JPH02123137A - 耐熱性光架橋ポリエチレンテレフタレート系フィルム - Google Patents

耐熱性光架橋ポリエチレンテレフタレート系フィルム

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JPH02123137A
JPH02123137A JP63274731A JP27473188A JPH02123137A JP H02123137 A JPH02123137 A JP H02123137A JP 63274731 A JP63274731 A JP 63274731A JP 27473188 A JP27473188 A JP 27473188A JP H02123137 A JPH02123137 A JP H02123137A
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Masayoshi Nakano
征孝 中野
Yoshiaki Mizutani
水谷 義璋
Katsumi Okuyama
奥山 克己
Wataru Mifuji
美藤 亘
Masami Inoue
井上 正己
Hideki Chidai
地大 英毅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は耐熱性ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィ
ルムに関し、川に詳しくは、優れた機械的特性、寸法安
定性、耐熱性の諸性質を兼備し、フレキシブルプリント
基板、各種耐熱テープ、キャリヤーとして有効に使用す
ることができるボ1エチレンテレフタレート系フィルム
に関する(−1のである。
[従来の技術] 従来、飽和線状ポリエチレンテレフタレートはその優れ
た機械的性質を具備するため、繊維、フィルム、シート
、型物などの各種成型品に広く使用されている。しかし
ながら、かかる飽和線状ポリエチレンテレフタレート樹
脂は熱可塑性で、溶融成形することによって所望の成形
体とすることができるといった利点があるが、耐熱性が
充分であるとはいえない。
例えばポリエチレンテレフタレート延伸フィルムでは2
30℃程度の温度で収縮率が大きくなり、使用範囲が著
しく制限される。また、実質的に無延伸のものでは特に
耐熱性が低(、約70℃の温度で成型体が容易に変形又
は脆化してしまうといった欠点がある。
一方、電子機器の小型化、軽量化、精密化に伴ない、優
れた寸法安定性、ハンダ浴温度に耐え得る耐熱性を有す
る素材が求められている。かかる要求性能を満足し、ポ
リエチレンテレフタレートの前記の欠点を克服する目的
で、特公昭61−19419号公報には、実質的に線状
な飽和ポリエステルに下記式(1) (但し式中、R゛、 R2、R3は同一もしくは異なり
、それぞれ水素原子及び有機基よりなる群から選ばれた
メンバーを表わす) で表わされる不飽和基を有する化合物及び光化学反応開
始剤を溶融混合した後、製膜してフィルムとし、次いで
該フィルムに活性エネルギー線を照射する架橋ポリエス
テルフィルムに関する技術が知られている。
しかし、前記技術による架橋ポリエステルフィルムは、
配合する不飽和基を有する化合物が高価であり、コスト
面での問題があった。また、所期のフィルム物性を得る
ために高度に架橋させる必要があった。
本発明者らは、先に特開昭60−228527号公報で
、ポリエチレンテレフタレート樹脂を特定のエポキシ樹
脂及び特定の光重合開始剤と共に溶融成形した後、紫外
線を照射することによって先行技術の問題点を解決する
新たな架橋構造のポリエチレンテレフタレート樹脂を形
成し得る技術を提案した。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記技術ではポリエチレンテレフタレー
ト樹脂フィルムを溶融成形する際にゲル分の生成が大き
く、得られたポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム
は著しく外観が悪く、常温時の延伸及び柔軟性と架橋処
理しても高温時の強度及び収縮率とのバランスが不十分
で、その用途に制限を受けていた。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、前記の各技術の問題点を解決すべく、上
記技術を根本的に再検討した結果、樹脂の組成、光架橋
剤及び光架橋によるゲルの生成量の調整並びに成形加工
条件について検討した結果、室2mにおいて適度な延伸
、柔軟性を有し、史に高1品においても十分に使用に耐
え得る強度と収縮率を有する山・1熱性ポリエチレンテ
レフクレート系フイルムを得た。
すなわち、本発明は、実質的に線状の飽和ポリエチレン
テレフタレートを主成分とする樹脂(Alと、1分子中
にオキシラン環を2個以上有するエポキシ樹脂を主成分
とするカチオン重合性化合物FB+  と、紫外線照射
によりルイス酸触媒をM離する前記カチオン重合性化合
物の光重合開始剤fclとよりなる組成物を光架橋せし
めたフィルムであって、該組成物の配合比が、それぞれ
(旧が+Alの5〜50重量%、fc)がfB)の0.
1〜10重量%であり、光架橋後のフィルムを100℃
のオルソクロロフェノールに1時間浸漬したときの不溶
分が10重量%以上であることを特徴とする耐熱性ポリ
エチレンテレフタレート系フィルムである。
また、ポリエステルオリゴマーを添加してフィルム成形
時の温度を低下させ、ゲルの生成を抑えることにより外
観の優れた耐熱性光架橋ポリエチレンテレフタレート系
フィルムを得ることができる。
すなわち、実質的に線状の飽和ポリエチレンテレフタレ
ートを主成分とする樹脂(A)と、1分子中にオキシラ
ン環を2個以上有するエポキシ樹脂を主成分とするカチ
オン重合性化合物(B) と、紫外線照射によりルイス
酸触媒を遊離する前記カチオン重合性化合物の光重合開
始剤fcl と、ポリエステルオリゴマー(D)とより
なる組成物を光架橋せしめたフィルムであって、該組成
物の配合比が、それぞれ(Blが(Al + (D)の
5〜50重量%、fc)がfB)の0.1〜lO重量%
、(D)が[Alの5〜35重量%であり、 100℃
のオルソクロロフェノールに1時間浸漬したときの不溶
分が10重量%以上であることを特徴とするit熱性光
架橋ポリエチレンテレフタレート系フィルムである。
[発明の詳細な説明] (1)構成成分 飽和ポリエチレンテレフタレート層 成 (A)本発明
の耐熱性ポリエチレンテレフタレート系フィルムに含有
される実質的に線状の飽和ポリエチレンテレフタレ−1
〜を主成分とする樹脂は、酸成分としてデレフタール酸
、グリコール成分としてエチ1ノングリコールより主と
して成るものであるが、融点170 ’C以上、好まし
くは230 ’C以上であれば、酸成分としてイソフタ
ル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸
、コハク酸、アジピン酸、セパチン酸などの脂肪族ジカ
ルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸なとの脂環族ジカ
ルボン酸、ヒドロキシエトキシ安息香酸などのオキシカ
ルボン酸、グリコール成分としてトリメチレングリコー
ル、テトラメヂレングリコール、ヘキザメチレングリコ
ール、シクロヘキサンジメヂロール、ポリエヂレングリ
コール、ポリプロピレングリコールを含んでいてもよい
なお、前記ポリエチレンテレフタレートが実質的に線状
である範囲でペンタエリスリトール、トノメヂロールブ
ロバン、ピロメリット酸及びこれらのエステルj[シ成
誘導体などの多官能化合物を共重合せしめてもよい。
該ポリエチレンテレフタレートとしての特性を失わない
限り、他の熱可塑性樹脂、例えばポリブチレンテレフタ
レート、ポリカーボネート、ポリアミド、ボリアリレー
ト、ポリオキシメチレン、ポリフェニレンオキサイド、
ポリフェニレンスルファイド、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン・プロピレン共重合体、ポリスチレン
、スチレン・ブタジェン共重合体の外、飽和ポリエステ
ル樹脂のオリゴマーなどの少なくともI at以上を型
合することもできる。
カチオン重A  A構成 fB1 本発明の耐熱性ポリエチレンテレフタレート系フィルム
に含有されるカチオン重合性化合物は、1分子中にオキ
シラン環を2個以上有するエポキシ樹脂を主成分とする
カチオン重合性化合物の種又は二種以上の混合物であり
、このエポキシ樹脂としてはビスフェノール型エポキシ
樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂
などが好ましい。
このようなビスフェノール型エポキシ樹脂としては、例
えばエピコート828、エピコート834、エピコート
8:16.エピコート+001.エビコー1−1004
、エビコー1−1007 (以上、シェル化学社製、商
品名) 、 01N1 :l:lI 、 DER3:1
2 、 IIERG61 、 DEII664 、 D
ER6[i?  (以上、ダウケミカル社製、商品名)
、アラルダイト260、アラルダイト28o、アラルダ
イl−6071,アラルタイト6o84、アラルダイト
fin!17 (以上、チバガイギー社製、商品名)な
どが挙げられ、それらは単独で又は混合して用いられる
前記ノボラック型エポキシ樹脂としては、例えばエピコ
ート152、エピコート154(以」二、シェル化学社
製、商品名)、アラルダイト[EPN 1138、アラ
ルダイトEIIN 1139、アラルダイI−ECN 
I235、アラルダイトECN 127:l、アラルダ
−1’ +−ECN 1280、アラルダイトECN 
1299 (以上、チバガイギー社製、商品名) 、 
I)EN 431 、 DEN 438  (以上、ダ
ウケミカル社製、商品名)などが挙げられ、それらは単
独で又は混合して用いられる。
脂環式エポキシ樹脂としては、例えばアラルダイl−に
Y175、アラルダイトCY 177、アラルダイトC
Y 179、アラルタイトCY 18/I、アラルダイ
トCY192(以上、ヂバガイギー社製、商品名) 、
 ERL4221、 E肛−4299、El化−423
4(以上、ユニオンカーバイド社製、商品名)、などが
挙げられ、それらは単独で又は混合して用いられる。
その他ブタジェン系エポキシ樹脂などの使用も可能であ
り、前記各種エポキシ樹脂を混合したものも使用し得る
本発明に用いられるカチオン重合性化合物には、硬化特
性が悪くならない範囲内で1官能エポキシ希釈剤を使用
してもよい。このようなl官能エポキシ希釈剤としては
、例えばフェニルグリシジルエーテル、t−ブヂルグリ
シジルエーテルなどが挙げられる。
さらにカチオン重合性ビニル化合物を前記エポキシ樹脂
に混合して使用することも可能であり、そのようなカチ
オン重合性ビニル化合物としては、例えばスチレン、ア
リルベンゼン、トリアリルイソシアネート、トリアリル
シアネート、ビニルエーテル、N−ビニルカルバゾール
、N−ビニルピロリドンなどが挙げられる。
゛′市A開吐斉I成 fcl 本発明の耐熱性ポリエチレンテレフタレー!・系フィル
ムの製造に際して配合される、紫外線照射によりカチオ
ン重合性化合物の重合を開始させるルイス酸触媒を遊離
する光重合開始剤としては、芳香族ジアゾニウム塩、芳
香族ハロニウム塩、第Vl a族または第Va族元素の
光感応性芳香族オニウム1Ωなどが挙げられる。
前記芳香族ハロニウム塩は、一般式 %式%) (式中、R4は1価の芳香族有機基、R5は2価の芳香
族有機基、Xは例えば1. Dr、 Crなどのハロゲ
ン原子、Mは金属又は半金属、qはハロゲン原子を表わ
し、dは0又は2、eは0又は1であり、かつ、fd+
e)は2又はXの原子価に等しく、gはl】より大きい
8以下の整数を表わす。) で示される化合物であって、例えば などが挙げられる。
さらに第v1a族元素又は第Vaテ元素の光感応性芳香
族オニウム塩としては一般式 (式中、R6は1価の芳香族有機基、1(7はアルキル
基、シクロアルキル基、置換アルキル基よりなる群から
選ばれた1価の脂肪族有機基、1セ0は脂肪族有機基お
よび芳香族有機基から選ばれた複素環構造を構成する多
価有機基、YはS、Se、 Teの第V[族元素又はN
、  P、 As、 Sb及びDiから選ばれた第Va
族元素、Mは金属又は半金属、0はハロゲン原子を表わ
す。1は1)〜4の整数、Jは0〜2の整数、kは0〜
2の整数であり、かつ、fi+j+k)はYの原子価に
等しく、Yが第Vl a族のときは3、γが第Va族の
ときは4に等しく、i・fm−nlが成立し、かつ、n
は2〜7の整数でMの原子価に等しく、rtr Iin
よりも大きい8以下の整数を表わす。) で示される化合物である。
第Vl a族元素のオニウム塩としては、例えばなどが
挙げられる。
また第Va族元素のオニウム塩としては、例え ば などが挙げられる。
ポリエステルオリゴマー成 f01 本発明の耐熱性ポリエチレンテレフタレート系フィルム
に添加されるポリエステルオリゴマは、酸成分としてテ
レフタル酸、イソフタル酸などの芳香族ジカルボン酸、
コハク酸、アジピン酸、セパチン酸などの脂肪族ジカル
ボン酸、ヒドロキシエトキシ酸なとのオキシカルボン酸
、グリコール成分としては、エチレングリコール、トリ
メグーレンゲリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、シクロヘキサンジメチロール
、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール
などからなる、融点が170”C以下の低融点ポリエス
テルオリゴマーの一種又は神以上の混合物である。
y立川 ポリエチレンプレフタレート樹脂(Alに対して添加さ
れる前記カチオン重合性化合物(ロ)の電は、ポリエチ
レンテレフタレートに対して5〜50重量%、好ましく
は10〜45重量%、さらに好ましくは15〜40重量
%である。
添加量が50重量%を超えると、得られるフィルムが柔
軟性に乏しく、また、5重量%未満では耐熱性が乏しい
カチオン重合性化合物18)に対して添加される前記ル
イス酸遊離型光重合開始剤+C1の量は、カチオン重合
性化合物の0.1−10重量%、好ましくは1〜5重量
%であり、0.1重量%未満になると紫外線による架橋
反応速度が遅くなり、処理時間が長くなりすぎる傾向が
あり、10重量%を超えると触媒コストが高価であるた
め樹脂組成物の価格が高くなるばかりでなく、フィルム
の強度低下及び多量のイオン成分の残存によるフィルム
特性の低下が顕著になる。
また、ポリエステルオリゴマーfil を?呑加すると
きは、 riii記カチオン市合1生化合物(ロ)を、
ポリエチレンテレフタレート樹脂(Al とポリニスデ
ルオリゴマーiDl との合計這に対して上記と同し割
合に添加する。
ポリエチレンテレフタレーI−樹脂(Al に対して添
加されるポリエステルオリゴマー(Dlの量は。
ポリエチレンテレフタレート樹脂に対して5〜35市量
%、好ましくは7〜30重量%、さらに好ましくは10
〜20重量%である。添加量か5重量%以下ではフィル
ム成J[5時の温度を低下させる効果は少な(、また、
35重量%以上では得られるフィルムの強度が弱い。
(2)フィルムの製造 本発明の耐熱・lポリエチレンテレフタレート系フィル
ムは、上記の構成成分を溶融混合した後製膜してフィル
ムとし、次いで該フィルムに紫外線を照射することによ
って製造することができる。
濱騰り座台 本発明のfi−を熱性ポリエチレンテレフタレート系フ
ィルムを’A造するためには、通常、先ず初めに前記構
成成分のポリエチレンテレフタレート、必要によりポリ
ニスデルオリゴマー、とカチオン重合性化合物をリボン
ブレンダー、V−ブレングーの如き81械的混合手段な
どにより混合し、史にエクストル−グーの如き溶融混線
機を用いて溶融混練してペレットを得る。ン容融混諌(
ま−射に260〜300℃、好ましくは265〜280
℃の温度で、通常1〜IO分混練することにより行なわ
れる。光重合開始剤は通常は光重合開始剤の分解を避け
るため1次の製膜の際の溶融混練機に添加して混練され
る。
装膜 得られたベレットと光重合開始剤fcl とを押出機に
て再溶融し、連続的にダイより押し出ずなどの通常の熱
iT塑性樹脂の製膜方法によってフィルム状に成形する
ことができる。
この時、配合されている光重合開始剤は、 200°C
以上の高温で長時間処理されると、急速に分解してゲル
分を生成し易いので、できるだB−J低温、かつ短時間
の成J[ε加工条件を用い、使用する溶融押出機も強制
吐出型押出機を使用することが望ましい。
本発明でいうカチオン重合性化合物をポリエチレンテレ
フタレート樹脂に配合するとポリエチレンテレフタレー
ト樹脂の融点が低下し都合がよい。
1体的な溶融押出温度は220〜270℃、好ましくは
225〜260°C1更に好ましくは230〜250℃
である。 270℃を超えるとゲル化が著しくて製膜で
きず、  22 f)”C未満では溶融押出しが困難と
なる。また、溶融押出時間は10分以下、30秒以上、
好ましくは5分以下、40秒以上、更に好ましくは3分
以下、50秒以上である。10分を超えるとゲル化が著
しく製膜できず、30秒未満では溶融押出しが困難とな
る。
(中周する溶融押出機の例としては、ウニルナクラデア
社製ZSK型二軸押出機、東芝機械(閑製1王Mを二軸
押出機、日本製鋼■製TEX型二軸押出機、tt!!F
l鉄工■製P鉄工塑製PCM型二軸押出機する片持ちス
クリューが同方向、異方向に回転し強制吐出機構を有す
る溶融押出機が好都合である。
低融点のポリエステルオリゴマーを配合する本発明の技
術に従えば、ポリエチレンテレフタレート脂の融点より
低い温度で、光重合開始剤による分解ゲル化を起こさせ
ることなく製膜することができるので好都合である。
また、特にある神の配合組成においては、上記のべLノ
ット化を省略して、ポリエヂレンテレフタレ−1・、ポ
リエステルオリゴマー、カチオン重合性化合物及び光重
合開始剤を同時に機緘的に混合した後に?捏練1幾で溶
融i捏合し、直ちに製膜することができる。
紫潟」1艮射 −に記製膜によって得られたフィルムに、紫外線をrH
r3 Q・1することにより架橋させて本発明の耐熱性
ポリエチレンテレフタレート系フィルムを製造するか2
紫外線の照射による架橋は無延伸フィルム、延伸フィル
ムと共に施しくする。紫外線の照射による架橋は製膜工
程において連続的Iri実施することが好ましい。
紫外線の!層材条件は室温よりポリエチレンテレフタレ
ートの分解温度までの温度、好ましくはポリエチレンテ
レフタレートのガラス転移点温度以上で融点息子の温度
、特に好ましくはガラス転移温度よりも20℃以上高い
温度で融点より20”C低い?B度以下で、照射時間は
50秒以下、好ましくは30秒以下、更に好ましくは5
〜15秒である。照射条件は、得られる架橋物のオルソ
クロロフェノール不溶分の量によって適宜選択される。
紫外線は一般に200〜500nm 、好ましくは3o
(]〜400r+mの波長のものが使用される。
本発明の1熱性ポリエチレンテレフタレート系フイルム
は、上記の方法により工業的に製造することができるが
、必ずしも上記の方法のみにより製造されたものに限定
されるものでない。
(3)フィルム 上記方法などにより製造された本発明の耐熱性ポリエチ
レンテレフタレート系フィルムは、オルソクロロフェノ
ールlOmjにポリエチレンテレフタレート系フィルム
1100ff1を100℃で1時間加熱撹拌溶解させた
後、3Gのガラスフィルターで濾過洗浄した不溶部を1
30℃で恒温に達するまで乾燥させた時の不溶分(ゲル
)が10重量%以上、好ましくは15重量%以上、特に
好ましくは20重量%以上のものである。
不溶分が10重量%未満である場合には、フィルムの寸
法安定性及び耐熱性が不充分である。
本発明の耐熱性ポリエチレンテレフタレート系フィルム
の厚さは、通常1000μm以下、好ましくは2〜50
0μm、さらに好ましくは5〜300μmのものである
このような本発明の耐熱性ポリエチレンプレフタレート
系フィルムは、フレキシブルプリント基板、各種M熱テ
ープ、キャリヤーとして有効に使用することができる。
[実施例] 本発明の耐熱性ポリエチレンテレフタレート系フィルム
を以下に実施例を挙げて具体的に説明する。
なお、極限粘度はオルソクロロフェノール中36°Cテ
アll1l i L f、= (a テアル。また、融
点はDSCt示差熱分析計)により5 mgのサンプル
を10℃/分の速度でyt/I′+2シた時の吸熱ピー
クを示す。
また、11られるフィルムの強度及び伸度の測定は、J
IS C23111に準拠した。
また、表−I、2.3における収縮率は次の算式により
測定した。
収縮率・け線を付けたフィルムを260℃雰囲気に1分
間放置した場合の長さ方向の変化により次式にて算出し
た。
e   23℃における標線間距離 !260℃における標線間距離 実施例1〜5.比較例1〜7 酸成分としてテレフタル酸を、またグリコール成分とし
てエヂレングリコールを用いて得られたポリエチレンテ
レフタレート+Al を極限粘度068融点258℃、
ガラス転移点温度70°C)と、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(B)(分子量306、エポキシ当1103
1とを表−■に示す割合で配合し、■ブレンダーで良く
混合した後、 L/D =30の31]ミノニ軸混練機
(池■」鉄工■製PCM型)にてシリンダー温度260
℃、スクリュー回転′ei200rpmで溶融MFJし
、成形材料としてのペレットを得た。
次いで光重合開始剤としてトリフェニルスルホニウムへ
キサフルオロアンチモネート(C)を先に溶融ベレット
化した成形材料(AlB)に対してVブレンダーにて五
合し、先端に3(]OmmTダイを設けた前記二軸混練
機で、シリンダー温度250℃、樹脂滞留時間2分、回
転数20Orpmで溶融混線押出し、ロールにて急冷し
て厚さ200μmの透明な未延伸フィルムを得た。
この未延伸フィルムに2 kW高圧水銀灯f30w/c
mlを20cm離した位置から 130℃で7秒間照f
・t した。
得られたフィルムの性質と成分(Al (B) (C)
の配合割合を表−1にまとめた6 実施例で716れなフィルムは比較例に比べいずれも室
温での可撓性も十分であり、高温での強度及び寸法安定
性がともに優れている。
また、比較例5は実施例3と同一の配合組成であるが、
得られたフィルムに紫外線の照射を実施しないで製造し
たものであり、比較例6は実施例3と同一の配合組成で
あるが、フィルム成形時に+p軸軸線練機口]辺社製4
0mm、スクリュL/ D ・:30 )を利用して製
造したものである。したがって、紫外線の照射がない場
合はエポキシ樹脂の架橋が起らず、高温時のフィルム物
性が著しく劣ったものとなる。また、フィルム成形時に
強制吐出力の劣る単軸混練機を使用して成膜したが、成
膜することはできなかった。
実E11!1I16及び比較例8 酸成分としてテレフタル酸を、またグリコール成分とし
てエチレングリコールとポリエチレングツコール(分子
ff11000)とを用いて得られたポリエチレンテレ
フタレート(D)(極限粘度0.75.融点240℃、
ガラス転移点温度50℃、エチレングリコール対ポリエ
チレングリコールのモル比:5対l)を使用して、実施
例3と同様の実験を実施した。
その結果を表−2に紫外線照射のみを実施しなかった比
較例8と共に示す。
表−2 本発明の耐熱性ポリエチレンテレフタレート系フィルム
は1表−1に示す実験結果から明らかな如く、比較例1
〜6及び通常のポリエチレンテレフタレートフィルム(
比較例7)に比べ、実施例1〜5の本発明の耐熱性ポリ
エチレンテレフタレート系フィルムは、室温においても
使用に耐える柔軟性を持つ以外に、高温(260“C)
における強度、伸び、収縮率が極めて優れており、従来
のポリエチレンテレフタレートフィルムの耐熱性を大幅
に改善し、0種以上の耐熱性電気機器への使用が可能と
なる。史に耐熱収縮率の小さいことはフレキシブルプリ
ントサーキットの耐半田特性を大11】に改潜すること
ができる。
また、比較例1〜4によって、カチオン重合性化合物及
び光重合開始剤の添加量が適正範囲を越えると、望まし
いフィルムの高温物性が得られ難いことが理解できる。
また、実施例6よりポリエチレンプレフタレートのグリ
コール成分の一部をポリエチレングリクールに替えると
、伸びの良好で柔軟なものが得られることが理解できる
。したがって1本発明の耐熱性ポリエチレンテレフタレ
ート系フィルムは用途に応じて、各種性能に通したフィ
ルムとすることができる。
実施例7〜13及び比較例9〜16 酸成分としてテレフタル酸を、またグリコール成分とし
てエチレングリコールを用いて得られたポリエチレンテ
レフタレート+Al を極限粘度0.68、融点258
°C、ガラス転移点温度70℃)と、ヒドロキシポリエ
ステルオリゴマー(D)(バイエル社製ディスモーフエ
ン#951.融点100℃)と、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(ロ)(分子ff1306 、エポキシ当1
1031とを表−3に示す割合で配合し、■ブレンター
で良く混合した後、L/D=30の30ミl二軸混線機
(池貝鉄工■製PCM型)にてシリンダー温度270℃
、スクリュー回転数20Orpmで溶融混練し、成形材
料としてのベレットを得た。
次いで光重合開始剤としてトリフェニルスルホニウムヘ
キサフルオロアンチモネートfc)を先に溶融ベレット
化した成形材料FA+B+DJに対してVブレンターに
て混合し、先端に300mmTタイを設しづた1、/D
・30の30ミリj罫軸混練機で、シリンダー温度25
0°C,tM脂滞留時間2分、回転数1100rpで溶
融混線押出し、ロールにて急冷して厚さ200μmの透
明な未延伸フィルムを得た。
この未延伸フィルムに2 kW高圧水銀灯(30w/c
miを20cm離した位置から130℃で7秒間!I/
1射した。
(1)られたフィルムの性′αと成分(Al 、 fB
) 、 (C1。
+Dlの配合割合を表−3にまとめた。
実施例で得られたフィルムは、比較例に比べいずれも室
温での可撓性も十分であり、高温での強度及び寸法安定
・姓がともに優れている。
また、比較例4ではポリエステルオリゴマーの配合がか
少なくシリンダー温度230℃では′gJ膜ができなか
った。比較例15はポリエチレンテレフタレート樹脂の
みであり、シリンダー温度230℃では’IIIQでき
ず、シリンダー温度を270℃にして製膜した場合での
フィルム物性を示し、高温時のフィルム物性は全(測定
できなかった。比較例I6は実施例10と同一組成であ
るがUVの照射を実施しなかった場合を示し、高温での
フィルム物性は全く泄1定できなかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に線状の飽和ポリエチレンテレフタレート
    を主成分とする樹脂(A)と、1分子中にオキシラン環
    を2個以上有するエポキシ樹脂を主成分とするカチオン
    重合性化合物(B)と、紫外線照射によりルイス酸触媒
    を遊離する前記カチオン重合性化合物の光重合開始剤(
    C)とよりなる組成物を光架橋せしめたフィルムであっ
    て、該組成物の配合比が、それぞれ(B)が(A)の5
    〜50重量%、(C)が(B)の0.1〜10重量%で
    あり、100℃のオルソクロロフェノールに1時間浸漬
    したときの不溶分が10重量%以上であることを特徴と
    する耐熱性光架橋ポリエチレンテレフタレート系フィル
    ム。
  2. (2)実質的に線状の飽和ポリエチレンテレフタレート
    を主成分とする樹脂(A)と、1分子中にオキシラン環
    を2個以上有するエポキシ樹脂を主成分とするカチオン
    重合性化合物(B)と、紫外線照射によりルイス酸触媒
    を遊離する前記カチオン重合性化合物の光重合開始剤(
    C)と、ポリエステルオリゴマー(D)とよりなる組成
    物を光架橋せしめたフィルムであって、該組成物の配合
    比が、それぞれ(B)が(A)+(D)の5〜50重量
    %、(C)が(B)の0.1〜10重量%、(D)が(
    A)の5〜35重量%であり、100℃のオルソクロロ
    フェノールに1時間浸漬したときの不溶分が10重量%
    以上であることを特徴とする耐熱性光架橋ポリエチレン
    テレフタレート系フィルム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014028895A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Teijin Dupont Films Japan Ltd 二軸配向ポリエステルフィルム

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JPS60228527A (ja) * 1984-04-26 1985-11-13 Dainichi Nippon Cables Ltd 紫外線硬化型樹脂組成物
JPS6119419A (ja) * 1984-07-04 1986-01-28 井関農機株式会社 コンバインにおける回動式グレンタンク装置

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