JPS646450Y2 - - Google Patents
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- JPS646450Y2 JPS646450Y2 JP6084581U JP6084581U JPS646450Y2 JP S646450 Y2 JPS646450 Y2 JP S646450Y2 JP 6084581 U JP6084581 U JP 6084581U JP 6084581 U JP6084581 U JP 6084581U JP S646450 Y2 JPS646450 Y2 JP S646450Y2
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Landscapes
- Flow Control (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、直流電磁気装置への電流値を増減す
ることにより流量を制御する電磁比例流量制御装
置に関する。
ることにより流量を制御する電磁比例流量制御装
置に関する。
(従来の技術)
先に出願した特公昭54−30128号公報の如き電
磁比例流量制御装置では、絞り部を形成する可動
弁部材に対向して設けた同面積の受圧面に圧力補
償弁で一定に補償される絞り部前後の圧力を作用
し、絞り部前後の圧力差に基因する押圧力に抗し
て可動弁部材へ電流値の変化に対して可動鉄心の
各位置での作用力を略等しく変化できると共に作
用力方向へ可動鉄心が変位するに伴なつて作用力
が減少する特性を有した直流電磁気装置の作用力
とばね力とを付与せしめ、押圧力と作用力および
ばね力とが平衡することにより可動弁部材を位置
決めし電流値に応じて流量を制御するようにして
いる。
磁比例流量制御装置では、絞り部を形成する可動
弁部材に対向して設けた同面積の受圧面に圧力補
償弁で一定に補償される絞り部前後の圧力を作用
し、絞り部前後の圧力差に基因する押圧力に抗し
て可動弁部材へ電流値の変化に対して可動鉄心の
各位置での作用力を略等しく変化できると共に作
用力方向へ可動鉄心が変位するに伴なつて作用力
が減少する特性を有した直流電磁気装置の作用力
とばね力とを付与せしめ、押圧力と作用力および
ばね力とが平衡することにより可動弁部材を位置
決めし電流値に応じて流量を制御するようにして
いる。
ところが、圧力流体流し始めに際し圧力流体を
急激に流入すると、絞り部前の圧力が作用する可
動弁部材の一方の受圧面に急激な圧力流体の流入
により生じる過大圧力が作用し可動弁部材が過大
圧力に基因する押圧力により理流電磁気装置の作
用力とばね力とに抗して絞り部の開口面積を増大
する方向に急激に摺動して絞り部の開口面積が直
流電磁気装置への電流値に応じて設定する開口面
積よりも急激に増大するため、ジヤンピング現象
が発生し、これを抑制するため可動弁部材が緩摺
動するようにすると直流電磁気装置への電流値を
増減した際の応答が悪くなる問題点があつた。
急激に流入すると、絞り部前の圧力が作用する可
動弁部材の一方の受圧面に急激な圧力流体の流入
により生じる過大圧力が作用し可動弁部材が過大
圧力に基因する押圧力により理流電磁気装置の作
用力とばね力とに抗して絞り部の開口面積を増大
する方向に急激に摺動して絞り部の開口面積が直
流電磁気装置への電流値に応じて設定する開口面
積よりも急激に増大するため、ジヤンピング現象
が発生し、これを抑制するため可動弁部材が緩摺
動するようにすると直流電磁気装置への電流値を
増減した際の応答が悪くなる問題点があつた。
本考案は、かかる問題点を解決するもので、直
流電磁気装置への電流値を増減した際の応答性を
悪くすることなく圧力流体流れ始めのジヤンピン
グ現象を良好に防止し得る電磁比例流量制御装置
を提供するものである。
流電磁気装置への電流値を増減した際の応答性を
悪くすることなく圧力流体流れ始めのジヤンピン
グ現象を良好に防止し得る電磁比例流量制御装置
を提供するものである。
このため、本考案は、摺動孔へ摺動自在に嵌挿
し該摺動孔に有する絞り開口とで流路中に絞り部
を形成し対向する同面積の受圧面を設けた可動弁
部材と、流路に設けばね力を全開方向に付与し流
路の圧力流体流れにより生ずる絞り部前後の圧力
差に基因する押圧力とばね力とが平衡する圧力補
償位置への移動により絞り部前後の圧力差を一定
に補償する圧力補償弁と、可動弁部材の対向する
受圧面の一方に絞り部前の圧力が作用するように
する第1通路と、可動弁部材の対向する受圧面の
他方に絞り部後の圧力が作用するようにする第2
通路と、可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前
後の圧力差に基因する押圧力に抗して絞り部の開
口面積を増大する方向へ可動弁部材にばね力を付
与するばねと、電流値の変化に対して可動鉄心の
各位置での作用力を略等しく変化できると共に可
動鉄心が変位しても作用力を略一定にする特性を
有し可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前後の
圧力差に基因する押圧力に抗する方向へ可動弁部
材に作用力を付与する直流電磁気装置とを具備
し、絞り部上流の流路には流路の閉じ方向へばね
力を付与し遅着作用する圧力流体により移動して
流路を開く開閉部材を設け、第1通路を開閉部材
による流路開閉個所より上流の流路に連通し、絞
り部前後の圧力差に基因する押圧力とばね力およ
び直流電磁気装置の作用力との平衡で可動弁部材
を位置決めし流量を制御して成る。
し該摺動孔に有する絞り開口とで流路中に絞り部
を形成し対向する同面積の受圧面を設けた可動弁
部材と、流路に設けばね力を全開方向に付与し流
路の圧力流体流れにより生ずる絞り部前後の圧力
差に基因する押圧力とばね力とが平衡する圧力補
償位置への移動により絞り部前後の圧力差を一定
に補償する圧力補償弁と、可動弁部材の対向する
受圧面の一方に絞り部前の圧力が作用するように
する第1通路と、可動弁部材の対向する受圧面の
他方に絞り部後の圧力が作用するようにする第2
通路と、可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前
後の圧力差に基因する押圧力に抗して絞り部の開
口面積を増大する方向へ可動弁部材にばね力を付
与するばねと、電流値の変化に対して可動鉄心の
各位置での作用力を略等しく変化できると共に可
動鉄心が変位しても作用力を略一定にする特性を
有し可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前後の
圧力差に基因する押圧力に抗する方向へ可動弁部
材に作用力を付与する直流電磁気装置とを具備
し、絞り部上流の流路には流路の閉じ方向へばね
力を付与し遅着作用する圧力流体により移動して
流路を開く開閉部材を設け、第1通路を開閉部材
による流路開閉個所より上流の流路に連通し、絞
り部前後の圧力差に基因する押圧力とばね力およ
び直流電磁気装置の作用力との平衡で可動弁部材
を位置決めし流量を制御して成る。
かかる本考案の構成において、圧力流体流し始
めに際し開閉部材上流の流路に圧力流体を急激に
流入すると、可動弁部材の絞り部前の圧力が作用
する受圧面に第1通路を介して開閉部材上流の流
路に急激に流入した圧力流体の圧力が作用し、可
動弁部材は受圧面に作用する圧力流体の圧力に基
因する押圧力によりばね力と直流電磁気装置への
電流値に応じた作用力とに抗して摺動し絞り部の
開口面積を全開状態から小開度に絞る。このと
き、開閉部材は圧力流体が遅着作用するためばね
力により流路を閉じており、開閉部材による流路
の閉じにより開閉部材下流の流路に圧力流体が流
れないため圧力補償弁は圧力補賞位置にはならな
い。
めに際し開閉部材上流の流路に圧力流体を急激に
流入すると、可動弁部材の絞り部前の圧力が作用
する受圧面に第1通路を介して開閉部材上流の流
路に急激に流入した圧力流体の圧力が作用し、可
動弁部材は受圧面に作用する圧力流体の圧力に基
因する押圧力によりばね力と直流電磁気装置への
電流値に応じた作用力とに抗して摺動し絞り部の
開口面積を全開状態から小開度に絞る。このと
き、開閉部材は圧力流体が遅着作用するためばね
力により流路を閉じており、開閉部材による流路
の閉じにより開閉部材下流の流路に圧力流体が流
れないため圧力補償弁は圧力補賞位置にはならな
い。
可動弁部材が絞り部の開口面積を小開度に絞つ
た後、開閉部材が遅着作用する圧力流体により移
動して流路を開いていき絞り部後に圧力流体が流
れて絞り部前後に圧力差が生じ、圧力補償弁は絞
り部前後の圧力差に基因する作用力とばね力とが
平衡する圧力補償位置へ移動して絞り部前後の圧
力差を一定に補償し、可動弁部材は対向する受圧
面に圧力補償弁により圧力差を一定にする絞り部
前後の圧力がそれぞれ作用し、絞り部前後の圧力
差に基因する押圧力とばね力および直流電磁気装
置への電流値に応じた作用力との平衡位置に摺動
し絞り部の開口面積を直流電磁気装置への電流値
に応じて設定する開口面積にする。このため、可
動弁部材を緩摺動することなくして圧力流体流し
始めに際し圧力流体を急激に流入しても可動弁部
材が絞り部の開口面積を増大する方向に急激に摺
動して絞り部の開口面積を急激に増大することな
くでき、直流電磁気装置への電流値を増減した際
の応答性を悪くすることなく圧力流体流れ始めの
ジヤンピング現象を良好に防止することができ
る。
た後、開閉部材が遅着作用する圧力流体により移
動して流路を開いていき絞り部後に圧力流体が流
れて絞り部前後に圧力差が生じ、圧力補償弁は絞
り部前後の圧力差に基因する作用力とばね力とが
平衡する圧力補償位置へ移動して絞り部前後の圧
力差を一定に補償し、可動弁部材は対向する受圧
面に圧力補償弁により圧力差を一定にする絞り部
前後の圧力がそれぞれ作用し、絞り部前後の圧力
差に基因する押圧力とばね力および直流電磁気装
置への電流値に応じた作用力との平衡位置に摺動
し絞り部の開口面積を直流電磁気装置への電流値
に応じて設定する開口面積にする。このため、可
動弁部材を緩摺動することなくして圧力流体流し
始めに際し圧力流体を急激に流入しても可動弁部
材が絞り部の開口面積を増大する方向に急激に摺
動して絞り部の開口面積を急激に増大することな
くでき、直流電磁気装置への電流値を増減した際
の応答性を悪くすることなく圧力流体流れ始めの
ジヤンピング現象を良好に防止することができ
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図において、1は電磁比例流量制御装置本
体で、流入口2と流出口3とを連通する流路4を
設け、該流路中に流入口側から順に圧力補償弁
5、開閉装置6、および流量制御弁7が設置され
ている。
体で、流入口2と流出口3とを連通する流路4を
設け、該流路中に流入口側から順に圧力補償弁
5、開閉装置6、および流量制御弁7が設置され
ている。
圧力補償弁5は、圧力補償弁部材8およびばね
力を圧力補償弁部材8の全開方向に付与するばね
9からなり、流量制御弁7の絞り部34前の圧力
流体を流入する通路10A,10Bおよび絞り部
34後の圧力流体を流入する通路11を有し、流
路4を圧力流体が流れることで生ずる絞り部34
部前後の圧力差に基因する押圧力とばね9のばね
力とが平衡する圧力補償位置へ圧力補償弁部材8
が移動して絞り部34前後の圧力差を一定に補償
するようにしている。
力を圧力補償弁部材8の全開方向に付与するばね
9からなり、流量制御弁7の絞り部34前の圧力
流体を流入する通路10A,10Bおよび絞り部
34後の圧力流体を流入する通路11を有し、流
路4を圧力流体が流れることで生ずる絞り部34
部前後の圧力差に基因する押圧力とばね9のばね
力とが平衡する圧力補償位置へ圧力補償弁部材8
が移動して絞り部34前後の圧力差を一定に補償
するようにしている。
開閉装置6は、摺動孔12へ摺動自在に挿入さ
れた開閉部材13およびばね14からなり、絞り
15を介在した通路16により流入口2と連通さ
れた圧力室17、通路18により流出口3と連通
された圧力室19とが開閉部材13の両端に形成
され、開閉部材13は圧力室19内に設けたばね
14のばね力が付与され流路4を閉じると共に、
通路16を流れ圧力室17への圧力流体の流入に
より移動して流路4を開くようにしている。そし
て、絞り15により圧力流体が開閉部材13に遅
着作用するようにしている。
れた開閉部材13およびばね14からなり、絞り
15を介在した通路16により流入口2と連通さ
れた圧力室17、通路18により流出口3と連通
された圧力室19とが開閉部材13の両端に形成
され、開閉部材13は圧力室19内に設けたばね
14のばね力が付与され流路4を閉じると共に、
通路16を流れ圧力室17への圧力流体の流入に
より移動して流路4を開くようにしている。そし
て、絞り15により圧力流体が開閉部材13に遅
着作用するようにしている。
流量制御弁7は、流路4に交差して設けた円筒
孔20へ挿入固定された固定スリーブ21、固定
スリーブに形成の摺動孔22へ摺動自在に嵌挿さ
れた可動弁部材23、摺動孔の開口部に設けた閉
止部材24、および可動弁部材23の一端に係装
したばね25からなつている。可動弁部材23は
対向する同面積の受圧面26,27が設けられた
大径部28,29を有し、固定スリーブ21内に
圧力室30,31,32を形成している。33は
固定スリーブ21の摺動孔22に流路4と連通し
て設けた絞り開口で、可動弁部材23の大径部2
9とで開口面積が変化する絞り部34を形成する
ようになつている。ばね25は圧力室30内に設
けて絞り部34の開口面積を増大する方向へ可動
弁部材23にばね力を付与している。圧力室32
は絞り部34間の圧力が可動弁部材23の受圧面
27に作用するよう第1通路35により開閉装置
6の開閉部材13による流路4開閉個所より上流
側の流路4に摺動孔12を介して連通され、圧力
室30は絞り部34後の圧力が可動弁部材23の
受圧面26に作用するよう絞り部34下流の流路
4に第2通路36により連通している。37は可
動弁部材23内に形成したドレン流路で、漏れ流
体を低圧側へ流出するものである。38,39は
可動弁部材23の両側にそれぞれ形成した小径部
で、固定スリーブ21の端壁と閉止部材24とを
貫通して設け、一方の小径部39端には電磁比例
流量制御装置本体1の側面に固着された直流電磁
気装置40の作用力が付力されるようになつてい
る。
孔20へ挿入固定された固定スリーブ21、固定
スリーブに形成の摺動孔22へ摺動自在に嵌挿さ
れた可動弁部材23、摺動孔の開口部に設けた閉
止部材24、および可動弁部材23の一端に係装
したばね25からなつている。可動弁部材23は
対向する同面積の受圧面26,27が設けられた
大径部28,29を有し、固定スリーブ21内に
圧力室30,31,32を形成している。33は
固定スリーブ21の摺動孔22に流路4と連通し
て設けた絞り開口で、可動弁部材23の大径部2
9とで開口面積が変化する絞り部34を形成する
ようになつている。ばね25は圧力室30内に設
けて絞り部34の開口面積を増大する方向へ可動
弁部材23にばね力を付与している。圧力室32
は絞り部34間の圧力が可動弁部材23の受圧面
27に作用するよう第1通路35により開閉装置
6の開閉部材13による流路4開閉個所より上流
側の流路4に摺動孔12を介して連通され、圧力
室30は絞り部34後の圧力が可動弁部材23の
受圧面26に作用するよう絞り部34下流の流路
4に第2通路36により連通している。37は可
動弁部材23内に形成したドレン流路で、漏れ流
体を低圧側へ流出するものである。38,39は
可動弁部材23の両側にそれぞれ形成した小径部
で、固定スリーブ21の端壁と閉止部材24とを
貫通して設け、一方の小径部39端には電磁比例
流量制御装置本体1の側面に固着された直流電磁
気装置40の作用力が付力されるようになつてい
る。
直流電磁気装置40は、固定鉄心41、可動鉄
心42、およびコイル43からなり、コイル43
の電流を通電することにより可動鉄心42が固定
鉄心41に吸引され、可動鉄心42に一体的に設
けた押し棒44を介して可動弁部材23へ作用力
を可動弁部材23の受圧面26,27に作用する
絞り部34前後の圧力差に基因する押圧力に抗す
る方向へ付与するようになつている。そして、直
流電磁気装置40は、コイル43へ通電する電流
値を増減することにより可動鉄心42の各位置で
の作用力を略等しく変化できると共に可動鉄心4
2が変位しても略一定の作用力を可動弁部材23
に付与する特性を有するように、固定鉄心41の
可動鉄心42を吸着する端面に可動鉄心42を嵌
挿する凹みを形成して可動鉄心42の変位に伴い
固定鉄心41と可動鉄心42間を流れて可動鉄心
42の吸引作用に寄与する磁束が変化しないよう
設けていると共に、該凹みの底面に可動鉄心42
の変位範囲を規制する非磁性の環状リングを配設
している。
心42、およびコイル43からなり、コイル43
の電流を通電することにより可動鉄心42が固定
鉄心41に吸引され、可動鉄心42に一体的に設
けた押し棒44を介して可動弁部材23へ作用力
を可動弁部材23の受圧面26,27に作用する
絞り部34前後の圧力差に基因する押圧力に抗す
る方向へ付与するようになつている。そして、直
流電磁気装置40は、コイル43へ通電する電流
値を増減することにより可動鉄心42の各位置で
の作用力を略等しく変化できると共に可動鉄心4
2が変位しても略一定の作用力を可動弁部材23
に付与する特性を有するように、固定鉄心41の
可動鉄心42を吸着する端面に可動鉄心42を嵌
挿する凹みを形成して可動鉄心42の変位に伴い
固定鉄心41と可動鉄心42間を流れて可動鉄心
42の吸引作用に寄与する磁束が変化しないよう
設けていると共に、該凹みの底面に可動鉄心42
の変位範囲を規制する非磁性の環状リングを配設
している。
次に、かかる構成の作動について説明する。
流入口2へ圧力流体の流入がなく直流電磁気装
置40のコイル43へ所定電流値の電流が通電さ
れている第1図の状態で、流入口2へ圧力流体を
流入すると、圧力流体は圧力補償弁5を通り開閉
装置6の摺動孔12に流入するが、開閉部材13
がばね14のばね力により流路4を閉じているた
め流出口3へは流れない。開閉装置6の摺動孔1
2に流入の圧力流体が第1通路35を流れて流量
制御弁7の圧力室32に流入して可動弁部材23
の受圧面27に作用し、絞り部34の開口面積が
全開状態にある可動弁部材23を受圧面27に作
用する圧力流体の圧力に基因する押圧力により直
流電磁気装置40の作用力およびばね25のばね
力に抗して押圧摺動する。可動弁部材23は開閉
部材13下流の流路4に圧力流体が流れないので
受圧面26に圧力流体の圧力が作用せず絞り部3
4の開口面積を直流電磁気装置40への所定電流
値に応じて設定する開口面積よりも小開度に絞
る。このとき、圧力補償弁5は流入口2へ流入の
圧力流体が通路10A,10Bを流れて圧力補償
弁部材8に作用し、圧力補償弁部材8は通路10
A,10Bを流れて作用する圧力流体の圧力に基
因する押圧力によりばね9のばね力に抗して第1
図の全開状態から左方向に移動を開始する。ま
た、開閉装置6は流入口2へ流入の圧力流体が通
路16を流れるが絞り15により開閉部材13へ
遅着作用し、開閉部材13はばね14のばね力に
より流路4を閉じている。流量制御弁7の可動弁
部材23が絞り部34の開口面積を設定する開口
面積よりも小開度に絞つた後、開閉装置6は流路
16を流れて開閉部材13に遅着作用する圧力流
体により開閉部材13がばね14のばね力に抗し
て移動して流路4を除々に開き、開閉装置6上流
の流路4の圧力流体が開閉装置6を通り流量制御
弁7の絞り部34を通過して流出口3へ流出す
る。これにより、流路4に圧力流体の流れが生じ
絞り部34前後に圧力差が生じ、圧力補償弁5は
圧力補償弁部材8が通路10A,10Bを流れて
作用する絞り部34前の圧力と通路11を流れて
作用する絞り部34後の圧力との圧力差に基因す
る押圧力とばね9のばね力とが平衡する圧力補償
位置へ移動して絞り部34前後の圧力差を一定に
する。流量制御弁7は可動弁部材23の両受圧面
26,27に圧力補償弁5により圧力差を一定に
する絞り部34前後の圧力がそれぞれ作用し、直
流電磁気装置40の作用力およびばね25のばね
力に抗して可動弁部材23に作用する押圧力が絞
り部34前後の圧力差に基因する押圧力になり、
該押圧力と直流電磁気装置40の作用力およびば
ね25のばね力との平衡位置に可動弁部材23が
摺動し絞り部34の開口面積を直流電磁気装置4
0への所定電流値に応じて設定する開口面積にす
る。
置40のコイル43へ所定電流値の電流が通電さ
れている第1図の状態で、流入口2へ圧力流体を
流入すると、圧力流体は圧力補償弁5を通り開閉
装置6の摺動孔12に流入するが、開閉部材13
がばね14のばね力により流路4を閉じているた
め流出口3へは流れない。開閉装置6の摺動孔1
2に流入の圧力流体が第1通路35を流れて流量
制御弁7の圧力室32に流入して可動弁部材23
の受圧面27に作用し、絞り部34の開口面積が
全開状態にある可動弁部材23を受圧面27に作
用する圧力流体の圧力に基因する押圧力により直
流電磁気装置40の作用力およびばね25のばね
力に抗して押圧摺動する。可動弁部材23は開閉
部材13下流の流路4に圧力流体が流れないので
受圧面26に圧力流体の圧力が作用せず絞り部3
4の開口面積を直流電磁気装置40への所定電流
値に応じて設定する開口面積よりも小開度に絞
る。このとき、圧力補償弁5は流入口2へ流入の
圧力流体が通路10A,10Bを流れて圧力補償
弁部材8に作用し、圧力補償弁部材8は通路10
A,10Bを流れて作用する圧力流体の圧力に基
因する押圧力によりばね9のばね力に抗して第1
図の全開状態から左方向に移動を開始する。ま
た、開閉装置6は流入口2へ流入の圧力流体が通
路16を流れるが絞り15により開閉部材13へ
遅着作用し、開閉部材13はばね14のばね力に
より流路4を閉じている。流量制御弁7の可動弁
部材23が絞り部34の開口面積を設定する開口
面積よりも小開度に絞つた後、開閉装置6は流路
16を流れて開閉部材13に遅着作用する圧力流
体により開閉部材13がばね14のばね力に抗し
て移動して流路4を除々に開き、開閉装置6上流
の流路4の圧力流体が開閉装置6を通り流量制御
弁7の絞り部34を通過して流出口3へ流出す
る。これにより、流路4に圧力流体の流れが生じ
絞り部34前後に圧力差が生じ、圧力補償弁5は
圧力補償弁部材8が通路10A,10Bを流れて
作用する絞り部34前の圧力と通路11を流れて
作用する絞り部34後の圧力との圧力差に基因す
る押圧力とばね9のばね力とが平衡する圧力補償
位置へ移動して絞り部34前後の圧力差を一定に
する。流量制御弁7は可動弁部材23の両受圧面
26,27に圧力補償弁5により圧力差を一定に
する絞り部34前後の圧力がそれぞれ作用し、直
流電磁気装置40の作用力およびばね25のばね
力に抗して可動弁部材23に作用する押圧力が絞
り部34前後の圧力差に基因する押圧力になり、
該押圧力と直流電磁気装置40の作用力およびば
ね25のばね力との平衡位置に可動弁部材23が
摺動し絞り部34の開口面積を直流電磁気装置4
0への所定電流値に応じて設定する開口面積にす
る。
すなわち、流入口2に圧力流体を流入すると、
全開状態にする流量制御弁7の絞り部34が設定
される開口面積よりも小開度となり、その後圧力
流体による開閉部材13の移動で流路4を徐々に
開くため、圧力流体の流れ始めにジヤンピング現
象の発生が良好に防止される。第2図は、可動弁
部材23に働く力と可動弁部材の変位との関係を
示したもので、Fcは絞り部34前後の圧力差に
基因する押圧力、F5はばね25のばね力、FMは
直流電磁気装置40の作用力で、可動弁部材23
は、押圧力Fcとばね力F5および直流電磁気装置
の作用力FMとの平衡位置、すなわち押圧力Fcか
らばね力F5を差し引いた左方向に働く作用力F
と右方向に働く直流電磁気装置の作用力FMとの
平衡位置Xに位置決めされ絞り部34の開口面積
を設定する。絞り部34を通過し流出口3へ流出
する圧力流体の流量は、絞り部34前後の圧力差
が圧力補償弁5により一定に補償されるため、流
入口2および流出口3の圧力変動にかかわらず一
定に制御される。直流電磁気装置40のコイル4
3へ通電する電流値を増大すると作用力FMが図
示のF1の如く大きくなり、可動鉄心42が作用
力方向の固定鉄心41側に変位して、可動弁部材
23は作用力下と直流電磁気装置の作用力F1と
が平衡する図示のX1の位置に位置決めされて流
量を増大し、逆に電流値を減少するとF2の如く
作用力が小さくなつてX2の位置に位置決めされ
て流量を減少し、電流値を増減することにより可
動弁部材23の位置を変更して流量を任意に設定
することができる。なお、開閉装置6の開閉部材
13は、一旦流路4に圧力流体流れが生ずると、
ばね14をたわませて第1図の左方摺動端に位置
され、流路4を全開状態に維持する。
全開状態にする流量制御弁7の絞り部34が設定
される開口面積よりも小開度となり、その後圧力
流体による開閉部材13の移動で流路4を徐々に
開くため、圧力流体の流れ始めにジヤンピング現
象の発生が良好に防止される。第2図は、可動弁
部材23に働く力と可動弁部材の変位との関係を
示したもので、Fcは絞り部34前後の圧力差に
基因する押圧力、F5はばね25のばね力、FMは
直流電磁気装置40の作用力で、可動弁部材23
は、押圧力Fcとばね力F5および直流電磁気装置
の作用力FMとの平衡位置、すなわち押圧力Fcか
らばね力F5を差し引いた左方向に働く作用力F
と右方向に働く直流電磁気装置の作用力FMとの
平衡位置Xに位置決めされ絞り部34の開口面積
を設定する。絞り部34を通過し流出口3へ流出
する圧力流体の流量は、絞り部34前後の圧力差
が圧力補償弁5により一定に補償されるため、流
入口2および流出口3の圧力変動にかかわらず一
定に制御される。直流電磁気装置40のコイル4
3へ通電する電流値を増大すると作用力FMが図
示のF1の如く大きくなり、可動鉄心42が作用
力方向の固定鉄心41側に変位して、可動弁部材
23は作用力下と直流電磁気装置の作用力F1と
が平衡する図示のX1の位置に位置決めされて流
量を増大し、逆に電流値を減少するとF2の如く
作用力が小さくなつてX2の位置に位置決めされ
て流量を減少し、電流値を増減することにより可
動弁部材23の位置を変更して流量を任意に設定
することができる。なお、開閉装置6の開閉部材
13は、一旦流路4に圧力流体流れが生ずると、
ばね14をたわませて第1図の左方摺動端に位置
され、流路4を全開状態に維持する。
このように本考案は、摺動孔へ摺動自在に嵌挿
し該摺動孔に有する絞り開口とで流路中に絞り部
を形成し対向する同面積の受圧面を設けた可動弁
部材と、流路に設けばね力を全開方向に付与し流
路の圧力流体流れにより生ずる絞り部前後の圧力
差に基因する押圧力とばね力とが平衡する圧力補
償位置への移動により絞り部前後の圧力差を一定
に補償する圧力補償弁と、可動弁部材の対向する
受圧面の一方に絞り部前の圧力が作用するように
する第1通路と、可動弁部材の対向する受圧面の
他方に絞り部後の圧力が作用するようにする第2
通路と、可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前
後の圧力差に基因する押圧力に抗して絞り部の開
口面積を増大する方向へ可動弁部材にばね力を付
与するばねと、電流値の変化に対して可動鉄心の
各位置での作用力を略等しく変化できると共に可
動鉄心が変位しても作用力を略一定にする特性を
有し可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前後の
圧力差に基因する押圧力に抗する方向へ可動弁部
材に作用力を付与する直流電磁気装置とを具備
し、絞り部上流の流路には流路の閉じ方向へばね
力を付与し遅着作用する圧力流体により移動して
流路を開く開閉部材を設け、第1通路を開閉部材
による流路開閉個所より上流の流路に連通し、絞
り部前後の圧力差に基因する押圧力のばね力およ
び直流電磁気装置の作用力との平衡で可動弁部材
を位置決めし流量を制御して成ることにより、可
動弁部材を緩摺動することなくして圧力流体流し
始めに際し圧力流体を急激に流入しても絞り部の
開口面積を急激に増大することなくでき、直流電
磁気装置への電流値を増減した際の応答性を悪く
することなく圧力流体流れ始めのジヤンピング現
象を良好に防止することができる。
し該摺動孔に有する絞り開口とで流路中に絞り部
を形成し対向する同面積の受圧面を設けた可動弁
部材と、流路に設けばね力を全開方向に付与し流
路の圧力流体流れにより生ずる絞り部前後の圧力
差に基因する押圧力とばね力とが平衡する圧力補
償位置への移動により絞り部前後の圧力差を一定
に補償する圧力補償弁と、可動弁部材の対向する
受圧面の一方に絞り部前の圧力が作用するように
する第1通路と、可動弁部材の対向する受圧面の
他方に絞り部後の圧力が作用するようにする第2
通路と、可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前
後の圧力差に基因する押圧力に抗して絞り部の開
口面積を増大する方向へ可動弁部材にばね力を付
与するばねと、電流値の変化に対して可動鉄心の
各位置での作用力を略等しく変化できると共に可
動鉄心が変位しても作用力を略一定にする特性を
有し可動弁部材の受圧面に作用する絞り部前後の
圧力差に基因する押圧力に抗する方向へ可動弁部
材に作用力を付与する直流電磁気装置とを具備
し、絞り部上流の流路には流路の閉じ方向へばね
力を付与し遅着作用する圧力流体により移動して
流路を開く開閉部材を設け、第1通路を開閉部材
による流路開閉個所より上流の流路に連通し、絞
り部前後の圧力差に基因する押圧力のばね力およ
び直流電磁気装置の作用力との平衡で可動弁部材
を位置決めし流量を制御して成ることにより、可
動弁部材を緩摺動することなくして圧力流体流し
始めに際し圧力流体を急激に流入しても絞り部の
開口面積を急激に増大することなくでき、直流電
磁気装置への電流値を増減した際の応答性を悪く
することなく圧力流体流れ始めのジヤンピング現
象を良好に防止することができる。
また、圧力流体流れ始めのジヤンピング現象を
良好に防止するのに流路に開閉部材を設ける比較
的簡単な構成によつて達成することができる効果
を有する。
良好に防止するのに流路に開閉部材を設ける比較
的簡単な構成によつて達成することができる効果
を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す電磁比例流量
制御装置の縦断面図、第2図は流量制御弁7の可
動弁部材23に働く力と変位との関係を示す線図
である。 4……流路、5……圧力補償弁、6……開閉装
置、7……流量制御弁、13……開閉部材、14
……ばね、22……摺動孔、23……可動弁部
材、25……ばね、26,27……受圧面、33
……絞り開口、34……絞り部、35……第1通
路、36……第2通路、40……直流電磁気装
置、42……可動鉄心。
制御装置の縦断面図、第2図は流量制御弁7の可
動弁部材23に働く力と変位との関係を示す線図
である。 4……流路、5……圧力補償弁、6……開閉装
置、7……流量制御弁、13……開閉部材、14
……ばね、22……摺動孔、23……可動弁部
材、25……ばね、26,27……受圧面、33
……絞り開口、34……絞り部、35……第1通
路、36……第2通路、40……直流電磁気装
置、42……可動鉄心。
Claims (1)
- 摺動孔へ摺動自在に嵌挿し該摺動孔に有する絞
り開口とで流路中に絞り部を形成し対向する同面
積の受圧面を設けた可動弁部材と、流路に設けば
ね力を全開方向に付与し流路の圧力流体流れによ
り生ずる絞り部前後の圧力差に基因する押圧力と
ばね力とが平衡する圧力補償位置への移動により
絞り部前後の圧力差を一定に補償する圧力補償弁
と、可動弁部材の対向する受圧面の一方に絞り部
前の圧力が作用するようにする第1通路と、可動
弁部材の対向する受圧面の他方に絞り部後の圧力
が作用するようにする第2通路と、可動弁部材の
受圧面に作用する絞り部前後の圧力差に基因する
押圧力に抗して絞り部の開口面積を増大する方向
へ可動弁部材にばね力を付与するばねと、電流値
の変化に対して可動鉄心の各位置での作用力を略
等しく変化できると共に可動鉄心が変位しても作
用力を略一定にする特性を有し可動弁部材の受圧
面に作用する絞り部前後の圧力差に基因する押圧
力に抗する方向へ可動弁部材に作用力を付与する
直流電磁気装置とを具備し、絞り部上流の流路に
は流路の閉じ方向へばね力を付与し遅着作用する
圧力流体により移動して流路を開く開閉部材を設
け、第1通路を開閉部材による流路開閉個所より
上流の流路に連通し、絞り部前後の圧力差に基因
する押圧力とばね力および直流電磁気装置の作用
力との平衡で可動弁部材を位置決めし流量を制御
して成る電磁比例流量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084581U JPS646450Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084581U JPS646450Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57172978U JPS57172978U (ja) | 1982-10-30 |
| JPS646450Y2 true JPS646450Y2 (ja) | 1989-02-20 |
Family
ID=29857116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6084581U Expired JPS646450Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS646450Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP6084581U patent/JPS646450Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57172978U (ja) | 1982-10-30 |
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