JPH0128060B2 - - Google Patents

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JPH0128060B2
JPH0128060B2 JP1102080A JP1102080A JPH0128060B2 JP H0128060 B2 JPH0128060 B2 JP H0128060B2 JP 1102080 A JP1102080 A JP 1102080A JP 1102080 A JP1102080 A JP 1102080A JP H0128060 B2 JPH0128060 B2 JP H0128060B2
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JP
Japan
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resin
epoxy
equivalent
chemical
parts
Prior art date
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JP1102080A
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JPS56109215A (en
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Yukushi Arakawa
Ikuta Terada
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Resonac Corp
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は光により容易に硬化し、素材等に金属
に対する密着性が優れ、かつ可とう性、たわみ性
および耐衝撃性が優れた塗膜を形成しうる光硬化
性樹脂組成物に関するものである。 従来から、鉄パイプ等の管内の腐食、船底等の
腐食を防ぐためにタール類を含んだエポキシ樹脂
が用いられていることは周知の事実である。しか
し、公害面からタール類を含むことは好ましいこ
とではなく、これに変わる新しい鉄コーテイング
材の開発がすすめられている。その中にあつて、
従来から知られているエポキシ樹脂、アクリル酸
(またはメタクリル酸)反応生成物はその有力材
料で、その硬化塗膜は高度に架橋しているため、
硬度および耐薬品性にすぐれている半面、硬く
て、伸び率が低く、可とう性に乏しく、金属に対
する密着性が悪く、また、Co−ジメチルアニリ
ン−メチルエチルケトンパーオキシド系のレドツ
クス重合による硬化方法では塗膜がうすいことお
よび空気中の酸素による硬化そ害もあつて、エポ
キシ樹脂、アクリル酸(またはメタクリル酸)反
応生成物はタール類を含んだエポキシ樹脂の代替
には不十分な特性を有している。一方、樹脂に可
とう性を持たせるために液状ポリブタジエンをブ
レンドしたり、反応させ主鎖中に入れたりする方
法が取られる。このような方法で得られた樹脂を
レドツクス重合により硬化する方法では表面の乾
燥性が悪い欠点を有している。また、光、電子線
等を用いる光硬化方法では表面の乾燥性は悪く、
表面がべとつき、また、ポリブタジエン樹脂を用
いるために、耐衝撃性、密着性には優れるが、逆
に架橋密度が低いため、塗膜特性とくに耐薬品
性、耐溶剤性が不十分であるなどの欠点を有して
いる。 本発明者は種々検討した結果、末端にカルボキ
シル基を有するポリブタジエン樹脂をエポキシ樹
脂、一塩基性不飽和カルボン酸反応生成物の主鎖
中に入れた重合性エステル樹脂において、この樹
脂中の2級のOH基に無水マレイン酸を付加した
樹脂を光、電子線等により硬化させれば金属との
密着性、可とう性、表面乾燥性にすぐれ、さらに
耐薬品性、耐溶剤性に優れた塗膜が得られること
を見出した。 本発明は、光により容易に硬化し、素材特に金
属に対する密着性、表面乾燥性、可とう性、たわ
み性に優れ、耐衝撃性、耐薬品性、耐溶剤性に優
れた塗膜を形成しうる光硬化性樹脂組成物を提供
するものであり、エポキシ樹脂と末端にカルボキ
シル基を有するポリブタジエン樹脂とをエポキシ
樹脂のエポキシ基1化学当量に対して、上記のポ
リブタジエン樹脂のカルボキシル基が0.1〜0.9化
学当量の割合で反応させ、次いで残余のエポキシ
基の化学当量に対してほぼ等化学当量の一塩基性
不飽和カルボン酸を反応させて得られる重合性エ
ステル樹脂において、この樹脂中の2級のOH基
1化学当量に対して無水マレイン酸を0.5〜0.01
化学当量反応させて得られる重合性エステル樹脂
に、重合性モノマおよび光増感剤を配合してなる
光硬化性樹脂組成物に関する。 本発明においては、エポキシ樹脂と末端にカル
ボキシル基を有するポリブタジエン樹脂とをエポ
キシ樹脂のエポキシ基1化学当量に対して末端カ
ルボキシル基を有するポリブタジエン樹脂のカル
ボキシル基が0.1〜0.9化学当量好ましくは0.2〜
0.8化学当量の割合で好ましくは反応温度120〜
180℃、より好ましくは130〜160℃において2〜
5時間付加反応させて、エポキシ基含有ポリエス
テル樹脂とする。ここでカルボキシル基が0.9化
学当量を越えると塗膜強度が弱く、0.1化学当量
未満では金属に対する密着性およびたわみ性が低
下し、本発明の目的を達成することができない。 また、この反応は無触媒下でも進行するが、触
媒を添加して反応させてもよい。触媒としてはト
リエチルアミン、ジメチルベンジルアミン、安息
香酸ナトリウム、p−トルエンスルホン酸ナトリ
ウム等があげられ、添加量はエポキシ樹脂および
上記のポリブタジエン樹脂に対して0.01〜0.5重
量%が好ましい。 本発明に用いられるエポキシ樹脂としてはビス
フエノールA型エポキシ樹脂が好ましく、たとえ
ばエピコート828、1001、1004、1007(シエル化学
製商品名)、DER331、661、664(ダウケミカル社
製商品名)などがある。その他、脂環式エポキシ
樹脂、ノボラツク系エポキシ樹脂、脂肪族エポキ
シ樹脂なども用いることができ、これらのエポキ
シ樹脂は単独または混合して使用される。 末端にカルボキシル基を有するポリブタジエン
樹脂としては、C−1000、C−2000(日本曹達製
商品名)、CTB2000×162、CTB2000×156、
CTBN1300×15、CTBN1300×8、CTBN1300
×13(宇部興産製商品名)などがあげられる。そ
の他末端ヒドロキシポリブタジエン樹脂に飽和ま
たは不飽和二塩基酸を過剰に反応させてエステル
化した末端にカルボキシル基を有するポリブタジ
エン樹脂も使用できる。 次いで、エポキシ基含有ポリエステル樹脂に、
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イソク
ロトン酸、ソルビン酸等の一塩基性不飽和カルボ
ン酸を残余のエポキシ基に対して約等化学当量加
え、エポキシ基含有ポリエステル樹脂および一塩
基性不飽和カルボン酸に対して触媒としてトリエ
チルアミン、トリブチルアミン、ベンジルメチル
アミン、トリメチルベンジルアンモニウムクロラ
イド等を0.01〜1重量%、重合禁止剤としてハイ
ドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、パラターシヤリブチルカテコール等を0.001
〜0.1重量%加え、80〜110℃において6〜15時間
反応させ、好ましくは酸価が50以下になつた時、
生成した樹脂中の2級のOH基1化学当量に対し
て、無水マレイン酸を0.1〜0.01化学当量反応さ
せ、加えた無水マレイン酸の理論酸価の1/2以下
になつた時、終点として重合性エステル樹脂を得
る。無水マレイン酸が0.5化学当量を越えると重
合性エステル樹脂がゲル状となる。また0.01化学
当量未満では塗膜の耐薬品性、耐溶剤性が悪い。
このようにして得られた重合性エステル樹脂に、
重合性エステル樹脂に対して好ましくは重合性モ
ノマを20〜60重量%および光増感剤を0.5〜5重
量%配合して光硬化性樹脂組成物を得る。 本発明において重合性モノマとは、光により重
合性エステル樹脂と共重合する性質を有するモノ
マたとえば、メチルメタクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、エチレングリコール
ジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
メタクリレート、エチルアクリレート、2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、エチレングリコール
ジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールアク
リレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート等のアクリレートやメタクリレート類、スチ
レン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、β−
クロルスチレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル等のビニル化合物をいう。 また光増感剤としては、ベンゾイン、ベンゾイ
ンエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエー
テル、ベンゾフエノン、ベンジル、過酸化物等が
あげられる。また増感助剤としてトリエタノール
アミン、ミヒラーケトンなどの3級アミンも使用
できる。 なお、本発明にかかわる光硬化性樹脂組成物に
ラジカル開始剤を添加することもできる。ラジカ
ル開始剤の添加量は重合性エステル樹脂および重
合性モノマに対して0.5〜5重量%、好ましくは
1〜3重量%とされる。5重量%を越えるとポツ
トライフが短くなり、使用しにくい。 ラジカル開始剤としては、ベンゾイルパーオキ
サイド、アセチルパーオキサイドなどのアシルパ
ーオキサイド、ターシヤリブチルパーオキサイ
ド、キユメンヒドロパーオキサイドなどのヒドロ
パーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサ
イドなどのケトンパーオキサイド、ジターシヤリ
ブチルパーオキサイドなどのオキシパーオキサイ
ド等が用いられる。また、ラジカル開始剤を使用
する場合、硬化促進剤として、鉄、コバルト、
鉛、マンガン、ニツケル、スズ、亜鉛などの金属
のナフテン酸塩、オクテン酸塩等を併用すること
ができる。添加量は重合性エステル樹脂および重
合性モノマに対して0.5〜5重量%、好ましくは、
1〜3重量%とされる。 本発明は上記以外の他の材料を混合してもよ
い。このような材料としては、水酸化アルミニウ
ム、炭酸カルシウム、二酸化ケイ素、三酸化アン
チモン、ヘキサブロムベンゼン、アルミナ、ガラ
ス繊維、有機繊維などの充てん剤、補強材等があ
る。 本発明になる光硬化性樹脂組成物は、光により
容易に硬化し金属との密着性、耐衝撃性、耐薬品
性、耐溶剤性、塗膜表面の乾燥性に優れる組成物
である。 本発明の光硬化性樹脂組成物は、市販の高圧水
銀灯を照射して硬化される。この時、加熱しても
かまわない。 本発明の実施例を説明する。部とあるのは重量
部である。 実施例 樹脂組成物Aの製造 かくはん機、温度計、還流コンデンサを備えた
反応フラスコにエピコート828(エポキシ当量198、
シエル化学製)192部(1当量)、末端にカルボキ
シル基を有するポリブタジエン樹脂日本曹達製商
品名C−1000 260部(0.4当量)を仕込み、150℃
で3時間反応させてエポキシ基含有ポリエステル
樹脂を得た。この酸価は0.5であつた。上記エポ
キシ基含有ポリエステル樹脂を放冷した後、これ
にメタクリル酸47部(0.55当量)、ハイドロキノ
ン0.5部、トリエチルアミン1.5部を加えて温度
100℃で8時間反応させ、酸価が5になつた時、
無水マレイン酸4.9部(0.1当量)を加え、温度
100℃で1時間反応を行ない(酸価10以下で終点)
重合性エステル樹脂を得た。 上記重合性エステル樹脂に重合性モノマとし
て、スチレンを重合性エステル樹脂に対して30重
量%および光増感剤としてベンゾインエチルエー
テルを重合性エステル樹脂およびスチレンに対し
て3重量%添加混合して光硬化性樹脂組成物Aを
得た。 樹脂組成物Bの製造 樹脂組成物Aの合成装置を用い、エピコート
828を192部(1当量)、C−1000を260部(0.4当
量)を仕込み150℃で3時間反応させて、エポキ
シ基含有ポリエステル樹脂を得た。この酸価は
0.5であつた。上記エポキシ基含有ポリエステル
樹脂を放冷した後、これにメタクリル酸47部
(0.55当量)、ハイドロキノン0.5部、トリエチル
アミン1.5部を加えて温度100℃で8時間反応さ
せ、酸価が5になつた時を終点とし、重合性エス
テル樹脂を得た。 上記重合性エステル樹脂に重合性モノマとして
スチレンを重合性エステル樹脂に対して30重量%
および光増感剤としてベンゾインエチルエーテル
を重合性エステル樹脂およびスチレンに対して3
重量%添加混合して光硬化性樹脂組成物Bを得
た。 樹脂組成物A、樹脂組成物Bをそれぞれリン酸
亜鉛処理鋼板(0.8×70×150mm)にバーコータ
#28で硬化塗膜厚50μに塗布し、2KW高圧水銀灯
(商品名H2000L/4、東芝電材社製)を用い、
照射距離10cmで光照射し硬化させ、特性を測定し
た。その結果を表1に示す。
【表】 表1の結果より本発明になる樹脂組成物は耐衝
撃性が低下することなく、耐アルカリ性、耐アセ
トン性に優れることが示される。 樹脂組成物Cの製造 実施例1の合成装置を用い、エピコート828(エ
ポキシ当量198、シエル化学)96部(0.5当量)、
エピコート1001(エポキシ当量480、シエル化学
製)240部(0.5当量)、C−1000 260部(0.4当
量)を仕込み150℃で3時間反応させてエポキシ
基含有ポリエステル樹脂を得た。この酸価は0.3
であつた。上記エポキシ基含有ポリエステル樹脂
を放冷した後、これにメタクリル酸47部(0.55当
量)、ハイドロキノン0.5部、トリエチルアミン
1.5部を加えて温度100℃で8時間反応させ、酸価
が5になつた時無水マレイン酸4.9部(0.1当量)
を加え、温度100℃で1時間反応を行ない(酸価
10以下で終点)重合性エステル樹脂を得た。 上記重合性エステル樹脂に重合性モノマとして
スチレンを重合性エステル樹脂に対して30重量%
および光増感剤としてベンゾインエチルエーテル
を重合性エステル樹脂およびスチレンに対して3
重量%添加混合して光硬化性樹脂組成物Cを得
た。 樹脂組成物Dの製造 実施例1の合成装置を用い、エピコート828(エ
ポキシ当量198、シエル化学)96部(0.5当量)、
エピコート1001(エポキシ当量480、シエル化学)
240部(0.5当量)、C−1000 260部(0.4当量)を
仕込み150℃で3時間反応させてエポキシ基含有
ポリエステル樹脂を得た。この酸価は0.3であつ
た。上記エポキシ基含有ポリエステル樹脂を放冷
した後、これにメタクリル酸47部(0.55当量)、
ハイドロキノン0.5部、トリエチルアミン1.5部を
加えて温度100℃で8時間反応させ、酸価が5に
なつた時終点とし、重合性エステル樹脂を得た。 上記重合性エステル樹脂に重合性モノマとして
スチレンを重合性エステル樹脂に対して30重量%
および光増感剤として、ベンゾインエチルエーテ
ルを重合性エステル樹脂およびスチレンに対して
3重量%添加混合して光硬化性樹脂組成物Dを得
た。 樹脂組成物C、樹脂組成物Dをそれぞれリン酸
亜鉛処理鋼板(0.8×70×150mm)にバーコータ
#28で硬化塗膜厚50μに塗布し、2KW高圧水銀灯
(商品名H2000L/4、東芝電材社製)を用い、
照射距離10cmで光照射し硬化させ、特性を測定し
た。その結果を表2に示す。
【表】 *、 **、 ***は表1に同じ
表2の結果より本発明になる樹脂組成物は耐衝
撃性が低下することなく、耐アルカリ性、耐アセ
トン性に優れることが示される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エポキシ樹脂と末端にカルボキシル基を有す
    るポリブタジエン樹脂とを、エポキシ樹脂のエポ
    キシ基1化学当量に対して、上記のポリブタジエ
    ン樹脂のカルボキシル基が0.1〜0.9化学当量の割
    合で反応させ、次いで残余のエポキシ基の化学当
    量に対してほぼ等化学当量の一塩基性不飽和カル
    ボン酸を反応させて得られる重合性エステル樹脂
    において、この樹脂中の2級のOH基1化学当量
    に対して、無水マレイン酸を0.5〜0.01化学当量
    反応させて得られる重合性エステル樹脂に、重合
    性モノマおよび光増感剤を配合してなる光硬化性
    樹脂組成物。
JP1102080A 1980-01-31 1980-01-31 Photosetting resin composition Granted JPS56109215A (en)

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JPS609076A (ja) * 1983-06-27 1985-01-18 東芝ケミカル株式会社 気密端子
JPS60121444A (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 Nippon Soda Co Ltd アルカリ現像型感光性樹脂組成物

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