JPH02219874A - 親水性被覆剤、フィン用アルミニウム又はアルミニウム合金板材および熱交換器 - Google Patents

親水性被覆剤、フィン用アルミニウム又はアルミニウム合金板材および熱交換器

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JPH02219874A
JPH02219874A JP3922989A JP3922989A JPH02219874A JP H02219874 A JPH02219874 A JP H02219874A JP 3922989 A JP3922989 A JP 3922989A JP 3922989 A JP3922989 A JP 3922989A JP H02219874 A JPH02219874 A JP H02219874A
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aluminum
parts
curing agent
hydrophilic
group
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JP3922989A
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English (en)
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Akihiro Kiyotani
清谷 明弘
Tsukasa Kasuga
司 春日
Kazunori Shioiri
一令 塩入
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属、とくにアルミニウム材またはアルミニ
ウム合金材(以下単にアルミニウム合金材という)の表
面に親水性を発現させる皮膜を形成させるために塗布さ
れる組成物、その組成物を熱硬化させたアルミニウム合
金板材およびそれを被覆した熱交換器に関するものであ
る。
[従来の技術] 金属材料の表面は、親水性に乏しいため、熱交換器のフ
ィンや、印刷の平板印刷版材には、親水性皮膜を被覆し
て使用されている。以下、本明細書においては空調機を
例に挙げてその熱交換器のフィンの場合について述べる
こととする。
最近の空調機用熱交換器は、軽量化のために、熱効率の
向上とコンパクト化が要求され、フィン間隔をでき得る
限り狭くする設計が取入れられてきた。空調機用熱交換
器は、冷房運転中に空気中の水分がアルミニウムフィン
の表面に凝縮水となって付着する。金属材料の表面は、
般に親水性に乏しいため、この凝縮水は第1図に示すよ
うにフィン表面に半円形もしくはフィン間にブリッジ状
になって存在することになる。
これはフィン間の空気の流れを妨げ、通風抵抗を増大さ
せ、熱交換効率を著しく低下させる原因となっていた。
熱交換器の熱効率を向上させるには、フィン表面の凝縮
水を迅速に排除することが必要である。この解決法とし
て、(1)アルミニウム合金フィン表面に高親水性皮膜
を形成し、凝縮水を薄い水膜として流下せしめる (2)アルミニウム合金フィン表面に撥水性皮膜を形成
し、凝集水を表面に付着させないようにする ことが考えられるが、(2)の方法は、現時点ではきわ
めて困難である。
親水性を得るためには表面に塗膜を被覆するわけである
が、親水性膜の組成物は、材料表面に結露水滴が形成さ
れることを防止したり、材料表面の水膜を保持するため
に使用されている。
そこで親水性皮膜を形成させる方法が種々提案され、実
用されている。たとえば、アルミニウムフィンの表面に
アルカリケイ酸塩の皮膜を形成させる方法(特公昭5B
−48177号)、水性塗料樹脂、界面活性剤および合
成シリカを含有する組成物を塗布し、親水性の皮膜を形
成させる方法(特開昭55−184284号)、アルカ
リケイ酸塩とカルボニル化合物を有する低分子有機化合
物と水溶性有機高分子化合物を含有する組成物を塗布し
、親水性の皮膜を形成させる方法(特開昭60−101
156号)が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、親水性を付与するために、アルカリケイ酸塩の
皮膜を形成させる方法は、親水性の経時的な持続性に乏
しいこと、および素材に塗布され、これをフィンにする
時、皮膜硬度が高く、金型の摩耗を大きくしたり、フィ
ンに形成したとき皮膜にクラックが発生しやすい。
界面活性剤を含有するものは、界面活性剤は基本的に皮
膜の表面に向かって移行するため、ブリーディング現象
を防止することは不可能である。この結果フィン表面の
親水性は経時的に低下する。また、合成シリカを含何し
ているため、素材に塗布し、これをフィンに加工すると
き、研磨剤のような作用をして金型の摩耗を大きくする
。アルカリケイ酸塩とカルボニル化合物を有する低分子
有機化合物と水溶性有機高分子化合物を含有する組成物
を塗布し、親水性の皮膜を形成させる方法は、親水性の
持続性において改良されているが、皮膜の十分な濡れ性
を期待するためには、アルカリケイ酸塩の含有−が多く
なり、素材に塗布し、これをフィンに加工するとき、研
磨剤のような作用をして金型の摩耗を大きくする。
そこで、本発明の目的は、アルミニウムに対する良好な
密着性と優れた皮膜物性を有し、親水性の経時変化がな
く、水に対する良好な濡れ性を有する皮膜組成物であっ
て、かつ、素材に塗布され、これを加工するとき、金型
の摩耗が大きくならないような親水性皮膜を形成する被
覆剤を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記した課題を解決すべ〈従来より研究
を重ねてきた。そして、アルミニウム板に被覆された皮
膜が水に十分に濡れるためには皮膜自身が優れた親水性
を有することが必要であるが、このことは、皮膜自身の
強靭さ等の機械的特性や密着性を低下させることになり
、これらの緒特性を両立させることが重要となることが
わかった。
そこで、さらに研究を続けた結果、被覆剤を形成する重
合体の構成単量体の組合せを選択することにより、上記
矛盾する性質、すなわち形成皮膜の濡れ性と他の特性と
の両立を図ることができることを見出し、本発明を完成
した。
本発明の要旨とするところは、Aスルホン酸基を有する
α、β不飽不飽和単色体Bヒドロキシ基を有するα、β
、β和単量体、Cカルボキシル基を有するα、β、β和
単量体とを重合することにより得られた親水性被覆剤を
第1の発明とし、Aスルホン酸を有するα、β、β和単
量体と、Bヒドロキシ基を有するα、β、β和単量体、
Cカルボキシル基とを有するα、β、β和単量体とを重
合することにより得られた親水性被覆剤とメチロール硬
化剤、エーテル化メチロール硬化剤およびポリエポキシ
ド硬化剤からなる群から選ばれた少くとも1種の硬化剤
とからなる熱硬化性親水性被覆剤を第2発明とし、Aス
ルホン酸基を有するα、β、β和単量体、Bヒドロキシ
基を有するα、β、β和単量体、Cカルボキシル基を有
するα、β、β和単量体とを重合することにより得られ
た親水性被覆剤とメチロール硬化剤、エーテル化メチロ
ール硬化剤およびポリエポキシド硬化剤からなる群から
選ばれた少くとも1種の硬化剤とからなる熱硬化性親水
性被覆剤をアルミニウム又はアルミニウム合金板材に塗
布、熱硬化せしめたフィン用アルミニウム又はアルミニ
ウム合金板材を第3の発明とし、Aスルホン酸基を有す
るα、β不飽和単量体と、Bヒドロキシ基を有するα、
β不飽和単量体、Cカルボキシル基を有するα。
β不飽和単量体とを重合することにより得られた親水性
被覆剤とメチロール硬化剤、エーテル化メチロール硬化
剤およびポリエポキシド硬化剤からなる群から選ばれた
少くとも1種の硬化剤とから形成された親水性熱硬化皮
膜をアルミニウム又はアルミニウム合金フィンの表面に
有してなる熱交換器を第4の発明とするものである。
本発明の親水性被覆剤を構成する重合体の製造に使用す
る単量体について説明する。
A成分のスルホン酸基を有するα、β、β和単量体成分
は、アニオン性の強親水性を有し、ポリマーを水溶化す
る働きをし、A成分により、形成された皮膜は表面の水
に対する濡れ性がよくなる。このA成分としては、例え
ば、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸、ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸等を挙げる
ことができるが、とくに 2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸が好ましい。
また、B成分のヒドロキシ基を有するα、β、β和単量
体成分は、硬化剤成分と架橋反応を起し、アルミニウム
板に対する密着性、強靭さ可撓性等の皮膜の物理的、化
学的特性に優れた熱硬化性樹脂を形成させる。このB成
分と1.では、たとえば、2−ヒドロキシエチル(メタ
)アクリレート、 2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
トおよび下記構造式に表されるポリエチレングリコール
モノ (メタ)アクリレ−ト、ポリプロピレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート CHz  = C−Coo(CH20H20)、  H
ロー2〜10R=H,CH:+ R−H,CHa 等を挙げることができるが、とくに2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、 2−ヒドロキシプロピル(
メタ)アクリレートが好ましい。
C成分のカルボキシル基を有するα、β不飽和単量体成
分は、硬化剤成分と架橋反応を起し、また、硬化剤成分
のメチロール基あるいはエーテル化されたメチロール基
とB成分ヒドロキシ基を有するα、β不飽和単量体との
縮合反応の促進効果を図ると共に自らもB成分との反応
に寄与する。また、この成分はアンモニア等、揮発性塩
基と塩を形成している場合でも焼付時にはカルボキシル
基が遊離し、これがアルミニウム板に対してアンカー効
果の役割をはたし、密着性を向上させる。このC成分と
しては、たとえば、(メタ)アクリル酸、無水マレイン
酸、クロトン酸、イタコン酸、フマール酸、あるいはマ
レイン酸、フマール酸、イタコン酸半エステル等が挙げ
られ、このうちアクリル酸、メタアクリル酸がとくに好
ましい。
これらA、B、C成分の重合は、水性媒体中でラジカル
重合により行われる。共重合体の組成比はA/B/Cが
重量%で2θ〜70/ 10〜6015〜70の範囲が
好ましい。
重合開始剤としては、一般にビニル単量体の重合におい
て使用されるものが使用できるが、とくに水溶性の過硫
酸アンモニウム、過硫酸カリウムが好ましく、これら単
独であるいはメタ重亜硫酸ナトリウム、またはチオ硫酸
ナトリウムとの組合せによるナトリウムレドックス系で
行うか、アゾビスイソブチロニトリルのような油溶性の
開始剤を少量のアルコールに溶解し、重合系に微分散さ
せる方法で行ってもよい。ラジカル重合開始剤は、単量
体に対して0,1〜51it%で使用するのが好ましい
重合温度は、レドックス系の場合は20〜40℃が好ま
しく、その他の場合は60〜80℃が好ましい。
また、水性媒体中での単量体濃度は、10〜30%がよ
い。重合調整剤としては水溶性有機溶剤を用いる。この
ような有機溶剤としては、たとえばメタノール、エタノ
ール、イソプロパツール等の低級アルコール、エチレン
グリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコール
七ノエチルエーテル等のグリコールのモノアルキルエー
テルが挙げられ、その他アセトン、ジオキサン等も使用
できる。
このようにして得られた親水性樹脂は、その重合体鎖中
にスルホン酸基とカルボキシル基を含むが、スルホン酸
基は、樹脂が親水性を十分に発現する範囲内でその一部
ないし全部が、またカルボキシル基も一部ないし全部が
中和される。この中和は任意の時点で行うことができ、
すなわち、重合後行ってもよく、また重合前の単量体の
状態において行うこともできる。
中和剤としては、A成分に対しては水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物を使用する
のが好ましく、またC成分に対してはアンモニア水、又
は揮発性の有機アミンを使用するのが好ましい。
硬化剤としては、前記親水性樹脂中のヒドロキシ基、カ
ルボキシル基と架橋反応を生起する官能基を有するもの
が使用できるが、本発明においてはメチロール硬化剤、
エーテル化メチロール硬化剤およびポリエポキシド硬化
剤からなる群から選ばれた少くとも1種の硬化剤を用い
る。該硬化剤の選択により機械的特性、密告性、親水性
のいずれもが優れた皮膜を形成することができる。
本発明におけるメチロール硬化剤としてはジメチロール
尿素、トリメチロールメラミンφヘキサメチロールメラ
ミン、モノメチロールチオ尿素、ジメチロール尿素、ジ
メチロールエチレン尿素等のN−メチロール化合物が挙
げられる。
この中でもとくにジメチロール尿素、トリメチロールメ
ラミン、ヘキサメチロールメラミンが好ましい。
また、エーテル化メチロール硬化剤としては、ジメトキ
シメチル尿素、トリメトキシメチルメラミン、ヘキサメ
トキシメチルメラミン、七ノメトキシメチルチオ尿素、
ジメトキシメチルチオ尿素、ジメトキシメチルエチレン
尿素等が挙げられ、この中でジメトキシメチル尿素、ト
リメトキシメチルメラミン、ヘキサメトキシメチル、メ
ラミンがとくに好ましい。
本発明のポリエポキシド硬化剤としては、なかでも好ま
しいものは多価アルコールのグリシジルエーテル型ポリ
エポキシドである。
このようなエポキシ樹脂の具体例としては、たとえば、 (1)ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、 (2)ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル
、 (3〉ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、(4
)グリセロールポリグリシジルエーテル(5) ヒダン
トインジグリシジル υ 等を挙げることができる。
硬化剤の使用量は、樹脂中の官能基、硬化剤中の官能基
の量によって異なるが、親水性樹脂(10%濃度)に対
し0.1−eo重量%の範囲で用いられる。
本発明の親水性被覆剤には、さらに硬化触媒を使用する
ことができる。本発明に使用できる硬化触媒を例示すれ
ば、 ■ 塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、第2燐酸ア
ンモニウム等の無機酸のアンモニウム塩、 ■ 塩化マグネシウム、硝酸亜鉛、2水素化燐酸マグネ
シウム等の無機金属塩、 ■ シュウ酸アンモニウム塩、クエン酸アンモニウム塩
等の有機酸アンモニウム塩、 ■ 2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール塩酸塩
およびリン酸塩、 ■ パラトルエンスルホン酸アンモニウム塩、ベンゼン
スルホン酸アンモニウム塩等の有機スルホン酸塩、 等を挙げるこ≧ができる。
使用に当っては上記促進剤を単独或いは匪用で使用する
ことができる。しかし、硬化触媒は熱硬化時の温度と時
間、或いは硬化剤の種類にも大きな影響を受け、メチロ
ールメラミンの様な塩基性の強い硬化剤や或いは2圓℃
以上の高温下での硬化条件が採用される場合には、一般
に硬化触媒は不要であり、むしろ使用した場合皮膜の物
性を悪化させる原因となる。
本発明の親水性被覆剤は被塗物に親水性皮膜を形成する
ことができるが、とくにアルミニウムおよびアルミニウ
ム合金板およびこれらの化成処理面等にコーティングす
ることができる。
また、より高度の耐食性を必要とするときは、本発明の
親水性被覆剤と該被塗面との間に耐食性有機樹脂をコー
ティングすることができる。
本発明の親水性被覆剤のコーティング法と1゜では、ハ
ケ塗り、浸漬、スプレー、静電コーティング、ロールコ
ータ−等の周知の各種方法が適用できる。コーティング
皮膜に美装、その池の目的で着色剤等を添加することも
できる。
コーティングされた親水性被覆剤の乾燥硬化条件は、製
造ラインのスピードに合せて考慮すべきであるが、通常
加熱温度120〜280℃、加熱時間5秒〜20分間の
条件で行うことができる。硬化により、親水性が大きい
ばかりか、塗膜物性にも優れた硬化樹脂コーティング層
を形成することができる。
また、フィン材の熱交換器への加工は、公知の方法によ
って行うことができ、熱交換器フィンへの本発明被覆剤
のコーティングはプレコーティング法、ポストコーティ
ング法いずれによってもよい。
〔実施例〕
以下に、実施例を挙げ本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 ■ 親水性樹脂の合成 撹拌機、温度計、冷却管及び窒素ガス導入管を備えた1
51セパラブルフラスコに2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸(20部)、アクリル酸(30
部)、ポリエチレングリコール(n−1)モノメタクリ
レート(50部)、エタノール(1(10部)、脱塩水
400部を加え均一溶解した。この溶液に苛性ソーダ6
.7部を脱塩水100部に溶解した溶液を加えて中和を
行った。窒素ガス雰囲気下、アゾビスイソブチロニトリ
ル0.5部を加え、70℃で6時間重合を継続した。重
合後、25%アンモニア水により中和(pH=7)L、
、その後脱塩水により10部濃度に調整した。
■ 親水性被覆剤の調製 上記■で合成した親水性樹脂   50部ヘキサメトキ
シメチルメラミン  1.7部イオン交換水により固形
分含量を5%とした。
■ アルミニウム上への塗布 厚さが0.120m5の工業用純アルミニウム(A 1
050− H22)条を市販の弱アルカリ系脱脂剤を用
いて脱脂洗浄した。次いでリン酸クロメート系化成溶液
(商品名アロジン401/45日本ペイント■社製)に
てスプレー処理して、リン酸りロメート皮II!I(C
r量として20mg)12)を形成した後、水洗乾燥さ
せた。次いでこの化成皮膜上に上記実施例に示す親水性
被覆剤をロールコータで塗布し、熱風循環式乾燥炉で温
度250℃、時間30秒で焼付けて親水性樹脂皮膜層(
厚さ lμ1m)を得た。
実施例2 実施例1で合成した親水性樹脂を用いて以下の処方で親
水性被覆剤を調製した。
実施例1■で合成した親水性相11¥+  50部ジメ
チロール尿素        1.7部2−アミノ−2
−メチル−1 一プロパツールリン酸塩    0.04部シュウ酸ア
ンモニウム塩    0.03部pH−7に調整し、イ
オン交換水により固形分含量を5%とした。
こうして得られた被覆剤を実施例1と同様にリン酸クロ
メート処理したアルミニウム上に塗布し、230℃で3
0秒間加熱乾燥した。
実施例3 ■ 親水性樹脂の合成 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸1
5部、ビニルスルホン酸25部、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート20部、アクリル酸40部、脱塩水40
0部、イソプロパツール100部を加え、均一に溶解し
た。
水酸化ナトリウム12部により中和後、ラウロイルパー
オキサイド0.3部を分散、溶解後60〜b によりpH−7に調整後、脱塩水により10部濃度に調
整した。
■ 親水性被覆剤の調製 上記■で合成された親水性樹脂  50部トリメトキシ
メチルメラミン    2部をイオン交換水により固形
分含量を526にした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施例1と同様にしてアルミ
ニウム面に塗布した。
実施例4 ■ 親水性被覆剤の調製 実施例3■で合成された親水性樹脂 50部 へキサメトキシメチルメラミン   1部ヒダントイン
ジグリシジル(エポキシ 当:1115)                1部
をイオン交換水により固形分含量を5%にした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施例1と同様にしてアルミ
ニウム面に塗布した。
実施例5 ■ 親水性樹脂の合成 ス°チレンスルホン酸30部、ポリエチレングリコール
(n=5)モノメタクリレート15部、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート20部、メタクリル酸45部、脱
塩水400部、イソプロパツール100部を加え、均一
に溶解した。
苛性ソーダ7.2部により中和、次いで25%アンモニ
ア水でpii−’yに調整後、アゾビスイソブチロニト
リル065部を分散、溶解後80〜b より10部濃度に調整した。
■ 親水性被覆剤の調製 上記■で合成された親水性樹脂  50部へキサメトキ
シメチルメラミン   1部ジメトキシメチルエチレン
尿素   2部をイオン交換水により固形分含量を5%
とした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施例1と同様にしてアルミ
ニウム面に塗布した。
実施例6 ■ 親水性被覆剤の調製 実施例5■で合成された親水性樹脂 50部 トリメトキシメチルメラミン    1部ポリエチレン
グリコールジグリシジル エーテル1l(n−1)(エポキシ当量286)3部 をイオン交換水により固形分含量を5%とした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施flI11と同様にして
アルミニウム面に空布した。
実施例7 ■ 親水性被覆剤の調製 実施例1■で合成された親水性樹脂 50部 ヒダントインジグリシジル (エポキシ当量135)          1部をイ
オン交換水により固形分含量を5%にした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施例1と同様にしてアルミ
ニウム面に塗布した。
上記実施例1〜7で得られた親水性皮膜を形成したフィ
ン材について、皮膜特性(親水性、密行性、連続成形性
)を調べた。その結果を表1に示す。
親水性は室ユの水中に2分間浸漬し、次いで6分間冷風
乾燥することの組合せを1サイクルとし、それを500
サイクル行った後で水との接触角をill定し次のよう
に評価した。すなわち、◎は非常に良好(接触角20″
以下)、Oは良好(接触角20〜40@) 、Xは不良
(接触角40@超え)とした。その結果、実施例1〜7
はいずれも接触角は18″以下と非常に良好な親水性を
示すことがわかった。
密着性はゴバン目テープ剥fli!試験により行い、剥
離していない目の数を調べ評画した。実施例1〜7はい
ずれも 100/100で剥離するものはなかった。
連続成形性は連vc10万パンチフィンプレス後に成形
工具の摩耗状況と成形後のフィンの外観とを肉眼で観察
した。実施例1〜7はいずれも金型摩耗もなく全く良好
であった。
比較例1〜2 実施例と同じ要領で化成皮膜を形成した後に、その化成
膜上に比較例1ではコロイダルンリカ、水溶性アクリル
・メラミン樹脂、界面活性剤よりなる水溶性コーティン
グ剤を塗布250℃×30秒で乾燥させて厚さ 1μの
親水性皮膜を得た。
また比較例2ではナトリウム系水ガラス、ポリアクリル
酸、硬化剤とからなる水溶性コーティング剤を塗布乾燥
させて5illとして70部g/m ’の厚さの親水性
皮膜を得た。
比較例3 ■ 親水性樹脂の合成 アクリル酸50部、ポリエチレングリコール(n−4)
モノメタクリレート50部、脱塩水300部、エタノー
ル200部を加え、均一に溶解した。窒素ガス雰囲気下
、アゾビスイソブチロニトリル0.5部を加え、70℃
で6時間重合を継続した。その後脱塩水により10部濃
度に調整した。
■ 親水性被覆剤の調製 上記■で合成された親水性樹脂  50部へキサメトキ
シメチルメラミン  2.5部イオン交換水により固形
分含量を5%とした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施例1と同様にしてアルミ
ニウム面に塗布した。
比較例4 ■ 親水性樹脂の合成 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸4
0部、ポリエチレングリコール(n=4)モノメタクリ
レート60部、脱塩水400部、エタノール100部を
加え、均一に溶解した。この溶液に苛性ソーダ13部を
脱塩水100部に溶解した溶液を加えて中和を行った。
窒素ガス雰囲気下、アゾビスイソプロニトリル0.5部
を加え、70℃で6時間重合を継続した。重合後25%
アンモニア水で中和(n−7>し、その後脱塩水により
10部濃度に調整した。
■ 親水性被覆剤の調製 上記■で合成された親水性樹脂  50部へキサメトキ
シメチルメラミン 0.6部イオン交換水により固形分
含量を5%とした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施例1と同様にしてアルミ
ニウム面に塗布した。
比較fPI5 ■ 親水性樹脂の合成 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸5
0部、エタノール100部、脱塩水400部を加え、均
一に溶解した。苛性ソーダ16.7部により中和後、ア
ゾビスイソブチロニトリル0.5部を加え、70℃で6
時間重合を継続した。重合後、25%アンモニア水で中
和(pH=7)L、その後脱塩水によりlO%濃度に調
整した。
■ 親水性被覆剤の調製 上記■で合成された親水性樹脂  50部へキサメトキ
シメチルメラミン  20部イオン交換水により固形分
含量を5%とした。
■ アルミニウム板への塗布 上記■で得られた被覆剤を実施例1と同様にしてアルミ
ニウム面に塗布した。
比較例1〜5で得られた皮膜の特性を実施例上記比較例
1〜5で得られた皮膜の特性を実施例と同様に調べその
結果を表1に示した。比較例1.2のいずれも密着性は
良好であったものの、両者とも金型摩耗が認められ、さ
らに比較例1では接触角が51°を超え、比較例3は密
着性と連続成形性が良好であるが、親水性に劣り、比較
例4.5は親水性が良好であるが、連続成形したとき、
加工部の皮膜に剥離や割れが発生した。
表1 [発明の効果] 以上説明したように、本発明の構成による親水性被覆剤
は、水に対する優れた濡れ性を有し、下池との密告性が
良好で、さらに成形加工時の金型摩耗のない硬化被膜を
形成することができる。また、該被覆剤を塗布したフィ
ン用アルミニウム板材は親水性が顕著に改善され、これ
を用いて製作した熱交換器には、フィン間の通風を妨害
する半月状水滴、ブリッジ等の形成を見ることがなく、
熱交換効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の熱交換器のフィン間に水滴が付着する状
態を説明する図。 特許出願人 住友軽金属工業株式会社 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 代理人 弁理士 旭     宏

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Aスルホン酸基を有するα、β不飽和単量体、B
    ヒドロキシ基を有するα、β不飽和単量体、Cカルボキ
    シル基を有するα、β不飽和単量体とを重合することに
    より得られたことを特徴とする親水性被覆剤。
  2. (2)Aスルホン酸基を有するα、β不飽和単量体、B
    ヒドロキシ基を有するα、β不飽和単量体、Cカルボキ
    シル基を有するα、β不飽和単量体とを重合することに
    より得られた親水性被覆剤とメチロール硬化剤、エーテ
    ル化メチロール硬化剤およびポリエポキシド硬化剤から
    なる群から選ばれた少くとも1種の硬化剤とからなるこ
    とを特徴とする熱硬化性親水性被覆剤。
  3. (3)Aスルホン酸基を有するα、β不飽和単量体、B
    ヒドロキシ基を有するα、β不飽和単量体、Cカルボキ
    シル基を有するα、β不飽和単量体とを重合することに
    より得られた親水性被覆剤とメチロール硬化剤、エーテ
    ル化メチロール硬化剤およびポリエポキシド硬化剤から
    なる群から選ばれた少くとも1種の硬化剤とからなる熱
    硬化性親水性被覆剤をアルミニウム又はアルミニウム合
    金板材に塗布、熱硬化せしめたことを特徴とするフィン
    用アルミニウム又はアルミニウム合金板材。
  4. (4)Aスルホン酸基を有するα、β不飽和単量体、B
    ヒドロキシ基を有するα、β不飽和単量体、Cカルボキ
    シル基を有するα、β不飽和単量体とを重合することに
    より得られた親水性被覆剤とメチロール硬化剤、エーテ
    ル化メチロール硬化剤およびポリエポキシド硬化剤から
    なる群から選ばれた少くとも1種の硬化剤とから形成さ
    れた親水性熱硬化皮膜をアルミニウム又はアルミニウム
    合金フィンの表面に有してなることを特徴とする熱交換
    器。
JP3922989A 1989-02-21 1989-02-21 親水性被覆剤、フィン用アルミニウム又はアルミニウム合金板材および熱交換器 Pending JPH02219874A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1143667A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Sanyo Chem Ind Ltd 熱交換器フィン用表面処理剤、表面処理法および表面処理被膜
KR20020020596A (ko) * 2000-09-09 2002-03-15 황성호 친수화 처리제 조성물 및 제조 방법

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