JPH027797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027797Y2 JPH027797Y2 JP1984072295U JP7229584U JPH027797Y2 JP H027797 Y2 JPH027797 Y2 JP H027797Y2 JP 1984072295 U JP1984072295 U JP 1984072295U JP 7229584 U JP7229584 U JP 7229584U JP H027797 Y2 JPH027797 Y2 JP H027797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- bottle box
- hooks
- bottle
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は単独でも使用できる他、2個の壜箱
の側壁を互いに突き合わせ、一方の壜箱の設けた
フツクを他方の壜箱に設けた連結部材に係合させ
ることにより着脱自在に連結できる連結可能な合
成樹脂製壜箱に関する。
の側壁を互いに突き合わせ、一方の壜箱の設けた
フツクを他方の壜箱に設けた連結部材に係合させ
ることにより着脱自在に連結できる連結可能な合
成樹脂製壜箱に関する。
(従来技術)
従来、ビール、清涼飲料用等の壜の収納、運搬
に使用されている合成樹脂製壜箱の主なものは、
側壁を壜の高さよりも高く形成し、内部には壜を
隔離収納するために側壁間に設けた縦横の格子状
仕切壁によつて区室が形成されており、この区室
内に20本から30本までの壜を収納するものであ
る。
に使用されている合成樹脂製壜箱の主なものは、
側壁を壜の高さよりも高く形成し、内部には壜を
隔離収納するために側壁間に設けた縦横の格子状
仕切壁によつて区室が形成されており、この区室
内に20本から30本までの壜を収納するものであ
る。
しかしながら、このように一箱に多数本の壜が
収納されていると、重くて持ち運びに不便であつ
た。また、販売店から持ち帰るとき、半分の大き
さの壜箱であれば軽くて便利である。
収納されていると、重くて持ち運びに不便であつ
た。また、販売店から持ち帰るとき、半分の大き
さの壜箱であれば軽くて便利である。
そこで、近年従来の壜箱を2分の1に分割して
小型化を図り、持ち運びを容易にするとともに、
保管の際には2個の壜箱を相互に連結して安定さ
せる構造の壜箱が提案されている(例えば、西独
特許公開明細書第3034650号公報参照)。
小型化を図り、持ち運びを容易にするとともに、
保管の際には2個の壜箱を相互に連結して安定さ
せる構造の壜箱が提案されている(例えば、西独
特許公開明細書第3034650号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題)
従来公知の連結可能な壜箱は側壁の一面を突き
合わせ面となし、この突き合わせ面に隣接する一
方の支柱部に連結用フツクを下向きに突設し、他
方の支柱部は内部に略三角形状の空隙を有する二
重壁構造として、突き合わせ面側に前記フツクの
挿入孔を設けるとともに、前記空隙内に前記フツ
クと係合する窪みを形成した滑り板を装着してな
る。
合わせ面となし、この突き合わせ面に隣接する一
方の支柱部に連結用フツクを下向きに突設し、他
方の支柱部は内部に略三角形状の空隙を有する二
重壁構造として、突き合わせ面側に前記フツクの
挿入孔を設けるとともに、前記空隙内に前記フツ
クと係合する窪みを形成した滑り板を装着してな
る。
そして、これらの壜箱を連結するには両壜箱の
突き合わせ面を接合して、一方の壜箱のフツクを
他方の壜箱のフツク挿入孔に挿入し、このフツク
に空隙内を昇降する滑り板の窪みを係合させるこ
とにより着脱自在に連結するものである。そし
て、前記滑り板の昇降は壜箱上縁に装着された弓
形金具によつて行なわれる。
突き合わせ面を接合して、一方の壜箱のフツクを
他方の壜箱のフツク挿入孔に挿入し、このフツク
に空隙内を昇降する滑り板の窪みを係合させるこ
とにより着脱自在に連結するものである。そし
て、前記滑り板の昇降は壜箱上縁に装着された弓
形金具によつて行なわれる。
即ち、コの字状の弓形金具は壜箱上縁に旋回自
在に支承されており、弓形金具を旋回させること
により弓形金具の一方の先端を滑り板の上部に設
けた長手溝に係合させて弓形金具の旋回とともに
滑り板を押し上げ、下向きフツクに滑り板の窪み
を下から係合させるものである。
在に支承されており、弓形金具を旋回させること
により弓形金具の一方の先端を滑り板の上部に設
けた長手溝に係合させて弓形金具の旋回とともに
滑り板を押し上げ、下向きフツクに滑り板の窪み
を下から係合させるものである。
従つて、弓形金具が壜箱上部に嵌合して水平に
位置しているときには滑り板が最上端に上昇して
2個の壜箱を連結し、弓形金具が旋回されて垂直
に位置したときには滑り板は最下端に下降して2
個の壜箱を分離するように構成されている。そし
て、この弓形金具は滑り板を昇降させるととも
に、運搬するときには把手として吊り下げること
ができる。
位置しているときには滑り板が最上端に上昇して
2個の壜箱を連結し、弓形金具が旋回されて垂直
に位置したときには滑り板は最下端に下降して2
個の壜箱を分離するように構成されている。そし
て、この弓形金具は滑り板を昇降させるととも
に、運搬するときには把手として吊り下げること
ができる。
このような構成の壜箱においては、滑り板と弓
形金具の先端とが確実に係合し、滑り板をスムー
ズに昇降させることはできなかつた。従来の壜箱
においては滑り板上部の長手溝に弓形金具の先端
を係合させるにすぎないから、その係合状態は不
充分であり満足できるものではなかつた。
形金具の先端とが確実に係合し、滑り板をスムー
ズに昇降させることはできなかつた。従来の壜箱
においては滑り板上部の長手溝に弓形金具の先端
を係合させるにすぎないから、その係合状態は不
充分であり満足できるものではなかつた。
また、フツクは下向きに突設され、滑り板の窪
みと係合するものであるから、はずれ易く、確実
に係合させることができないという問題がある。
みと係合するものであるから、はずれ易く、確実
に係合させることができないという問題がある。
この考案はかかる現況に鑑みてなされたもの
で、その目的は滑り板である連結部材の昇降を確
実に行うことができ、2個の壜箱の連結、分離を
容易に行うことができ、安全に運搬できる連結可
能な合成樹脂製壜箱を提供せんとするものであ
る。
で、その目的は滑り板である連結部材の昇降を確
実に行うことができ、2個の壜箱の連結、分離を
容易に行うことができ、安全に運搬できる連結可
能な合成樹脂製壜箱を提供せんとするものであ
る。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この考案の連結可能
な合成樹脂製壜箱は次のような構成とした。
な合成樹脂製壜箱は次のような構成とした。
即ち、側壁の高さを収納する壜の高さよりも高
く形成し、連結の際突き合わせ面となる側壁に隣
接する一方の支柱部の突き合わせ面に連結用フツ
クを突設し、他方の支柱部は略三角形状の空隙を
有する二重壁構造であつて、外壁部の突き合わせ
面に前記空隙に貫通するフツク挿入孔を穿設し、
さらに、前記空隙内には前記フツクと係合する昇
降可能な連結部材を装着してなり、前記連結部材
は壜箱上縁に回動自在に軸支したハンドルの回動
によつて昇降するように構成した壜箱において、 前記フツクを突設した支柱部の突き合わせ面は
側壁よりも寸法lだけ凹ませてこの面にフツクを
横向きに突設し、一方の支柱部の突き合わせ面を
逆に側壁よりも寸法lだけ突出し、 また、前記連結部材の背面に前記フツクの内側
に挿入するつめを設け、上部には上板とラツク形
歯を設け、 さらに、ハンドルの先端には前記ラツク形歯と
噛み合うピニオン形歯を設けたものである。
く形成し、連結の際突き合わせ面となる側壁に隣
接する一方の支柱部の突き合わせ面に連結用フツ
クを突設し、他方の支柱部は略三角形状の空隙を
有する二重壁構造であつて、外壁部の突き合わせ
面に前記空隙に貫通するフツク挿入孔を穿設し、
さらに、前記空隙内には前記フツクと係合する昇
降可能な連結部材を装着してなり、前記連結部材
は壜箱上縁に回動自在に軸支したハンドルの回動
によつて昇降するように構成した壜箱において、 前記フツクを突設した支柱部の突き合わせ面は
側壁よりも寸法lだけ凹ませてこの面にフツクを
横向きに突設し、一方の支柱部の突き合わせ面を
逆に側壁よりも寸法lだけ突出し、 また、前記連結部材の背面に前記フツクの内側
に挿入するつめを設け、上部には上板とラツク形
歯を設け、 さらに、ハンドルの先端には前記ラツク形歯と
噛み合うピニオン形歯を設けたものである。
上記フツクの突出寸法は支柱部突き合わせ面の
凹み寸法の2倍以内とすることが好ましい。
凹み寸法の2倍以内とすることが好ましい。
また、つめの内面を傾斜面となし、下方に向か
つて次第に肉厚に形成するとよい。
つて次第に肉厚に形成するとよい。
(作用)
ハンドルの回動によつてラツク形歯とピニオン
形歯が噛み合い連結部材が上方に引き上げられる
と、連結部材のつめがフツク挿入孔から差し込ま
れたフツクの内側に挿入し、フツクとつめの係合
によつて2個の壜箱が連結される。ハンドルを垂
直方向に回動させるとラツク形歯とピニオン形歯
の噛み合い状態が解除されるとともに、連結部材
を下方に押し下げ、フツクとつめの係合状態も解
除される。
形歯が噛み合い連結部材が上方に引き上げられる
と、連結部材のつめがフツク挿入孔から差し込ま
れたフツクの内側に挿入し、フツクとつめの係合
によつて2個の壜箱が連結される。ハンドルを垂
直方向に回動させるとラツク形歯とピニオン形歯
の噛み合い状態が解除されるとともに、連結部材
を下方に押し下げ、フツクとつめの係合状態も解
除される。
また、前記フツクとつめの係合を確実に行い両
者のガタを防止するためにはつめの内面を傾斜面
となし、下方に向かつて次第に肉厚に形成するの
が好ましい。
者のガタを防止するためにはつめの内面を傾斜面
となし、下方に向かつて次第に肉厚に形成するの
が好ましい。
また、突き合わせ面となる側壁に隣接する支柱
部の一方を凹ませ、他方を突出させたので段状と
なり連結の際の位置決めとして働く。
部の一方を凹ませ、他方を突出させたので段状と
なり連結の際の位置決めとして働く。
(実施例)
以下、この考案を図示する実施例に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
まず、この考案に係る壜箱Hを第1図〜第4図
に基づき説明する。
に基づき説明する。
壜箱Hは平面長方形状をなし、四隅の支柱部
1,2,3及び4の下方を長側壁5,6、短側壁
7,8で連結し、さらに上端は長上枠10,1
1、短上枠12,13により連結し、支柱部と側
壁及び上枠によつて囲まれた部分を窓14とす
る。底部15は側壁と平行に設けられた格子状リ
ブによつて形成され、内部には格子状の仕切壁1
6によつて壜を隔離して収納するための区室17
が形成されている。底部15は下部フランジ19
よりも突出しており、積み重ねたとき下段壜箱の
上部開口部に嵌合するように形成されている。壜
箱Hは短手方向に2本、長手方向に5本の合計10
本入りの壜箱である。
1,2,3及び4の下方を長側壁5,6、短側壁
7,8で連結し、さらに上端は長上枠10,1
1、短上枠12,13により連結し、支柱部と側
壁及び上枠によつて囲まれた部分を窓14とす
る。底部15は側壁と平行に設けられた格子状リ
ブによつて形成され、内部には格子状の仕切壁1
6によつて壜を隔離して収納するための区室17
が形成されている。底部15は下部フランジ19
よりも突出しており、積み重ねたとき下段壜箱の
上部開口部に嵌合するように形成されている。壜
箱Hは短手方向に2本、長手方向に5本の合計10
本入りの壜箱である。
長上枠10の上面はこの壜箱を2個連結した上
に2倍の大きさの壜箱を積み重ねられるように、
波形状に形成されている。波形の凸部10aは短
上枠12,13の上面よりも僅かに低く、また、
波形の凹部10bは底部15の突出高さよりも深
く、凸部10aと凹部10bとは傾斜面10cに
よつて連続している。
に2倍の大きさの壜箱を積み重ねられるように、
波形状に形成されている。波形の凸部10aは短
上枠12,13の上面よりも僅かに低く、また、
波形の凹部10bは底部15の突出高さよりも深
く、凸部10aと凹部10bとは傾斜面10cに
よつて連続している。
即ち、短上枠12,13の上面から長上枠10
の上面の深さ、即ち波形の凸部10aの深さを
x、凹部10bの深さをyとし、さらに、底部1
5の嵌合部18の突出高さをzとした場合に、x
<z<yとし、好ましくはx<(1/2〜3/4)zと
する。
の上面の深さ、即ち波形の凸部10aの深さを
x、凹部10bの深さをyとし、さらに、底部1
5の嵌合部18の突出高さをzとした場合に、x
<z<yとし、好ましくはx<(1/2〜3/4)zと
する。
従つて、底部15は凹部10bに載置されるこ
とがないから、2倍の大きさの壜箱でも安全に積
み重ねることができる。
とがないから、2倍の大きさの壜箱でも安全に積
み重ねることができる。
さらに、この考案の特徴はハンドル70、支柱
部1,4の構造及び支柱部4内に装着した連結部
材50の構成にある。
部1,4の構造及び支柱部4内に装着した連結部
材50の構成にある。
支柱部1,4の角部はほぼ直角に形成され、支
柱部1の突き合わせ面は長側壁5の突き合わせ面
43よりも寸法lだけ凹んでおり、平面においL
字状のフツク31,32及び33が外向きに突設
されている。フツク31,32及び33の突出寸
法は支柱1の突き合わせ面の凹み寸法lの2倍以
内、望ましくはほぼ2倍とする。このように形成
することによつてフツクの連結部材50との係合
が確実に行うことができるとともに、衝突による
破損を防止できる。
柱部1の突き合わせ面は長側壁5の突き合わせ面
43よりも寸法lだけ凹んでおり、平面においL
字状のフツク31,32及び33が外向きに突設
されている。フツク31,32及び33の突出寸
法は支柱1の突き合わせ面の凹み寸法lの2倍以
内、望ましくはほぼ2倍とする。このように形成
することによつてフツクの連結部材50との係合
が確実に行うことができるとともに、衝突による
破損を防止できる。
一方、支柱4は内部壁34と外部壁35の間に
略三角形状の空隙36を形成する二重壁構造で、
外部壁35の突き合わせ面は支柱部1の突き合わ
せ面と逆に、側壁5の突き合わせ面43よりも寸
法lだけ突出している。
略三角形状の空隙36を形成する二重壁構造で、
外部壁35の突き合わせ面は支柱部1の突き合わ
せ面と逆に、側壁5の突き合わせ面43よりも寸
法lだけ突出している。
さらに、外部壁35の突き合わせ面には連結の
際、前記フツク31,32及び33が挿入し得る
挿入孔37,38及び39が穿設されている。外
部壁35の短側壁8側には、ハンドル70の先端
が挿入し得る挿入孔42が穿設され、側面には後
述する連結部材の位置決め突起が嵌合する小孔4
0が穿設されている(第4図参照)。
際、前記フツク31,32及び33が挿入し得る
挿入孔37,38及び39が穿設されている。外
部壁35の短側壁8側には、ハンドル70の先端
が挿入し得る挿入孔42が穿設され、側面には後
述する連結部材の位置決め突起が嵌合する小孔4
0が穿設されている(第4図参照)。
空隙36の上面は閉じられているが下面は連結
部材を挿入し得るように開口している。
部材を挿入し得るように開口している。
次に、空隙36内に挿入される連結部材50に
ついて説明する。
ついて説明する。
連結部材50の構造は第5図〜第9図に示す。
連結部材は軽量化のために全体として板状もし
くは枠状をなしている。スライド板51の上部を
凹部52となし、この凹部52に上向きの上板5
3に続いてラツク形歯54が設けられている。ス
ライド板51の背面には直角方向につめ55,5
6及び57が突設されている。前記つめはそれぞ
れ連結部材50が上昇したときにフツク挿入孔3
1,32及び33に位置し、前記フツク31,3
2及び33と係合するように形成されている。
くは枠状をなしている。スライド板51の上部を
凹部52となし、この凹部52に上向きの上板5
3に続いてラツク形歯54が設けられている。ス
ライド板51の背面には直角方向につめ55,5
6及び57が突設されている。前記つめはそれぞ
れ連結部材50が上昇したときにフツク挿入孔3
1,32及び33に位置し、前記フツク31,3
2及び33と係合するように形成されている。
さらに詳述すると、ラツク形歯54は凹部52
の上部にのみ設けられており、ラツク形歯54の
一側面には補強板58が一体に形成され、つめ5
5,56には背面板60,61が同一方向に連接
されている。この背面板60,61の上部には水
平な補強板62,63が設けられている。また、
つめ57の下部には支柱4の空隙36の形状とほ
ぼ同一の大きさの底板64が一体に設けられてい
る。このように底板64の形状を空隙36のそれ
とほぼ同一とした場合には空隙36を底板64に
よつて塞ぐことができ、空隙36内への小石等の
異物の侵入を防止することができる。
の上部にのみ設けられており、ラツク形歯54の
一側面には補強板58が一体に形成され、つめ5
5,56には背面板60,61が同一方向に連接
されている。この背面板60,61の上部には水
平な補強板62,63が設けられている。また、
つめ57の下部には支柱4の空隙36の形状とほ
ぼ同一の大きさの底板64が一体に設けられてい
る。このように底板64の形状を空隙36のそれ
とほぼ同一とした場合には空隙36を底板64に
よつて塞ぐことができ、空隙36内への小石等の
異物の侵入を防止することができる。
つめ55,56及び57がフツク31,32,
33と接合する内面は下方に向かつて次第に肉厚
となるように傾斜面にするのが好ましい。このよ
うに、傾斜面とした場合にはフツク内への挿入が
容易であるとともに、フツクとの係合状態にガタ
がなく、一層確実に連結することができる。
33と接合する内面は下方に向かつて次第に肉厚
となるように傾斜面にするのが好ましい。このよ
うに、傾斜面とした場合にはフツク内への挿入が
容易であるとともに、フツクとの係合状態にガタ
がなく、一層確実に連結することができる。
65は連結部材50の側面に形成された位置決
め用可撓片で、切り込み66によつて三方が分離
され、下端外面には突起67が形成されている。
位置決め用可撓片65は空隙36内において連結
部材50が最下方まで押し下げらたとき、突起6
7が支柱4の外部壁35に穿設した小孔40に嵌
合するように構成されている。
め用可撓片で、切り込み66によつて三方が分離
され、下端外面には突起67が形成されている。
位置決め用可撓片65は空隙36内において連結
部材50が最下方まで押し下げらたとき、突起6
7が支柱4の外部壁35に穿設した小孔40に嵌
合するように構成されている。
第10図は壜箱Hの上枠外面に回動自在に軸支
されたコ字状ハンドル70を示す。
されたコ字状ハンドル70を示す。
ハンドル70は取付孔72にピン74を差し込
み、短上枠12及び13に回動自在に軸支されて
いる。支柱4の挿入孔42から空隙36内に挿入
されるハンドル70の端部には前記連結部材50
のラツク形歯54と噛み合うピニオン形歯75が
設けられている。
み、短上枠12及び13に回動自在に軸支されて
いる。支柱4の挿入孔42から空隙36内に挿入
されるハンドル70の端部には前記連結部材50
のラツク形歯54と噛み合うピニオン形歯75が
設けられている。
ハンドル70を持ち運びの際、提手として使用
できることは勿論である。
できることは勿論である。
尚、この考案に係る壜箱は四隅の支柱部全部が
二重壁構造体であつてもよい。
二重壁構造体であつてもよい。
次いで、上記構成に係る壜箱Hを連結し、ある
いは分離する場合の操作について説明する。
いは分離する場合の操作について説明する。
まず、2個の壜箱Hを連結する場合について説
明する。
明する。
ハンドル70を回動させながら握り部76を上
方に持ち上げて、ピニオン形歯75を下方に押し
下げる。同時に、ピニオン形歯75と噛み合つて
いる連結部材50も下降し、ついにはラツク形歯
54とピニオン形歯75との噛み合い状態は解除
される。連結部材50を下方に押し下げると、フ
ツク挿入孔37,38および39は完全に開口さ
れ、連結部材50の位置決め可撓片65の突起6
7が小孔40に嵌合して固定される。突起67が
小孔40に嵌合することによつて連結部材が不用
意に上下動することなく保持される(第11図参
照)。
方に持ち上げて、ピニオン形歯75を下方に押し
下げる。同時に、ピニオン形歯75と噛み合つて
いる連結部材50も下降し、ついにはラツク形歯
54とピニオン形歯75との噛み合い状態は解除
される。連結部材50を下方に押し下げると、フ
ツク挿入孔37,38および39は完全に開口さ
れ、連結部材50の位置決め可撓片65の突起6
7が小孔40に嵌合して固定される。突起67が
小孔40に嵌合することによつて連結部材が不用
意に上下動することなく保持される(第11図参
照)。
次に、長側壁5同志を突き合わせて相手壜箱の
フツク挿入孔37,38および39にそれぞれフ
ツク31,32及び33を挿入する。さらに、こ
の状態でハンドル70の握り部76を下方に回動
させると、まず、ピニオン形歯75の上歯が上板
53に当接して連結部材50を持ち上げる。連結
部材50の上昇が開始すると、突起67は小孔4
0からはずれ、さらにピニオン形歯75の上昇と
ともに、ピニオン形歯75とラツク形歯54とが
噛み合い、ハンドル70が水平になつたときに、
連結部材50は最上端まで引き上げられる。
フツク挿入孔37,38および39にそれぞれフ
ツク31,32及び33を挿入する。さらに、こ
の状態でハンドル70の握り部76を下方に回動
させると、まず、ピニオン形歯75の上歯が上板
53に当接して連結部材50を持ち上げる。連結
部材50の上昇が開始すると、突起67は小孔4
0からはずれ、さらにピニオン形歯75の上昇と
ともに、ピニオン形歯75とラツク形歯54とが
噛み合い、ハンドル70が水平になつたときに、
連結部材50は最上端まで引き上げられる。
同時に、つめ55,56,57はフツク31,
32,33の内側に挿入され、2個の壜箱Hは完
全に連結される。つめ55,56,57の内面が
傾斜面である場合にはフツク内への挿入が容易で
あるとともに係合が一層強固になる。連結した2
個の壜箱を分離するには把手70を回動させて握
り部76を持ち上げればよい。
32,33の内側に挿入され、2個の壜箱Hは完
全に連結される。つめ55,56,57の内面が
傾斜面である場合にはフツク内への挿入が容易で
あるとともに係合が一層強固になる。連結した2
個の壜箱を分離するには把手70を回動させて握
り部76を持ち上げればよい。
即ち、ハンドル70を回動させてピニオン形歯
75とピニオン形歯54との噛み合い状態を解除
すれば、連結部材は下方に押し下げられ、同時
に、つめ55,56,57とフツク31,32,
33との係合状態も解除され、フツク挿入孔3
7,38,39は開口するからそれぞれつめを引
き出して2個の壜箱を分離させればよい。
75とピニオン形歯54との噛み合い状態を解除
すれば、連結部材は下方に押し下げられ、同時
に、つめ55,56,57とフツク31,32,
33との係合状態も解除され、フツク挿入孔3
7,38,39は開口するからそれぞれつめを引
き出して2個の壜箱を分離させればよい。
(考案の効果)
この考案は、上述の通り構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
相手壜箱のフツクと係合するつめを有する連結
部材の昇降はラツク形歯とハンドル先端のピニオ
ン形歯との噛み合いによつて行うので、連結部材
の昇降ストロークを大きくすることができる。昇
降ストロークが大きければそれだけつめとフツク
の係合長さを長くすることができ、連結を確実に
行うことができる。また、複数の歯が噛み合うの
で昇降ストロークの大きさと相まつて、スムーズ
かつ確実に噛合させることができる。
部材の昇降はラツク形歯とハンドル先端のピニオ
ン形歯との噛み合いによつて行うので、連結部材
の昇降ストロークを大きくすることができる。昇
降ストロークが大きければそれだけつめとフツク
の係合長さを長くすることができ、連結を確実に
行うことができる。また、複数の歯が噛み合うの
で昇降ストロークの大きさと相まつて、スムーズ
かつ確実に噛合させることができる。
また、突き合わせ面となる側壁に隣接する支柱
部のうち、フツクを突設する支柱部を凹ませ、連
結部材を装着する二重壁構造の支柱部を突出させ
たので、連結する際の位置決めが容易である。
部のうち、フツクを突設する支柱部を凹ませ、連
結部材を装着する二重壁構造の支柱部を突出させ
たので、連結する際の位置決めが容易である。
また、フツクの突出寸法は凹み寸法の2倍以下
であるから、相手壜箱のフツク挿入孔への差し込
みが容易であり、確実に係合させることができ
る。
であるから、相手壜箱のフツク挿入孔への差し込
みが容易であり、確実に係合させることができ
る。
また、フツクは二重壁支柱部よりも突出しない
から、壁面等の基準線に対して並列させて保管す
ることができ、保管スペースを有効に使用でき
る。
から、壁面等の基準線に対して並列させて保管す
ることができ、保管スペースを有効に使用でき
る。
また、前記フツクは水平に横向きに突設されて
おり、連結部材のつめは前記フツクの内側に挿入
されるので、上記昇降ストロークの大きさと相ま
つて確実な係合状態を保持することができる。
おり、連結部材のつめは前記フツクの内側に挿入
されるので、上記昇降ストロークの大きさと相ま
つて確実な係合状態を保持することができる。
さらに、フツクと接合するつめ内面を傾斜面と
し、下方に向かつて次第に肉厚に形成することに
よつてガタのない係合が可能となる。
し、下方に向かつて次第に肉厚に形成することに
よつてガタのない係合が可能となる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は平面図、第2図は左半分を断面した背面図、第
3図は正面図、第4図は左側面図、第5図〜第9
図は連結部材を示し、第5図は正面斜視図、第6
図は正面図、第7図は左側面図、第8図は平面
図、第9図は第5図A−A線断面図、第10図は
提手の平面図、第11図は2個の壜箱を連結する
前の状態を一部部断面して示す側面図、第12図
は連結状態を示す一部断面側面図、第13図はつ
めとフツクが係合した状態の一部を断面した拡大
平面図である。 H……壜箱、1〜4……四隅の支柱部、5〜6
……側壁、10〜13……上枠、31〜33……
フツク、36……空隙、37〜39……挿入孔、
40……小孔、43……側壁5の突き合わせ面、
50……連結部材、54……ラツク形歯、55〜
57……つめ、65……位置決め用可撓片、67
……突起、70……ハンドル、75……ピニオン
形歯。
は平面図、第2図は左半分を断面した背面図、第
3図は正面図、第4図は左側面図、第5図〜第9
図は連結部材を示し、第5図は正面斜視図、第6
図は正面図、第7図は左側面図、第8図は平面
図、第9図は第5図A−A線断面図、第10図は
提手の平面図、第11図は2個の壜箱を連結する
前の状態を一部部断面して示す側面図、第12図
は連結状態を示す一部断面側面図、第13図はつ
めとフツクが係合した状態の一部を断面した拡大
平面図である。 H……壜箱、1〜4……四隅の支柱部、5〜6
……側壁、10〜13……上枠、31〜33……
フツク、36……空隙、37〜39……挿入孔、
40……小孔、43……側壁5の突き合わせ面、
50……連結部材、54……ラツク形歯、55〜
57……つめ、65……位置決め用可撓片、67
……突起、70……ハンドル、75……ピニオン
形歯。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 側壁の高さを収納する壜の高さよりも高く形
成し、連結の際突き合わせ面となる側壁に隣接
する一方の支柱部の突き合わせ面に連結用フツ
クを突設し、他方の支柱部は略三角形状の空隙
を有する二重壁構造であつて、外壁部の突き合
わせ面に前記空隙に貫通するフツク挿入孔を穿
設し、さらに、前記空隙内には前記フツクと係
合する昇降可能な連結部材を装着してなり、前
記連結部材は壜箱上縁に回動自在に軸支したハ
ンドルの回動によつて昇降するように構成した
壜箱において、 前記フツク31,32,33を突設した支柱
部1の突き合わせ面は側壁5よりも寸法lだけ
凹ませてこの面にフツク31,32,33を横
向きに突設し、一方の支柱部4の突き合わせ面
を逆に側壁よりも寸法lだけ突出し、 また、前記連結部材50の背面に前記フツク
31,32,33の内側に挿入するつめ55,
56,57を設け、上部には上板53とラツク
形歯54を設け、 さらに、ハンドル70の先端には前記ラツク
形歯54と噛み合うピニオン形歯75を設けた
ことを特徴とする連結可能な合成樹脂製壜箱。 (2) 上記フツク31,32,33の突出寸法を支
柱部突き合わせ面の凹み寸法の2倍以内とした
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の連結可能な合成樹脂製壜箱。 (3) つめ55,56,57の内面を傾斜面とな
し、下方に向かつて次第に肉厚に形成したこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項ま
たは第2項に記載の連結可能な合成樹脂製壜
箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229584U JPS60184815U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 連結可能な合成樹脂製壜箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229584U JPS60184815U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 連結可能な合成樹脂製壜箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184815U JPS60184815U (ja) | 1985-12-07 |
| JPH027797Y2 true JPH027797Y2 (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=30610574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229584U Granted JPS60184815U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 連結可能な合成樹脂製壜箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184815U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK144220C (da) * | 1979-10-02 | 1982-06-21 | Burmeister & Wains Energi | Kedel til fluid-bed forbraending |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP7229584U patent/JPS60184815U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184815U (ja) | 1985-12-07 |
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