JPH02265429A - スライスサーモン包装体 - Google Patents
スライスサーモン包装体Info
- Publication number
- JPH02265429A JPH02265429A JP1085700A JP8570089A JPH02265429A JP H02265429 A JPH02265429 A JP H02265429A JP 1085700 A JP1085700 A JP 1085700A JP 8570089 A JP8570089 A JP 8570089A JP H02265429 A JPH02265429 A JP H02265429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliced salmon
- salmon
- sliced
- nitrile resin
- high nitrile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高ニトリル系樹脂からなるスライスサーモン
包装体に関するものであり、詳しくは保存性、食味およ
び風味保持性に優れたスライスサーモン包装体に関する
ものである。
包装体に関するものであり、詳しくは保存性、食味およ
び風味保持性に優れたスライスサーモン包装体に関する
ものである。
スライスサーモンは、賞味期間を延長する目的で種々の
検討がなされ、その結果、ガスバリヤ−性を存する袋に
収納し、脱酸素剤と共に密封包装または真空包装する方
法が行われている。
検討がなされ、その結果、ガスバリヤ−性を存する袋に
収納し、脱酸素剤と共に密封包装または真空包装する方
法が行われている。
しかしながら上記包装方法においては、賞味期間の延長
はみられたが、最も重要である食味および風味の保持の
問題が未解決であった。すなわち、従来の包装材料を用
いて脱酸素剤と共に密封包装を行った場合は、風味が散
逸しやすく、長期間保存した場合は風味が低下した。ま
た、真空包装を行った場合は、スライスサーモン同士が
密着し、−枚一枚を剥がし難く、形態がくずれやすい点
、および風味が散逸し易い点のみでなく、スライスサー
モンが圧縮されるため、食した時の弾力が失われ食味を
頃なってしまった。また、スライスサーモンを収納した
トレーを袋に収納する工程は自動包装機で実施しがたく
、生産性も低下していた。
はみられたが、最も重要である食味および風味の保持の
問題が未解決であった。すなわち、従来の包装材料を用
いて脱酸素剤と共に密封包装を行った場合は、風味が散
逸しやすく、長期間保存した場合は風味が低下した。ま
た、真空包装を行った場合は、スライスサーモン同士が
密着し、−枚一枚を剥がし難く、形態がくずれやすい点
、および風味が散逸し易い点のみでなく、スライスサー
モンが圧縮されるため、食した時の弾力が失われ食味を
頃なってしまった。また、スライスサーモンを収納した
トレーを袋に収納する工程は自動包装機で実施しがたく
、生産性も低下していた。
本発明の目的は、保存性、食味および風味保持性に優れ
たスライスサーモン包装体を提供することにある。
たスライスサーモン包装体を提供することにある。
本発明者らは、かかる課題を解決する為鋭意検討し、ス
ライスサーモンの包装に高ニトリル系樹脂を用い、且つ
脱酸素剤と共に密封包装する事により、これらの問題を
解決し、遂に本発明を完成した。
ライスサーモンの包装に高ニトリル系樹脂を用い、且つ
脱酸素剤と共に密封包装する事により、これらの問題を
解決し、遂に本発明を完成した。
すなわち、本発明は、高ニトリル系樹脂からなる容器に
スライスサーモンを入れ、脱酸素剤と共に密封すること
を特徴とするスライスサーモン包装体である。
スライスサーモンを入れ、脱酸素剤と共に密封すること
を特徴とするスライスサーモン包装体である。
本発明で用いるスライスサーモンは、その種類に制限は
ない。
ない。
本発明で用いる高ニトリル系樹脂とは、アクリロニトリ
ル、メタクリレートリルなどの不飽和ニトリルを主体と
する共重合体であって不飽和ニトリル分を501i1%
以上含むものである。不飽和ニトリルと共重合可能な単
量体としては、スチレン、ブタジェン、イソプレン、メ
チルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタク
リレート、エチルメタアクリレートなどが挙げられこれ
らの1種または2種以上を用いることができる。
ル、メタクリレートリルなどの不飽和ニトリルを主体と
する共重合体であって不飽和ニトリル分を501i1%
以上含むものである。不飽和ニトリルと共重合可能な単
量体としては、スチレン、ブタジェン、イソプレン、メ
チルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタク
リレート、エチルメタアクリレートなどが挙げられこれ
らの1種または2種以上を用いることができる。
また、ブタジェン−アクリロニトリル共重合体、イソプ
レン−アクリロニトリル共重合体、ブタジェン−スチレ
ン共重合体、ポリブタジェン、ポリイソプレンなどのゴ
ム状重合体と不飽和ニトリルを主体とする共重合体との
混合物、およびこれらのゴム状重合体の存在下に不飽和
ニトリルと前記共重合°可能な単量体をグラフト重合さ
せたものも用い得る。
レン−アクリロニトリル共重合体、ブタジェン−スチレ
ン共重合体、ポリブタジェン、ポリイソプレンなどのゴ
ム状重合体と不飽和ニトリルを主体とする共重合体との
混合物、およびこれらのゴム状重合体の存在下に不飽和
ニトリルと前記共重合°可能な単量体をグラフト重合さ
せたものも用い得る。
本発明の容器は、上記樹脂を通常の押出し成形法、カレ
ンダー成形法、インフレーシタン成形法等により得られ
たシートを、真空成形、圧空成形することにより製造さ
れる。高ニトリル系樹脂を使用する時は、容易に深絞り
が可能で、種々の形状、例えば円、三角、四角等の容器
を得ることが出来る。
ンダー成形法、インフレーシタン成形法等により得られ
たシートを、真空成形、圧空成形することにより製造さ
れる。高ニトリル系樹脂を使用する時は、容易に深絞り
が可能で、種々の形状、例えば円、三角、四角等の容器
を得ることが出来る。
本発明の容器の厚さは、ガスバリヤ−性の他に内容量、
必要強度等により変わるが、通常100〜800μmが
好ましく、100μm未満では容器としての剛性が不足
するので好ましくない、また逆に800μmを越えても
良いが作業性が不良となったり、コストアップになるだ
けである。
必要強度等により変わるが、通常100〜800μmが
好ましく、100μm未満では容器としての剛性が不足
するので好ましくない、また逆に800μmを越えても
良いが作業性が不良となったり、コストアップになるだ
けである。
本発明におけるトップフィルムとしては、ガスバリアー
性の高い高ニトリル系樹脂の単層フィルムあるいはポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンな
どのフィルムに上記単層フィルムを積層した多層フィル
ム等が使用できる。
性の高い高ニトリル系樹脂の単層フィルムあるいはポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンな
どのフィルムに上記単層フィルムを積層した多層フィル
ム等が使用できる。
該フィルムを通常のヒートシール法、インパルスシール
法などにより容器本体とシールする。該フィルムは必要
に応して印刷して包装体の商品価値を高めることもでき
る。
法などにより容器本体とシールする。該フィルムは必要
に応して印刷して包装体の商品価値を高めることもでき
る。
本発明のトップフィルムの厚さは、不飽和ニトリル単量
体の含有量により異なるが、通常、酸素透過度が20c
c/rd−atm ・24!Ir以下であるものが好ま
しい。
体の含有量により異なるが、通常、酸素透過度が20c
c/rd−atm ・24!Ir以下であるものが好ま
しい。
本発明で用いる脱酸素剤としては、速効性のものならば
何れも使用できるが、好ましくは12時間以内に脱酸素
効果が現れるものである0例えば、鉄系、有機系のもの
が挙げられる。脱酸素剤は包装体内部の残存酸素量を密
封後12時間で0.1%以下とすることが好ましい。残
存酸素が0.1%を超える場合は、スライスサーモンの
品質の低下、さらには腐敗が起こり易くなる。
何れも使用できるが、好ましくは12時間以内に脱酸素
効果が現れるものである0例えば、鉄系、有機系のもの
が挙げられる。脱酸素剤は包装体内部の残存酸素量を密
封後12時間で0.1%以下とすることが好ましい。残
存酸素が0.1%を超える場合は、スライスサーモンの
品質の低下、さらには腐敗が起こり易くなる。
本発明では、スライスサーモンと脱酸素剤を、容器に内
蔵しトップフィルムにて密封する。
蔵しトップフィルムにて密封する。
本発明における包装体の包装工程は、従来の包装工程と
比べ、トレーを袋に収納する工程を省略することが可能
となり、生産性が向上する。さらに、同工程の省略によ
り包装工程の自動機化が可能となり、生産性は飛躍的に
向上する。
比べ、トレーを袋に収納する工程を省略することが可能
となり、生産性が向上する。さらに、同工程の省略によ
り包装工程の自動機化が可能となり、生産性は飛躍的に
向上する。
以下、実施例により本発明を説明する。
製造例1
ブタジェン−アクリロニトリルゴム状共重合体(ブタジ
ェン含170重量%)10重量部の存在下でアクリロニ
トリル75重量部とメチルメタアクリレート25重量部
を乳化重合して得た高ニトリル樹脂(アクリロニトリル
含量、約70重量%、窒素分析値による。)を用いて、
押出し成形法により厚み300μmのシートを得た。得
られたシートを真空成形してトレーを得た。
ェン含170重量%)10重量部の存在下でアクリロニ
トリル75重量部とメチルメタアクリレート25重量部
を乳化重合して得た高ニトリル樹脂(アクリロニトリル
含量、約70重量%、窒素分析値による。)を用いて、
押出し成形法により厚み300μmのシートを得た。得
られたシートを真空成形してトレーを得た。
製造例2
製造例1と同し高ニトリル樹脂を用い、インフレーショ
ン成形法により厚み40μmのフィルムを得た。
ン成形法により厚み40μmのフィルムを得た。
製造例3
製造例2で得られたフィルムとポリプロピレンフィルム
のラミネートフィルムを得た。
のラミネートフィルムを得た。
実施例1
製造例1で得られたトレーにスライスサーモンを並べ、
脱酸素剤として三菱瓦斯化学■製の商品名エージレスを
収納し、製造例2で得られたフィルムで熱シール封入し
5 ”Cで4週間保存した。スライスサーモンを食した
ところ、風味は包装開始時を保持し、弾力も有しており
良好であった。
脱酸素剤として三菱瓦斯化学■製の商品名エージレスを
収納し、製造例2で得られたフィルムで熱シール封入し
5 ”Cで4週間保存した。スライスサーモンを食した
ところ、風味は包装開始時を保持し、弾力も有しており
良好であった。
実施例2
トップフィルムとして製造例3で得られたフィルムを用
いる他は実施例1を繰り返した。スライスサーモンを食
したところ、風味は包装開始時を保持し、弾力も有して
おり良好であった。
いる他は実施例1を繰り返した。スライスサーモンを食
したところ、風味は包装開始時を保持し、弾力も有して
おり良好であった。
比較例1
脱酸素剤を使用せず、真空包装を行う他は、実施例1を
繰り返した。スライスサーモンを食したところ、風味は
包装開始時を保持していたが、弾力が失われていた。
繰り返した。スライスサーモンを食したところ、風味は
包装開始時を保持していたが、弾力が失われていた。
比較例2
脱酸素剤を使用しない他は実施例1を繰返した。
結果を第1表に示す、スライスサーモンは4週間後に変
色、腐敗し食用にはならなかった。
色、腐敗し食用にはならなかった。
比較例3
ポリプロピレン製のトレーにスライスサーモンを並べ、
脱酸素剤と共に塩化ビニリデンコートしたナイロンの袋
に収納し、密封包装を行った。その後、5°Cで4週間
保存した。スライスサーモンを食したところ、風味がう
しなわれ、バサついたものであった。
脱酸素剤と共に塩化ビニリデンコートしたナイロンの袋
に収納し、密封包装を行った。その後、5°Cで4週間
保存した。スライスサーモンを食したところ、風味がう
しなわれ、バサついたものであった。
比較例4
ポリプロピレン製のトレーにスライスサーモンヲ並べ、
塩化ビニリデンコートしたナイロンの袋に収納し、真空
包装を行った。その後、5°Cで保存した。スライスサ
ーモンを食したところ、風味がうしなわれ、弾力も失わ
れていた。
塩化ビニリデンコートしたナイロンの袋に収納し、真空
包装を行った。その後、5°Cで保存した。スライスサ
ーモンを食したところ、風味がうしなわれ、弾力も失わ
れていた。
比較例5
ポリプロピレン製のトレーにスライスサーモンを並べ、
ポリエチレン製のラップにて包装を行った。その後、5
℃で保存した。スライスサーモンは4週間後には変色、
腐敗し食用にはならなかった。
ポリエチレン製のラップにて包装を行った。その後、5
℃で保存した。スライスサーモンは4週間後には変色、
腐敗し食用にはならなかった。
本発明のスライスサーモン包装体は極めて良好の保存性
および風味、食味保持性を具有しており、消費者に食味
、風味とも良好なスライスサーモンを提供することが可
能となり、スライスサーモンの流通販売に寄与すること
大である。
および風味、食味保持性を具有しており、消費者に食味
、風味とも良好なスライスサーモンを提供することが可
能となり、スライスサーモンの流通販売に寄与すること
大である。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高ニトリル系樹脂からなる容器にスライスサーモン
を入れ、脱酸素剤と共に密封することを特徴とするスラ
イスサーモン包装体。 2、高ニトリル系樹脂が50重量%以上の不飽和ニトリ
ル単量体を含有するものである請求項1記載のスライス
サーモン包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1085700A JPH02265429A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | スライスサーモン包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1085700A JPH02265429A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | スライスサーモン包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02265429A true JPH02265429A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13866101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1085700A Pending JPH02265429A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | スライスサーモン包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02265429A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10327807A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-15 | Kureha Chem Ind Co Ltd | スライスされたローストビーフの包装方法及び包装体 |
| JP2018203439A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 生鮮物管理方法及び生鮮物管理装置 |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP1085700A patent/JPH02265429A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10327807A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-15 | Kureha Chem Ind Co Ltd | スライスされたローストビーフの包装方法及び包装体 |
| JP2018203439A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 生鮮物管理方法及び生鮮物管理装置 |
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