JPH01273620A - 流体圧成形加工方法及び装置 - Google Patents

流体圧成形加工方法及び装置

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JPH01273620A
JPH01273620A JP63103174A JP10317488A JPH01273620A JP H01273620 A JPH01273620 A JP H01273620A JP 63103174 A JP63103174 A JP 63103174A JP 10317488 A JP10317488 A JP 10317488A JP H01273620 A JPH01273620 A JP H01273620A
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JP
Japan
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dome
fluid pressure
die
punch
pressure chamber
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Application number
JP63103174A
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English (en)
Inventor
Fuminori Kaneko
金子 文憲
Munenori Soejima
宗矩 副島
Taketo Ito
伊東 武人
Seiji Yasui
保井 誠治
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WATANABE KIKAI BOEKI KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
WATANABE KIKAI BOEKI KK
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、流体圧成形加工方法及び装置に係り、薄板等
のブランク材を絞り加工して、自動車部品、電気部品、
航空機部品等を得るのに利用される。
(従来の技術) ダイスおよびダイス側が開口された流体圧室を有するド
ームと、ダイス側より流体圧室内に進入可能としてドー
ムに対向して配置されたパンチと、ドームに対向して配
置されかつドーム側に押圧可能とされた加圧盤とを備え
、ダイス上に流体圧室を閉塞しておかれたブランク材を
、パンチの流体圧室への進入を介して流体圧力で絞り成
形する流体圧成形加工装置は、ハイドロホーム法として
、昭和50年10月25日発行の゛ブレス加工便覧°°
第498ページで既知であり、又、特公昭60−565
69号公報等にも開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 叙述の従来技術は、ゴムによる成形に比較して高圧力を
得やすく、圧力が均一に作用する等の優位性は認められ
るけれども、ドームが固定であることから、成形に際し
ては流体圧室(チャンバー)内の圧力を絞り弁等の圧力
調整装置で調節しなければならず、次のような問題点が
ある。
まず、チャンバー内の流体(液体)を絞り弁を介して圧
出する際、重大なエネルギー損失を伴うという重大な欠
点がある。
更に、圧出した液体のチャンバー内への再供給、すなわ
ち、次の成形加工が始る前にチャンバー内へ液体を供給
しなければならず、これは時間的ロスを意味し、作業速
度(加工生産のサイクルタイム)の制約を伴う問題があ
る。
また、圧力調節装置は液体の汚れに弱く、それ故、被加
工材(ブランク材)から生じる可能性のあるパリとかそ
の他の汚染物による影響を受は易く、これは加工運転の
混乱を招く等の問題点がある。
また、パンチによる対向液圧での絞り成形に先立ち、加
圧盤で挟まれているブランク材の成形部分をパンチ進入
方向とは逆方向に対向液圧で張出成形し、その後、パン
チによる絞り成形を行う成形法において、張出成形に際
して、ポンプ等により、外部からチャンバー内に液体を
供給してやる必要があり、このための流体供給装置が必
要となり、装置が複雑になる上に、その液体の供給時間
は時間的ロスとなり作業速度(加工生産のサイクルタイ
ム)の制約を伴う。
更に、この張出成形量を正確に決定するには、供給する
液体の量を正確にコントロールするか、実際の張出成形
量を測定しなければならず、非常な困難を伴う。
本発明は、被加工材に対して特にプレスのオーバーな設
計が不要であり、エネルギー損失が最小で、また、プレ
スの生産サイクルタイムが向上できるようにした流体圧
成形加工方法及び装置を提供することが第1の目的であ
る。
更に、本発明は、チャンバーからの圧媒排出のための圧
力調節装置を必要とせず、制御がより簡易にされた流体
圧成形加工方法及び装置を提供することが第2の目的で
ある。
また、本発明は、前述張出成形においてチャンバー内に
外部からの液体の供給を必要とせず、また、精度の高い
張出成形量が容易に得られるとともに、その調整も簡単
な流体圧成形加工方法及び装置を提供することが第3の
目的である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ダイス5およびダイス5側が開口された流体
圧室6を有するドーム1と、ダイス5側より流体圧室6
内に進入可能としてドーム1に対向して配置されたパン
チ8と、ドーム1に対向して配置されドーム1側にパン
チ8と独立して押圧可能とされた加圧盤10と、を備え
、ダイス5上に流体圧室6を閉塞しておかれたブランク
材Bのダイス5周辺をドーム1側と加圧盤10側との協
働で挟みつけた状態でブランク材Bをパンチ8の流体圧
室6への進入を介して流体圧力で絞り成形するものにお
いて、叙述の目的を達成するために次の技術的手段を講
じている。
すなわち、本発明は、ドーム1がピストン3とシリンダ
4とからなり、ピストン3又はシリンダ4のいずれか一
方が固定乃至静止して備えられ、他方が相対移動されて
流体圧室6内の流体を流体圧室6より排出することな(
所定の成形圧力に保持すべくされており、 更に、流体圧室6を閉塞しておかれたブランク材Bのダ
イス5周辺をドーム1側と加圧盤10との協働で挾みつ
けてドーム1の可動部材側を降下させてブランク材Bを
降下方向と反対方向に対向液体で張出成形するとともに
その逆張出成形量を調整する通張出量調整手段30を備
えていることを第1の特徴とする。
更に、本発明は流体圧室6を構成するシリンダ4とピス
トン3のいずれか一方が固定乃至静止され、他方が相対
移動可能とされたドーム1側と加圧盤10側との協働で
ブランク材Bの周辺を固定しながら加圧盤10を降下さ
せることにより流体圧室6内の流体による対向液圧でブ
ランク材Bを加圧盤10の降下方向と反対方向に逆張出
成形し、続いてブランク材Bの周辺を固定したままパン
チ8をダイス5内に進入させることによりシリンダ4と
ピストン3との相対移動を介してブランク材Bの逆張出
成形部をパンチ8外周に押付けながら対向液圧による絞
り成形をすることを第2の特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、イニシャル位置にてドーム1の一部を
構成するシリンダ(可動部材)4は支持装置26に支持
されて正規の下げ位置(初期位置)にある。
このイニシャル位置において、ダイス5上に流体圧室6
を閉じるように鋼板等のブランク材Bがおかれ、加圧盤
10を降下させて開口部分5八周辺のブランク材Bを加
圧盤10とドーム1側との協働で挟みつける。
その後、更に加圧盤10を降下させると、シリンダ4が
降下され、これに伴ない流体圧室6は圧縮され、ブラン
ク材Bが降下方向と反対方向に逆張出成形される (第
2図参照)。
すなわち、流体圧室6はブランク材Bで閉塞されている
ので、シリンダ4の降下で対向液圧P0が発生して逆張
出成形され、この逆張出成形量は、シリンダ4の下端面
とストッパとしての調整オネジ32との間隔りの大小に
よって決定される。
次いで、パンチ8をダイス5側より流体圧室6内に進入
させると、流体圧室6内の圧媒容量ははヌ変化しないた
め、パンチ8が流体圧室6内に進入した容積と略等しい
容積を確保すべく本図示例ではドーム1のシリンダ4が
上昇して第3図に示す如くパンチ8の加圧力F及び加圧
盤10の加圧力F、により発生する流体圧室6内の流体
圧力Pでパンチ8を雄型として静水圧力学的な成形と絞
り成形がなされる。
この場合、パンチ8は逆張出成形されたブランク材Bを
圧下してから絞り成形が始まることになり、張出された
ブランク材Bが、局部的な伸びを生じることなくパンチ
8の頭部の広い面積で接触し、その部分が対向液圧Pに
よって摩擦力で拘束されることにより、絞り力による危
険破断部長さが長くなり破断が阻止されるとともに成形
された製品の極度の板厚減少も阻止される。
このようにして、パンチ8を雄型とする対向液圧Pで所
定の深絞り成形されることになる(第3図および第4図
参照)。
所定の成形後は、パンチ8および加圧盤10を上昇させ
ると、ドーム1のシリンダ4側はそれらの自重により降
下し、所定の初1t11位置に保持される。
(実施例) 以下、図面を参照して、本発明のいくつかの具体側を詳
述する。
第1図から第4図は本発明の第1具体例とその作動を示
しており、1はドームであり、基盤2に固定乃至静止さ
れたピストン3と、このピストン3に摺動自在に嵌合さ
れたシリンダ4と、からなり、シリンダ4上には開口部
分5Aを有するダイス5が取付けられて流体圧室6を内
部に形成している。
ピストン3とシリンダ4との摺動部分にはシール7を備
えており、流体圧室6に収められている非圧縮性の圧媒
の漏洩が防止されている。
なお、図示例ではピストン3を基盤2に固定乃至静止し
、シリンダ4をこれに慴動自在として嵌合しているけれ
ども、シリンダ4側を有底形状として固定乃至静止させ
、ピストン3側を摺動自在としたものでもよく、いずれ
にしても、ピストン3又はシリンダ4のいずれか一方が
固定乃至静止され他方が相対移動自在の可動部材であれ
ばよい。
8はパンチであり、ダイス5側より流体圧室6内に進入
可能としてドーム1と対向して配置されており、該パン
チ8はクロスヘツド9を介して伸縮シリンダ等の駆動力
Fの作用部材に連結されている。
なお、このパンチ8は絞り成形に際して、所謂雄型の役
目をするものであり、パンチ8の断面積Aは流体圧室6
 (ピストン3)の断面積A1よりも小さくされて流体
圧室6の軸心とパンチ8の軸心とが互いに一致されてい
る。
10は加圧盤であって、サイドシリンダ装置のピストン
ロッド11が連結されることにより、ドームlの頂面、
実質的にダイス5を介してシリンダ4に加圧力F1を付
与可能とされている。
なお、図示例では、加圧盤10がブランク材Bをダイス
5に対して押圧しているが、加圧盤10内に別の圧力装
置により制御されるシリンダを設け、この下部にブラン
ク材を押圧する別の加圧盤を設け、ブランク材の押圧力
を独自に制御するものであってもよい。
この場合、加圧盤10の一部はダイス5の面またはシリ
ンダ4に直接当接するようにし、ピストンロッド11の
加圧力F、を前記別置加圧盤によるブランク材押圧力と
加圧盤10によって直接ドーム1を押圧する力とに分け
られる。
しかし、当然ドーム1にはブランク材押圧力も伝わるの
でドーム1の受ける力は加圧力F、と同じになる。
26は支持装置であり、ピストン台座部27より上方に
突出させてシリンダ4のフランジ部に串差し状とした案
内棒28と、この案内棒28に巻回されてシリンダ4を
イニシャル位置で弾性的に支持するコイルバネで示す弾
性材29等からなる。なお、この支持装置26はシリン
ダ4を均等に支持すべく平面視で複数個放射状に配置さ
れている。
30は逆張出量調整手段であり、本実施例では台座部2
7にメネジ31を形成し、このメネジ31に頭付オネジ
32を螺合して頭上面とシリンダ下面との間隔りを調整
可能にするとともに、ロックナツト33を有するものが
例示されている。なお、この調整手段30のオネジ32
は、シリンダ4に均等に桜皮すべく平面視で複数個放射
状に配置されている。
34はストッパであり、深絞り成形の最終段階において
、パンチ8側と加圧盤10側とを加圧方向に関して係合
一体化して、深絞り高さを設定するとともに、パンチ力
、加圧能力の一部を加圧盤力F。
に付加するようにしたものであり、本実施例では、加圧
盤10上に設けているが、これは、クロスヘツド9に設
けるなど、パンチ8側の駆動部と加圧盤10側の駆動部
が、その機構内のいずれかの個所で係合一体化できるも
のであってもよい。
また、絞り高さを調整するため、係合部に係合位置調整
機構を設けてもよい。
なお、加圧盤10内にブランク材の押圧力をピストンロ
ッド11の加圧力とは独立して得られる別の加圧盤を設
けた場合は、同加圧盤とパンチ8側とを係合一体化する
よう、係合機構を設けるものであってもよい。
次に、第1図〜第4図を参照して第1具体例によるブラ
ンク材Bの絞り成形サイクルを説明する。
第1図に示すイニシャル位置(スタート位置。
初期位置)においては、パンチ8及び加圧盤10はブラ
ンク材Bの装填のためダイス5の上面よりある距離をお
いて位置し、シリンダ4は支持装置26の弾性材29に
よりあるバランスをとった高さに保持され、非圧縮性流
体(圧媒)の表面位は開口部分5A近くに位置され、鋼
板等のブランク材Bがダイス5上に流体圧室6の開口部
を塞いでおかれる。
次に、第2図で示す如く加圧盤lOが降下され、ブラン
ク材Bに接触するとここに、ブランク材Bは流体圧室6
に対する閉塞体として働く。
更に、サイドシリンダ装置のピストンロッド11を介し
て加圧盤10を降下するとこれにより支持装置26の弾
性材29が圧縮され、シリンダ4は下方に動かされる。
このシリンダ4の降下に伴って流体圧室6内の圧媒は圧
縮されるも、流体圧室6の開口部はブランク材Bで閉塞
されている故に圧媒の遠げ場がなく、結局、ブランク材
Bは圧媒内圧P。によって、第2図に示す如く降下方向
とは反対方向つまり上方に向って弯曲状に逆張出成形さ
れる。
この逆張出成形部B3の張出iHは、シリンダ4がオネ
ジ32の頭に接当するまでなされ、ここに、オネジ32
の頭とシリンダ4との間隔りの大小調整を前もって行な
っていることによって張出iHはブランク材Bの板厚、
目的製品等に適したものとされる。
次に、第3図に示す如く、パンチ8を下方、すなわち、
流体圧室6に向って移動させると、パンチ8は成形部B
3を圧下してから、開口部分5Aを介して流体王室(チ
ャンバー)6内に加圧力Fで押圧進入され、ここに加圧
力F及び加圧盤10の加圧力F、により発生ずる成形圧
力Pによって、該パンチ8が雄型の役目をしてプレス加
工、すなわち、絞り加工がなされる。
流体圧室6内にパンチ8とブランク材Bを圧し下げるこ
とは該室6の容積を減少させようとすることを意味する
しかしながら、この容積減少はシリンダ4が流体王室6
内の圧力(対向液圧)、つまり、成形圧力Pのために相
対運動としてシリンダ4を矢示Cで示す如く上方移動さ
れることにより補償される。
このことは、流体圧室6から非圧縮性圧媒の排出を不要
とすることを意味し、このための圧媒の再補給は必要で
なく、エネルギー損失もなく、流体圧室6の圧力すなわ
ち成形圧力Pは、単にパンチ8とピストン3の面積比及
びサイドシリンダ装置11により作用する力の大きさに
よって調節される。
また、サイドシリンダ装置11の力の展開をパンチ8の
下方運動と関係づけて調整(制御)することにより、流
体圧室6内の静水圧力学的な成形圧力を最適にすること
ができる。
パンチ8に絞り成形が最終段階近(になると、本実施例
ではクロスヘンド9とストッパ34とが第4図に示す如
く接当し、ここに、パンチ8側と加圧盤10側およびド
ーム1側との相対移動がなくなり、絞り深さを設定する
とともに、パンチ8の駆動能力の余裕分(パンチ8の駆
動機構の持っている許容能力と実際にパンチ8が流体圧
室6から受ける力の差)と加圧盤10の加圧力F、とが
ドーム1側に伝達され、ここに、対向液圧を最高に確保
しての成形がなされる。
所定の成形が完了すると、ポンチ8は引上げられ、加圧
盤10も上昇し、成形された製品は取出される。この際
、シリンダ4はダイス5とともにこれらの自重によって
降下し、支持装置26における弾性材29により弾性的
に支持され、バランスのとれた位置で静止する。その際
、圧媒の水平レベルは開口部分5Aの近くになる。
なお、圧媒としては、比較的高い粘性値のものを選定す
ることが有利であり、これによりシールの問題が容易と
なる。更に、ブランク材Bに対する付着性のできるだけ
少ない流体を用いることがを利である。
第5図から第10図は本発明の第2〜7具体例による通
張出量調整手段30を示している。
なお、第2〜7具体例においては、叙述の第1具体例と
基本構成は同じであることから、共通部分は共通符号で
示し、以下、相違する部分の作用のみを説明する。
第5図は第1具体例における逆張出量調整手段30とし
て、シリンダ機構12およびその制御系18を用いた実
施例である。本実施例ではシリンダ機構12はピストン
13を有するピストンロッド14と、ピストン13が摺
動自在に嵌合されたシリンダチューブ15とから構成さ
れており、ピストンロッド14を可動部材であるシリン
ダ4のフランジ部に連結し、シリンダチューブ15を基
盤2側にブラケット16とピン17で枢支してなる。
本図において、シリンダ4が初期位置設定である支持装
置26により、初期位置にある場合、制御系18におけ
るソレノイド35およびソレノイド36は図示のファン
クションにあり、チエツク弁37はポンプ42により開
かれている。
逆張り出しのためシリンダ4が加圧盤10により下降さ
れると、シリンダ機構12の流体はボート15Bから流
体タンク38およびシリンダ機構12のボート15Aに
自由に流出し、可動シリンダ4は自由に押し下げられる
シリンダ4の位置はシリンダ位置検出センサ39で検出
され、この検出信号を比較器41で演算し、設定器40
の設定値となった時に、ソレノイド36に励磁信6号を
出し、チエツク弁37へのパイロット圧力が抜け、チエ
ツク弁37は閉となり、シリンダ機構12のボー1−1
5B側の圧力が上昇して可動シリンダ4が停止し、逆張
出成形量が決定される。
続いて、流体圧室6内の圧力により、シリンダ4の上昇
が開始されると、シリンダ機構12のボート15Bに流
体自体がチエツク弁37を開いて、タンク38およびシ
リンダ機構12のボート15Δの流体が流入する。この
ように、可動シリンダ4の上昇に際しては、何ら外部操
作をする必要がない。
成形が完了し、可動シリンダ4が停止したら、ソレノイ
ド36を切り換え、チエツク弁37を開とする。パン千
8が上昇することにより流体圧室6内の圧力は大気圧力
となり、可動シリンダ4が、その初期位置より上にあれ
ば自重で初期位置に下降し、万一、可動シリンダ4がそ
の初期位置より下にあれば支持装置26により押し上げ
られ、初期位置に戻る。ソレノイド35は切り換えるこ
とにより、可動シリンダ4が自重のみでは下降できない
場合、ポンプ42でシリンダ機構12のボート15Aに
圧力をかけ、強制下降させたり、自重下降および強制下
降時の下降速度のコントロールをするためのものである
第6図において、この第3具体例は第5図におけるチエ
ツク弁37を図示のバネ43Aを有するポペット形のチ
エツク弁43の構造とし、その開閉をバネ44Aを有す
るブツシャ44によって行っているものである。ブツシ
ャ44のシリンダ4に対する位置はストローク調整ネジ
45によって決められ、チエツク弁43を閉じる可動シ
リンダ4の位置、すなわち逆張出成形量を決定する。可
動シリンダ4が上昇を開始すると、ブツシャ44も上昇
し、チエツク弁43は開となり、シリンダ機構12への
流体の出入は自由となる。この第3具体例では、第2具
体例におけるソレノイド36およびそれを作動させる信
号発生の各装置が不要となり、構造が簡素化される。
第7図において、この第4具体例は、第5図のチエツク
弁37およびそれを作動させるソレノイド36の替りに
比例電磁リリーフ弁45とチエツク弁46を使用した場
合で、可動シリンダ4の下降位置を可動シリンダ位置検
出センサ39で検出し、その下降限で比例電磁リリーフ
弁45を閉じて可動シリンダ4を停止させ逆張出成形量
を決定するものである。成形完了後可動シリンダ4を自
重または強制下降させる場合は、比例電磁リリーフ弁4
5の設定圧力を下げる。本図の構成は、可動シリンダ4
の下降ストロークを決めるため以外に、サイドシリンダ
装置のピストンロッド11を介して加圧盤10を降下さ
せブランク材を逆張出成形する際に、可動シリンダ4の
下降抵抗を比例電磁リリーフ弁45によって調整できる
ことから、ブランク材の押え力を調整でき、逆張出成形
工程においてブランク材とグイ間の圧媒洩れの防止やし
わ押え力の調整が可能となる。
第8図において、この第5具体例は、第7図のソレノイ
ド35を3ポジシヨンソレノイド135 とし、ソレノ
イド135にシリンダ機構12をポンプ42により強制
上昇させるファンクション135八を設けたものである
。これにより第7図における初期位置設定のための支持
装置26が不要となる。
すなわち、成形完了後、万一、シリンダ4が、その初期
位置より下降していた場合、ソレノイド135のファン
クション135Aによりそれを上昇させ、シリンダ4の
位置検出センサ39によって位置検出し、ソレノイド1
35のファンクションを図示のとおりの位置に切り換え
て、シリンダ4を停止させる。この場合、比例電磁リリ
ーフ弁45は、シリンダ4が落下しない程度に自動的に
絞る。
シリンダ4が初期位置より上り過ぎている場合は、第7
図と同様にソレノイド135によりそれを下降させる。
この第5具体例は、第4具体例と同様、シリンダ4の下
降時におけるブランク材とグイ間からの圧媒洩れの防止
や、逆張出し時のしわ押え力の調整が可能である。
第9図において、この第6具体例は、第5具体例と同様
、初期位置設定用の支持装置を不要としたもので、加え
て、第5図におけるシリンダ4のストローク下限設定の
回路(ソレノイド36およびチエツク弁37)を採用し
たものである。これにより、第8図における比例電磁リ
リーフ弁は手動調整のリリーフ弁145とすることがで
きる。本構造も第8図と同様、シリンダ4の下降時にお
けるブランク材とグイ間からの圧媒洩れの防止や逆張出
し時のしわ押え力の調整が可能である。
第10図において、この第7具体例は第9図のストロー
ク下限設定の回路を第6図におけるチエツク弁43、ブ
ツシャ44、ストローク調整ネジ45に替えたものであ
るg当然この場合も初期位置設定用支持装置は不要とな
る。
本構造も第9図と同様、シリンダ4の下降時におけるブ
ランク材とグイ間からの圧媒洩れの防止や逆張出し時の
しわ押え力の調整が可能である。
なお、第5図から第7図における支持装置26は、支持
ロッド128を台座27に上下動可動に挿通して、ダブ
ルナラ) 128への調整で初期位置を調整するととも
に、コイルバネ129で支持ロッド128を上方に弾発
したものを例示している。
(発明の効果) 本発明は、以上詳述した通りであり、次のような利点が
ある。
圧媒(流体)を収容する流体圧室を形成するドームは、
相対的に摺動可能なシリンダとピストンからなるので、
流体による加圧成形に際して、流体圧室内の圧媒を絞り
弁等を介して逃出させる必要はなく、従って、重大なエ
ネルギー損失、圧媒の異常は温度上昇もない。このこと
は、このための成形用圧媒の供給、排出のためのポンプ
装置、圧力調整装置を必要としないし、多量の圧媒の再
供給の必要もなくなって、設置の簡略化と生産サイクル
タイムの向上を期すことができる。
更に、本発明ではパンチによる絞り成形に先立ってブラ
ンク材を対向液圧で逆張出成形する際に、流体圧室に外
部から成形用圧媒を供給する必要がなく、そのための装
置が不要となり、生産サイクルタイムも向上し、また、
簡易な調整手段で正確に逆張出成形量が調整でき、パン
チによる絞り成形におけるブランク材や製品の破断や製
品の板厚の極度の減少が防止できて良品質の対向液圧で
の絞り成形ができる。
本発明は、以上の利点を奏することから、流体圧成形加
工方法及び装置として誠に有意義である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の具体例を示し、第1図から第4図は第1
具体例で、第1図はイニシャル位置における立面断面図
、第2図は加圧盤による加圧状態を示す立面断面図、第
3図は成形加工状態を示す立面断面図、第4図は成形加
工最終段階時を示す立面断面図、第5図から第10図は
第2〜7具体例の要部のみを示す各立面断面図である。 ■・・・ドーム、3・・・ピストン、4・・・シリンダ
、5・・・ダイス、6・・・流体圧室、8・・・パンチ
、10・・・加圧盤、12・・・シリンダ機構、18・
・・制御系、30・・・逆張出量調整手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイス5およびダイス5側が開口された流体圧室
    6を有するドーム1と、ダイス5側より流体圧室6内に
    進入可能としてドーム1に対向して配置されたパンチ8
    と、ドーム1に対向して配置されドーム1側にパンチ8
    と独立して押圧可能とされた加圧盤10と、を備え、ダ
    イス5上に流体圧室6を閉塞しておかれたブランク材B
    のダイス5周辺をドーム1側と加圧盤10側との協働で
    挟みつけた状態でブランク材Bをパンチ8の流体圧室6
    への進入を介して流体圧力で絞り成形するものにおいて
    、 ドーム1がピストン3とシリンダ4とからなり、ピスト
    ン3又はシリンダ4のいずれか一方が固定乃至静止して
    備えられ、他方が相対移動されて流体圧室6内の流体を
    流体圧室6より排出することなく所定の成形圧力に保持
    すべくされており、 更に、流体圧室6を閉塞しておかれたブランク材Bのダ
    イス5周辺をドーム1側と加圧盤10との協働で挟みつ
    けてドーム1の可動部材側を降下させてブランク材Bを
    降下方向と反対方向に対向液体で張出成形するとともに
    その逆張出成形量を調整する逆張出量調整手段30を備
    えていることを特徴とする流体圧成形加工装置。
  2. (2)ダイス5およびダイス5側が開口された流体圧室
    6を有するドーム1と、ダイス5側より流体圧室6内に
    進入可能としてドーム1に対向して配置されたパンチ8
    と、ドーム1に対向して配置されたドーム1側にパンチ
    8と独立して押圧可能とされた加圧盤10と、を用い、
    ダイス5上に流体圧室6を閉塞しておかれたブランク材
    Bのダイス5周辺をドーム1側と加圧盤10側との協働
    で挟みつけた状態でブランク材Bをパンチ8の流体圧室
    6への進入を介して流体圧力で絞り成形する方法におい
    て、 流体圧室6を構成するシリンダ4とピストン3のいずれ
    か一方が固定乃至静止され、他方が相対移動可能とされ
    たドーム1側と加圧盤10側との協働でブランク材Bの
    周辺を固定しながら加圧盤10を降下させることにより
    流体圧室6内の流体による対向液圧でブランク材Bを加
    圧盤10の降下方向と反対方向に逆張出成形し、続いて
    ブランク材Bの周辺を固定したままパンチ8をダイス5
    内に進入させることによりシリンダ4とピストン3との
    相対移動を介してブランク材Bの逆張出成形部をパンチ
    8外周に押付けながら対向液圧による絞り成形をするこ
    とを特徴とする流体圧成形加工方法。
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