JPH0114917B2 - - Google Patents

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JPH0114917B2
JPH0114917B2 JP7750281A JP7750281A JPH0114917B2 JP H0114917 B2 JPH0114917 B2 JP H0114917B2 JP 7750281 A JP7750281 A JP 7750281A JP 7750281 A JP7750281 A JP 7750281A JP H0114917 B2 JPH0114917 B2 JP H0114917B2
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JP
Japan
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group
compound
acid
general formula
reaction
Prior art date
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Expired
Application number
JP7750281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57193474A (en
Inventor
Setsuo Fujii
Shozo Yamada
Kazuo Ogawa
Takatsugu Pponna
Shizuo Kitano
Toshihiro Hamakawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP7750281A priority Critical patent/JPS57193474A/ja
Publication of JPS57193474A publication Critical patent/JPS57193474A/ja
Publication of JPH0114917B2 publication Critical patent/JPH0114917B2/ja
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  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なオキサチオラン化合物に関する
ものである。本発明のオキサチオラン化合物は下
記一般式(1)で表わされる。 (式中、Aはフエニル基、置換基としてハロゲン
原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、メチ
レンジオキシ基、低級アシルオキシ基若しくはホ
ルミル基を有するフエニル基、フリル基又は3−
メチル−5−イソオキサゾリル基を、Rは水素原
子、低級アルキル基又はフエニル基を意味する) 上記一般式(1)中、フエニル基の置換基であるハ
ロゲン原子としてはクロル原子、ブロム原子、フ
ツ素原子、ヨウ素原子等が挙げられる。他の置換
基である低級アルキル基としてはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基等
が挙げられる。低級アルコキシ基としてはメトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキ
シ基、ブトキシ基等が挙げられる。低級アシルオ
キシ基としてはアセトキシ基、プロピオニルオキ
シ基、イソプロピオニルオキシ基、ブチリルオキ
シ基等が挙げられる。又、Rで定義される低級ア
ルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基等が挙げられる。 又、本発明のオキサチオラン化合物には、上記
一般式(1)で示される通り、二重結合に基づく立体
異性体が存在しており、本発明はこれらをも当然
に包含する。 本発明の上記一般式(1)で表わされるオキサチオ
ラン化合物は文献未載の新規化合物であり、キモ
トリプシン阻害作用を有し、炎症治療剤、インシ
ユリン等のペプチド性生理活性物質との配合剤、
生鮮食料品の保存剤、発癌防止剤として有用であ
る。 本発明の一般式(1)で示されるオキサチオラン化
合物は以下に例示する方法によつて製造される。 〔方法A〕 一般式(2)で示されるβ−置換−α−メルカプト
プロペン酸と一般式(3)で示される酸無水物とを反
応させる方法で、次の反応式で表わされる。 (式中、A及びRは前記に同じである) β−置換−α−メルカプトプロペン酸(2)と酸無
水物(3)との反応は無溶媒或いは溶媒中で行われ
る。溶媒としては反応に不活性な溶媒であれば特
に限定されないが、例えばベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン
性極性溶媒等が挙げられる。β−置換−α−メル
カプトプロペン酸(2)及び酸無水物(3)の使用割合は
適宜選択すればよいが、一般にβ−置換−α−メ
ルカプトプロペン酸(2)に対して酸無水物(3)を過剰
に使用するのが有利であり、好適には約2〜20倍
モル程度使用される。反応温度も適宜選択すれば
よいが、一般に約50〜200℃程度において行うの
が有利である。 〔方法B〕 一般式(4)で示される化合物に塩基を作用させる
方法で次の反応式で表わされる。 (式中、A及びRは前記に同じであり、Xはハロ
ゲン原子を意味する) 化合物(4)と塩基との反応は一般に溶媒中で行わ
れる。溶媒としては反応に不活性な溶媒であれば
特に限定されないが、例えばクロロホルム、塩化
メチレン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素
類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素類、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等のエーテル類等が挙げられる。塩基とし
ては各種のものを用いることができ、例えば代表
例としてトリエチルアミン、ピリジン、ピコリ
ン、N−メチルピペリジン等が挙げられる。塩基
の使用量は適宜選択することができるが、一般に
化合物(4)に対して約1〜2倍モル程度使用するの
が有利である。反応温度も適宜選択することがで
きるが、一般に室温〜150℃程度で行うのが有利
である。 尚、本反応において出発原料物質として用いら
れる化合物(4)は文献未載の新規化合物であり、例
えばβ−置換−α−メルカプトプロペン酸(2)より
以下に示す工程によつて製造される。 (式中、A、R及びXは前記に同じである) 即ちβ−置換−α−メルカプトプロペン酸(2)に
塩基の存在下、酸無水物(3)又は酸ハロゲン化物(5)
を反応させると、S−アシル化合物(6)が生成し、
これを次いで塩化チオニル、五塩化リン等のハロ
ゲン化合物と反応させることにより化合物(4)が得
られる。 上記方法A及び方法Bによつて得られた本発明
化合物(1)の単離、精製は抽出、再結晶、カラムク
ロマトグラフイー等の通常の操作によつて行われ
る。 以下、本発明のオキサチオラン化合物の合成例
及びキモトリプシン阻害作用の試験を挙げて更に
説明する。 一般式(1)で示されるオキサチオラン化合物の合
成例は下記の通りであり、これらの合成例によつ
て得た化合物の物性等は表1に示す通りであつ
た。 方法Aによる合成例 実施例 1 α−メルカプト−β−フエニルプロペン酸1.8
g、無水酢酸1.8mlをトルエン20ml中に加え、6
時間撹拌還流した後、溶媒を留去する。残渣をシ
リカゲルカラムを用いて分離すると融点57−59℃
の4−ベンジリデン−2−メチレン−1,3−−
オキサチオラン−5−オン(化合物1)0.86gが
得られる(収率42%)。 実施例 2 β−(p−クロルフエニル)−α−メルカプトプ
ロペン酸3gを無水プロピオン酸25ml中に加え、
150℃に3時間加熱撹拌した後、濃縮する。残渣
にエーテル−石油エーテルを加えて析出した結晶
を取し、エタノールから再結晶すると融点116
−119℃の4−p−クロルベンジリデン−2−エ
チリデン−1,3−オキサチオラン−5−オン
(化合物5)2.2gが得られる(収率62%)。 方法Bによる合成例 実施例 3 α−メルカプト−β−フエニルプロペン酸3.6
gを炭酸水素ナトリウム水溶液(NaHCO33.53
g、水40ml)に溶解し、フエニルアセチルクロリ
ド3.1gを滴下し、室温で1時間撹拌する。次に
希塩酸を加えて酸性とした後、クロロホルムで抽
出する。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、クロロホ
ルムを留去し、残渣をエタノール−水から再結晶
するとβ−フエニル−α−(フエニルアセチルチ
オ)−プロペン酸3.5gが得られる(収率59%)。 β−フエニル−α−(フエニルアセチルチオ)
プロペン酸3.5g、トリエチルアミン2.37gをト
ルエン90ml中に加え、氷冷撹拌下、塩化チオニル
1.39gを加えた後、室温で1時間撹拌する。次に
7時間還流した後、溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムを用いて分離すると融点138−140℃の
2,4−ジベンジリデン−1,3−オキサチオラ
ン−5−オン(化合物3)1.3gが得られる(収
率39%)。 実施例 4 α−メルカプト−β−フエニルプロペン酸1.8
gを10%水酸化カリウム水溶液に溶解し、氷冷撹
拌下、無水酢酸1.4gを滴下した後、室温で30分
間撹拌する。次に希塩酸を加えて酸性とし、析出
物を取し、エタノール−水から再結晶すると融
点140−143℃のα−アセチルチオ−β−フエニル
プロペン酸1.8gが得られる(収率81%)。 次いで実施例3と同様に操作して融点57−59℃
の4−ベンジリデン−2−メチレン−1,3−オ
キサチオラン−5−オン(化合物1)が得られる
(収率44%)。 以下上記と同様にして得た本発明化合物の物性
を表1に示す。
【表】
【表】
【表】 尚化合物21及び22の窒素(N)に関する元素分
析結果は次の通りであつた。 N 化合物21 化合物22 計算値(%) 6.70 6.27 実測値(%) 6.58 6.14 本発明化合物及び比較薬であるTPCK(トシル
フエニルアラニンクロルメチルケトン)について
行つたキモトリプシン阻害作用試験は下記の通り
であり、代表化合物の結果を表2に示す。 キモトリプシン阻害試験 被検化合物のジメチルスルホキシド溶液0.05
ml、キモトリプシン2μg/mlの緩衝溶液(0.4M
トリス−塩酸緩衝液;PH8.0)0.9ml、アセチル−
L−チロシンエチルエステル100mMのジメチル
スルホキシド溶液0.05mlを混合し、37℃で30分間
反応させる。反応終了後、ヒドロキシルアミン溶
液(3.5N−苛性ソーダと2Mの塩酸ヒドロキシル
アミンを等量混合したもの)を1ml加え、更に37
℃、30分間インキユベーシヨンした後、6%トリ
クロル酢酸含有4N−塩酸溶液0.5mlと0.11モル塩
化第二鉄含有0.04N−塩酸溶液2mlを加え残存す
る基質を発色させ、500nmの吸光度を測定して
キモトリプシン阻害作用を求めた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Aはフエニル基、置換基としてハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、メチ
    レンジオキシ基、低級アシルオキシ基若しくはホ
    ルミル基を有するフエニル基、フリル基又は3−
    メチル−5−イソオキサゾリル基を、Rは水素原
    子、低級アルキル基又はフエニル基を意味する)
    で示されるオキサチオラン化合物。
JP7750281A 1981-05-21 1981-05-21 Oxathiolane compound and its preparation Granted JPS57193474A (en)

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