JPH01120533A - 液晶素子とその製造方法 - Google Patents
液晶素子とその製造方法Info
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- JPH01120533A JPH01120533A JP27877187A JP27877187A JPH01120533A JP H01120533 A JPH01120533 A JP H01120533A JP 27877187 A JP27877187 A JP 27877187A JP 27877187 A JP27877187 A JP 27877187A JP H01120533 A JPH01120533 A JP H01120533A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E産業上の利用分野]
この発明は、表示の着色を防止でき、かつ視角依存性の
少ない液晶素子とその製造方法に関する。
少ない液晶素子とその製造方法に関する。
[従来の技術]
第4図は、従来の液晶素子を示すものである。
この液晶素子は、液晶層lが透明電極2と配向膜3を備
える2枚の透明基板4でサンドイッチされ、その外周部
がシールI/15て封着されたもので、透明基板4.4
のギャップがスペーサ6によって規制されて゛いる。
える2枚の透明基板4でサンドイッチされ、その外周部
がシールI/15て封着されたもので、透明基板4.4
のギャップがスペーサ6によって規制されて゛いる。
この液晶素子にあっては、表示の着色を防止するととも
に、視野角を拡大するために、一方の透明基板4の内面
に微細な凹凸7が形成されている。
に、視野角を拡大するために、一方の透明基板4の内面
に微細な凹凸7が形成されている。
この液晶素子の凹凸7は、フッ酸などにより透明基板4
を化学的にエツチングしたり、機械的に研削したりする
ことによって製造していた。
を化学的にエツチングしたり、機械的に研削したりする
ことによって製造していた。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来の液晶素子にあっては、透明基板4面に設けら
れた凹凸7が、幅や高さが不均一である上に、凹から凸
への又は凸から凹への変化が滑らかでなく角(!りが多
いなど、その形状が極めて不規則的で乱れたものであっ
たので、表示部の着色効果を十分緩和できず、また視野
角を十分法げることかできない不都合があった。
れた凹凸7が、幅や高さが不均一である上に、凹から凸
への又は凸から凹への変化が滑らかでなく角(!りが多
いなど、その形状が極めて不規則的で乱れたものであっ
たので、表示部の着色効果を十分緩和できず、また視野
角を十分法げることかできない不都合があった。
また、このような液晶素子を製造する際には、上記のよ
うなフッ酸エツチング、研摩処理等の基板表面処理の工
程を要していたため、作業の複雑化および作業管理の煩
雑化などという問題もあった。
うなフッ酸エツチング、研摩処理等の基板表面処理の工
程を要していたため、作業の複雑化および作業管理の煩
雑化などという問題もあった。
そこで、この発明は、上述の問題点を解消し、表示の着
色が緩和され、かつ視野角の広い液晶素子を効率良く提
供することを目的としている。
色が緩和され、かつ視野角の広い液晶素子を効率良く提
供することを目的としている。
r問題点を解決するための手段]、
第1発°明の液晶素子は、基板と配向膜の間に、ガラス
ペースト中にガラスフリットを分散させてなる塗料から
なり、かつ微細な凹凸が設けられたガラス塗膜を形成し
たものである。
ペースト中にガラスフリットを分散させてなる塗料から
なり、かつ微細な凹凸が設けられたガラス塗膜を形成し
たものである。
また第2発明の製造方法は、第1発明の液晶素子を製造
する方法であって、基板上に、ガラスペースト中にガラ
スフリットを分散させてなる塗料を塗布した後、萌記ガ
ラスフリットの軟化温度より低温にて焼成処理を施し、
次いでこの上に配向膜を形成するものである。
する方法であって、基板上に、ガラスペースト中にガラ
スフリットを分散させてなる塗料を塗布した後、萌記ガ
ラスフリットの軟化温度より低温にて焼成処理を施し、
次いでこの上に配向膜を形成するものである。
そしてこのような第1発明の液晶素子にあっては、基板
に直接微細な凹凸が設けられていた従来の液晶素子に比
較して、幅や高さがより均一でかつ滑らかに変化する凹
凸が一様に分散した形状の乙のとなるので、表示部の着
色が少なく、視角依存性の少ない液晶素子となる。また
第2発明の製造方法にあっては、この表示部の着色が少
なく視角依存性の少ない第1発明の液晶素子を効率良く
かつ再現良く製造することができる利点がある。
に直接微細な凹凸が設けられていた従来の液晶素子に比
較して、幅や高さがより均一でかつ滑らかに変化する凹
凸が一様に分散した形状の乙のとなるので、表示部の着
色が少なく、視角依存性の少ない液晶素子となる。また
第2発明の製造方法にあっては、この表示部の着色が少
なく視角依存性の少ない第1発明の液晶素子を効率良く
かつ再現良く製造することができる利点がある。
以下、この発明を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は、この発明の液晶素子の一例を示すものである
。
。
第1図中符号1が液晶層で、この液晶層Iが、透明電極
2と配向膜3を備える2枚の透明基板4゜4でサンドイ
ッチされ、その外周部がシール材5で封着されたもので
、透明基板4.4のギャップがスペーサ6によって規制
されて、この液晶素子となっている。ここで、この液晶
素子が従来の液晶素子と異なる点は、一方の透明基板°
4と配向膜3との間に、ガラスペースト中にガラスフリ
ットを分散させてなる塗料からなり、かつ微細な凹凸8
が設けられたガラス塗膜9が形成されたことである。
2と配向膜3を備える2枚の透明基板4゜4でサンドイ
ッチされ、その外周部がシール材5で封着されたもので
、透明基板4.4のギャップがスペーサ6によって規制
されて、この液晶素子となっている。ここで、この液晶
素子が従来の液晶素子と異なる点は、一方の透明基板°
4と配向膜3との間に、ガラスペースト中にガラスフリ
ットを分散させてなる塗料からなり、かつ微細な凹凸8
が設けられたガラス塗膜9が形成されたことである。
上記ガラスペーストおよびガラスフリットには、石英ガ
ラス(S+Ot)等任意のものが選ばれて使用されてよ
いが、このガラスフリットはガラスペーストよりも高い
軟化温度を有していることが必須である。また、このガ
ラスフリットは、粒径が20μm以下程以下法状のもの
が好適に使用される。
ラス(S+Ot)等任意のものが選ばれて使用されてよ
いが、このガラスフリットはガラスペーストよりも高い
軟化温度を有していることが必須である。また、このガ
ラスフリットは、粒径が20μm以下程以下法状のもの
が好適に使用される。
そして、このガラスフリットは、上記ガラスペースト中
に30重量%程度の1度で配合され、さらに例えば2−
エチルヘキシルアルコール:エチルセルロース−9二1
などのビヒクル中に分散されて塗料とされた後に、使用
に供される。
に30重量%程度の1度で配合され、さらに例えば2−
エチルヘキシルアルコール:エチルセルロース−9二1
などのビヒクル中に分散されて塗料とされた後に、使用
に供される。
また、上記塗料か塗布されて形成される凹凸8は、周期
200μn以下程度に形成されることか望ましい。また
、この凹凸8の高低差は、上記ガラスフリットの粒径に
よって決まるものであるので、通常5μmとなる。
200μn以下程度に形成されることか望ましい。また
、この凹凸8の高低差は、上記ガラスフリットの粒径に
よって決まるものであるので、通常5μmとなる。
またこのような凹凸8を育する塗膜9の上に設けられる
上記配向膜3は、流動性を有する状態で基板に塗布され
その後、硬化せしめられて配向膜となるような物質によ
って形成されるもので、熱硬化性の物質、特にポリイミ
ドなどの熱硬化性樹脂等が好適に使用されるが、これに
限られず、熱可塑性の物質が使用されてもよい。
上記配向膜3は、流動性を有する状態で基板に塗布され
その後、硬化せしめられて配向膜となるような物質によ
って形成されるもので、熱硬化性の物質、特にポリイミ
ドなどの熱硬化性樹脂等が好適に使用されるが、これに
限られず、熱可塑性の物質が使用されてもよい。
このような液晶素子にあっては、ガラスペースト中にガ
ラスフリットが分散された塗料からなるガラス塗膜9が
形成されて、その表面に微細な凹凸8が設けられている
ので、基板4に直接凹凸7が設けられていた従来の液晶
素子に比較して、幅や高さがより均一でかつ滑らかに変
化する凹凸8が一様に分布した形状のものとなる。
ラスフリットが分散された塗料からなるガラス塗膜9が
形成されて、その表面に微細な凹凸8が設けられている
ので、基板4に直接凹凸7が設けられていた従来の液晶
素子に比較して、幅や高さがより均一でかつ滑らかに変
化する凹凸8が一様に分布した形状のものとなる。
次に、第2発明の製造方法は、第1発明の液晶素子を製
造する方法であって、基板上に、ガラスペースト中にガ
ラスフリットを分散させてなる塗料を塗布した後、前記
ガラスフリットの軟化温度より低温にて焼成処理を施し
、次いでこの上に配向膜を形成するものである。
造する方法であって、基板上に、ガラスペースト中にガ
ラスフリットを分散させてなる塗料を塗布した後、前記
ガラスフリットの軟化温度より低温にて焼成処理を施し
、次いでこの上に配向膜を形成するものである。
以下、この製造方法の一例を工程順に詳細に説明する。
〔工程1〕
ガラスペースト中にガラスフリットを分散させた塗料を
作成する。ここで使用されるガラスフリットは、上述の
ように、ガラスペースト′よりも軟化温度が高く、また
粒径20μm以下程以下法状のものである。この粒径の
ガラスフリットは、例えばふるいなどを用いて分級され
るが、このふるいのメツシュ数を変えることにより所望
の大きさの6のが得られ、これによって、後工程で形成
される凹凸8の幅や高さなどの大きさを適宜変えること
ができる。そして、ガラスペースト中に上記ガラスフリ
ットを所定濃度配合し、さらに、2−ヘキシルアルコー
ル/エチルセルロース系などのビヒクル中に分散させて
、塗料を作成する。
作成する。ここで使用されるガラスフリットは、上述の
ように、ガラスペースト′よりも軟化温度が高く、また
粒径20μm以下程以下法状のものである。この粒径の
ガラスフリットは、例えばふるいなどを用いて分級され
るが、このふるいのメツシュ数を変えることにより所望
の大きさの6のが得られ、これによって、後工程で形成
される凹凸8の幅や高さなどの大きさを適宜変えること
ができる。そして、ガラスペースト中に上記ガラスフリ
ットを所定濃度配合し、さらに、2−ヘキシルアルコー
ル/エチルセルロース系などのビヒクル中に分散させて
、塗料を作成する。
〔工程2〕
透明基板4上に透明電極2を形成する。この透明電極2
には、インジウム・スズ酸化物(ITO)等が好適に使
用され、スパッタリング法や真空蒸着法などによって、
厚さ0.Iμm程度に被着されて、透明電極2となる。
には、インジウム・スズ酸化物(ITO)等が好適に使
用され、スパッタリング法や真空蒸着法などによって、
厚さ0.Iμm程度に被着されて、透明電極2となる。
〔工程3〕
nη記〔工程1〕で得た塗料を、上記透明電極2上に塗
布して、厚さ1.0μm程度のガラス塗膜9を形成する
。ここでこの塗布の方法には、スクリーン印刷法が好適
に採用されるが、この他にも、スピンコード法やはけ塗
り法などの方法が採られてもよい。
布して、厚さ1.0μm程度のガラス塗膜9を形成する
。ここでこの塗布の方法には、スクリーン印刷法が好適
に採用されるが、この他にも、スピンコード法やはけ塗
り法などの方法が採られてもよい。
〔工程4〕
次いで、焼成処理を施す。この焼成処理は、上記塗料中
のガラスペーストの軟化温度よりも高く、かつ上記ガラ
スフリットの軟化温度よりも低い温度において行われる
ことが必須である。すなわち、480〜500℃程度の
温度に加熱された通常のエナメル塗布焼付炉などを利用
して行なう。この温度における焼成によれば、上記塗料
中の溶剤が揮散するとともに、塗料中のガラスペースト
分だけが溶融して、ガラスフリット分が溶融せずに元の
形状を保持したまま残る。そして、これが冷却されると
、ガラスフリットの周面が転写されてなる凹凸8が一様
に分散された表面を有するガラス塗膜9が得られる。こ
の凹凸8は、使用したガラスフリットの粒径を反映した
幅や高さを有し、例えば幅100μm、高さ5μm程度
の大きさのものである。
のガラスペーストの軟化温度よりも高く、かつ上記ガラ
スフリットの軟化温度よりも低い温度において行われる
ことが必須である。すなわち、480〜500℃程度の
温度に加熱された通常のエナメル塗布焼付炉などを利用
して行なう。この温度における焼成によれば、上記塗料
中の溶剤が揮散するとともに、塗料中のガラスペースト
分だけが溶融して、ガラスフリット分が溶融せずに元の
形状を保持したまま残る。そして、これが冷却されると
、ガラスフリットの周面が転写されてなる凹凸8が一様
に分散された表面を有するガラス塗膜9が得られる。こ
の凹凸8は、使用したガラスフリットの粒径を反映した
幅や高さを有し、例えば幅100μm、高さ5μm程度
の大きさのものである。
ここで、上記の焼成処理温度を、特に上記ガラスフリッ
トの軟化温度よりも10〜20℃程度低い温度とするこ
とが、より好ましい。この温度は、上記ガラスフリット
が球状を保ったまま表面だけがわずかに溶融し始める程
度の温度であるため、この温度の焼成処理によればこの
ガラスフリットの表面がだれて、この表面上の角ぼりゃ
でこぼこがとれた滑らかな凹凸8が得られる。
トの軟化温度よりも10〜20℃程度低い温度とするこ
とが、より好ましい。この温度は、上記ガラスフリット
が球状を保ったまま表面だけがわずかに溶融し始める程
度の温度であるため、この温度の焼成処理によればこの
ガラスフリットの表面がだれて、この表面上の角ぼりゃ
でこぼこがとれた滑らかな凹凸8が得られる。
C工程5〕
次に、上記凹凸8を有する塗膜9の表面上に、配向膜3
を形成する。この配向膜3には、ポリイミドやポリアミ
ド等の熱硬化性樹脂が好適に使用され、流動性を有する
状態で塗布されて、その後硬化仕しめられて配向膜3と
される。塗布にはスクリーン印刷法、オフセット印刷法
、スピンコード法、はけ塗り法などが採られ、厚さ0.
1μm程度の配向膜3とする。また、この配向膜3には
、上記のような熱硬化性樹脂以外にも、熱可塑性の物質
などが使用されてもよい。
を形成する。この配向膜3には、ポリイミドやポリアミ
ド等の熱硬化性樹脂が好適に使用され、流動性を有する
状態で塗布されて、その後硬化仕しめられて配向膜3と
される。塗布にはスクリーン印刷法、オフセット印刷法
、スピンコード法、はけ塗り法などが採られ、厚さ0.
1μm程度の配向膜3とする。また、この配向膜3には
、上記のような熱硬化性樹脂以外にも、熱可塑性の物質
などが使用されてもよい。
〔工程6〕
〔工程!〕〜〔工程5〕により得られた基板と、上記各
工程の内、ガラス塗膜9を形成する工程〔工程1〕〔工
程3〕、およびその焼成処理工程〔工程4〕を除く他は
同様に作成して得た基板とを、その配向膜3,3間士が
対向するように配置するとともに、この2枚の基板4.
4間のギャップをスペーサ6によって規制し、その外周
部をシール材5で封着する。そして、この内部を液晶層
lとした液晶素子を作成する。さらに、このような液晶
素子にあっては、上記基板4.4の外面上に適宜偏向板
や反射板等が貼着されてもよい。
工程の内、ガラス塗膜9を形成する工程〔工程1〕〔工
程3〕、およびその焼成処理工程〔工程4〕を除く他は
同様に作成して得た基板とを、その配向膜3,3間士が
対向するように配置するとともに、この2枚の基板4.
4間のギャップをスペーサ6によって規制し、その外周
部をシール材5で封着する。そして、この内部を液晶層
lとした液晶素子を作成する。さらに、このような液晶
素子にあっては、上記基板4.4の外面上に適宜偏向板
や反射板等が貼着されてもよい。
以上ここでは、上記凹凸8を有するガラス塗膜9を透明
電極2の上に形成した例について述べたが、このガラス
塗膜9は基板4上に直接形成され、その上に透明電極2
が設けられてもよい。また、上記配向膜3の下のいずれ
かの層の間には、必要に応じ適宜下地層などが設けられ
てもよい。
電極2の上に形成した例について述べたが、このガラス
塗膜9は基板4上に直接形成され、その上に透明電極2
が設けられてもよい。また、上記配向膜3の下のいずれ
かの層の間には、必要に応じ適宜下地層などが設けられ
てもよい。
このような液晶素子の製造方法によれば、ガラスペース
ト中にガラスフリットを分散させてなる塗料からなり、
かつ凹凸8を設けた塗膜9を形成した後、このガラスフ
リットの軟化温度より低温にて焼成処理を施したので、
幅や高さがより均一な凹凸8が一様に分散した塗膜9面
が容易に得られる。またここで得られた凹凸8は、ガラ
スフリットの球面が転写されるとともに、焼、酸処理に
よってガラスフリット表面の角ぼりゃでこぼこが除かれ
るので、滑らかに変化する均一な凹凸8となるものであ
る。
ト中にガラスフリットを分散させてなる塗料からなり、
かつ凹凸8を設けた塗膜9を形成した後、このガラスフ
リットの軟化温度より低温にて焼成処理を施したので、
幅や高さがより均一な凹凸8が一様に分散した塗膜9面
が容易に得られる。またここで得られた凹凸8は、ガラ
スフリットの球面が転写されるとともに、焼、酸処理に
よってガラスフリット表面の角ぼりゃでこぼこが除かれ
るので、滑らかに変化する均一な凹凸8となるものであ
る。
[実施例]
第1発明の液晶素子の一実施例を作成した。この液晶素
子は、第1図に示したものと同等の構造を有してなるT
N型のものである。図中符号4゜4はそれぞれガラス製
の基板である。これら基板4.4には、それぞれITO
製の透明電極2.2が設けられている。そして一方の透
明電極2の上には、厚さ0.1μmのポリイミド製の配
向膜3が設けられている。また、他方の透明電極2の上
には微細な凹凸8が設けられたガラス塗膜9が形成され
ている。この微細な凹凸8は、高低差が平均4.0μ、
周期が平均100μのらのである。そしてさらにこのガ
ラス塗膜9の上にはポリイミド製の配向膜3が設けられ
ている。さらに、これら基板4.4間のギャップは、直
径lOμmのスペーサ6によって規制されており、また
2枚の基板4゜4間の間隙はシール材5によって密閉さ
れている。
子は、第1図に示したものと同等の構造を有してなるT
N型のものである。図中符号4゜4はそれぞれガラス製
の基板である。これら基板4.4には、それぞれITO
製の透明電極2.2が設けられている。そして一方の透
明電極2の上には、厚さ0.1μmのポリイミド製の配
向膜3が設けられている。また、他方の透明電極2の上
には微細な凹凸8が設けられたガラス塗膜9が形成され
ている。この微細な凹凸8は、高低差が平均4.0μ、
周期が平均100μのらのである。そしてさらにこのガ
ラス塗膜9の上にはポリイミド製の配向膜3が設けられ
ている。さらに、これら基板4.4間のギャップは、直
径lOμmのスペーサ6によって規制されており、また
2枚の基板4゜4間の間隙はシール材5によって密閉さ
れている。
次に、この液晶素子の製造方法を説明する。
まず通常の方法で基板4上にITOをスパッタリング法
により蒸着して厚さ0.1μmの透明電極2とした。
により蒸着して厚さ0.1μmの透明電極2とした。
次に、ガラスペースト(奥野製薬工業(味)製)の中に
粒径20μmのガラスフリットを3重量%配合した後、
均一に分散させてガラス塗料を作成した。ここで、使用
したガラスペーストおよびガラスフリットの軟化温度は
、それぞれ415℃、450℃のものとした。
粒径20μmのガラスフリットを3重量%配合した後、
均一に分散させてガラス塗料を作成した。ここで、使用
したガラスペーストおよびガラスフリットの軟化温度は
、それぞれ415℃、450℃のものとした。
このガラス塗料を上記ITO製の透明電極2上にスクリ
ーン印刷して、厚さ1.0μのガラス塗膜9を設け、次
いで、500℃の温度で焼成処理を施した。この焼成処
理後のガラス塗膜9の表面には、微細な凹凸8が形成さ
れていた。
ーン印刷して、厚さ1.0μのガラス塗膜9を設け、次
いで、500℃の温度で焼成処理を施した。この焼成処
理後のガラス塗膜9の表面には、微細な凹凸8が形成さ
れていた。
次に、上記ガラス塗膜8上にポリイミド樹脂を1000
人の膜厚になるようにオフセット印刷した後、このポリ
イミド樹脂を200℃で1時間熱処理して硬化させ、配
向膜3とした。
人の膜厚になるようにオフセット印刷した後、このポリ
イミド樹脂を200℃で1時間熱処理して硬化させ、配
向膜3とした。
さらに、配向膜3をラビング処理した。このラビング処
理は、上下基板4.4を合わせた際に、この基板4.4
に対して鉛直方向になるように行った。
理は、上下基板4.4を合わせた際に、この基板4.4
に対して鉛直方向になるように行った。
このようにして作成した配向膜3の表面上には、先のガ
ラス塗膜9面上の凹凸8が転写されていた。
ラス塗膜9面上の凹凸8が転写されていた。
この微細な凹凸8を表面粗度計によって測定した。
この結果を、従来の液晶素子に使用されていた基板4面
の微細な凹凸7の表面粗度と比較して、第2図に示す。
の微細な凹凸7の表面粗度と比較して、第2図に示す。
第2図より明らかなように、この実施例におけ−る凹凸
8は従来のものに比べ、その周期や幅、高低差などが均
一で、かつ滑らかに変化する乙のであった。
8は従来のものに比べ、その周期や幅、高低差などが均
一で、かつ滑らかに変化する乙のであった。
次いで、他方、通常の方法で基板4上に、透明電極2、
配向膜3を順次形成した。
配向膜3を順次形成した。
これら透明基板4.4の周辺部に、シール材5として熱
硬化型樹脂をスクリーン印刷した後、基板4にスペーサ
6となるガラス粉末を散布し、その後基板4.4を張り
合わせて、170℃に加熱してこの熱硬化型樹脂を硬化
させた。次いで、基板4.4間に形成された間隙に、N
p液晶を封入し、液晶セルとし、このセルの上面側基板
4の外側には偏向板、下面側基板4の外側には反射板を
貼着して、液晶素子とした。
硬化型樹脂をスクリーン印刷した後、基板4にスペーサ
6となるガラス粉末を散布し、その後基板4.4を張り
合わせて、170℃に加熱してこの熱硬化型樹脂を硬化
させた。次いで、基板4.4間に形成された間隙に、N
p液晶を封入し、液晶セルとし、このセルの上面側基板
4の外側には偏向板、下面側基板4の外側には反射板を
貼着して、液晶素子とした。
このようにして得られた実施例の液晶素子と従来の液晶
素子について、それぞれの視角依存性と表示部の着色を
調べた。
素子について、それぞれの視角依存性と表示部の着色を
調べた。
(視角依存性)
液晶素子を水平にセットし、法線方向から順次視角を変
えて表示の色、コントラストなど表示品位を観察した。
えて表示の色、コントラストなど表示品位を観察した。
結果を第1表に示す。
注)O:表示品位が視角0°と同じ
△:表示品位が視角0°より低下
×:表示が全く視認できない
第1表の結果から、この発明の液晶素子は、従来のらの
に比較して視角依存性がさらに改善されていることが判
明した。
に比較して視角依存性がさらに改善されていることが判
明した。
(表示色)
国際照明委員会(CI E)によって規定された標準光
源Cを液晶素子に照射した時の液晶素子の表示色を測定
し、(xy)−色度図にプロットした。
源Cを液晶素子に照射した時の液晶素子の表示色を測定
し、(xy)−色度図にプロットした。
結果を第3図に示す。
第3図の結果から、この発明の液晶素子は、従来のもの
に比較して表示色がより光源色に近く、着色が少ないこ
とが判明した。
に比較して表示色がより光源色に近く、着色が少ないこ
とが判明した。
[発明の効果コ
以上説明したように、第1発明の液晶素子では、基板と
配向膜の間に、ガラスペースト中にガラスフリットを分
散させてなる塗料からなり、かつ微細な凹凸が設けられ
たガラス塗膜が形成されたものであるので、幅や高さが
より均一で滑らかに変化する凹凸が一様に分散されたガ
ラス塗膜面が得られる。したがって、第1発明によれば
、屈折率異方性とギャップの関係から生じる表示部の着
色が少なく、視角依存性の少ない液晶素子を提供するこ
とができる。
配向膜の間に、ガラスペースト中にガラスフリットを分
散させてなる塗料からなり、かつ微細な凹凸が設けられ
たガラス塗膜が形成されたものであるので、幅や高さが
より均一で滑らかに変化する凹凸が一様に分散されたガ
ラス塗膜面が得られる。したがって、第1発明によれば
、屈折率異方性とギャップの関係から生じる表示部の着
色が少なく、視角依存性の少ない液晶素子を提供するこ
とができる。
また第2発明の製造方法は、基板上に、ガラスペースト
中にガラスフリットを分散させてなる塗料を塗布した後
、このガラスフリットの融点より低温にて焼成処理を施
し、次いでこの上に配向膜を形成する方法であるので、
表示部の着色が少なく、視角依存性の少ない第1発明の
液晶素子を効率良くかつ再現良く製造することができる
。
中にガラスフリットを分散させてなる塗料を塗布した後
、このガラスフリットの融点より低温にて焼成処理を施
し、次いでこの上に配向膜を形成する方法であるので、
表示部の着色が少なく、視角依存性の少ない第1発明の
液晶素子を効率良くかつ再現良く製造することができる
。
第1図は、この発明の液晶素子の一例を示す断面図、第
2図は、一実施例と従来例の液晶素子におけるそれぞれ
の凹凸の設けられた表面の粗度を測定した結果を示すグ
ラフ、第3図はそれぞれの表示色を調べた結果を示す(
icy)−色度図、第4図は従来の液晶素子を示す断面
である。 3・・・・・・配向膜、 4・・・・・・基板、8・
・・・・・凹凸、 9・・・・・・ガラス塗膜。
2図は、一実施例と従来例の液晶素子におけるそれぞれ
の凹凸の設けられた表面の粗度を測定した結果を示すグ
ラフ、第3図はそれぞれの表示色を調べた結果を示す(
icy)−色度図、第4図は従来の液晶素子を示す断面
である。 3・・・・・・配向膜、 4・・・・・・基板、8・
・・・・・凹凸、 9・・・・・・ガラス塗膜。
Claims (4)
- (1)基板と配向膜の間に、ガラスペースト中にガラス
フリットを分散させてなる塗料からなり、かつ微細な凹
凸が設けられたガラス塗膜が形成されたことを特徴とす
る液晶素子。 - (2)前記ガラスフリットの軟化温度がガラスペースト
の軟化温度より高温であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の液晶素子。 - (3)基板上に、ガラスペースト中にガラスフリットを
分散させてなる塗料を塗布した後、前記ガラスフリット
の軟化温度より低温にて焼成処理を施し、次いでこの上
に配向膜を形成することを特徴とする液晶素子の製造方
法。 - (4)前記焼成処理温度が、前記ガラスフリットの軟化
温度より10〜20℃低い温度であることを特徴とする
特許請求の範囲第3項記載の液晶素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27877187A JPH01120533A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 液晶素子とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27877187A JPH01120533A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 液晶素子とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120533A true JPH01120533A (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17601956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27877187A Pending JPH01120533A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 液晶素子とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01120533A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0613037A3 (en) * | 1993-01-29 | 1994-11-02 | Sharp Kk | Liquid crystal apparatus, method for its production and substrate. |
| US5579141A (en) * | 1993-07-23 | 1996-11-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus having regions with different pretilt angles |
| US5594570A (en) * | 1993-07-30 | 1997-01-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and method for producing the same |
| US5627667A (en) * | 1993-01-29 | 1997-05-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus, a method for producing the same, and a substrate |
| US5666178A (en) * | 1993-07-30 | 1997-09-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus having plural regions of different aligning conditions and method for producing the same |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP27877187A patent/JPH01120533A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0613037A3 (en) * | 1993-01-29 | 1994-11-02 | Sharp Kk | Liquid crystal apparatus, method for its production and substrate. |
| US5627667A (en) * | 1993-01-29 | 1997-05-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus, a method for producing the same, and a substrate |
| US5657102A (en) * | 1993-01-29 | 1997-08-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus, a method for producing the same, and a substrate having an alignment layer with different degrees of roughness |
| US5691792A (en) * | 1993-01-29 | 1997-11-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for producing a liquid crystal display apparatus by irradiating an aligning film with light to reduce pretilt angles of liquid crystal molecules thereof |
| US5579141A (en) * | 1993-07-23 | 1996-11-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus having regions with different pretilt angles |
| US5594570A (en) * | 1993-07-30 | 1997-01-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and method for producing the same |
| US5652634A (en) * | 1993-07-30 | 1997-07-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multiple domain liquid crystal display device with particular reference orientation directions and method for producing the same |
| US5666178A (en) * | 1993-07-30 | 1997-09-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus having plural regions of different aligning conditions and method for producing the same |
| US5689322A (en) * | 1993-07-30 | 1997-11-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device having regions with different twist angles |
| US5855968A (en) * | 1993-07-30 | 1999-01-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and method for producing the same |
| US6013335A (en) * | 1993-07-30 | 2000-01-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus and method for processing the same |
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