JPH0118217Y2 - - Google Patents
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- JPH0118217Y2 JPH0118217Y2 JP1983031298U JP3129883U JPH0118217Y2 JP H0118217 Y2 JPH0118217 Y2 JP H0118217Y2 JP 1983031298 U JP1983031298 U JP 1983031298U JP 3129883 U JP3129883 U JP 3129883U JP H0118217 Y2 JPH0118217 Y2 JP H0118217Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking
- automobile body
- robot
- painting
- conveyor
- Prior art date
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- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば自動車ボデイのアンダーコー
ト等被塗物の一部に塗装を施こす場合に使用され
る塗装用ロボツト装置に関するものである。
ト等被塗物の一部に塗装を施こす場合に使用され
る塗装用ロボツト装置に関するものである。
従来、自動車ボデイの下部に防錆を目的として
塩化ビニル樹脂等で塗装する所謂アンダーコート
を塗装用ロボツト装置を使用して行なう場合、塗
装面以外に塗料を飛散させないようにするために
自動車ボデイの表面に予めマスキング紙を貼着し
て塗装範囲を画成し、ロボツトを作動させて自動
車ボデイの塗装を行ない、塗装終了後マスキング
紙を剥離するようにしていた。しかしながら、こ
のようなアンダーコートを行なうに際しては、マ
スキング紙の貼着および剥離は作業者の手作業で
行なわなければならず、作業の完全自動化を達成
し得ない欠点があつた。
塩化ビニル樹脂等で塗装する所謂アンダーコート
を塗装用ロボツト装置を使用して行なう場合、塗
装面以外に塗料を飛散させないようにするために
自動車ボデイの表面に予めマスキング紙を貼着し
て塗装範囲を画成し、ロボツトを作動させて自動
車ボデイの塗装を行ない、塗装終了後マスキング
紙を剥離するようにしていた。しかしながら、こ
のようなアンダーコートを行なうに際しては、マ
スキング紙の貼着および剥離は作業者の手作業で
行なわなければならず、作業の完全自動化を達成
し得ない欠点があつた。
本考案は叙上の点に鑑みなされたもので、ロボ
ツトを使用して自動車ボデイの側面の特定部位に
のみ塗装を施すに際して、塗装作業を完全に自動
化し、しかも作業を確実に行ない得るようにした
塗装用ロボツト装置を提供することをその目的と
するものである。
ツトを使用して自動車ボデイの側面の特定部位に
のみ塗装を施すに際して、塗装作業を完全に自動
化し、しかも作業を確実に行ない得るようにした
塗装用ロボツト装置を提供することをその目的と
するものである。
前述の目的を達成するために、本考案は、被塗
装物である自動車ボデイを搬送するコンベヤと、
前記自動車ボデイと一体となつて該コンベヤに沿
つて移動可能に設けられ、前記自動車ボデイの側
面を覆つて特定の塗装面を画成するマスキング装
置と、該マスキング装置で画成された前記自動車
ボデイの塗装面に塗装を行なうため、前記コンベ
ヤの側方に設けられた塗装用ロボツトと、該塗装
用ロボツトによる塗装が終了したら、前記マスキ
ング装置を原点位置に復帰させる復帰装置とを備
え、前記マスキング装置は、前記コンベヤに沿つ
て上方に設けられたレールと、該レールに沿つて
移送される移送体と、該移送体の進行方向前後位
置に設けられた一対の垂直動シリンダと、該各垂
直動シリンダの下端に設けられ、ピストンロツド
が前記自動車ボデイの車輪取付部に装着される一
対の水平動シリンダと、該各水平動シリンダのピ
ストンロツドに取付けられたマスク板とから構成
したことにある。
装物である自動車ボデイを搬送するコンベヤと、
前記自動車ボデイと一体となつて該コンベヤに沿
つて移動可能に設けられ、前記自動車ボデイの側
面を覆つて特定の塗装面を画成するマスキング装
置と、該マスキング装置で画成された前記自動車
ボデイの塗装面に塗装を行なうため、前記コンベ
ヤの側方に設けられた塗装用ロボツトと、該塗装
用ロボツトによる塗装が終了したら、前記マスキ
ング装置を原点位置に復帰させる復帰装置とを備
え、前記マスキング装置は、前記コンベヤに沿つ
て上方に設けられたレールと、該レールに沿つて
移送される移送体と、該移送体の進行方向前後位
置に設けられた一対の垂直動シリンダと、該各垂
直動シリンダの下端に設けられ、ピストンロツド
が前記自動車ボデイの車輪取付部に装着される一
対の水平動シリンダと、該各水平動シリンダのピ
ストンロツドに取付けられたマスク板とから構成
したことにある。
このように構成することにより、コンベヤによ
つて搬送される自動車ボデイが所定位置に達する
と、マスキング装置の水平動シリンダが作動し、
そのピストンロツドが自動車ボデイの車輪取付部
に挿入されてマスク板が側壁部と対面し、次に垂
直動シリンダが上方に作動してマスキング装置の
装着が行なわれ、マスキングが完了する。
つて搬送される自動車ボデイが所定位置に達する
と、マスキング装置の水平動シリンダが作動し、
そのピストンロツドが自動車ボデイの車輪取付部
に挿入されてマスク板が側壁部と対面し、次に垂
直動シリンダが上方に作動してマスキング装置の
装着が行なわれ、マスキングが完了する。
この状態で、マスキング装置が自動車ボデイと
一体となつて動く間に、塗装用ロボツトによつて
塗装面への塗装を行なう。塗装が終了したら、マ
スキング装置が再び作動して自動車ボデイと離間
し、復帰装置によつて該マスキング装置は原点位
置に復帰する。
一体となつて動く間に、塗装用ロボツトによつて
塗装面への塗装を行なう。塗装が終了したら、マ
スキング装置が再び作動して自動車ボデイと離間
し、復帰装置によつて該マスキング装置は原点位
置に復帰する。
以下、図面に基づき本考案の実施例について説
明する。図中、1は被塗物としての自動車ボデイ
を示し、該自動車ボデイ1はコンベヤ2上に設置
した台車2A上に載置されて塗装作業区画内を搬
送されるようになつている。そして、塗装作業区
画内ではその両側から塗装用ロボツト3,3によ
り自動車ボデイ1の下部の塗装面1Aに対して防
錆塗装が行なわれるようになつている。
明する。図中、1は被塗物としての自動車ボデイ
を示し、該自動車ボデイ1はコンベヤ2上に設置
した台車2A上に載置されて塗装作業区画内を搬
送されるようになつている。そして、塗装作業区
画内ではその両側から塗装用ロボツト3,3によ
り自動車ボデイ1の下部の塗装面1Aに対して防
錆塗装が行なわれるようになつている。
そこで、自動車ボデイ1の当該塗装面1Aを画
成し、該塗装面1A外に塗料が飛散するのを防止
するために、マスキング装置4と、該マスキング
装置4を移送するためにコンベヤ2の上方には一
対のレール5,5が設けられている。マスキング
装置4は連結部材6,6により相互に連結された
左右一対の移送体7,7を有し、該各移送体7に
はそれぞれ2個の車輪8,8がその前後方向に設
けられ、該各車輪8をレール5に係合させること
によつて各移送体7はコンベヤ2の走行方向へ移
動可能に支持されている。そして、各移送体7に
はその前後方向に垂直動シリンダ9,9が垂設さ
れており、該各垂直動シリンダ9のピストンロツ
ド9Aの突出端には水平方向に変位可能な水平動
シリンダ10が固着して設けられている。さら
に、水平動シリンダ10,10のピストンロツド
10A,10Aの中間部位にはマスク板11が取
付けられており、該各マスク板11は水平動シリ
ンダ10により水平方向に変位せしめられると共
に、垂直動シリンダ9を作動させることにより上
下方向にも変位せしめられるようになつている。
該マスク板11は前記各シリンダ9,10を作動
させることにより、自動車ボデイ1の塗装面1A
を画成するために設けられるもので、マスク板1
1が自動車ボデイ1と対面したときに、水平動シ
リンダ10が作動して、該マスク板11が自動車
ボデイ1に近接し、これと共に各ピストンロツド
10Aの先端部が車輪取付部1B,1Cに挿通さ
れる。然る後、垂直動シリンダ9が縮小せしめら
れて、マスク板11は所定の高さ位置まで上昇
し、各ピストンロツド10Aが車輪取付部1B,
1Cの壁部と当接せしめられる。このようにして
マスキング装置4が自動車ボデイ1に装着される
が、該マスキング装置4の装着が完了したときに
は、各水平動シリンダ10のピストンロツド10
Aはそれぞれ自動車ボデイ1の車輪取付部1B,
1Cに当接、係合せしめられ、これによりマスキ
ング装置4は自動車ボデイ1を介してコンベヤ2
により駆動されて、その移送体7がレール5に沿
つて移動せしめられるようになつている。12は
マスキング装置4を復帰させるためのモータで、
該モータ12の出力軸には巻き取りリール13が
取付けられており、該巻き取りリール13とマス
キング装置4の連結部材6との間にはワイヤ14
が連結されており、ロボツト3による塗装作業が
終了したときには該モータ12を駆動することに
よりマスキング装置4をその原点位置に復帰させ
ることができるようになつている。
成し、該塗装面1A外に塗料が飛散するのを防止
するために、マスキング装置4と、該マスキング
装置4を移送するためにコンベヤ2の上方には一
対のレール5,5が設けられている。マスキング
装置4は連結部材6,6により相互に連結された
左右一対の移送体7,7を有し、該各移送体7に
はそれぞれ2個の車輪8,8がその前後方向に設
けられ、該各車輪8をレール5に係合させること
によつて各移送体7はコンベヤ2の走行方向へ移
動可能に支持されている。そして、各移送体7に
はその前後方向に垂直動シリンダ9,9が垂設さ
れており、該各垂直動シリンダ9のピストンロツ
ド9Aの突出端には水平方向に変位可能な水平動
シリンダ10が固着して設けられている。さら
に、水平動シリンダ10,10のピストンロツド
10A,10Aの中間部位にはマスク板11が取
付けられており、該各マスク板11は水平動シリ
ンダ10により水平方向に変位せしめられると共
に、垂直動シリンダ9を作動させることにより上
下方向にも変位せしめられるようになつている。
該マスク板11は前記各シリンダ9,10を作動
させることにより、自動車ボデイ1の塗装面1A
を画成するために設けられるもので、マスク板1
1が自動車ボデイ1と対面したときに、水平動シ
リンダ10が作動して、該マスク板11が自動車
ボデイ1に近接し、これと共に各ピストンロツド
10Aの先端部が車輪取付部1B,1Cに挿通さ
れる。然る後、垂直動シリンダ9が縮小せしめら
れて、マスク板11は所定の高さ位置まで上昇
し、各ピストンロツド10Aが車輪取付部1B,
1Cの壁部と当接せしめられる。このようにして
マスキング装置4が自動車ボデイ1に装着される
が、該マスキング装置4の装着が完了したときに
は、各水平動シリンダ10のピストンロツド10
Aはそれぞれ自動車ボデイ1の車輪取付部1B,
1Cに当接、係合せしめられ、これによりマスキ
ング装置4は自動車ボデイ1を介してコンベヤ2
により駆動されて、その移送体7がレール5に沿
つて移動せしめられるようになつている。12は
マスキング装置4を復帰させるためのモータで、
該モータ12の出力軸には巻き取りリール13が
取付けられており、該巻き取りリール13とマス
キング装置4の連結部材6との間にはワイヤ14
が連結されており、ロボツト3による塗装作業が
終了したときには該モータ12を駆動することに
よりマスキング装置4をその原点位置に復帰させ
ることができるようになつている。
次に、15はコンベヤの基準位置に設けられた
光電管スイツチ等からなる基準位置検出器を示
し、該基準位置検出器15は塗装されるべき自動
車ボデイ1が当該位置を通過したことを検出する
もので、これに基づきロボツト3およびマスキン
グ装置4の制御が開始されるようになつている。
また、レール5にはマスキング装置4の原点位置
を検出するため、例えばリミツトスイツチで形成
した原点位置検出器16が設けられており、該原
点位置検出器16は自動車ボデイ1の塗装が完了
して該自動車ボデイ1に対するマスキングが解除
され、モータ12によりマスキング装置4を復帰
させたときに、該マスキング装置4の移送体7の
端面と当接することにより、それが原点位置に復
帰したことを検出することができるように構成さ
れている。さらに、17は垂直動シリンダ9に設
けたリミツトスイツチ等からなるマスキング完了
検出器で、該マスキング完了検出器17はマスク
板11が自動車ボデイ1に対して所定の位置に配
置されたことを検出するために設けられるもの
で、このために垂直動シリンダ9のピストンロツ
ド9Aに押動杆18が突設されており、垂直動シ
リンダ9が縮小せしめられたときに、該押動杆1
8によつてマスキング完了検出器17が作動せし
められるようになつている。さらにまた、レール
5には例えばリミツトスイツチで形成したオーバ
ーラン位置検出器19が設けられている。該オー
バーラン位置検出器19はロボツト3により塗装
作業が行なわれる作業区画の終端または外部位置
に位置し、事故等によりマスキング装置4が自動
車ボデイ1に装着されたままの状態で前述の作業
区画を通過して搬送された場合に、その移送体7
の端面がオーバーラン位置検出器19に当接する
ことによりマスキング装置4のオーバーランを検
出することができるように構成されている。
光電管スイツチ等からなる基準位置検出器を示
し、該基準位置検出器15は塗装されるべき自動
車ボデイ1が当該位置を通過したことを検出する
もので、これに基づきロボツト3およびマスキン
グ装置4の制御が開始されるようになつている。
また、レール5にはマスキング装置4の原点位置
を検出するため、例えばリミツトスイツチで形成
した原点位置検出器16が設けられており、該原
点位置検出器16は自動車ボデイ1の塗装が完了
して該自動車ボデイ1に対するマスキングが解除
され、モータ12によりマスキング装置4を復帰
させたときに、該マスキング装置4の移送体7の
端面と当接することにより、それが原点位置に復
帰したことを検出することができるように構成さ
れている。さらに、17は垂直動シリンダ9に設
けたリミツトスイツチ等からなるマスキング完了
検出器で、該マスキング完了検出器17はマスク
板11が自動車ボデイ1に対して所定の位置に配
置されたことを検出するために設けられるもの
で、このために垂直動シリンダ9のピストンロツ
ド9Aに押動杆18が突設されており、垂直動シ
リンダ9が縮小せしめられたときに、該押動杆1
8によつてマスキング完了検出器17が作動せし
められるようになつている。さらにまた、レール
5には例えばリミツトスイツチで形成したオーバ
ーラン位置検出器19が設けられている。該オー
バーラン位置検出器19はロボツト3により塗装
作業が行なわれる作業区画の終端または外部位置
に位置し、事故等によりマスキング装置4が自動
車ボデイ1に装着されたままの状態で前述の作業
区画を通過して搬送された場合に、その移送体7
の端面がオーバーラン位置検出器19に当接する
ことによりマスキング装置4のオーバーランを検
出することができるように構成されている。
さらに、20はロボツト3を制御するロボツト
制御装置、21はマスキング装置4を制御するマ
スキング制御装置をそれぞれ示し、該各制御装置
20,21にはそれぞれロボツト3およびマスキ
ング装置4の作動順序等のプログラムが予め記憶
されている。そして、各検出器15,16,1
7,19はロボツト制御装置20と接続され、該
各検出器15,16,17,19からの信号によ
りロボツト3の作動の開始および中止を行なうこ
とができるようになつている。一方、マスキング
制御装置21はロボツト制御装置20からの信号
に基づきマスキング装置4によるマスキングの開
始およびその解除を行なわせるように構成されて
いる。そして、マスキング装置4が原点位置にあ
り、原点位置検出器16が作動せしめられている
間に基準位置検出器15により自動車ボデイ1の
通過を検出したときにはこれらの信号がロボツト
制御装置20に入力され、この信号に基づき該ロ
ボツト制御装置20はマスキング制御装置21に
マスキング開始信号を出力するようになつてい
る。また、マスキング完了検出器17からの信号
がロボツト制御装置20に入力されたときにはロ
ボツト3の作動が開始し予め設定されたプログラ
ムに基づき該ロボツト3による作業が行なわれ
る。そして、この塗装作業が完了したときには該
ロボツト制御装置20からマスキング制御装置2
1にマスキング解除信号が発信せしめられるよう
になつている。さらに、オーバーラン検出器19
によりマスキング装置4がオーバーランしたこと
を検出したり、基準位置検出器15が作動したに
拘らず原点位置検出器16が作動していない場合
や、マスキング開始後所定時間内にマスキング完
了検出器17が作動しない場合には、ロボツト制
御装置20に接続した警報装置22により警報を
発すると共に、ロボツト3およびマスキング装置
4の作動を停止することができるように構成され
ている。
制御装置、21はマスキング装置4を制御するマ
スキング制御装置をそれぞれ示し、該各制御装置
20,21にはそれぞれロボツト3およびマスキ
ング装置4の作動順序等のプログラムが予め記憶
されている。そして、各検出器15,16,1
7,19はロボツト制御装置20と接続され、該
各検出器15,16,17,19からの信号によ
りロボツト3の作動の開始および中止を行なうこ
とができるようになつている。一方、マスキング
制御装置21はロボツト制御装置20からの信号
に基づきマスキング装置4によるマスキングの開
始およびその解除を行なわせるように構成されて
いる。そして、マスキング装置4が原点位置にあ
り、原点位置検出器16が作動せしめられている
間に基準位置検出器15により自動車ボデイ1の
通過を検出したときにはこれらの信号がロボツト
制御装置20に入力され、この信号に基づき該ロ
ボツト制御装置20はマスキング制御装置21に
マスキング開始信号を出力するようになつてい
る。また、マスキング完了検出器17からの信号
がロボツト制御装置20に入力されたときにはロ
ボツト3の作動が開始し予め設定されたプログラ
ムに基づき該ロボツト3による作業が行なわれ
る。そして、この塗装作業が完了したときには該
ロボツト制御装置20からマスキング制御装置2
1にマスキング解除信号が発信せしめられるよう
になつている。さらに、オーバーラン検出器19
によりマスキング装置4がオーバーランしたこと
を検出したり、基準位置検出器15が作動したに
拘らず原点位置検出器16が作動していない場合
や、マスキング開始後所定時間内にマスキング完
了検出器17が作動しない場合には、ロボツト制
御装置20に接続した警報装置22により警報を
発すると共に、ロボツト3およびマスキング装置
4の作動を停止することができるように構成され
ている。
本考案は前述の構成を有するもので、次にその
作動について説明する。
作動について説明する。
まず、自動車ボデイ1がロボツト3により塗装
作業が行なわれる作業区画に位置していないとき
には、マスキング装置4はその原点位置にあり、
垂直動シリンダ9が伸長し、かつ水平動シリンダ
10が縮小した状態にある。また、該マスキング
装置4により原点位置検出器16が作動状態とな
つている。この状態で自動車ボデイ1がコンベヤ
2上を搬送され、基準位置を通過すると、それが
基準位置検出器15により検出され、この信号が
ロボツト制御装置20に入力される。そこで、該
ロボツト制御装置20からマスキング開始信号が
マスキング制御装置21に入力され、マスキング
装置4が作動せしめられる。即ち、自動車ボデイ
1がマスク板11と対面すると、水平動シリンダ
10が伸長して、マスク板11を自動車ボデイ1
に近接させ、これと共にピストンロツド10Aは
車輪取付部1B,1Cに挿通せしめられる。然る
後、垂直動シリンダ9が作動してマスク板11が
上昇し、ピストンロツド10Aは車輪取付部1
B,1Cの壁部に当接してマスキング装置4の装
着が完了し、該マスキング装置4はワイヤ14を
巻き戻しながら自動車ボデイ1と共にコンベヤ2
により移送される。そして、ピストンロツド9A
が縮小すると、押動杆18によりマスキング完了
検出器17が作動するから、マスキング完了信号
がロボツト制御装置20に入力される。この信号
によりロボツト3の作動が開始し、予め設定した
プログラムにより自動車ボデイ1の塗装面に向け
塗装が開始する。
作業が行なわれる作業区画に位置していないとき
には、マスキング装置4はその原点位置にあり、
垂直動シリンダ9が伸長し、かつ水平動シリンダ
10が縮小した状態にある。また、該マスキング
装置4により原点位置検出器16が作動状態とな
つている。この状態で自動車ボデイ1がコンベヤ
2上を搬送され、基準位置を通過すると、それが
基準位置検出器15により検出され、この信号が
ロボツト制御装置20に入力される。そこで、該
ロボツト制御装置20からマスキング開始信号が
マスキング制御装置21に入力され、マスキング
装置4が作動せしめられる。即ち、自動車ボデイ
1がマスク板11と対面すると、水平動シリンダ
10が伸長して、マスク板11を自動車ボデイ1
に近接させ、これと共にピストンロツド10Aは
車輪取付部1B,1Cに挿通せしめられる。然る
後、垂直動シリンダ9が作動してマスク板11が
上昇し、ピストンロツド10Aは車輪取付部1
B,1Cの壁部に当接してマスキング装置4の装
着が完了し、該マスキング装置4はワイヤ14を
巻き戻しながら自動車ボデイ1と共にコンベヤ2
により移送される。そして、ピストンロツド9A
が縮小すると、押動杆18によりマスキング完了
検出器17が作動するから、マスキング完了信号
がロボツト制御装置20に入力される。この信号
によりロボツト3の作動が開始し、予め設定した
プログラムにより自動車ボデイ1の塗装面に向け
塗装が開始する。
そして、ロボツト3による塗装作業が終了する
と、ロボツト3が次回の塗装のための待機位置に
復帰せしめられると共に、ロボツト制御装置20
からマスキング制御装置21にマスキング解除信
号が入力される。このマスキング解除信号に基づ
き垂直動シリンダ9が作動してマスク板11が下
降し、さらに水平動シリンダ10が作動してマス
ク板11が自動車ボデイ1から離間すると共にそ
のピストンロツド10Aが車輪取付部1B,1C
から脱着される。その後モータ12が作動してワ
イヤ14をリール13に巻き取り、マスキング装
置4が原点位置に復帰せしめられ、原点位置検出
器16と当接したときにこの信号に基づきモータ
12の作動が停止し、次に搬送される自動車ボデ
イ1の塗装に備える。
と、ロボツト3が次回の塗装のための待機位置に
復帰せしめられると共に、ロボツト制御装置20
からマスキング制御装置21にマスキング解除信
号が入力される。このマスキング解除信号に基づ
き垂直動シリンダ9が作動してマスク板11が下
降し、さらに水平動シリンダ10が作動してマス
ク板11が自動車ボデイ1から離間すると共にそ
のピストンロツド10Aが車輪取付部1B,1C
から脱着される。その後モータ12が作動してワ
イヤ14をリール13に巻き取り、マスキング装
置4が原点位置に復帰せしめられ、原点位置検出
器16と当接したときにこの信号に基づきモータ
12の作動が停止し、次に搬送される自動車ボデ
イ1の塗装に備える。
然るに、事故等によりマスキング装置4が誤作
動して自動車ボデイ1が基準位置を通過したにも
拘らず、該マスキング装置4が原点位置に復帰し
ていない場合や、マスキング開始した後所定時間
経過してもマスキング完了信号がロボツト制御装
置20に入力されない場合には、該ロボツト制御
装置20から警報装置22に信号が入力され、該
警報装置22により警報が発生させると共に、ロ
ボツト3およびマスキング装置4の作動が停止せ
しめられる。また、何らかの理由により自動車ボ
デイ1が作業区画内に位置しているときにロボツ
ト3による塗装作業が終了せず、マスキング解除
信号がマスキング制御装置21に入力されない場
合や、マスキング解除信号が入力されてもマスキ
ング装置4が作動しない場合には該マスキング装
置4は自動車ボデイ1に装着されたまま、コンベ
ヤ2により移送されて、作業区画の外部にオーバ
ーランすることになる。しかし、このようにマス
キング装置4がオーバーランすると、オーバーラ
ン位置検出器19に当接し、該オーバーラン位置
検出器19を作動せしめる。そして、この信号が
ロボツト制御装置20に入力され、この信号に基
づき警報装置22により警報が発生すると共に、
ロボツト3の作動が停止する。
動して自動車ボデイ1が基準位置を通過したにも
拘らず、該マスキング装置4が原点位置に復帰し
ていない場合や、マスキング開始した後所定時間
経過してもマスキング完了信号がロボツト制御装
置20に入力されない場合には、該ロボツト制御
装置20から警報装置22に信号が入力され、該
警報装置22により警報が発生させると共に、ロ
ボツト3およびマスキング装置4の作動が停止せ
しめられる。また、何らかの理由により自動車ボ
デイ1が作業区画内に位置しているときにロボツ
ト3による塗装作業が終了せず、マスキング解除
信号がマスキング制御装置21に入力されない場
合や、マスキング解除信号が入力されてもマスキ
ング装置4が作動しない場合には該マスキング装
置4は自動車ボデイ1に装着されたまま、コンベ
ヤ2により移送されて、作業区画の外部にオーバ
ーランすることになる。しかし、このようにマス
キング装置4がオーバーランすると、オーバーラ
ン位置検出器19に当接し、該オーバーラン位置
検出器19を作動せしめる。そして、この信号が
ロボツト制御装置20に入力され、この信号に基
づき警報装置22により警報が発生すると共に、
ロボツト3の作動が停止する。
以上詳細に述べたように、本願考案に係る塗装
用ロボツト装置によれば、自動車ボデイ側面の特
定部位のみに塗装面を画成するマスキング装置
を、コンベヤに沿つて上方に設けられたレール
と、該レールに沿つて移送される移送体と、該移
送体の進行方向前後位置に設けられた一対の垂直
動シリンダと、該各垂直シリンダの下端に設けら
れ、ピストンロツドが前記自動車ボデイの車輪取
付部に装着される一対の水平動シリンダと、該各
水平動シリンダのピストンロツドに取付けられた
マスク板とから構成したから、水平動シリンダ、
垂直動シリンダの作動によつて自動車ボデイの側
面にマスク板を位置決めした状態で、マスキング
装置を自動車ボデイと共に移動させることがで
き、この間塗装用ロボツトによつて塗装面への塗
装を自動的に行なうことができ、自動車ボデイを
区画して特定の部位のみを塗装する塗装作業を完
全に自動化でき、作業性を向上させ、省人化を可
能とすることができる。
用ロボツト装置によれば、自動車ボデイ側面の特
定部位のみに塗装面を画成するマスキング装置
を、コンベヤに沿つて上方に設けられたレール
と、該レールに沿つて移送される移送体と、該移
送体の進行方向前後位置に設けられた一対の垂直
動シリンダと、該各垂直シリンダの下端に設けら
れ、ピストンロツドが前記自動車ボデイの車輪取
付部に装着される一対の水平動シリンダと、該各
水平動シリンダのピストンロツドに取付けられた
マスク板とから構成したから、水平動シリンダ、
垂直動シリンダの作動によつて自動車ボデイの側
面にマスク板を位置決めした状態で、マスキング
装置を自動車ボデイと共に移動させることがで
き、この間塗装用ロボツトによつて塗装面への塗
装を自動的に行なうことができ、自動車ボデイを
区画して特定の部位のみを塗装する塗装作業を完
全に自動化でき、作業性を向上させ、省人化を可
能とすることができる。
第1図は制御装置と共に示す本考案の塗装用ロ
ボツト装置の一実施例の全体構成図、第2図およ
び第3図はそれぞれの第1図の左側面図および平
面図である。 1……自動車ボデイ、1A……塗装面、2……
コンベヤ、3……ロボツト、4……マスキング装
置、11……マスク板、16……原点位置検出
器、17……マスキング完了検出器、19……オ
ーバーラン位置検出器、20……ロボツト制御装
置、21……マスキング制御装置。
ボツト装置の一実施例の全体構成図、第2図およ
び第3図はそれぞれの第1図の左側面図および平
面図である。 1……自動車ボデイ、1A……塗装面、2……
コンベヤ、3……ロボツト、4……マスキング装
置、11……マスク板、16……原点位置検出
器、17……マスキング完了検出器、19……オ
ーバーラン位置検出器、20……ロボツト制御装
置、21……マスキング制御装置。
Claims (1)
- 被塗物である自動車ボデイを搬送するコンベヤ
と、前記自動車ボデイと一体となつて該コンベヤ
に沿つて移動可能に設けられ、前記自動車ボデイ
の側面を覆つて特定の塗装面を画成するマスキン
グ装置と、該マスキング装置で画成された前記自
動車ボデイの塗装面に塗装を行なうため、前記コ
ンベヤの側方に設けられた塗装用ロボツトと、該
塗装用ロボツトによる塗装が終了したら、前記マ
スキング装置を原点位置に復帰させる復帰装置と
を備え、前記マスキング装置は、前記コンベヤに
沿つて上方に設けられたレールと、該レールに沿
つて移送される移送体と、該移送体の進行方向前
後位置に設けられた一対の垂直動シリンダと、該
各垂直シリンダの下端に設けられ、ピストンロツ
ドが前記自動車ボデイの車輪取付部に装着される
一対の水平動シリンダと、該各水平動シリンダの
ピストンロツドに取付けられたマスク板とから構
成してなる塗装用ロボツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129883U JPS59158469U (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 塗装用ロボツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129883U JPS59158469U (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 塗装用ロボツト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158469U JPS59158469U (ja) | 1984-10-24 |
| JPH0118217Y2 true JPH0118217Y2 (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=30162150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3129883U Granted JPS59158469U (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 塗装用ロボツト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59158469U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583664A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Mazda Motor Corp | 自動車のウインドマスキング装置 |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP3129883U patent/JPS59158469U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59158469U (ja) | 1984-10-24 |
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