JPH0224692Y2 - - Google Patents

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JPH0224692Y2
JPH0224692Y2 JP1984160462U JP16046284U JPH0224692Y2 JP H0224692 Y2 JPH0224692 Y2 JP H0224692Y2 JP 1984160462 U JP1984160462 U JP 1984160462U JP 16046284 U JP16046284 U JP 16046284U JP H0224692 Y2 JPH0224692 Y2 JP H0224692Y2
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JP
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lower cover
impact energy
energy absorber
boss
boss plate
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JP1984160462U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、ボスプレート上に衝撃荷重を吸収す
る衝撃エネルギー吸収体を設け、この衝撃エネル
ギー吸収体又はボスプレートの変形時に、容易に
分断或は塑性変形して衝撃エネルギーの吸収を損
なわないロアカバーを備えた自動車用のステアリ
ングホイールに関する。
<従来技術> 従来、ボス部上に衝撃エネルギー吸収体を取付
けたステアリングホイールが各種提案されている
(例えば実開昭58−140866号公報参照)。この種の
ステアリングホイールのホイールパツド部は、第
5図に示すように、薄肉鋼板製などの箱形の衝撃
エネルギー吸収体31をボスプレート32上に取
付け、この衝撃エネルギー吸収体31の周囲を軟
質合成樹脂のカバーパツド33で覆い、ボスプレ
ート32の下側のみがロアカバー34で覆われる
ように構成されている。また、衝撃エネルギー吸
収体31は、それ自体が座屈することによつて上
から加わる衝撃荷重を吸収するために、その高さ
が高くなることから、ステアリングホイールのホ
イールパツドが著しく突出した構造となり、運転
者の計器視野を阻害したり、外観的にもホイール
パツド部が目立ち、アンバランスなデザインとな
つて意匠性を損う問題があつた。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、上記の点にかんがみなされたもの
で、衝撃エネルギー吸収体をボスプレート上に設
けたステアリングホイールにおいて、衝撃エネル
ギー吸収体を内蔵するホイールパツド部を上方へ
突出させたような構成とせず、運転者の良好な計
器視野を確保し、外観的にもホイールパツド部を
目立たせずにバランスのとれたデザインとするこ
とができ、意匠性も向上し、さらに、衝撃エネル
ギー吸収体又はボスプレートの変形時に、容易に
分断或は塑性変形して衝撃エネルギーの吸収を損
なわないロアカバーを備えたステアリングホイー
ルを提供するものであり、以下のように構成され
る。
すなわち、本考案のステアリングホイールは、
リング部に対してボス及びボスプレートの位置が
下方に設定され、 該ボスプレート上に衝撃エネルギー吸収体が取
着され、 該衝撃エネルギー吸収体及び前記ボスプレート
がカバーパツドとロアカバーとによつて覆われて
いるステアリングホイールにおいて、 前記ロアカバーは、前記ボスプレートの下側を
覆う下ロアカバー部と前記衝撃エネルギー吸収体
の周囲とスポーク部の下面とを覆う上ロアカバー
部とからなり、該下ロアカバー部と上ロアカバー
部は、前記衝撃エネルギー吸収体又は前記ボスプ
レートの変形時に、容易に分断或は塑性変形の可
能な架橋部により連続して一体成形されているこ
とを特徴とするステアリングホイール。
これにより、衝撃エネルギー吸収体を内蔵する
ホイールパツド部が突出した外観形状とはなら
ず、運転者の良好な計器視野を確保することがで
き、衝撃により衝撃エネルギー吸収体が座屈した
時又はボスプレートが変形した時、上ロアカバー
部は下ロアカバー部から容易に分断或は塑性変形
され、荷重をほとんど受けることなく逃げるよう
に動くことができるため、衝撃荷重の増大を防止
することができる。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はステアリングホイールの斜視図を、第
2図はそのホイールパツド部の側面図を、第3図
は第1図のA−A断面を示し、1はリング部、2
はスポーク部、3はスポーク部芯金であつて、ス
ポーク部芯金3はその略中間部から下方へ曲折さ
れ、3本のスポーク部芯金3の中央に取着される
ボス4とボスプレート5の位置をリング部1に対
しより下方になるように設定される。6はボスプ
レート5上に取付けられた衝撃エネルギー吸収体
で、薄肉鋼板により箱形に作られ、上からの衝撃
を受けて座屈しその衝撃荷重を吸収するように作
用する。リング部1とスポーク部2は芯金をイン
サートとして軟者発泡合成樹脂により一体成形さ
れ、ボスプレート5上の衝撃エネルギー吸収体6
を含むホイールパツド部7の上部には軟質発泡合
成樹脂製のカバーパツド8がこれを覆うように取
付けられる。カバーパツド8の下側で衝撃エネル
ギー吸収体6とボス部の周囲を覆うようにロアカ
バーが取付けられるが、このロアカバーは、ボス
プレート5の上方で衝撃エネルギー吸収体6の周
囲とスポーク部2の下面とを覆う上ロアカバー部
9とボスプレート5の下側を覆う下ロアカバー部
10からなり、第4図に示すように上ロアカバー
部9と下ロアカバー部10は容易に分断可能な架
橋部12により連続して一体成形されている。す
なわち、上ロアカバー部9と下ロアカバー部10
はその境界部分の円周に沿つてスリツトが入れら
れ、3箇所の細い切れ目を入れた架橋部12のみ
により連続するように一体成形され、変形により
架橋部12が容易に分断され、上ロアカバー部9
が下ロアカバー部10から分離する構造である。
上ロアカバー部9はスポーク部芯金3の中間部に
ビス11でビス止めされ、下ロアカバー部10は
ボス部に固定される。
このように、ロアカバーが容易に分断可能な上
ロアカバー部9と下ロアカバー部10からなり、
衝撃エネルギー吸収体6を包囲する上ロアカバー
部9をボス部ではなくスポーク部2で固定するた
め、衝撃エネルギー吸収体6が座屈して衝撃荷重
を吸収する際、上ロアカバー9はビス11を支点
として動きこの荷重を受けずに逃げることから、
衝撃荷重は増大せず、衝撃エネルギー吸収体6の
衝撃荷重吸収は有効に行なわれる。また、ホイー
ルパツド部7の位置がリング部1に対し下がり、
上ロアカバー部9が上方まで延設されて衝撃エネ
ルギー吸収体6の周囲を覆うようにしたため、ホ
イールパツド部7が突出せず、運転者の計器視野
は良好に確保され、ホイールパツド部7が目立ち
すぎて意匠性が悪くなることもない。さらに、こ
のステアリングホイールは、リング部1に上から
衝撃が加わつた際、ボスプレート5が変形してこ
の衝撃荷重を吸収するように作用するが、この時
も上ロアカバー部9と下ロアカバー部10が容易
に分断されるため、ボスプレート5の変形時に上
下ロアカバー部は容易に逃げることができ、衝撃
荷重は増大せず、また、衝撃時のロアカバーの割
れや飛び出しを防止できる。
一方、上ロアカバー部9と下ロアカバー部10
は一体に成形できるため、別々に成形した場合に
比べ、製造コストを低減できる。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案のステアリングホ
イールによれば、ボス及びプレートの位置をスポ
ーク部芯金を下方へ曲げることによつてリング部
に対し下方に設定し、ボスプレート上に取付けた
衝撃エネルギー吸収体及びボスプレートをカバー
パツドとロアカバーとによつて覆い、このロアカ
バーをボスプレートの下側を覆う下ロアカバー部
と、衝撃エネルギー吸収体の周囲とスポーク部の
下面とを覆う上ロアカバー部とで構成し、両部を
容易に分断或は塑性変形の可能な架橋部によつて
連続して一体成形したから、衝撃エネルギー吸収
体を内蔵するホイールパツド部が従来のように突
出せず、運転者の良好な計器視野を確保し得ると
共に、外観的にもホイールパツド部が目立ち過ぎ
ることはなく、バランスのとれたデザインとする
ことができ、意匠性も向上する。
また、ロアカバーの上ロアカバー部と下ロアカ
バー部を容易に分断可能に構成したので、上ロア
カバー部をスポーク部で固定することにより、衝
撃により、衝撃エネルギー吸収体が座屈した時、
或はリング部に衝撃が加わつてボスプレートが変
形した際、上ロアカバー部は下ロアカバー部から
分断され荷重を受けずに逃げるように動くことが
できるため、衝撃荷重の増大、上ロアカバー部の
割れや飛び出しを防止することができる。
また、上ロアカバー部と下ロアカバー部の架橋
部は必ずしも分断しなくてもよく、例えば比較的
容易に塑性変形を起すように設計されていても同
等の効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図はステアリングホイールの斜視図、第2図は
同ホイールパツド部の側面図、第3図は第1図の
A−A断面図、第4図はホイールパツド部の底面
図、第5図は従来のステアリングホイールのホイ
ールパツド部の側面図である。 1……リング部、2……スポーク部、3……ス
ポーク部芯金、4……ボス、5……ボスプレー
ト、6……衝撃エネルギー吸収体、7……ホイー
ルパツド部、8……カバーパツド、9……上ロア
カバー部、10……下ロアカバー部、12……架
橋部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) リング部に対してボス及びボスプレートの位
    置が下方に設定され、 該ボスプレート上に衝撃エネルギー吸収体が
    取着され、 該衝撃エネルギー吸収体及び前記ボスプレー
    トがカバーパツドとロアカバーとによつて覆わ
    れているステアリングホイールにおいて、 前記ロアカバーは、前記ボスプレートの下側
    を覆う下ロアカバー部と前記衝撃エネルギー吸
    収体の周囲とスポーク部の下面とを覆う上ロア
    カバー部とからなり、該下ロアカバー部と上ロ
    アカバー部は、前記衝撃エネルギー吸収体又は
    前記ボスプレートの変形時に、容易に分断或は
    塑性変形の可能な架橋部により連続して一体成
    形されていることを特徴とするステアリングホ
    イール。 (2) 前記ロアカバーは上ロアカバー部がスポーク
    部にビス止めされることによつて固定されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のステアリングホイール。
JP1984160462U 1984-10-23 1984-10-23 Expired JPH0224692Y2 (ja)

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JP1984160462U JPH0224692Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984160462U JPH0224692Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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Publication Number Publication Date
JPS6175372U JPS6175372U (ja) 1986-05-21
JPH0224692Y2 true JPH0224692Y2 (ja) 1990-07-06

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JP1984160462U Expired JPH0224692Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140866U (ja) * 1982-03-19 1983-09-22 トヨタ自動車株式会社 ステアリングホイ−ルにおけるエネルギ吸収構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6175372U (ja) 1986-05-21

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