JPH01143679A - 写真処理廃液の処理装置 - Google Patents
写真処理廃液の処理装置Info
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- JPH01143679A JPH01143679A JP62301360A JP30136087A JPH01143679A JP H01143679 A JPH01143679 A JP H01143679A JP 62301360 A JP62301360 A JP 62301360A JP 30136087 A JP30136087 A JP 30136087A JP H01143679 A JPH01143679 A JP H01143679A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、写真用自動現像機による写真感光材料の現
像処理に伴い発生する廃液(以下、写真処理廃液ないし
廃液と略称)を蒸発処理する処理装置に係り、特に、自
動現像機内若しくは自動現像機の近傍に配置して処理す
るのに適した写真処理廃液の処理装置に関する。 (発明の背景) 一般に、ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理は、黒白
感光材料の場合には現像、定着、水洗等、カラー感光材
料の場合には発色現像、漂白定着(又は漂白、定着)、
水洗、安定化等の機能の1つ又は2つ以上を有する処理
液を用いた工程を組合せて行なわれている。 そして、多量の感光材料を処理する写真処理においては
、処理によって消費された成分を補充し一方、処理によ
フて処理液中に溶出或いは蒸発によって濃化する成分(
例えば現像液における臭化物イオン、定着液における銀
錯塩のような)を除去して処理液成分を一定に保つこと
によって処理液の性能を一定に維持する手段が採られて
おり、補充のために補充液が処理液に補充され、写真処
理における濃厚化成分の除去のために処理液の一部が廃
棄されている。 近年、補充液は水洗の補充液である水洗水を含めて公害
上や経済的理由から補充の量を大幅に減少させたシステ
ムに変わりつつあるが、写真処理廃液は自動現像機の処
理槽から廃液管によって導かれ、水洗水の廃液や自動現
像機の冷却水等で稀釈されて下水道等に廃棄されている
。 しかしながら、近年の公害規制の強化により、水洗水や
冷却水の下水道や河川への廃棄は可能であるが、これら
以外の写真処理液[例えば、現像液、定着液、発色現像
液、漂白定着(ei (又は漂白液、定着液)、安定液
等]の廃棄は、実質的に不可能となフている。このため
、各写真処理業者は廃液を専門の廃液処理業者に回収料
金を払って回収してもらったり、公害処理設備を設置し
たりしている。しかしながら、廃液処理業者に委託する
方法は、廃液を貯溜しておくのにかなりのスペースが必
要となるし、またコスト的にも極めて高価である。さら
に、公害処理設備は初期投置(イニシャルコスト)が極
めて大きく、整備するのにかなり広大な場所を必要とす
る等の欠点を有している。従って、−11Qには廃液回
収業者によフて回収され、二次及び三次処理され無害化
されているが、回収費の高騰により廃液例ぎ取り価格は
年々高くなるばかりでなく、ミニラボ等では回収効率は
悪いため、なかなか回収に来てもらうことができず、廃
液が店に充満する等の問題を生じている。 これらの問題を解決するために写真処理廃液の処理をミ
ニラボ等でも容易に行なえることを目的として、写真処
理廃液を加熱して水分を蒸発乾固ないし固化することが
研究されており、例えば、実開昭60−70841号等
に示されている。ところで、発明者等の研究では写真処
理廃液を蒸発処理した場合、亜硫酸ガス、硫化水素、ア
ンモニアガス等の有害ないし極めて悪臭性のガスが発生
する。これは写真処理液の定着液や漂白定着液としてよ
く用いられるチオ硫酸アンモニウムや亜硫酸塩(アンモ
ニウム塩、ナトリウム塩又はカリウム塩)が高温のため
分解することによフて発生することがわかった。更に蒸
発処理時には写真処理廃液中の水分等が蒸気となって気
体化することにより体積が膨張し、蒸発釜中の圧力が増
大する。このため、この圧力によって蒸発処理装置から
前記有害ないし悪臭性のガスが装置外部へもれ出してし
まい、作業環境上極めて好ましくないことが起こること
がある。 そこで、これらを解決するために、例えば実開昭60−
70841号には、蒸発処理装置の排気管部に活性炭等
の排ガス処理部を設ける方法が開示されている。しかし
、この方法は写真処理廃液中の多量の水分による水蒸気
により、排ガス処理部で結露又は凝結し、ガス吸収処理
剤を水分が覆い、ガス吸収能力を瞬時に失わせてしまう
重大な欠点を有しており、未だ実用には供し得ないもの
であった。 これらの問題点を解決するために、この発明者等は写真
処理廃液を蒸発処理するに際し、蒸発によって生しる蒸
気を凝縮させる冷却凝縮手段を設け、さらに凝縮によっ
て生じる)MFi?&を処理するとともに非凝縮成分に
ついても処理して外部へ放出する写真処理廃液の濃縮処
理方法及び装置について先に提案した。 しかしながら、上記提案によれば、次のような問題点が
あることを見い出した。すなわち、蒸発処理によフて生
じる蒸気は冷却凝縮手段で凝縮されるが、冷却凝縮効率
が悪いと、凝縮されないで装置外部へ放出される蒸気の
比率が高くなり、たとえ活性炭で処理したとしても、悪
臭で有害なガスが装置外部へ放出される比率も高くなる
。さらに冷却凝縮手段によって凝縮された凝縮液を、た
とえ活性炭等で処理したとしても、廃棄する時に落下し
たり、公害負荷が高くそのまま下水等に11F出できな
い場合もある。さらに0、イオウ系の悪臭ガスが711
iti 液より発生しており、しかもヨウ素消費量の低
減に対しては活性炭によるものでは十分な効果が期待で
きない。 このため、この発明者等はこの凝縮液の公害負荷を軽減
すべく種々の研究、実験を行なったところ、加熱手段の
加熱によって生じる沈殿物が、加熱手段の近傍に長く留
まって加熱され続けると、沈殿物が過熱分解して、イオ
ウ系の悪臭の発生と、ヨウ素消費量が高くなることを見
い出した。 従って、写真処理廃液を蒸発濃縮処理するための加熱手
段によって、沈殿物が過熱分解することがないようにす
ると共に、蒸発濃縮によって得られる沈殿物を極力分離
して迅速に排出するようにすると、蒸発濃縮で生じる凝
縮液のイオウ系臭気を効果的に防止でき、ヨウ素消費量
の大幅な低減が可能になる。 (発明の目的) この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、この発明の第1の目的は写真処理廃液の蒸発濃縮処
理によって生じる蒸気を凝縮して得られる凝縮液の公害
負荷を低コストで低減することが可能な写真処理廃液の
処理装置を提供することである。この発明の第2の目的
は蒸発濃縮処理によって生じる蒸気を凝縮して得られる
凝縮液のイオウ系臭気を防止し、かつヨウ素消費量を大
幅に低減する写真処理廃液の処理装置を提供することで
ある。 (問題点を解決するための手段) この発明の前記の問題点を解決するために、蒸発手段に
貯留された写真処理廃液を、加熱手段で加熱して蒸発?
lAr1せしめる写真処理廃液の処理装置において、前
記加熱手段及び/又は蒸発手段の写真処理廃液と接触す
る表面に生成される蒸気泡の離脱を促進させる気泡離脱
手段と、蒸発濃縮によって生じる沈殿物を除去する沈殿
分離手段とを備えることを特徴としている。 従って、写真処理廃液を加熱手段で加熱して蒸発濃縮し
、これによって生じる沈殿物は沈殿分離手段で濃縮液か
ら分離して排出される。さらに、このとき加熱手段及び
/又は蒸発手段の写真処理廃液と接触する表面に生成さ
れる蒸気泡を気泡離脱手段により、そのm説を促進する
ため、加熱手段の加熱によって生じる沈殿物が加熱部近
傍に長く留まって、局部的に加熱されて過熱分解するこ
とが防止される。このため、イオウ系の悪臭の発生を抑
え、ヨウ素消費量を低減させることができる。 また、加熱手段の加熱容量を20W/cm’以下に設定
すると、沈殿物の過熱分解を軽減することができ好まし
く、さらに好ましくは1〜15W/ c m 2の範囲
で、より好ましくは2〜10W/am2の範囲で使用さ
れ、加熱容量を高くすると、沈殿物の過熱分解が生じ易
く、低くすると熱を写真処理廃液へ伝達することができ
なくなるため、2 W / c m 2以上が好ましい
。 この発明において、沈殿分離手段は例えば、円筒フィル
タ、フィルタバッグ等のフィルタが使用されるが、さら
に遠心分離器や、サイクロン等を使用してもよい。フィ
ルタを使用する場合には穴のサイズが好ましくは1〜2
00μm、さらに好ましくは5〜200μm、最も好ま
しくは5〜100μmの範囲であり、目詰が起こらない
で、高濃度の沈殿物が取り出されように設定される。 この発明は蒸発手段で蒸発濃縮され、これによって生成
された沈殿物を蒸発手段の下部から取り出し、上部に戻
すようにすることが沈殿物の取り出しや循環が易で好ま
しい。 この発明において加熱手段は、ニクロム線であっても良
いし、カートリッジヒーター、石英ヒーター、テフロン
ヒーター、棒ヒーターやパネルヒーターのように加工成
型されたヒーターまたはマイクロウェーブによる加熱で
あっても良い。また、写真処理廃液に導電材料を直接接
触させ、この導電材料によフて写真処理廃液中に電流を
流すと共に、加熱するようにしてもよい。 この加熱手段は全体を写真処理廃液中に浸漬するように
配置され、或いは一部を浸漬して配置され、このように
写真処理廃液の蒸発は、蒸発手段による加熱によって生
しるようになすことが、廃液処理効率(処理速度)の向
上を図ることができ好ましい。 また、蒸発手段はいかなる形態であってもよく、立方体
、円柱、四角柱をはじめとする多角柱、円錐、四角錐を
はじめとする多角錐やこれらのうちのいくつかを組み合
わせたものであっても良いが、加熱手段近傍と底部にお
ける写真処理廃液の温度差が大きくなるように縦長であ
ることが好ましく、ざらに突沸による吹き出し事故を最
大限少なくするために、蒸発手段中の廃液表面から上の
空間をできるだけ広くした方が好ましい。 蒸発手段の材質は、耐熱性ガラス、チタン、ステンレス
、カーボンスチール、耐熱プラスチック等の耐熱性の材
質であればいかなる素材であってもよいが、安全性や耐
腐食性の点からステンレス(好ましくは5US304や
5US316、特に好ましくは5US316)やチタン
が好ましい。 この発明の気泡離脱手段は、蒸発手段内の写真処理廃液
中に気体を供給して攪拌するように構成される。この場
合、気体として空気、窒素等を供給し、その供給量は蒸
気発生量の2%以上とし、好ましく10%以上100%
以下であり、より好ましくは30〜50%の範囲が蒸気
泡の過熱による熱損失低下を防止する点で好ましい。 また、気体の供給により、蒸発手段内の写真処理廃液の
温度を沸点以下、80℃以上とし、より好ましくは10
0〜90℃とすることが好ましい6ざらに、気体の供給
位置は加熱手段の表面近傍が好ましく、特に加熱手段の
下方位置に供給することが、蒸気泡の離脱が確実に行な
われ好ましい。 この発明の気/181m脱手段は、蒸発手段内の写真処
理廃液を強制的に循環させて攪拌するように構成される
ことが、加熱手段の表面に生成される蒸気泡を早期に離
脱することができ好ましい。このときの拡散速度を上昇
線速で表現すると、0,05〜1m/sec、より好ま
しくは1〜50 c m/ s e c 、さらに好ま
しくは2〜20 c m / s eCである。また、
LHSV値で表現すると、100〜10.000 L
/hr、より好ましくは300〜2000 L/hr
である。 さらに、気泡離脱手段は蒸発手段内の加熱手段に振動を
与えるように構成することができる。この場合、加熱手
段を直接振動させる。 また、気泡離脱手段は、蒸発手段内の写真処理廃液に超
音波で振動させるように構成され、これにより写真処理
廃液を振動して、加熱手段に生成される蒸気泡の離脱を
促進させることができる。 この超音波の周波数は、好ましくは10KHz〜100
KHzが用いられ、より好ましくは15KHz〜50K
Hzが用いられる。この周波数は超音波発生手段が備え
られる場所や、写真処理廃液の温度や濃度等によって任
意に設定され、超音波の強度は1〜300dB、さらに
好ましくは2〜200dBである。 この発明においては、気泡離脱手段を併用することが好
ましく、特に空気もしくはガスの吹き込みと、濃縮写真
処理廃液を循環とを併用することが好ましい。 さらに、加熱手段や蒸発手段の凹凸加工することができ
る。この場合、セラミック(例えば、AI、03 、T
ie、、ZrO2,5nO7等)、金属、金属酸化物等
のコーテイング材でコーティングされた加工であること
が、耐食性、耐熱性を有し好ましい。この場合、コーテ
イング材としては、01μm単位以上の粒子が用いられ
、各種溶射技術を使用してコーティングする。 このコーティング方法としては、電解メツキ法、へヶ塗
り法を使用することが好ましい。この電解メツキ法とし
て、表面に電解メツキ法で塊状の金属をメツする。金属
としては、Ni、Cr等を使用する。また、分解メツキ
法等により、活性炭、アルミナ等の非電解質の粒子を表
面にメツキしてもよい。 さらに、へヶ塗り法として、アルミナ、シリカアルミナ
、カーボン、金属パウダー等の種々の粒子を適切な、例
えばテフロン、その他有機高分子の接着剤等の溶剤中に
分散させ、表面に塗布した後、例えば加熱法等を用いて
強固に接着する。 また、凹凸加工は、ブラスト処理、又はサンドブラスト
処理で施された加工であってもよい。これらの処理は表
面をヤスリ、サンドペーパーで充分にきすを入れ、凹凸
状態にしたり、目の粗い研磨処理によって凹凸加工する
。きすは謀くかつ細かい程、蒸気泡の離脱効果が高い。 この凹凸加工はポーラス状の凹凸加工であることが、泡
が早期に前説でき好ましく、例えば厚さが1μm単位以
上、10mm未満の加工をする。このポーラス状の凹凸
加工として前記の各種溶射、電解メツキ法、へヶ塗り法
が用いられる。 さらに、前記のように表面加工する代りに、同様な手段
で加工された部材を表面に取付けることもできる0例え
ば加工した材料として、金属粒子を使用する焼結金属や
、金属網等を加熱手段や蒸発手段の表面に取付けて、そ
の表面を多孔質化する。 次に、この発明による処理を行なうことができる写真処
理廃液の代表例については、この出願人が先に出願した
特願昭62−194615号明細書等に記載されるもの
が用いれ、特に、この発明の処理装置においては、チオ
硫酸塩、亜流酸塩、アンモニウム塩を多量に含有する写
真処理廃液の場合に有効であり、特に有機酸第2鉄錯塩
及びチオ硫酸塩を含有する場合極めて有効である。 この発明の好ましい適用例としては自動現像機による写
真感光材料の現像処理に伴ない発生する写真処理廃液を
自動現像機内もしくはその近傍にて処理を行なうのに適
している。ここで、自11J現像機及び写真処理廃液に
ついて説明する。 自動現像機 第1図において自動現像機は符号100で指示されてお
り、図示のものはロール状の写真感光材料Fを、発色現
像槽CD、漂白定着槽BF、安定化処理槽sbに連続的
に案内して写真処理し、乾燥り後、巻き取る方式のもの
である。101は補充液タンクでありセンサ102によ
り写真感光材料Fの写真処理量を検知し、その検出情報
に従い制御装置103により各処理槽に補充液の補充が
行われる。 各写真処理槽に対し補充液の補充が行われるとオーバー
フロー廃液として処理槽から排出され、ストックタンク
104に集められる。オーバーフローした写真処理廃液
をストックタンク104に移す手段としては、案内管を
通して自然落下させるのが簡易の方法である。ポンプ等
より強制移送する場合もあり得る。 また上記した如く、各写真処理槽CD、BF、sbに写
真処理廃液中の成分に相違が有るが、この発明において
は、全ての写真処理廃液を混合し一括処理することが好
ましい。 (実施例) 第2図はこの発明の写真処理廃液の処理装置を示す概略
構成図である。 図において符号1は蒸発手段としての蒸発釜で、直径が
大きい筒状の上部1aと、直径が小さい筒状の下部1b
とから構成され、上部1aには加熱手段2が配置されて
いる。加熱手段2は写真処理廃液中に浸漬して設けられ
ており、加熱容量は20W/cm’以下で加熱して蒸発
濃縮するようになっている。 蒸発釜1の下部1bと上部1aとの間には循環系70が
備えられている。この循31!!I系70にはポンプ7
1と沈殿分離手段72が備えられ、ポンプ71の駆動で
蒸発釜1の下部1bの底部から沈殿が取り出され、沈殿
分離手段72へ供給される。 この沈殿分離手段72では一層高濃度な沈殿物に分離し
て排出され、この分離による残りの液は蒸発釜1の上部
1aへ戻される。 沈殿分離手段72をフィルタバッグ72aで構成したも
のであり、このフィルタバッグ?2aは、例えば孔径2
mmの網72bを介して受容器72cに取付けられてい
る。受容器72cに分離された液分は蒸発釜1に戻され
、フィルタバッグ72aは沈殿物が溜ると、弁78を閉
じて濃縮液の供給を遮断した状態で交換される。 なお、ポンプ71は沈殿分離手段72の後段に配置され
、濃縮液を吸引して循環させるようになっているが、沈
殿分離手段72の前段に配置して濃縮液を圧送るように
してもよい。 また、沈殿分離手段72は任意の位置に配置可能であり
、特に蒸発釜1の真下に配置すると排出に好ましい6ま
た、蒸発釜1の写真処理廃液面より上方に配置すると、
沈殿分離手段72の圧力が低くなるので、密閉機構が簡
単になると共に、沈殿物の取出作業も容易になる。 さらに、沈殿分離手段72は沈殿物を取り出すのに、フ
レキシブルチューブ等で排出するように構成してもよい
。 蒸発釜1の上部1aには蒸気排出管9が設けられており
、この蒸気排出管9は熱交換器10及び凝縮手段】1を
通って、溜液導入管12に接続される。凝縮手段11で
は蒸気排出管9に多数の冷却用放熱板13が、さらに液
面レベルセンサ14が設けられている。凝縮手段11の
下部には冷却水導入管15が設けられ、冷却水循環ポン
プ16を介して多数の小孔が穿設されたシャワーパイプ
17に接続している。 凝縮手段11内の空気は空冷用扇風機18によって処理
装置外へ放出され、溜液導入管!2は溜液タンク19内
に接続するが、溜液導入管12の先端12aは溜液タン
ク19の溜液面下に位置して、バブリング機構20を構
成している。さらに、溜液タンク19の上部には、活性
炭を収納する活性炭カートリッジ21が設けられている
。溜液タンク19にはまた、空気導入管22が設けられ
、エアーポンプ23を介して蒸発釜1の廃液中に導入さ
れている。廃液供給タンク24には廃液導入管25が設
けられ、ベローズポンプ26、熱交換器10を介して蒸
発釜上部1aに接続されている。廃液供給タンク24に
はさらに液面レベル計27が設けられている。蒸発釜1
の上部1aには案内管28が更に設けられ、プランジャ
ーディスク29を介して廃液供給タンク24に接続され
、この蒸発釜1の上部1aにはまた温度センサ30が設
けられている。 蒸発釜lの上部1aには加熱手段2の下方位置に供給管
80が接続され、ここから空気が導入されるようになっ
ている。この空気は写真処理廃液中を上昇して加熱手段
2の表面を攪拌し、蒸気泡を剥離させる。このとき、空
気の上昇で写真処理廃液が流動して、蒸気泡の剥離を一
層容易にしている。なお、この空気の供給管80の取付
は位置は限定されず、例えば加熱手段2に向けて直接供
給するようにしてもよい。 また、加熱手段2は例えばヒータで構成され、このヒー
タ表面には凹凸加工を施してもよく、この場合、蒸気泡
の表面に対する接触角が犬きくなり、蒸気泡が早期に離
脱することが促進される。 このように、加熱手段2の表面に蒸気泡がいつまでも付
着して加熱される現象がなくなるため、加熱手段2の表
面温度が上昇し、写真処理廃液中にあるチオ硫酸成分が
熱分解して、硫化水素が発生することが軽減される。ま
た、本然気泡を過熱することによる熱効率の低下が防止
される。 次に、この装置を用いて加熱、蒸発処理するプロセスの
概略を説明する。 自動現像機からのオーバーフロー液約202を廃液供給
タンク24に貯溜し、凝縮手段11内に水を供給した後
、スイッチをONすると、エアーポンプ23が作動し、
溜液タンク19内の空気が空気導入管22を介して蒸発
釜1内に導入される。そして、空冷用扇風機18、冷却
水循環ポンプ16の順に作動し、ため水が冷却水導入管
15を通ってシャワーバイブ17から、凝縮手段11内
に納められた蒸気排出管9の放熱板13上に供給され、
再び凝縮手段11の下部にたまるという具合に循環する
。 ついで、ベローズポンプ26が作動し、廃液供給タンク
24内の廃液が廃液導入管25を通って、熱交換手段1
0を通過した後、蒸発釜i内に送られる。蒸発釜i中の
廃液量が増加し、液面レベルセンサ4によって液面が例
えば3秒間以上検知されると、ベローズポツプ26の作
動が停止し、同時に加熱手段2にスイッチが入り、加熱
蒸発が開始される。 この加熱蒸発によって蒸発濃縮されるが、供給管80が
ら空気が導入され、この攪拌で加熱手段2から蒸気泡が
早期に離脱して、泡が細いため加熱分解が軽減され、蒸
発濃縮により発生する蒸気中に存在する臭気ガスを大幅
に低下させることができる。また、濃縮が進行しても沈
殿物は蒸発釜1の下部1bから、ポンプ71の駆動によ
って取り出され、沈殿分離手段72に供給される。ここ
で、−層高濃度な沈殿物に分離されて排出される。そし
て、残りの液が蒸発釜1に戻され、蒸発濃縮処理中、こ
のような循環が行なわれて沈殿物が順次取り出されるた
め、加熱手段2の近傍に溜ることがない。従って、加熱
手段2によって沈殿物を過熱分解することが防止され、
濃縮が進行しても硫化水素、イオウ系の臭気の発生を軽
減できる。 この処理によって蒸発釜1中の廃液の液量が減少し、液
面レベルが低下し、液面レベルセンサ4によって液面が
例えば3秒間以上検知されなくなると、再びベローズポ
ンプ26のスイッチが入り、廃液供給タンク24内の廃
液が蒸発釜1中に供給されるという動作が繰り返される
。 蒸発釜1から蒸発した蒸気は、蒸気排出管9を通り、こ
の蒸気が熱交換器10内で廃液と熱交換した後、凝縮手
段11を通過すると、その一部が凝縮されて凝縮液とな
る。この凝縮液は蒸気中の残りの気体と共に溜液導入管
12を通り、溜液タンク19内に送られ、溜液面下の先
端12aから放出され、凝縮水は溜液タンク19内に貯
溜される。このとき、溜液面下から放出された気体が溜
液の中を上昇することでバブリングが行なわれ、このバ
ブルングによって溜液中に溶融する硫化水素等の気体が
液外に追い出され、この気体はエアーポンプ23の作動
で、空気導入管22を介して溜液タンク19から蒸発釜
i内の下部に位置する写真処理廃液中に戻される。 そして、廃液供給タンク24内の廃液がなくなったこと
が、液面レベルセンサ27によって検知されると、ベロ
ーズポンプ260作動が停止し、加熱手段2のスイッチ
がOFFとなり、2時間後に冷却水循環ポンプ16、空
冷用用J!1機18が停止し、ランプが点灯するととも
に、ブザーが鳴って蒸発濃縮処理が完了したことを知ら
せるとともに、エアーポンプ23が停止する。ここで、
ボールパル3を開けて、蒸発釜1中のスラッジをポリプ
ロピレン製バッグ7中に落下させた後、0リング8を外
して取り出す。 なお、蒸発濃縮過程中で、凝縮手段11中のため水がな
くなったことが、液面レベルセンサ14によって検知さ
れると、ランプが点灯するとともにブザーが鴫って、た
め水がなくなったことを知らせる。 また、蒸発濃縮過程中で、何らかの理由で蒸発釜1中の
液面が異常に低下し、空だきによって蒸発釜1中の温度
が120℃に上昇したことを、温度センサ30が検知す
ると、ランプが点灯し、警告ブザーが鳴るとともに、加
熱手段2のスイッチがOFFになり以後、前記したよう
な一連の動作によって蒸発濃縮処理が中断する。 第3図は蒸発釜1の加熱手段2の近傍位置に循環系70
を備え、この循環系70のポンプ71の駆動で写真処理
廃液を下方から上方へ循環させている。これにより写真
処理廃液が加熱手段2の表面を攪拌し、蒸気泡を早期に
離脱させることができるようにしている。 第4図は蒸発釜1の加熱手段2を蒸発釜1の下部1bの
外周に備え、外から写真処理廃液を加熱するようになっ
ている。そして、加熱手段2の近傍の下方位置に超音波
発振器73を備え、この作動で写真処理廃液を振動させ
、加熱手段2が位置する蒸発釜1の下部1bの内壁に生
成される蒸気泡を早期に離脱させる。 第5図は蒸発釜1の上部1aから加熱手段2を写真処理
廃液中に備え、この加熱手段2自体を機械的手段の振動
機74によって強制的に振動させ、この振動で表面に生
成される蒸気泡を強制的に離脱させるようになっている
。このときの振動の周波数は任意に設定可能である。 第6図はガスの吹き込みと、写真処理廃液の循環を併用
したもので、循環ポンプ75を備え、この循環ポンプ7
5の駆動で蒸発釜1の下部1bh)ら濃縮液を配管76
を介して循環させ、加熱手段2が備えられた位置の蒸発
釜1の内壁に向けて吹き付けるようにしている。また、
エアーポンプ23の駆動で、活性炭カラム79を介して
溜液導入管12からのガスを、蒸発手段2の下方位置か
ら内部に吹き込むようになっている。 第7図乃至第9図は沈殿分離手段72のさらに他の実施
例を示し、第7図は円筒フィルタ72dを用いたもので
ある。第8図は網状の大きな孔を有する支持台72eに
フィルタバッグ72aを備え、このフィルタバッグ72
aは金具72fで着脱可能になっている。第9図は下部
容器72gと上部容器72hとを連結部721で接続し
、上部容器72hにフィルタ72jを配置して、下部容
器72gに沈殿物を取り出すようになっている。 この沈殿物を取り出す際にはポンプ77を駆動して液抜
きが行なわれる。 なお、前記した各沈殿分離手段や気泡離脱手段はそれぞ
れ併用してもよく、またこれらを任意に組合せて用いる
ことも可能である。 し実験例1] MPS処理システムペーパー用自動現像機RP−800
(コニカ株式会社製)を使用し、市販のカラー写真用ペ
ーパー(コニカ株式会社製)を絵焼き後、次の処理工程
と処理液を使用して連続処理を行なりた。 基準処理工程 (1)発色現像 40℃ 3分(2)漂白定
着 38℃ 1分30秒(3)安定化処理
25℃〜35℃ 3分(4)乾燥 75℃〜1
00℃ 約2分処理液組成 [発色現像タンク液コ エチレングリコール 15+nfl亜硫
酸カリウム 2,0g臭化カリウム
1.3g塩化ナトリウム
0.2g炭酸カリウム
240g3−メチル−4−アミノ−N−エチル −N−(β−メタンスルホンアミドエチル)アニリン硫
酸塩 5.5g蛍光増白剤(4,4
°−ジアミノスチルベンジスルホン酸話導体)
i、0gヒドロキシルアミン硫酸塩 3
.0g1−ヒドロキシエチリンデンー1.1−ニホスホ
ン酸 0.4gヒドロキシエチル
イミノジ酢酸 5.Og塩化マグネシウム・6水塩
0.7g1.2ニジヒドロキシベンゼン−3
,5−ジスルホン酸−二ナトリウム塩 02g水を加
えて1.Qとし、水酸化カリウムと硫酸でpH10,2
0とする。 [発色現像補充液] エチレングリコール 20mj2亜硫酸
カリウム 3.0g炭酸カリウム
24.0gヒドロキシアミン硫酸
塩 4.0g3−メチル−4−アミノ−N−
エチル −N−(β−メタンスルホナミドエチル)アニリン硫酸
塩 7.5g蛍光増白剤(4,4°
−ジアミノスチルベンジスルホン酸話導体)
2.531−ヒドロキシエチリンデンー1.1−ニ
ホスホン酸 0.5gヒドロキシ
エチルイミノジ酢酸 50g塩化マグニシウム・6
水塩 o、8g1.2−ジヒドロキシベンゼン
−3゜5−ジスルホン酸−二ナトリウム塩 0.3g
水を加えて1文とし、水酸化カリウムと硫酸でpHl0
.70とする。 [漂白定着タンク7夜コ エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩 ao、0gエチレン
ジアミンテトラ酢酸 3.0gチオ硫酸アンモニ
ウム (70%mt夜)
100.mn亜硫酸アンモニウム (40%溶7夜)
27. 5ml水を加えて全量を1℃とし、炭
酸カリウムまたは氷酢酸でpH7,1に調整する。 [漂白定着補充液A] エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩 260.0g炭酸カリ
ウム 42.0g水を加えて全量
11とする。 この溶液のpHは酢酸又はアンモニア水を用いて6.7
±0.1とする。 [漂白定着補充液B] チオ硫酸アンモニウム 250. Orr+J
2(70%溶液) 亜硫酸アンモニウム 25.0mu(40%
溶液) エチレンジアミンテトラ酢酸 170g氷酢酸
85.OmfL水を加えて全1t
IILとする。 この溶液はpHは酢酸又はアンモニア木を用いて53±
0.1である。 [水洗代替安定タンク液及び補充液] エチレングリコール 1.0g2−メチ
ル−4−イソチアゾリン−3−オン
020g1−ヒドロキシエチリデン−1,1 −ニホスホン酸(60%水溶液 1.0gアンモニ
ア水(水酸化アンモニウム 25 %水溶イ夜)
2.0g水でiflとし、50%硫酸
でpH7,0とする。 自動現像機に上記の発色現像タンク液、漂白定着タンク
液及び安定タンク液を満たし、前記市販のカラー写真ペ
ーパー試料を処理しながら、上記した発色現像補充液と
漂白定着補充液A、Bと安定補充液をベローズポンプを
通じて補充しながらランニングテストを行なった。補充
量はカラーペーパー1rn’当りそれぞれ発色現像タン
クへの補充量として190mA、漂白定着タンクへの補
充量として漂白定着補充液A、B各々50mIL、安定
化槽への補充量として水洗代替安定補充液を250mj
2補充した。なお、自動現像機の安定化槽は試料の流れ
の方向に第1槽〜第3槽となる安定槽とし、最終槽から
補充を行ない、最終槽からのオーバーフロー液をその前
段の槽へ流入させ、さらにこのオーバーフロー液をまた
その前段の槽に流入させる多槽向流方式とした。 水洗代替安定液の総補充量が安定タンク容量の3倍とな
るまで連続処理を行なった。 また、カラーネガフィルム GX−100(コニカ株式
会社製)をそれぞれ常法により、露光をした後、ネガフ
ィルムプロセッサーNFS−FP34(コニカ株式会社
製)を改造した自動現像機を用い、下記の現像処理条件
で連続的に処理を行なった。 無水洗安定(第2槽)から無水洗安定(第1槽)へは、
カウンターカレント方式(2段向流)とし、漂白定着に
ついても同様に漂白定着(第2槽)から漂白定着(第1
槽)へのカウンターカレント方式した。 なお、多槽の前槽からの処理液の持込量は06 m 1
/ d m 2であった。 以下に、タンク液と各補充液の処方を示す。全発色現像
タンク?fi ; 炭酸カリウム 30g亜硫酸
ナトリウム 2.0gヒドロキシル
アミン硫酸塩 2.0g1−ヒドロキシエチ
リデン −1,1−ジホスホン酸(60%水溶液)1.0g ヒドロキシエチルイミノニ酢酸 30g塩化マグ
ネシウム 0.3g臭化カリウム
1.2g水酸化ナトリウム
3.4gN−エチレン−N−β−
とドロキシエチル−3−メチル−4−アミノアニリン塩
酸塩4.6g 水を加えて1℃とし、水酸化ナトリウムでpH10,1
に調整した。 発色現像補充液: 炭酸カリウム 40g亜硫酸
ナトリウム 3.0gヒドロキシルア
ミン硫酸塩 3.0gジエチレントリアミン五
酢酸 3゜0g臭化カリウム
0.9g水酸化ナトリウム 3
.4gN−エチレン−N−β−とドロキシエチル−3−
メチル−4−アミノアニリン塩酸塩5.6g 水を加えて11とし、水酸化ナトリウムでpH10,1
に調整した。 漂白定着タンク液及び補充液ニ ジエチレントリアミン五酢酸 第二鉄アンモニウム塩 0.5モルヒドロ
キシエチルイミノニ酢酸 20gチオ硫酸アンモ
ニウム(70% wt/VO℃)50mJ2 亜硫酸アンモニウム 15g2−アミ
ノ−5−メルカプト− 1,3,4−チアジアゾール 1.0gアンモ
ニア水(28%) 20mft水で1℃
とし、酢酸とアンモニア水でpH7,6に調整した。 無水洗安定タンク液及び補充液; 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン 0.01g2−メチル−4
−イソチアゾリン−3−オンエチレングリコール ジエチレントリアミン五酢酸第二鉄アンモニウム塩 木で1℃に仕上げ、アンモニウムと硫酸でpH10,0
に調整する。 安定タンク液及び補充液; ホルマリン(37%水溶(I!7i) コニダックス(コニカ株式会社製) 水を加えて11に仕上げる。 発色現像液の槽補充量が発色現像液タンク容量の3倍と
なるまで連続処理を行なった。 前記カラーネガフィルムとカラーペーパーの廃液を1対
1の割合で混合して使用した。
像処理に伴い発生する廃液(以下、写真処理廃液ないし
廃液と略称)を蒸発処理する処理装置に係り、特に、自
動現像機内若しくは自動現像機の近傍に配置して処理す
るのに適した写真処理廃液の処理装置に関する。 (発明の背景) 一般に、ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理は、黒白
感光材料の場合には現像、定着、水洗等、カラー感光材
料の場合には発色現像、漂白定着(又は漂白、定着)、
水洗、安定化等の機能の1つ又は2つ以上を有する処理
液を用いた工程を組合せて行なわれている。 そして、多量の感光材料を処理する写真処理においては
、処理によって消費された成分を補充し一方、処理によ
フて処理液中に溶出或いは蒸発によって濃化する成分(
例えば現像液における臭化物イオン、定着液における銀
錯塩のような)を除去して処理液成分を一定に保つこと
によって処理液の性能を一定に維持する手段が採られて
おり、補充のために補充液が処理液に補充され、写真処
理における濃厚化成分の除去のために処理液の一部が廃
棄されている。 近年、補充液は水洗の補充液である水洗水を含めて公害
上や経済的理由から補充の量を大幅に減少させたシステ
ムに変わりつつあるが、写真処理廃液は自動現像機の処
理槽から廃液管によって導かれ、水洗水の廃液や自動現
像機の冷却水等で稀釈されて下水道等に廃棄されている
。 しかしながら、近年の公害規制の強化により、水洗水や
冷却水の下水道や河川への廃棄は可能であるが、これら
以外の写真処理液[例えば、現像液、定着液、発色現像
液、漂白定着(ei (又は漂白液、定着液)、安定液
等]の廃棄は、実質的に不可能となフている。このため
、各写真処理業者は廃液を専門の廃液処理業者に回収料
金を払って回収してもらったり、公害処理設備を設置し
たりしている。しかしながら、廃液処理業者に委託する
方法は、廃液を貯溜しておくのにかなりのスペースが必
要となるし、またコスト的にも極めて高価である。さら
に、公害処理設備は初期投置(イニシャルコスト)が極
めて大きく、整備するのにかなり広大な場所を必要とす
る等の欠点を有している。従って、−11Qには廃液回
収業者によフて回収され、二次及び三次処理され無害化
されているが、回収費の高騰により廃液例ぎ取り価格は
年々高くなるばかりでなく、ミニラボ等では回収効率は
悪いため、なかなか回収に来てもらうことができず、廃
液が店に充満する等の問題を生じている。 これらの問題を解決するために写真処理廃液の処理をミ
ニラボ等でも容易に行なえることを目的として、写真処
理廃液を加熱して水分を蒸発乾固ないし固化することが
研究されており、例えば、実開昭60−70841号等
に示されている。ところで、発明者等の研究では写真処
理廃液を蒸発処理した場合、亜硫酸ガス、硫化水素、ア
ンモニアガス等の有害ないし極めて悪臭性のガスが発生
する。これは写真処理液の定着液や漂白定着液としてよ
く用いられるチオ硫酸アンモニウムや亜硫酸塩(アンモ
ニウム塩、ナトリウム塩又はカリウム塩)が高温のため
分解することによフて発生することがわかった。更に蒸
発処理時には写真処理廃液中の水分等が蒸気となって気
体化することにより体積が膨張し、蒸発釜中の圧力が増
大する。このため、この圧力によって蒸発処理装置から
前記有害ないし悪臭性のガスが装置外部へもれ出してし
まい、作業環境上極めて好ましくないことが起こること
がある。 そこで、これらを解決するために、例えば実開昭60−
70841号には、蒸発処理装置の排気管部に活性炭等
の排ガス処理部を設ける方法が開示されている。しかし
、この方法は写真処理廃液中の多量の水分による水蒸気
により、排ガス処理部で結露又は凝結し、ガス吸収処理
剤を水分が覆い、ガス吸収能力を瞬時に失わせてしまう
重大な欠点を有しており、未だ実用には供し得ないもの
であった。 これらの問題点を解決するために、この発明者等は写真
処理廃液を蒸発処理するに際し、蒸発によって生しる蒸
気を凝縮させる冷却凝縮手段を設け、さらに凝縮によっ
て生じる)MFi?&を処理するとともに非凝縮成分に
ついても処理して外部へ放出する写真処理廃液の濃縮処
理方法及び装置について先に提案した。 しかしながら、上記提案によれば、次のような問題点が
あることを見い出した。すなわち、蒸発処理によフて生
じる蒸気は冷却凝縮手段で凝縮されるが、冷却凝縮効率
が悪いと、凝縮されないで装置外部へ放出される蒸気の
比率が高くなり、たとえ活性炭で処理したとしても、悪
臭で有害なガスが装置外部へ放出される比率も高くなる
。さらに冷却凝縮手段によって凝縮された凝縮液を、た
とえ活性炭等で処理したとしても、廃棄する時に落下し
たり、公害負荷が高くそのまま下水等に11F出できな
い場合もある。さらに0、イオウ系の悪臭ガスが711
iti 液より発生しており、しかもヨウ素消費量の低
減に対しては活性炭によるものでは十分な効果が期待で
きない。 このため、この発明者等はこの凝縮液の公害負荷を軽減
すべく種々の研究、実験を行なったところ、加熱手段の
加熱によって生じる沈殿物が、加熱手段の近傍に長く留
まって加熱され続けると、沈殿物が過熱分解して、イオ
ウ系の悪臭の発生と、ヨウ素消費量が高くなることを見
い出した。 従って、写真処理廃液を蒸発濃縮処理するための加熱手
段によって、沈殿物が過熱分解することがないようにす
ると共に、蒸発濃縮によって得られる沈殿物を極力分離
して迅速に排出するようにすると、蒸発濃縮で生じる凝
縮液のイオウ系臭気を効果的に防止でき、ヨウ素消費量
の大幅な低減が可能になる。 (発明の目的) この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、この発明の第1の目的は写真処理廃液の蒸発濃縮処
理によって生じる蒸気を凝縮して得られる凝縮液の公害
負荷を低コストで低減することが可能な写真処理廃液の
処理装置を提供することである。この発明の第2の目的
は蒸発濃縮処理によって生じる蒸気を凝縮して得られる
凝縮液のイオウ系臭気を防止し、かつヨウ素消費量を大
幅に低減する写真処理廃液の処理装置を提供することで
ある。 (問題点を解決するための手段) この発明の前記の問題点を解決するために、蒸発手段に
貯留された写真処理廃液を、加熱手段で加熱して蒸発?
lAr1せしめる写真処理廃液の処理装置において、前
記加熱手段及び/又は蒸発手段の写真処理廃液と接触す
る表面に生成される蒸気泡の離脱を促進させる気泡離脱
手段と、蒸発濃縮によって生じる沈殿物を除去する沈殿
分離手段とを備えることを特徴としている。 従って、写真処理廃液を加熱手段で加熱して蒸発濃縮し
、これによって生じる沈殿物は沈殿分離手段で濃縮液か
ら分離して排出される。さらに、このとき加熱手段及び
/又は蒸発手段の写真処理廃液と接触する表面に生成さ
れる蒸気泡を気泡離脱手段により、そのm説を促進する
ため、加熱手段の加熱によって生じる沈殿物が加熱部近
傍に長く留まって、局部的に加熱されて過熱分解するこ
とが防止される。このため、イオウ系の悪臭の発生を抑
え、ヨウ素消費量を低減させることができる。 また、加熱手段の加熱容量を20W/cm’以下に設定
すると、沈殿物の過熱分解を軽減することができ好まし
く、さらに好ましくは1〜15W/ c m 2の範囲
で、より好ましくは2〜10W/am2の範囲で使用さ
れ、加熱容量を高くすると、沈殿物の過熱分解が生じ易
く、低くすると熱を写真処理廃液へ伝達することができ
なくなるため、2 W / c m 2以上が好ましい
。 この発明において、沈殿分離手段は例えば、円筒フィル
タ、フィルタバッグ等のフィルタが使用されるが、さら
に遠心分離器や、サイクロン等を使用してもよい。フィ
ルタを使用する場合には穴のサイズが好ましくは1〜2
00μm、さらに好ましくは5〜200μm、最も好ま
しくは5〜100μmの範囲であり、目詰が起こらない
で、高濃度の沈殿物が取り出されように設定される。 この発明は蒸発手段で蒸発濃縮され、これによって生成
された沈殿物を蒸発手段の下部から取り出し、上部に戻
すようにすることが沈殿物の取り出しや循環が易で好ま
しい。 この発明において加熱手段は、ニクロム線であっても良
いし、カートリッジヒーター、石英ヒーター、テフロン
ヒーター、棒ヒーターやパネルヒーターのように加工成
型されたヒーターまたはマイクロウェーブによる加熱で
あっても良い。また、写真処理廃液に導電材料を直接接
触させ、この導電材料によフて写真処理廃液中に電流を
流すと共に、加熱するようにしてもよい。 この加熱手段は全体を写真処理廃液中に浸漬するように
配置され、或いは一部を浸漬して配置され、このように
写真処理廃液の蒸発は、蒸発手段による加熱によって生
しるようになすことが、廃液処理効率(処理速度)の向
上を図ることができ好ましい。 また、蒸発手段はいかなる形態であってもよく、立方体
、円柱、四角柱をはじめとする多角柱、円錐、四角錐を
はじめとする多角錐やこれらのうちのいくつかを組み合
わせたものであっても良いが、加熱手段近傍と底部にお
ける写真処理廃液の温度差が大きくなるように縦長であ
ることが好ましく、ざらに突沸による吹き出し事故を最
大限少なくするために、蒸発手段中の廃液表面から上の
空間をできるだけ広くした方が好ましい。 蒸発手段の材質は、耐熱性ガラス、チタン、ステンレス
、カーボンスチール、耐熱プラスチック等の耐熱性の材
質であればいかなる素材であってもよいが、安全性や耐
腐食性の点からステンレス(好ましくは5US304や
5US316、特に好ましくは5US316)やチタン
が好ましい。 この発明の気泡離脱手段は、蒸発手段内の写真処理廃液
中に気体を供給して攪拌するように構成される。この場
合、気体として空気、窒素等を供給し、その供給量は蒸
気発生量の2%以上とし、好ましく10%以上100%
以下であり、より好ましくは30〜50%の範囲が蒸気
泡の過熱による熱損失低下を防止する点で好ましい。 また、気体の供給により、蒸発手段内の写真処理廃液の
温度を沸点以下、80℃以上とし、より好ましくは10
0〜90℃とすることが好ましい6ざらに、気体の供給
位置は加熱手段の表面近傍が好ましく、特に加熱手段の
下方位置に供給することが、蒸気泡の離脱が確実に行な
われ好ましい。 この発明の気/181m脱手段は、蒸発手段内の写真処
理廃液を強制的に循環させて攪拌するように構成される
ことが、加熱手段の表面に生成される蒸気泡を早期に離
脱することができ好ましい。このときの拡散速度を上昇
線速で表現すると、0,05〜1m/sec、より好ま
しくは1〜50 c m/ s e c 、さらに好ま
しくは2〜20 c m / s eCである。また、
LHSV値で表現すると、100〜10.000 L
/hr、より好ましくは300〜2000 L/hr
である。 さらに、気泡離脱手段は蒸発手段内の加熱手段に振動を
与えるように構成することができる。この場合、加熱手
段を直接振動させる。 また、気泡離脱手段は、蒸発手段内の写真処理廃液に超
音波で振動させるように構成され、これにより写真処理
廃液を振動して、加熱手段に生成される蒸気泡の離脱を
促進させることができる。 この超音波の周波数は、好ましくは10KHz〜100
KHzが用いられ、より好ましくは15KHz〜50K
Hzが用いられる。この周波数は超音波発生手段が備え
られる場所や、写真処理廃液の温度や濃度等によって任
意に設定され、超音波の強度は1〜300dB、さらに
好ましくは2〜200dBである。 この発明においては、気泡離脱手段を併用することが好
ましく、特に空気もしくはガスの吹き込みと、濃縮写真
処理廃液を循環とを併用することが好ましい。 さらに、加熱手段や蒸発手段の凹凸加工することができ
る。この場合、セラミック(例えば、AI、03 、T
ie、、ZrO2,5nO7等)、金属、金属酸化物等
のコーテイング材でコーティングされた加工であること
が、耐食性、耐熱性を有し好ましい。この場合、コーテ
イング材としては、01μm単位以上の粒子が用いられ
、各種溶射技術を使用してコーティングする。 このコーティング方法としては、電解メツキ法、へヶ塗
り法を使用することが好ましい。この電解メツキ法とし
て、表面に電解メツキ法で塊状の金属をメツする。金属
としては、Ni、Cr等を使用する。また、分解メツキ
法等により、活性炭、アルミナ等の非電解質の粒子を表
面にメツキしてもよい。 さらに、へヶ塗り法として、アルミナ、シリカアルミナ
、カーボン、金属パウダー等の種々の粒子を適切な、例
えばテフロン、その他有機高分子の接着剤等の溶剤中に
分散させ、表面に塗布した後、例えば加熱法等を用いて
強固に接着する。 また、凹凸加工は、ブラスト処理、又はサンドブラスト
処理で施された加工であってもよい。これらの処理は表
面をヤスリ、サンドペーパーで充分にきすを入れ、凹凸
状態にしたり、目の粗い研磨処理によって凹凸加工する
。きすは謀くかつ細かい程、蒸気泡の離脱効果が高い。 この凹凸加工はポーラス状の凹凸加工であることが、泡
が早期に前説でき好ましく、例えば厚さが1μm単位以
上、10mm未満の加工をする。このポーラス状の凹凸
加工として前記の各種溶射、電解メツキ法、へヶ塗り法
が用いられる。 さらに、前記のように表面加工する代りに、同様な手段
で加工された部材を表面に取付けることもできる0例え
ば加工した材料として、金属粒子を使用する焼結金属や
、金属網等を加熱手段や蒸発手段の表面に取付けて、そ
の表面を多孔質化する。 次に、この発明による処理を行なうことができる写真処
理廃液の代表例については、この出願人が先に出願した
特願昭62−194615号明細書等に記載されるもの
が用いれ、特に、この発明の処理装置においては、チオ
硫酸塩、亜流酸塩、アンモニウム塩を多量に含有する写
真処理廃液の場合に有効であり、特に有機酸第2鉄錯塩
及びチオ硫酸塩を含有する場合極めて有効である。 この発明の好ましい適用例としては自動現像機による写
真感光材料の現像処理に伴ない発生する写真処理廃液を
自動現像機内もしくはその近傍にて処理を行なうのに適
している。ここで、自11J現像機及び写真処理廃液に
ついて説明する。 自動現像機 第1図において自動現像機は符号100で指示されてお
り、図示のものはロール状の写真感光材料Fを、発色現
像槽CD、漂白定着槽BF、安定化処理槽sbに連続的
に案内して写真処理し、乾燥り後、巻き取る方式のもの
である。101は補充液タンクでありセンサ102によ
り写真感光材料Fの写真処理量を検知し、その検出情報
に従い制御装置103により各処理槽に補充液の補充が
行われる。 各写真処理槽に対し補充液の補充が行われるとオーバー
フロー廃液として処理槽から排出され、ストックタンク
104に集められる。オーバーフローした写真処理廃液
をストックタンク104に移す手段としては、案内管を
通して自然落下させるのが簡易の方法である。ポンプ等
より強制移送する場合もあり得る。 また上記した如く、各写真処理槽CD、BF、sbに写
真処理廃液中の成分に相違が有るが、この発明において
は、全ての写真処理廃液を混合し一括処理することが好
ましい。 (実施例) 第2図はこの発明の写真処理廃液の処理装置を示す概略
構成図である。 図において符号1は蒸発手段としての蒸発釜で、直径が
大きい筒状の上部1aと、直径が小さい筒状の下部1b
とから構成され、上部1aには加熱手段2が配置されて
いる。加熱手段2は写真処理廃液中に浸漬して設けられ
ており、加熱容量は20W/cm’以下で加熱して蒸発
濃縮するようになっている。 蒸発釜1の下部1bと上部1aとの間には循環系70が
備えられている。この循31!!I系70にはポンプ7
1と沈殿分離手段72が備えられ、ポンプ71の駆動で
蒸発釜1の下部1bの底部から沈殿が取り出され、沈殿
分離手段72へ供給される。 この沈殿分離手段72では一層高濃度な沈殿物に分離し
て排出され、この分離による残りの液は蒸発釜1の上部
1aへ戻される。 沈殿分離手段72をフィルタバッグ72aで構成したも
のであり、このフィルタバッグ?2aは、例えば孔径2
mmの網72bを介して受容器72cに取付けられてい
る。受容器72cに分離された液分は蒸発釜1に戻され
、フィルタバッグ72aは沈殿物が溜ると、弁78を閉
じて濃縮液の供給を遮断した状態で交換される。 なお、ポンプ71は沈殿分離手段72の後段に配置され
、濃縮液を吸引して循環させるようになっているが、沈
殿分離手段72の前段に配置して濃縮液を圧送るように
してもよい。 また、沈殿分離手段72は任意の位置に配置可能であり
、特に蒸発釜1の真下に配置すると排出に好ましい6ま
た、蒸発釜1の写真処理廃液面より上方に配置すると、
沈殿分離手段72の圧力が低くなるので、密閉機構が簡
単になると共に、沈殿物の取出作業も容易になる。 さらに、沈殿分離手段72は沈殿物を取り出すのに、フ
レキシブルチューブ等で排出するように構成してもよい
。 蒸発釜1の上部1aには蒸気排出管9が設けられており
、この蒸気排出管9は熱交換器10及び凝縮手段】1を
通って、溜液導入管12に接続される。凝縮手段11で
は蒸気排出管9に多数の冷却用放熱板13が、さらに液
面レベルセンサ14が設けられている。凝縮手段11の
下部には冷却水導入管15が設けられ、冷却水循環ポン
プ16を介して多数の小孔が穿設されたシャワーパイプ
17に接続している。 凝縮手段11内の空気は空冷用扇風機18によって処理
装置外へ放出され、溜液導入管!2は溜液タンク19内
に接続するが、溜液導入管12の先端12aは溜液タン
ク19の溜液面下に位置して、バブリング機構20を構
成している。さらに、溜液タンク19の上部には、活性
炭を収納する活性炭カートリッジ21が設けられている
。溜液タンク19にはまた、空気導入管22が設けられ
、エアーポンプ23を介して蒸発釜1の廃液中に導入さ
れている。廃液供給タンク24には廃液導入管25が設
けられ、ベローズポンプ26、熱交換器10を介して蒸
発釜上部1aに接続されている。廃液供給タンク24に
はさらに液面レベル計27が設けられている。蒸発釜1
の上部1aには案内管28が更に設けられ、プランジャ
ーディスク29を介して廃液供給タンク24に接続され
、この蒸発釜1の上部1aにはまた温度センサ30が設
けられている。 蒸発釜lの上部1aには加熱手段2の下方位置に供給管
80が接続され、ここから空気が導入されるようになっ
ている。この空気は写真処理廃液中を上昇して加熱手段
2の表面を攪拌し、蒸気泡を剥離させる。このとき、空
気の上昇で写真処理廃液が流動して、蒸気泡の剥離を一
層容易にしている。なお、この空気の供給管80の取付
は位置は限定されず、例えば加熱手段2に向けて直接供
給するようにしてもよい。 また、加熱手段2は例えばヒータで構成され、このヒー
タ表面には凹凸加工を施してもよく、この場合、蒸気泡
の表面に対する接触角が犬きくなり、蒸気泡が早期に離
脱することが促進される。 このように、加熱手段2の表面に蒸気泡がいつまでも付
着して加熱される現象がなくなるため、加熱手段2の表
面温度が上昇し、写真処理廃液中にあるチオ硫酸成分が
熱分解して、硫化水素が発生することが軽減される。ま
た、本然気泡を過熱することによる熱効率の低下が防止
される。 次に、この装置を用いて加熱、蒸発処理するプロセスの
概略を説明する。 自動現像機からのオーバーフロー液約202を廃液供給
タンク24に貯溜し、凝縮手段11内に水を供給した後
、スイッチをONすると、エアーポンプ23が作動し、
溜液タンク19内の空気が空気導入管22を介して蒸発
釜1内に導入される。そして、空冷用扇風機18、冷却
水循環ポンプ16の順に作動し、ため水が冷却水導入管
15を通ってシャワーバイブ17から、凝縮手段11内
に納められた蒸気排出管9の放熱板13上に供給され、
再び凝縮手段11の下部にたまるという具合に循環する
。 ついで、ベローズポンプ26が作動し、廃液供給タンク
24内の廃液が廃液導入管25を通って、熱交換手段1
0を通過した後、蒸発釜i内に送られる。蒸発釜i中の
廃液量が増加し、液面レベルセンサ4によって液面が例
えば3秒間以上検知されると、ベローズポツプ26の作
動が停止し、同時に加熱手段2にスイッチが入り、加熱
蒸発が開始される。 この加熱蒸発によって蒸発濃縮されるが、供給管80が
ら空気が導入され、この攪拌で加熱手段2から蒸気泡が
早期に離脱して、泡が細いため加熱分解が軽減され、蒸
発濃縮により発生する蒸気中に存在する臭気ガスを大幅
に低下させることができる。また、濃縮が進行しても沈
殿物は蒸発釜1の下部1bから、ポンプ71の駆動によ
って取り出され、沈殿分離手段72に供給される。ここ
で、−層高濃度な沈殿物に分離されて排出される。そし
て、残りの液が蒸発釜1に戻され、蒸発濃縮処理中、こ
のような循環が行なわれて沈殿物が順次取り出されるた
め、加熱手段2の近傍に溜ることがない。従って、加熱
手段2によって沈殿物を過熱分解することが防止され、
濃縮が進行しても硫化水素、イオウ系の臭気の発生を軽
減できる。 この処理によって蒸発釜1中の廃液の液量が減少し、液
面レベルが低下し、液面レベルセンサ4によって液面が
例えば3秒間以上検知されなくなると、再びベローズポ
ンプ26のスイッチが入り、廃液供給タンク24内の廃
液が蒸発釜1中に供給されるという動作が繰り返される
。 蒸発釜1から蒸発した蒸気は、蒸気排出管9を通り、こ
の蒸気が熱交換器10内で廃液と熱交換した後、凝縮手
段11を通過すると、その一部が凝縮されて凝縮液とな
る。この凝縮液は蒸気中の残りの気体と共に溜液導入管
12を通り、溜液タンク19内に送られ、溜液面下の先
端12aから放出され、凝縮水は溜液タンク19内に貯
溜される。このとき、溜液面下から放出された気体が溜
液の中を上昇することでバブリングが行なわれ、このバ
ブルングによって溜液中に溶融する硫化水素等の気体が
液外に追い出され、この気体はエアーポンプ23の作動
で、空気導入管22を介して溜液タンク19から蒸発釜
i内の下部に位置する写真処理廃液中に戻される。 そして、廃液供給タンク24内の廃液がなくなったこと
が、液面レベルセンサ27によって検知されると、ベロ
ーズポンプ260作動が停止し、加熱手段2のスイッチ
がOFFとなり、2時間後に冷却水循環ポンプ16、空
冷用用J!1機18が停止し、ランプが点灯するととも
に、ブザーが鳴って蒸発濃縮処理が完了したことを知ら
せるとともに、エアーポンプ23が停止する。ここで、
ボールパル3を開けて、蒸発釜1中のスラッジをポリプ
ロピレン製バッグ7中に落下させた後、0リング8を外
して取り出す。 なお、蒸発濃縮過程中で、凝縮手段11中のため水がな
くなったことが、液面レベルセンサ14によって検知さ
れると、ランプが点灯するとともにブザーが鴫って、た
め水がなくなったことを知らせる。 また、蒸発濃縮過程中で、何らかの理由で蒸発釜1中の
液面が異常に低下し、空だきによって蒸発釜1中の温度
が120℃に上昇したことを、温度センサ30が検知す
ると、ランプが点灯し、警告ブザーが鳴るとともに、加
熱手段2のスイッチがOFFになり以後、前記したよう
な一連の動作によって蒸発濃縮処理が中断する。 第3図は蒸発釜1の加熱手段2の近傍位置に循環系70
を備え、この循環系70のポンプ71の駆動で写真処理
廃液を下方から上方へ循環させている。これにより写真
処理廃液が加熱手段2の表面を攪拌し、蒸気泡を早期に
離脱させることができるようにしている。 第4図は蒸発釜1の加熱手段2を蒸発釜1の下部1bの
外周に備え、外から写真処理廃液を加熱するようになっ
ている。そして、加熱手段2の近傍の下方位置に超音波
発振器73を備え、この作動で写真処理廃液を振動させ
、加熱手段2が位置する蒸発釜1の下部1bの内壁に生
成される蒸気泡を早期に離脱させる。 第5図は蒸発釜1の上部1aから加熱手段2を写真処理
廃液中に備え、この加熱手段2自体を機械的手段の振動
機74によって強制的に振動させ、この振動で表面に生
成される蒸気泡を強制的に離脱させるようになっている
。このときの振動の周波数は任意に設定可能である。 第6図はガスの吹き込みと、写真処理廃液の循環を併用
したもので、循環ポンプ75を備え、この循環ポンプ7
5の駆動で蒸発釜1の下部1bh)ら濃縮液を配管76
を介して循環させ、加熱手段2が備えられた位置の蒸発
釜1の内壁に向けて吹き付けるようにしている。また、
エアーポンプ23の駆動で、活性炭カラム79を介して
溜液導入管12からのガスを、蒸発手段2の下方位置か
ら内部に吹き込むようになっている。 第7図乃至第9図は沈殿分離手段72のさらに他の実施
例を示し、第7図は円筒フィルタ72dを用いたもので
ある。第8図は網状の大きな孔を有する支持台72eに
フィルタバッグ72aを備え、このフィルタバッグ72
aは金具72fで着脱可能になっている。第9図は下部
容器72gと上部容器72hとを連結部721で接続し
、上部容器72hにフィルタ72jを配置して、下部容
器72gに沈殿物を取り出すようになっている。 この沈殿物を取り出す際にはポンプ77を駆動して液抜
きが行なわれる。 なお、前記した各沈殿分離手段や気泡離脱手段はそれぞ
れ併用してもよく、またこれらを任意に組合せて用いる
ことも可能である。 し実験例1] MPS処理システムペーパー用自動現像機RP−800
(コニカ株式会社製)を使用し、市販のカラー写真用ペ
ーパー(コニカ株式会社製)を絵焼き後、次の処理工程
と処理液を使用して連続処理を行なりた。 基準処理工程 (1)発色現像 40℃ 3分(2)漂白定
着 38℃ 1分30秒(3)安定化処理
25℃〜35℃ 3分(4)乾燥 75℃〜1
00℃ 約2分処理液組成 [発色現像タンク液コ エチレングリコール 15+nfl亜硫
酸カリウム 2,0g臭化カリウム
1.3g塩化ナトリウム
0.2g炭酸カリウム
240g3−メチル−4−アミノ−N−エチル −N−(β−メタンスルホンアミドエチル)アニリン硫
酸塩 5.5g蛍光増白剤(4,4
°−ジアミノスチルベンジスルホン酸話導体)
i、0gヒドロキシルアミン硫酸塩 3
.0g1−ヒドロキシエチリンデンー1.1−ニホスホ
ン酸 0.4gヒドロキシエチル
イミノジ酢酸 5.Og塩化マグネシウム・6水塩
0.7g1.2ニジヒドロキシベンゼン−3
,5−ジスルホン酸−二ナトリウム塩 02g水を加
えて1.Qとし、水酸化カリウムと硫酸でpH10,2
0とする。 [発色現像補充液] エチレングリコール 20mj2亜硫酸
カリウム 3.0g炭酸カリウム
24.0gヒドロキシアミン硫酸
塩 4.0g3−メチル−4−アミノ−N−
エチル −N−(β−メタンスルホナミドエチル)アニリン硫酸
塩 7.5g蛍光増白剤(4,4°
−ジアミノスチルベンジスルホン酸話導体)
2.531−ヒドロキシエチリンデンー1.1−ニ
ホスホン酸 0.5gヒドロキシ
エチルイミノジ酢酸 50g塩化マグニシウム・6
水塩 o、8g1.2−ジヒドロキシベンゼン
−3゜5−ジスルホン酸−二ナトリウム塩 0.3g
水を加えて1文とし、水酸化カリウムと硫酸でpHl0
.70とする。 [漂白定着タンク7夜コ エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩 ao、0gエチレン
ジアミンテトラ酢酸 3.0gチオ硫酸アンモニ
ウム (70%mt夜)
100.mn亜硫酸アンモニウム (40%溶7夜)
27. 5ml水を加えて全量を1℃とし、炭
酸カリウムまたは氷酢酸でpH7,1に調整する。 [漂白定着補充液A] エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩 260.0g炭酸カリ
ウム 42.0g水を加えて全量
11とする。 この溶液のpHは酢酸又はアンモニア水を用いて6.7
±0.1とする。 [漂白定着補充液B] チオ硫酸アンモニウム 250. Orr+J
2(70%溶液) 亜硫酸アンモニウム 25.0mu(40%
溶液) エチレンジアミンテトラ酢酸 170g氷酢酸
85.OmfL水を加えて全1t
IILとする。 この溶液はpHは酢酸又はアンモニア木を用いて53±
0.1である。 [水洗代替安定タンク液及び補充液] エチレングリコール 1.0g2−メチ
ル−4−イソチアゾリン−3−オン
020g1−ヒドロキシエチリデン−1,1 −ニホスホン酸(60%水溶液 1.0gアンモニ
ア水(水酸化アンモニウム 25 %水溶イ夜)
2.0g水でiflとし、50%硫酸
でpH7,0とする。 自動現像機に上記の発色現像タンク液、漂白定着タンク
液及び安定タンク液を満たし、前記市販のカラー写真ペ
ーパー試料を処理しながら、上記した発色現像補充液と
漂白定着補充液A、Bと安定補充液をベローズポンプを
通じて補充しながらランニングテストを行なった。補充
量はカラーペーパー1rn’当りそれぞれ発色現像タン
クへの補充量として190mA、漂白定着タンクへの補
充量として漂白定着補充液A、B各々50mIL、安定
化槽への補充量として水洗代替安定補充液を250mj
2補充した。なお、自動現像機の安定化槽は試料の流れ
の方向に第1槽〜第3槽となる安定槽とし、最終槽から
補充を行ない、最終槽からのオーバーフロー液をその前
段の槽へ流入させ、さらにこのオーバーフロー液をまた
その前段の槽に流入させる多槽向流方式とした。 水洗代替安定液の総補充量が安定タンク容量の3倍とな
るまで連続処理を行なった。 また、カラーネガフィルム GX−100(コニカ株式
会社製)をそれぞれ常法により、露光をした後、ネガフ
ィルムプロセッサーNFS−FP34(コニカ株式会社
製)を改造した自動現像機を用い、下記の現像処理条件
で連続的に処理を行なった。 無水洗安定(第2槽)から無水洗安定(第1槽)へは、
カウンターカレント方式(2段向流)とし、漂白定着に
ついても同様に漂白定着(第2槽)から漂白定着(第1
槽)へのカウンターカレント方式した。 なお、多槽の前槽からの処理液の持込量は06 m 1
/ d m 2であった。 以下に、タンク液と各補充液の処方を示す。全発色現像
タンク?fi ; 炭酸カリウム 30g亜硫酸
ナトリウム 2.0gヒドロキシル
アミン硫酸塩 2.0g1−ヒドロキシエチ
リデン −1,1−ジホスホン酸(60%水溶液)1.0g ヒドロキシエチルイミノニ酢酸 30g塩化マグ
ネシウム 0.3g臭化カリウム
1.2g水酸化ナトリウム
3.4gN−エチレン−N−β−
とドロキシエチル−3−メチル−4−アミノアニリン塩
酸塩4.6g 水を加えて1℃とし、水酸化ナトリウムでpH10,1
に調整した。 発色現像補充液: 炭酸カリウム 40g亜硫酸
ナトリウム 3.0gヒドロキシルア
ミン硫酸塩 3.0gジエチレントリアミン五
酢酸 3゜0g臭化カリウム
0.9g水酸化ナトリウム 3
.4gN−エチレン−N−β−とドロキシエチル−3−
メチル−4−アミノアニリン塩酸塩5.6g 水を加えて11とし、水酸化ナトリウムでpH10,1
に調整した。 漂白定着タンク液及び補充液ニ ジエチレントリアミン五酢酸 第二鉄アンモニウム塩 0.5モルヒドロ
キシエチルイミノニ酢酸 20gチオ硫酸アンモ
ニウム(70% wt/VO℃)50mJ2 亜硫酸アンモニウム 15g2−アミ
ノ−5−メルカプト− 1,3,4−チアジアゾール 1.0gアンモ
ニア水(28%) 20mft水で1℃
とし、酢酸とアンモニア水でpH7,6に調整した。 無水洗安定タンク液及び補充液; 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン 0.01g2−メチル−4
−イソチアゾリン−3−オンエチレングリコール ジエチレントリアミン五酢酸第二鉄アンモニウム塩 木で1℃に仕上げ、アンモニウムと硫酸でpH10,0
に調整する。 安定タンク液及び補充液; ホルマリン(37%水溶(I!7i) コニダックス(コニカ株式会社製) 水を加えて11に仕上げる。 発色現像液の槽補充量が発色現像液タンク容量の3倍と
なるまで連続処理を行なった。 前記カラーネガフィルムとカラーペーパーの廃液を1対
1の割合で混合して使用した。
【実験1】
前記廃液を用いて、第2図の写真処理廃液の処理装置に
より、沈殿分離手段と気泡離脱手段を備えない場合と、
沈殿分離手段にフィルタバッグの穴サイズを20μmを
用いたものに対して、気泡離脱手段として第2図に示す
気体供給するもの、第3図に示す液を循環させるもの、
第4図に示す超音波を与えるもの、第5図に示す機械的
に撮動させるものとを組合せて実験した。 この実験で、ヨウ素消費量(単位ppm)を測定した測
定結果を表−1に示す。 表−1 この表から明かなように、沈殿分離手段と気泡超脱手段
とを併用すると、ヨウ素消費量を大幅に1Ii1減する
ことができた。
より、沈殿分離手段と気泡離脱手段を備えない場合と、
沈殿分離手段にフィルタバッグの穴サイズを20μmを
用いたものに対して、気泡離脱手段として第2図に示す
気体供給するもの、第3図に示す液を循環させるもの、
第4図に示す超音波を与えるもの、第5図に示す機械的
に撮動させるものとを組合せて実験した。 この実験で、ヨウ素消費量(単位ppm)を測定した測
定結果を表−1に示す。 表−1 この表から明かなように、沈殿分離手段と気泡超脱手段
とを併用すると、ヨウ素消費量を大幅に1Ii1減する
ことができた。
【実験2】
第2図に示す処理装置を用い、沈殿分離手段のフィルタ
バッグの穴サイズを0.2〜500μmまで下表のごと
く変化させ、かつ気泡離脱手段として第2図に示す気体
供給と、第3図に示す液循環を併用して実験した。この
処理において、運転時間1時間後と、12時間後のヨウ
素消費量を測定した。 この測定結果を表−2に示す。 表−2 この表から明かなように、沈殿分離手段に、さらに複数
の気泡離脱手段を併用すると、より一層ヨウ素消費量を
軽減することができた。
バッグの穴サイズを0.2〜500μmまで下表のごと
く変化させ、かつ気泡離脱手段として第2図に示す気体
供給と、第3図に示す液循環を併用して実験した。この
処理において、運転時間1時間後と、12時間後のヨウ
素消費量を測定した。 この測定結果を表−2に示す。 表−2 この表から明かなように、沈殿分離手段に、さらに複数
の気泡離脱手段を併用すると、より一層ヨウ素消費量を
軽減することができた。
【実験3】
また、第2図に示す処理装置において、沈殿分離手段を
備えない場合と、沈殿分離手段としてフィルタバッグを
備え、その穴サイズを20μmとした場合について、加
熱容量を変化して実験を行なった。この実験で所定運転
後のヨウ素消費量を測定した。 この測定結果を表−3に示す。 表−3 この表に示すように、加熱容量によってヨウ素消費量が
変化し、20W/am2以下が好ましいことがわかる。 (発明の効果) この発明は前記のように、写真処理廃液の処理装置は、
加熱手段及び/又は蒸発手段の写真処理廃液と接触する
表面に生成される蒸気泡の離脱を促進させる離脱手段と
、蒸発濃縮によって生じる沈殿物を除去する沈殿分離手
段とを備えたので、加熱手段及び/又は蒸発手段の写真
処理廃液と接触する表面に生成される蒸気泡は、気泡離
脱手段によってその離脱を促進されるため、加熱手段の
加熱によって生じる沈殿物が加熱部近傍に長く留まりで
局部的に加熱されて過熱分解することが防止される。従
って、イオウ系の悪臭の発生を抑え、ヨウ素消費量が軽
減し、公害負荷を低コストで低減することが可能である
。
備えない場合と、沈殿分離手段としてフィルタバッグを
備え、その穴サイズを20μmとした場合について、加
熱容量を変化して実験を行なった。この実験で所定運転
後のヨウ素消費量を測定した。 この測定結果を表−3に示す。 表−3 この表に示すように、加熱容量によってヨウ素消費量が
変化し、20W/am2以下が好ましいことがわかる。 (発明の効果) この発明は前記のように、写真処理廃液の処理装置は、
加熱手段及び/又は蒸発手段の写真処理廃液と接触する
表面に生成される蒸気泡の離脱を促進させる離脱手段と
、蒸発濃縮によって生じる沈殿物を除去する沈殿分離手
段とを備えたので、加熱手段及び/又は蒸発手段の写真
処理廃液と接触する表面に生成される蒸気泡は、気泡離
脱手段によってその離脱を促進されるため、加熱手段の
加熱によって生じる沈殿物が加熱部近傍に長く留まりで
局部的に加熱されて過熱分解することが防止される。従
って、イオウ系の悪臭の発生を抑え、ヨウ素消費量が軽
減し、公害負荷を低コストで低減することが可能である
。
第1図は自動現像機の概略図、第2図乃至第6図はこの
発明の実施例を示す概略構成図、第7図乃至第9図は沈
殿分離手段の他の実施例の概略図である。 図面中符号1は蒸発釜、2は加熱手段、11は凝縮手段
、19は溜液タンク、24は廃液供給タンク、70は循
環系、71はポンプ、72は沈殿分離手段、73は超音
波発振器、74は振動機である。 特 許 出 願 人 コニカ株式会社第1図 第4図 第5図 第9図 手続補正書 昭和63年3月を日 同 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1 事件の表示 昭和62年特許願第301360号 2 発明の名称 写真処理廃液の処理装置3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号氏名 (1
27)コニカ株式会社 (昭和62年12月11日付にて 一括名称変更届提出済) 4 代理人〒151 住所 東京都渋谷区代々木2丁目23番1号6 補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄(1)
明細書第10頁第2行乃至第4行の「カートリッジヒー
ター・・・・・・・・されたヒーター」を[カートリッ
ジヒータ、石英ヒータ、テフロンヒータ、棒ヒータやパ
ネルヒータのように加工成型されたヒータ」と訂正する
。 (2)同書第10頁第18行の「組み合わせた」を「組
合せた」と訂正する。 (3)同書第14頁第4行の「メツする」を「メツキす
る」と訂正する。 (4)同書第16頁第12行の「行われる」を「行なわ
れる」と訂正する。 (5)同書第16頁第13行の「行われる」を「行なわ
れる」と訂正する。 (6)同書第23頁第20行の「バブルング」をrバブ
リング」と訂正する。 (7)同書第24頁第13行のrボールパル3」を「ボ
ールバルブ3」と訂正する。 (8)同書第29頁第15行の「マグニシウム」を「マ
グネシウムノと訂正する。 (9)同書第31頁第12行の「(60%水溶液」を「
(60%水溶液)」と訂正する。 (10)同書第33頁第15行のr方式した」を「方式
とした」と訂正する。 (11)同書第36頁第2行の「2−メチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン」を 「2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン ′0・
01 g」 と訂正する。 (12)同書第36頁第3行の「エチレングリコール」
を 「エチレングリコール 20g」と訂正す
る。 (13)同書第36頁第5行の「塩」を「塩
0.03モル」と訂正する。 (14)同書第36頁第9行の「ホルマリン(37%水
溶液)」を 「ホルマリン(37%水溶液) 3mfL」
と訂正する。 (15)同書第36頁第10行の「コニダックス(コニ
カ株式会社製)」を 「コニダックス(コニカ株式会社製) 7mfl」と
訂正する。 以上
発明の実施例を示す概略構成図、第7図乃至第9図は沈
殿分離手段の他の実施例の概略図である。 図面中符号1は蒸発釜、2は加熱手段、11は凝縮手段
、19は溜液タンク、24は廃液供給タンク、70は循
環系、71はポンプ、72は沈殿分離手段、73は超音
波発振器、74は振動機である。 特 許 出 願 人 コニカ株式会社第1図 第4図 第5図 第9図 手続補正書 昭和63年3月を日 同 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1 事件の表示 昭和62年特許願第301360号 2 発明の名称 写真処理廃液の処理装置3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号氏名 (1
27)コニカ株式会社 (昭和62年12月11日付にて 一括名称変更届提出済) 4 代理人〒151 住所 東京都渋谷区代々木2丁目23番1号6 補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄(1)
明細書第10頁第2行乃至第4行の「カートリッジヒー
ター・・・・・・・・されたヒーター」を[カートリッ
ジヒータ、石英ヒータ、テフロンヒータ、棒ヒータやパ
ネルヒータのように加工成型されたヒータ」と訂正する
。 (2)同書第10頁第18行の「組み合わせた」を「組
合せた」と訂正する。 (3)同書第14頁第4行の「メツする」を「メツキす
る」と訂正する。 (4)同書第16頁第12行の「行われる」を「行なわ
れる」と訂正する。 (5)同書第16頁第13行の「行われる」を「行なわ
れる」と訂正する。 (6)同書第23頁第20行の「バブルング」をrバブ
リング」と訂正する。 (7)同書第24頁第13行のrボールパル3」を「ボ
ールバルブ3」と訂正する。 (8)同書第29頁第15行の「マグニシウム」を「マ
グネシウムノと訂正する。 (9)同書第31頁第12行の「(60%水溶液」を「
(60%水溶液)」と訂正する。 (10)同書第33頁第15行のr方式した」を「方式
とした」と訂正する。 (11)同書第36頁第2行の「2−メチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン」を 「2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン ′0・
01 g」 と訂正する。 (12)同書第36頁第3行の「エチレングリコール」
を 「エチレングリコール 20g」と訂正す
る。 (13)同書第36頁第5行の「塩」を「塩
0.03モル」と訂正する。 (14)同書第36頁第9行の「ホルマリン(37%水
溶液)」を 「ホルマリン(37%水溶液) 3mfL」
と訂正する。 (15)同書第36頁第10行の「コニダックス(コニ
カ株式会社製)」を 「コニダックス(コニカ株式会社製) 7mfl」と
訂正する。 以上
Claims (2)
- (1)蒸発手段に貯留された写真処理廃液を、加熱手段
で加熱して蒸発濃縮せしめる写真処理廃液の処理装置に
おいて、前記加熱手段及び/又は蒸発手段の写真処理廃
液と接触する表面に生成される蒸気泡の離脱を促進させ
る気泡離脱手段と、蒸発濃縮によって生じる沈殿物を除
去する沈殿分離手段とを備えることを特徴とする写真処
理廃液の処理装置。 - (2)前記加熱手段の加熱容量を20W/cm^2以下
となしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
写真処理廃液の処理装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62301360A JPH0790213B2 (ja) | 1987-11-29 | 1987-11-29 | 写真処理廃液の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62301360A JPH0790213B2 (ja) | 1987-11-29 | 1987-11-29 | 写真処理廃液の処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143679A true JPH01143679A (ja) | 1989-06-06 |
| JPH0790213B2 JPH0790213B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17895931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62301360A Expired - Lifetime JPH0790213B2 (ja) | 1987-11-29 | 1987-11-29 | 写真処理廃液の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790213B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63236585A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-10-03 | Konica Corp | 写真処理廃液の蒸発濃縮処理装置 |
-
1987
- 1987-11-29 JP JP62301360A patent/JPH0790213B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63236585A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-10-03 | Konica Corp | 写真処理廃液の蒸発濃縮処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0790213B2 (ja) | 1995-10-04 |
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