JPH0226827Y2 - - Google Patents
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- JPH0226827Y2 JPH0226827Y2 JP1984097432U JP9743284U JPH0226827Y2 JP H0226827 Y2 JPH0226827 Y2 JP H0226827Y2 JP 1984097432 U JP1984097432 U JP 1984097432U JP 9743284 U JP9743284 U JP 9743284U JP H0226827 Y2 JPH0226827 Y2 JP H0226827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- bottle
- connecting member
- boxes
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は2個の壜箱を互いに向かい合わせて
着脱自在に連結することができる合成樹脂製壜箱
に係り、特に突き合わせ面の一方の支柱にフツク
を突設してなる連結可能な合成樹脂製壜箱に関す
る。
着脱自在に連結することができる合成樹脂製壜箱
に係り、特に突き合わせ面の一方の支柱にフツク
を突設してなる連結可能な合成樹脂製壜箱に関す
る。
(従来技術)
従来、ビール、清涼飲料用等の壜を収納、運搬
するのに合成樹脂製壜箱が使用されている。これ
らの合成樹脂製壜箱は一般に底部は格子状リブに
よつて形成され、内部には壜を隔離収納するため
に側壁間に設けた縦横の格子状仕切壁によつて20
から30の区室が設けられ、これらの区室内に壜を
収納するものである。そして、これらの壜箱は相
互に積み重ねた状態で保管、運搬される。
するのに合成樹脂製壜箱が使用されている。これ
らの合成樹脂製壜箱は一般に底部は格子状リブに
よつて形成され、内部には壜を隔離収納するため
に側壁間に設けた縦横の格子状仕切壁によつて20
から30の区室が設けられ、これらの区室内に壜を
収納するものである。そして、これらの壜箱は相
互に積み重ねた状態で保管、運搬される。
しかしながら、このように一箱に多数本の壜が
収納されていると、持ち運びには重くて不便であ
つた。
収納されていると、持ち運びには重くて不便であ
つた。
そこで、近年、従来の壜箱を2分の1の大きさ
に分割成形して小型化を図り、持ち運びを容易に
するとともに、保管の際には分割成形した2個の
壜箱を相互に連結して安定させる構造の壜箱が提
案されている。例えば、西独特許公開明細書第
3034650号には連結可能な壜箱が示されている。
に分割成形して小型化を図り、持ち運びを容易に
するとともに、保管の際には分割成形した2個の
壜箱を相互に連結して安定させる構造の壜箱が提
案されている。例えば、西独特許公開明細書第
3034650号には連結可能な壜箱が示されている。
前記西独特許公開明細書に示された連結可能な
壜箱は平面において方形状に形成され、垂直な側
壁の一面を突き合わせ面となし、この突き合わせ
面に隣接する一方の支柱に連結用フツクを設け、
他方の支柱は内部に空隙を有する二重壁構造とし
て前記フツクの挿入孔を設けるとともに内部に上
下動自在な連結部材を装着してなり、前記フツク
挿入孔に前記フツクを挿入し、前記フツクと二重
壁支柱内に装着した連結部材とを係合させて両壜
箱を連結固定するものである。そして、前記連結
部材の昇降は壜箱上縁に装着された取手(ハンド
ル)によつて行なわれる。即ち、ハンドルの一方
の先端と連結部材の上部とが係合して、ハンドル
が水平に位置しているときには連結部材が最上端
に上昇して2個の壜箱を連結し、またハンドルが
回動されて垂直に位置したときには連結部材との
係合を解除して連結部材が最下端に下降させて分
離できるように構成されている。
壜箱は平面において方形状に形成され、垂直な側
壁の一面を突き合わせ面となし、この突き合わせ
面に隣接する一方の支柱に連結用フツクを設け、
他方の支柱は内部に空隙を有する二重壁構造とし
て前記フツクの挿入孔を設けるとともに内部に上
下動自在な連結部材を装着してなり、前記フツク
挿入孔に前記フツクを挿入し、前記フツクと二重
壁支柱内に装着した連結部材とを係合させて両壜
箱を連結固定するものである。そして、前記連結
部材の昇降は壜箱上縁に装着された取手(ハンド
ル)によつて行なわれる。即ち、ハンドルの一方
の先端と連結部材の上部とが係合して、ハンドル
が水平に位置しているときには連結部材が最上端
に上昇して2個の壜箱を連結し、またハンドルが
回動されて垂直に位置したときには連結部材との
係合を解除して連結部材が最下端に下降させて分
離できるように構成されている。
このような構成の壜箱において2個の壜箱を連
結するときは、2個の壜箱のハンドルを両手に吊
り下げて持ちながら、両者の側壁面を突き合わ
せ、それぞれのフツク挿入孔に対向する壜箱のフ
ツクを挿入し、そのまま両者のハンドルを外側に
回動させて連結するのである。
結するときは、2個の壜箱のハンドルを両手に吊
り下げて持ちながら、両者の側壁面を突き合わ
せ、それぞれのフツク挿入孔に対向する壜箱のフ
ツクを挿入し、そのまま両者のハンドルを外側に
回動させて連結するのである。
(考案が解決しようとする課題)
前記構成における連結用フツクは下向きに突設
されており、連結部材のくぼみに係合する。従つ
て、フツクとくぼみの係合を確実に行うにはフツ
クの下向き突出量を大きくしなければならない
が、突出量を大きくするとそれだけ破損する危険
が高くなるばかりでなくこれに対応するくぼみを
大きく形成することも困難である。また、前記フ
ツクを挿入する挿入孔はフツクの挿入を容易にす
るために、十分な遊隙(クリアランス)が設けら
れている。このために、2個の壜箱を連結すると
クリアランスが大きいためにフツクとフツク挿入
孔との間でのガタつきがそれだけ大きくなる。こ
のように連結したときに両者間にガタつきが大き
いと保管、運搬時にフツクの破損の原因となり、
また、安定した積み重ねができないから荷崩れの
危険があり、安全な作業ができない等の問題があ
つた。
されており、連結部材のくぼみに係合する。従つ
て、フツクとくぼみの係合を確実に行うにはフツ
クの下向き突出量を大きくしなければならない
が、突出量を大きくするとそれだけ破損する危険
が高くなるばかりでなくこれに対応するくぼみを
大きく形成することも困難である。また、前記フ
ツクを挿入する挿入孔はフツクの挿入を容易にす
るために、十分な遊隙(クリアランス)が設けら
れている。このために、2個の壜箱を連結すると
クリアランスが大きいためにフツクとフツク挿入
孔との間でのガタつきがそれだけ大きくなる。こ
のように連結したときに両者間にガタつきが大き
いと保管、運搬時にフツクの破損の原因となり、
また、安定した積み重ねができないから荷崩れの
危険があり、安全な作業ができない等の問題があ
つた。
さらに、分割成形した壜箱を2個連結し、この
上に従来の分割前の元の大きさの壜箱を積み重ね
ようとすると、従来の壜箱の底部が側壁の上端に
載置されるために安定した積み重ねができないと
いう問題がある。
上に従来の分割前の元の大きさの壜箱を積み重ね
ようとすると、従来の壜箱の底部が側壁の上端に
載置されるために安定した積み重ねができないと
いう問題がある。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
その目的はフツクの挿入時には挿入が容易なよう
に十分なクリアランスを有するが、フツクを挿入
し連結が完了した後は挿入孔との間にクリアラン
スがほとんどなく、ガタつきの生じないフツクの
構造とし、安全に運搬、保管作業のできる連結可
能な合成樹脂製の壜箱を提供せんとするものであ
る。
その目的はフツクの挿入時には挿入が容易なよう
に十分なクリアランスを有するが、フツクを挿入
し連結が完了した後は挿入孔との間にクリアラン
スがほとんどなく、ガタつきの生じないフツクの
構造とし、安全に運搬、保管作業のできる連結可
能な合成樹脂製の壜箱を提供せんとするものであ
る。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この考案では次のよ
うな構成とした。
うな構成とした。
即ち、平面において方形状に形成し、上面が開
口した四角形状の壜箱の垂直な側壁の一面を突き
合わせ面となし、この突き合わせ面に隣接する一
方の支柱に突出する複数のフツクを設け、他方の
支柱は内部に空隙を有する二重壁構造とするとと
もに、外部壁の突き合わせ面側には前記空隙に貫
通する複数のフツク挿入孔を形成し、空隙には前
記フツクと係合する上下動可能な連結部材を装着
し、同形の2個の壜箱を突き合わせたとき、一方
の壜箱のフツク挿入孔に他方のフツクを挿入し、
このフツクと連結部材とを係合させることにより
2個の壜箱を着脱自在に連結できる壜箱におい
て、 突き合わせ面側の長手上枠の上面を凸部と凹部
によつて波形状に形成し、前記凹部を平面におい
て長手側壁と直交する底リブの延長線上に位置さ
せ、短手上枠上面からの深さをy、下部フランジ
からの底部の突出高さをzとしたとき、y≧zと
なし、さらに、前記フツクは平面略L字状に形成
し、連結部材には前記フツクの内側に挿入して係
合するつめを設けてなり、前記フツクの高さを根
元部よりも先端に向かつて次第に小さくして上下
面を傾斜面とするとともに、前記フツク挿入孔を
フツクの根元部よりも僅かに大きいか、ほぼ同一
の大きさとしたことを特徴とする。
口した四角形状の壜箱の垂直な側壁の一面を突き
合わせ面となし、この突き合わせ面に隣接する一
方の支柱に突出する複数のフツクを設け、他方の
支柱は内部に空隙を有する二重壁構造とするとと
もに、外部壁の突き合わせ面側には前記空隙に貫
通する複数のフツク挿入孔を形成し、空隙には前
記フツクと係合する上下動可能な連結部材を装着
し、同形の2個の壜箱を突き合わせたとき、一方
の壜箱のフツク挿入孔に他方のフツクを挿入し、
このフツクと連結部材とを係合させることにより
2個の壜箱を着脱自在に連結できる壜箱におい
て、 突き合わせ面側の長手上枠の上面を凸部と凹部
によつて波形状に形成し、前記凹部を平面におい
て長手側壁と直交する底リブの延長線上に位置さ
せ、短手上枠上面からの深さをy、下部フランジ
からの底部の突出高さをzとしたとき、y≧zと
なし、さらに、前記フツクは平面略L字状に形成
し、連結部材には前記フツクの内側に挿入して係
合するつめを設けてなり、前記フツクの高さを根
元部よりも先端に向かつて次第に小さくして上下
面を傾斜面とするとともに、前記フツク挿入孔を
フツクの根元部よりも僅かに大きいか、ほぼ同一
の大きさとしたことを特徴とする。
(実施例)
以下、この考案を図示する実施例に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
まず、この考案に係る壜箱Hについて第1図〜
第4図に基づき説明する。
第4図に基づき説明する。
壜箱Hは平面において方形状に形成し、四隅の
支柱部1,2,3及び4の下方を長手側壁5,
6、短手側壁7,8で連結し、さらに上端部を長
手上枠10,11、短手上枠12,13により連
結し、支柱と側壁及び上枠によつて囲まれた部分
は窓14としている。
支柱部1,2,3及び4の下方を長手側壁5,
6、短手側壁7,8で連結し、さらに上端部を長
手上枠10,11、短手上枠12,13により連
結し、支柱と側壁及び上枠によつて囲まれた部分
は窓14としている。
従つて、この実施例では長手上枠10,11及
び短手上枠12,13は把手として利用される。
壜箱Hの底部15は底枠18と底リブ9とからな
り、底枠18は前記上枠10,11,12及び1
3の内面よりも平面において内側に位置するよう
に前記支柱部1〜4及び側壁5〜8の下端から突
設されており、底リブ9は前記底枠18内に格子
状に設けられている。壜箱Hの内部には格子状の
仕切壁16によつて壜を隔離して収納するための
区室17が形成されている。さらに、前記側壁5
〜8の下端部外面には下部フランジ19が突設さ
れている。
び短手上枠12,13は把手として利用される。
壜箱Hの底部15は底枠18と底リブ9とからな
り、底枠18は前記上枠10,11,12及び1
3の内面よりも平面において内側に位置するよう
に前記支柱部1〜4及び側壁5〜8の下端から突
設されており、底リブ9は前記底枠18内に格子
状に設けられている。壜箱Hの内部には格子状の
仕切壁16によつて壜を隔離して収納するための
区室17が形成されている。さらに、前記側壁5
〜8の下端部外面には下部フランジ19が突設さ
れている。
従つて、前記底部15は下部フランジ19より
も下方に突出しており、積み重ねると下部フラン
ジ19は上枠10〜13上に載置され、底部15
が上部開口部に嵌合する。
も下方に突出しており、積み重ねると下部フラン
ジ19は上枠10〜13上に載置され、底部15
が上部開口部に嵌合する。
次に、長手上枠10について説明する。
長手上枠10の上面は波形状に形成されてい
る。
る。
長手上枠10の上面の深さ、即ち、短手上枠1
2,13の上面からの凸部10aの深さ寸法を
x、凹部10bの深さ寸法をyとし、さらに、側
壁下端に突設した下部フランジ19下面からの底
部15の突出の高さをzとすると、x<z≦yと
し、好ましくはx<(1/2〜3/4)zとする。そし
て、傾斜面10cはできるだけ勾配のゆるい傾斜
面とするのが望ましい。
2,13の上面からの凸部10aの深さ寸法を
x、凹部10bの深さ寸法をyとし、さらに、側
壁下端に突設した下部フランジ19下面からの底
部15の突出の高さをzとすると、x<z≦yと
し、好ましくはx<(1/2〜3/4)zとする。そし
て、傾斜面10cはできるだけ勾配のゆるい傾斜
面とするのが望ましい。
また、波形の凹部10bは平面において長手側
壁5,6と直交する底リブ9の延長線上に底リブ
9が嵌合する大きさに形成されている。従つて、
壜箱Hを2個並べて2倍の大きさの壜箱を積み重
ねると、前記凹部10bに上段の壜箱の底リブが
嵌合する。前記凸部10aと凹部10bとは傾斜
面10cによつて連続している。
壁5,6と直交する底リブ9の延長線上に底リブ
9が嵌合する大きさに形成されている。従つて、
壜箱Hを2個並べて2倍の大きさの壜箱を積み重
ねると、前記凹部10bに上段の壜箱の底リブが
嵌合する。前記凸部10aと凹部10bとは傾斜
面10cによつて連続している。
尚、長手上枠10の上面形状は波形状として、
積み下ろしの際の引き出しを容易にするために凸
部10aを短手上枠12,13の上面よりもxだ
け低く形成したが、凸部10aの上面は短手上枠
12,13と同一面即ち、x=Oとしてもよい。
また、前記凸部10a及び凹部10bは湾曲面と
してもよい。
積み下ろしの際の引き出しを容易にするために凸
部10aを短手上枠12,13の上面よりもxだ
け低く形成したが、凸部10aの上面は短手上枠
12,13と同一面即ち、x=Oとしてもよい。
また、前記凸部10a及び凹部10bは湾曲面と
してもよい。
このような構造としたので、同一形状の壜箱H
をいわゆる棒積みした場合には、底枠18が凸1
0aによつて係止せられ安全な積み重ねができ
る。
をいわゆる棒積みした場合には、底枠18が凸1
0aによつて係止せられ安全な積み重ねができ
る。
また、長手側壁5側を突き合わせて2個の壜箱
を連結し、上段に同一格子状底リブを形成した2
倍の大きさの壜箱を積み重ねた場合には、上段の
壜箱の底リブは凹部10b内に嵌合されることに
なる。従つて、従来のように、上段の壜箱の底部
が連結した下段壜箱Hの上枠に載置されることが
なく、下段壜箱の上部開口部に完全に嵌合するか
ら、滑り落ちる危険がなく安全に積み重ねられ
る。
を連結し、上段に同一格子状底リブを形成した2
倍の大きさの壜箱を積み重ねた場合には、上段の
壜箱の底リブは凹部10b内に嵌合されることに
なる。従つて、従来のように、上段の壜箱の底部
が連結した下段壜箱Hの上枠に載置されることが
なく、下段壜箱の上部開口部に完全に嵌合するか
ら、滑り落ちる危険がなく安全に積み重ねられ
る。
さらに、長手上枠10の凸部10aと凹部10
bは傾斜面10cによつて連結したから、2倍の
大きさの壜箱を積み下ろす際にも、上段壜箱の手
前の底部を僅かに浮かせるだけで引つ掛けること
なくスムーズに引き出すことができる。
bは傾斜面10cによつて連結したから、2倍の
大きさの壜箱を積み下ろす際にも、上段壜箱の手
前の底部を僅かに浮かせるだけで引つ掛けること
なくスムーズに引き出すことができる。
次に、この壜箱Hの他の構造について説明す
る。
る。
支柱2,3の角部はアール面とされているが、
支柱1,4の角部はほぼ直角に形成されている。
支柱1の突き合わせ面となる長手側壁5側は長手
側壁5の突き合わせ面43よりも寸法lだけ凹ん
でおり、平面においてL字状のフツク31,32
及び33が外向きに突設されている。フツク3
1,32及び33の突出寸法は支柱1の突き合わ
せ面の凹み寸法lの1〜2倍、望ましくはほぼ2
倍、即ち、2lとする。
支柱1,4の角部はほぼ直角に形成されている。
支柱1の突き合わせ面となる長手側壁5側は長手
側壁5の突き合わせ面43よりも寸法lだけ凹ん
でおり、平面においてL字状のフツク31,32
及び33が外向きに突設されている。フツク3
1,32及び33の突出寸法は支柱1の突き合わ
せ面の凹み寸法lの1〜2倍、望ましくはほぼ2
倍、即ち、2lとする。
第5図及び第6図はフツクとフツク挿入孔とを
示す断面図及び斜視図であり、フツク31,32
及び33の高さは根元部のそれよりも先端に向か
つて次第に小さく形成されており、上下面は傾斜
面となつている。即ち、フツク31,32、及び
33の根元部高さ寸法をT、先端部高さ寸法をt
とすると、t<Tとされている。そして、フツク
挿入孔37,38,39の高さはフツクの根元部
との間でほとんどクリアランスがないように形成
されており、フツクの根元部の高さより僅かに大
きいかほぼ同じ、即ち、フツク挿入孔の高さ寸法
をT′とすると、T≦T′とされている。
示す断面図及び斜視図であり、フツク31,32
及び33の高さは根元部のそれよりも先端に向か
つて次第に小さく形成されており、上下面は傾斜
面となつている。即ち、フツク31,32、及び
33の根元部高さ寸法をT、先端部高さ寸法をt
とすると、t<Tとされている。そして、フツク
挿入孔37,38,39の高さはフツクの根元部
との間でほとんどクリアランスがないように形成
されており、フツクの根元部の高さより僅かに大
きいかほぼ同じ、即ち、フツク挿入孔の高さ寸法
をT′とすると、T≦T′とされている。
従つて、フツクの挿入が容易であるとともに、
一旦フツクを挿入して2個の壜箱を連結固定した
後はフツク31,32,33とフツク挿入孔3
7,38,39との間にいわゆるガタが生じるこ
とがないので、安全に運搬、保管作業ができると
ともに、フツクを破損させることもない。
一旦フツクを挿入して2個の壜箱を連結固定した
後はフツク31,32,33とフツク挿入孔3
7,38,39との間にいわゆるガタが生じるこ
とがないので、安全に運搬、保管作業ができると
ともに、フツクを破損させることもない。
一方、支柱4は内部壁34と外部壁35の間に
略三角形状の空隙36を形成する、いわゆる二重
壁構造で、外部壁35の突き合わせ面は支柱1の
突き合わせ面の凹み寸法lだけ、側壁部の突き合
わせ面43よりも突出しており、従つて、外部壁
35と支柱1に突設したフツク31,32及び3
3とは同一面となる。
略三角形状の空隙36を形成する、いわゆる二重
壁構造で、外部壁35の突き合わせ面は支柱1の
突き合わせ面の凹み寸法lだけ、側壁部の突き合
わせ面43よりも突出しており、従つて、外部壁
35と支柱1に突設したフツク31,32及び3
3とは同一面となる。
さらに、外部壁35の突き合わせ面には連結し
たとき、前記フツク31,32及び33が挿入し
得る挿入孔37,38及び39が穿設されてい
る。また、外部壁35の短手側壁8側には後述す
る連結部材の位置決め突起が嵌合する小孔40が
穿設されている。(第4図参照)。
たとき、前記フツク31,32及び33が挿入し
得る挿入孔37,38及び39が穿設されてい
る。また、外部壁35の短手側壁8側には後述す
る連結部材の位置決め突起が嵌合する小孔40が
穿設されている。(第4図参照)。
空隙36の上面は閉じられているが下面は連結
部材を挿入し得るように開口しており、空隙36
の上部は把手の端部が回動しながら挿入し得る挿
入孔42が形成されている。
部材を挿入し得るように開口しており、空隙36
の上部は把手の端部が回動しながら挿入し得る挿
入孔42が形成されている。
次に、空隙36内に挿入される連結部材50に
ついて説明する。
ついて説明する。
連結部材50の構造は第7図〜第11図に示す
ように、スライド板51の上部を切り込んで凹部
52を形成し、この凹部52には上向きの上板5
3に続いてラツク形歯54が設けられ、スライド
板51の後面には直角方向につめ55,56及び
57が突設されている。
ように、スライド板51の上部を切り込んで凹部
52を形成し、この凹部52には上向きの上板5
3に続いてラツク形歯54が設けられ、スライド
板51の後面には直角方向につめ55,56及び
57が突設されている。
さらに詳述すると、ラツク形歯54は凹部52
の上部にのみ設けられており、ラツク形歯54の
一側面には補強板58が一体に形成されている。
つめ55,56の下部には背面板60,61が同
一方向に連設されており、この背面板60,61
の上部には水平な補強板62,63が設けられて
いる。また、つめ57の下部には支柱4の空隙3
6の形状とほぼ同形状の略三角形状の底板64が
一体に設けられている。
の上部にのみ設けられており、ラツク形歯54の
一側面には補強板58が一体に形成されている。
つめ55,56の下部には背面板60,61が同
一方向に連設されており、この背面板60,61
の上部には水平な補強板62,63が設けられて
いる。また、つめ57の下部には支柱4の空隙3
6の形状とほぼ同形状の略三角形状の底板64が
一体に設けられている。
つめ55,56及び57がフツク31,32,
33と接合する内面は下方に向かつて次第に肉厚
とにる傾斜面とするのが好ましい。このように、
つめ55,56及び57の内面を傾斜面とした場
合にはフツクとの係合状態にガタつきがなく、一
層確実に連結することができる。
33と接合する内面は下方に向かつて次第に肉厚
とにる傾斜面とするのが好ましい。このように、
つめ55,56及び57の内面を傾斜面とした場
合にはフツクとの係合状態にガタつきがなく、一
層確実に連結することができる。
65は連結部材50の位置決め用可撓片で、こ
の位置決め用可撓片65は切り込み66によつて
三方を分離され、下端下面には突起67が形成さ
れている。位置決め用可撓片65は空隙36内に
おいて最下方まで押し下げられたとき、突起67
が支柱4の外部壁35に穿設した小孔40に挿入
されるように構成されている。
の位置決め用可撓片65は切り込み66によつて
三方を分離され、下端下面には突起67が形成さ
れている。位置決め用可撓片65は空隙36内に
おいて最下方まで押し下げられたとき、突起67
が支柱4の外部壁35に穿設した小孔40に挿入
されるように構成されている。
70は上枠の外面に装着されるハンドルで、ハ
ンドル70は取り付け孔72にピン74を差し込
み、短手上枠12及び13に回動自在に軸支され
ている。ハンドル70の一端は挿入孔42を通つ
て支柱4の空隙36内に挿入され、端部には前記
連結部材50のラツク形歯54と噛み合うピニオ
ン形歯75が設けられている。
ンドル70は取り付け孔72にピン74を差し込
み、短手上枠12及び13に回動自在に軸支され
ている。ハンドル70の一端は挿入孔42を通つ
て支柱4の空隙36内に挿入され、端部には前記
連結部材50のラツク形歯54と噛み合うピニオ
ン形歯75が設けられている。
次いで、上記構成に係る壜箱Hを連結し、ある
いは分離する場合の操作について説明する。
いは分離する場合の操作について説明する。
まず、2個の壜箱Hを連結する場合はハンドル
70を回動させて握り部20を上方に持ち上げ
て、連結部材50のハンドル70の噛み合い状態
を解除し、フツク挿入孔37,38および39を
完全に開口させる。連結部材50を下方に押し下
げて完全に噛み合い状態を解除したときに、外部
壁35の内面を押圧しながら押し下げられてきた
連結部材50の位置決め可撓片65の突起66が
小孔40に嵌合される。突起66が小孔40に嵌
合することによつて連結部材が不用意に上下動す
ることなく保持される。
70を回動させて握り部20を上方に持ち上げ
て、連結部材50のハンドル70の噛み合い状態
を解除し、フツク挿入孔37,38および39を
完全に開口させる。連結部材50を下方に押し下
げて完全に噛み合い状態を解除したときに、外部
壁35の内面を押圧しながら押し下げられてきた
連結部材50の位置決め可撓片65の突起66が
小孔40に嵌合される。突起66が小孔40に嵌
合することによつて連結部材が不用意に上下動す
ることなく保持される。
次に、長手側壁5、即ち、突き合わせ面43を
突き合わせてフツク挿入孔37,38および39
にそれぞれフツク31,32及び33を挿入す
る。この状態で把手70の握り部20を下方に回
動させて先端を上昇させれば、ハンドル70の先
端部のピニオン形歯75と連結部材50の上部の
ラツク形歯54とが噛合し、連結部材50は次第
に上昇しハンドル70が水平になつたときに、連
結部材は最上端まで引き上げられる。
突き合わせてフツク挿入孔37,38および39
にそれぞれフツク31,32及び33を挿入す
る。この状態で把手70の握り部20を下方に回
動させて先端を上昇させれば、ハンドル70の先
端部のピニオン形歯75と連結部材50の上部の
ラツク形歯54とが噛合し、連結部材50は次第
に上昇しハンドル70が水平になつたときに、連
結部材は最上端まで引き上げられる。
このとき、つめ55,56,57はフツク3
1,32,33の内側に挿入され、2個の壜箱H
は完全に連結されることになる(第12図及び第
13図参照)。
1,32,33の内側に挿入され、2個の壜箱H
は完全に連結されることになる(第12図及び第
13図参照)。
連結した2個の壜箱を分離するには把手70を
回動させて連結部材50とハンドル70の噛み合
い状態を解除すれば、連結部材は下方に引き下げ
られ、つめ55,56,57とフツク31,3
2,33との係合状態も解除されるので2個の壜
箱を分離させればよい。
回動させて連結部材50とハンドル70の噛み合
い状態を解除すれば、連結部材は下方に引き下げ
られ、つめ55,56,57とフツク31,3
2,33との係合状態も解除されるので2個の壜
箱を分離させればよい。
この考案に係る壜箱は上記構成に限定されるも
のではなく、四隅の支柱の全部が内部に空隙を有
する二重壁構造のものであつてもよく、また、連
結部材の昇降は把手の回動による噛み合いによつ
て行うものでなく、外部壁より突出した連結部材
の操作用突起を上下動させる構造のものであつて
もよい。
のではなく、四隅の支柱の全部が内部に空隙を有
する二重壁構造のものであつてもよく、また、連
結部材の昇降は把手の回動による噛み合いによつ
て行うものでなく、外部壁より突出した連結部材
の操作用突起を上下動させる構造のものであつて
もよい。
(考案の効果)
以上のようにこの考案の合成樹脂製壜箱によれ
ば、連結用フツクの高さを根元部のそれよりも先
端に向かつて次第に小さくして上下面を傾斜面と
するとともに、フツク挿入孔をフツクの根元部よ
り僅かに大きいか、ほぼ同一の高さとしたので次
のような具体的効果を奏することができる。
ば、連結用フツクの高さを根元部のそれよりも先
端に向かつて次第に小さくして上下面を傾斜面と
するとともに、フツク挿入孔をフツクの根元部よ
り僅かに大きいか、ほぼ同一の高さとしたので次
のような具体的効果を奏することができる。
即ち、フツクの先端部とフツク挿入孔との間で
は十分なクリアランスを有するから、2個の壜箱
を容易に連結することができるばかりでなく、連
結後はフツクの根元部とフツク挿入孔との間には
ほとんどクリアランスがないから、いわゆるガタ
がなく運搬、保管作業を安全に行うことができ
る。さらに、ガタがないことにより、フツクの破
損も防止することができる。
は十分なクリアランスを有するから、2個の壜箱
を容易に連結することができるばかりでなく、連
結後はフツクの根元部とフツク挿入孔との間には
ほとんどクリアランスがないから、いわゆるガタ
がなく運搬、保管作業を安全に行うことができ
る。さらに、ガタがないことにより、フツクの破
損も防止することができる。
また、この考案の壜箱を2個連結し、その上に
分割前の従来の2倍の大きさの壜箱を安定して積
み重ねることができる。
分割前の従来の2倍の大きさの壜箱を安定して積
み重ねることができる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は平面図、第2図は左半分を断面した背面図、第
3図は正面図、第4図は左側面図、第5図はフツ
クとフツク挿入孔との関係を示す一部断面図、第
6図はフツクの部分の一部拡大斜視図、第7図〜
第11図は連結部材を示し、第7図は斜視図、第
8図は正面図、第9図は左側面図、第10図は平
面図、第11図は第7図A−A線断面図、第12
図は連結状態を示す一部断面側面図、第13図は
つめとフツクが係合した状態の一部を断面した拡
大平面図である。 H……壜箱、1〜4……四隅の支柱、5〜6…
…側壁、10〜13……上枠、20……把手、3
1〜33……フツク、36……空隙、37〜39
……挿入孔、43……側壁部の突き合わせ面、5
0……連結部材、70……取手。
は平面図、第2図は左半分を断面した背面図、第
3図は正面図、第4図は左側面図、第5図はフツ
クとフツク挿入孔との関係を示す一部断面図、第
6図はフツクの部分の一部拡大斜視図、第7図〜
第11図は連結部材を示し、第7図は斜視図、第
8図は正面図、第9図は左側面図、第10図は平
面図、第11図は第7図A−A線断面図、第12
図は連結状態を示す一部断面側面図、第13図は
つめとフツクが係合した状態の一部を断面した拡
大平面図である。 H……壜箱、1〜4……四隅の支柱、5〜6…
…側壁、10〜13……上枠、20……把手、3
1〜33……フツク、36……空隙、37〜39
……挿入孔、43……側壁部の突き合わせ面、5
0……連結部材、70……取手。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 平面において方形状に形成し、上面が開口した
四角形状の壜箱の垂直な側壁の一面を突き合わせ
面となし、この突き合わせ面に隣接する一方の支
柱に突出する複数のフツクを設け、他方の支柱は
内部に空隙を有する二重壁構造とするとともに、
外部壁の突き合わせ面側には前記空隙に貫通する
複数のフツク挿入孔を形成し、空隙には前記フツ
クと係合する上下動可能な連結部材を装着し、同
形の2個の壜箱を突き合わせたとき、一方の壜箱
のフツク挿入孔に他方のフツクを挿入し、このフ
ツクと連結部材とを係合させることにより2個の
壜箱を着脱自在に連結できる壜箱において、 突き合わせ面側の長手上枠の上面を凸部と凹部
によつて波形状に形成し、前記凹部を平面におい
て長手側壁と直交する底リブの延長線上に位置さ
せ、短手上枠上面からの深さをy、下部フランジ
からの底部の突出高さをzとしたとき、y≧zと
なし、さらに、前記フツクは平面略L字状に形成
し、連結部材には前記フツクの内側に挿入して係
合するつめを設けてなり、前記フツクの高さを根
元部よりも先端に向かつて次第に小さくして上下
面を傾斜面とするとともに、前記フツク挿入孔を
フツクの根元部よりも僅かに大きいか、ほぼ同一
の大きさとしたことを特徴とする連結可能な合成
樹脂製壜箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9743284U JPS6114623U (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 連結可能な合成樹脂製壜箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9743284U JPS6114623U (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 連結可能な合成樹脂製壜箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6114623U JPS6114623U (ja) | 1986-01-28 |
| JPH0226827Y2 true JPH0226827Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=30656987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9743284U Granted JPS6114623U (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 連結可能な合成樹脂製壜箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114623U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3034650C2 (de) * | 1980-09-13 | 1983-04-07 | Cremer, Peter, Dipl.-Kfm., 4600 Dortmund | Teilbarer Flaschenkasten |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP9743284U patent/JPS6114623U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6114623U (ja) | 1986-01-28 |
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