JP2000292773A - 液晶素子、及び該液晶素子の駆動方法 - Google Patents
液晶素子、及び該液晶素子の駆動方法Info
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- JP2000292773A JP2000292773A JP11099438A JP9943899A JP2000292773A JP 2000292773 A JP2000292773 A JP 2000292773A JP 11099438 A JP11099438 A JP 11099438A JP 9943899 A JP9943899 A JP 9943899A JP 2000292773 A JP2000292773 A JP 2000292773A
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- smectic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度変動に伴う画質の悪化を防止する。
【解決手段】 スメクチック液晶2を有する透過型液晶
パネルPにおいて、書き込み電圧の印加時間や液晶2の
自発分極を調整することによって透過率−書き込み電圧
の温度依存性を小さくし、温度変動に伴う画質の悪化を
防止する。
パネルPにおいて、書き込み電圧の印加時間や液晶2の
自発分極を調整することによって透過率−書き込み電圧
の温度依存性を小さくし、温度変動に伴う画質の悪化を
防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶を用いた液晶
素子及び該液晶素子の駆動方法に関する。
素子及び該液晶素子の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の情報を表示するディス
プレイとしてCRTが知られているが、このCRTは、
動画出力を行うTVやVTRに、あるいはパソコンのモ
ニター等に広く用いられている。
プレイとしてCRTが知られているが、このCRTは、
動画出力を行うTVやVTRに、あるいはパソコンのモ
ニター等に広く用いられている。
【0003】しかしながら、このCRTは、種々の問
題、すなわち、 * その特性上静止画像に対しては、フリッカや解像度
不足による走査縞などが視認性を低下させたり、焼きつ
きによる蛍光灯の劣化が起ったりするという問題や、 * CRTの発生する電磁波が人体に悪影響を与え、V
DT作業者の健康を害する恐れがあるという問題や、 * その構造上、画面後方にスペースを必要とするた
め、オフィスや家庭の省スペース化を阻害しているとい
う問題、があり、このようなCRTの問題を解決するも
のとして種々のタイプの液晶素子が開発されている。 * 例えば、ツイステッド・ネマチック(twiste
d nematic;TN)液晶を用いたものが知られ
ており、それは、エム・シャット(M.Schadt)
とダブリュー・ヘルフリッヒ(W.Helfrich)
著の“アプライド・フィジックス・レターズ(Appl
ied PhysicsLetters)、第18巻、
第4号(1971年2月15日発行)、第127頁〜1
28頁”において示されている。
題、すなわち、 * その特性上静止画像に対しては、フリッカや解像度
不足による走査縞などが視認性を低下させたり、焼きつ
きによる蛍光灯の劣化が起ったりするという問題や、 * CRTの発生する電磁波が人体に悪影響を与え、V
DT作業者の健康を害する恐れがあるという問題や、 * その構造上、画面後方にスペースを必要とするた
め、オフィスや家庭の省スペース化を阻害しているとい
う問題、があり、このようなCRTの問題を解決するも
のとして種々のタイプの液晶素子が開発されている。 * 例えば、ツイステッド・ネマチック(twiste
d nematic;TN)液晶を用いたものが知られ
ており、それは、エム・シャット(M.Schadt)
とダブリュー・ヘルフリッヒ(W.Helfrich)
著の“アプライド・フィジックス・レターズ(Appl
ied PhysicsLetters)、第18巻、
第4号(1971年2月15日発行)、第127頁〜1
28頁”において示されている。
【0004】近年、このような液晶を用いた液晶素子と
して、アクティブマトリクス型のものの開発が行われて
おり、急速な生産技術の進歩によって10〜12インチ
クラスのディスプレイが歩留り良く製造されている。か
かる液晶素子は、一つ一つの画素にトランジスタ(TF
T)を備えており、クロストーク等の問題が解決される
反面、液晶の応答速度が遅くて動画の画質が劣り、視野
角が狭いという問題がある。 * これに対して、強誘電性液晶分子(強誘電性を示す
液晶分子)の屈折率異方性を利用して偏光素子との組み
合わせにより透過光線を制御する型の表示素子が、クラ
ーク(Clark)およびラガーウオル(Lagerw
all)により提案されている(特開昭56−1072
16号公報、米国特許第4367924号明細書等)。
この強誘電性液晶は、一般に特定の温度域において、カ
イラルスメクチックC相(SmC*)またはH相(Sm
H*)を有し、この状態において、加えられる電界に応
答して第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態の
いずれかを取り、かつ電界の印加のないときはその状態
を維持する性質(すなわち、双安定性メモリー性)を有
し、その上、自発分極により反転スイッチングを行うた
め、非常に速い応答速度を示す。更に視覚特性も優れて
いることから、特に、高速、高精細、大画面の表示素子
あるいはライトバルブとして適していると考えられる。 * また、最近では、チャンダニ、竹添らによって、反
強誘電性を示す液晶(以下、“反強誘電性液晶”とす
る)を利用した液晶素子も提案されている(Japan
ese Journal of Applied Ph
ysics 第27巻、1988年L729頁)。この
反強誘電性液晶は、強誘電性液晶と同様に、液晶分子の
屈折率異方性と自発分極を利用して表示素子を構成する
ものである。また、この反強誘電性液晶は、一般に特定
の温度域において、カイラルスメクチックCA相(Sm
CA*)を有し、この状態において無電界時には平均的
な光学安定状態はスメクチック層法線方向になるが、電
界印加によって平均的な光学安定状態が層法線方向から
傾き、結局3つの安定状態を有するものである。そし
て、この反強誘電性液晶を利用した液晶素子は、上述の
ように自発分極を利用してスイッチングを行うものであ
ることから、非常に速い応答速度を示し、高速の表示素
子、あるいはライトバルブとして期待されている。 * そして、この反強誘電液晶材料については、ヒステ
リシスが小さく、階調表示に有利な特性を有するV字型
応答特性のものが最近発見された(たとえば、ジャパニ
ーズ ジャーナル オブ アプライド フィジックス
(Japanese Journal of Appl
ied Physics)第36巻、1997年、35
86頁)。そして、このタイプの液晶をアクティブマト
リクス型の液晶素子に用い、高速のディスプレイを実現
しようという提案もされている(特開平9−50049
号公報)。しかし、これらのタイプの液晶を駆動するに
は、現状のところ非常に大きな電荷が必要であり、実現
するに際して大きな障壁となっている。
して、アクティブマトリクス型のものの開発が行われて
おり、急速な生産技術の進歩によって10〜12インチ
クラスのディスプレイが歩留り良く製造されている。か
かる液晶素子は、一つ一つの画素にトランジスタ(TF
T)を備えており、クロストーク等の問題が解決される
反面、液晶の応答速度が遅くて動画の画質が劣り、視野
角が狭いという問題がある。 * これに対して、強誘電性液晶分子(強誘電性を示す
液晶分子)の屈折率異方性を利用して偏光素子との組み
合わせにより透過光線を制御する型の表示素子が、クラ
ーク(Clark)およびラガーウオル(Lagerw
all)により提案されている(特開昭56−1072
16号公報、米国特許第4367924号明細書等)。
この強誘電性液晶は、一般に特定の温度域において、カ
イラルスメクチックC相(SmC*)またはH相(Sm
H*)を有し、この状態において、加えられる電界に応
答して第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態の
いずれかを取り、かつ電界の印加のないときはその状態
を維持する性質(すなわち、双安定性メモリー性)を有
し、その上、自発分極により反転スイッチングを行うた
め、非常に速い応答速度を示す。更に視覚特性も優れて
いることから、特に、高速、高精細、大画面の表示素子
あるいはライトバルブとして適していると考えられる。 * また、最近では、チャンダニ、竹添らによって、反
強誘電性を示す液晶(以下、“反強誘電性液晶”とす
る)を利用した液晶素子も提案されている(Japan
ese Journal of Applied Ph
ysics 第27巻、1988年L729頁)。この
反強誘電性液晶は、強誘電性液晶と同様に、液晶分子の
屈折率異方性と自発分極を利用して表示素子を構成する
ものである。また、この反強誘電性液晶は、一般に特定
の温度域において、カイラルスメクチックCA相(Sm
CA*)を有し、この状態において無電界時には平均的
な光学安定状態はスメクチック層法線方向になるが、電
界印加によって平均的な光学安定状態が層法線方向から
傾き、結局3つの安定状態を有するものである。そし
て、この反強誘電性液晶を利用した液晶素子は、上述の
ように自発分極を利用してスイッチングを行うものであ
ることから、非常に速い応答速度を示し、高速の表示素
子、あるいはライトバルブとして期待されている。 * そして、この反強誘電液晶材料については、ヒステ
リシスが小さく、階調表示に有利な特性を有するV字型
応答特性のものが最近発見された(たとえば、ジャパニ
ーズ ジャーナル オブ アプライド フィジックス
(Japanese Journal of Appl
ied Physics)第36巻、1997年、35
86頁)。そして、このタイプの液晶をアクティブマト
リクス型の液晶素子に用い、高速のディスプレイを実現
しようという提案もされている(特開平9−50049
号公報)。しかし、これらのタイプの液晶を駆動するに
は、現状のところ非常に大きな電荷が必要であり、実現
するに際して大きな障壁となっている。
【0005】これに対して、上述した強誘電性液晶をア
クティブマトリクス型の液晶素子で駆動する場合にはそ
のような問題はなくて高速駆動が可能である。
クティブマトリクス型の液晶素子で駆動する場合にはそ
のような問題はなくて高速駆動が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したア
クティブマトリクス型の液晶素子においては、印加電圧
(書き込み電圧)と光透過率との特性が例えば図5のよ
うになっているが、該特性の温度依存性が大きかったた
め、駆動する液晶素子の温度によっては階調ずれが局部
的又は全体的に生じて画質が悪化してしまうという問題
があった。
クティブマトリクス型の液晶素子においては、印加電圧
(書き込み電圧)と光透過率との特性が例えば図5のよ
うになっているが、該特性の温度依存性が大きかったた
め、駆動する液晶素子の温度によっては階調ずれが局部
的又は全体的に生じて画質が悪化してしまうという問題
があった。
【0007】そこで、本発明は、温度変化に伴う画質の
悪化を防止した液晶素子及び該液晶素子の駆動方法を提
供することを目的とするものである。
悪化を防止した液晶素子及び該液晶素子の駆動方法を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、所定間隙を開けた状態に配置
された一対の基板と、これら一対の基板の間に配置され
たスメクチック液晶と、複数の画素を構成すると共に該
スメクチック液晶を挟み込むように配置された第1電極
及び第2電極と、該第2電極に接続されて各画素毎に配
置された複数のスイッチング素子と、該スイッチング素
子のゲートに接続された第3電極と、該スイッチング素
子のソースに接続された第4電極と、を備え、かつ、前
記第4電極及び前記第1電極を所定の電位に保持した状
態で前記第3電極へのゲート電圧の印加に基づき前記ス
イッチング素子をオンすることによって前記第4電極と
前記第2電極とを同電位にして駆動される液晶素子にお
いて、電圧を印加した場合における前記液晶の透過率
(%)をTとし、該電圧を除去した場合における前記液
晶の透過率(%)をTd とした場合に、それらの透過率
が、
してなされたものであり、所定間隙を開けた状態に配置
された一対の基板と、これら一対の基板の間に配置され
たスメクチック液晶と、複数の画素を構成すると共に該
スメクチック液晶を挟み込むように配置された第1電極
及び第2電極と、該第2電極に接続されて各画素毎に配
置された複数のスイッチング素子と、該スイッチング素
子のゲートに接続された第3電極と、該スイッチング素
子のソースに接続された第4電極と、を備え、かつ、前
記第4電極及び前記第1電極を所定の電位に保持した状
態で前記第3電極へのゲート電圧の印加に基づき前記ス
イッチング素子をオンすることによって前記第4電極と
前記第2電極とを同電位にして駆動される液晶素子にお
いて、電圧を印加した場合における前記液晶の透過率
(%)をTとし、該電圧を除去した場合における前記液
晶の透過率(%)をTd とした場合に、それらの透過率
が、
【0009】
【式5】 となるように設定されている、ことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、所定間隙を開けた状態に
配置された一対の基板と、これら一対の基板の間に配置
されたスメクチック液晶と、複数の画素を構成すると共
に該スメクチック液晶を挟み込むように配置された第1
電極及び第2電極と、該第2電極に接続されて各画素毎
に配置された複数のスイッチング素子と、該スイッチン
グ素子のゲートに接続された第3電極と、該スイッチン
グ素子のソースに接続された第4電極と、を備えた液晶
素子であって、前記第4電極及び前記第1電極を所定の
電位に保持した状態で前記第3電極へのゲート電圧の印
加に基づき前記スイッチング素子をオンすることによっ
て前記第4電極と前記第2電極とを同電位にし書き込み
電圧を前記液晶に印加する液晶素子の駆動方法におい
て、電圧を印加した場合における前記液晶の透過率
(%)をTとし、該電圧を除去した場合における前記液
晶の透過率(%)をTd とした場合に、それらの透過率
が、
配置された一対の基板と、これら一対の基板の間に配置
されたスメクチック液晶と、複数の画素を構成すると共
に該スメクチック液晶を挟み込むように配置された第1
電極及び第2電極と、該第2電極に接続されて各画素毎
に配置された複数のスイッチング素子と、該スイッチン
グ素子のゲートに接続された第3電極と、該スイッチン
グ素子のソースに接続された第4電極と、を備えた液晶
素子であって、前記第4電極及び前記第1電極を所定の
電位に保持した状態で前記第3電極へのゲート電圧の印
加に基づき前記スイッチング素子をオンすることによっ
て前記第4電極と前記第2電極とを同電位にし書き込み
電圧を前記液晶に印加する液晶素子の駆動方法におい
て、電圧を印加した場合における前記液晶の透過率
(%)をTとし、該電圧を除去した場合における前記液
晶の透過率(%)をTd とした場合に、それらの透過率
が、
【0011】
【式6】 となるように設定されている、ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態について説明する。
【0013】本実施の形態にて駆動される液晶素子P
は、図1及び図2に示すように、所定間隙を開けた状態
に配置された一対の基板1a,1bと、これら一対の基
板1a,1bの間に配置されたスメクチック液晶2と、
複数の画素を構成すると共に該スメクチック液晶2を挟
み込むように配置された第1電極3及び第2電極4と、
該第2電極4に接続されて各画素毎に配置された複数の
スイッチング素子5と、該スイッチング素子5のゲート
に接続された第3電極G1 ,G2 ,…と、該スイッチン
グ素子5のソースに接続された第4電極S1 ,S2 ,…
と、を備えたアクティブマトリクス型である。
は、図1及び図2に示すように、所定間隙を開けた状態
に配置された一対の基板1a,1bと、これら一対の基
板1a,1bの間に配置されたスメクチック液晶2と、
複数の画素を構成すると共に該スメクチック液晶2を挟
み込むように配置された第1電極3及び第2電極4と、
該第2電極4に接続されて各画素毎に配置された複数の
スイッチング素子5と、該スイッチング素子5のゲート
に接続された第3電極G1 ,G2 ,…と、該スイッチン
グ素子5のソースに接続された第4電極S1 ,S2 ,…
と、を備えたアクティブマトリクス型である。
【0014】次に、本実施の形態に係る液晶素子Pの駆
動方法について、図3を参照して説明する。ここで、図
3は、本発明に係る液晶素子の駆動方法の一例を示すタ
イミングチャート図であり、(a) は、第3電極G1 ,G
2 ,…を介してスイッチング素子5のゲートに印加され
るゲート電圧Vg のタイミングを示す図であり、(b)
は、第4電極S1 ,S2 ,…を介してスイッチング素子
5のソースに印加される電圧のタイミングを示す図であ
り、(c) は、スメクチック液晶2に印加される電圧を示
す図であり、(d) は、スメクチック液晶2の光学応答を
示す図である。
動方法について、図3を参照して説明する。ここで、図
3は、本発明に係る液晶素子の駆動方法の一例を示すタ
イミングチャート図であり、(a) は、第3電極G1 ,G
2 ,…を介してスイッチング素子5のゲートに印加され
るゲート電圧Vg のタイミングを示す図であり、(b)
は、第4電極S1 ,S2 ,…を介してスイッチング素子
5のソースに印加される電圧のタイミングを示す図であ
り、(c) は、スメクチック液晶2に印加される電圧を示
す図であり、(d) は、スメクチック液晶2の光学応答を
示す図である。
【0015】本実施の形態における液晶素子Pの駆動
は、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1電極3を
所定の電位に保持した状態で(同図(b) 参照)、 * 前記第3電極G1 ,G2 ,…にゲート電圧Vg2を印
加し(同図(a) 参照)、 * それによって、前記スイッチング素子5をオンして
前記第4電極S1 ,S2 ,…と前記第2電極4とを同電
位にし、 * それによって、スメクチック液晶2に書き込み電圧
VD を印加する、ことによって行えば良い。
は、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1電極3を
所定の電位に保持した状態で(同図(b) 参照)、 * 前記第3電極G1 ,G2 ,…にゲート電圧Vg2を印
加し(同図(a) 参照)、 * それによって、前記スイッチング素子5をオンして
前記第4電極S1 ,S2 ,…と前記第2電極4とを同電
位にし、 * それによって、スメクチック液晶2に書き込み電圧
VD を印加する、ことによって行えば良い。
【0016】この場合、かかるスメクチック液晶2への
書き込み電圧VD の印加は、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…に書き込み電圧VD を
印加すると共に前記第1電極3の電位を0Vにした状態
で行っても良く(同図(b) 参照)、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…の電位を0Vにすると
共に前記第1電極3に書き込み電圧VD を印加した状態
で行っても良く、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1電極3に
所定電圧をそれぞれ印加した状態で行っても良い(かか
る場合には、所定電圧を合成したものが書き込み電圧V
D となる)。
書き込み電圧VD の印加は、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…に書き込み電圧VD を
印加すると共に前記第1電極3の電位を0Vにした状態
で行っても良く(同図(b) 参照)、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…の電位を0Vにすると
共に前記第1電極3に書き込み電圧VD を印加した状態
で行っても良く、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1電極3に
所定電圧をそれぞれ印加した状態で行っても良い(かか
る場合には、所定電圧を合成したものが書き込み電圧V
D となる)。
【0017】この場合、スメクチック液晶2に書き込み
電圧VD を印加する前にリセット電圧VR を印加すると
良い(図3(c) 参照)。その方法としては、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…にリセット電圧VR を
印加すると共に前記第1電極3の電位を0Vにした状態
(同図(b) 参照)、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…の電位を0Vにすると
共に前記第1電極3にリセット電圧VR を印加した状
態、或は、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1電極3に
所定電圧をそれぞれ印加した状態(かかる場合には、所
定電圧を合成したものがリセット電圧VRとなる)、の
いずれかの状態で、 * 前記第3電極G1 ,G2 ,…にゲート電圧Vg1を印
加し(同図(a) 参照)、 * それによって、前記スイッチング素子5をオンして
前記第4電極S1 ,S2 ,…と前記第2電極4とを同電
位にし、 * それによって、スメクチック液晶2にリセット電圧
VR を印加する、方法を挙げることができる。
電圧VD を印加する前にリセット電圧VR を印加すると
良い(図3(c) 参照)。その方法としては、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…にリセット電圧VR を
印加すると共に前記第1電極3の電位を0Vにした状態
(同図(b) 参照)、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…の電位を0Vにすると
共に前記第1電極3にリセット電圧VR を印加した状
態、或は、 * 前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1電極3に
所定電圧をそれぞれ印加した状態(かかる場合には、所
定電圧を合成したものがリセット電圧VRとなる)、の
いずれかの状態で、 * 前記第3電極G1 ,G2 ,…にゲート電圧Vg1を印
加し(同図(a) 参照)、 * それによって、前記スイッチング素子5をオンして
前記第4電極S1 ,S2 ,…と前記第2電極4とを同電
位にし、 * それによって、スメクチック液晶2にリセット電圧
VR を印加する、方法を挙げることができる。
【0018】なお、書き込み電圧VD の大きさは表示階
調に応じて可変制御すれば良く、リセット電圧VR の大
きさは、例えば−10Vで一定としたり、或は前記書き
込み電圧VD の大きさに応じて可変制御すると良い。
調に応じて可変制御すれば良く、リセット電圧VR の大
きさは、例えば−10Vで一定としたり、或は前記書き
込み電圧VD の大きさに応じて可変制御すると良い。
【0019】また、書き込み電圧VD とリセット電圧V
R とが逆極性で、かつ直流成分がほとんど生じないよう
にすると良い。
R とが逆極性で、かつ直流成分がほとんど生じないよう
にすると良い。
【0020】本明細書においては、書き込み電圧VD と
は、画像表示を行うためにスメクチック液晶2に印加さ
れる電圧(すなわち、第1電極3と第2電極4との間に
印加される電圧)を意味し、リセット電圧VR とは、画
像のリセットを行うためにスメクチック液晶2に印加さ
れる電圧(すなわち、第1電極3と第2電極4との間に
印加される電圧)を意味するものとする。
は、画像表示を行うためにスメクチック液晶2に印加さ
れる電圧(すなわち、第1電極3と第2電極4との間に
印加される電圧)を意味し、リセット電圧VR とは、画
像のリセットを行うためにスメクチック液晶2に印加さ
れる電圧(すなわち、第1電極3と第2電極4との間に
印加される電圧)を意味するものとする。
【0021】ところで、本実施の形態においては、電圧
を印加した場合における前記液晶2の透過率(%)をT
とし、該電圧を除去した場合における前記液晶2の透過
率(%)をTd とした場合に、それらの透過率が、
を印加した場合における前記液晶2の透過率(%)をT
とし、該電圧を除去した場合における前記液晶2の透過
率(%)をTd とした場合に、それらの透過率が、
【0022】
【式7】 となるように設定されている。
【0023】なお、これは、書き込み電圧VD をスメク
チック液晶2に印加している時間(以下、“書き込み電
圧印加時間”とする)Δtや液晶2の自発分極を制御す
ることによって達成すれば良い。具体的には、書き込み
電圧印加時間Δtや液晶2の自発分極を、図8に示す
“適正範囲”にすれば良い。
チック液晶2に印加している時間(以下、“書き込み電
圧印加時間”とする)Δtや液晶2の自発分極を制御す
ることによって達成すれば良い。具体的には、書き込み
電圧印加時間Δtや液晶2の自発分極を、図8に示す
“適正範囲”にすれば良い。
【0024】また、液晶素子Pがいかなる温度でも上記
適正範囲にあることが理想的ではあるが、実用上は50
℃以下の温度で上記適正範囲にあれば良く、40℃以下
の温度、或は30℃以下の温度で上記適正範囲にあれば
良い。
適正範囲にあることが理想的ではあるが、実用上は50
℃以下の温度で上記適正範囲にあれば良く、40℃以下
の温度、或は30℃以下の温度で上記適正範囲にあれば
良い。
【0025】ところで、上述した書き込み電圧印加時間
Δtの上限は、駆動周波数に基づき規定される(例えば
60Hzの駆動周波数で駆動する場合、1フレーム期間
F0は約16.7msecとなり、リセット期間F1 を
考慮しない場合でも該1フレーム期間F0 が上限とな
る)ため、前記スメクチック液晶2の自発分極は10n
C/cm2 以下にする必要がある。
Δtの上限は、駆動周波数に基づき規定される(例えば
60Hzの駆動周波数で駆動する場合、1フレーム期間
F0は約16.7msecとなり、リセット期間F1 を
考慮しない場合でも該1フレーム期間F0 が上限とな
る)ため、前記スメクチック液晶2の自発分極は10n
C/cm2 以下にする必要がある。
【0026】また、前記スメクチック液晶2の自発分極
によってではなく、書き込み電圧印加時間Δtによって
前記Td /Tの値を制御するには、図3(a) 乃至(c) に
示すように、前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1
電極3の電位を共に0Vとした状態で、所定のタイミン
グにてゲート電圧Vg3を印加して前記スイッチング素子
5をオンし、第2電極4に印加されている電圧を除去す
る必要がある。
によってではなく、書き込み電圧印加時間Δtによって
前記Td /Tの値を制御するには、図3(a) 乃至(c) に
示すように、前記第4電極S1 ,S2 ,…及び前記第1
電極3の電位を共に0Vとした状態で、所定のタイミン
グにてゲート電圧Vg3を印加して前記スイッチング素子
5をオンし、第2電極4に印加されている電圧を除去す
る必要がある。
【0027】次に、上式の意味について、図4を参照し
て説明する。ここで、図4は、液晶が反転する様子を説
明するための模式図であり、(a) は無電界状態の液晶分
子の様子を示す図、(b) は小さな電圧を印加したときの
液晶分子の様子を示す図、(c) は大きな小さな電圧を印
加したときの液晶分子の様子を示す図である。
て説明する。ここで、図4は、液晶が反転する様子を説
明するための模式図であり、(a) は無電界状態の液晶分
子の様子を示す図、(b) は小さな電圧を印加したときの
液晶分子の様子を示す図、(c) は大きな小さな電圧を印
加したときの液晶分子の様子を示す図である。
【0028】いま、前記第1電極3と前記第2電極4と
の間に電圧を印加した場合にはスメクチック液晶2は反
転されるが、その反転モードには、 * Swingといわれる反転モード(同図(b) 参照)
と、 * Latchといわれる反転モード(同図(c) 参照)
と、 がある。なお、Swingモードで反転する液晶分子の
量やLatchモードで反転する液晶分子の量は、印加
電圧(書き込み電圧)の大きさや時間によって異なるも
のの、一般的に、Swingモードで反転する液晶分子
は、前記基板1a,1bから離れた部分の液晶分子であ
って、Latchモードで反転する液晶分子は、前記基
板1a,1bに近接した部分の液晶分子である。
の間に電圧を印加した場合にはスメクチック液晶2は反
転されるが、その反転モードには、 * Swingといわれる反転モード(同図(b) 参照)
と、 * Latchといわれる反転モード(同図(c) 参照)
と、 がある。なお、Swingモードで反転する液晶分子の
量やLatchモードで反転する液晶分子の量は、印加
電圧(書き込み電圧)の大きさや時間によって異なるも
のの、一般的に、Swingモードで反転する液晶分子
は、前記基板1a,1bから離れた部分の液晶分子であ
って、Latchモードで反転する液晶分子は、前記基
板1a,1bに近接した部分の液晶分子である。
【0029】ところで、液晶分子が反転している状態で
印加した電圧を除去すると、 * Swingモードで反転した液晶分子は、電圧印加
前の状態(黒安定状態)に戻るが、 * Latchモードで反転した液晶分子は、電圧印加
時の状態を維持する。
印加した電圧を除去すると、 * Swingモードで反転した液晶分子は、電圧印加
前の状態(黒安定状態)に戻るが、 * Latchモードで反転した液晶分子は、電圧印加
時の状態を維持する。
【0030】したがって、電圧を印加した場合の透過率
Tと、該電圧を除去した場合の透過率Td との比Td /
Tは、Latchモードで反転される液晶分子の割合を
示すこととなる。つまり、電圧を印加したときと除去し
たときの透過率を測定すれば、Latchモードで反転
される液晶分子の量を定量的に求めることができる。
Tと、該電圧を除去した場合の透過率Td との比Td /
Tは、Latchモードで反転される液晶分子の割合を
示すこととなる。つまり、電圧を印加したときと除去し
たときの透過率を測定すれば、Latchモードで反転
される液晶分子の量を定量的に求めることができる。
【0031】一方、本発明者は、透過率−電圧(書き込
み電圧)の温度依存性は、Swingモードで反転され
る液晶分子の方が、Latchモードで反転される液晶
分子よりも非常に小さいことを発見した。
み電圧)の温度依存性は、Swingモードで反転され
る液晶分子の方が、Latchモードで反転される液晶
分子よりも非常に小さいことを発見した。
【0032】したがって、液晶素子全体として前記温度
依存性を小さくするには、Latchモードで反転され
る液晶分子を少なくすれば良く、
依存性を小さくするには、Latchモードで反転され
る液晶分子を少なくすれば良く、
【0033】
【式8】 とすれば、実用上差し支えない程度に透過率−書き込み
電圧の温度依存性を小さくできる。
電圧の温度依存性を小さくできる。
【0034】以下、上述した液晶素子Pの構成部品の材
質等について詳述する。
質等について詳述する。
【0035】本実施の形態においては、上述した基板1
a,1bにはガラスやプラスチック等を用いれば良い。
a,1bにはガラスやプラスチック等を用いれば良い。
【0036】また、第1電極3及び第2電極4には、I
n2 O3 やITO(インジウム・ティン・オキサイド)
等の材料を用いれば良く、これらの電極3,4はそれぞ
れの基板1a,1bに形成すると良い。そして、スイッ
チング素子5が接続される方の電極4をドット状にマト
リックス状に配置し、他方の電極3は、他方の基板1a
の全体あるいは所定パターンで形成すると良い。
n2 O3 やITO(インジウム・ティン・オキサイド)
等の材料を用いれば良く、これらの電極3,4はそれぞ
れの基板1a,1bに形成すると良い。そして、スイッ
チング素子5が接続される方の電極4をドット状にマト
リックス状に配置し、他方の電極3は、他方の基板1a
の全体あるいは所定パターンで形成すると良い。
【0037】さらに、各電極3,4の表面には、これら
の電極間のショートを防止するための絶緑膜(不図示)
を形成すると良く、かかる絶緑膜は、SiO2 、TiO
2 、Ta2 O5 等にて形成すれば良い。
の電極間のショートを防止するための絶緑膜(不図示)
を形成すると良く、かかる絶緑膜は、SiO2 、TiO
2 、Ta2 O5 等にて形成すれば良い。
【0038】またさらに、スメクチック液晶2に接する
位置には、その配向状態を制御する配向制御膜(不図
示)を配置すると良く、かかる配向制御膜には、無機物
(一酸化珪素、二酸化珪素、酸化アルミニウム、ジルコ
ニア、フッ化マグネシウム、酸化セシウム、シリコン窒
化物、シリコン炭化物、ホウ素窒化物等)や、有機物
(ポリビニールアルコール、ポリイミド、ポリアミド、
ポリエステル、ポリイミドアミド、ポリエステルイミ
ド、ポリパラキシレン、ポリカーボネート、ポリビニル
アセタール、ポリビニルクロライド、ポリスチレン、ポ
リシロキ酸、セルロース樹脂、メラニン樹脂、ウレア樹
脂、アクリル樹脂)を用いれば良い。このうち、ポリイ
ミドが、より良好な一軸配向性を得るためには好まし
い。かかる場合、溶剤に対して可溶性であるポリアミッ
ク酸を塗布し、焼成して形成すれば良く、パターニング
を行うには、レジスト塗布、エッチング及び洗浄を行え
ば良い。また、この配向制御膜の表面には、ビロードや
布や紙等の繊維状のものでラビング処理を施すと良い。
位置には、その配向状態を制御する配向制御膜(不図
示)を配置すると良く、かかる配向制御膜には、無機物
(一酸化珪素、二酸化珪素、酸化アルミニウム、ジルコ
ニア、フッ化マグネシウム、酸化セシウム、シリコン窒
化物、シリコン炭化物、ホウ素窒化物等)や、有機物
(ポリビニールアルコール、ポリイミド、ポリアミド、
ポリエステル、ポリイミドアミド、ポリエステルイミ
ド、ポリパラキシレン、ポリカーボネート、ポリビニル
アセタール、ポリビニルクロライド、ポリスチレン、ポ
リシロキ酸、セルロース樹脂、メラニン樹脂、ウレア樹
脂、アクリル樹脂)を用いれば良い。このうち、ポリイ
ミドが、より良好な一軸配向性を得るためには好まし
い。かかる場合、溶剤に対して可溶性であるポリアミッ
ク酸を塗布し、焼成して形成すれば良く、パターニング
を行うには、レジスト塗布、エッチング及び洗浄を行え
ば良い。また、この配向制御膜の表面には、ビロードや
布や紙等の繊維状のものでラビング処理を施すと良い。
【0039】また、スイッチング素子5としては、TF
T等の薄膜トランジスタを用いることができ、具体的に
は、アモルファスシリコンベースのものや、ポリシリコ
ンタイプのものや、マイクロクリスタルベースのもの
や、単結晶シリコン等の半導体を用いれば良い。
T等の薄膜トランジスタを用いることができ、具体的に
は、アモルファスシリコンベースのものや、ポリシリコ
ンタイプのものや、マイクロクリスタルベースのもの
や、単結晶シリコン等の半導体を用いれば良い。
【0040】さらに、基板1a,1bの間隙にスペーサ
ー(不図示)を配置して、かかるスペーサーによってそ
の間隙寸法を規定するようにしてもよい。このスペーサ
ーにはシリカビーズ等を用いれば良い。なお、間隙寸法
は、液晶材料に応じて調整すれば良いが、均一な一軸配
向性を達成したり、電圧が印加されていない状態での液
晶分子の平均分子軸を配向処理軸の平均方向の軸と実質
的に一致させるために、0.3〜10μmの範囲に設定
することが好ましい。例えば、前記カイラルスメクチッ
ク液晶2が配置される前記基板1a,1bの間隙寸法
は、カイラルスメクチック液晶2のバルク状態でのらせ
んピッチの半分以下にすると良い。
ー(不図示)を配置して、かかるスペーサーによってそ
の間隙寸法を規定するようにしてもよい。このスペーサ
ーにはシリカビーズ等を用いれば良い。なお、間隙寸法
は、液晶材料に応じて調整すれば良いが、均一な一軸配
向性を達成したり、電圧が印加されていない状態での液
晶分子の平均分子軸を配向処理軸の平均方向の軸と実質
的に一致させるために、0.3〜10μmの範囲に設定
することが好ましい。例えば、前記カイラルスメクチッ
ク液晶2が配置される前記基板1a,1bの間隙寸法
は、カイラルスメクチック液晶2のバルク状態でのらせ
んピッチの半分以下にすると良い。
【0041】またさらに、基板1a,1bの間隙にエポ
キシ樹脂等からなる接着粒子(不図示)を分散配置し
て、両基板1a,1bの接着性や、液晶素子Pの耐衝撃
性を向上させると良い。
キシ樹脂等からなる接着粒子(不図示)を分散配置し
て、両基板1a,1bの接着性や、液晶素子Pの耐衝撃
性を向上させると良い。
【0042】またさらに、例えば基板1a,1bの少な
くとも一方にカラーフィルター(不図示)を配置してカ
ラー表示できるようにしてもよい。
くとも一方にカラーフィルター(不図示)を配置してカ
ラー表示できるようにしてもよい。
【0043】また、液晶素子Pは、透過型としても良
く、反射型としても良い。なお、透過型の場合には、両
基板1a,1bを透明にすると共に照明のためのバック
ライト装置を配置すると良く、反射型の場合には、基板
1a,1bの一方に光を反射させる機能を付与すると良
い。ここで、光を反射させる機能を付与する方法として
は、 * 反射板を、基板とは別体に設ける方法や、 * 基板自体を反射部材で形成する方法や、 * 基板に反射膜を形成する方法、 等を挙げることができる。なお、この液晶素子Pは、直
視型に応用しても良く、透写型に応用しても良い。
く、反射型としても良い。なお、透過型の場合には、両
基板1a,1bを透明にすると共に照明のためのバック
ライト装置を配置すると良く、反射型の場合には、基板
1a,1bの一方に光を反射させる機能を付与すると良
い。ここで、光を反射させる機能を付与する方法として
は、 * 反射板を、基板とは別体に設ける方法や、 * 基板自体を反射部材で形成する方法や、 * 基板に反射膜を形成する方法、 等を挙げることができる。なお、この液晶素子Pは、直
視型に応用しても良く、透写型に応用しても良い。
【0044】一方、スメクチック液晶2としては、強誘
電性液晶等のカイラルスメクチック液晶を挙げることが
できるが、このカイラルスメクチック液晶を用いた場合
には、双安定性を発現させるために基板間隙を5μm以
下にすると良い。
電性液晶等のカイラルスメクチック液晶を挙げることが
できるが、このカイラルスメクチック液晶を用いた場合
には、双安定性を発現させるために基板間隙を5μm以
下にすると良い。
【0045】また、本発明において用いられるカイラル
スメクチック液晶組成物としては、好ましくは、フルオ
ロカーボン末端部分および炭化水素部分が中心核によっ
て結合された構造であって、スメクチック中間相又は潜
在的スメクチック中間相を有するフッ素含有液晶化合物
を有するものが、前状態が小さく安定なブックシェルフ
構造を持つことから望ましい。
スメクチック液晶組成物としては、好ましくは、フルオ
ロカーボン末端部分および炭化水素部分が中心核によっ
て結合された構造であって、スメクチック中間相又は潜
在的スメクチック中間相を有するフッ素含有液晶化合物
を有するものが、前状態が小さく安定なブックシェルフ
構造を持つことから望ましい。
【0046】前記フッ素含有液晶化合物としては、フル
オロカーボン末端部分が、−D1 −CxaF2xa −Xで表
わされる基(但し、上記式中xaは1〜20であり、X
は−H又は−Fを表わし、D1 は、−CO−O−(CH
2 )ra−、−O−(CH2 )ra−、−(CH2 )ra−、
−O−SO2 −、−SO2 −、−SO2 −(CH2 )ra
−、−O−(CH2 )ra−O−(CH2 )rb−、−(C
H2 )ra−N(CpaH2pa+1 )−SO2 −、又は−(C
H2 )ra−N(CpaH2pa+1 )−CO−を表わす。ra
及びrbは、独立に1〜20であり、paは0〜4であ
る)、或いは、−D2 −(CxbF2xb −O)za−CyaF
2ya+1 で表わされる基(但し、上記式中xbはそれぞれ
の(CxbF2xb −O)に独立に1〜10であり、ya
は、1〜10であり、zaは1〜10であり、D2 は、
−CO−O−CrcH2rc 、−O−CrcH2rc −、−Crc
H2rc −、−O−(CsaH2sa −O)ta−CrdH2rd
−、−O−SO2 −、−SO2 −、−SO2 −CrcH
2rc −、−CrcH2rc −N(CpbH2pb+1 )−SO2
−、−CrcH2rc −N(CpbH2pb+1 )−CO−、単結
合から選ばれ、rc及びrdはそれぞれ独立に1〜20
であり、saはそれぞれの(CsaH2sa −O)に独立に
1〜10であり、taは1〜6であり、pbは0〜4で
ある)であるような化合物を用いることができる。
オロカーボン末端部分が、−D1 −CxaF2xa −Xで表
わされる基(但し、上記式中xaは1〜20であり、X
は−H又は−Fを表わし、D1 は、−CO−O−(CH
2 )ra−、−O−(CH2 )ra−、−(CH2 )ra−、
−O−SO2 −、−SO2 −、−SO2 −(CH2 )ra
−、−O−(CH2 )ra−O−(CH2 )rb−、−(C
H2 )ra−N(CpaH2pa+1 )−SO2 −、又は−(C
H2 )ra−N(CpaH2pa+1 )−CO−を表わす。ra
及びrbは、独立に1〜20であり、paは0〜4であ
る)、或いは、−D2 −(CxbF2xb −O)za−CyaF
2ya+1 で表わされる基(但し、上記式中xbはそれぞれ
の(CxbF2xb −O)に独立に1〜10であり、ya
は、1〜10であり、zaは1〜10であり、D2 は、
−CO−O−CrcH2rc 、−O−CrcH2rc −、−Crc
H2rc −、−O−(CsaH2sa −O)ta−CrdH2rd
−、−O−SO2 −、−SO2 −、−SO2 −CrcH
2rc −、−CrcH2rc −N(CpbH2pb+1 )−SO2
−、−CrcH2rc −N(CpbH2pb+1 )−CO−、単結
合から選ばれ、rc及びrdはそれぞれ独立に1〜20
であり、saはそれぞれの(CsaH2sa −O)に独立に
1〜10であり、taは1〜6であり、pbは0〜4で
ある)であるような化合物を用いることができる。
【0047】特に好ましくは、下記一般式(I)、或い
は(II)で表わされるフッ素含有液晶化合物を用いる
ことができる。
は(II)で表わされるフッ素含有液晶化合物を用いる
ことができる。
【0048】
【化1】 を表わす。
【0049】ga、ha、iaは独立に0〜3の整数
(但し、ga+ha+iaは少なくとも2である)を表
わす。
(但し、ga+ha+iaは少なくとも2である)を表
わす。
【0050】夫々のL1 とL2 は独立に、単結合、−C
O−O−、−O−CO−、−COS−、−S−CO−、
−CO−Se−、−Se−CO−、−CO−Te−、−
Te−CO−、−CH2 CH2 −、−CH=CH−、−
C≡C−、−CH=N−、−N=CH−、−CH2 −O
−、−O−CH2 −、−CO−又は−O−を表わす。
O−O−、−O−CO−、−COS−、−S−CO−、
−CO−Se−、−Se−CO−、−CO−Te−、−
Te−CO−、−CH2 CH2 −、−CH=CH−、−
C≡C−、−CH=N−、−N=CH−、−CH2 −O
−、−O−CH2 −、−CO−又は−O−を表わす。
【0051】夫々のX1 、Y1 、Z1 はA1 、A2 、A
3 の置換基であり、独立に−H、−Cl、−F、−B
r、−I、−OH、−OCH3 、−CH3 、−CN、又
は−NO2 を表わし、夫々のja、ma、naは独立に
0〜4の整数を表わす。
3 の置換基であり、独立に−H、−Cl、−F、−B
r、−I、−OH、−OCH3 、−CH3 、−CN、又
は−NO2 を表わし、夫々のja、ma、naは独立に
0〜4の整数を表わす。
【0052】J1 は、−CO−O−(CH2 )ra−、−
O−(CH2 )ra−、−(CH2 )ra−、−O−SO2
−、−SO2 −、−SO2 −(CH2 )ra−、−O−
(CH2 )ra−O−(CH2 )rb−、−(CH2 )ra−
N(CpaH2pa+1 )−SO2 −、又は−(CH2 )ra−
N(CpaH2pa+1 )−CO−を表わす。ra及びrb
は、独立に1〜20であり、paは0〜4である。
O−(CH2 )ra−、−(CH2 )ra−、−O−SO2
−、−SO2 −、−SO2 −(CH2 )ra−、−O−
(CH2 )ra−O−(CH2 )rb−、−(CH2 )ra−
N(CpaH2pa+1 )−SO2 −、又は−(CH2 )ra−
N(CpaH2pa+1 )−CO−を表わす。ra及びrb
は、独立に1〜20であり、paは0〜4である。
【0053】R1 は、−O−CqaH2qa −O−CqbH
2qb+1 、−CqaH2qa −O−CqbH2qb+1 、−CqaH
2qa −R3 、−O−CqaH2qa −R3 、−CO−O−C
qaH2qa−R3 、又は−O−CO−CqaH2qa −R3 を
表わし、直鎖状、分枝状のいずれであっても良い(但
し、R3 は、−O−CO−CqbH2qb+1 、−CO−O−
CqbH2qb+1 、−H、−Cl、−F、−CF3 、−NO
2 、−CNを表わし、qa及びqbは独立に1〜20で
ある)。
2qb+1 、−CqaH2qa −O−CqbH2qb+1 、−CqaH
2qa −R3 、−O−CqaH2qa −R3 、−CO−O−C
qaH2qa−R3 、又は−O−CO−CqaH2qa −R3 を
表わし、直鎖状、分枝状のいずれであっても良い(但
し、R3 は、−O−CO−CqbH2qb+1 、−CO−O−
CqbH2qb+1 、−H、−Cl、−F、−CF3 、−NO
2 、−CNを表わし、qa及びqbは独立に1〜20で
ある)。
【0054】R2 はCxaF2xa −Xを表わす(Xは−H
又は−Fを表わし、xaは1〜20の整数である)。
又は−Fを表わし、xaは1〜20の整数である)。
【0055】
【化2】 を表わす。
【0056】gb、hb、ibはそれぞれ独立に0〜3
の整数(但し、gb+hb+ibは少なくとも2であ
る)を表わす。
の整数(但し、gb+hb+ibは少なくとも2であ
る)を表わす。
【0057】夫々のL3 、L4 は独立に、単結合、−C
O−O−、−O−CO−、−CO−S−、−S−CO
−、−CO−Se−、−Se−CO−、−CO−Te
−、−Te−CO−、−(CH2 CH2 )ka−(kaは
1〜4)、−CH=CH−、−C≡C−、−CH=N
−、−N=CH−、−CH2 −O−、−O−CH2 −、
−CO−又は−O−を表わす。
O−O−、−O−CO−、−CO−S−、−S−CO
−、−CO−Se−、−Se−CO−、−CO−Te
−、−Te−CO−、−(CH2 CH2 )ka−(kaは
1〜4)、−CH=CH−、−C≡C−、−CH=N
−、−N=CH−、−CH2 −O−、−O−CH2 −、
−CO−又は−O−を表わす。
【0058】夫々のX2 、Y2 、Z2 はA4 、A5 、A
6 の置換基であり、独立に−H、−Cl、−F、−B
r、−I、−OH、−OCH3 、−CH3 、−CF3 、
−O−CF3 、−CN、又は−NO2 を表わし、夫々の
jb、mb、nbはそれぞれ0〜4の整数を表わす。
6 の置換基であり、独立に−H、−Cl、−F、−B
r、−I、−OH、−OCH3 、−CH3 、−CF3 、
−O−CF3 、−CN、又は−NO2 を表わし、夫々の
jb、mb、nbはそれぞれ0〜4の整数を表わす。
【0059】J2 は、−CO−O−CrcH2rc −、−O
−CrcH2rc −、−CrcH2rc −、−O−(CsaH2sa
−O)ta−CrdH2rd −、−O−SO2 −、−SO2
−、−SO2 −CrcH2rc −、−CrcH2rc −N(Cpb
H2pb+1 )−SO2 −、−CrcH2rc −N(CpbH
2pb+1 )−CO−であり、rc及びrdは独立に1〜2
0であり、saはそれぞれの(CsaH2sa −O)に独立
に1〜10であり、taは1〜6であり、pbは0〜4
である。
−CrcH2rc −、−CrcH2rc −、−O−(CsaH2sa
−O)ta−CrdH2rd −、−O−SO2 −、−SO2
−、−SO2 −CrcH2rc −、−CrcH2rc −N(Cpb
H2pb+1 )−SO2 −、−CrcH2rc −N(CpbH
2pb+1 )−CO−であり、rc及びrdは独立に1〜2
0であり、saはそれぞれの(CsaH2sa −O)に独立
に1〜10であり、taは1〜6であり、pbは0〜4
である。
【0060】R4 は、−O−(CqcH2qc −O)wa−C
qdH2qd+1 、−(CqcH2qc −O)wa−CqdH2qd+1 、
−CqcH2qc −R6 、−O−CqcH2qc −R6 、−CO
−O−CqcH2qc −R6 、又は−O−CO−CqcH2qc
−R6 を表わし、直鎖状、分枝状のいずれであっても良
い(但し、R6 は−O−CO−CqdH2qd+1 、−CO−
O−CqdH2qd+1 、−Cl、−F、−CF3 、−NO
2 、−CN、又は−Hを表わし、qc及びqdは独立に
1〜20の整数、waは1〜10の整数である)。
qdH2qd+1 、−(CqcH2qc −O)wa−CqdH2qd+1 、
−CqcH2qc −R6 、−O−CqcH2qc −R6 、−CO
−O−CqcH2qc −R6 、又は−O−CO−CqcH2qc
−R6 を表わし、直鎖状、分枝状のいずれであっても良
い(但し、R6 は−O−CO−CqdH2qd+1 、−CO−
O−CqdH2qd+1 、−Cl、−F、−CF3 、−NO
2 、−CN、又は−Hを表わし、qc及びqdは独立に
1〜20の整数、waは1〜10の整数である)。
【0061】R5 は、(CxbF2xb −O)za−CyaF
2ya+1 で表わされる(但し、上記式中xbはそれぞれの
(CxbF2xb −O)に独立に1〜10であり、yaは1
〜10であり、zaは1〜10である)。
2ya+1 で表わされる(但し、上記式中xbはそれぞれの
(CxbF2xb −O)に独立に1〜10であり、yaは1
〜10であり、zaは1〜10である)。
【0062】上記一般式(I)で表わされる化合物は、
特開平2−142753号公報、米国特許第5,08
2,587号に記載の方法によって得ることができる。
かかる化合物の具体例を以下に列挙する。
特開平2−142753号公報、米国特許第5,08
2,587号に記載の方法によって得ることができる。
かかる化合物の具体例を以下に列挙する。
【0063】
【化3】
【0064】
【化4】
【0065】
【化5】
【0066】
【化6】
【0067】
【化7】
【0068】
【化8】
【0069】
【化9】
【0070】
【化10】
【0071】
【化11】
【0072】
【化12】
【0073】
【化13】
【0074】
【化14】 上記一般式(II)で表わされる化合物は、国際公開W
O93/22396、特表平7−506368号公報に
記載の方法によって得ることができる。かかる化合物の
具体例を以下に列挙する。
O93/22396、特表平7−506368号公報に
記載の方法によって得ることができる。かかる化合物の
具体例を以下に列挙する。
【0075】
【化15】
【0076】
【化16】
【0077】
【化17】
【0078】
【化18】
【0079】
【化19】 特に、液晶組成物に用いるカイラル成分として一般式
(III)に示す化合物を用いることが好ましい。一般
式(III)に示す化合物は、W96/33251記載
の方法によって得ることができる。
(III)に示す化合物を用いることが好ましい。一般
式(III)に示す化合物は、W96/33251記載
の方法によって得ることができる。
【0080】
【化20】 式中、M、N、Pは、それぞれ独立に、
【0081】
【化21】
【0082】
【化22】 を表わす。
【0083】a,b,cは、a+b+cが少なくとも1
で、好ましくは、2より大きくならない条件で、独立に
0〜3の整数である。
で、好ましくは、2より大きくならない条件で、独立に
0〜3の整数である。
【0084】それぞれのAとBは、独立に、方向はどち
らでもよく、−C(=O)−O−、−C(=O)−S
−、−C(=O)−Se−、−C(=O)−Te−、−
(CH2 CH2 )k −(但し、kは1〜4)−C
H=CH−、−C≡C−、−CH=N−、−CH2 −
O−、−C(=O)−、−O−を表わす。
らでもよく、−C(=O)−O−、−C(=O)−S
−、−C(=O)−Se−、−C(=O)−Te−、−
(CH2 CH2 )k −(但し、kは1〜4)−C
H=CH−、−C≡C−、−CH=N−、−CH2 −
O−、−C(=O)−、−O−を表わす。
【0085】それぞれのX、Y、Zは、独立に、−H、
−Cl、−F、−Br、−I、−OH、−OCH3 、
−CH3 、−CF3 、−OCF3 、−CN、−N
O2を表わし、それぞれのl,m,nは独立に0〜4の
整数を表わす。
−Cl、−F、−Br、−I、−OH、−OCH3 、
−CH3 、−CF3 、−OCF3 、−CN、−N
O2を表わし、それぞれのl,m,nは独立に0〜4の
整数を表わす。
【0086】Dは、方向はどちらでもよく、
【0087】
【化23】 を表わす。
【0088】rとr’は、独立に0〜20の整数を表わ
し、sは、それぞれの(Cs H2sO)に独立に1〜
10であり、tは1〜6の整数であり、pは0〜4の整
数である。
し、sは、それぞれの(Cs H2sO)に独立に1〜
10であり、tは1〜6の整数であり、pは0〜4の整
数である。
【0089】Rは、
【0090】
【化24】 を表わす。
【0091】R’は、独立に、−Cl、−F、−CF3
、−NO2 、−CN、−H、−Cq H2q+1、
−O−(O=)C−Cq H2q+1、−C(=O)−
O−Cq H2q+1、−Br、−OH、−OCq H
2q+1(好ましくは、−H、−F)を表わし、q’
は、それぞれの(Cq’H2q’ −O)に独立に1〜
20であり、qは1〜20の整数であり、wは、1〜1
0の整数であり、vは0〜6の整数であり、v’はそれ
ぞれ独立に0〜6の整数であり、qは1〜3の整数であ
り、それぞれDは、先に示した構造で、それぞれ独立に
方向はどちらでもよく、Dを含む環構造は3〜10の原
子で構成される。Wはそれぞれ独立にN、CR’、Si
R’であり、R’はカイラルでもアカイラルでもよい。
、−NO2 、−CN、−H、−Cq H2q+1、
−O−(O=)C−Cq H2q+1、−C(=O)−
O−Cq H2q+1、−Br、−OH、−OCq H
2q+1(好ましくは、−H、−F)を表わし、q’
は、それぞれの(Cq’H2q’ −O)に独立に1〜
20であり、qは1〜20の整数であり、wは、1〜1
0の整数であり、vは0〜6の整数であり、v’はそれ
ぞれ独立に0〜6の整数であり、qは1〜3の整数であ
り、それぞれDは、先に示した構造で、それぞれ独立に
方向はどちらでもよく、Dを含む環構造は3〜10の原
子で構成される。Wはそれぞれ独立にN、CR’、Si
R’であり、R’はカイラルでもアカイラルでもよい。
【0092】Rf’は、−R* −D−(O)x −C
H2 −D’−Rf を表わす。ここで、R* は環状
カイラルでも非環状カイラルでもよい。DとD’は、先
に示した構造で、それぞれ独立に方向はどちらでもよ
く、xは0又は1であり、Rfは、フルオロアルキル、
パーフルオロアルキル、フルオロエーテル、又は、パー
フルオロエーテルである。好ましくはRf は、フルオ
ロアルキル、フルオロエーテル、又は、パーフルオロエ
ーテルである。
H2 −D’−Rf を表わす。ここで、R* は環状
カイラルでも非環状カイラルでもよい。DとD’は、先
に示した構造で、それぞれ独立に方向はどちらでもよ
く、xは0又は1であり、Rfは、フルオロアルキル、
パーフルオロアルキル、フルオロエーテル、又は、パー
フルオロエーテルである。好ましくはRf は、フルオ
ロアルキル、フルオロエーテル、又は、パーフルオロエ
ーテルである。
【0093】R* は、
【0094】
【化25】 を表わす。
【0095】R’は独立に、−Cl、−F、−CF
3 、−NO2 、−CN、−H、−Cq
H2q+1、−O−(O=)C−Cq H2q+1、−
C(=O)−O−Cq H2q+1、−Br、−OH、
−OCq H2q+1(好ましくは、−H、−F、−C
F3 、−Br、−OH、−OCH3 であり、より好
ましくは、−H、−F、−CF3 である)、q’はそ
れぞれの((Cq’H2q’−v’−(R’)v’)−
O)に独立に1〜20であり、qは1〜20の整数であ
り、wは0〜10の整数であり、vは0〜6の整数であ
り、それぞれのv’は独立に0〜6の整数であり、qは
1〜3の整数であり、それぞれのDは、先に示した構造
で、独立に、方向はどちらでもよく、Dを含む環構造は
3〜10の原子で構成される。それぞれのwは、独立
に、N、CR’、SiR’を表わす。より好ましくは、
Rf は、パーフルオロエーテルである。D’は、好ま
しくは共有結合である。
3 、−NO2 、−CN、−H、−Cq
H2q+1、−O−(O=)C−Cq H2q+1、−
C(=O)−O−Cq H2q+1、−Br、−OH、
−OCq H2q+1(好ましくは、−H、−F、−C
F3 、−Br、−OH、−OCH3 であり、より好
ましくは、−H、−F、−CF3 である)、q’はそ
れぞれの((Cq’H2q’−v’−(R’)v’)−
O)に独立に1〜20であり、qは1〜20の整数であ
り、wは0〜10の整数であり、vは0〜6の整数であ
り、それぞれのv’は独立に0〜6の整数であり、qは
1〜3の整数であり、それぞれのDは、先に示した構造
で、独立に、方向はどちらでもよく、Dを含む環構造は
3〜10の原子で構成される。それぞれのwは、独立
に、N、CR’、SiR’を表わす。より好ましくは、
Rf は、パーフルオロエーテルである。D’は、好ま
しくは共有結合である。
【0096】Rf において、パーフルオロアルキル基
は−Cq F2qX’の構造で代表される。ここで、q
は上述したものであり(好ましくは、少なくとも5であ
る)、X’は水素又はフッ素である。フルオロアルキル
及びフルオロエーテル基は、−Rf”−Rh’の構造で
代表される。ここで、Rf”は直鎖又は分枝しているも
のであり、1〜10(好ましくは2〜6)の炭素原子を
有し、1又はそれ以上のエーテル酸素原子がつらなって
いるフッ素化された、又は部分的にフッ素化されたアル
キル基である。Rh は、直鎖又は分枝されたアルキル
基であって、1〜14(好ましくは、3〜10)の炭素
原子を有し、1又はそれ以上のエーテル酸素原子がつら
なっている。Rf”は、好ましくは、フッ素化されてお
り、Rh及びRf”の双方は直鎖であり、Rh 及びR
f”の基の少なくとも1つは、少なくとも1つのエーテ
ル酸素原子を有する。より好ましくは、Rh 、又はR
h 及びRf”の双方が、少なくとも1つのエーテル酸
素原子を有する。
は−Cq F2qX’の構造で代表される。ここで、q
は上述したものであり(好ましくは、少なくとも5であ
る)、X’は水素又はフッ素である。フルオロアルキル
及びフルオロエーテル基は、−Rf”−Rh’の構造で
代表される。ここで、Rf”は直鎖又は分枝しているも
のであり、1〜10(好ましくは2〜6)の炭素原子を
有し、1又はそれ以上のエーテル酸素原子がつらなって
いるフッ素化された、又は部分的にフッ素化されたアル
キル基である。Rh は、直鎖又は分枝されたアルキル
基であって、1〜14(好ましくは、3〜10)の炭素
原子を有し、1又はそれ以上のエーテル酸素原子がつら
なっている。Rf”は、好ましくは、フッ素化されてお
り、Rh及びRf”の双方は直鎖であり、Rh 及びR
f”の基の少なくとも1つは、少なくとも1つのエーテ
ル酸素原子を有する。より好ましくは、Rh 、又はR
h 及びRf”の双方が、少なくとも1つのエーテル酸
素原子を有する。
【0097】好ましくは、パーフルオロエーテル基は、
−(Cx F2xO)2 Cy F2y+1の構造で代
表される。ここで、xは、それぞれの(Cx F
2xO)に独立に1〜10であり、yは1〜10の整数
であり、zは1〜10の整数である。好ましくは、パー
フルオロエーテル基は直鎖であり、xは、それぞれの
(CxF2xO)に独立に1〜6であり、yは1〜6の
整数であり、zは1〜6の整数である。
−(Cx F2xO)2 Cy F2y+1の構造で代
表される。ここで、xは、それぞれの(Cx F
2xO)に独立に1〜10であり、yは1〜10の整数
であり、zは1〜10の整数である。好ましくは、パー
フルオロエーテル基は直鎖であり、xは、それぞれの
(CxF2xO)に独立に1〜6であり、yは1〜6の
整数であり、zは1〜6の整数である。
【0098】好ましくは、カイラル化合物は次の構造式
で代表される。
で代表される。
【0099】R”−(O)j −G−(OCH2 )j
−R* −(Cs H2sO)tCr’H2r’ −
Rf R”は(R’)v −Cq H2q+1−vを表わす。
ここで、qは2〜10の整数であり、それぞれのR’
は、独立に、水素、フッ素、塩素、メチル、パーフルオ
ロメチル基である。vは1〜3の整数であり、jは0又
は1であり、Gは、
−R* −(Cs H2sO)tCr’H2r’ −
Rf R”は(R’)v −Cq H2q+1−vを表わす。
ここで、qは2〜10の整数であり、それぞれのR’
は、独立に、水素、フッ素、塩素、メチル、パーフルオ
ロメチル基である。vは1〜3の整数であり、jは0又
は1であり、Gは、
【0100】
【化26】 を表わす。
【0101】R* は、
【0102】
【化27】 を表わす。
【0103】ここで、R’は−Fであり、qは1〜4の
整数であり、vは1〜3の整数であり、wはN又はCH
であり、Dは−C(=O)−O−又は−CH2 −であ
る。sは1〜6の整数であり、tは0又は1であり、
r’は1〜3の整数であり、Rf は、−Cq F2q
X’、−Rf”−Rh 、−(Cx F2xO)z C
y F2y+1を表わす。ここで、qは1〜6の整数で
あり、X’はフッ素である。Rf”は、直鎖又は分枝さ
れた、部分的にフッ素化されたアルキル基であって、2
〜4の炭素原子を有し、1又はそれ以上のエーテル酸素
原子がつらなっている。Rh は、直鎖又は分枝され
た、アルキル基であって、2〜7の炭素原子を有し、1
又はそれ以上のエーテル酸素原子がつらなっている。x
は、それぞれの(Cx F2xO)に独立に1〜10で
あり、yは1〜8の整数であり、zは1〜5の整数であ
る。
整数であり、vは1〜3の整数であり、wはN又はCH
であり、Dは−C(=O)−O−又は−CH2 −であ
る。sは1〜6の整数であり、tは0又は1であり、
r’は1〜3の整数であり、Rf は、−Cq F2q
X’、−Rf”−Rh 、−(Cx F2xO)z C
y F2y+1を表わす。ここで、qは1〜6の整数で
あり、X’はフッ素である。Rf”は、直鎖又は分枝さ
れた、部分的にフッ素化されたアルキル基であって、2
〜4の炭素原子を有し、1又はそれ以上のエーテル酸素
原子がつらなっている。Rh は、直鎖又は分枝され
た、アルキル基であって、2〜7の炭素原子を有し、1
又はそれ以上のエーテル酸素原子がつらなっている。x
は、それぞれの(Cx F2xO)に独立に1〜10で
あり、yは1〜8の整数であり、zは1〜5の整数であ
る。
【0104】
【表1】
【0105】
【表2】
【0106】
【表3】
【0107】
【表4】
【0108】
【表5】 次に、本実施の形態の効果について説明する。
【0109】本実施の形態によれば、透過率−電圧特性
の温度依存性を小さくでき、多少の温度変動があっても
画質の悪化を回避できる。
の温度依存性を小さくでき、多少の温度変動があっても
画質の悪化を回避できる。
【0110】
【実施例】以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
【0111】(実施例1)本実施例においては、図1及
び図2に示すアクティブマトリクス型の液晶パネル(液
晶素子)Pを作成し、図3に示す方法で駆動した。
び図2に示すアクティブマトリクス型の液晶パネル(液
晶素子)Pを作成し、図3に示す方法で駆動した。
【0112】まず、液晶パネルPの構造について、図1
及び図2を参照して説明する。
及び図2を参照して説明する。
【0113】液晶パネルPは、一対のガラス基板1a,
1bを所定間隙(2μm)を開けた状態に配置して構成
し、一方のガラス基板1aの全面には、均一な厚みの共
通電極(第1電極)3を形成し、この共通電極3の表面
には絶縁膜(不図示)を形成した。なお、符号10はカ
ラーフィルターを示し、符号11はブラックマトリクス
を示し、符号12は平坦化膜を示す。
1bを所定間隙(2μm)を開けた状態に配置して構成
し、一方のガラス基板1aの全面には、均一な厚みの共
通電極(第1電極)3を形成し、この共通電極3の表面
には絶縁膜(不図示)を形成した。なお、符号10はカ
ラーフィルターを示し、符号11はブラックマトリクス
を示し、符号12は平坦化膜を示す。
【0114】また、他方のガラス基板1bの側には、図
2に示すように、ゲート線G1 ,G2 ,…を図示X方向
に多数形成し、ソース線S1 ,S2 ,…を図示Y方向に
多数形成した。そして、これらのゲート線G1 ,G2 ,
…及びソース線S1 ,S2 ,…の各交点の画素には、ス
イッチング素子としての薄膜トランジスタ(アモルファ
スSiTFT)5や、ITO膜等の透明導電膜からなる
画素電極(第2電極)4及び保持容量電極6等を形成し
た。なお、画素電極4は、100μm×30μmの寸法
とし、共通電極3と共に画素を構成させた。
2に示すように、ゲート線G1 ,G2 ,…を図示X方向
に多数形成し、ソース線S1 ,S2 ,…を図示Y方向に
多数形成した。そして、これらのゲート線G1 ,G2 ,
…及びソース線S1 ,S2 ,…の各交点の画素には、ス
イッチング素子としての薄膜トランジスタ(アモルファ
スSiTFT)5や、ITO膜等の透明導電膜からなる
画素電極(第2電極)4及び保持容量電極6等を形成し
た。なお、画素電極4は、100μm×30μmの寸法
とし、共通電極3と共に画素を構成させた。
【0115】このうち、保持容量電極6は、ガラス基板
1bの表面であって画素電極4に重なる位置に形成し、
これらの電極6,4の間隙には、0.3μmの厚みの窒
化シリコン(SiNx)からなる絶縁膜17を形成して
補助容量Csを作成した。
1bの表面であって画素電極4に重なる位置に形成し、
これらの電極6,4の間隙には、0.3μmの厚みの窒
化シリコン(SiNx)からなる絶縁膜17を形成して
補助容量Csを作成した。
【0116】一方、上述したアモルファスSiTFT5
は、ゲート電極5aと、絶縁膜(ゲート絶緑膜)5c
と、半導体層であるa−Si層5dやn+a−Si層5
e,5fと、ソース電極5bと、ドレイン電極5gと、
によって構成した。すなわち、ガラス基板1bには各画
素毎にゲート電極5aを形成し、該ゲート電極5aの表
面は絶縁膜5cにて覆い、絶縁膜5cの表面であってゲ
ート電極5aを形成した位置にはa−Si層5dを形成
した。また、このa−Si層5dの表面には、互いに離
間するようにn+a−Si層5e,5fを形成し、各n
+a−Si層5e,5fにはソース電極5bやドレイン
電極5gを互いに離間した状態に形成した。
は、ゲート電極5aと、絶縁膜(ゲート絶緑膜)5c
と、半導体層であるa−Si層5dやn+a−Si層5
e,5fと、ソース電極5bと、ドレイン電極5gと、
によって構成した。すなわち、ガラス基板1bには各画
素毎にゲート電極5aを形成し、該ゲート電極5aの表
面は絶縁膜5cにて覆い、絶縁膜5cの表面であってゲ
ート電極5aを形成した位置にはa−Si層5dを形成
した。また、このa−Si層5dの表面には、互いに離
間するようにn+a−Si層5e,5fを形成し、各n
+a−Si層5e,5fにはソース電極5bやドレイン
電極5gを互いに離間した状態に形成した。
【0117】そして、TFT5のゲート電極5aは上述
したゲート線G1 ,G2 ,…を介してゲートドライバ1
5に接続し、TFT5のソース電極5bはソース線S
1 ,S2 ,…を介してデータドライバ16に接続し、T
FT5のドレイン電極5gは画素電極4に接続した。
したゲート線G1 ,G2 ,…を介してゲートドライバ1
5に接続し、TFT5のソース電極5bはソース線S
1 ,S2 ,…を介してデータドライバ16に接続し、T
FT5のドレイン電極5gは画素電極4に接続した。
【0118】一方、上述したTFT5や画素電極4を覆
うように配向制御膜(不図示)を形成し、その表面には
一軸配向処理(ラビング処理)を施した。
うように配向制御膜(不図示)を形成し、その表面には
一軸配向処理(ラビング処理)を施した。
【0119】そして、これらのガラス基板1a,1bの
間隙にはカイラルスメクチック液晶2を配置した。した
がって、共通電極3及び画素電極4は、液晶2を挟み込
むように配置されることとなる。
間隙にはカイラルスメクチック液晶2を配置した。した
がって、共通電極3及び画素電極4は、液晶2を挟み込
むように配置されることとなる。
【0120】なお、ガラス基板1a,1bの厚さは1.
1mmとし、共通電極3や画素電極4は、90nm厚の
ITO膜にて形成した。
1mmとし、共通電極3や画素電極4は、90nm厚の
ITO膜にて形成した。
【0121】また、上述の配向制御膜は、 * ラダー型のポリシロキサンのエタノール溶液をスピ
ンコート法によって塗布し、 * 80℃の温度での5分間の前乾燥を行い、 * 200℃の温度での1時間の加熱焼成を行って膜厚
が300nmのポリシロキサン層を形成し、 * 該ポリシロキサン層の表面に、下記の繰り返し単位
を有するポリイミド(前駆体)を同様にスピンコート法
によって塗布し、 * 80℃の温度での5分間の前乾燥を行い、 * 200℃の温度での1時間の加熱焼成を行って膜厚
が10nmのポリイミド膜を形成する、 ことによって得た。
ンコート法によって塗布し、 * 80℃の温度での5分間の前乾燥を行い、 * 200℃の温度での1時間の加熱焼成を行って膜厚
が300nmのポリシロキサン層を形成し、 * 該ポリシロキサン層の表面に、下記の繰り返し単位
を有するポリイミド(前駆体)を同様にスピンコート法
によって塗布し、 * 80℃の温度での5分間の前乾燥を行い、 * 200℃の温度での1時間の加熱焼成を行って膜厚
が10nmのポリイミド膜を形成する、 ことによって得た。
【0122】
【化28】 なお、この配向制御膜には一軸配向処理としてラビング
処理を施した。このラビング処理には、径10cmのロ
ールにナイロン布(NF−77、帝人社製)を貼付した
ラビングロールを用い、ロールの押し込み量は0.3m
mとし、送り速度は1cm/secとし、回転速度は1
000rpmとし、ラビング処理回数は4回とした。
処理を施した。このラビング処理には、径10cmのロ
ールにナイロン布(NF−77、帝人社製)を貼付した
ラビングロールを用い、ロールの押し込み量は0.3m
mとし、送り速度は1cm/secとし、回転速度は1
000rpmとし、ラビング処理回数は4回とした。
【0123】さらに、他方のガラス基板1aの絶縁膜
は、 * ラダー型のポリシロキサンのエタノール溶液をスピ
ンコート法によって塗布し、 * 80℃の温度での5分間の前乾燥を行い、 * 200℃の温度での1時間の加熱焼成を行って膜厚
が300nmのポリシロキサン層を形成、 することによって得た。
は、 * ラダー型のポリシロキサンのエタノール溶液をスピ
ンコート法によって塗布し、 * 80℃の温度での5分間の前乾燥を行い、 * 200℃の温度での1時間の加熱焼成を行って膜厚
が300nmのポリシロキサン層を形成、 することによって得た。
【0124】一方、一対のガラス基板1a,1bの貼り
合わせは、平均粒径が2.2μmのスペーサービーズを
一方のガラス基板1bに300個/mm2 の密度で散布
して行った。
合わせは、平均粒径が2.2μmのスペーサービーズを
一方のガラス基板1bに300個/mm2 の密度で散布
して行った。
【0125】また、液晶2は、下記に示す(a) から(d)
までの液晶組成物を25:60:10:5の重量比率で
混合して作成した。
までの液晶組成物を25:60:10:5の重量比率で
混合して作成した。
【0126】
【化29】 なお、作成した液晶2の物性パラメータは、以下の通り
であった。
であった。
【0127】
【表6】 かかる液晶2の液晶セルへの注入は等方相の状態で行
い、液晶注入後には室温まで冷却した。
い、液晶注入後には室温まで冷却した。
【0128】次に、上述した液晶パネルPの駆動方法に
ついて、図3を参照して説明する。ここで、図3は、本
発明に係る液晶パネルの駆動方法の一例を示すタイミン
グチャート図であり、(a) は、TFT5のゲート電極5
aに印加されるゲート電圧Vg のタイミングを示す図、
(b) は、ソース電極5bに印加される電圧とそのタイミ
ングを示す図、(c) は液晶2に印加される電圧を示す
図、(d) は液晶の光学応答を示す図である。
ついて、図3を参照して説明する。ここで、図3は、本
発明に係る液晶パネルの駆動方法の一例を示すタイミン
グチャート図であり、(a) は、TFT5のゲート電極5
aに印加されるゲート電圧Vg のタイミングを示す図、
(b) は、ソース電極5bに印加される電圧とそのタイミ
ングを示す図、(c) は液晶2に印加される電圧を示す
図、(d) は液晶の光学応答を示す図である。
【0129】本実施例においては、1フレーム期間F0
をリセット期間FR と書き込み期間FD とに分け、リセ
ット期間FR においては、TFT5のゲート電極5aに
ゲート電圧Vg1を印加する(図3(a) 参照)と共にTF
T5のソース電極5bに−10Vのリセット電圧VR を
印加した(同図(b) 参照)。このゲート電圧Vg1の印加
によってTFT5がオンされ、画素電極4はソース線S
1 ,S2 ,…と同電位0Vとなって、共通電極3と画素
電極4との間の液晶2にはリセット電圧VR が印加され
て画像のリセットが行われた(同図(c) (d) 参照)。
をリセット期間FR と書き込み期間FD とに分け、リセ
ット期間FR においては、TFT5のゲート電極5aに
ゲート電圧Vg1を印加する(図3(a) 参照)と共にTF
T5のソース電極5bに−10Vのリセット電圧VR を
印加した(同図(b) 参照)。このゲート電圧Vg1の印加
によってTFT5がオンされ、画素電極4はソース線S
1 ,S2 ,…と同電位0Vとなって、共通電極3と画素
電極4との間の液晶2にはリセット電圧VR が印加され
て画像のリセットが行われた(同図(c) (d) 参照)。
【0130】また、書き込み期間FD においては、TF
T5のゲート電極5aにゲート電圧Vg2を印加する(同
図(a) 参照)と共にソース電極5bには表示階調に応じ
た正極性の書き込み電圧VD を印加した(同図(b) 参
照)。このゲート電圧Vg2の印加によってTFT5が再
びオンされ、画素電極4はソース線S1 ,S2 ,…と同
電位VD となって、共通電極3と画素電極4との間の液
晶2には書き込み電圧VD が印加されて階調画像が表示
された(同図(c) (d) 参照)。なお、同図(d) にて3本
の線を描いているが、これは、液晶2の光学応答のレベ
ルが書き込み電圧VD に応じて変化する様子を示すもの
である。
T5のゲート電極5aにゲート電圧Vg2を印加する(同
図(a) 参照)と共にソース電極5bには表示階調に応じ
た正極性の書き込み電圧VD を印加した(同図(b) 参
照)。このゲート電圧Vg2の印加によってTFT5が再
びオンされ、画素電極4はソース線S1 ,S2 ,…と同
電位VD となって、共通電極3と画素電極4との間の液
晶2には書き込み電圧VD が印加されて階調画像が表示
された(同図(c) (d) 参照)。なお、同図(d) にて3本
の線を描いているが、これは、液晶2の光学応答のレベ
ルが書き込み電圧VD に応じて変化する様子を示すもの
である。
【0131】なお、書き込み期間FD においては、3m
sec経過時に、ソース線S1 ,S2 ,…の電位を0V
にした状態で(同図(b) 参照)、ゲート電圧Vg3をゲー
ト線G1 ,G2 ,…に印加してTFT5をオンした(同
図(a) 参照)。これにより、画素電極4の電位は0Vと
なった(同図(c) 参照)。
sec経過時に、ソース線S1 ,S2 ,…の電位を0V
にした状態で(同図(b) 参照)、ゲート電圧Vg3をゲー
ト線G1 ,G2 ,…に印加してTFT5をオンした(同
図(a) 参照)。これにより、画素電極4の電位は0Vと
なった(同図(c) 参照)。
【0132】このような駆動をフレーム期間毎に繰り返
し、表示を行った。
し、表示を行った。
【0133】なお、リセット期間FR 開始時、並びに書
き込み期間FD 開始時のゲート電圧Vg1,Vg2のパルス
幅は7μsecとし、ソース電極5bに印加する電圧の
パルス幅は8μsecとした。また、1フレーム期間F
0 は約16msecとし、共通電極3の電位は0Vに維
持した。
き込み期間FD 開始時のゲート電圧Vg1,Vg2のパルス
幅は7μsecとし、ソース電極5bに印加する電圧の
パルス幅は8μsecとした。また、1フレーム期間F
0 は約16msecとし、共通電極3の電位は0Vに維
持した。
【0134】本実施例にて作成した液晶パネルPにおけ
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表並びに図5に示
すようになり、10℃〜50℃の温度範囲内においては
ほぼ同じに(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多
少の温度変動があっても画質の悪化を回避できた。
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表並びに図5に示
すようになり、10℃〜50℃の温度範囲内においては
ほぼ同じに(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多
少の温度変動があっても画質の悪化を回避できた。
【0135】
【表7】 なお、図6は、メモリードメイン量(Td /T)が0.
1となる書き込み電圧と書き込み電圧印加時間Δtとの
関係を各温度毎に示した図であり、具体的には、各曲線
の下方が“その温度においてメモリードメイン量(Td
/T)が0.1より小さくなる領域”であるが、本実施
例においては書き込み電圧印加時間Δtは3msecで
あって書き込み電圧は8V以下であることから、50℃
以下のいずれの温度においてもメモリードメイン量(T
d /T)が0.1より小さいことが分かる。
1となる書き込み電圧と書き込み電圧印加時間Δtとの
関係を各温度毎に示した図であり、具体的には、各曲線
の下方が“その温度においてメモリードメイン量(Td
/T)が0.1より小さくなる領域”であるが、本実施
例においては書き込み電圧印加時間Δtは3msecで
あって書き込み電圧は8V以下であることから、50℃
以下のいずれの温度においてもメモリードメイン量(T
d /T)が0.1より小さいことが分かる。
【0136】(実施例2)本実施例では、実施例1にて
作成した液晶パネルPを、図7に示す方法で駆動した。
すなわち、書き込み電圧印加時間Δtを8msecとし
て、液晶2にはリセット電圧VD と書き込み電圧VD と
を交互に印加することとし、図3(a) 乃至(c) に示した
ような書き込み電圧VD の除去(すなわち、画素電極4
の電位を0Vにすること)は行わなかった。
作成した液晶パネルPを、図7に示す方法で駆動した。
すなわち、書き込み電圧印加時間Δtを8msecとし
て、液晶2にはリセット電圧VD と書き込み電圧VD と
を交互に印加することとし、図3(a) 乃至(c) に示した
ような書き込み電圧VD の除去(すなわち、画素電極4
の電位を0Vにすること)は行わなかった。
【0137】それ以外の構成や駆動方法は実施例1と同
じにした。
じにした。
【0138】本実施例によれば、メモリードメイン量
(Td /T)が0.1より小さくなるのは40℃以下の
温度においてであった(図6参照)。
(Td /T)が0.1より小さくなるのは40℃以下の
温度においてであった(図6参照)。
【0139】本実施例にて作成した液晶パネルPにおけ
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表に示すようにな
り、10℃〜40℃の温度範囲内においてはほぼ同じに
(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多少の温度変
動があっても画質の悪化を回避できた。
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表に示すようにな
り、10℃〜40℃の温度範囲内においてはほぼ同じに
(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多少の温度変
動があっても画質の悪化を回避できた。
【0140】
【表8】 (実施例3)本実施例では、書き込み電圧印加時間Δt
を12msecとし、書き込み電圧の上限を8Vとし
た。それ以外の構成や駆動方法は実施例1と同じにし
た。
を12msecとし、書き込み電圧の上限を8Vとし
た。それ以外の構成や駆動方法は実施例1と同じにし
た。
【0141】本実施例によれば、メモリードメイン量
(Td /T)が0.1より小さくなるのは30℃以下の
温度においてであった(図6参照)。
(Td /T)が0.1より小さくなるのは30℃以下の
温度においてであった(図6参照)。
【0142】本実施例にて作成した液晶パネルPにおけ
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表に示すようにな
り、10℃〜30℃の温度範囲内においてはほぼ同じに
(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多少の温度変
動があっても画質の悪化を回避できた。
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表に示すようにな
り、10℃〜30℃の温度範囲内においてはほぼ同じに
(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多少の温度変
動があっても画質の悪化を回避できた。
【0143】
【表9】 (比較例1)本比較例では、書き込み電圧印加時間Δt
を16msecとし、書き込み電圧の上限を8Vとし
た。それ以外の構成や駆動方法は実施例1と同じにし
た。
を16msecとし、書き込み電圧の上限を8Vとし
た。それ以外の構成や駆動方法は実施例1と同じにし
た。
【0144】本比較例によれば、メモリードメイン量
(Td /T)が0.1より小さくなるのは20℃以下の
温度においてであった(図6参照)。
(Td /T)が0.1より小さくなるのは20℃以下の
温度においてであった(図6参照)。
【0145】本比較例にて作成した液晶パネルPにおけ
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表に示すようにな
り、10℃〜20℃の温度範囲内においてしか同じにな
らず(すなわち、温度依存性が大きくなり)、20℃以
上に温度変動があると画質の悪化が生じた。
る書き込み電圧−透過率の特性は、下表に示すようにな
り、10℃〜20℃の温度範囲内においてしか同じにな
らず(すなわち、温度依存性が大きくなり)、20℃以
上に温度変動があると画質の悪化が生じた。
【0146】
【表10】 (実施例4)本実施例においては、液晶2は、実施例1
にて用いた(a) から(d) までの液晶組成物を25:6
3:10:2の重量比率で混合して作成し、自発分極を
制御して、Td /Tが0.1より小さくなるようにし
た。それ以外の構成は実施例1と同じにした。
にて用いた(a) から(d) までの液晶組成物を25:6
3:10:2の重量比率で混合して作成し、自発分極を
制御して、Td /Tが0.1より小さくなるようにし
た。それ以外の構成は実施例1と同じにした。
【0147】なお、作成した液晶2の自発分極、その他
の物性パラメータは、以下の通りであった。
の物性パラメータは、以下の通りであった。
【0148】
【表11】 作成した液晶パネルPを、図7に示す方法(すなわち、
書き込み電圧印加時間Δtは約8msec)で駆動した
ところ、書き込み電圧−透過率の特性、並びに透過率9
0%におけるメモリードメイン量の温度特性は下表に示
すようになり、10℃〜40℃の温度範囲内においては
ほぼ同じに(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多
少の温度変動があっても画質の悪化を回避できた。
書き込み電圧印加時間Δtは約8msec)で駆動した
ところ、書き込み電圧−透過率の特性、並びに透過率9
0%におけるメモリードメイン量の温度特性は下表に示
すようになり、10℃〜40℃の温度範囲内においては
ほぼ同じに(すなわち、温度依存性を小さく)でき、多
少の温度変動があっても画質の悪化を回避できた。
【0149】
【表12】
【0150】
【表13】 (比較例2)本比較例では、書き込み電圧印加時間Δt
を16msecとし、それ以外の構成や駆動方法は実施
例4と同様にした。
を16msecとし、それ以外の構成や駆動方法は実施
例4と同様にした。
【0151】本比較例によれば、書き込み電圧−透過率
の特性の温度依存性が大きくなり、温度変動に伴って画
質が悪化した。
の特性の温度依存性が大きくなり、温度変動に伴って画
質が悪化した。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
透過率−電圧特性の温度依存性を小さくでき、多少の温
度変動があっても画質の悪化を回避できる。
透過率−電圧特性の温度依存性を小さくでき、多少の温
度変動があっても画質の悪化を回避できる。
【図1】本発明にて駆動される液晶パネルの構造を示す
断面図。
断面図。
【図2】本発明にて駆動される液晶パネルの回路構成を
示す回路図。
示す回路図。
【図3】本発明に係る液晶パネルの駆動方法の一例を示
すタイミングチャート図。
すタイミングチャート図。
【図4】液晶が反転する様子を説明するための模式図。
【図5】液晶パネルにおける書き込み電圧−透過率の特
性を示す図。
性を示す図。
【図6】メモリードメイン量(Td /T)が0.1とな
る書き込み電圧と書き込み電圧印加時間との関係を、各
温度毎に示した図。
る書き込み電圧と書き込み電圧印加時間との関係を、各
温度毎に示した図。
【図7】本発明に係る液晶パネルの駆動方法の他の例を
示すタイミングチャート図。
示すタイミングチャート図。
【図8】書き込み電圧印加時間と液晶の自発分極との関
係において本発明の適正範囲を示す図。
係において本発明の適正範囲を示す図。
1a,1b ガラス基板(基板) 2 スメクチック液晶 3 共通電極(第1電極) 4 画素電極(第2電極) 5 TFT(スイッチング素子) 5a ゲート電極(ゲート) 5b ソース電極(ソース) G1 ,… ゲート線(第3電極) P 液晶パネル(液晶素子) S1 ,… ソース線(第4電極) VD 書き込み電圧 VR リセット電圧 Δt 書き込み電圧の印加時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽生 由紀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 糠信 恒樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柳生 峰人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA12 NA16 NA53 NC34 NC63 ND02 ND44 ND58 NE02 NE04 NE06 NF19 NH02 NH15 NH18 5C006 AA16 AC15 BA12 BA13 BB16 FA19 FA21 FA56 GA02 GA03 5C080 AA10 BB05 DD05 DD20 EE29 FF11 JJ02 JJ04 JJ05 JJ06
Claims (19)
- 【請求項1】 所定間隙を開けた状態に配置された一対
の基板と、これら一対の基板の間に配置されたスメクチ
ック液晶と、複数の画素を構成すると共に該スメクチッ
ク液晶を挟み込むように配置された第1電極及び第2電
極と、該第2電極に接続されて各画素毎に配置された複
数のスイッチング素子と、該スイッチング素子のゲート
に接続された第3電極と、該スイッチング素子のソース
に接続された第4電極と、を備え、かつ、前記第4電極
及び前記第1電極を所定の電位に保持した状態で前記第
3電極へのゲート電圧の印加に基づき前記スイッチング
素子をオンすることによって前記第4電極と前記第2電
極とを同電位にして駆動される液晶素子において、 電圧を印加した場合における前記液晶の透過率(%)を
Tとし、該電圧を除去した場合における前記液晶の透過
率(%)をTd とした場合に、それらの透過率が、 【式1】 となるように設定されている、 ことを特徴とする液晶素子。 - 【請求項2】 前記スメクチック液晶の自発分極を調整
することにより、 【式2】 となるように設定されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の液晶素子。 - 【請求項3】 50℃以下の温度で上式を満足する、 ことを特徴とする請求項2に記載の液晶素子。
- 【請求項4】 40℃以下の温度で上式を満足する、 ことを特徴とする請求項3に記載の液晶素子。
- 【請求項5】 30℃以下の温度で上式を満足する、 ことを特徴とする請求項4に記載の液晶素子。
- 【請求項6】 前記スメクチック液晶がカイラルスメク
チック液晶である、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
の液晶素子。 - 【請求項7】 前記スメクチック液晶が、フルオロカー
ボン末端部分および炭化水素部分が中心核によって結合
された構造であって、スメクチック中間相又は潜在的ス
メクチック中間相を有するフッ素含有液晶化合物を有す
る、 ことを特徴とする請求項6に記載の液晶素子。 - 【請求項8】 前記スメクチック液晶は、自発分極が1
0nC/cm2 以下である、 ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載
の液晶素子。 - 【請求項9】 前記スイッチング素子がトランジスタで
ある、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載
の液晶素子。 - 【請求項10】 所定間隙を開けた状態に配置された一
対の基板と、これら一対の基板の間に配置されたスメク
チック液晶と、複数の画素を構成すると共に該スメクチ
ック液晶を挟み込むように配置された第1電極及び第2
電極と、該第2電極に接続されて各画素毎に配置された
複数のスイッチング素子と、該スイッチング素子のゲー
トに接続された第3電極と、該スイッチング素子のソー
スに接続された第4電極と、を備えた液晶素子であっ
て、前記第4電極及び前記第1電極を所定の電位に保持
した状態で前記第3電極へのゲート電圧の印加に基づき
前記スイッチング素子をオンすることによって前記第4
電極と前記第2電極とを同電位にし書き込み電圧を前記
液晶に印加する液晶素子の駆動方法において、 電圧を印加した場合における前記液晶の透過率(%)を
Tとし、該電圧を除去した場合における前記液晶の透過
率(%)をTd とした場合に、それらの透過率が、 【式3】 となるように設定されている、 ことを特徴とする液晶素子の駆動方法。 - 【請求項11】 【式4】 となるように、書き込み電圧の印加時間を調整する、 ことを特徴とする請求項10に記載の液晶素子の駆動方
法。 - 【請求項12】 50℃以下の温度で上式を満足する、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の液晶素子
の駆動方法。 - 【請求項13】 40℃以下の温度で上式を満足する、 ことを特徴とする請求項12に記載の液晶素子の駆動方
法。 - 【請求項14】 30℃以下の温度で上式を満足する、 ことを特徴とする請求項13に記載の液晶素子の駆動方
法。 - 【請求項15】 前記書き込み電圧の印加時間の調整
は、 前記第4電極及び前記第1電極の電位を共に0Vとした
状態で、所定のタイミングにて前記スイッチング素子を
オンし、前記第2電極に印加されている電圧を除去す
る、ことにより行う、 ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に
記載の液晶素子の駆動方法。 - 【請求項16】 前記スメクチック液晶に書き込み電圧
を印加する前にリセット電圧を印加する、 ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に
記載の液晶素子の駆動方法。 - 【請求項17】 前記スメクチック液晶への書き込み電
圧の印加は、前記第4電極に書き込み電圧を印加すると
共に前記第1電極の電位を0Vにした状態で行う、 ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に
記載の液晶素子の駆動方法。 - 【請求項18】 前記スメクチック液晶への書き込み電
圧の印加は、前記第4電極の電位を0Vにすると共に前
記第1電極に書き込み電圧を印加した状態で行う、 ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に
記載の液晶素子の駆動方法。 - 【請求項19】 前記書き込み電圧の大きさを表示階調
に応じて可変制御する、 ことを特徴とする請求項10乃至18のいずれか1項に
記載の液晶素子の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099438A JP2000292773A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 液晶素子、及び該液晶素子の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099438A JP2000292773A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 液晶素子、及び該液晶素子の駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292773A true JP2000292773A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14247430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11099438A Pending JP2000292773A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 液晶素子、及び該液晶素子の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292773A (ja) |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11099438A patent/JP2000292773A/ja active Pending
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