JPH0246073B2 - - Google Patents

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JPH0246073B2
JPH0246073B2 JP57166065A JP16606582A JPH0246073B2 JP H0246073 B2 JPH0246073 B2 JP H0246073B2 JP 57166065 A JP57166065 A JP 57166065A JP 16606582 A JP16606582 A JP 16606582A JP H0246073 B2 JPH0246073 B2 JP H0246073B2
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JP
Japan
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acid
epoxy
precondensate
epoxy resin
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JP57166065A
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JPS5956459A (ja
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Hidehiko Kojo
Koji Akimoto
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な水分散型金属防蝕用塗料組成物
に関するものである。さらに詳しくは、特定のキ
レート反応性エポキシ樹脂の水分散物と活性有機
硬化剤を含む水分散型防蝕用塗料組成物に関する
ものである。特に錆の認められない銅板や脱錆鋼
板は勿論のこと、発錆鋼板あるいは下地処理の不
備な鋼板及び亜鉛鋼板、アルミ、ステンレス等に
対してすぐれた密着性及び防蝕性を有する塗料用
組成物に関するものである。 従来の水分散型エポキシ樹脂塗料は、溶剤型エ
ポキシ樹脂塗料に比べて密着性や特に防蝕性が著
しく劣り、防錆を目的とした金属保護塗料として
は使用できず、もつぱら建材関係のマスチツク塗
料が主たる用途である。 本発明の目的は、水分散型エポキシ樹脂塗料と
して、金属に対してすぐれた密着性と耐蝕性を有
する塗料用樹脂組成物を提供することにあり、本
発明者らはかかる目的のために鋭意研究の結果本
発明に到達した。 即ち、本発明の塗料組成物は必須の構成成分と
して (A) オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜
リン酸、ポリリン酸、ホスホン酸、ホスフイン
酸から選ばれる1種以上のP−OH結合を少な
くとも1個有するリンの酸、そのエステル又は
塩とエポキシ樹脂とを、エポキシ基が残存する
割合で加熱処理して得られるエポキシ樹脂用硬
化剤で硬化し得る樹脂の水分散物と、 (B) エポキシ樹脂用活性有機硬化剤 とを含有することを特徴とするものである。 本発明の組成物の必須成分である予備縮合物
は、エポキシ樹脂と、リン酸類、水酸基を含有す
るリン酸エステル類又はそれらの塩類等とを、エ
ポキシ基が残存する割合で溶剤の存在下又は不存
在下に加熱処理することにより得られる。 加熱温度としては、特に限定はないが、エポキ
シ樹脂の分解が起こらず、且つ適当な時間で反応
が終了するべく50〜130℃で行うのが良い。 ここで使用するエポキシ樹脂としては、 式
【式】 (ZはH、CH3、C2H5基) で示される置換又は非置換のグリシジルエーテル
基を分子内に1個より多く有するもの等種々のも
のを用いることができ、エポキシ当量には特に制
限はないが、好ましくはエポキシ当量200〜1000
程度のものが良い。 本発明に用いられる少なくとも1個のP−OH
結合を有するリンの酸としては、例えばオルトリ
ン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜リン酸、ポリ
リン酸、ホスホン酸、ホスフイン酸等が挙げら
れ、特にオルトリン酸が好ましい。 又、リンの酸のエステルとしては上記のリンの
酸のエステル、好ましくは炭素原子数8程度迄の
アルキルエステル(水酸基を1個以上有するも
の)及びヒドロキシアルキルエステル、例えば、
エチル、n−ブチル、2−エチルヘキシル、ヒド
ロキシエチル、ヒドロキシブチル、ヒドロキシプ
ロピル、ヒドロキシペンチル等の基を持つものが
挙げられ、特にn−ブチル又は2−エチルヘキシ
ルのモノ又はジ−リン酸エステルが好ましい。 又、リンの酸の塩としては上記のリンの酸の
塩、例えばカリウム、ナトリウム、リチウム、カ
ルシウム、亜鉛、アルミニウム、スズ、バリウム
等の塩が挙げられ、特にカリウム、ナトリウム又
はカルシウムの第1又は第2リン酸塩が好まし
い。 エポキシ樹脂とリン酸類との反応はエポキシ樹
脂中のエポキシ基1当量当りリン酸類の水酸基が
0.05〜0.9当量、好ましくは0.05〜0.4当量の割合
で行うのがよく、生成した変性エポキシ樹脂(予
備縮合物)のエポキシ当量は3000以下とするのが
よい。 このようにして得られた予備縮合物を水分散物
にするには公知の非イオン系、アニオン系あるい
はカチオン系界面活性剤を使用することにより容
易に行うことができる。水分散物(エマルジヨ
ン)の濃度は40〜90重量%好ましくは50〜70重量
%である。 本発明に用いられる活性有機硬化剤としては、
通常のエポキシ樹脂塗料用の硬化剤がすべて使用
可能であり、例えば脂肪族系ポリアミン、芳香族
系変性ポリアミン、脂肪族系変性ポリアミン、ポ
リアミド類、アミノ樹脂、カルボン酸類等が挙げ
られ、これらは通常の硬化剤としての量が用いら
れる。 硬化剤をエマルジヨンにする方法は、樹脂と同
様に行なうことができる。 更に本発明組成物には、必要とあれば他のエポ
キシ樹脂、稀釈剤、溶剤、着色顔料、防錆顔料、
充填剤、その他の添加剤を併用することができ
る。 本発明の塗料組成物は、自然乾燥により塗膜を
得ることができるが、必要ならば加熱等による強
制乾燥によつても、目的とする塗膜が得られる。 以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
尚、例中の部は重量基準である。 実施例 1 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部とアデカグリシロール
ED−503(エポキシ当量=180)15部とオルトリン
酸6部を混合し80℃で5時間反応を行い予備縮合
物を得た。得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノールNK−
511(旭電化工業製、アニオン系界面活性剤、30%
水溶液)30部を加えホモミキサーにて撹拌する。
次いで水54部を加え30分撹拌を継続する。得られ
たエポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部
に対して硬化剤としてポリアミド(アミン価=
340)15部を加え本配合樹脂を鋼板(JIS G3141)
に塗布、膜厚150μにし、1週間室温硬化後、表
1にみるような塗膜性能比較試験を行つた結果、
密着性、防蝕性ともに著るしく比較例よりすぐれ
ていた。 実施例 2 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=280)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=340)50部と第2リン酸カリ
ウム17部とを混合して110℃で5時間撹拌反応を
行ない得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノールNK−
511 30部を加えホモミキサーにて撹拌する。次い
で水54部を加え30分撹拌を継続する。得られたエ
ポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部に対
してエポキシ樹脂硬化剤として変性芳香族アミン
のアデカハードナーEH−551(アミン価=280、
旭電化製商品名)15部を加え、本配合樹脂を用い
実施例1と同様に塗り板を作成し比較した結果、
比較例より密着性、防蝕性ともに著るしくすぐれ
ていた。 実施例 3 ノボラツク・エポキシ樹脂(エポキシ当量=
180)100部とビスフエノールF・エチレンオキサ
イド付加物のジグリシジルエーテル(エポキシ当
量=310)50部とピロリン酸のジヒドロキシブチ
ルエステル15部とを混合して95℃で6時間撹拌反
応を行い、得られた予備縮合物を〔〕とする。 予備縮合物〔〕100部とアデカノール961S
(旭電化工業製、非イオン系界面活性剤、70%水
溶液)20部を加え、ホモミキサーにて撹拌する。
次いで水53部を徐々に加え、30分撹拌を継続す
る。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=60
%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変
性ポリアミドアデカハードナーEH−203(アミン
価=280、旭電化(株)製)20部を加え、本配合樹脂
を用い実施例1と同様に塗り板を作成し比較した
結果比較例より密着性、防蝕性ともに著るしくす
ぐれていた。 実施例 4 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=340)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=500)20部とリン酸モノエチ
ル8部とを混合して85℃で7時間撹拌反応を行い
予備縮合物を得た。得られた予備縮合物を〔〕
とする。予備縮合物〔〕100部とアデカノール
961S15部を加えホモミキサーにて撹拌する。次
いで水65部を加えさらに30分間撹拌を継続する。
得られたエポキシエマルジヨン(固型分64%)
100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変性脂
肪族アミンのアデカハードナーEH−218(アミン
価=380、旭電化工業(株)製商品名)12部を加え、
本配合樹脂を錆面鋼板(1年間屋外バクロし、浮
きサビを落した鋼板)に塗布、膜厚150μにし、
1週間室温硬化後表1にみるように塗膜性能比較
試験を行つた結果密着性、防蝕性ともに著るしく
比較例よりすぐれていた。 比較例 1 未変性のビスフエノールA・ジグリシジルエー
テル(エポキシ当量=380)100部とアデカグリシ
ロールED−503 15部とアデカノールNK−511
35部を加えホモミキサーにて撹拌する。次いで水
73部を徐々に加え30分撹拌を継続する。得られた
エポキシエマルジヨン(固型分=60%)100部に
対して硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)
20部を加え本配合樹脂を鋼板(JIS G 3141)に
塗布し膜厚150μにして室温で1週間硬化して塗
り板を作成した。 比較例 2 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=280)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=340)50部とアデカノール
NK−511 45部を加えホモミキサーにて撹拌す
る。次いで水102部を徐々に加え30分撹拌を継続
する。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=
55%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として
変性芳香族アミンのアデカハードナーEH−551
(アミン価=280)20部を加え、本配合樹脂を用い
比較例1と同様に塗り板を作成した。 比較例 3 ノボラツク・エポキシ樹脂(エポキシ当量=
180)100部とビスフエノールF・エチレンオキサ
イド付加物のジグリシジルエーテル(エポキシ当
量=310)50部とアデカノール961S 20部を加え、
ホモミキサーにて撹拌する。次いで水100部を
徐々に加え、30分撹拌を継続する。得られたエポ
キシエマルジヨン(固型分=60%)100部に対し
てエポキシ樹脂硬化剤として変性ポリアミドアデ
カハードナーEH−203(アミン価=280)30部を
加え、本配合樹脂を用い比較例1と同様に塗り板
を作成した。 比較例 4 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=340)100部とビスフエノールA・プ
ロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテ
ル(エポキシ当量=500)20部と、アデカノール
961S20部を加えホモミキサーにて撹拌する。次
いで水70部を加え、さらに30分間撹拌を継続す
る。得られたエポキシエマルジヨン(固型分=60
%)100部に対してエポキシ樹脂硬化剤として変
性脂肪族アミンのアデカハードナーEH−218(ア
ミン価=380)10部を加えて、本配合樹脂を実施
例4と同様に錆面鋼板に塗布、膜厚150μにし、
1週間室温硬化した。 実施例1〜4及び比較例1〜4で作成した塗り
板の塗膜性能試験結果を表1に示す。
【表】 実施例 5 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にピロリン酸ソーダ28部
を混合し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物
〔〕を得た(エポキシ当量=755)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)15部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 6 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=480)100部に亜リン酸5部を混合
し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物〔〕を
得た(エポキシ当量=755)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、変性芳香族ア
ミンのアデカハードナーEH−541S(アミン価=
280、旭電化工業(株)製商品名)8部を加え、実施
例1と同様に塗膜性能を調べた。結果を表2に示
す。 実施例 7 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にアデカグリシロール
ED−501(エポキシ当量=300、旭電化工業(株)製商
品名)20部にポリリン酸2部を混合し、80℃×5
時間反応させ、予備縮合物〔〕を得た(エポキ
シ当量=850)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)15部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 8 ビスフエノールF・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=480)100部とアデカグリシロール
ED−501(エポキシ当量=300、旭電化工業(株)製商
品名)20部にホスホン酸3部を混合し、80℃×5
時間反応させ、予備縮合物〔〕を得た(エポキ
シ当量=770)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)17部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 実施例 9 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部にホスフイン酸3部を混
合し、80℃×5時間反応させ、予備縮合物〔〕
を得た(エポキシ当量=710)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)18部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 比較例 5 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=475)475部にオルトリン酸28部、メ
チルエチルケトン250部を混合し、オキシラン基
含量が0になるまで70℃×20時間反応させ、予備
縮合物〔〕を得た(酸価40mg、KOH/g)。 予備縮合物〔〕100部を使用して実施例1と
同様にエマルジヨンを得、このエマルジヨン100
部に対しトリエチレントリアミン5部を加え、実
施例1と同様に塗膜性能を調べた。結果を表2に
示す。 比較例 6 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部に1−ヒドロキシエタン
−1,1−ジリン酸3部を混合し、80℃×5時間
反応させ、予備縮合物〔XI〕を得た(エポキシ当
量=502)。 予備縮合物〔XI〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)23部
を加え、実施例1と同様に塗膜性能を調べた。結
果を表2に示す。 比較例 7 ビスフエノールA・ジグリシジルエーテル(エ
ポキシ当量=380)100部に第二リン酸カリウム20
部を混合し、100℃×5時間撹拌反応させ、予備
縮合物〔XII〕を得た。 予備縮合物〔XII〕100部を使用して実施例1と
同様にエポキシエマルジヨンを得、エポキシ樹脂
硬化剤としてポリアミド(アミン価=340)3部
を加え、実施例1と同様に塗膜を作成したが、1
週間室温放置しても硬化しなかつた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 必須の構成成分として (A) オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜
    リン酸、ポリリン酸、ホスホン酸、ホスフイン
    酸から選ばれる1種以上のP−OH結合を少な
    くとも1個有するリンの酸、そのエステル又は
    塩とエポキシ樹脂とを、エポキシ基が残存する
    割合で加熱処理して得られるエポキシ樹脂用硬
    化剤で硬化し得る樹脂の水分散物と、 (B) エポキシ樹脂用活性有機硬化剤 とを含有することを特徴とする塗料組成物。
JP16606582A 1982-09-24 1982-09-24 塗料組成物 Granted JPS5956459A (ja)

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