JPH0243839Y2 - - Google Patents

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JPH0243839Y2
JPH0243839Y2 JP13209885U JP13209885U JPH0243839Y2 JP H0243839 Y2 JPH0243839 Y2 JP H0243839Y2 JP 13209885 U JP13209885 U JP 13209885U JP 13209885 U JP13209885 U JP 13209885U JP H0243839 Y2 JPH0243839 Y2 JP H0243839Y2
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operating lever
axial direction
regulating body
rotation regulating
lever
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自転車用キヤリパーブレーキにおけ
るクイツクレリーズ装置に関する。
(従来の技術) 自転車用キヤリパーブレーキには、ブレーキシ
ユーと車輪リムとの間隔の微調整や、ブレーキシ
ユー間隔を拡開することによる車輪の着脱を容易
に行えるようにするために、クイツクレリーズ装
置を備えたものがある。
上記クイツクレリーズ装置としては、例えば、
実開昭59−182488号公報に示すものがあり、これ
では、一対のブレーキアームの一方に装備孔が形
成され、該装備孔内に、偏心軸孔を有するカム体
が回動自在に挿入され、偏心軸孔内に、ボーデン
ワイヤのインナワイヤが連結されるワイヤ受具が
回動自在に挿入され、カム体に、操作レバーの基
部が相対回動不能に外嵌されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記従来においては、操作レバーの
回動を規制する装置を何ら備えられていなかつた
ため、何らかの原因で、操作レバーが不慮に回動
して、カム体が回動し、両ブレーキアームが拡開
すると云う惧れがあつた。
本考案は、上記問題を解決できるキヤリパーブ
レーキにおけるクイツクレリーズ装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の特徴とす
る処は、一対のブレーキアーム1,2の一方に装
備孔10を形成し、該装備孔10内に、偏心軸孔
17を有するカム体14を回動自在に挿入し、偏
心軸孔17内に、操作用ワイヤ5端部を受けるワ
イヤ受具22を回動自在に挿入し、カム体14
に、操作レバー19の基部を相対回動不能に外嵌
したものにおいて、 装備孔10内に、操作レバー19と軸心方向に
関して隣接し且つカム体14に相対回動自在で且
つ軸心方向に移動可能に外嵌される回動規制体2
5を相対回動不能で且つ軸心方向に移動可能に嵌
合し、回動規制体25の操作レバー19側の端面
に、周方向に関して凹凸状とされた係合面27を
形成し、操作レバー19の基部から、回動規制体
25の軸心方向の移動により係合面27と係脱し
且つ係合面27との係合により操作レバー19の
回動を規制する係合突起21を回動規制体25側
に突設し、装備孔10内に、回動規制体25に対
して操作レバー19側とは反対側で軸心方向に関
して隣接し且つカム体14に外嵌されて回動規制
体25を操作レバー19側へ付勢すると共に弾性
変形により回動規制体25の操作レバー19側と
は反対側への軸心方向の移動を許容する弾性体2
8を嵌合した点にある。
(作用) 本考案によれば、回動規制体25が、弾性体と
して例示するOリング28により後方側に付勢さ
れて、回動規制体25の係合面27と操作レバー
19の係合突起21が係合しており、これによ
り、操作レバー19の回動を規制しているので、
操作レバー19が何らかの原因で不慮に回動する
惧れをなくすことができる。
又、両ブレーキシユ3と車輪リムとの間隔を拡
開する際には、操作レバー19を第2図の矢示方
向に回動するのであり、これにより、カム体14
が回動して、インナワイヤ8がアウタワイヤ6内
を相対的に摺動し、両ブレーキアーム1,2が付
勢バネにより拡開される。
この際、操作レバー19の係合突起21は回動
規制体25の係合面27上を周方向に摺動する。
この場合、Oリング28の弾性変形によつて、
回動規制体25が軸心方向に往復移動し、これに
よつて、係合突起21は、係合面27の山部を
次々にスムーズに乗越えて、係合面27との円滑
な係脱操作を繰返すのであり、従つて、操作レバ
ー19をスムーズに回動操作できると共に、操作
レバー19を所望の回動位置で固定できる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基き説明すれ
ば、第2図において、1はY形状ブレーキアー
ム、2はC形状ブレーキアームで、その下端部に
は、夫々、ブレーキシユ3が固設されている。
両ブレーキアーム1,2はセンタボルト4によ
り自転車フレームに揺動自在に支持されて、両ブ
レーキアーム1,2は開閉自在とされ、図外の付
勢バネにより、拡開方向に付勢されている。
5は操作用ワイヤとして例示するボーデンワイ
ヤで、図外のブレーキレバーと両ブレーキアーム
1,2とを連動させるもので、そのアウタワイヤ
6の一端部が、Y形状ブレーキアーム1の右側端
部の上端部にワイヤ受具7を介して受承され、イ
ンナワイヤ8の一端部が、C形状ブレーキアーム
2の右側端部にクイツクレリーズ装置9を介して
連結されている。
クイツクレリーズ装置9は下記のように構成さ
れている。
即ち、第1図、第3図及び第4図にも示すよう
に、C形状ブレーキアーム2の右側端部には、装
備孔10が前後方向に貫通形成されている。装備
孔10は、前部側の小径部11と、後部側の大径
部12とから構成されて、段付状とされ、大径部
12はザグリ加工等により形成される。又、大径
部12の内周面には、U形状係合凹部13が形成
されている。
14はカム体で、フランジ部15と、胴部16
とから成り、胴部16が装備孔10内に前方側か
ら挿脱自在に挿通されて、フランジ部15がC形
状ブレーキアーム2前面に接当している。
カム体14には偏心軸孔17が前後方向に貫通
形成されると共に、胴部16の後部側一部が切欠
かれて、係止段部18とされている。
19は操作レバーで、その基部の嵌合孔20が
カム体14の胴部16の後部に嵌脱自在に嵌合さ
れて、係止段部18と係合することで、操作レバ
ー19とカム体14とは相対回動不能とされてい
る。
操作レバー19基部はC形状ブレーキアーム2
後壁面と接当すると共に、該基部からは、例えば
半球状等の係合突起21が前方側から突設されて
いる。
22はワイヤ受具で、インナワイヤ8の一端部
が解除自在に連結固定されるもので、その軸部2
3がカム体14の偏心軸孔17に後方側から挿脱
自在で且つ回動自在に挿入されて、そのフランジ
部24が操作レバー19の基部をC形状ブレーキ
アーム2と協働して挟持状としている。
31は固定螺子で、ワイヤ受具22の軸部23
に前方側から挿入螺結されており、これにより、
ワイヤ受具22の偏心軸孔17からの抜止めがな
されている。
25はリング状回動規制体で、カム体14の胴
部16に相対回動自在で且つ軸心方向に移動自在
として、嵌脱自在に外嵌されると共に、装備孔1
0の大径部12の後部内に軸心方向に移動自在で
且つ嵌脱自在に嵌合されている。
回動規制体25には、大径部12の係合凹部1
3と係合する廻止め部26が備えられ、回動規制
体25は大径部12内で相対回動不能とされてい
る。
回動規制体25の後端面は係合面27とされ、
該係合面27には、山部と谷部とが周方向に連続
して形成されて、周方向に関して凹凸状とされて
いる。
係合面27は操作レバー19の係合突起21と
係脱自在に係合して、操作レバー19の回動を規
制するもので、回動規制体25の軸心方向の移動
により、係合面27は係合突起21と係脱する。
28は弾性体として例示するOリングで、ウレ
タンゴム等から成り、カム体14の胴部16の後
部側に嵌脱自在に外嵌されて、大径部12の前部
内に嵌脱自在に嵌合されている。
Oリング28は、回動規制体25と装備孔10
の段付面29間に弾発状に介装されており、回動
規制体25を後方側に付勢すると共にと、弾性変
形により、回動規制体25の軸心方向の移動を許
容する。
尚、実施例では、弾性体としてOリングを使用
したが、弾性体として、バネ座金、皿バネ等を使
用してもよい。
又、クイツクレリーズ装置は、ブレーキアーム
のアウタワイヤを受ける部分に備えてもよい。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、操作レ
バーの不慮の回動を防止できると共に、操作レバ
ーの回動操作時には、操作レバーをスムーズに回
動操作でき、しかも、操作レバーを所望の回動位
置で固定できる。本考案は上記利点を有し、実益
大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
の平面断面図、第2図は全体正面図、第3図は第
2図のA−A線矢視断面図、第4図は第3図の分
解斜視図である。 1,2……ブレーキアーム、3……ブレーキシ
ユ、5……ボーデンワイヤ、6…アウタワイヤ、
7,22……ワイヤ受具、8……インナワイヤ、
9……クイツクレリーズ装置、10……装備孔、
14……カム体、17……偏心軸孔、19……操
作レバー、21……係合突起、25……回動規制
体、27……係合面、28……Oリング(弾性
体)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対のブレーキアーム1,2の一方に装備孔1
    0を形成し、該装備孔10内に、偏心軸孔17を
    有するカム体14を回動自在に挿入し、偏心軸孔
    17内に、操作用ワイヤ5端部を受けるワイヤ受
    具22を回動自在に挿入し、カム体14に、操作
    レバー19の基部を相対回動不能に外嵌したもの
    において、 装備孔10内に、操作レバー19と軸心方向に
    関して隣接し且つカム体14に相対回動自在で且
    つ軸心方向に移動可能に外嵌される回動規制体2
    5を相対回動不能で且つ軸心方向に移動可能に嵌
    合し、回動規制体25の操作レバー19側の端面
    に、周方向に関して凹凸状とされた係合面27を
    形成し、操作レバー19の基部から、回動規制体
    25の軸心方向の移動により係合面27と係脱し
    且つ係合面27との係合により操作レバー19の
    回動を規制する係合突起21を回動規制体25側
    に突設し、装備孔10内に、回動規制体25に対
    して操作レバー19側とは反対側で軸心方向に関
    して隣接し且つカム体14に外嵌されて回動規制
    体25を操作レバー19側へ付勢すると共に弾性
    変形により回動規制体25の操作レバー19側と
    は反対側への軸心方向の移動を許容する弾性体2
    8を嵌合したことを特徴とするキヤリパーブレー
    キのクイツクレリーズ装置。
JP13209885U 1985-08-28 1985-08-28 Expired JPH0243839Y2 (ja)

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