.7mmの銅線にポリエステル系絶縁ワニス
(日立化成工業社製 商品名 WH407)を30μに
塗布焼付け、さらにその上に6−6ナイロンの20
%クレゾール溶液を塗布焼付けて合計で32μの皮
膜を有するナイロンオーバーコートポリエステル
銅線を得た。而して得た絶縁電線上に冷凍機用オ
イル(日本石油社製 商品名アトモス32)/ノル
マルオクタンの比が1/100に調整した混合液を
フエルトにて塗布しその後100℃の熱風を吹付け
て乾燥させた。 比較例 2 実施例2と同様にしてナイロンオーバーコート
ポリエステル電線を得、その上に冷凍機オイル
(日本石油社製 アトモス32)のみをそのままフ
エルトにて塗布した。 実施例1〜2、比較例1〜2で得られた各々の
絶縁電線の表面摩擦係数とそのバラツキを見るた
め、各々について10ケ所の部分で第1図に図示し
方法により静摩擦係数を測定した。その最大、最
小、平均を第1表に示した。なお、図中1は被測
定絶縁電線、2は滑車、Nは荷重、Fはおもりで
ある。 また静摩擦係数値は下式により求めた。 静摩擦係数=動き出した時のおもりの重量(F)/荷重
の重量(N)
【表】
以上のように本発明方法によれば摩擦係数及び
そのバラツキにおいて従来方法品と比較して格段
に優れた潤滑性を有する絶縁電線を得ることがで
きるものでその実用的効果はきわめて大きいもの
である。
そのバラツキにおいて従来方法品と比較して格段
に優れた潤滑性を有する絶縁電線を得ることがで
きるものでその実用的効果はきわめて大きいもの
である。
図面は絶縁電線の表面静摩擦係数を測定するた
めの装置の原理図である。 1……被測定絶縁電線、2……滑車、N……荷
重、F……おもり。
めの装置の原理図である。 1……被測定絶縁電線、2……滑車、N……荷
重、F……おもり。
Claims (1)
- 1 金属導体上に絶縁体層を設けてなる絶縁電線
上に、オイルaと沸点50〜150℃の脂肪族炭化水
素bとをその混合比がa/b=1/1000〜1/2
の範囲になるように配合した混合物を塗布し、乾
燥させることを特徴とする絶縁電線の表面処理
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267381A JPS57126010A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Method of treating surface of insulated wire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267381A JPS57126010A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Method of treating surface of insulated wire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57126010A JPS57126010A (en) | 1982-08-05 |
| JPS6357887B2 true JPS6357887B2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=11811885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1267381A Granted JPS57126010A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Method of treating surface of insulated wire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57126010A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0753219Y2 (ja) * | 1986-05-20 | 1995-12-06 | 三菱電線工業株式会社 | 絶縁電線 |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1267381A patent/JPS57126010A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57126010A (en) | 1982-08-05 |
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