JPH0142263B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142263B2 JPH0142263B2 JP6150482A JP6150482A JPH0142263B2 JP H0142263 B2 JPH0142263 B2 JP H0142263B2 JP 6150482 A JP6150482 A JP 6150482A JP 6150482 A JP6150482 A JP 6150482A JP H0142263 B2 JPH0142263 B2 JP H0142263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- represented
- biuret
- alkyl group
- chain
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は新規なビウレツト化合物に関する。
本発明のビウレツト化合物は下記一般式(1)で表
わされる。 (式中R1、R2およびR3は互いに独立して水素原
子又は低級アルキル基を、またR4は鎖状もしく
は環状の低級アルキル基、フエニル基又は鎖状も
しくは環状の低級アルキルアミノ基を示す。) 上記一般式(1)中R1、R2およびR3で表わされる
低級アルキル基としては、炭素数1〜6の鎖状あ
るいは分枝状のアルキル基、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル基等を挙げることができる。R4で
表わされる低級アルキル基としては、炭素数1〜
6の鎖状あるいは分枝状のアルキル基及び炭素数
3〜6の環状アルキル基、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブ
チル、tert−ブチル、ペンチル、sec−ペンチル、
イソペンチル、ヘキシル、シクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル基等
を挙げることができる。又R4で表わされる鎖状
もしくは環状の低級アルキルアミノ基としては、
炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状アルキル基
又は炭素数3〜6の環状アルキル基を有するアミ
ノ基、例えばメチルアミノ、エチルアミノ、プロ
ピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミ
ノ、sec−ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、
ペンチルアミノ、sec−ペンチルアミノ、ヘキシ
ルアミノ、シクロプロピルアミノ、シクロヘキシ
ルアミノ基等を挙げることができる。 本発明のビウレツト化合物は全て文献未記載の
新規化合物であつて、免疫調節作用を有し、リウ
マチをはじめとする膠原病や免疫疾患、細菌感染
症、喘息等の治療剤として有用である。 本発明に係るビウレツト化合物は例えば以下に
示すA法及びB法の二つの方法により合成するこ
とができる。 <A法> 下式に示す通り一般式(2)で表わされるビウレツ
ト誘導体と一般式(3)で表わされる酸ハロゲン化物
あるいは一般式(4)で表わされる酸無水物とを反応
させる。 (式中R1、R2及びR3は前記と同一、R5は鎖状も
しくは環状の低級アルキル基又はフエニル基を、
Xはハロゲン原子を示す。) 本反応は通常、水中にてアルカリ存在下で行な
われる。使用する酸ハロゲン化物(3)および酸無水
物(4)におけるR5で表わされる鎖状もしくは環状
の低級アルキル基としては、一般式(1)で表わされ
る本発明ビウレツト化合物のR4で表わされる鎖
状もしくは環状の低級アルキル基と同一のものを
例示することができる。又Xで表わされるハロゲ
ン原子としては塩素、臭素、沃素等を例示でき
る。又使用されるアルカリとしては水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等の無機塩基、トリエチル
アミン、ピリジン等の有機塩基等を挙げることが
できる。ビウレツト誘導体(2)、酸ハロゲン化物(3)
(又は酸無水物(4))およびアルカリの使用割合は
適宜選択すれば良いが、一般にそれぞれ等モル量
程度使用すると反応に有利である。反応溶媒とし
ては水のほかジエチルエーテル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロ
ルメタン、ジクロルエタン等のハロゲノアルカン
類等を使用できる。又反応温度も適宜選択すれば
良いが、一般に0〜20℃において反応は進行す
る。かくして一般式(1−a)で表わされる本発
明のビウレツト化合物を収得できる。 <B法> 下式で示す通り一般式(2)で表わされるビウレツ
ト誘導体と一般式(6)で表わされるイソシアナート
誘導体とを反応させる。 (式中R1、R2及びR3は前記と同一の意味を、ま
たR5は鎖状もしくは環状の低級アルキル基を示
す。) 一般式(6)で表わされるイソシアナート誘導体に
おけるR6で表わされる鎖状もしくは環状の低級
アルキル基としては一般式(1)で表わされる本発明
ビウレツト化合物のR4で表わされるそれと同一
のものを挙げることができる。 本反応は通常無溶媒あるいは溶媒中で行なわれ
る。溶媒としては上記A法で例示した、水以外の
各種溶媒をいずれも使用することができる。また
本反応は無溶媒でも充分に進行するが、触媒を使
用することにより反応条件を緩和なものにするこ
とができる。触媒としては、トリエチルアミン、
ピリジン等の塩基を例示することができる。ビウ
レツト誘導体(2)とイソシアナート誘導体(6)との使
用割合は適宜選択すれば良いが、それぞれ等モル
量程度使用するのが良く、触媒を用いる場合、そ
の使用量は通常の触媒量で良い。反応温度も適宜
選択すれば良いが、一般に室温から溶媒の還流温
度程度の範囲とすることにより反応は円滑に進行
する。かくして一般式(1−b)で表わされる本
発明のビウレツト化合物を収得できる。 尚上記<A法>及び<B法>において出発原料
として用いるビウレツト誘導体(2)は、例えば特開
和55−130911号公報に記載された公知化合物であ
るか又は該公報に記載の方法に準じて製造できる
ものであり、本発明者らの研究によれば之等ビウ
レツト誘導体(2)も亦本発明のビウレツト化合物と
略々同様に免疫調節作用を有し、リウマチ等の疾
患の治療剤として有用なものである。上記出発原
料として用いられるビウレツト誘導体の代表例
を、それらの物性と共に下記表1に示す。
わされる。 (式中R1、R2およびR3は互いに独立して水素原
子又は低級アルキル基を、またR4は鎖状もしく
は環状の低級アルキル基、フエニル基又は鎖状も
しくは環状の低級アルキルアミノ基を示す。) 上記一般式(1)中R1、R2およびR3で表わされる
低級アルキル基としては、炭素数1〜6の鎖状あ
るいは分枝状のアルキル基、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル基等を挙げることができる。R4で
表わされる低級アルキル基としては、炭素数1〜
6の鎖状あるいは分枝状のアルキル基及び炭素数
3〜6の環状アルキル基、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブ
チル、tert−ブチル、ペンチル、sec−ペンチル、
イソペンチル、ヘキシル、シクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル基等
を挙げることができる。又R4で表わされる鎖状
もしくは環状の低級アルキルアミノ基としては、
炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状アルキル基
又は炭素数3〜6の環状アルキル基を有するアミ
ノ基、例えばメチルアミノ、エチルアミノ、プロ
ピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミ
ノ、sec−ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、
ペンチルアミノ、sec−ペンチルアミノ、ヘキシ
ルアミノ、シクロプロピルアミノ、シクロヘキシ
ルアミノ基等を挙げることができる。 本発明のビウレツト化合物は全て文献未記載の
新規化合物であつて、免疫調節作用を有し、リウ
マチをはじめとする膠原病や免疫疾患、細菌感染
症、喘息等の治療剤として有用である。 本発明に係るビウレツト化合物は例えば以下に
示すA法及びB法の二つの方法により合成するこ
とができる。 <A法> 下式に示す通り一般式(2)で表わされるビウレツ
ト誘導体と一般式(3)で表わされる酸ハロゲン化物
あるいは一般式(4)で表わされる酸無水物とを反応
させる。 (式中R1、R2及びR3は前記と同一、R5は鎖状も
しくは環状の低級アルキル基又はフエニル基を、
Xはハロゲン原子を示す。) 本反応は通常、水中にてアルカリ存在下で行な
われる。使用する酸ハロゲン化物(3)および酸無水
物(4)におけるR5で表わされる鎖状もしくは環状
の低級アルキル基としては、一般式(1)で表わされ
る本発明ビウレツト化合物のR4で表わされる鎖
状もしくは環状の低級アルキル基と同一のものを
例示することができる。又Xで表わされるハロゲ
ン原子としては塩素、臭素、沃素等を例示でき
る。又使用されるアルカリとしては水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等の無機塩基、トリエチル
アミン、ピリジン等の有機塩基等を挙げることが
できる。ビウレツト誘導体(2)、酸ハロゲン化物(3)
(又は酸無水物(4))およびアルカリの使用割合は
適宜選択すれば良いが、一般にそれぞれ等モル量
程度使用すると反応に有利である。反応溶媒とし
ては水のほかジエチルエーテル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロ
ルメタン、ジクロルエタン等のハロゲノアルカン
類等を使用できる。又反応温度も適宜選択すれば
良いが、一般に0〜20℃において反応は進行す
る。かくして一般式(1−a)で表わされる本発
明のビウレツト化合物を収得できる。 <B法> 下式で示す通り一般式(2)で表わされるビウレツ
ト誘導体と一般式(6)で表わされるイソシアナート
誘導体とを反応させる。 (式中R1、R2及びR3は前記と同一の意味を、ま
たR5は鎖状もしくは環状の低級アルキル基を示
す。) 一般式(6)で表わされるイソシアナート誘導体に
おけるR6で表わされる鎖状もしくは環状の低級
アルキル基としては一般式(1)で表わされる本発明
ビウレツト化合物のR4で表わされるそれと同一
のものを挙げることができる。 本反応は通常無溶媒あるいは溶媒中で行なわれ
る。溶媒としては上記A法で例示した、水以外の
各種溶媒をいずれも使用することができる。また
本反応は無溶媒でも充分に進行するが、触媒を使
用することにより反応条件を緩和なものにするこ
とができる。触媒としては、トリエチルアミン、
ピリジン等の塩基を例示することができる。ビウ
レツト誘導体(2)とイソシアナート誘導体(6)との使
用割合は適宜選択すれば良いが、それぞれ等モル
量程度使用するのが良く、触媒を用いる場合、そ
の使用量は通常の触媒量で良い。反応温度も適宜
選択すれば良いが、一般に室温から溶媒の還流温
度程度の範囲とすることにより反応は円滑に進行
する。かくして一般式(1−b)で表わされる本
発明のビウレツト化合物を収得できる。 尚上記<A法>及び<B法>において出発原料
として用いるビウレツト誘導体(2)は、例えば特開
和55−130911号公報に記載された公知化合物であ
るか又は該公報に記載の方法に準じて製造できる
ものであり、本発明者らの研究によれば之等ビウ
レツト誘導体(2)も亦本発明のビウレツト化合物と
略々同様に免疫調節作用を有し、リウマチ等の疾
患の治療剤として有用なものである。上記出発原
料として用いられるビウレツト誘導体の代表例
を、それらの物性と共に下記表1に示す。
【表】
上記各方法により得られる本発明のビウレツト
化合物は、通常の分離手段、例えば抽出、カラム
クロマトグラフイー、再結晶等の手段により容易
に分離精製できる。 次に本発明の実施例を示す。尚各例における化
合物番号は、後記表2におけるそれを示すもので
ある。 実施例 1 水酸化ナトリウム0.11g(2.5ミリモル)を水
20mlに溶解し、10℃以下で撹拌下、5−(p−ハ
イドロキシフエニル)−1,3−ジメチルビウレ
ツト0.56g(2.5ミリモル)を加えて溶かした。
次に同温度にて無水ノルマル−酪酸0.36g(2.5
ミリモル)を加えた。同温度にて4時間撹拌後、
析出物を取し、水洗した。エタノールより再結
晶して融点117〜119℃の5−(p−ノルマル−ブ
チリルオキシフエニル)−1,3−ジメチルビウ
レツト(化合物6)0.6g(収率82%)を得た。 実施例 2 5−(p−ハイドロキシフエニル)−1,3−ジ
メチルビウレツト0.55g(2.5ミリモル)、ノルマ
ルプロピルイソシアナート0.21g(2.5ミリモル)
およびトリエチルアミン1滴を乾燥テトラヒドロ
フラン2ml中8時間還流した。次に溶媒を減圧下
留去し、酸渣はエタノールより再結晶して融点
154〜155℃の5−(p−ノルマルプロピルカルバ
モイルオキシフエニル)−1,3−ジメチルビウ
レツト(化合物10)0.65g(収率84%)を得た。 実施例 3〜19 実施例1及び2と同様にして下記表2の化合物
を合成した。その物性値を表2に併記する。
化合物は、通常の分離手段、例えば抽出、カラム
クロマトグラフイー、再結晶等の手段により容易
に分離精製できる。 次に本発明の実施例を示す。尚各例における化
合物番号は、後記表2におけるそれを示すもので
ある。 実施例 1 水酸化ナトリウム0.11g(2.5ミリモル)を水
20mlに溶解し、10℃以下で撹拌下、5−(p−ハ
イドロキシフエニル)−1,3−ジメチルビウレ
ツト0.56g(2.5ミリモル)を加えて溶かした。
次に同温度にて無水ノルマル−酪酸0.36g(2.5
ミリモル)を加えた。同温度にて4時間撹拌後、
析出物を取し、水洗した。エタノールより再結
晶して融点117〜119℃の5−(p−ノルマル−ブ
チリルオキシフエニル)−1,3−ジメチルビウ
レツト(化合物6)0.6g(収率82%)を得た。 実施例 2 5−(p−ハイドロキシフエニル)−1,3−ジ
メチルビウレツト0.55g(2.5ミリモル)、ノルマ
ルプロピルイソシアナート0.21g(2.5ミリモル)
およびトリエチルアミン1滴を乾燥テトラヒドロ
フラン2ml中8時間還流した。次に溶媒を減圧下
留去し、酸渣はエタノールより再結晶して融点
154〜155℃の5−(p−ノルマルプロピルカルバ
モイルオキシフエニル)−1,3−ジメチルビウ
レツト(化合物10)0.65g(収率84%)を得た。 実施例 3〜19 実施例1及び2と同様にして下記表2の化合物
を合成した。その物性値を表2に併記する。
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1、R2およびR3は互いに独立して水素原
子又は低級アルキル基を、またR4は鎖状もしく
は環状の低級アルキル基、フエニル基又は鎖状も
しくは環状の低級アルキルアミノ基を示す。) で表わされるビウレツト化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150482A JPS58177959A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | ビウレツト化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150482A JPS58177959A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | ビウレツト化合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58177959A JPS58177959A (ja) | 1983-10-18 |
| JPH0142263B2 true JPH0142263B2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=13172986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6150482A Granted JPS58177959A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | ビウレツト化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58177959A (ja) |
-
1982
- 1982-04-13 JP JP6150482A patent/JPS58177959A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58177959A (ja) | 1983-10-18 |
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