JPH01310948A - 積層フィルム - Google Patents

積層フィルム

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JPH01310948A
JPH01310948A JP13948288A JP13948288A JPH01310948A JP H01310948 A JPH01310948 A JP H01310948A JP 13948288 A JP13948288 A JP 13948288A JP 13948288 A JP13948288 A JP 13948288A JP H01310948 A JPH01310948 A JP H01310948A
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resin
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種写真感光材料、磁気材料、感光物質等の
包装に適した積層フィルムに関するものである。
〔従来の技術〕
写真感光材料等の感光性物質の包装材料に用いる積層フ
ィルムとしては、一般に光を完全に遮断することの他、
ガスバリヤ性、防湿性、物理強度(破断強度、引裂き強
度、衝撃穴あけ強度、ゲルボテスト強度、摩耗強度等)
、ヒートシール適性(ヒートシール強度、カットシール
強度、ホットタンク性、夾雑物シート性等)、帯電防止
性、滑性、低発塵性、平面性等の緒特性を満足すること
が要求されている。
本発明者は、感光物質用包装材料を改良すべく鋭意研究
を行い、2層の一軸延伸フィルムを組み合わせることに
よって物理強度を向上させたもの(特開昭57−675
4号公報)を既に開示している。
また、第5図に示すように、熱可塑性樹脂発泡シート層
5の両面に一軸分子配向熱可塑性樹脂フィルム層16を
接着層4で積層してなる積層フィルム(特開昭59−2
01848号公報)を開示した。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら特開昭57−6754号公報で開示した包
装材料は、ヒートシール適性が不足し、カーリングが発
生し易(、また、接着層の厚さの変化により物理特性が
大きく変動し、例えば接着層の厚さが薄すぎるとデラミ
ネーション故障を発生し、厚さが厚すぎるとノツチ効果
が失われてあたかも単層のフィルムと同様の状態となっ
て引裂き強度や衝撃穴あけ強度が大rjJに低下する等
の問題があった。
一方、特開昭59−201848号公報で開示した。f
f1層フィルムは、引裂き強度や衝撃穴あけ強度が非常
に優れ、耐衝撃性も有するので、金属缶に代わる強化遮
光袋として実用化されているが、表裏にほぼ同一の軟化
点を有する一軸分子配向熱可塑性樹脂フィルム層を用い
ているので、ヒートシール適性が劣り、シール強度が小
さく、耐熱性フィルムまたはテフロンテープを積層フィ
ルムとヒートシーラー間に介在させないと、溶融破断し
て遮光性、密封性を確保することができなかった。
また、以上のような従来の包装材料は、ヒートシール性
、帯電防止性、ラミネート適性、防湿性、包装作業性、
ガスバリヤ性、外観(商品価値)、物理強度、太陽光下
での防熱性、暗室内での表裏判別性、層間剥離強度等の
いずれかの欠点を有し、かつ、高価であった。
本発明は、以上の問題点を解決し、物理強度が大きく、
製袋適性が良く、防湿性、ガスバリヤ性、衝撃穴あけ強
度、破断強度等が優れた、安価な積層フィルムを提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、発泡シートの両面
にアルミニウム真空蒸着フレキシブルシートと、ブロッ
キング接着フィルムとを積層したものである。
すなわち、本発明の積層フィルムは、熱可塑性樹脂発泡
シートの一方の面にアルミニウム真空薄着フレキシブル
シートを、他方の面にブロッキング接着フィルムを積層
した構成であって、該フレキシブルシートのアルミニウ
ム真空蒸着層は該発泡シート側に位置し、該ブロッキン
グ接着フィルムは、高軟化点層と低軟化点層とを有する
多層共押出し熱可塑性樹脂フィルム2枚の、低軟化点層
同志をブロッキング接着させたものであることを特徴と
して構成されている。
熱可塑性樹脂発泡シートは、内外からの衝撃力を吸収し
、アルミニウム真空蒸着フレキシブルシートは、耐湿、
耐ガスバリヤ、遮光を果し、ブロッキング接着フィルム
は、ブロッキングによりある程度柔軟な状態で接着され
て物理強度を向上させると共にカーリングの発生を防止
している。
本発明で使用する熱可塑性樹脂発泡シートは、例えば各
種ポリエチレン樹脂及び各種ポリプロピレン樹脂、ポリ
ブテン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、又はエチレン−
プロピレン共重合体樹脂、エチレン−ブテン共重合体樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−ア
クリル酸エステル共重合体樹脂等のエチレン系共重合体
樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂等のエチレンを主成分と
する共重合体樹脂、プロピレンを主成分とする共重合体
樹脂、グラフト架橋ポリオレフィン樹脂、あるいはポリ
アミド樹脂等上述の1又は2種以上の混合樹脂、ポリウ
レタン、天然ゴム(ゴムの原液ラテックスから製造され
るスポンジ状のもの)、SBR等を、発泡剤を用いてシ
ート状に形成したもの等である。
本発明に効果的に適用しろる好ましい発泡シートは、実
質的にポリスチレン樹脂、高密度、中密度、低密度の各
種ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン(L−
LDPE)樹脂、ポリプロピレン樹脂、プロピレン・エ
チレン共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹
脂、エチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂を主成
分とする熱可塑性樹脂発泡シートである。
特に発泡ポリスチレンシート(発泡ポリスチレンペーパ
ー)と発泡ポリエチレンシートがコスト、特性の点で好
ましい。
なお、この熱可塑性樹脂には、変性、架橋、放射線照射
樹脂等も含まれる。
発泡シートの発泡倍率は、防塵性、緩衝性、滑り特性、
機械的強度に対する影響が大きいので、製品の用途にあ
わせて選択するが、2〜50倍の範囲である。50倍を
越えると発泡シート自体の強度低下が大きく、他のフィ
ルムと積層した場合層間剥離の原因となる。2倍未満で
は、耐衝撃性、特にゲルボテスト強度が低下し、他の特
性も発泡シートとしての効果を失い且つ高価で一般のフ
ィルムに近づく。
本発明で使用するアルミニウム真空蒸着フレキシブルシ
ートは、フレキシブルシートにアルミニウム真空蒸着層
を形成したものである。
アルミニウム真空蒸着層を形成支持するフレキシブルシ
ートとしては、薄層で物理強度が大きく、防湿性、ガス
バリヤ性、帯電防止性に優れたものであれば、厚さ5〜
70−のあらゆる紙状またはフィルム状のフレキシブル
シートが利用できる。
フレキシブルシート層としては、熱可塑性樹脂フィルム
、例えば各種ポリエチレン樹脂、エチレン共重合体樹脂
、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化
ビニリデン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリエステル樹脂などの公知のフィルム、及びそれ
らの変性樹脂のフィルムがある。また、セルロースアセ
テートフィルム、セロファン、ポリビニルアルコール、
各種の紙、不織布等がある。
好ましいフレキシブルシートとしては、薄層化とコスト
ダウン及び物理強度確保のため厚さが8〜50−の各種
の合成樹脂塗工紙、合成紙、セロハン、熱可型性樹脂フ
ィルム等であり、もっとも好ましいのは厚さが10〜4
0a+の一軸又は二軸分子配向したポリプロピレンフィ
ルム、ポリエステルフィルム、高密度ポリエチレンフィ
ルム、ポリアミドフィルム、ポリスチレンフィルム及び
これらのいずれかの樹脂と他の樹脂との混合樹脂フィル
ムである。ポリプロピレンフィルムでは無延伸フィルム
も物理強度が大きく安価で好ましい。高密度ポリエチレ
ン樹脂を用いてブロー比を太き(した極薄強化フィルム
は物理強度が大きく安価で特に好ましい。
フレキシブルシートにアルミニウム真空蒸着層を加工す
るとき、アルミニウム真空蒸着層との接着性をよくする
ため、フレキシブルシートにアンカーコート剤を塗布し
てアンカーコート層を設けてもよく、また、フレキシブ
ルシートの表面にグロー放電処理、コロナ放電処理、紫
外線照射処理、オゾン処理、薬品処理、火焔処理等の表
面処理を施すことも良い。
フレキシブルシートに加工するアルミニウム真空蒸着層
は、厚さが50〜1200人の範囲が好ましい。
厚さが50人未満では、防湿性、ガスバリヤ性、遮光性
が劣り、かつ金属薄膜層の両面の層に発生する帯電を減
少させることが困難である。また、厚さが1200人を
越えると、帯電防止、防湿性、遮光性は確保できるが、
コストおよび真空蒸着時の加熱によりフレキシブルシー
トの劣化や得られた積層フィルムの物理強度低下環の問
題を発生する。
本発明で使用するブロッキング接着フィルムは、高軟化
点層と低軟化点層とを有する多層共押出し熱可塑性樹脂
フィルム2枚の、低軟化点層同志をブロッキング接着さ
せて積層したものである。本発明で軟化点と言うのはビ
カット軟化点(ASTM D−1525)である。
この低軟化点層は、容易にブロッキングする程度に軟化
点が低いものであり、高軟化点層は低軟化点層より軟化
点が高ければよいものである。多層共押出し熱可塑性樹
脂フィルムは、これらの層のみから成っても、これらの
間に中間層等を設けた3層以上で構成されてもよい。
低軟化点層をブロッキングにより接着するには、例エバ
、多層共押出しインフレーションフィルムを形成する際
に、引取用ニップロールによって低軟化点層同志をロー
ル圧着するか、または引取用ニップロールの後段に新た
に設けたエンボスロール、プレスロール等の圧着ロール
や熱ロールによって低軟化点層同志をブロッキング接着
する。
この際多層共押出しインフレーションフィルム成形機に
用いる丸ダイ(リングダイ)としては、大別してグイ内
積層方式、グイ外積層方式及び層流供給方式の3方式が
あるが、ダイ内積層方式の丸ダイか層間接着力が大きい
ので好ましい。
ブロッキングによる接着は、接着剤で接着されるように
完全に一体に接着固定されるのではなく、接着剤を用い
ずに剥離強度が100■/15ma+巾以上になるよう
にある程度柔軟な状態で疑似接着されるもので、破袋防
止、物理強度の向上、カールの防止等に有効である。さ
らに、空隙を有する状態で疑似接着しても良く、この場
合は緩衝効果も発揮するのでより好ましい。
インフレーションフィルムから造られるブロッキング接
着フィルムは、従来の積層フィルムのような耳ロスが無
くなりインフレーションフィルム成形と同時に積層フィ
ルムが製造できるのでフィルムの有効利用が図れ、安定
でかつしわ、メルトフラクチャー等がほとんど発生せず
フィルム成形性が良い。
好ましい低軟化点層としては、エチレン共重合体樹脂が
用いられ、具体的には、例えば以下に記載する樹脂であ
る。
密度が0.925g/cffl以下であり、かつ、L−
LDPE樹脂を20重量%以上含有するL−LDPE樹
脂系である。密度が0.925g/cn!を越えると、
成形時の温度を上げてもブロッキングによる接着力が弱
く眉間剥離を起こし包装材料として使用できない。好ま
しくはL−LDPE樹脂5樹脂5冗酸化防止剤を0.0
1〜2.0重量%含み、さらに軟化点が110℃以下で
ある。
また、メチルアクリレート及び/又はエチルアクリレー
トの含量が7重量%以上のエチレンアクリル酸エステル
樹脂を50を量%以上と酸化防止剤ヲO.01〜2.0
重量%含むエチレンアクリル酸エステル系共重合体樹脂
である。
ここでエチレンアクリル酸エステル共重合体樹脂含量が
50重重景未満であると、柔軟性が欠け、ブロッキング
が発生しにくく、帯電防止効果や物理強度も低下する。
そして、このエチレンアクリル酸エステル共重合体樹脂
が含むメチルアクリレート及び/又はエチルアクリレー
トの含量が7重量%未満では、ブロッキングが発生しに
くく、柔軟性に欠け、物理強度も低く、帯電防止効果も
少ない。
さらに、好ましい低軟化点層は、酢酸ビニル含量5型景
%以上のエチレン酢酸ビニル系共重合体樹脂である。
ここで酢酸ビニル含量が5重量%未満であると、ブロッ
キングが発生しにくくポリエチレン樹脂に近くなるし、
製袋時等に眉間剥離を起こし易くなる。
高軟化点層として用いる熱可塑性樹脂は、好ましくは低
軟化点層より軟化点が5°C以上高い熱可塑性樹脂で、
例えば各種ポリエチレン樹脂、各種エチレン共重合体樹
脂、各種ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポ
リ塩化ビニリデン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、各種ポリエステル樹脂など及びそれらの変性
樹脂等である。
この高軟化点層の熱可塑性樹脂は、製袋する際便利なよ
うにヒートシール可能な層であることが好ましい。特に
、エチレン共重合体樹脂を10重量%以上含み、かつ遮
光性物質及び滑剤を含む熱可塑性樹脂層が好ましい。ま
た、インフレーションフィルム成形時他の層との積層時
、製袋時、製品包装時等の滑りを良くし、しわを防止す
るために静摩擦係数が0.56以下であることが好まし
い。
高軟化点層として用いる熱可塑性樹脂は、好ましくは低
軟化点層より軟化点が5°C以上高い熱可塑性樹脂であ
って、遮光性物質と滑剤とエチレン共重合体樹脂10重
量%以上を含み、かつ滑り角度が6〜30度のものであ
る。
エチレン共重合体樹脂と併用される熱可塑性樹脂フィル
ムは、高軟化点層で用いるL−1、DPE樹脂と併用さ
れる熱可塑性樹脂と同様である。
前記高軟化点層と低軟化点層に添加することができる酸
化防止剤の代表的例を次に示す。
フェノール系のものとして、n−オクタデシル− 3 
(3’,5’−ジーも一ブチル4゛ヒドロキシフェニル
)プロピネート、2,6ジーt−ブチル4−メチルフェ
ノール、2,6ジーも一ブチルーPークレゾール(BI
T)、2.2“−メチレンビス(4−メチル−6−t−
ブチルフェノール)、4,4゛−チオビス(3−メチル
6−むーブチルフェノール〉、ステアリル−β(3,5
−ジー4−ブチル4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート、LL 3−)−リス(2−メチル−4−ヒドロキ
シ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、テトラキス〔メ
チレン−3(3“、5゛−ジーも一ブチルー4゛−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネートコメタン等がある。
硫黄系のものとして、ジラウリル−3,3°−チオジプ
ロピオネート、シミリスチル−3,3゛−チオジプロピ
オネート、ラウリルステアリルチオジプロピオネート、
ジステアリル−3′−チオジプロピオネート、ジトリデ
シル−3,3゛−チオジプロピオネート等がある。
燐系のものとして、トリノニルフェニルフォスファイト
、トリフェニルフォスファイト等がある。
特に2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾール(BHT
)や低揮発性の高分子量フェノール型酸化防止剤(商品
名1reganox 1010+ Ireganox 
1076+Tonox 330+ TopanolCA
等)やジラウリルチオジプロピオネートやジステアリル
チオジプロピオネートやシアルキスフォスフェート等の
1つ以上、特に2つ以上を併用するのが効果的である。
酸化防止剤は0.01〜2.0重量%用いられる。酸化
防止剤が0.01重量%未満であると、樹脂の酸化防止
効果が小さくなり、樹脂焼けにより塊状の不均一(ブッ
)の発生が多くなって外観が悪くなる。
またこのブツの発生は写真感光材料を包装した際に圧力
カブリや擦り傷等の発生の原因ともなる。
また2、0重量%を越えると、酸化・還元作用を利用し
ている写真感光材料に悪影響を及ぼすだけでなく、経時
でブリードアウトして外観が悪くなる。
積層フィルムに遮光性を付与するために、一つ以上の層
に遮光性物質を添加することができる。
この遮光性物質は、各層に混練又は分散可能であって、
可視光線及び赤外線や紫外線等を透過させないものをい
う。本発明に使用可能な遮光性物質としては、各種カー
ボンブラック、グラフアイl−1酸化鉄、亜鉛華、酸化
チタン、クレー、アルミニウム粉末、アルミニウムペー
スト、炭酸カルシウム、マイカ、硫酸バリウム、タルク
、カドミウム系顔料、弁柄、コバルトブルー、銅フタロ
シアニン系顔料、モノアゾ又はポリアゾ系顔料、アニリ
ンブラック等の有機系顔料や無機系顔料及び着色染料等
が挙げられる。
これらの遮光性物質の中では、品質、コスト、遮光能力
等の点で、光を吸収又は反射しやすい着色顔料、特に黒
色顔料の各種カーボンブラックや光反射性遮光性物質の
アルミニウム粉末及びアルミニウムペーストより低揮発
物質を除去したものが好ましい。
これらの遮光性物質は、マスターバッチ着色法やコンパ
ウンド着色法、グイカラー、グラニュー法等によってフ
ィルムに加えられる。
フィルム成形性、滑性、および加工適性を向上させるた
めに、滑剤を添加することができる。この滑剤は、シリ
コーン系滑剤として各種グレードのジメチルポリシロキ
サン、脂肪酸アミド系滑剤としてオレイン酸アミド、エ
ルカ酸アミド、ステアリン酸アミド、ビス脂肪酸アミド
、脂肪酸金属塩、及びアルキルアミン系滑剤等がある。
写真感光材料の包装に用いた場合、写真感光材料に悪影
響を与えないこれらの滑剤の添加量は0.01〜1.0
重量%であり、単独添加だけでなく、2種類併用しても
良い。本発明に好ましい脂肪酸アミド系滑剤の炭素数は
8〜50ケ、特に好ましいのは15〜35ケである。
本発明の積層フィルムは、包装材料として各種製品に用
いることができ、中でも写真感光材料、食料品、医薬品
、磁気材料(VTR等)等のパンケーキ(帯状フィルム
)、化学物質等の感光物質の包装に好適である。
特に、わずかなガスや光や湿度により品質が破壊される
ハロゲン化銀写真感光材料、ジアゾ写真感光材料、感光
性樹脂、自己現像型写真感光材料、拡散転写型写真感光
材料、直接ポジ型写真感光材料、感光性感熱材料等の写
真感光材料に好適である。
本発明の積層フィルムを包装材料として例えば上記の写
真感光材料の包装に適用する場合、−重平袋、二重平袋
、自立袋、−重ガゼ・ント袋、二重ガゼツト袋、積層フ
ィルム、防湿箱の内貼り、明室装填遮光マガジンの内貼
り、リーダー紙弊公知のあらゆる形態に使用可能である
製袋の方法は使用する積層フィルムの性質に応じて、ヒ
ートシール、溶断シール、インパルスシ−ル、超音波シ
ール、高周波シールなど、従来公知のプラスチックフィ
ルムのシール法による。なお、適宜の接着剤、粘着剤な
どを使用して製袋することも可能である。
〔作用〕
本発明では、熱可塑性樹脂発泡シートを中心に、アルミ
ニウム真空蒸着フレキシブルシートを一方に、ブロッキ
ング接着フィルムを他方に配置して積層した構成である
ため、カーリングが無く、内外からの衝撃に対し大きな
耐久性を有し、ヒートシール性、製袋適性、物理強度を
向上する。
また、フレキシブルシートがアルミニウム真空蒸着層を
保護するため、ヒートシール性の向上効果とあいまって
防湿性、ガスバリヤ性、遮光性を確保する。
〔実施例〕
本発明の積層フィルムの実施例を第1図から第4図に基
づいて説明する。
第1図から第4図は、本発明の積層フィルムの層構成を
示す部分断面図である。
第1図の積層フィルムは、ブロッキング接着フィルム9
と、アルミニウム真空蒸着フレキシブルシート3のアル
ミニウム真空蒸着層2との間に、接着層4.4を介して
熱可塑性樹脂発泡シート5を積層した9Nの構成である
ブロッキング接着フィルム9は、高軟化点層としての熱
可塑性樹脂フィルム6と、低軟化点層としてのL−LD
PE樹脂系層7との多層共押出し熱可塑性樹脂フィルム
8.8を、L−LDPE樹脂系層7.7でブロッキング
接着したものである。
アルミニウム真空蒸着フレキシブルシート3は、フレキ
シブルシート1にアルミニウム真空蒸着層2を真空蒸着
したものである。
第2図の積層フィルムは、低軟化点層としてエチレンア
クリル酸エステル系共重合体樹脂層IOを用いた他は、
第1図の積層フィルムと同一である。
第3図の積層フィルムは、低軟化点層としてエチレン酢
酸ビニル共重合体樹脂JWIIを用いた他は、第1図の
積層フィルムと同一である。
第4図の積層フィルムは、接着N4を用いる代わりに、
熱可塑性樹脂発泡シート5の表面を溶融し、この溶融層
を用いて接着した他は、第1図の積層フィルムと同一で
ある。
第6図及び第7図は、比較例の積層フィルムの層構成を
示す部分断面図である。
第6図の積層フィルムは、多軸分子配向フィルム12と
アルミニウム真空蒸着層2とからなるアルミニウム真空
1着多軸分子配向フィルム13と、L−LDPE樹脂系
フィルム7とHDPE樹脂系フィルム14とからなる多
層共押出しフィルム8とを、接着層4を介して積層した
ものである。
第7図の積層フィルムは、アルミニウム真空蒸着多軸分
子配向フィルム13と遮光性ポリオレフィン樹脂フィル
ム15を、アルミニウム真空蒸着層2を内側にしてエク
ストルージョンラミネート法で直接m層した3Nで構成
されている。
発明品I 発明品Iは、第1図の層構成に相当する。
発明品■では、高軟化点層6は、HDPE樹脂(密度0
.954g/cI11、M I 1.1g/10分、ビ
カット軟化点126°C)20重重篤と、エチレンと4
−メチルペンテン−1の共重合体であるL−LDPE樹
脂(密度0.920g/cd、 M 12.1g/10
分、ビカット軟化点200℃) 76.95重量%と、
カーボンブラック3重量%と、オレイン酸アミド0.0
5重量%とから成る。
低軟化点層としてのL−LDPE樹脂系N7は、エチレ
ンとブテン−1の共重合体であるL−LDPE樹脂(密
度0.890g/d、 M I 1.0g/10分、ビ
カット軟化点75°C)20重重篤と、エチレンと4−
メチルペンテン−1共重合体であるL−LDPE樹脂(
密度0.920g/cJ、 M I 2.1g/10分
、ビカット軟化点100°C)80重量%とから成る。
多層共押出し樹脂フィルム8は、2層共押出しインフレ
ーションフィルム成形法によって得た。
アルミニウム真空蒸着フレキシブルシート3のフレキシ
ブルシート1としては、厚さ15−の二軸延伸ナイロン
樹脂フィルムを用いた。
また、アルミニウム真空蒸着層2は、厚さ400人とし
た。
比較品I 比較品Iは、第6図の層構成に相当する。
比較品■では、アルミニウム真空蒸着多軸分子配向フィ
ルム13の多軸分子配向フィルム12は、厚さ12−の
二軸延伸ポリエステル樹脂フィルムを用い、アルミニウ
ム真空蒸着N2は、厚さ400人とした。
L−LDPE樹脂系フィルム7は、LDPE樹脂5重量
%、ファーネスカーボンブラック3重世%、エチレン・
4メチルペンテン−1共重合体樹脂(ウルトゼックス2
02OL、、M I 2.1g/10分、密度0.92
4g/cj、(三井石油化学製))92重量%から成り
、厚さ40−に形成されている。HDPE樹脂系フィル
ム14は、ファーネスカーボンブラック3重世%、HD
PE樹脂(ハイゼックス3300F、 MI 1.1g
/10分、密度0.954g/cIIN(三井石油化学
製))97重量%から成り、厚さ40mに形成されてい
る。
接着層4は、厚さ15sのLDPE樹脂エ樹脂エクスト
ラージシンラミネート接着層た。
比較品■ 比較品■は第7図の層構成に相当する。
比較品■では、遮光性ポリオレフィン樹脂フィルム15
は、カーボンブラック3ffiffi%、エチレン・4
メチルペンテン−1共重合体樹脂(ウルトゼックス20
80C,M I 7g/10分、密度0.920g/c
d。
(三井石油化学製))977重世からなり、厚さ80μ
に形成されている。
アルミニウム真空蒸着多軸分子配向フィルム13は、比
較品Iと同一である。
従来品r 従来品Iは、第5図の層構成に相当する。
従来品■では、熱可塑性樹脂発泡シート5は、厚さ1m
mの発泡倍率30倍の架橋LDPE樹脂発泡シートを用
い、−軸分子配向熱可塑性樹脂フィルム16は、カーボ
ンブラック4.5重世%を含有する厚さ45tMの遮光
性−軸分子配向HDPE樹脂フィルムを用いた。
接着N4は、厚さ15−のLDPE樹脂エクストルージ
ョンラミネート接着層を用いた。
上記の値は次の試験方法の値である。
M I (g/10分) ; JIS K6760・A
STM 0123B(190°C測定)密度(g/c+
d)  ; JIS K6760・^STM 0150
5ビ力ツト軟化点(’C); JIS K7206・A
STM 01525実験結果を第1表に示す。
評価は下記による。
◎・・・非常に優れている ○・・・優れている ・・・・可(実用限度内) ム・・・問題あり(改良必要) ×・・・実用不可 ※Aシカ−ング テストすべき積層フィルムで直径10cmの円形の試験
サンプルを作成し、温度20°C,?Wt度65%R1
1の雰囲気中に1kgの荷重板下に24時間放置した後
、上記条件の雰囲気中に円形の試験サンプルを1枚ごと
無荷重で平板上に24時間放置した後のカーリングの状
態で評価 ※B製袋適性 ヒートシールにより密封袋を作る時のシール部分の強度
、見栄え、ピンホール防止、表裏判別性、帯電防止性、
眉間剥離強度等を総合的に評価 ※C剥離帯電圧 テストすべきフィルムで巾35閣、長さ1350mmの
エンドレスベルトを作り、このベルトを荷重500 g
のSUSローラー(ステンレス)とSUSローラー間に
12m/分の速度で送った時のハクリ帯電圧をボルトメ
ーター(新来化学KK製)で測定した値。
※D保温性 太陽光下(8万ルツクス)に3時間放置後の各包装材料
を用いて作成した密封袋内の温度上昇をサーミスタによ
り測定して判断 ※Eヒートシール適性 ホットタンク性、夾雑物シール性、ヒートシール強度、
経時ヒートシール強度保持性、ヒートシール可能許容温
度中等のトータルヒートシール適性から判断 〔発明の効果〕 本発明は以上のように構成したので、カーリングが少な
く、物理強度が大きく、製袋適性、帯電防止性、保温性
、ヒートシール適性に優れた感光物質用積層フィルムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は、本発明の積層フィルムの実施例の
層構成を示す部分断面図である。 第5図は、従来例の積層フィルムの層構成を示す部分断
面図である。 第6図、第7図は比較例の積層フィルムの層構成を示す
部分断面図である。 1・・・フレキシブルシート 2・・・アルミニウム真空蒸着層 3・・・アルミニウム真空蒸着フレキシブルシート4・
・・接着層 5・・・熱可塑性樹脂発泡シート 6・・・高軟化点層 7・・・L−LDPE樹脂系層 8・・・多層共押出し樹脂フィルム 9・・・ブロッキング接着フィルム 10・・・エチレンアクリル酸エステル系共重合体樹脂
フィルム 11・・・エチレン酢酸ビニル系共重合体樹脂フィルム
第1図  第2図  第3図 第4図  第5図  第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性樹脂発泡シートの一方の面にアルミニウム真空
    蒸着フレキシブルシートを、他方の面にブロッキング接
    着フィルムを積層した構成であって、該フレキシブルシ
    ートのアルミニウム真空蒸着層は該発泡シート側に位置
    し、該ブロッキング接着フィルムは、高軟化点層と低軟
    化点層とを有する多層共押出し熱可塑性樹脂フィルム2
    枚の、低軟化点層同志をブロッキングさせたものである
    ことを特徴とする積層フィルム
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007201311A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Hoya Corp 基板の搬送方法
US20160023434A1 (en) * 2014-03-28 2016-01-28 Basf Se Process for the production of a thermoplastic foam sheet via symmetrical bonding of the input sheets
CN114801267A (zh) * 2022-01-21 2022-07-29 泉州市光速反光材料有限公司 一种耐热反光膜生产工艺

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