JPH022503B2 - - Google Patents
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- JPH022503B2 JPH022503B2 JP58213688A JP21368883A JPH022503B2 JP H022503 B2 JPH022503 B2 JP H022503B2 JP 58213688 A JP58213688 A JP 58213688A JP 21368883 A JP21368883 A JP 21368883A JP H022503 B2 JPH022503 B2 JP H022503B2
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- clutch
- drum
- clutch device
- sun gear
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車用自動変速機のクラツチ装置
に関する。 (従来技術) 自動車用自動変速機は、その自動車が例えばフ
ロントエンジン・フロントドライブのものにあつ
ては、その中心軸が車輻方向に延びるように配置
するのが有利である。ところが車輻には限度があ
るため、自動変速機の軸方向の長さはできるだけ
短かい方が望ましく、このため上記軸方向長さを
短縮する提案が種々なされている。例えば、特開
昭57−1848号においては、2つのクラツチを軸方
向に並列して配置するのではなく、半径方向に重
ねて配置することによつてクラツチ装置の軸長短
縮を行ない、ひいてはこのクラツチ装置が組み込
まれる自動変速機の軸長短縮を達成している。 (発明の目的) 本発明は、変速時の切換えタイミングが常に適
切に行なえ、従来装置に比べ更に構造がコンパク
トで、かつ軸長が短縮された自動車用自動変速機
のクラツチ装置を提供することを目的とするもの
である。 (発明の構成) 本発明に係る自動車用自動変速機のクラツチ装
置は、トルクコンバータのタービンシヤフト上に
設けられ、小型サンギヤと、この小径サンギヤの
側方に配置された大径サンギヤと、ロングピニオ
ンギヤと、シヨートピニオンギヤと、これらのピ
ニオンギヤを保持するキヤリヤと、リングギヤと
からなるラビニヨ型プラネタリギヤユニツトと、
該ラビニヨ型プラネタリギヤユニツトの大径サン
ギヤを固定するために、前記プラネタリギヤユニ
ツトに対し大径サンギヤに隣接する軸方向側部に
タービンシヤフトに対し同軸に配置された、軸方
向に所定巾を有するドラムとこのドラムに掛けら
れたバンドからなるドラムブレーキと、該ドラム
ブレーキのドラムの径方向内側に配置され、ワン
ウエイクラツチを介して前記小径サンギヤとター
ビンシヤフトの間の動力伝達を断続するフオワー
ドクラツチ装置と、前記ドラムブレーキのドラム
内で前記フオワードクラツチ装置に隣接して配置
され、該フオワードクラツチ装置と並列に前記小
径サンギヤとタービンシヤフトの間の動力伝達を
断続するコーステイングクラツチ装置と、前記ド
ラムブレーキのドラムの径方向外側に配置され、
かつ該ドラムブレーキのドラムの先端を軸方向に
延長した延長部にクラツチハブが形成され、ドラ
ムブレーキのドラムを介して前記大径サンギヤと
タービンシヤフトの間の動力伝達を断続するリバ
ースクラツチ装置とを備え、前記フオワード及び
コーステイングクラツチ装置は一方のクラツチド
ラムの径方向内方に該一方のクラツチ装置のピス
トンを兼ね内部に他方のクラツチ装置用のピスト
ンを収容した他方のクラツチ装置のクラツチドラ
ムが配置されて構成され、該フオワード及びコー
ステイングクラツチ装置のうち一方のクラツチ装
置と前記リバースクラツチ装置とが径方向に重ね
て配置されるとともに、前記フオワード及びコー
ステイングクラツチ装置のうち他方のクラツチ装
置のクラツチデイスクと前記ワンウエイクラツチ
とが前記一方のクラツチ装置の前記プラネタリギ
ヤユニツト側位置でワンウエイクラツチを内側と
して径方向に重ねて配置されていることを特徴と
する。 (発明の効果) 以上の構造の自動車用自動変速機においては、
リバースクラツチは摩擦板が少なくてすむので軸
方向長さを短くでき、これをドラムブレーキ(軸
方向長さが長いほど作動が確実になる)と並設す
ることにより、軸方向長さの増加を防止できると
ともにブレーキの作動を確実にすることができ
る。 また、ドラムブレーキ内側に配置されるクラツ
チのうちフオワードクラツチは軸方向長さが長く
なるが、エンジンブレーキ時のみ接続されるコー
ステイングクラツチは軸方向長さを短くできるの
で、これら二つのクラツチを並設することによ
り、ドラムブレーキとリバースクラツチとの内側
に径方向に重ねれば軸方向長さを短縮できる。 さらに、フオワードクラツチとコーステイング
クラツチの重合配置、フオワード、コーステイン
グクラツチの一方のクラツチデイスクとワンウエ
イクラツチとを径方向に重ねる配置及びリバース
クラツチを径方向に重ねて配置される一方のクラ
ツチよりギヤユニツト側に他方のクラツチのクラ
ツチデイスクとワンウエイクラツチを置く配置に
伴つて、フオワードクラツチとコーステイングク
ラツチの径方向外方に位置する方のクラツチデイ
スクとワンウエイクラツチ、他方のクラツチとリ
バースクラツチを径方向に重ねることによりデツ
ドスペースを有効に利用でき、軸方向のコンパク
ト化と径方向のコンパクト化を図ることができ
る。 (実施例) 以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい
実施例による自動車用自動変速機のクラツチ装置
について説明する。 第1図は、本発明の実施例によるクラツチ装置
を組み込んだ自動車用自動変速機を概略的に示す
骨子図である。 この第1図において符号1は、入力軸であるエ
ンジン(図示せず)のクランク軸を示し、このク
ランク軸1と同軸にトルクコンバータ2および多
段変速歯車装置10がエンジン側から順次配置さ
れている。上記トルクコンバータ2は、ポンプ
3、タービン4およびステータ5を備えており、
ポンプ3は、クランク軸1に固定されている。ス
テータ5は、一方向クラツチ6を介して上記多段
変速歯車装置10のケース11と一体の固定軸7
上で回転する。上記一方向クラツチ6は、ステー
タ5をポンプ3と同方向の回転は許すが、逆転は
許さない作用をなすものである。 多段変速歯車装置10は、基端が上記クランク
軸1に固定され、先端が該多段変速歯車装置の中
央を貫通して延び、該装置の側壁に配置されたオ
イルポンプPを駆動するため、該ポンプに連結さ
れた中央軸12を備えている。この中央軸12の
外方には、基端が上記トルクコンバータ2のター
ビン4に連結され、先端が上記多段変速歯車装置
10の上記側壁まで延び、この側壁に回転自在に
支持された中空のタービンシヤフト13が設けら
れている。このタービンシヤフト13上には、ラ
ビニヨ型プラネタリギヤユニツト14が設けられ
ており、このプラネタリギヤユニツト14は、小
径サンギヤ15、この小径サンギヤ15のエンジ
ンから遠い側の側方に配置された大径サンギヤ1
6、ロングピニオンギヤ17、シヨートピニオン
ギヤ18およびリングギヤ19からなつている。
このプラネタリギヤユニツト14のエンジンから
遠い側の側方には、フオワードクラツチである第
一クラツチ装置20およびコーステイングクラツ
チである第二のクラツチ装置21が並列して配置
されている。上記第一のクラツチ装置20は、第
一のワンウエイクラツチ22を介して上記小径サ
ンギヤ15とタービンシヤフト13の間の動力伝
達を断続するものである。一方、上記第二のクラ
ツチ装置21は、上記第1のクラツチ装置20と
並列で上記小型サンギヤ15とタービンシヤフト
13の間の動力伝達を断続するものである。上記
第二のクラツチ装置21の半径方向外方には、第
一のブレーキ装置23が配置されている。この第
一のブレーキ装置23は、ドラムブレーキであ
り、上記大径サンギヤ16に連結されたブレーキ
ドラム23aとこのブレーキドラムに掛けられた
ブレーキバンド23bを有する。図から明瞭なよ
うに、このブレーキドラム23aの内部すなわち
このブレーキドラム23aとタービンシヤフト1
3の間に上記第一および第二のクラツチ装置2
0,21を配して、ドラム内の空間を利用してい
る。上記第一のクラツチ装置20の半径方向外方
であつて、かつ上記第一のブレーキ装置23の側
方には、リバースクラツチである。第三のクラツ
チ装置24が配置されており、この第三のクラツ
チ装置24は、上記第一のブレーキ装置23のブ
レーキドラム23aを介して上記大径サンギヤ1
6とタービンシヤフト13の間の動力伝達の断続
を行なうものである。 上記プラネタリギヤユニツト14の半径方向外
方には、該プラネタリギヤユニツト14のキヤリ
ヤ14aと多段変速歯車装置10のケース10a
とを係脱する第二のブレーキ装置25が配置され
ている。上記第一および第二のブレーキ装置23
および25の間には、該第二ブレーキ装置25と
並列で上記キヤリヤ14aとケース10aとを係
脱する第二のワンウエイクラツチ装置26が配置
されている。上記プラネタリギヤユニツト14の
エンジン側の側方には、該プラネタリギヤユニツ
トのキヤリヤ14aと上記タービンシヤフト13
の間の動力伝達を断続する第四のクラツチ装置2
7が配置されている。この第四のクラツチ装置2
7のエンジン側の側方には、リングギア19に連
結されたアウトプツトギヤ28が配置されてい
る。なお、図中符号29は、タービンシヤフト1
3とクランクシヤフト1をトルクコンバータ2を
介さずに直結するためのロツクアツプクラツチを
示す。 次に第2図を参照して上記自動変速機を構成す
る以上の各装置の構造について説明する。 第二のクラツチ装置21 この第二のクラツチ装置21は、上記タービン
シヤフト13にスプライン結合され、断面形状が
ほぼコ字状の支持部21aに一体的に支持された
クラツチドラム21bを備えている。このクラツ
チドラム21bの内方には、クラツチハブ21c
が配されており、このクラツチハブ21cは、小
径サンギヤ15にスプライン結合された支持部2
1dによつて一体的に支持されている。上記クラ
ツチドラム21bとクラツチハブ21cは、それ
ぞれ交互に配置されたクラツチデイスク21eを
支持している。支持部21aの内部には、この支
持部21の内壁の輪郭に応じた形状で、断面がほ
ぼコ字状であるピストン21fが嵌合している。
このピストン21fと支持体21aの間には、作
動油室21gが形成されており、この作動油室2
1gへの作動油の供給を制御することによつて、
上記クラツチデイスク21eを押し、あるいは解
除して、第二のクラツチ装置21の係合、離脱を
行なうようになつている。なお、図から明瞭なよ
うに、クラツチハブ21cの支持部21dの基部
は、第一ワンウエイクラツチ22のインナレース
を構成している。 第一クラツチ装置20 上記第二のクラツチ装置21のピストン21f
は、この第一のクラツチ装置20のクラツチドラ
ム20aおよびこのクラツチドラム20aを一体
的に支持する支持部20bを兼ている。クラツチ
ドラム20aの内方には、クラツチハブ20cが
配されており、このクラツチハブ20cは、基部
が上記ワンウエイクラツチ22のアウタレースを
構成する支持部20dによつて一体的に支持され
ている。上記クラツチドラム20aとクラツチハ
ブ20cは、それぞれ交互に配されたクラツチデ
イスク20eを支持している。支持部20bの内
部には、ピストン20fが嵌合されており、この
ピストン20fと支持部20bの間には作動油室
20gが形成されている。この作動油室20gへ
の作動油の供給を制御することによつて、上記ク
ラツチデイスク20eを押し、あるいは解除し
て、第一のクラツチ装置20の係合、離脱を行な
うようになつている。なお、図中20hは、第1
および第2のクラツチ装置20,21のピストン
20f,21fのためのリターンスプリングを示
すものである。 第三のクラツチ装置24 この第三のクラツチ装置24は、上記支持部2
1aと一体であつてほぼ逆L字形の支持部24a
によつて一体的に支持されたクラツチドラム24
bを備えている。このクラツチドラム24bの内
方には、これと対向してクラツチハブ24cが配
置されており、このクラツチハブ24cは、第一
のブレーキ装置23のブレーキドラム23aの延
長部で形成されている。クラツチドラム24bお
よびクラツチハブ24cは、それぞれ交互に配置
されたブレーキデイスク24dを支持している。
支持部24aの内部には、ピストン24eが嵌合
されており、このピストン24eと支持部24a
の間には、作動油室24fが形成されている。こ
の作動油室24fへの作動油の供給を制御するこ
とによつて、上記クラツチデイスク24dを押圧
し、あるいは解除して、第三のクラツチ装置20
の係合、離脱を行なうようになつている。この第
三のクラツチ装置24は、ピストン24eのため
のダイヤフラムタイプのリターンスプリング24
gを備えている。なお、この第三のクラツチ装置
24においてダイヤフラムタイプのリターンスプ
リングを用いるのは、このダイヤフラムタイプの
ものは薄く、大きなスペースを必要としないから
である。 第四のクラツチ装置27 この第四のクラツチ装置27は、上記タービン
シヤフト13にスプライン結合され、断面形状が
ほぼ逆コの字状の支持部27aに一体的に支持さ
れたクラツチドラム27bを備えている。このク
ラツチドラム27bの内方には、クラツチハブ2
7cが配されており、このクラツチハブ27c
は、プラネタリギヤユニツト14のキヤリヤ14
aに支持されている。上記クラツチドラム27b
およびクラツチハブ27cは、それぞれ交互に配
置されたブレーキデイスク27dを支持してい
る。支持部27aの内部には、板金加工で形成さ
れたピストン27eが嵌合している。このピスト
ン27eと支持部27aの間には、作動油室27
fが形成されており、この作動油室27fへの作
動油の供給を制御することによつて、上記クラツ
チデイスク27dを押圧し、あるいは解除して、
第四のクラツチ装置27の係合、離脱を行なうよ
うになつている。この第四のクラツチも、上記第
三のクラツチ装置24と同様ダイヤフラムタイプ
のリターンスプリング27gを備えている。 第一のブレーキ装置23 この第一のブレーキ装置23のブレーキドラム
23aは、大径サンギヤ16に一体的に支持され
た支持部23cによつて支持されている。従つ
て、この第一のブレーキ装置23が作動すると、
上記大径サンギヤ16は固定されるようになつて
いる。なお、この支持部23cは、第3図に示さ
れているように、外縁部がエンジン方向にオフセ
ツトされてドラム23aの幅を広くとり、ドラム
面を拡張し、これによつてブレーキの作動を確実
なものとしている。 第二のブレーキ装置25 この第二のブレーキ装置25は、デイスクタイ
プのブレーキであり、そのブレーキドラム25a
はプラネタリギヤユニツト14のキヤリヤ14a
に一体的に固着された支持部25bによつて支持
されている。従つて、この第二のブレーキ装置2
3が作動すると、上記キヤリヤ14aが固定され
るようになつている。 多段変速歯車装置10の機能 以上説明した構造の多段変速歯車装置10は、
それ自体で前進4段、後進1段の変速段を有し、
第一、第二、第三および第四のクラツチ装置2
0,21,24および27、および第一および第
二のブレーキ装置23および25を適宜作動させ
ることにより所要の変速段を得ることができる。
以上の構成において、各変速段とクラツチ、ブレ
ーキの作動関係を下表に示す。
に関する。 (従来技術) 自動車用自動変速機は、その自動車が例えばフ
ロントエンジン・フロントドライブのものにあつ
ては、その中心軸が車輻方向に延びるように配置
するのが有利である。ところが車輻には限度があ
るため、自動変速機の軸方向の長さはできるだけ
短かい方が望ましく、このため上記軸方向長さを
短縮する提案が種々なされている。例えば、特開
昭57−1848号においては、2つのクラツチを軸方
向に並列して配置するのではなく、半径方向に重
ねて配置することによつてクラツチ装置の軸長短
縮を行ない、ひいてはこのクラツチ装置が組み込
まれる自動変速機の軸長短縮を達成している。 (発明の目的) 本発明は、変速時の切換えタイミングが常に適
切に行なえ、従来装置に比べ更に構造がコンパク
トで、かつ軸長が短縮された自動車用自動変速機
のクラツチ装置を提供することを目的とするもの
である。 (発明の構成) 本発明に係る自動車用自動変速機のクラツチ装
置は、トルクコンバータのタービンシヤフト上に
設けられ、小型サンギヤと、この小径サンギヤの
側方に配置された大径サンギヤと、ロングピニオ
ンギヤと、シヨートピニオンギヤと、これらのピ
ニオンギヤを保持するキヤリヤと、リングギヤと
からなるラビニヨ型プラネタリギヤユニツトと、
該ラビニヨ型プラネタリギヤユニツトの大径サン
ギヤを固定するために、前記プラネタリギヤユニ
ツトに対し大径サンギヤに隣接する軸方向側部に
タービンシヤフトに対し同軸に配置された、軸方
向に所定巾を有するドラムとこのドラムに掛けら
れたバンドからなるドラムブレーキと、該ドラム
ブレーキのドラムの径方向内側に配置され、ワン
ウエイクラツチを介して前記小径サンギヤとター
ビンシヤフトの間の動力伝達を断続するフオワー
ドクラツチ装置と、前記ドラムブレーキのドラム
内で前記フオワードクラツチ装置に隣接して配置
され、該フオワードクラツチ装置と並列に前記小
径サンギヤとタービンシヤフトの間の動力伝達を
断続するコーステイングクラツチ装置と、前記ド
ラムブレーキのドラムの径方向外側に配置され、
かつ該ドラムブレーキのドラムの先端を軸方向に
延長した延長部にクラツチハブが形成され、ドラ
ムブレーキのドラムを介して前記大径サンギヤと
タービンシヤフトの間の動力伝達を断続するリバ
ースクラツチ装置とを備え、前記フオワード及び
コーステイングクラツチ装置は一方のクラツチド
ラムの径方向内方に該一方のクラツチ装置のピス
トンを兼ね内部に他方のクラツチ装置用のピスト
ンを収容した他方のクラツチ装置のクラツチドラ
ムが配置されて構成され、該フオワード及びコー
ステイングクラツチ装置のうち一方のクラツチ装
置と前記リバースクラツチ装置とが径方向に重ね
て配置されるとともに、前記フオワード及びコー
ステイングクラツチ装置のうち他方のクラツチ装
置のクラツチデイスクと前記ワンウエイクラツチ
とが前記一方のクラツチ装置の前記プラネタリギ
ヤユニツト側位置でワンウエイクラツチを内側と
して径方向に重ねて配置されていることを特徴と
する。 (発明の効果) 以上の構造の自動車用自動変速機においては、
リバースクラツチは摩擦板が少なくてすむので軸
方向長さを短くでき、これをドラムブレーキ(軸
方向長さが長いほど作動が確実になる)と並設す
ることにより、軸方向長さの増加を防止できると
ともにブレーキの作動を確実にすることができ
る。 また、ドラムブレーキ内側に配置されるクラツ
チのうちフオワードクラツチは軸方向長さが長く
なるが、エンジンブレーキ時のみ接続されるコー
ステイングクラツチは軸方向長さを短くできるの
で、これら二つのクラツチを並設することによ
り、ドラムブレーキとリバースクラツチとの内側
に径方向に重ねれば軸方向長さを短縮できる。 さらに、フオワードクラツチとコーステイング
クラツチの重合配置、フオワード、コーステイン
グクラツチの一方のクラツチデイスクとワンウエ
イクラツチとを径方向に重ねる配置及びリバース
クラツチを径方向に重ねて配置される一方のクラ
ツチよりギヤユニツト側に他方のクラツチのクラ
ツチデイスクとワンウエイクラツチを置く配置に
伴つて、フオワードクラツチとコーステイングク
ラツチの径方向外方に位置する方のクラツチデイ
スクとワンウエイクラツチ、他方のクラツチとリ
バースクラツチを径方向に重ねることによりデツ
ドスペースを有効に利用でき、軸方向のコンパク
ト化と径方向のコンパクト化を図ることができ
る。 (実施例) 以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい
実施例による自動車用自動変速機のクラツチ装置
について説明する。 第1図は、本発明の実施例によるクラツチ装置
を組み込んだ自動車用自動変速機を概略的に示す
骨子図である。 この第1図において符号1は、入力軸であるエ
ンジン(図示せず)のクランク軸を示し、このク
ランク軸1と同軸にトルクコンバータ2および多
段変速歯車装置10がエンジン側から順次配置さ
れている。上記トルクコンバータ2は、ポンプ
3、タービン4およびステータ5を備えており、
ポンプ3は、クランク軸1に固定されている。ス
テータ5は、一方向クラツチ6を介して上記多段
変速歯車装置10のケース11と一体の固定軸7
上で回転する。上記一方向クラツチ6は、ステー
タ5をポンプ3と同方向の回転は許すが、逆転は
許さない作用をなすものである。 多段変速歯車装置10は、基端が上記クランク
軸1に固定され、先端が該多段変速歯車装置の中
央を貫通して延び、該装置の側壁に配置されたオ
イルポンプPを駆動するため、該ポンプに連結さ
れた中央軸12を備えている。この中央軸12の
外方には、基端が上記トルクコンバータ2のター
ビン4に連結され、先端が上記多段変速歯車装置
10の上記側壁まで延び、この側壁に回転自在に
支持された中空のタービンシヤフト13が設けら
れている。このタービンシヤフト13上には、ラ
ビニヨ型プラネタリギヤユニツト14が設けられ
ており、このプラネタリギヤユニツト14は、小
径サンギヤ15、この小径サンギヤ15のエンジ
ンから遠い側の側方に配置された大径サンギヤ1
6、ロングピニオンギヤ17、シヨートピニオン
ギヤ18およびリングギヤ19からなつている。
このプラネタリギヤユニツト14のエンジンから
遠い側の側方には、フオワードクラツチである第
一クラツチ装置20およびコーステイングクラツ
チである第二のクラツチ装置21が並列して配置
されている。上記第一のクラツチ装置20は、第
一のワンウエイクラツチ22を介して上記小径サ
ンギヤ15とタービンシヤフト13の間の動力伝
達を断続するものである。一方、上記第二のクラ
ツチ装置21は、上記第1のクラツチ装置20と
並列で上記小型サンギヤ15とタービンシヤフト
13の間の動力伝達を断続するものである。上記
第二のクラツチ装置21の半径方向外方には、第
一のブレーキ装置23が配置されている。この第
一のブレーキ装置23は、ドラムブレーキであ
り、上記大径サンギヤ16に連結されたブレーキ
ドラム23aとこのブレーキドラムに掛けられた
ブレーキバンド23bを有する。図から明瞭なよ
うに、このブレーキドラム23aの内部すなわち
このブレーキドラム23aとタービンシヤフト1
3の間に上記第一および第二のクラツチ装置2
0,21を配して、ドラム内の空間を利用してい
る。上記第一のクラツチ装置20の半径方向外方
であつて、かつ上記第一のブレーキ装置23の側
方には、リバースクラツチである。第三のクラツ
チ装置24が配置されており、この第三のクラツ
チ装置24は、上記第一のブレーキ装置23のブ
レーキドラム23aを介して上記大径サンギヤ1
6とタービンシヤフト13の間の動力伝達の断続
を行なうものである。 上記プラネタリギヤユニツト14の半径方向外
方には、該プラネタリギヤユニツト14のキヤリ
ヤ14aと多段変速歯車装置10のケース10a
とを係脱する第二のブレーキ装置25が配置され
ている。上記第一および第二のブレーキ装置23
および25の間には、該第二ブレーキ装置25と
並列で上記キヤリヤ14aとケース10aとを係
脱する第二のワンウエイクラツチ装置26が配置
されている。上記プラネタリギヤユニツト14の
エンジン側の側方には、該プラネタリギヤユニツ
トのキヤリヤ14aと上記タービンシヤフト13
の間の動力伝達を断続する第四のクラツチ装置2
7が配置されている。この第四のクラツチ装置2
7のエンジン側の側方には、リングギア19に連
結されたアウトプツトギヤ28が配置されてい
る。なお、図中符号29は、タービンシヤフト1
3とクランクシヤフト1をトルクコンバータ2を
介さずに直結するためのロツクアツプクラツチを
示す。 次に第2図を参照して上記自動変速機を構成す
る以上の各装置の構造について説明する。 第二のクラツチ装置21 この第二のクラツチ装置21は、上記タービン
シヤフト13にスプライン結合され、断面形状が
ほぼコ字状の支持部21aに一体的に支持された
クラツチドラム21bを備えている。このクラツ
チドラム21bの内方には、クラツチハブ21c
が配されており、このクラツチハブ21cは、小
径サンギヤ15にスプライン結合された支持部2
1dによつて一体的に支持されている。上記クラ
ツチドラム21bとクラツチハブ21cは、それ
ぞれ交互に配置されたクラツチデイスク21eを
支持している。支持部21aの内部には、この支
持部21の内壁の輪郭に応じた形状で、断面がほ
ぼコ字状であるピストン21fが嵌合している。
このピストン21fと支持体21aの間には、作
動油室21gが形成されており、この作動油室2
1gへの作動油の供給を制御することによつて、
上記クラツチデイスク21eを押し、あるいは解
除して、第二のクラツチ装置21の係合、離脱を
行なうようになつている。なお、図から明瞭なよ
うに、クラツチハブ21cの支持部21dの基部
は、第一ワンウエイクラツチ22のインナレース
を構成している。 第一クラツチ装置20 上記第二のクラツチ装置21のピストン21f
は、この第一のクラツチ装置20のクラツチドラ
ム20aおよびこのクラツチドラム20aを一体
的に支持する支持部20bを兼ている。クラツチ
ドラム20aの内方には、クラツチハブ20cが
配されており、このクラツチハブ20cは、基部
が上記ワンウエイクラツチ22のアウタレースを
構成する支持部20dによつて一体的に支持され
ている。上記クラツチドラム20aとクラツチハ
ブ20cは、それぞれ交互に配されたクラツチデ
イスク20eを支持している。支持部20bの内
部には、ピストン20fが嵌合されており、この
ピストン20fと支持部20bの間には作動油室
20gが形成されている。この作動油室20gへ
の作動油の供給を制御することによつて、上記ク
ラツチデイスク20eを押し、あるいは解除し
て、第一のクラツチ装置20の係合、離脱を行な
うようになつている。なお、図中20hは、第1
および第2のクラツチ装置20,21のピストン
20f,21fのためのリターンスプリングを示
すものである。 第三のクラツチ装置24 この第三のクラツチ装置24は、上記支持部2
1aと一体であつてほぼ逆L字形の支持部24a
によつて一体的に支持されたクラツチドラム24
bを備えている。このクラツチドラム24bの内
方には、これと対向してクラツチハブ24cが配
置されており、このクラツチハブ24cは、第一
のブレーキ装置23のブレーキドラム23aの延
長部で形成されている。クラツチドラム24bお
よびクラツチハブ24cは、それぞれ交互に配置
されたブレーキデイスク24dを支持している。
支持部24aの内部には、ピストン24eが嵌合
されており、このピストン24eと支持部24a
の間には、作動油室24fが形成されている。こ
の作動油室24fへの作動油の供給を制御するこ
とによつて、上記クラツチデイスク24dを押圧
し、あるいは解除して、第三のクラツチ装置20
の係合、離脱を行なうようになつている。この第
三のクラツチ装置24は、ピストン24eのため
のダイヤフラムタイプのリターンスプリング24
gを備えている。なお、この第三のクラツチ装置
24においてダイヤフラムタイプのリターンスプ
リングを用いるのは、このダイヤフラムタイプの
ものは薄く、大きなスペースを必要としないから
である。 第四のクラツチ装置27 この第四のクラツチ装置27は、上記タービン
シヤフト13にスプライン結合され、断面形状が
ほぼ逆コの字状の支持部27aに一体的に支持さ
れたクラツチドラム27bを備えている。このク
ラツチドラム27bの内方には、クラツチハブ2
7cが配されており、このクラツチハブ27c
は、プラネタリギヤユニツト14のキヤリヤ14
aに支持されている。上記クラツチドラム27b
およびクラツチハブ27cは、それぞれ交互に配
置されたブレーキデイスク27dを支持してい
る。支持部27aの内部には、板金加工で形成さ
れたピストン27eが嵌合している。このピスト
ン27eと支持部27aの間には、作動油室27
fが形成されており、この作動油室27fへの作
動油の供給を制御することによつて、上記クラツ
チデイスク27dを押圧し、あるいは解除して、
第四のクラツチ装置27の係合、離脱を行なうよ
うになつている。この第四のクラツチも、上記第
三のクラツチ装置24と同様ダイヤフラムタイプ
のリターンスプリング27gを備えている。 第一のブレーキ装置23 この第一のブレーキ装置23のブレーキドラム
23aは、大径サンギヤ16に一体的に支持され
た支持部23cによつて支持されている。従つ
て、この第一のブレーキ装置23が作動すると、
上記大径サンギヤ16は固定されるようになつて
いる。なお、この支持部23cは、第3図に示さ
れているように、外縁部がエンジン方向にオフセ
ツトされてドラム23aの幅を広くとり、ドラム
面を拡張し、これによつてブレーキの作動を確実
なものとしている。 第二のブレーキ装置25 この第二のブレーキ装置25は、デイスクタイ
プのブレーキであり、そのブレーキドラム25a
はプラネタリギヤユニツト14のキヤリヤ14a
に一体的に固着された支持部25bによつて支持
されている。従つて、この第二のブレーキ装置2
3が作動すると、上記キヤリヤ14aが固定され
るようになつている。 多段変速歯車装置10の機能 以上説明した構造の多段変速歯車装置10は、
それ自体で前進4段、後進1段の変速段を有し、
第一、第二、第三および第四のクラツチ装置2
0,21,24および27、および第一および第
二のブレーキ装置23および25を適宜作動させ
ることにより所要の変速段を得ることができる。
以上の構成において、各変速段とクラツチ、ブレ
ーキの作動関係を下表に示す。
【表】
ここで、以下第一および第二のワンウエイクラ
ツチ22および26の作用について説明する。 第二のワンウエイクラツチ26 このワンウエイクラツチ26は、1速時のキヤ
リヤ14aの逆転防止と1→2変速時および2→
1変速時の変速タイミングを取る作用をなすもの
である。 上の表からも解かるように、1速時にはキヤリ
ヤ14aの逆転が阻止され、2速時にはキヤリヤ
14aが正転可能とされ、かつ大径サンギヤ16
が固定されなければならない。このため、1−2
変速時には、キヤリヤ14をフリーにする手段と
大径サンギヤ16を固定する手段すなわち第一の
ブレーキ装置23を作動させる必要がある。上記
キヤリヤ14をフリーにする手段がバンドブレー
キであるとすると、まずキヤリヤ14aをフリー
とした後に、大径サンギヤ16の固定を行なわな
ければならないため、一時的にニユートラル状態
となり、タイムラグが生じる。一方、本装置のよ
うに、上記手段としてワンウエイクラツチを使用
した場合は、このワンウエイクラツチの作用によ
り、大径サンギヤ16を固定した瞬間にキヤリヤ
14aがフリーとなつて正転するためタイムラグ
がなく、良好なタイミングで変速を行なうことが
できる。 一方、キヤリア14aが正転し、リングギヤ1
9が2速のスピードで回転している2速の状態か
ら1速に変速する際に、キヤリヤ14aを固定す
ると、そのときリングギヤ19の回転は2速時に
比べてキヤリヤ14aの回転分だけ低くなろうと
する。このため、バンドブレーキでキヤリヤ14
aを無条件にかつ一気に固定すると変速シヨツク
が生じてしまう。この変速シヨツクを防止するに
は、エンジン回転が1速の回転に上昇するか、あ
るいは車速が下がるかするまで持つて変速を行な
えばよい。しかしながら、キヤリヤ14aの固定
と大径サンギヤ16の解除のタイミングを取るこ
とは、バンドブレーキを用いていたのでは非常に
困難なことである。それに比べ、ワンウエイクラ
ツチを用いた場合は、大径サンギヤ16をフリー
にした後もキヤリヤ14aは2速のスピードで回
転を続けることができ、リングギヤ19と同じス
ピードとなつたとき初めて小径サンギヤ15から
の駆動力が伝達されるようになり、自動的に2−
1変速時のタイミングを取ることができる。 第一のワンウエイクラツチ22 このワンウエイクラツチ22は、3→4変速時
と4→3変速時の変速タイミングを取る作用をな
すものである。 前記表からも解かるように、3速時には、クラ
ツチ装置21と27が接続して一体回転し、一方
4速時には、クラツチ21が解除されて小径サン
ギヤ15が増速回転し、また大径サンギヤ16が
固定される必要がある。このような条件下で3→
4変速を行なう際に、通常のクラツチのみを用い
る場合は一時的にニユートラル状態が必要である
が、ワンウエイクラツチを用いれば大径サンギヤ
16を固定するだけでその瞬間から小径サンギヤ
15が増速になるため、タイムラグがなく、正確
なタイミングで3→4変速を行なうことができ
る。 一方、4速時には小径サンギヤ15が増速回転
しているため、この4速から3速に変速するに
は、エンジン回転数(入力回転)が上昇するか、
あるいはリングギヤ19の回転(出力回転)が下
がるかするまで小径サンギヤ15の固定を待たな
ければならない。通常のクラツチではこのタイミ
ングを取るのが難しいが、ワンウエイクラツチを
用いれば、入力回転が小径サンギヤ15の回転が
一致したとき、自動的に入力側からの駆動力を伝
達することができ、良好なタイミングで変速を行
なうことができる。
ツチ22および26の作用について説明する。 第二のワンウエイクラツチ26 このワンウエイクラツチ26は、1速時のキヤ
リヤ14aの逆転防止と1→2変速時および2→
1変速時の変速タイミングを取る作用をなすもの
である。 上の表からも解かるように、1速時にはキヤリ
ヤ14aの逆転が阻止され、2速時にはキヤリヤ
14aが正転可能とされ、かつ大径サンギヤ16
が固定されなければならない。このため、1−2
変速時には、キヤリヤ14をフリーにする手段と
大径サンギヤ16を固定する手段すなわち第一の
ブレーキ装置23を作動させる必要がある。上記
キヤリヤ14をフリーにする手段がバンドブレー
キであるとすると、まずキヤリヤ14aをフリー
とした後に、大径サンギヤ16の固定を行なわな
ければならないため、一時的にニユートラル状態
となり、タイムラグが生じる。一方、本装置のよ
うに、上記手段としてワンウエイクラツチを使用
した場合は、このワンウエイクラツチの作用によ
り、大径サンギヤ16を固定した瞬間にキヤリヤ
14aがフリーとなつて正転するためタイムラグ
がなく、良好なタイミングで変速を行なうことが
できる。 一方、キヤリア14aが正転し、リングギヤ1
9が2速のスピードで回転している2速の状態か
ら1速に変速する際に、キヤリヤ14aを固定す
ると、そのときリングギヤ19の回転は2速時に
比べてキヤリヤ14aの回転分だけ低くなろうと
する。このため、バンドブレーキでキヤリヤ14
aを無条件にかつ一気に固定すると変速シヨツク
が生じてしまう。この変速シヨツクを防止するに
は、エンジン回転が1速の回転に上昇するか、あ
るいは車速が下がるかするまで持つて変速を行な
えばよい。しかしながら、キヤリヤ14aの固定
と大径サンギヤ16の解除のタイミングを取るこ
とは、バンドブレーキを用いていたのでは非常に
困難なことである。それに比べ、ワンウエイクラ
ツチを用いた場合は、大径サンギヤ16をフリー
にした後もキヤリヤ14aは2速のスピードで回
転を続けることができ、リングギヤ19と同じス
ピードとなつたとき初めて小径サンギヤ15から
の駆動力が伝達されるようになり、自動的に2−
1変速時のタイミングを取ることができる。 第一のワンウエイクラツチ22 このワンウエイクラツチ22は、3→4変速時
と4→3変速時の変速タイミングを取る作用をな
すものである。 前記表からも解かるように、3速時には、クラ
ツチ装置21と27が接続して一体回転し、一方
4速時には、クラツチ21が解除されて小径サン
ギヤ15が増速回転し、また大径サンギヤ16が
固定される必要がある。このような条件下で3→
4変速を行なう際に、通常のクラツチのみを用い
る場合は一時的にニユートラル状態が必要である
が、ワンウエイクラツチを用いれば大径サンギヤ
16を固定するだけでその瞬間から小径サンギヤ
15が増速になるため、タイムラグがなく、正確
なタイミングで3→4変速を行なうことができ
る。 一方、4速時には小径サンギヤ15が増速回転
しているため、この4速から3速に変速するに
は、エンジン回転数(入力回転)が上昇するか、
あるいはリングギヤ19の回転(出力回転)が下
がるかするまで小径サンギヤ15の固定を待たな
ければならない。通常のクラツチではこのタイミ
ングを取るのが難しいが、ワンウエイクラツチを
用いれば、入力回転が小径サンギヤ15の回転が
一致したとき、自動的に入力側からの駆動力を伝
達することができ、良好なタイミングで変速を行
なうことができる。
第1図は、本発明の実施例によるクラツチ装置
を組み込んだ自動用自動変速機の基本構成を説明
する骨子図、第2図は、第1図に示した多段変速
歯車装置およびクラツチ装置の構造を詳細に示し
た軸方向断面図、第3図は、第2図に示したクラ
ツチ装置の拡大断面図である。 1……クランク軸、2……トルクコンバータ、
10……多段変速歯車装置、12……中央軸、1
3……タービンシヤフト、14……プラネタリギ
ヤユニツト、15……小径サンギヤ、16……大
径サンギヤ、17……ロングピニオンギヤ、18
……シヨートピニオンギヤ、19……リングギ
ヤ、20……第一のクラツチ装置、21……第二
のクラツチ装置、22……第一のワンウエイクラ
ツチ装置、23……第一のブレーキ装置、23a
……ブレーキドラム、24……第三のクラツチ装
置、25……第二のブレーキ装置、26……第二
のワンウエイクラツチ、27……第四のクラツチ
装置、28……アウトプツトギヤ。
を組み込んだ自動用自動変速機の基本構成を説明
する骨子図、第2図は、第1図に示した多段変速
歯車装置およびクラツチ装置の構造を詳細に示し
た軸方向断面図、第3図は、第2図に示したクラ
ツチ装置の拡大断面図である。 1……クランク軸、2……トルクコンバータ、
10……多段変速歯車装置、12……中央軸、1
3……タービンシヤフト、14……プラネタリギ
ヤユニツト、15……小径サンギヤ、16……大
径サンギヤ、17……ロングピニオンギヤ、18
……シヨートピニオンギヤ、19……リングギ
ヤ、20……第一のクラツチ装置、21……第二
のクラツチ装置、22……第一のワンウエイクラ
ツチ装置、23……第一のブレーキ装置、23a
……ブレーキドラム、24……第三のクラツチ装
置、25……第二のブレーキ装置、26……第二
のワンウエイクラツチ、27……第四のクラツチ
装置、28……アウトプツトギヤ。
Claims (1)
- 1 トルクコンバータのタービンシヤフト上に設
けられ、小径サンギヤと、この小径サンギヤの側
方に配置された大径サンギヤと、ロングピニオン
ギヤと、シヨートピニオンギヤと、これらのピニ
オンギヤを保持するキヤリヤと、リングギヤとか
らなるラビニヨ型プラネタリギヤユニツトと、該
ラビニヨ型プラネタリギヤユニツトの大径サンギ
ヤを固定するために、前記プラネタリギヤユニツ
トに対し大径サンギヤに隣接する軸方向側部にタ
ービンシヤフトに対し同軸に配置された、軸方向
に所定巾を有するドラムとこのドラムに掛けられ
たバンドからなるドラムブレーキと、該ドラムブ
レーキのドラムの径方向内側に配置され、ワンウ
エイクラツチを介して前記小径サンギヤとタービ
ンシヤフトの間の動力伝達を断続するフオワード
クラツチ装置と、前記ドラムブレーキのドラム内
で前記フオワードクラツチ装置に隣接して配置さ
れ、該フオワードクラツチ装置と並列に前記小径
サンギヤとタービンシヤフトの間の動力伝達を断
続するコーステイングクラツチ装置と、前記ドラ
ムブレーキのドラムの径方向外側に配置され、か
つ該ドラムブレーキのドラムの先端を軸方向に延
長した延長部にクラツチハブが形成され、ドラム
ブレーキのドラムを介して前記大径サンギヤとタ
ービンシヤフトの間の動力伝達を断続するリバー
スクラツチ装置とを備え、前記フオワード及びコ
ーステイングクラツチ装置は一方のクラツチドラ
ムの径方向内方に該一方のクラツチ装置のピスト
ンを兼ね内部に他方のクラツチ装置用のピストン
を収容した他方のクラツチ装置のクラツチドラム
が配置されて構成され、該フオワード及びコース
テイングクラツチ装置のうち一方のクラツチ装置
と前記リバースクラツチ装置とが径方向に重ねて
配置されるとともに、前記フオワード及びコース
テイングクラツチ装置のうち他方のクラツチ装置
のクラツチデイスクと前記ワンウエイクラツチと
が前記一方のクラツチ装置の前記プラネタリギヤ
ユニツト側位置でワンウエイクラツチを内側とし
て径方向に重ねて配置されていることを特徴とす
る自動車用自動変速機のクラツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58213688A JPS60104839A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 自動車用自動変速機のクラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58213688A JPS60104839A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 自動車用自動変速機のクラツチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104839A JPS60104839A (ja) | 1985-06-10 |
| JPH022503B2 true JPH022503B2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=16643334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58213688A Granted JPS60104839A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 自動車用自動変速機のクラツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104839A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0394407U (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-26 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4720301B2 (ja) | 2005-06-07 | 2011-07-13 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機のクラッチ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2327471C3 (de) * | 1973-05-30 | 1979-11-15 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | Hydrodynamisch - mechanisches Getriebe für Kraftfahrzeuge |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP58213688A patent/JPS60104839A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0394407U (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60104839A (ja) | 1985-06-10 |
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