JPH0246073B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0246073B2 JPH0246073B2 JP57166065A JP16606582A JPH0246073B2 JP H0246073 B2 JPH0246073 B2 JP H0246073B2 JP 57166065 A JP57166065 A JP 57166065A JP 16606582 A JP16606582 A JP 16606582A JP H0246073 B2 JPH0246073 B2 JP H0246073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- acid
- epoxy
- precondensate
- epoxy resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は新規な水分散型金属防蝕用塗料組成物
に関するものである。さらに詳しくは、特定のキ
レート反応性エポキシ樹脂の水分散物と活性有機
硬化剤を含む水分散型防蝕用塗料組成物に関する
ものである。特に錆の認められない銅板や脱錆鋼
板は勿論のこと、発錆鋼板あるいは下地処理の不
備な鋼板及び亜鉛鋼板、アルミ、ステンレス等に
対してすぐれた密着性及び防蝕性を有する塗料用
組成物に関するものである。 従来の水分散型エポキシ樹脂塗料は、溶剤型エ
ポキシ樹脂塗料に比べて密着性や特に防蝕性が著
しく劣り、防錆を目的とした金属保護塗料として
は使用できず、もつぱら建材関係のマスチツク塗
料が主たる用途である。 本発明の目的は、水分散型エポキシ樹脂塗料と
して、金属に対してすぐれた密着性と耐蝕性を有
する塗料用樹脂組成物を提供することにあり、本
発明者らはかかる目的のために鋭意研究の結果本
発明に到達した。 即ち、本発明の塗料組成物は必須の構成成分と
して (A) オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜
リン酸、ポリリン酸、ホスホン酸、ホスフイン
酸から選ばれる1種以上のP−OH結合を少な
くとも1個有するリンの酸、そのエステル又は
塩とエポキシ樹脂とを、エポキシ基が残存する
割合で加熱処理して得られるエポキシ樹脂用硬
化剤で硬化し得る樹脂の水分散物と、 (B) エポキシ樹脂用活性有機硬化剤 とを含有することを特徴とするものである。 本発明の組成物の必須成分である予備縮合物
は、エポキシ樹脂と、リン酸類、水酸基を含有す
るリン酸エステル類又はそれらの塩類等とを、エ
ポキシ基が残存する割合で溶剤の存在下又は不存
在下に加熱処理することにより得られる。 加熱温度としては、特に限定はないが、エポキ
シ樹脂の分解が起こらず、且つ適当な時間で反応
が終了するべく50〜130℃で行うのが良い。 ここで使用するエポキシ樹脂としては、 式
に関するものである。さらに詳しくは、特定のキ
レート反応性エポキシ樹脂の水分散物と活性有機
硬化剤を含む水分散型防蝕用塗料組成物に関する
ものである。特に錆の認められない銅板や脱錆鋼
板は勿論のこと、発錆鋼板あるいは下地処理の不
備な鋼板及び亜鉛鋼板、アルミ、ステンレス等に
対してすぐれた密着性及び防蝕性を有する塗料用
組成物に関するものである。 従来の水分散型エポキシ樹脂塗料は、溶剤型エ
ポキシ樹脂塗料に比べて密着性や特に防蝕性が著
しく劣り、防錆を目的とした金属保護塗料として
は使用できず、もつぱら建材関係のマスチツク塗
料が主たる用途である。 本発明の目的は、水分散型エポキシ樹脂塗料と
して、金属に対してすぐれた密着性と耐蝕性を有
する塗料用樹脂組成物を提供することにあり、本
発明者らはかかる目的のために鋭意研究の結果本
発明に到達した。 即ち、本発明の塗料組成物は必須の構成成分と
して (A) オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜
リン酸、ポリリン酸、ホスホン酸、ホスフイン
酸から選ばれる1種以上のP−OH結合を少な
くとも1個有するリンの酸、そのエステル又は
塩とエポキシ樹脂とを、エポキシ基が残存する
割合で加熱処理して得られるエポキシ樹脂用硬
化剤で硬化し得る樹脂の水分散物と、 (B) エポキシ樹脂用活性有機硬化剤 とを含有することを特徴とするものである。 本発明の組成物の必須成分である予備縮合物
は、エポキシ樹脂と、リン酸類、水酸基を含有す
るリン酸エステル類又はそれらの塩類等とを、エ
ポキシ基が残存する割合で溶剤の存在下又は不存
在下に加熱処理することにより得られる。 加熱温度としては、特に限定はないが、エポキ
シ樹脂の分解が起こらず、且つ適当な時間で反応
が終了するべく50〜130℃で行うのが良い。 ここで使用するエポキシ樹脂としては、 式
【式】
(ZはH、CH3、C2H5基)
で示される置換又は非置換のグリシジルエーテル
基を分子内に1個より多く有するもの等種々のも
のを用いることができ、エポキシ当量には特に制
限はないが、好ましくはエポキシ当量200〜1000
程度のものが良い。 本発明に用いられる少なくとも1個のP−OH
結合を有するリンの酸としては、例えばオルトリ
ン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜リン酸、ポリ
リン酸、ホスホン酸、ホスフイン酸等が挙げら
れ、特にオルトリン酸が好ましい。 又、リンの酸のエステルとしては上記のリンの
酸のエステル、好ましくは炭素原子数8程度迄の
アルキルエステル(水酸基を1個以上有するも
の)及びヒドロキシアルキルエステル、例えば、
エチル、n−ブチル、2−エチルヘキシル、ヒド
ロキシエチル、ヒドロキシブチル、ヒドロキシプ
ロピル、ヒドロキシペンチル等の基を持つものが
挙げられ、特にn−ブチル又は2−エチルヘキシ
ルのモノ又はジ−リン酸エステルが好ましい。 又、リンの酸の塩としては上記のリンの酸の
塩、例えばカリウム、ナトリウム、リチウム、カ
ルシウム、亜鉛、アルミニウム、スズ、バリウム
等の塩が挙げられ、特にカリウム、ナトリウム又
はカルシウムの第1又は第2リン酸塩が好まし
い。 エポキシ樹脂とリン酸類との反応はエポキシ樹
脂中のエポキシ基1当量当りリン酸類の水酸基が
0.05〜0.9当量、好ましくは0.05〜0.4当量の割合
で行うのがよく、生成した変性エポキシ樹脂(予
備縮合物)のエポキシ当量は3000以下とするのが
よい。 このようにして得られた予備縮合物を水分散物
にするには公知の非イオン系、アニオン系あるい
はカチオン系界面活性剤を使用することにより容
易に行うことができる。水分散物(エマルジヨ
ン)の濃度は40〜90重量%好ましくは50〜70重量
%である。 本発明に用いられる活性有機硬化剤としては、
通常のエポキシ樹脂塗料用の硬化剤がすべて使用
可能であり、例えば脂肪族系ポリアミン、芳香族
系変性ポリアミン、脂肪族系変性ポリアミン、ポ
リアミド類、アミノ樹脂、カルボン酸類等が挙げ
られ、これらは通常の硬化剤としての量が用いら
れる。 硬化剤をエマルジヨンにする方法は、樹脂と同
様に行なうことができる。 更に本発明組成物には、必要とあれば他のエポ
キシ樹脂、稀釈剤、溶剤、着色顔料、防錆顔料、
充填剤、その他の添加剤を併用することができ
る。 本発明の塗料組成物は、自然乾燥により塗膜を
得ることができるが、必要ならば加熱等による強
制乾燥によつても、目的とする塗膜が得られる。 以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
尚、例中の部は重量基準である。 実施例 1 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部とアデカグリシロール
ED−503(エポキシ当量=180)15部とオルトリン
酸6部を混合し80℃で5時間反応を行い予備縮合
物を得た。得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノールNK−
511(旭電化工業製、アニオン系界面活性剤、30%
水溶液)30部を加えホモミキサーにて撹拌する。
次いで水54部を加え30分撹拌を継続する。得られ
たエポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部
に対して硬化剤としてポリアミド(アミン価=
340)15部を加え本配合樹脂を鋼板(JIS G3141)
に塗布、膜厚150μにし、1週間室温硬化後、表
1にみるような塗膜性能比較試験を行つた結果、
密着性、防蝕性ともに著るしく比較例よりすぐれ
ていた。 実施例 2 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=280)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=340)50部と第2リン酸カリ
ウム17部とを混合して110℃で5時間撹拌反応を
行ない得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノールNK−
511 30部を加えホモミキサーにて撹拌する。次い
で水54部を加え30分撹拌を継続する。得られたエ
ポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部に対
してエポキシ樹脂硬化剤として変性芳香族アミン
のアデカハードナーEH−551(アミン価=280、
旭電化製商品名)15部を加え、本配合樹脂を用い
実施例1と同様に塗り板を作成し比較した結果、
比較例より密着性、防蝕性ともに著るしくすぐれ
ていた。 実施例 3 ノボラツク・エポキシ樹脂(エポキシ当量=
180)100部とビスフエノールF・エチレンオキサ
イド付加物のジグリシジルエーテル(エポキシ当
量=310)50部とピロリン酸のジヒドロキシブチ
ルエステル15部とを混合して95℃で6時間撹拌反
応を行い、得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノール961S
(旭電化工業製、非イオン系界面活性剤、70%水
溶液)20部を加え、ホモミキサーにて撹拌する。
次いで水53部を徐々に加え、30分撹拌を継続す
る。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=60
%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変
性ポリアミドアデカハードナーEH−203(アミン
価=280、旭電化(株)製)20部を加え、本配合樹脂
を用い実施例1と同様に塗り板を作成し比較した
結果比較例より密着性、防蝕性ともに著るしくす
ぐれていた。 実施例 4 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=340)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=500)20部とリン酸モノエチ
ル8部とを混合して85℃で7時間撹拌反応を行い
予備縮合物を得た。得られた予備縮合物を〔〕
とする。予備縮合物〔〕100部とアデカノール
961S15部を加えホモミキサーにて撹拌する。次
いで水65部を加えさらに30分間撹拌を継続する。
得られたエポキシエマルジヨン(固型分64%)
100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変性脂
肪族アミンのアデカハードナーEH−218(アミン
価=380、旭電化工業(株)製商品名)12部を加え、
本配合樹脂を錆面鋼板(1年間屋外バクロし、浮
きサビを落した鋼板)に塗布、膜厚150μにし、
1週間室温硬化後表1にみるように塗膜性能比較
試験を行つた結果密着性、防蝕性ともに著るしく
比較例よりすぐれていた。 比較例 1 未変性のビスフエノールA・ジグリシジルエー
テル(エポキシ当量=380)100部とアデカグリシ
ロールED−503 15部とアデカノールNK−511
35部を加えホモミキサーにて撹拌する。次いで水
73部を徐々に加え30分撹拌を継続する。得られた
エポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部に
対して硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)
20部を加え本配合樹脂を鋼板(JIS G 3141)に
塗布し膜厚150μにして室温で1週間硬化して塗
り板を作成した。 比較例 2 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=280)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=340)50部とアデカノール
NK−511 45部を加えホモミキサーにて撹拌す
る。次いで水102部を徐々に加え30分撹拌を継続
する。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=
55%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として
変性芳香族アミンのアデカハードナーEH−551
(アミン価=280)20部を加え、本配合樹脂を用い
比較例1と同様に塗り板を作成した。 比較例 3 ノボラツク・エポキシ樹脂(エポキシ当量=
180)100部とビスフエノールF・エチレンオキサ
イド付加物のジグリシジルエーテル(エポキシ当
量=310)50部とアデカノール961S 20部を加え、
ホモミキサーにて撹拌する。次いで水100部を
徐々に加え、30分撹拌を継続する。得られたエポ
キシエマルジヨン(固型分=60%)100部に対し
てエポキシ樹脂硬化剤として変性ポリアミドアデ
カハードナーEH−203(アミン価=280)30部を
加え、本配合樹脂を用い比較例1と同様に塗り板
を作成した。 比較例 4 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=340)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=500)20部と、アデカノール
961S20部を加えホモミキサーにて撹拌する。次
いで水70部を加え、さらに30分間撹拌を継続す
る。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=60
%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変
性脂肪族アミンのアデカハードナーEH−218(ア
ミン価=380)10部を加えて、本配合樹脂を実施
例4と同様に錆面鋼板に塗布、膜厚150μにし、
1週間室温硬化した。 実施例1〜4及び比較例1〜4で作成した塗り
板の塗膜性能試験結果を表1に示す。
基を分子内に1個より多く有するもの等種々のも
のを用いることができ、エポキシ当量には特に制
限はないが、好ましくはエポキシ当量200〜1000
程度のものが良い。 本発明に用いられる少なくとも1個のP−OH
結合を有するリンの酸としては、例えばオルトリ
ン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜リン酸、ポリ
リン酸、ホスホン酸、ホスフイン酸等が挙げら
れ、特にオルトリン酸が好ましい。 又、リンの酸のエステルとしては上記のリンの
酸のエステル、好ましくは炭素原子数8程度迄の
アルキルエステル(水酸基を1個以上有するも
の)及びヒドロキシアルキルエステル、例えば、
エチル、n−ブチル、2−エチルヘキシル、ヒド
ロキシエチル、ヒドロキシブチル、ヒドロキシプ
ロピル、ヒドロキシペンチル等の基を持つものが
挙げられ、特にn−ブチル又は2−エチルヘキシ
ルのモノ又はジ−リン酸エステルが好ましい。 又、リンの酸の塩としては上記のリンの酸の
塩、例えばカリウム、ナトリウム、リチウム、カ
ルシウム、亜鉛、アルミニウム、スズ、バリウム
等の塩が挙げられ、特にカリウム、ナトリウム又
はカルシウムの第1又は第2リン酸塩が好まし
い。 エポキシ樹脂とリン酸類との反応はエポキシ樹
脂中のエポキシ基1当量当りリン酸類の水酸基が
0.05〜0.9当量、好ましくは0.05〜0.4当量の割合
で行うのがよく、生成した変性エポキシ樹脂(予
備縮合物)のエポキシ当量は3000以下とするのが
よい。 このようにして得られた予備縮合物を水分散物
にするには公知の非イオン系、アニオン系あるい
はカチオン系界面活性剤を使用することにより容
易に行うことができる。水分散物(エマルジヨ
ン)の濃度は40〜90重量%好ましくは50〜70重量
%である。 本発明に用いられる活性有機硬化剤としては、
通常のエポキシ樹脂塗料用の硬化剤がすべて使用
可能であり、例えば脂肪族系ポリアミン、芳香族
系変性ポリアミン、脂肪族系変性ポリアミン、ポ
リアミド類、アミノ樹脂、カルボン酸類等が挙げ
られ、これらは通常の硬化剤としての量が用いら
れる。 硬化剤をエマルジヨンにする方法は、樹脂と同
様に行なうことができる。 更に本発明組成物には、必要とあれば他のエポ
キシ樹脂、稀釈剤、溶剤、着色顔料、防錆顔料、
充填剤、その他の添加剤を併用することができ
る。 本発明の塗料組成物は、自然乾燥により塗膜を
得ることができるが、必要ならば加熱等による強
制乾燥によつても、目的とする塗膜が得られる。 以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
尚、例中の部は重量基準である。 実施例 1 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部とアデカグリシロール
ED−503(エポキシ当量=180)15部とオルトリン
酸6部を混合し80℃で5時間反応を行い予備縮合
物を得た。得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノールNK−
511(旭電化工業製、アニオン系界面活性剤、30%
水溶液)30部を加えホモミキサーにて撹拌する。
次いで水54部を加え30分撹拌を継続する。得られ
たエポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部
に対して硬化剤としてポリアミド(アミン価=
340)15部を加え本配合樹脂を鋼板(JIS G3141)
に塗布、膜厚150μにし、1週間室温硬化後、表
1にみるような塗膜性能比較試験を行つた結果、
密着性、防蝕性ともに著るしく比較例よりすぐれ
ていた。 実施例 2 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=280)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=340)50部と第2リン酸カリ
ウム17部とを混合して110℃で5時間撹拌反応を
行ない得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノールNK−
511 30部を加えホモミキサーにて撹拌する。次い
で水54部を加え30分撹拌を継続する。得られたエ
ポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部に対
してエポキシ樹脂硬化剤として変性芳香族アミン
のアデカハードナーEH−551(アミン価=280、
旭電化製商品名)15部を加え、本配合樹脂を用い
実施例1と同様に塗り板を作成し比較した結果、
比較例より密着性、防蝕性ともに著るしくすぐれ
ていた。 実施例 3 ノボラツク・エポキシ樹脂(エポキシ当量=
180)100部とビスフエノールF・エチレンオキサ
イド付加物のジグリシジルエーテル(エポキシ当
量=310)50部とピロリン酸のジヒドロキシブチ
ルエステル15部とを混合して95℃で6時間撹拌反
応を行い、得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノール961S
(旭電化工業製、非イオン系界面活性剤、70%水
溶液)20部を加え、ホモミキサーにて撹拌する。
次いで水53部を徐々に加え、30分撹拌を継続す
る。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=60
%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変
性ポリアミドアデカハードナーEH−203(アミン
価=280、旭電化(株)製)20部を加え、本配合樹脂
を用い実施例1と同様に塗り板を作成し比較した
結果比較例より密着性、防蝕性ともに著るしくす
ぐれていた。 実施例 4 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=340)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=500)20部とリン酸モノエチ
ル8部とを混合して85℃で7時間撹拌反応を行い
予備縮合物を得た。得られた予備縮合物を〔〕
とする。予備縮合物〔〕100部とアデカノール
961S15部を加えホモミキサーにて撹拌する。次
いで水65部を加えさらに30分間撹拌を継続する。
得られたエポキシエマルジヨン(固型分64%)
100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変性脂
肪族アミンのアデカハードナーEH−218(アミン
価=380、旭電化工業(株)製商品名)12部を加え、
本配合樹脂を錆面鋼板(1年間屋外バクロし、浮
きサビを落した鋼板)に塗布、膜厚150μにし、
1週間室温硬化後表1にみるように塗膜性能比較
試験を行つた結果密着性、防蝕性ともに著るしく
比較例よりすぐれていた。 比較例 1 未変性のビスフエノールA・ジグリシジルエー
テル(エポキシ当量=380)100部とアデカグリシ
ロールED−503 15部とアデカノールNK−511
35部を加えホモミキサーにて撹拌する。次いで水
73部を徐々に加え30分撹拌を継続する。得られた
エポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部に
対して硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)
20部を加え本配合樹脂を鋼板(JIS G 3141)に
塗布し膜厚150μにして室温で1週間硬化して塗
り板を作成した。 比較例 2 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=280)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=340)50部とアデカノール
NK−511 45部を加えホモミキサーにて撹拌す
る。次いで水102部を徐々に加え30分撹拌を継続
する。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=
55%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として
変性芳香族アミンのアデカハードナーEH−551
(アミン価=280)20部を加え、本配合樹脂を用い
比較例1と同様に塗り板を作成した。 比較例 3 ノボラツク・エポキシ樹脂(エポキシ当量=
180)100部とビスフエノールF・エチレンオキサ
イド付加物のジグリシジルエーテル(エポキシ当
量=310)50部とアデカノール961S 20部を加え、
ホモミキサーにて撹拌する。次いで水100部を
徐々に加え、30分撹拌を継続する。得られたエポ
キシエマルジヨン(固型分=60%)100部に対し
てエポキシ樹脂硬化剤として変性ポリアミドアデ
カハードナーEH−203(アミン価=280)30部を
加え、本配合樹脂を用い比較例1と同様に塗り板
を作成した。 比較例 4 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=340)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=500)20部と、アデカノール
961S20部を加えホモミキサーにて撹拌する。次
いで水70部を加え、さらに30分間撹拌を継続す
る。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=60
%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変
性脂肪族アミンのアデカハードナーEH−218(ア
ミン価=380)10部を加えて、本配合樹脂を実施
例4と同様に錆面鋼板に塗布、膜厚150μにし、
1週間室温硬化した。 実施例1〜4及び比較例1〜4で作成した塗り
板の塗膜性能試験結果を表1に示す。
【表】
実施例 5
ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にピロリン酸ソーダ28部
を混合し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物
〔〕を得た(エポキシ当量=755)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)15部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 6 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=480)100部に亜リン酸5部を混合
し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物〔〕を
得た(エポキシ当量=755)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、変性芳香族ア
ミンのアデカハードナーEH−541S(アミン価=
280、旭電化工業(株)製商品名)8部を加え、実施
例1と同様に塗膜性能を調べた。結果を表2に示
す。 実施例 7 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にアデカグリシロール
ED−501(エポキシ当量=300、旭電化工業(株)製商
品名)20部にポリリン酸2部を混合し、80℃×5
時間反応させ、予備縮合物〔〕を得た(エポキ
シ当量=850)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)15部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 8 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=480)100部とアデカグリシロール
ED−501(エポキシ当量=300、旭電化工業(株)製商
品名)20部にホスホン酸3部を混合し、80℃×5
時間反応させ、予備縮合物〔〕を得た(エポキ
シ当量=770)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)17部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 9 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にホスフイン酸3部を混
合し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物〔〕
を得た(エポキシ当量=710)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)18部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 比較例 5 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=475)475部にオルトリン酸28部、メ
チルエチルケトン250部を混合し、オキシラン基
含量が0になるまで70℃×20時間反応させ、予備
縮合物〔〕を得た(酸価40mg、KOH/g)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエマルジヨンを得、このエマルジヨン100
部に対しトリエチレントリアミン5部を加え、実
施例1と同様に塗膜性能を調べた。結果を表2に
示す。 比較例 6 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部に1−ヒドロキシエタン
−1,1−ジリン酸3部を混合し、80℃×5時間
反応させ、予備縮合物〔XI〕を得た(エポキシ当
量=502)。 予備縮合物〔XI〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)23部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 比較例 7 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部に第二リン酸カリウム20
部を混合し、100℃×5時間撹拌反応させ、予備
縮合物〔XII〕を得た。 予備縮合物〔XII〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)3部
を加え、実施例1と同様に塗膜を作成したが、1
週間室温放置しても硬化しなかつた。
ポキシ当量=380)100部にピロリン酸ソーダ28部
を混合し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物
〔〕を得た(エポキシ当量=755)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)15部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 6 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=480)100部に亜リン酸5部を混合
し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物〔〕を
得た(エポキシ当量=755)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、変性芳香族ア
ミンのアデカハードナーEH−541S(アミン価=
280、旭電化工業(株)製商品名)8部を加え、実施
例1と同様に塗膜性能を調べた。結果を表2に示
す。 実施例 7 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にアデカグリシロール
ED−501(エポキシ当量=300、旭電化工業(株)製商
品名)20部にポリリン酸2部を混合し、80℃×5
時間反応させ、予備縮合物〔〕を得た(エポキ
シ当量=850)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)15部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 8 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=480)100部とアデカグリシロール
ED−501(エポキシ当量=300、旭電化工業(株)製商
品名)20部にホスホン酸3部を混合し、80℃×5
時間反応させ、予備縮合物〔〕を得た(エポキ
シ当量=770)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)17部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 9 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にホスフイン酸3部を混
合し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物〔〕
を得た(エポキシ当量=710)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)18部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 比較例 5 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=475)475部にオルトリン酸28部、メ
チルエチルケトン250部を混合し、オキシラン基
含量が0になるまで70℃×20時間反応させ、予備
縮合物〔〕を得た(酸価40mg、KOH/g)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエマルジヨンを得、このエマルジヨン100
部に対しトリエチレントリアミン5部を加え、実
施例1と同様に塗膜性能を調べた。結果を表2に
示す。 比較例 6 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部に1−ヒドロキシエタン
−1,1−ジリン酸3部を混合し、80℃×5時間
反応させ、予備縮合物〔XI〕を得た(エポキシ当
量=502)。 予備縮合物〔XI〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)23部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 比較例 7 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部に第二リン酸カリウム20
部を混合し、100℃×5時間撹拌反応させ、予備
縮合物〔XII〕を得た。 予備縮合物〔XII〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)3部
を加え、実施例1と同様に塗膜を作成したが、1
週間室温放置しても硬化しなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 必須の構成成分として (A) オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜
リン酸、ポリリン酸、ホスホン酸、ホスフイン
酸から選ばれる1種以上のP−OH結合を少な
くとも1個有するリンの酸、そのエステル又は
塩とエポキシ樹脂とを、エポキシ基が残存する
割合で加熱処理して得られるエポキシ樹脂用硬
化剤で硬化し得る樹脂の水分散物と、 (B) エポキシ樹脂用活性有機硬化剤 とを含有することを特徴とする塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16606582A JPS5956459A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16606582A JPS5956459A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956459A JPS5956459A (ja) | 1984-03-31 |
| JPH0246073B2 true JPH0246073B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=15824321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16606582A Granted JPS5956459A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956459A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0621273B2 (ja) * | 1986-05-07 | 1994-03-23 | 神東塗料株式会社 | 耐候性鋼の錆安定化表面処理法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51143620A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-10 | Matsumoto Seiyaku Kogyo Kk | Process for preparation of epoxydiphosphonate |
| AT356905B (de) * | 1978-10-31 | 1980-06-10 | Vianova Kunstharz Ag | Verfahren zur herstellung von wasserloeslichen lackbindemitteln |
| JPS58191764A (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-09 | Dainippon Toryo Co Ltd | 水系被覆用組成物 |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16606582A patent/JPS5956459A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5956459A (ja) | 1984-03-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4702962A (en) | Coating composition | |
| US4507363A (en) | Polyoxyalkyleneamine modified epoxy coatings for corroded metal surfaces | |
| JPH0726080B2 (ja) | 高防錆性付与構造用接着剤 | |
| JPH0260697B2 (ja) | ||
| JPS606720A (ja) | 水で希釈できる塗装用硬化性結合剤 | |
| JPH0246073B2 (ja) | ||
| JPS64992B2 (ja) | ||
| JP3935326B2 (ja) | リン酸変性エポキシ樹脂の製造方法並びに該リン酸変性エポキシ樹脂を用いる一液性熱硬化性塗料組成物及び塗膜 | |
| JPS58179273A (ja) | 被覆用組成物 | |
| Tator | Epoxy resins and curatives | |
| US4781984A (en) | Aromatic polyether resins having improved adhesion | |
| JP3669747B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
| JPH0119698B2 (ja) | ||
| JP3526088B2 (ja) | エポキシ樹脂用硬化剤 | |
| JPH0668094B2 (ja) | 被覆用樹脂組成物 | |
| JP3100207B2 (ja) | 水溶性被覆用樹脂組成物 | |
| JPS60118757A (ja) | 被覆用樹脂組成物 | |
| JPH0119830B2 (ja) | ||
| KR800001195B1 (ko) | 킬레이트형 성능을 가진 에폭시수지조성물 | |
| JP3844579B2 (ja) | ポリオール樹脂組成物 | |
| JPH08109247A (ja) | 一液熱硬化型エポキシ樹脂組成物 | |
| JPS59197419A (ja) | エポキシエステル類の製造方法 | |
| JPS59105056A (ja) | 被覆用樹脂組成物 | |
| JPH0535192B2 (ja) | ||
| JPH01259070A (ja) | 湿潤面施工用塗料 |