JPS63787B2 - - Google Patents

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JPS63787B2
JPS63787B2 JP52136407A JP13640777A JPS63787B2 JP S63787 B2 JPS63787 B2 JP S63787B2 JP 52136407 A JP52136407 A JP 52136407A JP 13640777 A JP13640777 A JP 13640777A JP S63787 B2 JPS63787 B2 JP S63787B2
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Motoichiro Inoe
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Ricoh Co Ltd
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、編集を行なえる電子写真方法に関
する。
従来、電子写真装置は、原画のもつ情報を忠実
に再生することを主な目的とし、より原画に近い
再生物を得ようとすることに多大な努力が払われ
てきた。その結果、現在ではかなり良好な再生物
を得ることができるようになり、特に白黒複写機
では、原画によつてはほとんど同等の再生物を得
ることも可能になつている。
その反面、実務上においては、原画の中の不必
要情報を消去したり、その消去した部分に別の情
報を挿入したい場合が多々ある。このため、従来
においては、原画を一旦複写し、これを切り貼り
して新しい原画を作り、これをさらに複写して必
要な情報を得ていた。したがつて、複写機に対す
る今日的な要求としては、原画を忠実に再生でき
るとともに、このような編集をも可能にすること
が期待される。
一般的に、機械で原稿の編集を行なう場合、文
字をタイプライターでコード化したり画像情報を
スキヤナーでビツトパターンに分解し、これを電
子計算機で編集してその出力をプリンターやX−
Yプロツター等に入力させて、画像の再生を行な
つていた。しかしながら、この方式は、タイプラ
イターや高速度スキヤナーを必要とし、また、処
理用に電子計算機が必要となり、プログラム作成
に時間がかかるなどの欠点がある。
この発明による情報の編集は、電子写真装置に
組み込まれたいくつかの装置によつて行なわれ
る。
この発明による電子写真方法は、複写すべき原
稿の一部を、この原稿の色と異なる色で再生する
二色モード、原稿の色と同じであつても一部の濃
度を他部と異ならせる濃度変調モードの編集を行
なうことができる。
この発明の電子写真方法によれば、通常の複写
の他に、画像情報の編集をも行なわせることがで
きるので、オリジナルに忠実なコピーとともにオ
リジナルとは異なつたコピーを作成することがで
き、事務の合理化に役立つ。
したがつて、この発明の目的は、改良された電
子写真方法を提供することにある。
さらにこの発明の目的は、編集機能を備えた電
子写真方法を提供することにある。
以下、添付した図面を参照してこの発明を説明
する。
第1図は、この発明の電子写真方法を使用する
電子写真装置の一例の概略を示す図である。装置
本体1の内部には、同径の感光体ドラム2および
転写ドラム3が回転可能に接して設けられてい
る。感光体ドラム2は反時計回り方向に、転写ド
ラム3は時計回り方向にそれぞれ回転する。感光
体ドラム2の周辺には、その回転方向に沿つて、
帯電用コロナ放電器4、帯電消去装置5、第1現
像装置6、第2現像装置7、分離用コロナ放電器
8、クリーニング装置9、除電用コロナ放電器1
0、クエンチングランプ11がそれぞれ配置され
ている。
装置本体1の上部には、透明なコンタクトガラ
スを有する原稿台12が配置され、その上に原稿
13が載せられる。原稿台12の下方には、照明
ランプ14、第1反射ミラー15、第2反射ミラ
ー16、インミラーレンズ17、第3反射ミラー
18、色フイルターユニツト19が、それぞれ所
定の光学的位置関係をもつて配置されている。照
明ランプ14および第1反射ミラー15は、実線
で示す位置から一点鎖線で示す位置まで一体的に
移動して、原稿台12上の原稿13を走査する。
このとき、第2反射ミラー16も、同方向に、第
1反射ミラー15の半分の速度で移動する。フイ
ルターユニツト19は、色分解フイルターおよび
NDフイルターがセツトされており、通常の白黒
画像の場合はNDフイルターのみを使用する。上
述した照明ランプ14および第1反射ミラー15
は、第2図に示すようにユニツト構成されてお
り、このランプユニツト61は、全体が案内ロツ
ド62に支持されて滑動し、内部に、第1図で示
した照明ランプ14に相当するランプ63、リフ
レクター64,65、および第1図の第1反射ミ
ラー15に相当する反射ミラー66が所定の光学
的位置関係をもつて配置されている。
そして、このランプユニツト61は、感光体ド
ラム2と同期させる構造とされ、具体的には、第
3図に示す駆動構造とされている。
すなわち、ランプユニツト61を駆動するため
のモータ71のシヤフト71aにはスプロケツト
ホイール74が固着されており、ドラムのシヤフ
ト2aに固着されたスプロケツトホイール75と
の間にチエーン76がかけわたされている。ドラ
ムのシヤフト2aには、プーリー77が固着され
ており、これとコンタクトガラス12の両端部に
設けられたプーリー78,79との間にワイヤー
80が張られている。ランプユニツト61は、プ
ーリー78と79との間のワイヤー部分に固着さ
れている。
感光体ドラム2のシヤフト2aには、図示され
ない別のスプロケツトホイールが固着されてお
り、これが動力の伝達を受けて感光体ドラム2を
時計回り方向に回転させる。これと同時に、スプ
ロケツトホイール77も回転し、ランプユニツト
61が感光体ドラムと同期して矢印A方向に移動
するようになつている。
感光体ドラム2が反時計回り方向に回転する
と、その表面が帯電用コロナ放電器4によつて一
様に帯電される。その表面に光学系によつて原稿
13の光像が照射されると、その光像に応じて電
荷が消散し、そこに静電潜像が形成される。帯電
消去装置5は、詳細を後述する原稿台上での指定
範囲の設定にもとづいて感光体表面の所定の部分
の電荷を消去してその部分に潜像を作らないよう
にするためのもので、通常のコピーモードの場合
は使用されない。感光体表面上の静電潜像は、現
像装置によつて可視化される。第1現像装置6
は、黒以外の任意の色の現像剤が収容されてお
り、二色モードのときに使用される。第2現像装
置7は黒色の現像剤が収容されており、通常はこ
の現像装置のみが使用される。現像は、現像剤中
のトナーと呼ばれる着色微粒子が静電潜像に静電
的に吸着されることによつて行なわれる。現像
後、感光体表面は分離用コロナ放電器8の放電に
暴されて、トナーに帯びている電荷が除去され
る。
転写ドラム3には、転写紙保持装置20が設け
られており、これとレジストローラー21との同
期により、給紙ローラー22によつて送られてき
た転写紙23を転写ドラム3の周面に保持する。
感光体ドラム2と転写ドラム3の回転は同期して
おり、感光体ドラム上の画像先端部と転写ドラム
上の転写紙先端部とは一致して進み、両者の接触
点において重なり、感光体上のトナー画像が転写
紙上に転写される。続いて転写紙は分離爪24に
よつて転写ドラム3から分離され、定着装置25
を通つて、トレイ26上に排出される。他方、感
光体ドラム2は、その表面に残留するトナーがク
リーニング装置9によつて除去され、除電用コロ
ナ放電器10およびクエンチングランプ11によ
つて、その表面および内部に残留する電荷が除去
される。
通常のコピーモードのときは、感光体ドラムお
よび転写ドラムが一回転する間に、原稿台上に載
置された原稿を走査し、感光体上に形成された静
電潜像の可視像処理および可視像を転写紙に転写
することによりそのコピーサイクルを終えるが、
二色モードで複写を行なう場合、感光体ドラムお
よび転写ドラムは二回転でその1コピーサイクル
を終える。
第1図に示した複写装置には、編集モードを行
なうための特別な装置が組込まれている。次に、
これらの装置について説明する。
まず、第1に、第4図を参照して行指定装置を
説明する。この装置30は、編集のために、原稿
の走査方向における変更すべき行または範囲など
の指定範囲を設定する装置で、原稿を載せるため
のコンタクトガラス12において原稿に対する走
査方向に相当する同ガラス12の縦方向すなわち
長手方向の一方の側に設けられている。コンタク
トガラス12の側面には、案内ロツド31が複写
機本体に固着されており、このロツド31に、第
1マーカー32および第2マーカー33が回り止
めを施されて滑動可能に取付けられており、そし
て基準マーカー34が、コンタクトガラスの先端
部すなわち走査開始位置に位置合わせして滑動不
能に取付けられている。各マーカーには、横方向
の外側に張り出してセンサー35,36,37が
取付けられている。各センサーは、二つのローラ
ー38,39の間にかけわたされたピツチnの目
盛を有する目盛ベルト40の上側ベルト上に位置
するようになつている。センサーがフオトカプラ
ーの場合、目盛ベルト40は透明フイルムで、フ
オトカプラーの発光部と受光部が、このフイルム
を挟むようになつている。また目盛ベルト40
は、磁気テープで作ることができ、この場合のセ
ンサーは、磁気ヘツドになる。目盛ベルト40、
一方のローラー38に接続されたモーター41に
よつて矢印方向に回転させられる。
第1マーカー32および第2マーカー33は手
動によつて位置決めされ、両者の間、換言すれば
原稿に対する走査方向での幅が原稿の変更すべき
指定範囲となる。目盛ベルト40には基準点42
が設けられており、ベルト40がモーター41に
よつて矢印方向に回転すると、まず基準センサー
37が基準点42を検知し、このセンサーに接続
される図示されないカウンタがクリヤーされ、そ
の下を通過する目盛の数をカウントし始める。基
準点42が第1センサー36の下を通過したとき
のカウント数が、コンピユータに記憶され、さら
に基準点42が第2センサー35の下を通過した
ときのカウント数が、同様にコンピユータに記憶
される。これにより、各マーカーのコンタクトガ
ラス端部すなわち走査開始位置からの距離が記憶
され、これにもとづいて、いくつかの特徴的な処
理がなされる。
なお、上述した指定範囲において、例えば、マ
ーカーによる行の指定は、変更を加えるべき行を
指定する代りに、変更を加えない行を指定するこ
ともできる。また、変更すべきまたはしない行が
飛び飛びにある場合、たくさんのマーカーによつ
て一度に指定し、これをコンピユータに記憶させ
ておくこともできる。
露光走査系が、ランプユニツトが静止して原稿
台が移動するタイプのものにおいては、コンタク
トガラス上の側部に目盛を直接設け、原稿台を一
旦移動させて各マーカーの走査開始位置からの距
離を検知し、これをコンピユータに記憶させると
よい。
次に、第5図を参照して帯電消去装置について
説明する。これは、感光体表面を部分的に帯電さ
せるための帯電制御装置の一種で、感光体の不必
要部分の帯電を行なわずに、その部分の潜像形成
を阻止するための装置である。この装置には二種
類あつて、帯電する際に部分的に帯電する場合
と、帯電された感光体表面上の電荷を部分的に消
去する場合とがある。前者は、帯電用コロナ放電
器への入力を適宜開閉したり、コロナ放電器の前
面に開閉板を設け、これを適宜開閉した部分的な
帯電を行なう。後者は、原稿台上に白いマスク手
段を設け、これを原稿の不必要な削除する部分に
適宜挿入して露光し、この部分の電荷を消散させ
たり、またはスリツト型白色露光手段を通常の露
光手段とは別に設け、これを適宜作動させること
により電荷の消去を行なう。第5図に示す帯電消
去装置5は、この最後の例である。原稿の削除部
分は、極く狭い場合もあるので、露光は高速で作
動する。幅0.5〜3mm程度の狭いスリツト露光と
しなければならない。
第5図において、符号51はランプハウジング
を示し、その中にリフレクター52を備えたラン
プ53が収容されている。ランプハウジング51
は、感光体ドラムの幅方向に沿つて、この幅より
も少し長目の細長い匡体で、その下部が絞られて
別のより幅の狭い匡体部分51aが連続してい
る。ランプハウジング内の上部の匡体と下部の匡
体との境には、両凸円柱レンズ54が嵌め込まれ
ている。下部の匡体中央部には、横方向のスリツ
ト51bと、ランプ53およびレンズ54との中
心を結ぶ縦方向のスリツト51cが設けられてい
る。幅0.5〜3mmの縦方向のスリツトを可能にす
るために横方向のスリツト51bの上下に仕切り
板51d,51eが設けられている。この横方向
のスリツトの間に、両仕切り板に設けられた縦方
向のスリツトと同じ幅のスリツトを有する遮蔽板
55が挿入される。遮蔽板55の一方の側には、
アーマチヤア56が固着され、他方の側には引張
りコイルばね57が固着されている。これによ
り、遮蔽板55が常時矢印方向に引張られ、遮蔽
板55のスリツトが仕切り板51d,51eに設
けられた縦方向のスリツトと合致しないようにな
つている。アーマチヤア56に対向して電磁石5
8が設けられ、この電磁石が通電されると、これ
にアーマチユア56が引きつけられ、遮蔽板55
のスリツトと両仕切り板51d,51eのスリツ
トが合致する。したがつて、電磁石が通電されて
いる間、白色光によるスリツト露光が行なわれ、
感光体表面上の電荷が消去される。
上述した帯電消去装置つまり帯電制御装置は、
行指定装置による原稿上での指定範囲設定にもと
づいて、感光体ドラム2上の上記指定範囲に対応
する領域(以下、第1の領域という)を無帯電状
態にし、結果的に第1の領域以外の領域(以下、
第2の領域という)に原稿像の静電潜像を形成す
る場合(以下、第1の工程という)と、行指定装
置による原稿上での指定範囲設定にもとづいて感
光体ドラム2上の第2の領域を無帯電にし、結果
的に第1の領域に原稿像の静電潜像を形成する場
合(以下、第2の工程という)を選択されるよう
になつているものである。
次に、第6図を参照して感光体位置検出装置8
1について説明する。
この装置は、行指定装置によつて指定された原
稿領域に対する感光体領域の電荷を消去する場合
に必要な装置である。
感光体ドラム2の軸2aには、ピツチnの目盛
を有する目盛円板82が固着されており、感光体
ドラム2が常態において決められた回転始発位置
すなわち走査開始位置にあるときに、目盛円板8
2の基準点83が、複写機本体に設けられたセン
サー84上に位置するように関係づけられてい
る。従つて帯電消去装置を、このセンサー84及
びこれに接続されるカウンターの内容が、あらか
じめ行指定装置によつてカウントされ、そして帯
電消去装置の機械的な設定角度及びパルス数の倍
率変換等の補正が行なわれ、上記カウンターの内
容とシーケンスタイミングを合わせてメモリーに
ストアされているデータと一致した時に働かせれ
ば、感光体上の指定された部分の電荷を消去する
ことができる。
感光体がプレート状の場合は、目盛板も円板で
はなく、直線状のプレートになることは勿論であ
る。
次に、第7図を参照して現像装置91について
説明する。
この発明に用いられる現像装置は、二色モード
の編集を行なうときのために、二個の現像装置が
備えられている。二個の現像装置であつても、混
色によつて三色の現像を行なうこともできる。ま
た、二個以上の現像装置を備えれば、二色以上の
色の現像を行なうこともできる。この発明は、こ
のような変形を含むものである。
二個の現像装置を用いて二色の現像を行なう場
合、一色を現像している間、他の現色装置を作動
しないようにしておく必要がある。そうしなけれ
ば、二個の現像装置が働いて現像画像が混色して
しまう。現像装置を作動させない方法として、こ
の発明に使用した方法は、磁気ブラシ現像装置に
おいて、非磁性体スリーブ内の磁石を電磁石と
し、これへの通電を非作動時に絶つようにしてあ
る。第7図において、現像装置91は、現像容器
92内にトナー補給装置93、羽根車94、搬送
ローラー95、現像ローラー96、掻き取り板9
7がそれぞれ所定の位置に配置されて構成されて
いる。トナー補給装置93は、現像容器92内に
新しいトナーを適宜補給するための装置で、内部
のトナー98が、供給腕99の回転によつて現像
容器内に放擲される。羽根車94は、現像容器9
2内の現像剤100を撹拌して流動化させるとと
もに、現像剤100を構成するトナーと磁性キヤ
リアとを、それぞれ所定極性に摩擦帯電させる。
搬送ローラー95は、反時計回り方向に回転する
非磁性体スリーブ101と、その内部に静止的に
収容された永久磁石102,103とからなり、
現像剤100を非磁性体スリーブ101表面に吸
着して上方に搬送する役目をもつ。現像ローラー
96は、搬送ローラー95に近接して設けられて
いて、反時計回り方向に回転する非磁性体スリー
ブ104と、この内部に静止的に収容された電磁
石105,106,107とからなる。電磁石1
05,106,107は、それぞれスイツチ10
8,109,110を介して電源111に接続さ
れている。作動時には、スイツチ108,10
9,110のすべてが閉じており、これにより各
電磁石が励磁されて、搬送ローラー95上の現像
剤を現像ローラー96上に移し取る。移し取られ
た現像剤は、現像ローラー上を非磁性体スリーブ
104の回転によつて上方に搬送され、途中、ド
クター112により現像剤層の厚さの規制を受け
て、感光体ドラム2に接触し、感光体ドラム上の
静電潜像を可視像化する。続いて、現像ローラー
上の現像剤は、掻き取り板97によつて現像ロー
ラー上から除去され、現像容器92内に回収され
る。現像は、現像剤中のトナーが静電潜像に吸着
されて行なわれるため、回収された現像剤はトナ
ー濃度が薄くなつており、現像によつて消費され
た量に相当する量の新しいトナーが、トナー補給
装置93から現像容器内に補給される。非現像時
には、各電磁石に接続されたスイツチが、スイツ
チ108,109,110の順に開かれて、現像
剤の新たな搬送を停止するとともに、現像ローラ
ー上に残つている現像剤を、掻き取り板97によ
つてすべて掻き落す。
次に、第8図を参照して編集モードを行なうと
きの制御系を説明する。
行指定装置のマーカーをセツトし、これをセン
サー検知すると、これがカウンタ121に入力さ
れ、基準からの位置がカウントされる。カウンタ
121の出力は入出力装置122を通つて第2コ
ンピユータ123に入力される。第2コンピユー
タ123は、計算機として働き、カウンタ121
から送られてきたデータをもとに、帯電消去装置
を作動させる時機等を計算し、その結果をRAM
126に蓄積する。ROM127は、この計算を
行なうためプログラムが蓄積されている。一方、
感光体検知装置のセンサーからの出力は、カウン
タ128に入力され、これによつて感光体の位置
が検知され、その結果が入出力装置129を通つ
て第1コンピユータ130に送られる。第1コン
ピユータ130は、シーケンサーとして働き、
RAM126に蓄積されたデータとオペレータに
よつて指定された編集モードからシーケンス順序
を組立て、カウンタ128からのカウント結果を
もとに、入出力装置131を通してシーケンスを
実行する。ROM132は、シーケンスを行なう
ためのプログラムが蓄積されている。
次に、この第9図を参照しながら、編集モード
の実際を説明する。説明の便宜上、行指定装置に
おける目盛ベルトからの出力を、原稿を載置する
ためのコンタクトガラスの走査方向における長さ
の6等分とし、また、感光体検知装置における目
盛円板の目盛を、感光体ドラムの周長の6等分と
し、各目盛カウント数をn0、n1、n2、n3、n4、
n5とする。コンタクトガラスの走査方向におけ
る長さは、感光体ドラムの周長に等しいものとす
る。使用する原稿は、コンタクトガラス全面の大
きさとし、第9図に示すように、A、B、C、
D、Eの5行を有し、各行の間でカウントが行な
われるようにする。また、帯電消去装置の位置と
感光体ドラム上の露光位置との角度は1目盛分と
する。
二色モードは次の通りの工程を経て行なわれ
る。この二色モードは、原稿の特定の行を他の行
とは別の色として複写する様式である。このた
め、複写サイクルは2回必要とし、それぞれのサ
イクルにおいて、それぞれの色が現像される。二
色モードの実施例として、原稿のA、B、D、E
行を黒色で現像し、C行を赤色で現像する場合に
ついて説明する。まず、コントロールパネルによ
つて二色モードの指定をし、第10図1に示すよ
うに、第1マーカー32をB行とC行の間、第2
マーカー33をC行とD行の間にセツトする。こ
のモードにおけるマーカーの指定は、1回目の複
写サイクルにおける帯電消去をマーカー指定部分
つまり、前述の第1の領域において行ない、2回
目の複写サイクルにおける帯電消去をマーカー指
定以外の部分つまり、前述の第2の領域において
行なうことを要求し、そのようにプログラムが組
まれている。したがつて、1回目の複写サイクル
においては、第1の領域に相当するマーカー指定
部分であるC行を除いた部分が黒色現像され、こ
れが一旦転写紙に転写される。転写紙は転写ドラ
ムに保持されたまま、2回目の複写サイクルに入
り、感光体帯電後、感光体上の第2の領域に相当
するマーカー指定部分以外であるC行以外の部分
の電荷が消去され、第10図2に示すように、C
行のみの潜像が形成される。これを別の現像装置
によつて赤色に現像し、これをすでに黒色画像を
転写された転写紙に転写すると、A、B、D、E
行が黒色で、C行が赤色のコピーが得られる。こ
のようにして像形成条件つまり、この場合は現像
条件を先の黒色現像によつて得られた像に対して
異なる色となるように変化させることができる。
この順序を逆にしてC行を先に現像、転写しても
よい。
二色モードは、特定の行を、他の行の色とは異
なる色にしてこれを目立たせるために使用され
る。したがつて、特定の行を目立たせる目的のた
めには、同色であつてもその行が特に色濃く表現
されていればよい。このよう編集モードが濃度変
調モードであり、これを行なうためには、2回目
の複写サイクルにおいてC行の潜像を形成する場
合に、感光体帯電電位を1回目の複写サイクルに
おけるそれよりも高くして、電位の高い潜像を形
成すればよい。このようにすれば、トナーが余計
に付着するので、同色であつてもその行が他より
も色濃く現像される。
二色モードは、必要なプログラムと多数の現像
装置を用意すれば、多色モードとすることができ
る。
上記実施例において帯電消去装置の光源を一本
の長管とせずに、小さな発光素子を列状に並べた
ものを使用したり、行単位の変更に加えて、両側
に遮蔽板を設けることにより、1行中の特定部分
の削除を行なうこともできる。
さらに、この発明の精神の範囲内において種々
の変更が可能であり、それらはこの発明の特許請
求の範囲の中に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による電子写真方法に用い
られる電子写真装置の一例を示す概略図、第2図
は、第1図に示した装置における露光走査系の断
面図、第3図は、第1図に示した装置での走査系
の駆動構造を示す斜視図、第4図は、この発明の
方法における指定範囲設定に用いられる行指定装
置を示す概略図、第5図は、この発明の方法にお
ける帯電工程に使用される帯電消去装置を示す概
略図、第6図は、この発明の装置に使用される感
光体位置検知装置を示す概略図、第7図は、この
発明に使用される現像装置を示す概略図、第8図
は、この発明における編集モードを行なうための
制御系を示すブロツク図、第9図は各編集モード
を説明するときに使用される原稿を示す図、第1
0図は、二色モードを説明するための図である。 5……帯電消去装置、30……行指定装置、3
2,33……マーカー、81……感光体位置検知
装置、91……現像装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写すべき原稿を原稿台に載置し、その原稿
    を走査して静電潜像を感光体上に形成し、この静
    電潜像を可視像化したのち、その可視像を転写紙
    に転写して複写物を得る電子写真方法において、 上記原稿台の、上記走査の方向における所望幅
    の指定範囲を設定する指定範囲設定工程と、 上記指定範囲設定工程にもとづき、上記感光体
    上の上記指定範囲に対応する第1の領域を無帯電
    状態にし、第1の領域以外の第2の領域に原稿像
    の静電潜像を形成する第1の工程と、上記指定範
    囲設定手段にもとづき、上記感光体上の上記第2
    の領域を無帯電状態にし、上記第1の領域に上記
    指定範囲の原稿像の静電潜像を形成する第2の工
    程とを切換て行う帯電工程と、 上記第1の工程において感光体上に形成された
    第2の領域の静電潜像を可視像化する現像工程
    と、 上記第2の工程において感光体上に形成された
    第1の領域の静電潜像を上記第2の領域の可視像
    と異なる画像濃度または異なる色の現像剤で可視
    像化する現像工程と、 上記第1の工程にもとづいて得られた第2の領
    域の可視像および第2の工程にもとづいて得られ
    た第1の領域の可視像を同一転写紙上での感光体
    の上記各領域に対応する部分に転写する転写工程
    と、 を有する電子写真方法。
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