JPH0144224B2 - - Google Patents
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- JPH0144224B2 JPH0144224B2 JP58064468A JP6446883A JPH0144224B2 JP H0144224 B2 JPH0144224 B2 JP H0144224B2 JP 58064468 A JP58064468 A JP 58064468A JP 6446883 A JP6446883 A JP 6446883A JP H0144224 B2 JPH0144224 B2 JP H0144224B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- vinyl acetate
- copolymer
- olefin
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属やガラスなどの無機質材料との耐
久接着性に優れたエチレン・α−オレフイン共重
合体組成物に関する。更に詳しくは、耐水性、耐
塩水性、耐陰極剥離性に優れたオレフイン・酢酸
ビニル共重合体鹸化物とエチレン・α−オレフイ
ン共重合体とからなる接着用組成物に関する。 ポリオレフインは金属やガラスなどの無機質材
料との接着性が劣るため、例えば金属表面を化成
処理する方法、プラスチングを施す方法、接着剤
を塗布する方法あるいはポリオレフインにアクリ
ル酸、無水マレイン酸等を共重合あるいはグラフ
トさせて変性する方法等が提案されている。中で
もポリオレフインに無水マレイン酸をグラフトし
た変性ポリオレフインは、金属との接着性が優れ
ているが、意外なことに水や海水に接すると比較
的短時間で接着強度が低下すること、また耐陰極
剥離性に劣ることも分かつた。 一方、エチレン・酢酸ビニル共重合体やその鹸
化物が接着剤として使用されることも公知である
が(例えば、特開昭52−147684号公報)、このよ
うなものを金属がガラス等との接着剤に用いても
耐水性や耐陰極剥離性に劣る。またエチレン・酢
酸ビニル共重合体の鹸化物とポリエチレンからな
る組成物(特公昭42−1032号公報、特開昭48−
7038号公報)も提案されているが、かかる組成物
を金属やガラス等との接着剤に用いても耐陰極剥
離性や耐塩水性は改良されない。本発明者はかか
る観点から耐陰極剥離性、耐水−耐塩水性に優れ
た接着用組成物の開発について種々検討した結
果、オレフイン.酢酸ビニル共重合体の鹸化物に
特定のエチレン共重合体を混合することにより上
記目的が達成できることが分かり、本発明に到達
した。 すなわち本発明は、(A)オレフイン・酢酸ビニル
共重合体の鹸化物:35ないし80重量%と、(B)エチ
レンと炭素数3ないし10のα−オレフインとの共
重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体およびエ
チレン・アクリル酸エチル共重合体からなる群か
ら選ばれる、エチレン含量が30ないし95モル%の
範囲内にある少なくとも一種類のエチレン共重合
体:20ないし65重量%とからなる耐陰極剥離性、
耐水−耐塩水性に優れた接着用組成物を提供する
ものである。 本発明に用いるオレフイン・酢酸ビニル共重合
体の鹸化物(A)は、オレフイン含有量が15ないし99
モル%、好ましくは25ないし95モル%のオレフイ
ン・酢酸ビニル共重合体をその鹸化度が50%以
上、好ましくは90%以上になるように鹸化したも
のである。オレフイン含有量が15モル%未満のも
のは熱分解し易く、溶融成形が困難であり、かつ
吸水し膨潤し易いためか吸水性が劣る。 一方、オレフイン含有量が99モル%を越えると
接着性に劣る。又、鹸化度が50%未満のものも接
着性に劣る。共重合されるオレフインとしては具
体的には、エチレン、プロピレン、1−ブテン、
1−ヘキサン、4−メチル−1−ペンテン、1−
オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−
オクタデセンが例示でき、中でも機械的強度、成
形性の点からエチレンとの共重合体が好ましい。 本発明に用いる前記オレフイン・酢酸ビニル共
重合体の鹸化物(A)は通常、メルト、フローレート
(MFR:ASTM D1238、E)が0.1ないし400
g/10minのものであり、好ましくは1ないし70
g/10minのものである。 本発明に用いるエチレン共重合体(B)は、エチレ
ン含有量が30ないし95モル%、好ましくは40ない
し92モル%、更に好ましくは60ないし85モル%の
範囲であり、好ましくはX線による結晶化度が0
ないし40%ものである。エチレンと共重合される
単量体は、炭素数3ないし10のα−オレフイン、
酢酸ビニル、アクリル酸エチルである。炭素数3
ないし10のα−オレフインとしては、具体的には
プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メ
チル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン
が挙げられる。中でも耐陰極剥離性の改善効果の
点から炭素数3ないし10のα−オレフイン及び酢
酸ビニルが好ましく、特にプロピレン、酢酸ビニ
ルが望ましい。 本発明に用いる前記エチレン共重合体(B)は、通
常メルトフローレート(MFR:ASTM D1238、
E)が0.1ないし400g/10min、好ましくは1な
いし100g/10minの範囲のものが好ましい。 エチレン含有量が30モル%未満のものは、オレ
フイン・酢酸ビニル共重合体の鹸化物(A)とブレン
ドした場合、機械的強度が極めて弱くなる欠点を
有する。エチレン含有量が95モル%を越えるもの
は、耐水−耐塩水剥離性、および陰極剥離性の改
良効果に劣る。尚本発明に用いるエチレン共重合
体(B)には前記オレフイン・酢酸ビニル共重合体の
鹸化物(A)は含まない。 本発明の接着用組成物は、前記オレフイン・酢
酸ビニル共重合体の鹸化物(A)が35ないし80重量
%、好ましくは40ないし70重量%と前記エチレン
共重合体(B)が20ないし65重量%、好ましくは30な
いし55重量%とから構成される。エチレン共重合
体(B)の量が20重量%未満では耐陰極剥離性、耐水
接着性、耐塩水性が改良されず、一方、エチレン
共重合体(B)の量が65重量%を越えると初期的な接
着力が不良であり、かつ耐塩水性、耐水性、耐陰
極剥離性が劣る。 本発明の組成物には、耐熱安定剤、耐候安定
剤、帯電防止剤、スリツプ剤、アンチブロツキン
グ剤、顔料、架橋剤および不飽和カルボン酸など
で変性したポリオレフイン樹脂等の通常熱可塑性
樹脂に添加される配合剤を本発明の目的を損わな
い範囲で添加しておいてもよい。 本発明の接着用組成物は、エポキシ樹脂等のプ
ライマーなしでも金属、ガラス、セメント、陶磁
器などの無機物を初め、木材、紙、布地、ポリエ
チレン、ナイロンなどのプラスチツク等との接着
性が良好で、耐水−耐塩水剥離性に優れ、金属と
の積層においては耐陰極剥離性にも優れるので、
積層加工が簡便であり、金属、ガラス、セメン
ト、陶磁器、木材、紙、布地、ポリエチレン、ナ
イロン等の積層体、更には金属/接着用組成物/
ポリオレフインあるいはガラス/接着用組成物/
ナイロン等の三層あるいは四層以上の積層体にも
応用できる。また本発明の目的を逸脱しない限
り、被積層物に予め前記エポキシ樹脂等でプライ
マー処理をしておいてもよい。 次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。 実施例 1 エチレン含有量32モル%、鹸化度95%、MFR2
g/10minのエチレン・酢酸ビニル共重合体(以
下S−1と略す)50重量%とエチレン含有量80モ
ル%、MFR5g/10min、X線による結晶化度1
%のエチレン・プロピレン共重合体(以下EPR
と略す)50重量%とをヘンシエルミキサーで混合
後40mmφの押出機(樹脂温度220℃)で溶融混練
造粒して組成物−を得た。次いで該組成物−
を用いて1mm厚のプレスシートを成形後、該プレ
スシートと鉄板〔ブライト鋼板(JIS G3141,1
mm厚)〕とを重ね、220℃−10分間−50Kg/cm2の条
件下で圧着し、積層板を得た。該積層板の評価は
以下の方法で行つた。 初期接着力(Kg/cm):引張速度50mm/minの
条件下で180度剥離法により測定し、その
平均荷重を接着力とした。 耐水性試験(mm):縦200mm×横50mmの試験片の
組成物−の面にナイフでクロスカツトを
入れる。その後該試験片を60℃の温水に30
日間浸漬し、クロスカツト部より組成物−
層が剥離した最大長さを求め、耐水性の
評価を行つた。 耐塩水性試験(mm):60℃の3%食塩水を用い
る以外は、耐水性試験と同じ方法で評価し
た。 また陰極剥離試験は以下の方法により行つた。 陰極剥離試験(mm):予め組成物−を用いて
300μ厚のシート及び用途に高圧法低密度
ポリエチレン(MFR0.5g/10min、密度
0.925g/cm3)を用いて3mm厚のシートを
成形後、ブラスト処理鉄板(1.6mm×200mm
×200mm、JIS G3141)に組成物−のシ
ート及び高圧法低密度ポリエチレンシート
を重ね、200℃−10分間−50Kg/cm2の条件
下で圧着し、試験片とした。次いで
ASTM G8に基づいて陰極剥離試験を行
い、最初にあけた穴(穴径5mmφ)から剥
離した距離を測定することにより評価し
た。 結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1で用いた組成物−の代わりに、S−
1とEPRの配合量を第1表に示す割合で溶融混
練した組成物を用いる以外は実施例1と同様に行
つた。結果を第1表に示す。 実施例 3 実施例1で用いたEPRの代わりに、エチレン
含有量90モル%、MFR3g/10min、X線による
結晶化度33%のエチレン・酢酸ビニル共重合体
(以下EVAと略す)を用いる以外は実施例1と同
様に行つた。結果を第1表に示す。 比較例 1,2 実施例1で用いた組成物−の代わりに、実施
例1で用いたS−1及びEPRをそれぞれ単独に
用いる以外は実施例1と同様に行つた。結果を第
1表に示す。 比較例 3 実施例1で用いたEPRの代わりに、エチレン
含有量98モル%、MFR4.0g/10min、密度0.935
g/cm3、X線による結晶化度57%のエチレン・1
−ブテン共重合体(以下PEと略す)を用いる以
外は実施例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 比較例 4 実施例1で用いた組成物−の代わりに、S−
1とEPRの配合量を第1表に示す割合で溶融混
練した組成物を用いる以外は実施例1と同様に行
つた。結果を第1表に示す。 比較例 5 実施例1で用いた組成物−の代わりに、比較
例3で用いたPEに無水マレイン酸を0.2重量%グ
ラフトした変性物(MFR0.3g/10min、密度
0.935g/cm3:以下MAH−PEと略す)を用いる
以外は実施例1と同様に行つた。結果を第1表に
示す。 実施例 4 実施例1で用いた鋼板の代わりにガラス板(1
mm厚)を用いる以外は実施例1と同様に行つた。
結果を第1表に示す。 比較例 6,7 比較例1,2で用いた鋼板の代わりにガラス板
(1mm厚)を用いる以外は実施例1と同様に行つ
た。結果を第1表に示す。 比較例 8 実施例1で用いた組成物−の代りに、S−1
50重量%と、2重量%の量で無水マレイン酸で
変性されたポリエチレン(MAH−PE,MFR:
5g/10分、密度0.965g/cm3)50重量%とを、
溶融混合した組成物を用いた以外は、実施例1と
同様に行なつた。結果を第1表に示す。 【表】
久接着性に優れたエチレン・α−オレフイン共重
合体組成物に関する。更に詳しくは、耐水性、耐
塩水性、耐陰極剥離性に優れたオレフイン・酢酸
ビニル共重合体鹸化物とエチレン・α−オレフイ
ン共重合体とからなる接着用組成物に関する。 ポリオレフインは金属やガラスなどの無機質材
料との接着性が劣るため、例えば金属表面を化成
処理する方法、プラスチングを施す方法、接着剤
を塗布する方法あるいはポリオレフインにアクリ
ル酸、無水マレイン酸等を共重合あるいはグラフ
トさせて変性する方法等が提案されている。中で
もポリオレフインに無水マレイン酸をグラフトし
た変性ポリオレフインは、金属との接着性が優れ
ているが、意外なことに水や海水に接すると比較
的短時間で接着強度が低下すること、また耐陰極
剥離性に劣ることも分かつた。 一方、エチレン・酢酸ビニル共重合体やその鹸
化物が接着剤として使用されることも公知である
が(例えば、特開昭52−147684号公報)、このよ
うなものを金属がガラス等との接着剤に用いても
耐水性や耐陰極剥離性に劣る。またエチレン・酢
酸ビニル共重合体の鹸化物とポリエチレンからな
る組成物(特公昭42−1032号公報、特開昭48−
7038号公報)も提案されているが、かかる組成物
を金属やガラス等との接着剤に用いても耐陰極剥
離性や耐塩水性は改良されない。本発明者はかか
る観点から耐陰極剥離性、耐水−耐塩水性に優れ
た接着用組成物の開発について種々検討した結
果、オレフイン.酢酸ビニル共重合体の鹸化物に
特定のエチレン共重合体を混合することにより上
記目的が達成できることが分かり、本発明に到達
した。 すなわち本発明は、(A)オレフイン・酢酸ビニル
共重合体の鹸化物:35ないし80重量%と、(B)エチ
レンと炭素数3ないし10のα−オレフインとの共
重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体およびエ
チレン・アクリル酸エチル共重合体からなる群か
ら選ばれる、エチレン含量が30ないし95モル%の
範囲内にある少なくとも一種類のエチレン共重合
体:20ないし65重量%とからなる耐陰極剥離性、
耐水−耐塩水性に優れた接着用組成物を提供する
ものである。 本発明に用いるオレフイン・酢酸ビニル共重合
体の鹸化物(A)は、オレフイン含有量が15ないし99
モル%、好ましくは25ないし95モル%のオレフイ
ン・酢酸ビニル共重合体をその鹸化度が50%以
上、好ましくは90%以上になるように鹸化したも
のである。オレフイン含有量が15モル%未満のも
のは熱分解し易く、溶融成形が困難であり、かつ
吸水し膨潤し易いためか吸水性が劣る。 一方、オレフイン含有量が99モル%を越えると
接着性に劣る。又、鹸化度が50%未満のものも接
着性に劣る。共重合されるオレフインとしては具
体的には、エチレン、プロピレン、1−ブテン、
1−ヘキサン、4−メチル−1−ペンテン、1−
オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−
オクタデセンが例示でき、中でも機械的強度、成
形性の点からエチレンとの共重合体が好ましい。 本発明に用いる前記オレフイン・酢酸ビニル共
重合体の鹸化物(A)は通常、メルト、フローレート
(MFR:ASTM D1238、E)が0.1ないし400
g/10minのものであり、好ましくは1ないし70
g/10minのものである。 本発明に用いるエチレン共重合体(B)は、エチレ
ン含有量が30ないし95モル%、好ましくは40ない
し92モル%、更に好ましくは60ないし85モル%の
範囲であり、好ましくはX線による結晶化度が0
ないし40%ものである。エチレンと共重合される
単量体は、炭素数3ないし10のα−オレフイン、
酢酸ビニル、アクリル酸エチルである。炭素数3
ないし10のα−オレフインとしては、具体的には
プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メ
チル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン
が挙げられる。中でも耐陰極剥離性の改善効果の
点から炭素数3ないし10のα−オレフイン及び酢
酸ビニルが好ましく、特にプロピレン、酢酸ビニ
ルが望ましい。 本発明に用いる前記エチレン共重合体(B)は、通
常メルトフローレート(MFR:ASTM D1238、
E)が0.1ないし400g/10min、好ましくは1な
いし100g/10minの範囲のものが好ましい。 エチレン含有量が30モル%未満のものは、オレ
フイン・酢酸ビニル共重合体の鹸化物(A)とブレン
ドした場合、機械的強度が極めて弱くなる欠点を
有する。エチレン含有量が95モル%を越えるもの
は、耐水−耐塩水剥離性、および陰極剥離性の改
良効果に劣る。尚本発明に用いるエチレン共重合
体(B)には前記オレフイン・酢酸ビニル共重合体の
鹸化物(A)は含まない。 本発明の接着用組成物は、前記オレフイン・酢
酸ビニル共重合体の鹸化物(A)が35ないし80重量
%、好ましくは40ないし70重量%と前記エチレン
共重合体(B)が20ないし65重量%、好ましくは30な
いし55重量%とから構成される。エチレン共重合
体(B)の量が20重量%未満では耐陰極剥離性、耐水
接着性、耐塩水性が改良されず、一方、エチレン
共重合体(B)の量が65重量%を越えると初期的な接
着力が不良であり、かつ耐塩水性、耐水性、耐陰
極剥離性が劣る。 本発明の組成物には、耐熱安定剤、耐候安定
剤、帯電防止剤、スリツプ剤、アンチブロツキン
グ剤、顔料、架橋剤および不飽和カルボン酸など
で変性したポリオレフイン樹脂等の通常熱可塑性
樹脂に添加される配合剤を本発明の目的を損わな
い範囲で添加しておいてもよい。 本発明の接着用組成物は、エポキシ樹脂等のプ
ライマーなしでも金属、ガラス、セメント、陶磁
器などの無機物を初め、木材、紙、布地、ポリエ
チレン、ナイロンなどのプラスチツク等との接着
性が良好で、耐水−耐塩水剥離性に優れ、金属と
の積層においては耐陰極剥離性にも優れるので、
積層加工が簡便であり、金属、ガラス、セメン
ト、陶磁器、木材、紙、布地、ポリエチレン、ナ
イロン等の積層体、更には金属/接着用組成物/
ポリオレフインあるいはガラス/接着用組成物/
ナイロン等の三層あるいは四層以上の積層体にも
応用できる。また本発明の目的を逸脱しない限
り、被積層物に予め前記エポキシ樹脂等でプライ
マー処理をしておいてもよい。 次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。 実施例 1 エチレン含有量32モル%、鹸化度95%、MFR2
g/10minのエチレン・酢酸ビニル共重合体(以
下S−1と略す)50重量%とエチレン含有量80モ
ル%、MFR5g/10min、X線による結晶化度1
%のエチレン・プロピレン共重合体(以下EPR
と略す)50重量%とをヘンシエルミキサーで混合
後40mmφの押出機(樹脂温度220℃)で溶融混練
造粒して組成物−を得た。次いで該組成物−
を用いて1mm厚のプレスシートを成形後、該プレ
スシートと鉄板〔ブライト鋼板(JIS G3141,1
mm厚)〕とを重ね、220℃−10分間−50Kg/cm2の条
件下で圧着し、積層板を得た。該積層板の評価は
以下の方法で行つた。 初期接着力(Kg/cm):引張速度50mm/minの
条件下で180度剥離法により測定し、その
平均荷重を接着力とした。 耐水性試験(mm):縦200mm×横50mmの試験片の
組成物−の面にナイフでクロスカツトを
入れる。その後該試験片を60℃の温水に30
日間浸漬し、クロスカツト部より組成物−
層が剥離した最大長さを求め、耐水性の
評価を行つた。 耐塩水性試験(mm):60℃の3%食塩水を用い
る以外は、耐水性試験と同じ方法で評価し
た。 また陰極剥離試験は以下の方法により行つた。 陰極剥離試験(mm):予め組成物−を用いて
300μ厚のシート及び用途に高圧法低密度
ポリエチレン(MFR0.5g/10min、密度
0.925g/cm3)を用いて3mm厚のシートを
成形後、ブラスト処理鉄板(1.6mm×200mm
×200mm、JIS G3141)に組成物−のシ
ート及び高圧法低密度ポリエチレンシート
を重ね、200℃−10分間−50Kg/cm2の条件
下で圧着し、試験片とした。次いで
ASTM G8に基づいて陰極剥離試験を行
い、最初にあけた穴(穴径5mmφ)から剥
離した距離を測定することにより評価し
た。 結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1で用いた組成物−の代わりに、S−
1とEPRの配合量を第1表に示す割合で溶融混
練した組成物を用いる以外は実施例1と同様に行
つた。結果を第1表に示す。 実施例 3 実施例1で用いたEPRの代わりに、エチレン
含有量90モル%、MFR3g/10min、X線による
結晶化度33%のエチレン・酢酸ビニル共重合体
(以下EVAと略す)を用いる以外は実施例1と同
様に行つた。結果を第1表に示す。 比較例 1,2 実施例1で用いた組成物−の代わりに、実施
例1で用いたS−1及びEPRをそれぞれ単独に
用いる以外は実施例1と同様に行つた。結果を第
1表に示す。 比較例 3 実施例1で用いたEPRの代わりに、エチレン
含有量98モル%、MFR4.0g/10min、密度0.935
g/cm3、X線による結晶化度57%のエチレン・1
−ブテン共重合体(以下PEと略す)を用いる以
外は実施例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 比較例 4 実施例1で用いた組成物−の代わりに、S−
1とEPRの配合量を第1表に示す割合で溶融混
練した組成物を用いる以外は実施例1と同様に行
つた。結果を第1表に示す。 比較例 5 実施例1で用いた組成物−の代わりに、比較
例3で用いたPEに無水マレイン酸を0.2重量%グ
ラフトした変性物(MFR0.3g/10min、密度
0.935g/cm3:以下MAH−PEと略す)を用いる
以外は実施例1と同様に行つた。結果を第1表に
示す。 実施例 4 実施例1で用いた鋼板の代わりにガラス板(1
mm厚)を用いる以外は実施例1と同様に行つた。
結果を第1表に示す。 比較例 6,7 比較例1,2で用いた鋼板の代わりにガラス板
(1mm厚)を用いる以外は実施例1と同様に行つ
た。結果を第1表に示す。 比較例 8 実施例1で用いた組成物−の代りに、S−1
50重量%と、2重量%の量で無水マレイン酸で
変性されたポリエチレン(MAH−PE,MFR:
5g/10分、密度0.965g/cm3)50重量%とを、
溶融混合した組成物を用いた以外は、実施例1と
同様に行なつた。結果を第1表に示す。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) オレフイン・酢酸ビニル共重合体の鹸化
物:35ないし80重量%と、 (B) エチレンと炭素数3ないし10のα−オレフイ
ンとの共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合
体およびエチレン・アクリル酸エチル共重合体
よりなる群から選ばれる、エチレン含量が30な
いし95モル%の範囲内にある少なくとも一種類
のエチレン共重合体:20ないし65重量%とから
なることを特徴とする接着用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6446883A JPS59191784A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 接着用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6446883A JPS59191784A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 接着用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191784A JPS59191784A (ja) | 1984-10-30 |
| JPH0144224B2 true JPH0144224B2 (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13259085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6446883A Granted JPS59191784A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 接着用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191784A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553409A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-11 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Adhesive composition |
| JPS5556168A (en) * | 1978-10-19 | 1980-04-24 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Adhesive composition |
| JPS5776064A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Sumitomo Chem Co Ltd | Adhesive resin composition |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP6446883A patent/JPS59191784A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191784A (ja) | 1984-10-30 |
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