JPH0147266B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0147266B2 JPH0147266B2 JP58064610A JP6461083A JPH0147266B2 JP H0147266 B2 JPH0147266 B2 JP H0147266B2 JP 58064610 A JP58064610 A JP 58064610A JP 6461083 A JP6461083 A JP 6461083A JP H0147266 B2 JPH0147266 B2 JP H0147266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- support
- wire
- cutting
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F7/00—Twisting wire; Twisting wire together
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/005—Continuous extrusion starting from solid state material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は撚線製造用の切削成形ダイ(以下単に
ダイ又はダイスともいう。)の構造に関する。
ダイ又はダイスともいう。)の構造に関する。
従来、撚線特に軟銅撚線の製造方法は(イ)伸線工
程、(ロ)焼鈍工程、(ハ)撚線工程の3工程に分離して
いるため製造設備が大型化し、多大の据付面積を
要する上に(イ)〜(ハ)の各工程でドラム巻部が重複し
ているため動力の消費が大となる欠点があつた。
程、(ロ)焼鈍工程、(ハ)撚線工程の3工程に分離して
いるため製造設備が大型化し、多大の据付面積を
要する上に(イ)〜(ハ)の各工程でドラム巻部が重複し
ているため動力の消費が大となる欠点があつた。
そこで本出願人は伸線、焼鈍及び撚線の各工程
を連続化し、これによつて製造工程全体の小型
化、据付スペースの減少及び動力の削減を図るべ
く新たな撚線の製造方法及び装置を特開昭57−
1533号公報において提案した。この装置は第1図
及び第2図に示されるように同方向に回転する内
部回転体1と外部回転体2との間に形成される環
状溝3と、内部回転体1の外周縁に対して配置し
た固定又は回転移動可能なシユー部材4とによつ
て連続的に素材5を送り出し、送り出される素材
5を複数のダイス6を環状に配置した回転ヘツド
8によつて複数の素線9を通路10から送り出
し、送り出された複数の素線9と撚り合せて撚線
11を製造する装置である。
を連続化し、これによつて製造工程全体の小型
化、据付スペースの減少及び動力の削減を図るべ
く新たな撚線の製造方法及び装置を特開昭57−
1533号公報において提案した。この装置は第1図
及び第2図に示されるように同方向に回転する内
部回転体1と外部回転体2との間に形成される環
状溝3と、内部回転体1の外周縁に対して配置し
た固定又は回転移動可能なシユー部材4とによつ
て連続的に素材5を送り出し、送り出される素材
5を複数のダイス6を環状に配置した回転ヘツド
8によつて複数の素線9を通路10から送り出
し、送り出された複数の素線9と撚り合せて撚線
11を製造する装置である。
上記装置の回転ヘツド8に装着されるダイ6の
従来例は、第24図に示す形状をしている。同図
において、素材5は、矢印方向ら進行してきて、
ダイ6の凹面状ないし逆円錐状のベル部300で
受け止められる。ダイ6の前面の半円305内の
素材が、高い圧力により塑性流動を起こしつつベ
ル部300からリダクシヨン部301へと流れ込
む。リダクシヨン部301はゆるいテーパー状に
なつており、ここを通過することによつて、素材
5は徐々に細く成形される。その後、一様な断面
形状を持つベアリング部302を通過することに
よつて、素線9の最終形状になる。ベアリング部
302を通過した素線9は、リリース部303の
テーパーによつてダイ6と離反し、内溝304を
経てダイ6の外部に送出される。このように、素
材5からダイ6によつて素線9を成形するのは、
基本的には摩擦力を用いた押出を原理とするもの
である。
従来例は、第24図に示す形状をしている。同図
において、素材5は、矢印方向ら進行してきて、
ダイ6の凹面状ないし逆円錐状のベル部300で
受け止められる。ダイ6の前面の半円305内の
素材が、高い圧力により塑性流動を起こしつつベ
ル部300からリダクシヨン部301へと流れ込
む。リダクシヨン部301はゆるいテーパー状に
なつており、ここを通過することによつて、素材
5は徐々に細く成形される。その後、一様な断面
形状を持つベアリング部302を通過することに
よつて、素線9の最終形状になる。ベアリング部
302を通過した素線9は、リリース部303の
テーパーによつてダイ6と離反し、内溝304を
経てダイ6の外部に送出される。このように、素
材5からダイ6によつて素線9を成形するのは、
基本的には摩擦力を用いた押出を原理とするもの
である。
しかし、上記の第24図に示す従来型のダイを
効率よく使用するために、第1図の回転ヘツド8
の傾斜部に使用した場合には、使用動力が非常に
大きくなるという問題がある。すなわち、この押
出成形でなされる仕事は、回転ヘツド8の傾斜
部が素材5をかきわける仕事、ベル部300、
リダクシヨン部301での歪みを起こさせる仕
事、素線がベアリング部302を通過する時の
摩擦仕事となる。しかも塑性流動を起こさせるた
めの高い圧力は、ダイ6の前面の半円305の広
い範囲で起こす必要がある。
効率よく使用するために、第1図の回転ヘツド8
の傾斜部に使用した場合には、使用動力が非常に
大きくなるという問題がある。すなわち、この押
出成形でなされる仕事は、回転ヘツド8の傾斜
部が素材5をかきわける仕事、ベル部300、
リダクシヨン部301での歪みを起こさせる仕
事、素線がベアリング部302を通過する時の
摩擦仕事となる。しかも塑性流動を起こさせるた
めの高い圧力は、ダイ6の前面の半円305の広
い範囲で起こす必要がある。
また、塑性流動がスムーズでないため、比較的
長いリダクシヨン部301を設けても、巻線の表
面が荒れるなど、成形性について必ずしも満足す
べき結果が得られるものではなかつた。
長いリダクシヨン部301を設けても、巻線の表
面が荒れるなど、成形性について必ずしも満足す
べき結果が得られるものではなかつた。
そこで本発明者等は上記の如き連続式撚線製造
装置の回転ヘツドに装着して成型性及び耐久性に
すぐれ、しかも成型に要する所要動力の軽減を計
り得る成型ダイを提供することを目的として種々
検討を重ねた結果、押出し機能と共に切削並びに
成型機能を具備させ、更に素材に対して抵抗の少
ない形体のダイ構造となすことによつて上記の目
的を達成し得ることを見出し本発明をなすに至つ
た。
装置の回転ヘツドに装着して成型性及び耐久性に
すぐれ、しかも成型に要する所要動力の軽減を計
り得る成型ダイを提供することを目的として種々
検討を重ねた結果、押出し機能と共に切削並びに
成型機能を具備させ、更に素材に対して抵抗の少
ない形体のダイ構造となすことによつて上記の目
的を達成し得ることを見出し本発明をなすに至つ
た。
従来、押出機能と切削機能を具備したダイとし
ては例えば第3図乃至第6図に示されるものが知
られているが、本発明のダイはこれらの何れのダ
イともその構造を異にするものである。
ては例えば第3図乃至第6図に示されるものが知
られているが、本発明のダイはこれらの何れのダ
イともその構造を異にするものである。
即ち、第3図は所謂カツトフオーミング・プロ
セス(Cut−forming Process)に使用されるダ
イで、第3図aはその平面図、bはその正面図を
示し、aのA−A断面に相当する。第3図におい
て、12は矢印a方向に進行するブロツク状のダ
イであり、切削製品の通路13がダイ12の一側
面に対し傾斜して内設され、この側面と通路13
の傾斜面とによつて形成される鋭角先端部14を
切刃とし、この切刃14を矢印方向bに回転する
素材15に押し当てて素材15を切削し、切削さ
れた素材を通路13から矢印cの方向に送り出す
ものである。なお、角度5,5′及び5″はダイ1
2の素材15に対する逃げ角である。しかし、か
かる型式のダイは形状が非対称且つ複雑であり、
ダイの製作加工が困難で高価となり大量生産用の
ダイとしては不向きである。
セス(Cut−forming Process)に使用されるダ
イで、第3図aはその平面図、bはその正面図を
示し、aのA−A断面に相当する。第3図におい
て、12は矢印a方向に進行するブロツク状のダ
イであり、切削製品の通路13がダイ12の一側
面に対し傾斜して内設され、この側面と通路13
の傾斜面とによつて形成される鋭角先端部14を
切刃とし、この切刃14を矢印方向bに回転する
素材15に押し当てて素材15を切削し、切削さ
れた素材を通路13から矢印cの方向に送り出す
ものである。なお、角度5,5′及び5″はダイ1
2の素材15に対する逃げ角である。しかし、か
かる型式のダイは形状が非対称且つ複雑であり、
ダイの製作加工が困難で高価となり大量生産用の
ダイとしては不向きである。
第4図はフイラデルム・プロセス
(Filaderm・Process)と称されるプロセスに使
用されるダイで、16は中央部に細孔17を穿設
し、細孔17の先端部を切刃18に形成したダイ
でダイヤモンドのような超硬質材料で製作され
る。このダイでは矢印d方向に回転する素材19
にダイ16の先端部の切刃18を強く押し当てる
ことにより、生じた高圧によつて素材を細孔17
より極細線20として押出すものである。従つて
このダイ16は極細線生産用に適するもので、極
細線以外の生産には不向きである。又、ダイヤモ
ンドで製作されるため温間以上の加熱を受ける加
工用には適さない。
(Filaderm・Process)と称されるプロセスに使
用されるダイで、16は中央部に細孔17を穿設
し、細孔17の先端部を切刃18に形成したダイ
でダイヤモンドのような超硬質材料で製作され
る。このダイでは矢印d方向に回転する素材19
にダイ16の先端部の切刃18を強く押し当てる
ことにより、生じた高圧によつて素材を細孔17
より極細線20として押出すものである。従つて
このダイ16は極細線生産用に適するもので、極
細線以外の生産には不向きである。又、ダイヤモ
ンドで製作されるため温間以上の加熱を受ける加
工用には適さない。
第5図はデイツプ・フオーミング・プロセス
(Dip−forming Process)と称される連続鋳造法
に使用される面削ダイである。デイツプ・フオー
ミング・プロセスは溶解した素材を充填したるつ
ぼ中の種線を通過させ、種線にこの溶解した素材
を付着させて漸次種線を太らせるワイヤの製造法
で、第5図のダイはこのるつぼ(図示せず)に連
設して取付けられるものである。即ち、円筒24
の上部に円錐部23を設けると共に、円錐部23
の先端部に円筒24の内部空間25に連通する開
口22を設け、開口22の周縁部を切刃21に形
成したものである。又、開口22に臨む円錐部表
面に切欠部27を設けると共に、切刃21から内
部空間25に向けて拡開するリリース部26を直
接設けることにより切刃21の刃先を尖鋭に形成
している。このダイは開口22に種線(図示せ
ず)を矢印e方向に嵌挿させて種線の表面酸化物
や付着物を除去し、同時にるつぼ内の雰囲気のシ
ールを目的としたものである。
(Dip−forming Process)と称される連続鋳造法
に使用される面削ダイである。デイツプ・フオー
ミング・プロセスは溶解した素材を充填したるつ
ぼ中の種線を通過させ、種線にこの溶解した素材
を付着させて漸次種線を太らせるワイヤの製造法
で、第5図のダイはこのるつぼ(図示せず)に連
設して取付けられるものである。即ち、円筒24
の上部に円錐部23を設けると共に、円錐部23
の先端部に円筒24の内部空間25に連通する開
口22を設け、開口22の周縁部を切刃21に形
成したものである。又、開口22に臨む円錐部表
面に切欠部27を設けると共に、切刃21から内
部空間25に向けて拡開するリリース部26を直
接設けることにより切刃21の刃先を尖鋭に形成
している。このダイは開口22に種線(図示せ
ず)を矢印e方向に嵌挿させて種線の表面酸化物
や付着物を除去し、同時にるつぼ内の雰囲気のシ
ールを目的としたものである。
又、第6図は伸線等の前処理工程に使用される
ワイヤ用の面削ダイで、上下面を平坦とした円柱
28の上面中心部に円柱28の内部空間29に連
通する開口30を穿設した円板状突起部31を設
け、開口30の周縁部を切刃32に形成したもの
で、切刃32から内部空間29までは第5図のダ
イスと同様、切刃32から直接拡開するリリース
部33を介して連通している。この面削ダイは矢
印fの方向に引張られるワイヤの表面を切刃32
で削つて表面酸化物や付着物を除去する目的で使
用されるものである。このように第5図及び第6
図に示されるダイは元来円形断面のワイヤ表面を
面削するためのもので、素材を大きなリダクシヨ
ン(断面減少率)をもつて切削し、押出し成型す
ることは困難であり、前述の撚線製造装置の回転
ヘツドに装着して使用するダイとしては不向きで
ある。
ワイヤ用の面削ダイで、上下面を平坦とした円柱
28の上面中心部に円柱28の内部空間29に連
通する開口30を穿設した円板状突起部31を設
け、開口30の周縁部を切刃32に形成したもの
で、切刃32から内部空間29までは第5図のダ
イスと同様、切刃32から直接拡開するリリース
部33を介して連通している。この面削ダイは矢
印fの方向に引張られるワイヤの表面を切刃32
で削つて表面酸化物や付着物を除去する目的で使
用されるものである。このように第5図及び第6
図に示されるダイは元来円形断面のワイヤ表面を
面削するためのもので、素材を大きなリダクシヨ
ン(断面減少率)をもつて切削し、押出し成型す
ることは困難であり、前述の撚線製造装置の回転
ヘツドに装着して使用するダイとしては不向きで
ある。
本発明はかかる従来のダイの問題点に着目して
完成されたもので、同方向に回転する内部回転体
と外部回転体との間に形成される環状溝と、内部
回転体の外周縁に対して配置した回転移動可能な
シユー部材とによつて連続的に素材を送り出し、
送り出される素材を複数のダイスを環状に配置し
た回転ヘツドによつて複数の素線として送り出
し、送り出された複数の素線を撚り合わせる撚線
製造装置に使用されるダイにおいて、 切刃を有する開口部を先端に設けた円錐状突出
部と、該円錐状突出部の基端に連設した柱状支持
体とからなり、 前記開口部に連設し、素線と同一断面を有する
ベアリング部と、該ベアリング部に連設し、漸次
拡開するリリース部と、該リリース部の拡開した
端部に連設した内溝とを、前記突出部先端から支
持体他端にかけて支持体の中心軸に沿つて貫設し
た構成としている。
完成されたもので、同方向に回転する内部回転体
と外部回転体との間に形成される環状溝と、内部
回転体の外周縁に対して配置した回転移動可能な
シユー部材とによつて連続的に素材を送り出し、
送り出される素材を複数のダイスを環状に配置し
た回転ヘツドによつて複数の素線として送り出
し、送り出された複数の素線を撚り合わせる撚線
製造装置に使用されるダイにおいて、 切刃を有する開口部を先端に設けた円錐状突出
部と、該円錐状突出部の基端に連設した柱状支持
体とからなり、 前記開口部に連設し、素線と同一断面を有する
ベアリング部と、該ベアリング部に連設し、漸次
拡開するリリース部と、該リリース部の拡開した
端部に連設した内溝とを、前記突出部先端から支
持体他端にかけて支持体の中心軸に沿つて貫設し
た構成としている。
次に本発明のダイの実施例を示す図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第7図aは本発明のダイの平面図、bはその正
面図である。図において本発明のダイA1は上端
に開口部40を水平に設けた円錐状突出部41が
円柱状支持体42の上端縁43に連設して一体に
形成され、又、開口部40と連通してベアリング
部44が突出部41の中心軸方向に貫設され、又
該ベアリング部44の下端縁45から漸次拡開し
たリリース部46が連設され、更に、該リリース
部46の下端縁47から内溝48が支持体42の
中心軸方向に貫設される。しかして突出部41の
上縁とベアリング部44上縁との交線で形成され
る開口部40に切刃49が形成される。又、第7
図のダイA1では開口部40及びベアリング部4
4の断面は真円に形成されているが、成形される
素線の断面形状に合せて適宜の形状に形成するこ
とができる。
面図である。図において本発明のダイA1は上端
に開口部40を水平に設けた円錐状突出部41が
円柱状支持体42の上端縁43に連設して一体に
形成され、又、開口部40と連通してベアリング
部44が突出部41の中心軸方向に貫設され、又
該ベアリング部44の下端縁45から漸次拡開し
たリリース部46が連設され、更に、該リリース
部46の下端縁47から内溝48が支持体42の
中心軸方向に貫設される。しかして突出部41の
上縁とベアリング部44上縁との交線で形成され
る開口部40に切刃49が形成される。又、第7
図のダイA1では開口部40及びベアリング部4
4の断面は真円に形成されているが、成形される
素線の断面形状に合せて適宜の形状に形成するこ
とができる。
第8図は第7図の本発明のダイA1を第1図の
撚線製造装置の回転ヘツド8に装着した状態を示
す部分断面図で、ダイA1は回転ヘツド8のダイ
ホルダ200の孔部203にその進行方向矢印B
に向けダイホルダ200の素材201との接触面
202に対する垂直位置に対し、ダイA1の中心
軸Lを角度θだけ傾斜して装着されている。この
場合、第1図の回転ヘツド8に臨む環状溝3に充
満した素材201にダイA1の切刃49の全部と
突出部41の一部が食い込むように装着される。
このように回転ヘツドのダイホルダ200に装着
されたダイA1がダイホルダ200と共に矢印B
の方向に進行すると、素材201はダイA1の切
刃49によつて切削されて連続的にベアリング部
44内に送り込まれ、所定の断面形状に成型され
た後、リリース部46及び内溝48を経て回転ヘ
ツド内の素線通路204から機外へ送り出され
る。
撚線製造装置の回転ヘツド8に装着した状態を示
す部分断面図で、ダイA1は回転ヘツド8のダイ
ホルダ200の孔部203にその進行方向矢印B
に向けダイホルダ200の素材201との接触面
202に対する垂直位置に対し、ダイA1の中心
軸Lを角度θだけ傾斜して装着されている。この
場合、第1図の回転ヘツド8に臨む環状溝3に充
満した素材201にダイA1の切刃49の全部と
突出部41の一部が食い込むように装着される。
このように回転ヘツドのダイホルダ200に装着
されたダイA1がダイホルダ200と共に矢印B
の方向に進行すると、素材201はダイA1の切
刃49によつて切削されて連続的にベアリング部
44内に送り込まれ、所定の断面形状に成型され
た後、リリース部46及び内溝48を経て回転ヘ
ツド内の素線通路204から機外へ送り出され
る。
第9図乃至第19図に本発明のダイの他の実施
例を示し、各図ともaに平面図、bに正面図を示
した。第9図に示した実施例のダイA2の第7図
のダイA1との相違点は、切刃50が突出部51
の先端部において斜めにカツトされ、突出部51
と切刃50との整合性を得るための整合帯52が
突出部51の上面一側に形成され、又、柱状支持
体53の対向する側面に切欠部54が形成されて
いる点にある。なお、55はベアリング部、56
はリリース部であり第7図のダイA1と同様に構
成される。本実施例のダイA2を第8図に示すよ
うに回転ヘツドのダイホルダ200に、斜めにカ
ツトされた切刃50の面が素材201とダイホル
ダ200との接触面202に対しより垂直となる
ように装着することにより、切刃50と素材20
1との接触抵抗が増加し、A1のダイに比しより
多くの素材をベアリング部55内に送り込むこと
ができる。又、ダイA1と同量の素材を送り込む
場合には、ダイA2のダイホルダ200に対する
取付傾斜角θを小さくすることができる。又、支
持体53の側面に形成された切欠部54はダイホ
ルダ200の孔部203(第8図)に装着する場
合の位置決め用として使用される。
例を示し、各図ともaに平面図、bに正面図を示
した。第9図に示した実施例のダイA2の第7図
のダイA1との相違点は、切刃50が突出部51
の先端部において斜めにカツトされ、突出部51
と切刃50との整合性を得るための整合帯52が
突出部51の上面一側に形成され、又、柱状支持
体53の対向する側面に切欠部54が形成されて
いる点にある。なお、55はベアリング部、56
はリリース部であり第7図のダイA1と同様に構
成される。本実施例のダイA2を第8図に示すよ
うに回転ヘツドのダイホルダ200に、斜めにカ
ツトされた切刃50の面が素材201とダイホル
ダ200との接触面202に対しより垂直となる
ように装着することにより、切刃50と素材20
1との接触抵抗が増加し、A1のダイに比しより
多くの素材をベアリング部55内に送り込むこと
ができる。又、ダイA1と同量の素材を送り込む
場合には、ダイA2のダイホルダ200に対する
取付傾斜角θを小さくすることができる。又、支
持体53の側面に形成された切欠部54はダイホ
ルダ200の孔部203(第8図)に装着する場
合の位置決め用として使用される。
第10図は他の実施例であるダイA3を示す。
ダイA3の第7図のダイA1との相違点は、突出部
61と切刃60の一部を切り欠いて素材の受け口
62を形成させると共に、支持体63の対向する
両側面に第9図のダイA2と同様切欠部64を形
成させた点にある。なお、65はベアリング部、
66はリリース部であり第7図のダイA1と同様
に構成される。
ダイA3の第7図のダイA1との相違点は、突出部
61と切刃60の一部を切り欠いて素材の受け口
62を形成させると共に、支持体63の対向する
両側面に第9図のダイA2と同様切欠部64を形
成させた点にある。なお、65はベアリング部、
66はリリース部であり第7図のダイA1と同様
に構成される。
本実施例のダイA3を使用するときは、第8図
の素材201を受け口62によつて第9図のダイ
A2以上にベアリング部65に送り込むことがで
きる。
の素材201を受け口62によつて第9図のダイ
A2以上にベアリング部65に送り込むことがで
きる。
第11図は他の実施例であるダイA4を示す。
ダイA4のダイA1との相違点は、切刃70及びベ
アリング部74の断面形状を長円に形成し、又、
支持体72の対向する両側面にダイA2と同様の
切欠部73を形成させた点にある。なお、71は
突出部、75はリリース部である。
ダイA4のダイA1との相違点は、切刃70及びベ
アリング部74の断面形状を長円に形成し、又、
支持体72の対向する両側面にダイA2と同様の
切欠部73を形成させた点にある。なお、71は
突出部、75はリリース部である。
本実施例のダイA4を第8図のダイホルダ20
0に対し、切刃70の長円の水平長手方向がダイ
の進行方向Bと一致する方向に角度θをもつて装
着した場合、ベアリング部74に送り込まれる素
線断面が偏平化する傾向を緩和する効果を有す
る。
0に対し、切刃70の長円の水平長手方向がダイ
の進行方向Bと一致する方向に角度θをもつて装
着した場合、ベアリング部74に送り込まれる素
線断面が偏平化する傾向を緩和する効果を有す
る。
第12図は他の実施例のダイA5を示す。ダイ
A5の第9図に示されるダイA2との相違点は、切
刃80及びベアリング部85の断面形状が長円に
形成されている点にある。
A5の第9図に示されるダイA2との相違点は、切
刃80及びベアリング部85の断面形状が長円に
形成されている点にある。
このダイA5を使用する場合はベアリング部に
送り込まれる素材量が第9図のA2と同様に多く、
又素線断面がA2に比し偏平化する傾向が緩和さ
れ素線の成形性が向上する。
送り込まれる素材量が第9図のA2と同様に多く、
又素線断面がA2に比し偏平化する傾向が緩和さ
れ素線の成形性が向上する。
図において81は突出部、82は整合帯、83
は支持体、84は切欠部、86はリリース部を示
す。
は支持体、84は切欠部、86はリリース部を示
す。
第13図は他の実施例のダイA6を示す。ダイ
A6の第10図に示されるダイA3との相違点は、
切刃90及びベアリング部95の断面形状が長円
に形成されている点にある。このダイA6を使用
する場合は、ダイA3の作用の他に第11図のダ
イA4の作用が加味された効果を有する。図にお
いて、91は突出部、92は受け口、93は支持
体、94は切欠部、96はリリース部である。
A6の第10図に示されるダイA3との相違点は、
切刃90及びベアリング部95の断面形状が長円
に形成されている点にある。このダイA6を使用
する場合は、ダイA3の作用の他に第11図のダ
イA4の作用が加味された効果を有する。図にお
いて、91は突出部、92は受け口、93は支持
体、94は切欠部、96はリリース部である。
第14図の実施例に示されるダイA7は、切刃
100とベアリング部101との間にすくい面1
02を設けたもので、その他については第7図の
ダイA1と同様に構成される。このすくい面10
2は切刃100の周縁よりベアリング部101の
上縁に向けて漸次径が縮少するように形成された
テーパー面であり、このすくい面の形成によつて
突出部103とすくい面102とにより形成され
る角度Kを拡げることにより切刃100に作用す
る剪断力に対する強度を補強し、耐久性の増加を
はかることができる。なお、104は支持体、1
05はリリース部である。
100とベアリング部101との間にすくい面1
02を設けたもので、その他については第7図の
ダイA1と同様に構成される。このすくい面10
2は切刃100の周縁よりベアリング部101の
上縁に向けて漸次径が縮少するように形成された
テーパー面であり、このすくい面の形成によつて
突出部103とすくい面102とにより形成され
る角度Kを拡げることにより切刃100に作用す
る剪断力に対する強度を補強し、耐久性の増加を
はかることができる。なお、104は支持体、1
05はリリース部である。
第15図の実施例に示されるダイA8は、切刃
110とベアリング部115との間にすくい面1
17を設けたもので、その他については第9図の
ダイA2と同様である。すくい面117の作用は
前記ダイA7と同様である。
110とベアリング部115との間にすくい面1
17を設けたもので、その他については第9図の
ダイA2と同様である。すくい面117の作用は
前記ダイA7と同様である。
なお、111は突出部、112は整合帯、11
3は支持体、114は切欠部、116はリリース
部である。
3は支持体、114は切欠部、116はリリース
部である。
第16図の実施例に示されるダイA9は、切刃
120とベアリング部125との間に第14図の
ダイA7と同様のすくい面127を設けた以外は
第10図のダイA3と同様に構成されている。
120とベアリング部125との間に第14図の
ダイA7と同様のすくい面127を設けた以外は
第10図のダイA3と同様に構成されている。
なお、121は突出部、122は受け口、12
3は支持体、124は切欠部、126はリリース
部である。
3は支持体、124は切欠部、126はリリース
部である。
第17図の実施例に示されるダイA10は、切刃
130とベアリング部134との間に第14図の
ダイA7と同様のすくい面136を設けた以外は
第11図のダイA4と同様に構成されている。
130とベアリング部134との間に第14図の
ダイA7と同様のすくい面136を設けた以外は
第11図のダイA4と同様に構成されている。
なお、131は突出部、132は支持体、13
3は切欠部、135はリリース部である。
3は切欠部、135はリリース部である。
第18図の実施例に示されるダイA11は、切刃
140とベアリング部145との間に第15図の
ダイA8と同様のすくい面147を設けた以外は
第12図のダイA5と同様に構成されている。
140とベアリング部145との間に第15図の
ダイA8と同様のすくい面147を設けた以外は
第12図のダイA5と同様に構成されている。
なお、141は突出部、142は整合帯、14
3は支持体、144は切欠部、146はリリース
部である。
3は支持体、144は切欠部、146はリリース
部である。
第19図の実施例に示されるダイA12は、切刃
150とベアリング部155との間に第16図の
ダイA9と同様のすくい面157を設けた以外は
第13図のダイA6と同様に構成されている。
150とベアリング部155との間に第16図の
ダイA9と同様のすくい面157を設けた以外は
第13図のダイA6と同様に構成されている。
なお、151は突出部、152は受け口、15
3は支持体、154は切欠部、156はリリース
部である。
3は支持体、154は切欠部、156はリリース
部である。
第20図aは第7図に示されるダイA1の突出
部に切欠部を設けた構造のダイA13を、第8図と
同様に回転ヘツドのダイホルダ200の斜めに装
着した状態を示している。ダイA13は突出部16
1の素材201との接触面において一部切欠部1
65が形成された以外は第7図と同様に構成され
ている。なお、160は切刃、162は支持体、
163はベアリング部、164はリリース部であ
る。ダイA13はダイホルダ200と共に矢印Bの
方向に進行し、素材201は切刃160によつて
切削されベアリング部163内に送り込まれ成型
される。
部に切欠部を設けた構造のダイA13を、第8図と
同様に回転ヘツドのダイホルダ200の斜めに装
着した状態を示している。ダイA13は突出部16
1の素材201との接触面において一部切欠部1
65が形成された以外は第7図と同様に構成され
ている。なお、160は切刃、162は支持体、
163はベアリング部、164はリリース部であ
る。ダイA13はダイホルダ200と共に矢印Bの
方向に進行し、素材201は切刃160によつて
切削されベアリング部163内に送り込まれ成型
される。
第20図bはaに示されるダイA13の進行方向
が前面方向となるように示した図で、この切欠部
165の形成によつて、本来押し分けられるべき
素材量のうち図示のハツチング部分αだけ素材2
01の変形量が減少し、従つて素材の押し分けに
要する動力の節減をはかることができる。
が前面方向となるように示した図で、この切欠部
165の形成によつて、本来押し分けられるべき
素材量のうち図示のハツチング部分αだけ素材2
01の変形量が減少し、従つて素材の押し分けに
要する動力の節減をはかることができる。
このようなダイの突出部面に設けられる切欠は
第9図乃至第19図に示されるダイA2〜A12にも
適用可能である。
第9図乃至第19図に示されるダイA2〜A12にも
適用可能である。
第21図aはベアリング部173の長さを短か
くした以外は第7図と同様の構造のダイA14を第
8図と同様に回転ヘツドのダイホルダ200に装
着した状態を示している。この場合、ダイA14は
素材201に対して矢印方向Bに進行する時、進
行方向は投影した場合ダイA14の切刃170が素
材201中でダイの最外郭を構成しない、即ち図
示の場合突出部171と支持体172との交線1
75が最外郭イとなるような傾斜角度θ1をもつて
装着されている。このような傾斜角度をもつてダ
イをダイホルダに装着する時は、素材201の突
出部171を通過する際の流動抵抗が減少して突
出部171の先端付近に働く剪断応力が緩和さ
れ、又、切刃170の面がダイの進行方向に対し
て鉛直に近づくのでダイの先端開口部から中心軸
L方向への素材201に働く分力も大となる。従
つてベアリング部173における素線の真円度を
含む成型性が向上するためベアリング部の長さを
第7図のダイA1に比し短かく形成し、成形に要
する所要動力の節減をはかることが可能となる。
くした以外は第7図と同様の構造のダイA14を第
8図と同様に回転ヘツドのダイホルダ200に装
着した状態を示している。この場合、ダイA14は
素材201に対して矢印方向Bに進行する時、進
行方向は投影した場合ダイA14の切刃170が素
材201中でダイの最外郭を構成しない、即ち図
示の場合突出部171と支持体172との交線1
75が最外郭イとなるような傾斜角度θ1をもつて
装着されている。このような傾斜角度をもつてダ
イをダイホルダに装着する時は、素材201の突
出部171を通過する際の流動抵抗が減少して突
出部171の先端付近に働く剪断応力が緩和さ
れ、又、切刃170の面がダイの進行方向に対し
て鉛直に近づくのでダイの先端開口部から中心軸
L方向への素材201に働く分力も大となる。従
つてベアリング部173における素線の真円度を
含む成型性が向上するためベアリング部の長さを
第7図のダイA1に比し短かく形成し、成形に要
する所要動力の節減をはかることが可能となる。
第21図bはaに示すダイA14の進行方向が前
面方向となるように示した図で、ダイA14の切刃
170が素材中でダイの進行方向に対してダイの
最外郭を構成せず、突出部171と支持体172
との交線175が最外郭イを構成していることが
わかる。
面方向となるように示した図で、ダイA14の切刃
170が素材中でダイの進行方向に対してダイの
最外郭を構成せず、突出部171と支持体172
との交線175が最外郭イを構成していることが
わかる。
なお、174はリリース部、175は突出部1
71と支持体172との交線を示す。
71と支持体172との交線を示す。
第22図aはベアリング部183の長さを短か
くし、且つ支持体182の対称位置に切刃185
を設けた以外は第7図と同様の構造のダイA15を
第21図と同様の傾斜角度θ1をもつてダイホルダ
200に装着した状態を示している。この場合、
ダイA15が矢印方向Bに進行する場合、進行方向
に投影したダイA15の切刃180が素材201の
中でダイの最外郭を構成しないことは第21図の
場合と同様であるが、切欠部185を設けたこと
により素材201の変形量が第21図の場合に比
して減少する。即ち、 第22図bはaに示すダイA15の進行方向が前
面方向となるように示した図で、突出部181と
支持体182との接線のうち、素材201と接す
る部分は186に示される部分となり、第21図
の支持体に切欠部を設けないダイA14に比較し素
材201を押し分ける変形量はハツチング部分β
だけ減少する。従つてこの素材の変形量βに相当
する素材押し分けの動力節減が可能となる。
くし、且つ支持体182の対称位置に切刃185
を設けた以外は第7図と同様の構造のダイA15を
第21図と同様の傾斜角度θ1をもつてダイホルダ
200に装着した状態を示している。この場合、
ダイA15が矢印方向Bに進行する場合、進行方向
に投影したダイA15の切刃180が素材201の
中でダイの最外郭を構成しないことは第21図の
場合と同様であるが、切欠部185を設けたこと
により素材201の変形量が第21図の場合に比
して減少する。即ち、 第22図bはaに示すダイA15の進行方向が前
面方向となるように示した図で、突出部181と
支持体182との接線のうち、素材201と接す
る部分は186に示される部分となり、第21図
の支持体に切欠部を設けないダイA14に比較し素
材201を押し分ける変形量はハツチング部分β
だけ減少する。従つてこの素材の変形量βに相当
する素材押し分けの動力節減が可能となる。
第23図aはベアリング部193の長さを短か
くし、又突出部を中間部においてそれぞれ傾斜角
度の異なる突出部191及び195に形成した以
外は第7図と同様の構造のダイA16を第21図と
同様の傾斜角度θ1をもつてダイホルダ200に装
着した状態を示している。この場合、突出部19
1のダイの水平面に対する傾斜角度θ2は第21図
のダイA14の突出部171の傾斜角度と同様に形
成されているが、突出部191の下方に延設する
突出部195の傾斜角度θ3は突出部191の傾斜
角度θ2よりも大に形成され、従つて支持体192
の外径も第21図のダイA14より小に形成され
る。
くし、又突出部を中間部においてそれぞれ傾斜角
度の異なる突出部191及び195に形成した以
外は第7図と同様の構造のダイA16を第21図と
同様の傾斜角度θ1をもつてダイホルダ200に装
着した状態を示している。この場合、突出部19
1のダイの水平面に対する傾斜角度θ2は第21図
のダイA14の突出部171の傾斜角度と同様に形
成されているが、突出部191の下方に延設する
突出部195の傾斜角度θ3は突出部191の傾斜
角度θ2よりも大に形成され、従つて支持体192
の外径も第21図のダイA14より小に形成され
る。
このようなダイA16が矢印方向Bに進行する時
は突出部195が素材201に対する接触抵抗を
減少させる逃げ面として作用し、素材201の変
形量が第21図の場合に比し著しく減少する。即
ち、 第23図bはaに示すダイA16の進行方向が前
面方向となるように示した図で、突出部195と
支持体192との接線のうち、素材201と接す
る部分は196に示される部分となり、第21図
のダイA14に比較し素材201を押し分ける変形
量はハツチング部分γだけ減少する。従つてこの
素材の変形量γに相当する素材押し分けの動力節
減が可能となる。
は突出部195が素材201に対する接触抵抗を
減少させる逃げ面として作用し、素材201の変
形量が第21図の場合に比し著しく減少する。即
ち、 第23図bはaに示すダイA16の進行方向が前
面方向となるように示した図で、突出部195と
支持体192との接線のうち、素材201と接す
る部分は196に示される部分となり、第21図
のダイA14に比較し素材201を押し分ける変形
量はハツチング部分γだけ減少する。従つてこの
素材の変形量γに相当する素材押し分けの動力節
減が可能となる。
以上に説明したように本発明のダイは、従来の
ダイに比べて、押出成形の仕事量を格段に減少す
ることができ、撚線製造装置の駆動の動力を小さ
くできる。すなわち、本発明による押出成形でな
される仕事を第8図の実施例で説明すれば、以下
のとおりである。ダイA1が素材201をかき
わける仕事、素線がベアリング部44を通過す
る時の摩擦仕事である。これを第24図の従来例
と比較すると、先ず、ダイを回転ヘツド8の斜面
部に装着する必要がなくなつたので、回転ヘツド
8が素材201をかきわける仕事がなくなつた。
つぎに、ベル部300、リダクシヨン部301が
なくなつたので、ここの歪みを起こさせる仕事が
なくなつた。また、ダイA1自身が素材に食い込
むの仕事が増えたが、切刃49が素材を削り取
るのでこれは小さな増加である。さらに、ダイ
A1の素材201の食い込みを浅く、切刃49が
入る程度にすれば、この仕事はもつと小さくな
る。の仕事はベアリング部44が従来より長く
なつた分増加するが、ほとんど影響がない程度で
ある。以上のほかに、塑性流動を起こさせる範囲
にも差がある。すなわち、従来は第24図の半円
の広い範囲であつたが、本発明では、切刃49の
前面の狭い範囲で足り、この点からも大幅な仕事
量の減少となる。したがつて、撚線製造装置の駆
動動力も小さくなる。
ダイに比べて、押出成形の仕事量を格段に減少す
ることができ、撚線製造装置の駆動の動力を小さ
くできる。すなわち、本発明による押出成形でな
される仕事を第8図の実施例で説明すれば、以下
のとおりである。ダイA1が素材201をかき
わける仕事、素線がベアリング部44を通過す
る時の摩擦仕事である。これを第24図の従来例
と比較すると、先ず、ダイを回転ヘツド8の斜面
部に装着する必要がなくなつたので、回転ヘツド
8が素材201をかきわける仕事がなくなつた。
つぎに、ベル部300、リダクシヨン部301が
なくなつたので、ここの歪みを起こさせる仕事が
なくなつた。また、ダイA1自身が素材に食い込
むの仕事が増えたが、切刃49が素材を削り取
るのでこれは小さな増加である。さらに、ダイ
A1の素材201の食い込みを浅く、切刃49が
入る程度にすれば、この仕事はもつと小さくな
る。の仕事はベアリング部44が従来より長く
なつた分増加するが、ほとんど影響がない程度で
ある。以上のほかに、塑性流動を起こさせる範囲
にも差がある。すなわち、従来は第24図の半円
の広い範囲であつたが、本発明では、切刃49の
前面の狭い範囲で足り、この点からも大幅な仕事
量の減少となる。したがつて、撚線製造装置の駆
動動力も小さくなる。
また、素材の加工が、塑性流動と切刃による切
削の両方で行われるので、素材から素線への変化
に無理がなく、外観が優れた素線を提供すること
ができる。
削の両方で行われるので、素材から素線への変化
に無理がなく、外観が優れた素線を提供すること
ができる。
又、第9図、第12図、第15図、第18図に
示したように切刃を斜めに形成したダイ、及び第
10図、第13図、第16図、第19図に示した
ように突出部上端開口部に受け口を形成したダイ
では第7図のダイに比して素線の成形性が向上
し、ベアリング部を短縮して成形に要する動力の
節減をはかることができる。
示したように切刃を斜めに形成したダイ、及び第
10図、第13図、第16図、第19図に示した
ように突出部上端開口部に受け口を形成したダイ
では第7図のダイに比して素線の成形性が向上
し、ベアリング部を短縮して成形に要する動力の
節減をはかることができる。
又、第11図乃至第13図、第17図乃至第1
9図に示したようにベアリング部断面を長円に形
成したダイでは第7図のベアリング部断面が真円
のダイに比し、素線断面の真円度が高められる効
果がある。
9図に示したようにベアリング部断面を長円に形
成したダイでは第7図のベアリング部断面が真円
のダイに比し、素線断面の真円度が高められる効
果がある。
又、第14図乃至第19図に示したように切刃
に臨んですくい面を形成したダイでは、切刃の耐
久性を高め寿命を伸ばすことができる。
に臨んですくい面を形成したダイでは、切刃の耐
久性を高め寿命を伸ばすことができる。
又、第20図に示したように突出部に切欠が形
成され、かつベアリング部が短かく形成されたダ
イでは切削及び成形に要する動力が低減され、又
切刃の耐久性が高められる効果がある。
成され、かつベアリング部が短かく形成されたダ
イでは切削及び成形に要する動力が低減され、又
切刃の耐久性が高められる効果がある。
又、第21図に示したようにダイの傾斜角度を
高めてダイホルダに装着する時は、第8図の装着
方法に比し、素線の真円度を含む成形性を高め、
ベアリング部を短縮でき、切削及び成形に要する
動力が低減されると共に、切刃の耐久性が高めら
れる効果がある。
高めてダイホルダに装着する時は、第8図の装着
方法に比し、素線の真円度を含む成形性を高め、
ベアリング部を短縮でき、切削及び成形に要する
動力が低減されると共に、切刃の耐久性が高めら
れる効果がある。
更に、第22図及び第23図に示したように支
持体側面に切欠部、或は突出部に逃げ面が形成さ
れたダイでは、第21図のようにダイホルダに装
着した場合切削に要する所要動力が大幅に低減さ
れる効果を有する。
持体側面に切欠部、或は突出部に逃げ面が形成さ
れたダイでは、第21図のようにダイホルダに装
着した場合切削に要する所要動力が大幅に低減さ
れる効果を有する。
第1図及び第2図は連続式撚線製造装置の切削
成形機部分の一部切欠斜視図、第3図は従来の切
削ダイの一例を示し、aはその平面図、bはaの
A−A断面図、第4図は従来の切削ダイの他の例
を示す説明図、第5図及び第6図は従来の面削ダ
イの例を示す斜視図、第7図は本発明のダイの一
実施例を示し、aはその平面図、bは正面図を示
す。第8図は第7図のダイを第1図の撚線製造装
置の回転ヘツドに装着した状態を示す図、第9図
乃至第19図は本発明のダイの他の実施例を示
し、各図のaは平面図、bは正面図を示す。第2
0図乃至第23図は本発明の他の実施例を示すダ
イを前記回転ヘツドに装着した状態を示す図で、
各図ともaはダイの正面方向から見た状態図、b
はダイの前面方向から見た状態図、第24図は従
来のダイの断面図である。 1…内部回転体、2…外部回転体、3…環状
溝、4…シユー部材、5…素材、6…ダイス、8
…回転ヘツド、9…素線、12…ダイ、15…素
材、16…ダイ、18…切刃、20…極細線、2
2…開口、23…円錐部、24…円筒、28…円
柱、30…開口、32…切刃、40…開口部、4
1,51,61,71,81,91,103,1
11,121,131,141,151,16
1,171,181,191,195…突出部、
42,53,63,72,83,93,104,
113,123,132,143,153,16
2,172,182,192…支持体、49,5
0,60,70,80,90,100,110,
120,130,140,150,160,17
0,180,190…切刃、44,55,65,
74,85,95,101,115,125,1
34,145,155,163,173,18
3,193…ベアリング部、46,56,66,
75,86,96,105,116,126,1
35,146,156,164,174,18
4,194…リリース部、52,82,112,
142…整合帯、62,92,122,152…
受け口、54,64,73,84,94,11
4,124,133,144,154,185…
切欠部、102,117,127,136,14
7,157…すくい面。
成形機部分の一部切欠斜視図、第3図は従来の切
削ダイの一例を示し、aはその平面図、bはaの
A−A断面図、第4図は従来の切削ダイの他の例
を示す説明図、第5図及び第6図は従来の面削ダ
イの例を示す斜視図、第7図は本発明のダイの一
実施例を示し、aはその平面図、bは正面図を示
す。第8図は第7図のダイを第1図の撚線製造装
置の回転ヘツドに装着した状態を示す図、第9図
乃至第19図は本発明のダイの他の実施例を示
し、各図のaは平面図、bは正面図を示す。第2
0図乃至第23図は本発明の他の実施例を示すダ
イを前記回転ヘツドに装着した状態を示す図で、
各図ともaはダイの正面方向から見た状態図、b
はダイの前面方向から見た状態図、第24図は従
来のダイの断面図である。 1…内部回転体、2…外部回転体、3…環状
溝、4…シユー部材、5…素材、6…ダイス、8
…回転ヘツド、9…素線、12…ダイ、15…素
材、16…ダイ、18…切刃、20…極細線、2
2…開口、23…円錐部、24…円筒、28…円
柱、30…開口、32…切刃、40…開口部、4
1,51,61,71,81,91,103,1
11,121,131,141,151,16
1,171,181,191,195…突出部、
42,53,63,72,83,93,104,
113,123,132,143,153,16
2,172,182,192…支持体、49,5
0,60,70,80,90,100,110,
120,130,140,150,160,17
0,180,190…切刃、44,55,65,
74,85,95,101,115,125,1
34,145,155,163,173,18
3,193…ベアリング部、46,56,66,
75,86,96,105,116,126,1
35,146,156,164,174,18
4,194…リリース部、52,82,112,
142…整合帯、62,92,122,152…
受け口、54,64,73,84,94,11
4,124,133,144,154,185…
切欠部、102,117,127,136,14
7,157…すくい面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同方向に回転する内部回転体と外部回転体と
の間に形成される環状溝と、内部回転体の外周縁
に対して配置した回転移動可能なシユー部材とに
よつて連続的に素材を送り出し、送り出される素
材を複数のダイスを環状に配置した回転ヘツドに
よつて複数の素線として送り出し、送り出された
複数の素線を撚り合わせる撚線製造装置に使用さ
れるダイにおいて、 切刃を有する開口部を先端に設けた円錐状突出
部と、該円錐状突出部の基端に連設した柱状支持
体とからなり、 前記開口部に連設し、素線と同一断面を有する
ベアリング部と、該ベアリング部に連設し、漸次
拡開するリリース部と、該リリース部の拡開した
端部に連設した内溝とを、前記突出部先端から支
持体他端にかけて支持体の中心軸に沿つて貫設し
たことを特徴とする撚線製造用切削成形ダイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6461083A JPS59191537A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 撚線製造用切削成形ダイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6461083A JPS59191537A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 撚線製造用切削成形ダイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191537A JPS59191537A (ja) | 1984-10-30 |
| JPH0147266B2 true JPH0147266B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13263198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6461083A Granted JPS59191537A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 撚線製造用切削成形ダイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191537A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040633A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-04 | Yazaki Corp | 撚線製造用成形装置 |
| JP3997890B2 (ja) | 2001-11-13 | 2007-10-24 | 松下電器産業株式会社 | 送信方法及び送信装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936716B2 (ja) * | 1980-04-28 | 1984-09-05 | 矢崎総業株式会社 | 撚線の製造方法および装置 |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP6461083A patent/JPS59191537A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191537A (ja) | 1984-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5412935A (en) | Fine jewelry chain, link therefor, and method of manufacture thereof | |
| US5353492A (en) | Method for producing a molded plastic flat rotary switch | |
| KR101652062B1 (ko) | 슬라이싱 텐션 하에서 크림프의 특성이 유지되는 구조화된 소우 와이어 | |
| JPH0147266B2 (ja) | ||
| US5535583A (en) | Method of faceting a hollow rope chain | |
| JPH10263737A (ja) | クラッチドラムの製造方法および歯形成形装置 | |
| JP2012024796A (ja) | ホース用口金具の製造方法 | |
| US4505878A (en) | Process for extrusion of copper | |
| JPS6054525B2 (ja) | 焼結含油軸受の製造法 | |
| JPS6347584B2 (ja) | ||
| JPS5847534A (ja) | 多重v溝付プ−リの予備成形品製造装置 | |
| JP3656180B2 (ja) | ボルト素形材の製造方法 | |
| JPH0985385A (ja) | かさ歯車の製造方法及びそのサイジング金型 | |
| JPH05337592A (ja) | ステアリングホイール芯金用ボスの製造方法 | |
| JP2006000923A (ja) | 軸部材の製造方法 | |
| JPS6363292B2 (ja) | ||
| JPH01254340A (ja) | 溝付き鍛造用金型 | |
| JPS6021162A (ja) | 急冷直接製線法および装置 | |
| JPS6167523A (ja) | 金属管外周への環状溝形成方法及び該溝形成用ダイス | |
| JPS5837997Y2 (ja) | エンスイコイルジヨウ シユウゴウヨリアワセダイス | |
| JPS6250806B2 (ja) | ||
| JP2588296B2 (ja) | クロスロール成形方法 | |
| SU774705A2 (ru) | Способ получени отверстий с фасками | |
| JPS593140B2 (ja) | 網状包装材の製造方法 | |
| JP3391514B2 (ja) | 銅被覆鋼トロリ線の製造方法 |