JPH0244831B2 - - Google Patents

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JPH0244831B2
JPH0244831B2 JP55124576A JP12457680A JPH0244831B2 JP H0244831 B2 JPH0244831 B2 JP H0244831B2 JP 55124576 A JP55124576 A JP 55124576A JP 12457680 A JP12457680 A JP 12457680A JP H0244831 B2 JPH0244831 B2 JP H0244831B2
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JP
Japan
Prior art keywords
nitrophenyl
hydroxyethyl
parts
formula
hydrogen peroxide
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP55124576A
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English (en)
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JPS5748962A (en
Inventor
Junji Toda
Kenji Kunikata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
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Priority to DE19813135367 priority patent/DE3135367A1/de
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、染料の中間体などに用いられるニト
ロフエニル−β−ヒドロキシエチルスルホン類の
製造法に関するものである。
さらに詳しくは、式 (式中X,Yはいずれかがニトロ基であり、他方
は水素又は塩素を表わす。nは0又は1を表わ
す。) で表わされる化合物をタングステン酸又はその塩
を含む水溶液中で過酸化水素により酸化し式 (式中X,Yはいずれかがニトロ基であり、他方
は水素又は塩素を表わす。) で表わされるニトロフエニル−β−ヒドロキシエ
チルスルホン類を製造する方法に関する。式(1)に
おいてn=0であるニトロフエニル−β−ヒドロ
キシエチルスルフイドの酸化によるニトロフエニ
ル−β−ヒドロキシエチルスルホン類の製造法に
関しては、いくつかの文献が見られる。最も一般
的な方法は、ニトロフエニル−β−ヒドロキシエ
チルスルフイドを氷酢酸中、過酸化水素で酸化す
る方法である。しかしこの方法ではニトロフエニ
ル−β−ヒドロキシエチルスルホキシド(式(1)に
おいてn=1の化合物)迄は容易に酸化される
が、更にスルホン迄酸化するには加熱することが
必要であり、その際、必ずニトロフエニル−β−
ヒドロキシエチルスルホンの酢酸エステル等の副
生物が相当量生成し、その為収率、品質共に不良
である。さらにこの方法は酢酸の回収等の問題も
あり、工業的に好ましい方法ではない。
また2−ニトロフエニル−β−ヒドロキシエチ
ルスルフイド及び、4−ニトロフエニル−β−ヒ
ドロキシエチルフイドの酸化によるスルホンの合
成については、特公昭43−24661号及び西独特許
944607の中に記載されている。
しかし、2−ニトロフエニル−β−ヒドロキシ
エチルスルフイドの場合重炭酸ナトリウム水溶液
中で過酸化水素を用いて30−45℃で酸化する事を
特徴とする特公昭43−24661号の方法は2−ニト
ロフエニル−β−ヒドロキシエチルスルホキシド
迄は酸化されるが、スルホンの生成は僅かであ
り、更に過酸化水素を追加又は昇温しても酸化は
十分に進行しない。
又、西独特許944607の方法は、塩基性無機化合
物の水溶液中で次亜塩素酸により酸化する方法で
あるが、この特許の実施例を注意深くトレースし
ても酸化反応は円滑に進行せず相当量の未反応物
が残存し、2−ニトロフエニル−β−ヒドロキシ
エチルスルホンの収率及び純度は不満足な結果し
か得られない。
本発明者はこれら従来法にくらべて、酸化が円
滑に進行し、高収率、高純度で得られる方法を
種々検討の結果、本発明の方法を見出した。この
方法により2−ニトロフエニル−β−ヒドロキシ
エチルスルフイド、4−ニトロフエニル−β−ヒ
ドロキシエチルスルフイド及びそれらの塩素置換
誘導体から容易に高収率、高純度で相当するスル
ホンが得られた。
すなわち式(1)の化合物をタングステン酸又はそ
の塩を触媒として含む水溶液中で過酸化水素を用
いてPH5〜7、温度30〜100℃で酸化する事を特
徴とする式(2)で表される化合物の製造法であり本
発明の方法により従来容易に得る事のできなかつ
た式(2)の化合物が高収率でしかも高品質で容易に
得られる様になつた。
本法は特に2−ニトロフエニル−β−ヒドロキ
シエチルスルホンが従来法に比較し、極めて高品
質で得られる様になつた点で優れており、更に4
−ニトロフエニル−β−ヒドロキシエチルスルホ
ンの製造においても従来法に比較し、反応の進行
は円滑である。
過酸化水素の使用量は80〜90℃という高温でも
鉄、銅その他の過酸化水素を触媒的に分解する金
属が存在しない場合には、略理論量で反応は完結
する。それらの金属が混入している場合は
EDTA等の金属封鎖剤により不活性化する事に
より過酸化水素の分解を抑える事が好ましい。
過酸化水素は市販されている30〜35%水溶液を
用いるのが便利であるが、他の濃度のものでも使
用できる。触媒であるタングステン酸又はその塩
は例えば水に溶解した状態又はコロイド状に懸濁
した状態で用いられる。またタングステン酸塩と
しては例えばナトリウム塩、アンモニウム塩等が
挙げられる。これらの使用量は、スルフイド1.0
モル当り0.005モル以上を用いるのが好ましい。
反応液のPHは5〜7であり、反応温度は30〜
100℃好ましくは60〜95℃である。
以下に実施例により本発明を説明する。文中部
は重量部を、%は重量%を表わす。
実施例 1 水100部にタングステン酸ソーダ0.4部を溶解
後、少量の酢酸によりPH5.5とする。この水溶液
に2−ニトロフエニル−β−ヒドロキシエチルス
ルフイド20部を加え60℃迄加熱する。この混合液
に35%過酸化水素10部を水冷により60〜80℃に保
ちながら30分間で滴下するとスルホキシドが析出
する。更に、80〜90℃に保ちながら過酸化水素13
部を1時間で滴下する。滴下終了後90〜95℃に昇
温し、同温度で8時間反応させる。
反応終了後、室温迄冷却すると白色〜淡黄色の
結晶が得られる。
生成物を過、水洗し、乾燥すると2−ニトロ
フエニル−β−ヒドロキシエチルスルホン21.7部
(融点88℃)が収率94%で得られる。このものの
液体クロマトグラフイー(LC)による純度は
97.6%である。
実施例 2 実施例1の2−ニトロフエニル−β−ヒドロキ
シエチルスルフイドを4−ニトロフエニル−β−
ヒドロキシエチルスルフイドに代え、実施例1と
同様に反応させれば4−ニトロフエニル−β−ヒ
ドロキシエチルスルホン22.1部(融点129−130
℃)が収率96%で得られる。このもののLCによ
る純度は98.9%である。
実施例 3 実施例1の2−ニトロフエニル−β−ヒドロキ
シエチルスルフイドを2−ニトロ−4−クロロフ
エニル−β−ヒドロキシエチルスルフイド23.4部
に代え、実施例1と同様に反応させれば2−ニト
ロ−4−クロロフエニル−β−ヒドロキシエチル
スルホン24.5部(融点111〜112℃)が収率92%で
得られる。このもののLCによる純度は96.8%で
ある。
実施例 4 水100部にタングステン酸0.3部を加え、水酸化
ナトリウムを添加してPH11〜12として溶解後、少
量の5%塩酸を加える事によりPH5〜6とする。
この触媒水溶液に2−ニトロフエニル−β−ヒド
ロキシエチルスルホキシド21.5部を加える。得ら
れた懸濁液を85℃に加撚後、水冷により85〜90℃
に保ちながら35%過酸化水素12部を約2時間で滴
下する。滴下終了後85〜90℃で6時間反応させ
る。
反応終了後室温迄冷却すると白色〜淡黄色の結
晶が析出する。
結晶を過、水洗し乾燥すると2−ニトロフエ
ニル−β−ヒドロキシエチルスルホン22.2部(融
点88℃)が収率96%で得られる。このもののLC
による純度は97.6%である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 (式(1)中、X,Yはいずれかがニトロ基であり、
    他方は水素又は塩素を表わす。nは0又は1を表
    わす) で表わされる化合物をタングステン酸又はその塩
    を触媒として含む水溶液中で過酸化水素によりPH
    5〜7、温度30〜100℃で酸化する事を特徴とす
    る式 (式(2)中、X,Yのいずれかがニトロ基であり、
    他方は水素又は塩素を表わす) で表わされるニトロフエニル−β−ヒドロキシエ
    チルスルホン類の製造法。
JP12457680A 1980-09-10 1980-09-10 Preparation of nitrophenyl-beta-hydroxyethyl-sulfonic acids Granted JPS5748962A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12457680A JPS5748962A (en) 1980-09-10 1980-09-10 Preparation of nitrophenyl-beta-hydroxyethyl-sulfonic acids
DE19813135367 DE3135367A1 (de) 1980-09-10 1981-09-07 "verfahren zur herstellung von nitrophenyl-(beta)-hydroxyaethylsulfid- und -(beta)-hydroxyaethylsulfon-derivaten"

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12457680A JPS5748962A (en) 1980-09-10 1980-09-10 Preparation of nitrophenyl-beta-hydroxyethyl-sulfonic acids

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5748962A JPS5748962A (en) 1982-03-20
JPH0244831B2 true JPH0244831B2 (ja) 1990-10-05

Family

ID=14888887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12457680A Granted JPS5748962A (en) 1980-09-10 1980-09-10 Preparation of nitrophenyl-beta-hydroxyethyl-sulfonic acids

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JP (1) JPS5748962A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4612394A (en) * 1982-04-06 1986-09-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for producing aminophenyl-β-hydroxyethylsulfone
DE3336751A1 (de) * 1983-10-08 1985-04-18 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von aminobenzol-alkylsulfonen bzw. -sulfoxiden
US6031108A (en) * 1998-09-16 2000-02-29 Bayer Corporation Process for the preparation of 2-(methylsulfonyl)-5-(trifluoromethyl)-1,3,4-thiadiazole (TDA sulfone)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4891087A (ja) * 1972-03-02 1973-11-27

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JPS5748962A (en) 1982-03-20

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