JPS641804B2 - - Google Patents
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- JPS641804B2 JPS641804B2 JP2650177A JP2650177A JPS641804B2 JP S641804 B2 JPS641804 B2 JP S641804B2 JP 2650177 A JP2650177 A JP 2650177A JP 2650177 A JP2650177 A JP 2650177A JP S641804 B2 JPS641804 B2 JP S641804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- spool
- pressure
- pressure control
- secondary port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一次圧力を減圧して二次圧力に成し、
この二次圧力を安定させる如くした圧力制御弁に
関するものである。
この二次圧力を安定させる如くした圧力制御弁に
関するものである。
この種圧力制御弁として従来では第2図に示す
ごとく二次圧一定形3ポート減圧弁1がある。こ
の減圧弁1は、スプールランドのコーナによつて
圧力を制御する形式の圧力制御弁で、この圧力制
御弁は、次の如く圧力制御弁に正の減衰長をもつ
広がり流れと、負の減衰長をもつ狭まり流れとが
生ずるようになつている。
ごとく二次圧一定形3ポート減圧弁1がある。こ
の減圧弁1は、スプールランドのコーナによつて
圧力を制御する形式の圧力制御弁で、この圧力制
御弁は、次の如く圧力制御弁に正の減衰長をもつ
広がり流れと、負の減衰長をもつ狭まり流れとが
生ずるようになつている。
即ち、第2図に示すように二次圧一定形3ポー
ト減圧体1は案内弁2のパイロツト弁として使用
される。この減圧体1はスプール3のランド4の
右側のコーナの周りに形成した第一圧力制御部5
を隔てて一次ポート6と二次ポート7とを形成す
ると共に、同ランド4の左側のコーナの周りに形
成した第二圧力制御部8を隔てて二次ポート7と
タンクポート9とを形成している。
ト減圧体1は案内弁2のパイロツト弁として使用
される。この減圧体1はスプール3のランド4の
右側のコーナの周りに形成した第一圧力制御部5
を隔てて一次ポート6と二次ポート7とを形成す
ると共に、同ランド4の左側のコーナの周りに形
成した第二圧力制御部8を隔てて二次ポート7と
タンクポート9とを形成している。
また、前記スプール3の左端のパイロツト室1
0に作用する二次圧力(P2)がそれに抗するス
プリング11力よりも小さくなると、第一圧力制
御部5の開度を大きくして二次圧力(P2)の値
を大きくし、該二次圧力(P2)がスプリング1
1力よりも大きくなり過ぎると第二圧力制御部8
の開度を大きくして同二次圧力(P2)の値を小
さくして、前記二次圧力(P2)をスプリング1
1力と同じ値に保持する如くしたものである。
0に作用する二次圧力(P2)がそれに抗するス
プリング11力よりも小さくなると、第一圧力制
御部5の開度を大きくして二次圧力(P2)の値
を大きくし、該二次圧力(P2)がスプリング1
1力よりも大きくなり過ぎると第二圧力制御部8
の開度を大きくして同二次圧力(P2)の値を小
さくして、前記二次圧力(P2)をスプリング1
1力と同じ値に保持する如くしたものである。
以上の場合、第一圧力制御部5を通過する流体
はスプール3の中心部から同遠心方向にラツパ状
に広がりながら流出するので、いわゆる広がり流
れであり、一方、第二圧力制御部8を通過する流
体は前記とは対称的な状態でスプール3の周囲か
ら同中心方向に流出するので狭まり流れである。
はスプール3の中心部から同遠心方向にラツパ状
に広がりながら流出するので、いわゆる広がり流
れであり、一方、第二圧力制御部8を通過する流
体は前記とは対称的な状態でスプール3の周囲か
ら同中心方向に流出するので狭まり流れである。
これら二態様の流れにおいて狭まり流れは負の
減衰長をもち、正の減衰長をもつ広がり流れに比
べてスプール3の振動を増加させるエネルギを発
生させる。このためスプール3を極端に不安定に
し、振動による騒音を発生させる問題がある。
減衰長をもち、正の減衰長をもつ広がり流れに比
べてスプール3の振動を増加させるエネルギを発
生させる。このためスプール3を極端に不安定に
し、振動による騒音を発生させる問題がある。
またこの種の圧力制御弁を流量調整用案内弁2
のパイロツト弁として使用するとき、前記の如き
狭まり流れによるスプール3の不安定は、二次圧
力の変動となり、結果的に案内弁2におけるスプ
ール12を不安定にしてアクチユエータ13への
流量を変動させる等の弊害を伴なう。また二次圧
力(P2)は第二圧力制御部8からタンクに開放
されるだけであるから、案内弁2が大形になれば
なるほどスプール12の復帰応答が悪くなる欠点
があつた。
のパイロツト弁として使用するとき、前記の如き
狭まり流れによるスプール3の不安定は、二次圧
力の変動となり、結果的に案内弁2におけるスプ
ール12を不安定にしてアクチユエータ13への
流量を変動させる等の弊害を伴なう。また二次圧
力(P2)は第二圧力制御部8からタンクに開放
されるだけであるから、案内弁2が大形になれば
なるほどスプール12の復帰応答が悪くなる欠点
があつた。
本発明は上記の点に鑑み発明したもので、本発
明の目的は、第一圧力制御部および第二圧力制御
部がそれぞれ広がり流れになるようにして、スプ
ールを安定させ、スプールの振動による騒音の発
生を防止すると共に、二次圧力の変動を低減して
二次圧力を利用する案内弁の作動を安定させ、さ
らに二次圧力を2系路からタンクへ開放して案内
弁を高速復帰できる圧力制御弁を提供する点にあ
る。
明の目的は、第一圧力制御部および第二圧力制御
部がそれぞれ広がり流れになるようにして、スプ
ールを安定させ、スプールの振動による騒音の発
生を防止すると共に、二次圧力の変動を低減して
二次圧力を利用する案内弁の作動を安定させ、さ
らに二次圧力を2系路からタンクへ開放して案内
弁を高速復帰できる圧力制御弁を提供する点にあ
る。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段
は、ハウジング14の弁室15に二次ポート25
と、この二次ポート25の両側に一次ポート23
とタンクポート27とを開口する一方、前記弁室
15にスプール16を挿嵌し、このスプール16
に3つのランド20,21,22を設け、これら
ランド間に第1及び第2の環状溝40,41を形
成すると共に、前記スプール16の端部にパイロ
ツト室17を形成する一方、前記第1環状溝40
を介して前記一次ポート23から前記二次ポート
25へ流体を供給する供給路に、前記ハウジング
14と前記中間ランド21の一端側コーナとで形
成した広がり流れの第一圧力制御部28を介設
し、さらに前記パイロツト室17からタンクポー
ト27へ流体を排出する排出路に、前記ハウジン
グ14と前記第1ランド20の一端側コーナとで
形成した広がり流れの第二圧力制御部29を介設
すると共に、前記二次ポート25とパイロツト室
17とを通路30により連通する一方、前記スプ
ール16における反パイロツト室側に圧力調整要
素と成す比例ソレノイド35を設け、この比例ソ
レノイド35による押圧力と前記パイロツト室1
7に作用する二次ポート25の流体圧とが対抗す
る前記スプール16で前記両圧力制御部28,2
9を制御して、二次ポート25の圧力を一定に保
持する一方、前記中間ランド21の二次ポート2
5に対するラツプ量(L3)を、前記比例ソレノ
イド35を励磁したとき、前記二次ポート25と
タンクポート27間を閉鎖し、消磁したとき、前
記中間ランド21の他端側で前記二次ポート25
を開き、この二次ポート25の流体をタンクポー
ト27へ開放するような関係にした圧力制御弁で
ある。
は、ハウジング14の弁室15に二次ポート25
と、この二次ポート25の両側に一次ポート23
とタンクポート27とを開口する一方、前記弁室
15にスプール16を挿嵌し、このスプール16
に3つのランド20,21,22を設け、これら
ランド間に第1及び第2の環状溝40,41を形
成すると共に、前記スプール16の端部にパイロ
ツト室17を形成する一方、前記第1環状溝40
を介して前記一次ポート23から前記二次ポート
25へ流体を供給する供給路に、前記ハウジング
14と前記中間ランド21の一端側コーナとで形
成した広がり流れの第一圧力制御部28を介設
し、さらに前記パイロツト室17からタンクポー
ト27へ流体を排出する排出路に、前記ハウジン
グ14と前記第1ランド20の一端側コーナとで
形成した広がり流れの第二圧力制御部29を介設
すると共に、前記二次ポート25とパイロツト室
17とを通路30により連通する一方、前記スプ
ール16における反パイロツト室側に圧力調整要
素と成す比例ソレノイド35を設け、この比例ソ
レノイド35による押圧力と前記パイロツト室1
7に作用する二次ポート25の流体圧とが対抗す
る前記スプール16で前記両圧力制御部28,2
9を制御して、二次ポート25の圧力を一定に保
持する一方、前記中間ランド21の二次ポート2
5に対するラツプ量(L3)を、前記比例ソレノ
イド35を励磁したとき、前記二次ポート25と
タンクポート27間を閉鎖し、消磁したとき、前
記中間ランド21の他端側で前記二次ポート25
を開き、この二次ポート25の流体をタンクポー
ト27へ開放するような関係にした圧力制御弁で
ある。
本発明の技術的手段によれば、第一圧力制御部
においては従来例のまゝ広がり流れであり、特に
従来狭まり流れであつた第二圧力制御部において
も広がり流れになり、スプールを不安定にする狭
まり流れをなくして、スプールの安定を図ると共
に、該スプールの振動による騒音の発生を防止
し、二次圧力の精度を向上させるようにしたので
ある。
においては従来例のまゝ広がり流れであり、特に
従来狭まり流れであつた第二圧力制御部において
も広がり流れになり、スプールを不安定にする狭
まり流れをなくして、スプールの安定を図ると共
に、該スプールの振動による騒音の発生を防止
し、二次圧力の精度を向上させるようにしたので
ある。
また比例ソレノイドを励磁したときには、二次
ポートとタンクポート間を閉鎖し、第一、第二圧
力制御部で二次ポートの圧力を比例ソレノイドの
吸引力に対応した値に制御すると共に、比例ソレ
ノイドを消磁したとき、前記中間ランドの他端側
で前記二次ポートを開き、この二次ポートとタン
クポートとを連通させ、この連通路と第二圧力制
御部との合計2係路によつて二次ポートの流体を
タンクへ開放し、前記案内弁を高応答で復帰操作
するのである。
ポートとタンクポート間を閉鎖し、第一、第二圧
力制御部で二次ポートの圧力を比例ソレノイドの
吸引力に対応した値に制御すると共に、比例ソレ
ノイドを消磁したとき、前記中間ランドの他端側
で前記二次ポートを開き、この二次ポートとタン
クポートとを連通させ、この連通路と第二圧力制
御部との合計2係路によつて二次ポートの流体を
タンクへ開放し、前記案内弁を高応答で復帰操作
するのである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図に示した圧力制御弁は、ハウジング14
内に形成した弁室15に摺動自在に設けたスプー
ル16の左端にパイロツト室17を形成すると共
に、同右端に圧力調整要素として比例ソレノイド
35を設けている。
内に形成した弁室15に摺動自在に設けたスプー
ル16の左端にパイロツト室17を形成すると共
に、同右端に圧力調整要素として比例ソレノイド
35を設けている。
前記スプール16はその略中間部と両端に合計
3個のランド20,21,22を設け、これらラ
ンド間に第1および第2の環状溝40,41を形
成している。そして真中のランド21(中間ラン
ド)と右端のランド22(第2ランド)との間に
一次ポート23を形成し、中間ランド21の周り
に形成した大径室24に二次ポート25を形成
し、左端のランド20(第1ランド)の周りに形
成した大径室26にタンクポート27を形成して
いる。
3個のランド20,21,22を設け、これらラ
ンド間に第1および第2の環状溝40,41を形
成している。そして真中のランド21(中間ラン
ド)と右端のランド22(第2ランド)との間に
一次ポート23を形成し、中間ランド21の周り
に形成した大径室24に二次ポート25を形成
し、左端のランド20(第1ランド)の周りに形
成した大径室26にタンクポート27を形成して
いる。
そしてまた、前記一次ポート23と二次ポート
25との間において中間ランド21の右側コーナ
の周りに第一圧力制御部28を形成する一方、前
記パイロツト室17とタンクポート27との間に
おいて左端の第1ランド20の左側のコーナの周
りに第二圧力制御部29を形成している。
25との間において中間ランド21の右側コーナ
の周りに第一圧力制御部28を形成する一方、前
記パイロツト室17とタンクポート27との間に
おいて左端の第1ランド20の左側のコーナの周
りに第二圧力制御部29を形成している。
また前記両ランド20,21の端から端までの
寸法(L1)と、右側の大径室24の右端から左
側の大径室26の左端までの寸法(L2)とを同
一にして、第一、第二圧力制御部28,29を交
互に開閉するごとく成している。さらに両大径室
24,26間に中間ランド21を所定量(L3)
だけオーバラツプさせて両大径室24,26を隔
離する。
寸法(L1)と、右側の大径室24の右端から左
側の大径室26の左端までの寸法(L2)とを同
一にして、第一、第二圧力制御部28,29を交
互に開閉するごとく成している。さらに両大径室
24,26間に中間ランド21を所定量(L3)
だけオーバラツプさせて両大径室24,26を隔
離する。
この中間ランド21のオーバラツプにより、常
時は両大径室24,26間は遮断され、スプール
16の右動により第一圧力制御部28が閉鎖さ
れ、第二圧力制御部29が大きく開放したとき、
中間ランド21の左端が大径室24を開放して大
径室26に連通させる。
時は両大径室24,26間は遮断され、スプール
16の右動により第一圧力制御部28が閉鎖さ
れ、第二圧力制御部29が大きく開放したとき、
中間ランド21の左端が大径室24を開放して大
径室26に連通させる。
つまり、前記比例ソレノイド35を消磁したと
き、第二圧力制御部29を開放し、この開放後中
間ランド21の左端側で前記二次ポート25を開
き、この二次ポート25の流体をタンクポート2
7へ開放するような関係に前記二次ポート25に
対して前記中間ランド21のラツプ量(L3)を
設定したものである。
き、第二圧力制御部29を開放し、この開放後中
間ランド21の左端側で前記二次ポート25を開
き、この二次ポート25の流体をタンクポート2
7へ開放するような関係に前記二次ポート25に
対して前記中間ランド21のラツプ量(L3)を
設定したものである。
一方、二次ポート25とパイロツト室17とを
連通させる通路30中に絞り31を介設してい
る。
連通させる通路30中に絞り31を介設してい
る。
前記比例ソレノイド35は印加電流値と比例的
な大きさの吸引力を発生する特性を備え、該吸引
力を可動鉄芯36を介してスプール16に作用さ
せるもので、前記比例ソレノイド35に発生する
吸引力は、スプール16左端の受圧面積と二次圧
力(P2)との積による押圧力に対応する結果、
二次圧力(P2)は比例ソレノイド35の吸引力
と比例的に設定される。つまり二次圧力(P2)
は比例ソレノイド35に対する印加電流値と常に
比例する。
な大きさの吸引力を発生する特性を備え、該吸引
力を可動鉄芯36を介してスプール16に作用さ
せるもので、前記比例ソレノイド35に発生する
吸引力は、スプール16左端の受圧面積と二次圧
力(P2)との積による押圧力に対応する結果、
二次圧力(P2)は比例ソレノイド35の吸引力
と比例的に設定される。つまり二次圧力(P2)
は比例ソレノイド35に対する印加電流値と常に
比例する。
第1図において33は二次ポート25に接続し
た流量調整形案内弁、34はこの案内弁33に接
続したアクチユエータである。
た流量調整形案内弁、34はこの案内弁33に接
続したアクチユエータである。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
以下作用を説明する。
第1図における比例ソレノイド35に印加電流
を加えると、スプール16は比例ソレノイド35
の吸引力により左動して第二圧力制御部29を閉
じ、第一圧力制御部28を開放する。
を加えると、スプール16は比例ソレノイド35
の吸引力により左動して第二圧力制御部29を閉
じ、第一圧力制御部28を開放する。
このため、第一圧力制御部28において一次ポ
ート23から二次ポート25の方向に矢印の如き
広がり流れが生じ、二次圧力(P2)を上昇させ
る。そして、この二次圧力(P2)が比例ソレノ
イド35の吸引力よりも大きくなると、前記とは
反対にスプール16が右動し、第一圧力制御部2
8は閉鎖され、第二圧力制御部29が開放され
る。
ート23から二次ポート25の方向に矢印の如き
広がり流れが生じ、二次圧力(P2)を上昇させ
る。そして、この二次圧力(P2)が比例ソレノ
イド35の吸引力よりも大きくなると、前記とは
反対にスプール16が右動し、第一圧力制御部2
8は閉鎖され、第二圧力制御部29が開放され
る。
このため、第二圧力制御部29においてパイロ
ツト室17からタンクポート27の方向に矢印の
如き広がり流れが生じ、二次圧力(P2)を減少
させる。この結果、二次圧力(P2)と比例ソレ
ノイド35の吸引力とがバランスするようにスプ
ール16は静止する。
ツト室17からタンクポート27の方向に矢印の
如き広がり流れが生じ、二次圧力(P2)を減少
させる。この結果、二次圧力(P2)と比例ソレ
ノイド35の吸引力とがバランスするようにスプ
ール16は静止する。
第1図における寸法L1と寸法L2との関係は理
想的にはL1=L2であるが、実際に斯る条件では
両圧力制御部28,29におけるクリアランスか
らの漏洩量が大きいので、寸法L2よりも寸法L1
を若干大きくするのが望ましい。
想的にはL1=L2であるが、実際に斯る条件では
両圧力制御部28,29におけるクリアランスか
らの漏洩量が大きいので、寸法L2よりも寸法L1
を若干大きくするのが望ましい。
しかし、L1の長さとL2の長さの差があまり大
きき過ぎるとオーバラツプ量に応じて不感帯の巾
が大きくなり、それだけ応答性が低下するので、
L1とL2との差はあまり大きくするのも好ましく
ない。但し、流体の粘性が大きくなつたり流量が
大きいときはL1<L2でも可能である。
きき過ぎるとオーバラツプ量に応じて不感帯の巾
が大きくなり、それだけ応答性が低下するので、
L1とL2との差はあまり大きくするのも好ましく
ない。但し、流体の粘性が大きくなつたり流量が
大きいときはL1<L2でも可能である。
このためスプール16が静止している状態で
は、第一圧力制御部28の周りの環状の隙間から
の漏洩量と、第二圧力制御部29の周りの環状の
隙間からの漏洩量との差によつて二次ポート25
に所定の減圧圧力が得られる。
は、第一圧力制御部28の周りの環状の隙間から
の漏洩量と、第二圧力制御部29の周りの環状の
隙間からの漏洩量との差によつて二次ポート25
に所定の減圧圧力が得られる。
なおこの場合、両大径室24,26と中間ラン
ド21とのオーバラツプ部においてラツプ量
(L3)に対応する漏洩があるが、該オーバーラツ
プ部における漏洩量は無視できる程度のものであ
り、前記オーバラツプ部は制御中開放することが
ない。
ド21とのオーバラツプ部においてラツプ量
(L3)に対応する漏洩があるが、該オーバーラツ
プ部における漏洩量は無視できる程度のものであ
り、前記オーバラツプ部は制御中開放することが
ない。
以上の如く第一圧力制御部28並びに第二圧力
制御部29ともに流体は正の減衰長をもつ広がり
流れであり、この結果、スプール16は安定する
ものである。
制御部29ともに流体は正の減衰長をもつ広がり
流れであり、この結果、スプール16は安定する
ものである。
第1図においてパイロツト室17に作用する二
次圧力(P2)が比例ソレノイド35の吸引力よ
りも大きくなり、スプール16が前記二次圧力
(P2)によつて右動させられるとき、通路30内
に設けた絞り31は二次ポート25からパイロツ
ト室17の方向への流れに対する抵抗となり、前
記スプール16の変位速度を低下させる。
次圧力(P2)が比例ソレノイド35の吸引力よ
りも大きくなり、スプール16が前記二次圧力
(P2)によつて右動させられるとき、通路30内
に設けた絞り31は二次ポート25からパイロツ
ト室17の方向への流れに対する抵抗となり、前
記スプール16の変位速度を低下させる。
また前記とは反対に第1図においてパイロツト
室17に作用する二次圧力(P2)よりも比例ソ
レノイド35の吸引力の方が大きくなり、スプー
ル16が左動させられるとき、パイロツト室17
から二次ポート25の方向に押返される流体に対
して絞り31は抵抗となり、スプール16の変位
速度を低下させる。
室17に作用する二次圧力(P2)よりも比例ソ
レノイド35の吸引力の方が大きくなり、スプー
ル16が左動させられるとき、パイロツト室17
から二次ポート25の方向に押返される流体に対
して絞り31は抵抗となり、スプール16の変位
速度を低下させる。
このように前記絞り31は制御作用時のスプー
ル16の変位速度を低下させスプール16の慣性
力を小さくするから、前記絞り31の設置により
スプール16は安定する。
ル16の変位速度を低下させスプール16の慣性
力を小さくするから、前記絞り31の設置により
スプール16は安定する。
ところで圧力制御弁で操作される案内弁33は
そのスプール12ランドの周面のクリアランスに
流体中に含有している微粒子が咬込むので、案内
弁33はスプールに振動を加えてスプールの固着
を防止する配慮が必要である。この点該発明で
は、比例ソレノイド35によつてスプール16に
電気的なデイザーを加え二次圧力を小刻みに変動
させて案内弁33の固着現象を解消できる。特に
従来品のように本質的にスプールの不安定な圧力
制御弁に、ソレノイドで電気的なデイザーを加え
て固着現象を解消するという考えだけでは、圧力
制御弁そのものが非常に不安定となり、固着現象
は解消されても二次圧の精度が低下するが、本発
明は両圧力制御部28,29における広がり流れ
によつて予めスプール16の安定を図つているの
で、スプール16を従来品ほど不安定にすること
なく電気的デイザーにより案内弁33の固着現象
の解消を図ることができる。
そのスプール12ランドの周面のクリアランスに
流体中に含有している微粒子が咬込むので、案内
弁33はスプールに振動を加えてスプールの固着
を防止する配慮が必要である。この点該発明で
は、比例ソレノイド35によつてスプール16に
電気的なデイザーを加え二次圧力を小刻みに変動
させて案内弁33の固着現象を解消できる。特に
従来品のように本質的にスプールの不安定な圧力
制御弁に、ソレノイドで電気的なデイザーを加え
て固着現象を解消するという考えだけでは、圧力
制御弁そのものが非常に不安定となり、固着現象
は解消されても二次圧の精度が低下するが、本発
明は両圧力制御部28,29における広がり流れ
によつて予めスプール16の安定を図つているの
で、スプール16を従来品ほど不安定にすること
なく電気的デイザーにより案内弁33の固着現象
の解消を図ることができる。
前記のごとく二次圧力(P2)の制御状態から
比例ソレノイド35を消磁すると、スプール16
はパイロツト室17の圧力で右動する。このスプ
ール16の右動により第一圧力制御部28が閉鎖
され、第二圧力制御部29が開放されたのち、大
径室24が大径室26に連通する。その結果、二
次ポート25とタンクポート27との間は、実線
矢印及び点線矢印の如く第二圧力制御部29及び
中間ランド21の左側のコーナの周りを介してそ
れぞれ連通する。
比例ソレノイド35を消磁すると、スプール16
はパイロツト室17の圧力で右動する。このスプ
ール16の右動により第一圧力制御部28が閉鎖
され、第二圧力制御部29が開放されたのち、大
径室24が大径室26に連通する。その結果、二
次ポート25とタンクポート27との間は、実線
矢印及び点線矢印の如く第二圧力制御部29及び
中間ランド21の左側のコーナの周りを介してそ
れぞれ連通する。
このため二次ポート25の流体は、上記2系路
からタンクへ開放され、二次ポート25の圧力が
急激に降下する。その結果二次ポート25に連結
した案内弁33のスプール12は急速に原位置へ
復帰するので、第2図に示す従来品のように二次
ポートの流体を一系路からタンクに開放する比べ
て案内弁33の復帰応答は迅速である。特に案内
弁33が大形になればなるほど2次ポートからタ
ンクポートへの排出流量が多いので、2系路より
流体を排出する効果は多大である。また小形であ
りながら排出流量の容量が増大したので、案内弁
の大小に係りなく、共通の圧力制御弁として使用
でき、使用範囲が拡大する。
からタンクへ開放され、二次ポート25の圧力が
急激に降下する。その結果二次ポート25に連結
した案内弁33のスプール12は急速に原位置へ
復帰するので、第2図に示す従来品のように二次
ポートの流体を一系路からタンクに開放する比べ
て案内弁33の復帰応答は迅速である。特に案内
弁33が大形になればなるほど2次ポートからタ
ンクポートへの排出流量が多いので、2系路より
流体を排出する効果は多大である。また小形であ
りながら排出流量の容量が増大したので、案内弁
の大小に係りなく、共通の圧力制御弁として使用
でき、使用範囲が拡大する。
本発明は以上詳述したように、一次ポート23
から二次ポート25への流れを広がり流れとする
第一圧力制御部28と、二次ポート25からタン
クポート27への流れを広がり流れとする第二圧
力制御部29とで二次圧力を制御するごとく成し
たので、スプール振動による騒音の発生を防止で
き、かつ二次圧力の変動低減により、案内弁の作
動を安定させる効果がある。
から二次ポート25への流れを広がり流れとする
第一圧力制御部28と、二次ポート25からタン
クポート27への流れを広がり流れとする第二圧
力制御部29とで二次圧力を制御するごとく成し
たので、スプール振動による騒音の発生を防止で
き、かつ二次圧力の変動低減により、案内弁の作
動を安定させる効果がある。
また、第二圧力制御部29の第1ランド20と
は別に構成した中間ランド21の二次ポート25
に対するラツプ量(L3)を、比例ソレノイド3
5を励磁したとき、前記二次ポート25とタンク
ポート27間を閉鎖し、消磁したとき、前記中間
ランド21の他端側で前記二次ポート25を開
き、この二次ポート25の流体をタンクポート2
7へ開放するような関係にして、比例ソレノイド
35を消磁したとき二次側の流体を、第二圧力制
御部26と中間ランド21により開口する二次ポ
ート25との二つの系路からタンクへ開放するご
と成して、排出流量の容量アツプを計つたので、
第2図の従来品より、二次ポートの流量排出が急
激となり、案内弁の高速復帰が可能となり、高応
答でもつて案内弁を操作できる。また小形であり
ながら排出流量の容量が増大したので、案内弁の
大小に係りなく、共通の圧力制御弁として使用で
き、使用範囲が拡大する効果がある。
は別に構成した中間ランド21の二次ポート25
に対するラツプ量(L3)を、比例ソレノイド3
5を励磁したとき、前記二次ポート25とタンク
ポート27間を閉鎖し、消磁したとき、前記中間
ランド21の他端側で前記二次ポート25を開
き、この二次ポート25の流体をタンクポート2
7へ開放するような関係にして、比例ソレノイド
35を消磁したとき二次側の流体を、第二圧力制
御部26と中間ランド21により開口する二次ポ
ート25との二つの系路からタンクへ開放するご
と成して、排出流量の容量アツプを計つたので、
第2図の従来品より、二次ポートの流量排出が急
激となり、案内弁の高速復帰が可能となり、高応
答でもつて案内弁を操作できる。また小形であり
ながら排出流量の容量が増大したので、案内弁の
大小に係りなく、共通の圧力制御弁として使用で
き、使用範囲が拡大する効果がある。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図
は従来例を示す断面図である。 14……ハウジング、15……弁室、16……
スプール、20,21,22……ランド、23…
…一次ポート、25……二次ポート、27……タ
ンクポート、28……第一圧力制御部、29……
第二圧力制御部、30……通路、35……比例ソ
レノイド、40,41……環状溝。
は従来例を示す断面図である。 14……ハウジング、15……弁室、16……
スプール、20,21,22……ランド、23…
…一次ポート、25……二次ポート、27……タ
ンクポート、28……第一圧力制御部、29……
第二圧力制御部、30……通路、35……比例ソ
レノイド、40,41……環状溝。
Claims (1)
- 1 ハウジング14の弁室15に二次ポート25
と、この二次ポート25の両側に一次ポート23
とタンクポート27とを開口する一方、前記弁室
15にスプール16を挿嵌し、このスプール16
に3つのランド20,21,22を設け、これら
ランド間に第1及び第2の環状溝40,41を形
成すると共に、前記スプール16の端部にパイロ
ツト室17を形成する一方、前記第1環状溝40
を介して前記一次ポート23から前記二次ポート
25へ流体を供給する供給路に、前記ハウジング
14と前記中間ランド21の一端側コーナとで形
成した広がり流れの第一圧力制御部28を介設
し、さらに前記パイロツト室17からタンクポー
ト27へ流体を排出する排出路に、前記ハウジン
グ14と前記第1ランド20の一端側コーナとで
形成した広がり流れの第二圧力制御部29を介設
すると共に、前記二次ポート25とパイロツト室
17とを通路30により連通する一方、前記スプ
ール16における反パイロツト室側に圧力調整要
素と成す比例ソレノイド35を設け、この比例ソ
レノイド35による押圧力と前記パイロツト室1
7に作用する二次ポート25の流体圧とが対抗す
る前記スプール16で前記両圧力制御部28,2
9を制御して、二次ポート25の圧力を一定に保
持する一方、前記中間ランド21の二次ポート2
5に対するラツプ量(L3)を、前記比例ソレノ
イド35を励磁したとき、前記二次ポート25と
タンクポート27間を閉鎖し、消磁したとき、前
記中間ランド21の他端側で前記二次ポート25
を開き、この二次ポート25の流体をタンクポー
ト27へ開放するような関係にしたことを特徴と
する圧力制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2650177A JPS53111525A (en) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | Pressure controlling valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2650177A JPS53111525A (en) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | Pressure controlling valve |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18421784A Division JPS6074005A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 流体制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53111525A JPS53111525A (en) | 1978-09-29 |
| JPS641804B2 true JPS641804B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=12195225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2650177A Granted JPS53111525A (en) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | Pressure controlling valve |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53111525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02232107A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-14 | Utsunomiya Kogu Seisakusho:Kk | チャックジョウの着脱装置 |
-
1977
- 1977-03-09 JP JP2650177A patent/JPS53111525A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02232107A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-14 | Utsunomiya Kogu Seisakusho:Kk | チャックジョウの着脱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53111525A (en) | 1978-09-29 |
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