JPH0210972B2 - - Google Patents
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- JPH0210972B2 JPH0210972B2 JP59006494A JP649484A JPH0210972B2 JP H0210972 B2 JPH0210972 B2 JP H0210972B2 JP 59006494 A JP59006494 A JP 59006494A JP 649484 A JP649484 A JP 649484A JP H0210972 B2 JPH0210972 B2 JP H0210972B2
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- JP
- Japan
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- coil
- magnetostrictive
- display
- transmission media
- magnetostrictive transmission
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は位置指定用磁気発生器により位置検出
用タブレツト上に指定した位置データを、離れた
位置に配したデイスプレイ上に表出する様にした
座標入出力装置に関する。
用タブレツト上に指定した位置データを、離れた
位置に配したデイスプレイ上に表出する様にした
座標入出力装置に関する。
従来から、手書き文字や図形を入力するタブレ
ツトと、上記文字等の筆跡をそのまま、またはそ
の筆跡を修正した文字を表示するデイスプレイと
を、組合わせてなる座標入出力装置が広く提供さ
れるに及んでいる。また、かかる座標入出力装置
はワードプロセツサの一部に用いられ、タブレツ
ト上に手書きした文字等が正しく認識されて入力
されたことを、デイスプレイ上に於いて確認で
き、文字、図形の訂正、挿入等の編集も自由に行
える様になつている。
ツトと、上記文字等の筆跡をそのまま、またはそ
の筆跡を修正した文字を表示するデイスプレイと
を、組合わせてなる座標入出力装置が広く提供さ
れるに及んでいる。また、かかる座標入出力装置
はワードプロセツサの一部に用いられ、タブレツ
ト上に手書きした文字等が正しく認識されて入力
されたことを、デイスプレイ上に於いて確認で
き、文字、図形の訂正、挿入等の編集も自由に行
える様になつている。
しかしながら、かかる従来の座標入出力装置に
あつては、文字認識回路とスタイラスペンとを継
ぐコードが、タブレツトに対する文字、図形の入
力操作の邪魔になるほか、入力装置と出力装置と
が制御装置や処理装置を介して、複数のコードを
介して連繋される構成となつていたため、入力装
置および出力装置を離隔して設置利用する場合に
は、長大のコードやコネクタを要し、そのコード
等が床上に這つて歩行の邪魔になるという問題が
あつた。
あつては、文字認識回路とスタイラスペンとを継
ぐコードが、タブレツトに対する文字、図形の入
力操作の邪魔になるほか、入力装置と出力装置と
が制御装置や処理装置を介して、複数のコードを
介して連繋される構成となつていたため、入力装
置および出力装置を離隔して設置利用する場合に
は、長大のコードやコネクタを要し、そのコード
等が床上に這つて歩行の邪魔になるという問題が
あつた。
本発明はかかる従来の問題点に着目してなされ
たものであり、タブレツト上の位置指定や命令内
容等を、コードレスの位置指定用磁気発生器によ
つて行える様にするとともに、タブレツト上に指
定した位置や命令内容等を、無線手段を介して離
隔した位置にあるデイスプレイ上に表出できる様
にした座標入出力装置を提供することを目的とす
る。
たものであり、タブレツト上の位置指定や命令内
容等を、コードレスの位置指定用磁気発生器によ
つて行える様にするとともに、タブレツト上に指
定した位置や命令内容等を、無線手段を介して離
隔した位置にあるデイスプレイ上に表出できる様
にした座標入出力装置を提供することを目的とす
る。
磁歪伝達媒体中を磁歪振動波が伝搬する際、磁
歪振動波が存在する部位において機械的振動エネ
ルギーの一部が磁気的エネルギーに変換され、局
部的に磁場変換が発生する。そして、この磁場変
動の大きさは機械的エネルギーから電気的エネル
ギー(又は電気的エネルギーから機械的エネルギ
ー)への変換効率を示す係数(以下電気機械結合
係数という)が大きくなる程大きくなり、電気機
械結合係数はあるバイアス磁界付近で最大とな
る。従つて、ほぼ全長にわたつてコイルを巻回し
た磁歪伝達媒体のある部位のみに位置指定用磁気
発生器から電気機械結合係数が大きくなる程度の
磁気が加わつていると、磁歪伝達媒体を伝搬して
きた磁歪振動波がその位置に到達したとき大きな
磁場変動が生じることになり、そのときコイルに
大きな誘導起電力(磁歪振動波による誘導電圧)
が発生する。従つて、この大きな誘導起電力の発
生タイミングを検出すれば、磁歪振動波が位置指
定用磁気発生器で指定された位置まで到達するの
に要した時間を知ることができ、この時間から指
定された位置を検出することが可能となる。
歪振動波が存在する部位において機械的振動エネ
ルギーの一部が磁気的エネルギーに変換され、局
部的に磁場変換が発生する。そして、この磁場変
動の大きさは機械的エネルギーから電気的エネル
ギー(又は電気的エネルギーから機械的エネルギ
ー)への変換効率を示す係数(以下電気機械結合
係数という)が大きくなる程大きくなり、電気機
械結合係数はあるバイアス磁界付近で最大とな
る。従つて、ほぼ全長にわたつてコイルを巻回し
た磁歪伝達媒体のある部位のみに位置指定用磁気
発生器から電気機械結合係数が大きくなる程度の
磁気が加わつていると、磁歪伝達媒体を伝搬して
きた磁歪振動波がその位置に到達したとき大きな
磁場変動が生じることになり、そのときコイルに
大きな誘導起電力(磁歪振動波による誘導電圧)
が発生する。従つて、この大きな誘導起電力の発
生タイミングを検出すれば、磁歪振動波が位置指
定用磁気発生器で指定された位置まで到達するの
に要した時間を知ることができ、この時間から指
定された位置を検出することが可能となる。
また、磁歪伝達媒体に瞬時的磁場変動を印加し
て発生させた磁歪振動波の大きさも、電気機械結
合係数が大きくなる程大きくなる。従つて、ほぼ
全長にわたつてコイルを巻回した磁歪伝達媒体の
ある部位のみに位置指定用磁気発生器から電気機
械結合係数が大きくなる程度の磁気が加わつてい
ると、そのコイルにパルス電圧を印加した場合、
指定された部位でのみ大きな磁歪振動波が発生す
る。そこで、磁歪伝達媒体の端部に設けた別のコ
イルで磁歪振動波を検出すれば、大きな磁歪振動
波がそのコイルに到達したとき誘導起電力(磁歪
振動波による誘導電圧)は大きくなり、このタイ
ミングを検出することで、先と同様に指定された
位置を検出することが可能となる。
て発生させた磁歪振動波の大きさも、電気機械結
合係数が大きくなる程大きくなる。従つて、ほぼ
全長にわたつてコイルを巻回した磁歪伝達媒体の
ある部位のみに位置指定用磁気発生器から電気機
械結合係数が大きくなる程度の磁気が加わつてい
ると、そのコイルにパルス電圧を印加した場合、
指定された部位でのみ大きな磁歪振動波が発生す
る。そこで、磁歪伝達媒体の端部に設けた別のコ
イルで磁歪振動波を検出すれば、大きな磁歪振動
波がそのコイルに到達したとき誘導起電力(磁歪
振動波による誘導電圧)は大きくなり、このタイ
ミングを検出することで、先と同様に指定された
位置を検出することが可能となる。
さらに、この様にして検出した位置信号はコン
ピユータに入力され、更に、所定周波数の搬送波
にのせて送信装置から空中線にて放射する。放射
した搬送波信号は、既述の位置検出用タブレツト
より離隔した位置にあるデイスプレイ側の受信装
置に受信され、ここでその受信信号を周波数変
換、検波を行つて上記位置信号を取り出し、この
信号を処理装置で表示のための信号処理を行つ
て、上記タブレツト上に指定した位置を、デイス
プレイ上の同一対応位置に表出する様にしてい
る。
ピユータに入力され、更に、所定周波数の搬送波
にのせて送信装置から空中線にて放射する。放射
した搬送波信号は、既述の位置検出用タブレツト
より離隔した位置にあるデイスプレイ側の受信装
置に受信され、ここでその受信信号を周波数変
換、検波を行つて上記位置信号を取り出し、この
信号を処理装置で表示のための信号処理を行つ
て、上記タブレツト上に指定した位置を、デイス
プレイ上の同一対応位置に表出する様にしてい
る。
以下に、本発明の実施例を図面について具体的
に説明する。
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に於けるX方向位
置検出部の構成説明図である。同図において、1
a〜1dは磁歪効果を有する材料で作られた磁歪
伝達媒体であり、X方向に沿つて互にほぼ平行に
配置される。磁歪伝達媒体1a〜1dは、強磁性
体であればどのようなものでも使用できるが、強
い磁歪振動波を発生させる為に磁歪効果の大きな
材料たとえば鉄を多量に含むアモルフアス合金が
特に望ましい。又、磁石を接近させても磁化され
難い保持力の小さな材料が好ましい。アモルフア
ス合金としては、例えばFe67CO18B14Si1(原子%)
等が使用できる。磁歪伝達媒体1a〜1dは細長
い形状をしており、その断面は長方形の薄帯状か
円形の線状が望ましく、薄帯状の場合幅は数mm程
度、厚さは数μm〜数10μm程度が製造も容易で
且つ特性も良好である。
置検出部の構成説明図である。同図において、1
a〜1dは磁歪効果を有する材料で作られた磁歪
伝達媒体であり、X方向に沿つて互にほぼ平行に
配置される。磁歪伝達媒体1a〜1dは、強磁性
体であればどのようなものでも使用できるが、強
い磁歪振動波を発生させる為に磁歪効果の大きな
材料たとえば鉄を多量に含むアモルフアス合金が
特に望ましい。又、磁石を接近させても磁化され
難い保持力の小さな材料が好ましい。アモルフア
ス合金としては、例えばFe67CO18B14Si1(原子%)
等が使用できる。磁歪伝達媒体1a〜1dは細長
い形状をしており、その断面は長方形の薄帯状か
円形の線状が望ましく、薄帯状の場合幅は数mm程
度、厚さは数μm〜数10μm程度が製造も容易で
且つ特性も良好である。
2は磁歪伝達媒体1a〜1dの一端に共通に巻
回されたX方向第1コイルであり、巻回数は図示
例では2回であるが、1回或は3回以上にしても
良い。このX方向第1コイル2は、瞬時的磁場変
動をコイル面に垂直に発生させて磁歪伝達媒体1
a〜1d各々の巻回部位に磁歪振動波を生起させ
る為のものであり、コイル2の一端2aは、磁歪
振動波を発生させるに足るパルス電流を発生する
パルス電流発生器3の+端子に接続され、その他
端2bはその−端子に接続される。
回されたX方向第1コイルであり、巻回数は図示
例では2回であるが、1回或は3回以上にしても
良い。このX方向第1コイル2は、瞬時的磁場変
動をコイル面に垂直に発生させて磁歪伝達媒体1
a〜1d各々の巻回部位に磁歪振動波を生起させ
る為のものであり、コイル2の一端2aは、磁歪
振動波を発生させるに足るパルス電流を発生する
パルス電流発生器3の+端子に接続され、その他
端2bはその−端子に接続される。
4a〜4dはバイアス用磁性体であり、磁歪伝
達媒体1a〜1dのX方向第1コイル2の巻回部
分に磁歪伝達媒体1a〜1dの長手方向に平行な
バイアス磁界を加える為のものである。このよう
にバイアス磁界を印加するのは、少ない電流で大
きな磁歪振動波の発生を可能にする為である。即
ち、磁歪伝達媒体1a〜1dの電気機械結合係数
は例えば第2図に示すようにあるバイアス磁界の
とき最大となるから、このような磁気バイアスを
第1のコイル2の巻回部分に印加しておくことに
より効率良く磁歪振動波を発生することができ
る。なお、バイアス用磁性体4a,4cの極性と
バイアス用磁性体4b,4dの極性は反対であ
る。
達媒体1a〜1dのX方向第1コイル2の巻回部
分に磁歪伝達媒体1a〜1dの長手方向に平行な
バイアス磁界を加える為のものである。このよう
にバイアス磁界を印加するのは、少ない電流で大
きな磁歪振動波の発生を可能にする為である。即
ち、磁歪伝達媒体1a〜1dの電気機械結合係数
は例えば第2図に示すようにあるバイアス磁界の
とき最大となるから、このような磁気バイアスを
第1のコイル2の巻回部分に印加しておくことに
より効率良く磁歪振動波を発生することができ
る。なお、バイアス用磁性体4a,4cの極性と
バイアス用磁性体4b,4dの極性は反対であ
る。
又第1図において、磁歪伝達媒体1a〜1dに
巻回されたコイル5a〜5bは、磁歪伝達媒体1
a〜1dを伝搬する磁歪振動波による誘導電圧を
検出する為のものであり、磁歪伝達媒体の上記一
端を除くほぼ全長にわたつて巻回され、巻回され
た領域が位置検出領域となる。巻ピツチは誘導起
電力を高める為に大きい方が好ましく、例えばこ
の実施例では平均7ターン/cmとしている。
巻回されたコイル5a〜5bは、磁歪伝達媒体1
a〜1dを伝搬する磁歪振動波による誘導電圧を
検出する為のものであり、磁歪伝達媒体の上記一
端を除くほぼ全長にわたつて巻回され、巻回され
た領域が位置検出領域となる。巻ピツチは誘導起
電力を高める為に大きい方が好ましく、例えばこ
の実施例では平均7ターン/cmとしている。
各コイル5a〜5dの巻方向は全て同一(左巻
き)であり、コイル5a,5bの巻き終り間、コ
イル5b,5cの巻き始め間、コイル5c,5d
の巻き終り間は互いに接続され、コイル5a,5
dの巻き始めは処理器6のX方向用入力端子にそ
れぞれ接続される。即ち、この実施例ではコイル
5a〜5dは直例に接続され、隣り同志では接続
の極性が、逆になつている。なお、コイル5a〜
5dによりX方向第2コイル5が構成される。又
7は位置指定用磁気発生器であり、この実施例で
は直径3mm、長さ50mmの棒磁石を使用している。
第1図では、この棒磁石7で指定されたX方向の
位置を検出しようとするものである。また、8は
測定開始等の指示を処理器6へ通知する為の超音
波信号を発信する送波器、9はこの超音波信号を
受信装する受波器であり、この実施例では発信・
受信兼用の超音波セラミツク・マイクロホンを両
者に使用している。なお、送波器8、受波器の使
用例については後で詳細に説明する。
き)であり、コイル5a,5bの巻き終り間、コ
イル5b,5cの巻き始め間、コイル5c,5d
の巻き終り間は互いに接続され、コイル5a,5
dの巻き始めは処理器6のX方向用入力端子にそ
れぞれ接続される。即ち、この実施例ではコイル
5a〜5dは直例に接続され、隣り同志では接続
の極性が、逆になつている。なお、コイル5a〜
5dによりX方向第2コイル5が構成される。又
7は位置指定用磁気発生器であり、この実施例で
は直径3mm、長さ50mmの棒磁石を使用している。
第1図では、この棒磁石7で指定されたX方向の
位置を検出しようとするものである。また、8は
測定開始等の指示を処理器6へ通知する為の超音
波信号を発信する送波器、9はこの超音波信号を
受信装する受波器であり、この実施例では発信・
受信兼用の超音波セラミツク・マイクロホンを両
者に使用している。なお、送波器8、受波器の使
用例については後で詳細に説明する。
今、第1図において、位置指定用棒磁石7がN
極を下にしてX方向第1コイル2のコイル面中心
からX軸方向の距離lの磁歪伝達媒体1a上にあ
り、電気機械結合係数が大きくなる程度の磁気を
真下の磁歪伝達媒体1aの一部に加えているもの
とする。
極を下にしてX方向第1コイル2のコイル面中心
からX軸方向の距離lの磁歪伝達媒体1a上にあ
り、電気機械結合係数が大きくなる程度の磁気を
真下の磁歪伝達媒体1aの一部に加えているもの
とする。
このような状態において、X方向パルス電流発
生器3からパルス電流がX方向第1コイル2に印
加されると、X方向第1コイル2で瞬時的磁場変
動が発生し、これが原因で磁歪伝達媒体1a〜1
dのX方向第1コイル2の巻回部分で磁歪振動波
が生起する。この磁歪振動波は磁歪伝達媒体1a
〜1d固有の伝搬速度(約5000m/秒)で磁歪伝
達媒体1a〜1dを長手方向に沿つて伝搬する。
そして、この伝搬中において、磁歪振動波が存在
する磁歪伝達媒体1a〜1dの部位でその部位の
電気機械結合係数の大きさに応じて機械的エネル
ギーから磁気的エネルギーへの変換が行なわれ、
その為X方向第2コイル5に誘導起電力が発生す
る。
生器3からパルス電流がX方向第1コイル2に印
加されると、X方向第1コイル2で瞬時的磁場変
動が発生し、これが原因で磁歪伝達媒体1a〜1
dのX方向第1コイル2の巻回部分で磁歪振動波
が生起する。この磁歪振動波は磁歪伝達媒体1a
〜1d固有の伝搬速度(約5000m/秒)で磁歪伝
達媒体1a〜1dを長手方向に沿つて伝搬する。
そして、この伝搬中において、磁歪振動波が存在
する磁歪伝達媒体1a〜1dの部位でその部位の
電気機械結合係数の大きさに応じて機械的エネル
ギーから磁気的エネルギーへの変換が行なわれ、
その為X方向第2コイル5に誘導起電力が発生す
る。
第3図はX方向第2コイル5に発生する誘導起
電力の時間的変化の一例をX方向第1コイル2に
パルス電流を印加した時刻をt=0として図示し
たものである。同図に示すように、誘導起電力の
振幅は時刻t=0直後と時刻t0からt1〜t2秒経過
したあたりで大きくなり、他の時刻では小さくな
る。時刻t=0直後で誘導起電力の振幅が大きく
なるのは、X方向第1コイル2とX方向第2コイ
ル5間の電磁誘導作用によるものであり、時刻t
=t1〜t2において1サイクルの誘導起電力(磁歪
振動波による誘導電圧)の振幅が大きくなるの
は、X方向第1コイル2の巻回部分で発生した磁
歪振動波が、磁歪伝達媒体1aを伝搬して位置指
定用棒磁石7の直下付近に到達し、その部分で電
気機械結合係数が大きくなつた為である。位置指
定用棒磁石7を磁歪伝達媒体の長手方向X方向に
沿つて移動させると磁歪振動波による誘導電圧も
それに応じて時間軸上を移動する。従つて、時刻
t0からt1〜t2までの時間を測定することにより位
置指定用棒磁石7で指定されたX方向の位置、即
ち距離lを算出することができる。位置を算出す
る為の伝搬時間としては、例えば第3図に示すよ
うに磁歪振動による誘導電圧の振幅が闘値−E1
より小さくなつた時点t3、閾値E1より大きくなつ
た時点t4を使用しても良く、又、ゼロクロス点t5
を使用しても良い。
電力の時間的変化の一例をX方向第1コイル2に
パルス電流を印加した時刻をt=0として図示し
たものである。同図に示すように、誘導起電力の
振幅は時刻t=0直後と時刻t0からt1〜t2秒経過
したあたりで大きくなり、他の時刻では小さくな
る。時刻t=0直後で誘導起電力の振幅が大きく
なるのは、X方向第1コイル2とX方向第2コイ
ル5間の電磁誘導作用によるものであり、時刻t
=t1〜t2において1サイクルの誘導起電力(磁歪
振動波による誘導電圧)の振幅が大きくなるの
は、X方向第1コイル2の巻回部分で発生した磁
歪振動波が、磁歪伝達媒体1aを伝搬して位置指
定用棒磁石7の直下付近に到達し、その部分で電
気機械結合係数が大きくなつた為である。位置指
定用棒磁石7を磁歪伝達媒体の長手方向X方向に
沿つて移動させると磁歪振動波による誘導電圧も
それに応じて時間軸上を移動する。従つて、時刻
t0からt1〜t2までの時間を測定することにより位
置指定用棒磁石7で指定されたX方向の位置、即
ち距離lを算出することができる。位置を算出す
る為の伝搬時間としては、例えば第3図に示すよ
うに磁歪振動による誘導電圧の振幅が闘値−E1
より小さくなつた時点t3、閾値E1より大きくなつ
た時点t4を使用しても良く、又、ゼロクロス点t5
を使用しても良い。
第4図は第1図のX方向位置検出部を組合せて
使用するY方向位置検出部の構成説明図であり、
10a〜10dはY方向に沿つて互いにほぼ平行
に配列された磁歪伝達媒体、11は磁歪伝達媒体
10a〜10dの一端に共通に巻回されたY方向
第1コイル、15はY方向第1コイル11にパル
ス電流を印加して各磁歪伝達媒体10a〜10d
に同時に磁歪振動波を生起させるY方向用パルス
電流発生器、12a〜12dは磁歪伝達媒体10
a〜10dのY方向第1コイル11の巻回部分に
バイアス磁界を加えるバイアス用磁性体、13a
〜13dは磁歪伝達媒体10a〜10dの上記一
端を除くほぼ全長にわたつて巻回されたコイルで
ある。このコイル13a〜13dの巻方向は全て
同一(本実施例においては左巻き)であり、コイ
ル13a,13bの巻き終り間、コイル13b,
13cの巻き始め間、コイル13c,13dの巻
き終り間は互いに接続され、コイル13a,13
dの巻き始めは処理器6のY方向用入力端子に接
続される。即ち、第1図と同様に、コイル13a
〜13dは直列に接続され、隣り同志では接続の
極性が逆になつている。なお、コイル13a〜1
3dによりY方向第2コイル13が構成される。
使用するY方向位置検出部の構成説明図であり、
10a〜10dはY方向に沿つて互いにほぼ平行
に配列された磁歪伝達媒体、11は磁歪伝達媒体
10a〜10dの一端に共通に巻回されたY方向
第1コイル、15はY方向第1コイル11にパル
ス電流を印加して各磁歪伝達媒体10a〜10d
に同時に磁歪振動波を生起させるY方向用パルス
電流発生器、12a〜12dは磁歪伝達媒体10
a〜10dのY方向第1コイル11の巻回部分に
バイアス磁界を加えるバイアス用磁性体、13a
〜13dは磁歪伝達媒体10a〜10dの上記一
端を除くほぼ全長にわたつて巻回されたコイルで
ある。このコイル13a〜13dの巻方向は全て
同一(本実施例においては左巻き)であり、コイ
ル13a,13bの巻き終り間、コイル13b,
13cの巻き始め間、コイル13c,13dの巻
き終り間は互いに接続され、コイル13a,13
dの巻き始めは処理器6のY方向用入力端子に接
続される。即ち、第1図と同様に、コイル13a
〜13dは直列に接続され、隣り同志では接続の
極性が逆になつている。なお、コイル13a〜1
3dによりY方向第2コイル13が構成される。
第4図におけるY方向第1コイル11及びY方
向第2コイル13が巻回された磁歪伝達媒体10
a〜10dは、後で詳細するように、第1図にお
けるX方向第1コイル2及びX方向第2コイル5
が巻回された磁歪伝達媒体1a〜1dにできるだ
け近接するように重ね合され、位置指定用磁気発
生器で指定されたY方向の位置を検出する為のも
のである。なお、各部の構造及び作用は第1図と
同様であるから、その説明は省略する。
向第2コイル13が巻回された磁歪伝達媒体10
a〜10dは、後で詳細するように、第1図にお
けるX方向第1コイル2及びX方向第2コイル5
が巻回された磁歪伝達媒体1a〜1dにできるだ
け近接するように重ね合され、位置指定用磁気発
生器で指定されたY方向の位置を検出する為のも
のである。なお、各部の構造及び作用は第1図と
同様であるから、その説明は省略する。
第5図は位置検出装置の検出部の構造例を示す
平面図、第6図は第5図A−A′線に沿う断面図
である。同図に示すように磁歪伝達媒体1を収容
したX方向第2コイル5は筐体50の内部底面に
設けた窪みに挿入され、その上に磁歪伝達媒体1
0を収容したY方向第2コイル13が重ね合さ
れ、必要に応じて接着剤等で固定される。
平面図、第6図は第5図A−A′線に沿う断面図
である。同図に示すように磁歪伝達媒体1を収容
したX方向第2コイル5は筐体50の内部底面に
設けた窪みに挿入され、その上に磁歪伝達媒体1
0を収容したY方向第2コイル13が重ね合さ
れ、必要に応じて接着剤等で固定される。
X方向第1コイル2、Y方向第1コイル11の
一端は接地され、他端は導線で外部に取り出され
てX方向パルス電流発生器3、Y方向パルス電流
発生器15に接続される。また、X方向第2コイ
ル5、Y方向第2コイル13の一端は接地され、
他端は導線で外部に取り出されて処理器6に接続
される。バイアス用磁性体4は磁歪伝達媒体1,
10の端部に対向するように筐体50の内部底面
に固定されているが、磁歪伝達媒体1,10の上
方、下方、側方に並列に配置しても良い。筐体5
0には蓋51が被せられており、この蓋51の上
で位置指定用棒磁石7を移動させるものである。
一端は接地され、他端は導線で外部に取り出され
てX方向パルス電流発生器3、Y方向パルス電流
発生器15に接続される。また、X方向第2コイ
ル5、Y方向第2コイル13の一端は接地され、
他端は導線で外部に取り出されて処理器6に接続
される。バイアス用磁性体4は磁歪伝達媒体1,
10の端部に対向するように筐体50の内部底面
に固定されているが、磁歪伝達媒体1,10の上
方、下方、側方に並列に配置しても良い。筐体5
0には蓋51が被せられており、この蓋51の上
で位置指定用棒磁石7を移動させるものである。
第7図は位置指定用磁気発生器の実施例の断面
図、第8図はその電気回路図である。
図、第8図はその電気回路図である。
位置指定用磁気発生器60は、ペン状の容器6
1の先端に棒磁石7を取り付けると共に、その他
端に送波器8を取り付け、さらにその内部に信号
発生器62を設け、該信号発生器62を動作する
操作スイツチ63をペン状容器61の外側から操
作できるように容器61の側面に取り付けてなる
ものである。操作スイツチ63をオンすると、ア
ンド回路、インバータ、抵抗、コンデンサ等より
なる発振回路64が励振を開始し、測定開始を示
す所定周波数の連続パルス信号を出力する。該パ
ルス信号は増幅器65で増幅され、送波器8にて
超音波信号に変換され空気中に発信される。この
超音波信号は受波器9にて受信される。
1の先端に棒磁石7を取り付けると共に、その他
端に送波器8を取り付け、さらにその内部に信号
発生器62を設け、該信号発生器62を動作する
操作スイツチ63をペン状容器61の外側から操
作できるように容器61の側面に取り付けてなる
ものである。操作スイツチ63をオンすると、ア
ンド回路、インバータ、抵抗、コンデンサ等より
なる発振回路64が励振を開始し、測定開始を示
す所定周波数の連続パルス信号を出力する。該パ
ルス信号は増幅器65で増幅され、送波器8にて
超音波信号に変換され空気中に発信される。この
超音波信号は受波器9にて受信される。
また、第9図は上記詳述したタブレツトA、位
置指定用磁気発生器7および位置検出回路Bを具
備してなる位置検出装置と、これらとは離れた位
置に設置されるデイスプレイCおよび表示制御回
路Dを具備してなる表示出力装置とを対とする座
標入出力装置の概略を示す。
置指定用磁気発生器7および位置検出回路Bを具
備してなる位置検出装置と、これらとは離れた位
置に設置されるデイスプレイCおよび表示制御回
路Dを具備してなる表示出力装置とを対とする座
標入出力装置の概略を示す。
かかる位置検出回路Bには送信装置Eが連設さ
れ、表示制御回路Dには受信装置Fが連設され、
タブレツトAに入力した位置信号や命令内容の信
号を処理した上で、送信装置Eによつてその信号
を無線にて受信装置Fに伝え、この受信した信号
を位置表示信号に変換した上で、デイスプレイC
上に表出できる様にしており、従つて、位置検出
回路Bと表示制御回路Dとの間には、コードやコ
ネクタが接続されることがない。
れ、表示制御回路Dには受信装置Fが連設され、
タブレツトAに入力した位置信号や命令内容の信
号を処理した上で、送信装置Eによつてその信号
を無線にて受信装置Fに伝え、この受信した信号
を位置表示信号に変換した上で、デイスプレイC
上に表出できる様にしており、従つて、位置検出
回路Bと表示制御回路Dとの間には、コードやコ
ネクタが接続されることがない。
第10図は上記各装置を備えた座標入出力装置
のブロツク接続図であり、以下に、このブロツク
接続図について構成、作用を具体的に説明する。
のブロツク接続図であり、以下に、このブロツク
接続図について構成、作用を具体的に説明する。
先ず、第1図に示した送波器8より測定開始を
示す超音波信号、例えば所定周波数の連続パルス
状の超音波信号が送信されると、この超音波信号
は受波器9で受信され、連続パルス状の電気信号
に変換され、増幅器や波形整形器等を介して出力
バツフア回路21に送出される。コンピユータ2
2では出力バツフア回路21よりコントローラ2
3を介して、上記連続パルス信号を読み取り、位
置測定の開始を認識する。
示す超音波信号、例えば所定周波数の連続パルス
状の超音波信号が送信されると、この超音波信号
は受波器9で受信され、連続パルス状の電気信号
に変換され、増幅器や波形整形器等を介して出力
バツフア回路21に送出される。コンピユータ2
2では出力バツフア回路21よりコントローラ2
3を介して、上記連続パルス信号を読み取り、位
置測定の開始を認識する。
また、この連続パルス信号に基づくコンピユー
タ22の出力によつて、コントローラ23がカウ
ンタ24をクリヤし、続いてクロツク発振器25
のクロツクパルス(例えば100MHzの繰返し周波
数)の計数を開始する。同時に、コンピユータ2
2の上記出力により、入力バツフア回路26を介
してX方向パルス電流発生器3およびY方向パル
ス電流発生器15が作動を開始し、これらが各々
X方向第1コイル2およびY方向第1コイル11
にパルス電流を印加する。
タ22の出力によつて、コントローラ23がカウ
ンタ24をクリヤし、続いてクロツク発振器25
のクロツクパルス(例えば100MHzの繰返し周波
数)の計数を開始する。同時に、コンピユータ2
2の上記出力により、入力バツフア回路26を介
してX方向パルス電流発生器3およびY方向パル
ス電流発生器15が作動を開始し、これらが各々
X方向第1コイル2およびY方向第1コイル11
にパルス電流を印加する。
このため、X方向第2コイル5およびY方向第
2コイル13には、磁歪振動波による誘導起電力
が発生し、コードレスの位置指定用棒磁石7をこ
れらの各コイル5,13上のいずれかに近づける
ことにより、これらの所定位置に大きな振動振幅
波を惹起させ、これがマルチプレクサ等を介して
パルス検出器27,28に入力される。
2コイル13には、磁歪振動波による誘導起電力
が発生し、コードレスの位置指定用棒磁石7をこ
れらの各コイル5,13上のいずれかに近づける
ことにより、これらの所定位置に大きな振動振幅
波を惹起させ、これがマルチプレクサ等を介して
パルス検出器27,28に入力される。
ここで、上記磁歪振動波による誘導起電力が例
えば第3図の符号aに示すものとすると、同図の
符号E1に示す様なレベルの閾値が与えられてい
るので、誘導起電力が閾値E1より大きい間、即
ち磁歪振動波による誘導電圧の正極部分を検知し
たとき、カウンタ24はその係数動作を停止す
る。
えば第3図の符号aに示すものとすると、同図の
符号E1に示す様なレベルの閾値が与えられてい
るので、誘導起電力が閾値E1より大きい間、即
ち磁歪振動波による誘導電圧の正極部分を検知し
たとき、カウンタ24はその係数動作を停止す
る。
こうして、X方向第2コイル5およびY方向第
2コイル13に棒磁石7の近傍に基づく磁歪振動
波による誘導電圧が得られると、カウンタ24は
計数動作を停止するので、最初のクロツクパルス
発生からの経過時間がそのカウントパルス数から
知ることができる。
2コイル13に棒磁石7の近傍に基づく磁歪振動
波による誘導電圧が得られると、カウンタ24は
計数動作を停止するので、最初のクロツクパルス
発生からの経過時間がそのカウントパルス数から
知ることができる。
つまり、この計数値は、磁歪振動波が毎秒約
5000mの速さで進むことから、両第1コイル2,
11から位置指定用磁性7までのX方向およびY
方向の距離に対応したものとなる。
5000mの速さで進むことから、両第1コイル2,
11から位置指定用磁性7までのX方向およびY
方向の距離に対応したものとなる。
この様にして、デイジタル値として与えられた
各方向の位置データは出力バツフア回路21を介
してデイジタル表示器等に入力されて表示され、
かつコンピユータ22に入力されて処理または記
憶される。
各方向の位置データは出力バツフア回路21を介
してデイジタル表示器等に入力されて表示され、
かつコンピユータ22に入力されて処理または記
憶される。
一方、コンピユータ22に入力された上記位置
データは、増幅器29を介して混合器30に入力
され、ここで発信器31からの高周波の搬装波信
号と混合して、送信周波信号に変換され、これが
高周波出力回路32を通して空中線33に出力さ
れる。
データは、増幅器29を介して混合器30に入力
され、ここで発信器31からの高周波の搬装波信
号と混合して、送信周波信号に変換され、これが
高周波出力回路32を通して空中線33に出力さ
れる。
空中線33は位置データの高周波信号を放射
し、これが受信用の空中線34に受信され、その
受信信号が高周波増幅器35に入力される。ここ
で増幅された高周波信号は、局部発振器36から
の信号とともに混合器37に入力されて中間周波
信号が取り出され、これを増幅および振幅制限し
た後、復調器38で復調して、位置データの低周
波信号を取り出し、これが低周波出力回路39を
通じて、デイスプレイ側のコンピユータ40に入
力される。該位置データは更にコントローラ41
を介してデイスプレイメモリ42に入力され格納
される。
し、これが受信用の空中線34に受信され、その
受信信号が高周波増幅器35に入力される。ここ
で増幅された高周波信号は、局部発振器36から
の信号とともに混合器37に入力されて中間周波
信号が取り出され、これを増幅および振幅制限し
た後、復調器38で復調して、位置データの低周
波信号を取り出し、これが低周波出力回路39を
通じて、デイスプレイ側のコンピユータ40に入
力される。該位置データは更にコントローラ41
を介してデイスプレイメモリ42に入力され格納
される。
デイスプレイメモリ42では遂次入力される位
置データを一定の順序に並らべながら記憶すると
ともに、これがコントローラ41からのタイミン
グパルスにより順次読み出されて、X方向ドライ
バ43およびY方向ドライバ44に出力される。
置データを一定の順序に並らべながら記憶すると
ともに、これがコントローラ41からのタイミン
グパルスにより順次読み出されて、X方向ドライ
バ43およびY方向ドライバ44に出力される。
これらのX方向ドライバ43およびY方向ドラ
イバ44には、スキヤニングパルス発生器45か
らスキヤニングパルスが入力され、このスキヤニ
ングパルスのタイミングに応じて、各ドライバ4
3,44からの位置データをデイスプレイCに入
力する。このデイスプレイC上の表示される位置
データは、タブレツトA上に於いて指定した位置
データと同一またはこれを任意に編集した位置デ
ータである。つまり、タブレツトA上に棒磁石7
で書いた文字や図形の筆跡が、デイスプレイC上
に光によつて同一筆跡にて表示される。
イバ44には、スキヤニングパルス発生器45か
らスキヤニングパルスが入力され、このスキヤニ
ングパルスのタイミングに応じて、各ドライバ4
3,44からの位置データをデイスプレイCに入
力する。このデイスプレイC上の表示される位置
データは、タブレツトA上に於いて指定した位置
データと同一またはこれを任意に編集した位置デ
ータである。つまり、タブレツトA上に棒磁石7
で書いた文字や図形の筆跡が、デイスプレイC上
に光によつて同一筆跡にて表示される。
また、コンピユータ22と送信装置Eとの間に
文字編集装置を備えれば、タブレツトA上に入力
した文字の筆跡を修正した楷書文字をデイスプレ
イ上に表示したり、文字の追加や削除などの文書
編集も可能となるものである。
文字編集装置を備えれば、タブレツトA上に入力
した文字の筆跡を修正した楷書文字をデイスプレ
イ上に表示したり、文字の追加や削除などの文書
編集も可能となるものである。
この様に、この実施例では、タブレツトA上に
指定した座標位置データつまり文字や図形等を、
デイスプレイC上の同一部位に表出できるととも
に、その文字等の指定および表出を、互いに離れ
た位置にあるタブレツトAおよびデイスプレイC
とで無線にて行えるという利点が得られ、無線で
あるところからタブレツトA側とデイスプレイC
側とを結ぶコードやコネクタの使用が廃止され
る。また、タブレツトAおよびデイスプレイCは
その設置位置を任意に選ぶことができ、それぞれ
部屋の両端に設置したり、一方を室外で使用した
りすることもできる。
指定した座標位置データつまり文字や図形等を、
デイスプレイC上の同一部位に表出できるととも
に、その文字等の指定および表出を、互いに離れ
た位置にあるタブレツトAおよびデイスプレイC
とで無線にて行えるという利点が得られ、無線で
あるところからタブレツトA側とデイスプレイC
側とを結ぶコードやコネクタの使用が廃止され
る。また、タブレツトAおよびデイスプレイCは
その設置位置を任意に選ぶことができ、それぞれ
部屋の両端に設置したり、一方を室外で使用した
りすることもできる。
さらに、位置指定用磁気発生器(棒磁石7)に
は、位置検出回路Bとの間に、従来の様なコード
が接続されていないため、文字や図形の入力操作
が極めて容易になる。つまり、各種装置を結ぶコ
ードが一切省略され、構成の簡素化、操作や取扱
いの容易化が図れるものである。
は、位置検出回路Bとの間に、従来の様なコード
が接続されていないため、文字や図形の入力操作
が極めて容易になる。つまり、各種装置を結ぶコ
ードが一切省略され、構成の簡素化、操作や取扱
いの容易化が図れるものである。
なお、タブレツトAまたはデイスプレイCを複
数台設置すれば、不特定多数人を対象とする学習
具として用いることができるほか、デイスプレイ
Cを大形化して、タブレツトAに入力した文字等
を拡大して表出させることもできる。
数台設置すれば、不特定多数人を対象とする学習
具として用いることができるほか、デイスプレイ
Cを大形化して、タブレツトAに入力した文字等
を拡大して表出させることもできる。
また、実施例の説明中で第2コイルは磁歪伝達
媒体の第1コイルを巻回した一端を除くほぼ全長
にわたつて巻回すると述べたが、これには第1コ
イルから漏洩する磁束による電磁誘導を避けるた
めに第1コイルとの間に若干、巻回しない部分が
ある場合も含まれ、特許請求の範囲も同様に解釈
されなければならない。
媒体の第1コイルを巻回した一端を除くほぼ全長
にわたつて巻回すると述べたが、これには第1コ
イルから漏洩する磁束による電磁誘導を避けるた
めに第1コイルとの間に若干、巻回しない部分が
ある場合も含まれ、特許請求の範囲も同様に解釈
されなければならない。
以上説明したように本発明によれば、互いにほ
ぼ平行に配列された複数のX方向の磁歪伝達媒体
と、互いにほぼ平行に配列された複数のY方向の
磁歪伝達媒体とが互いにほぼ垂直に交叉するよう
に重ね合わされた構成を有し、且つ、上記複数の
X方向の磁歪伝達媒体の一端に巻回されたX方向
第1コイルと上記複数のY方向の磁歪伝達媒体の
一端に巻回されたY方向第1コイルとからなる第
1のコイルと、上記複数のX方向の磁歪伝達媒体
の上記一端を除くほぼ全長にわたつて巻回された
X方向第2コイルと上記複数のY方向の磁歪伝達
媒体の上記一端を除くほぼ全長にわたつて巻回さ
れたY方向第2コイルとからなる第2のコイルと
を有するタブレツトと、上記磁歪伝達媒体の局部
的な電気機械結合係数を大きくする程度の磁気を
発生し且つどこにも接続されない位置指定用磁気
発生器と、上記第1のコイル又は第2のコイルの
一方にパルス電流を印加して上記各磁歪伝達媒体
に磁歪振動波を生起させ、該磁歪振動波が生起し
てから上記第1のコイル又は第2のコイルの他方
に磁歪振動波による誘導電圧が現われるまでの時
間を検知することにより、上記位置指定用磁気発
生器による指定位置のX方向およびY方向の位置
データを求める位置検出回路とを具備してなる位
置検出装置を備えたので、位置指定用磁気発生器
は位置検出のためのタイミング信号等を装置側に
送る必要がなく、装置との間をコードレスとする
ことができ、コードがその疲労により断線した
り、からみついたり、じやましたりすることがな
く、従つて、操作性が良く、位置指定用磁気発生
器を任意の位置に容易に移動させることができ、
また、磁歪伝達媒体の電気機械結合係数をある部
分のみ数Oe程度変化させることにより位置指定
できるので、位置指定用磁気発生器をタブレツト
に必ずしも近接させる必要はなく、数cm以上の間
隔をあけても良く、また、磁性体以外の物体を介
在させても良く、これらの場合でも高い分解能で
位置検出できる。
ぼ平行に配列された複数のX方向の磁歪伝達媒体
と、互いにほぼ平行に配列された複数のY方向の
磁歪伝達媒体とが互いにほぼ垂直に交叉するよう
に重ね合わされた構成を有し、且つ、上記複数の
X方向の磁歪伝達媒体の一端に巻回されたX方向
第1コイルと上記複数のY方向の磁歪伝達媒体の
一端に巻回されたY方向第1コイルとからなる第
1のコイルと、上記複数のX方向の磁歪伝達媒体
の上記一端を除くほぼ全長にわたつて巻回された
X方向第2コイルと上記複数のY方向の磁歪伝達
媒体の上記一端を除くほぼ全長にわたつて巻回さ
れたY方向第2コイルとからなる第2のコイルと
を有するタブレツトと、上記磁歪伝達媒体の局部
的な電気機械結合係数を大きくする程度の磁気を
発生し且つどこにも接続されない位置指定用磁気
発生器と、上記第1のコイル又は第2のコイルの
一方にパルス電流を印加して上記各磁歪伝達媒体
に磁歪振動波を生起させ、該磁歪振動波が生起し
てから上記第1のコイル又は第2のコイルの他方
に磁歪振動波による誘導電圧が現われるまでの時
間を検知することにより、上記位置指定用磁気発
生器による指定位置のX方向およびY方向の位置
データを求める位置検出回路とを具備してなる位
置検出装置を備えたので、位置指定用磁気発生器
は位置検出のためのタイミング信号等を装置側に
送る必要がなく、装置との間をコードレスとする
ことができ、コードがその疲労により断線した
り、からみついたり、じやましたりすることがな
く、従つて、操作性が良く、位置指定用磁気発生
器を任意の位置に容易に移動させることができ、
また、磁歪伝達媒体の電気機械結合係数をある部
分のみ数Oe程度変化させることにより位置指定
できるので、位置指定用磁気発生器をタブレツト
に必ずしも近接させる必要はなく、数cm以上の間
隔をあけても良く、また、磁性体以外の物体を介
在させても良く、これらの場合でも高い分解能で
位置検出できる。
また、上記位置検出装置とは独立に、デイスプ
レイと、該デイスプレイを駆動する表示制御回路
とを具備してなる表示出力装置を備え、上記位置
検出装置に無線の送信装置を接続し、上記表示出
力装置に無線の受信装置を接続したため、従来の
ような位置検出装置と表示出力装置とを繋ぐコー
ドがなくなり、位置検出装置および表示出力装置
の両方又は一方を部屋中のどこにでも持ち運ぶこ
とができ、使用位置を選ばないという便利さに加
えて、コードが部屋の床上にあて歩行のじやまを
するようなことがない等の利点がある。
レイと、該デイスプレイを駆動する表示制御回路
とを具備してなる表示出力装置を備え、上記位置
検出装置に無線の送信装置を接続し、上記表示出
力装置に無線の受信装置を接続したため、従来の
ような位置検出装置と表示出力装置とを繋ぐコー
ドがなくなり、位置検出装置および表示出力装置
の両方又は一方を部屋中のどこにでも持ち運ぶこ
とができ、使用位置を選ばないという便利さに加
えて、コードが部屋の床上にあて歩行のじやまを
するようなことがない等の利点がある。
第1図は本発明の一実施例におけるX方向位置
検出部の構成説明図、第2図は磁気バイアス対電
気機械結合係数の特性図、第3図はX方向第2コ
イル5に発生する誘導起電力の時間的変化の一例
を示す線図、第4図は第1図のX方向位置検出部
と組合せて使用するY方向位置検出部の構成説明
図、第5図は位置検出装置の検出部の構成例を示
す平面図、第6図は第5図のA−A′線に沿う断
面図、第7図は位置指定用磁気発生器の実施例の
断面図、第8図はその電気回路図、第9図は座標
入出力装置の概略説明図、第10図は座標入出力
装置のブロツク接続図である。 1a,1b,1c,1d……磁歪伝達媒体、
2,11……第1のコイル、3,15……パルス
電流発生器、5,13……第2のコイル、6……
処理器、10a,10b,10c,10d……磁
歪伝達媒体、A……タブレツト、B……位置検出
回路、C……デイスプレイ、D……表示制御回
路、E……送信装置、F……受信装置。
検出部の構成説明図、第2図は磁気バイアス対電
気機械結合係数の特性図、第3図はX方向第2コ
イル5に発生する誘導起電力の時間的変化の一例
を示す線図、第4図は第1図のX方向位置検出部
と組合せて使用するY方向位置検出部の構成説明
図、第5図は位置検出装置の検出部の構成例を示
す平面図、第6図は第5図のA−A′線に沿う断
面図、第7図は位置指定用磁気発生器の実施例の
断面図、第8図はその電気回路図、第9図は座標
入出力装置の概略説明図、第10図は座標入出力
装置のブロツク接続図である。 1a,1b,1c,1d……磁歪伝達媒体、
2,11……第1のコイル、3,15……パルス
電流発生器、5,13……第2のコイル、6……
処理器、10a,10b,10c,10d……磁
歪伝達媒体、A……タブレツト、B……位置検出
回路、C……デイスプレイ、D……表示制御回
路、E……送信装置、F……受信装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いにほぼ平行に配列された複数のX方向の
磁歪伝達媒体と、互いにほぼ平行に配列された複
数のY方向の磁歪伝達媒体とが互いにほぼ垂直に
交叉するように重ね合わされた構成を有し、且
つ、上記複数のX方向の磁歪伝達媒体の一端に巻
回されたX方向第1コイルと上記複数のY方向の
磁歪伝達媒体の一端に巻回されたY方向第1コイ
ルとからなる第1のコイルと、上記複数のX方向
の磁歪伝達媒体の上記一端を除くほぼ全長にわた
つて巻回されたX方向第2コイルと上記複数のY
方向の磁歪伝達媒体の上記一端を除くほぼ全長に
わたつて巻回されたY方向第2コイルとからなる
第2のコイルとを有するタブレツトと、 上記磁歪伝達媒体の局部的な電気機械結合係数
を大きくする程度の磁気を発生し且つどこにも接
続されない位置指定用磁気発生器と、 上記第1のコイル又は第2のコイルの一方にパ
ルス電流を印加して上記各磁歪伝達媒体に磁歪振
動波を生起させ、該磁歪振動波が生起してから上
記第1のコイル又は第2のコイルの他方に磁歪振
動波による誘導電圧が現われるまでの時間を検知
することにより、上記位置指定用磁気発生器によ
る指定位置のX方向およびY方向の位置データを
求める位置検出回路とを具備してなる位置検出装
置を備え、 上記位置検出装置とは独立に、デイスプレイ
と、該デイスプレイを駆動する表示制御回路とを
具備してなる表示出力装置を備え、 上記位置検出装置に無線の送信装置を接続し、
上記表示出力装置に無線の受信装置を接続した ことを特徴とする座標入出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59006494A JPS60151736A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 座標入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59006494A JPS60151736A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 座標入出力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60151736A JPS60151736A (ja) | 1985-08-09 |
| JPH0210972B2 true JPH0210972B2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=11640012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59006494A Granted JPS60151736A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 座標入出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60151736A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492432A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-10 | ||
| JPS5338228A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-08 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Display unit |
| JPS53125726A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-02 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd | Code generator |
| JPS5559531A (en) * | 1978-10-30 | 1980-05-06 | Sharp Corp | Transmission/reception system for key input information |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP59006494A patent/JPS60151736A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60151736A (ja) | 1985-08-09 |
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