JPH0248021B2 - - Google Patents

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JPH0248021B2
JPH0248021B2 JP58006649A JP664983A JPH0248021B2 JP H0248021 B2 JPH0248021 B2 JP H0248021B2 JP 58006649 A JP58006649 A JP 58006649A JP 664983 A JP664983 A JP 664983A JP H0248021 B2 JPH0248021 B2 JP H0248021B2
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JP
Japan
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acid
polyamide
carboxyl groups
parts
aliphatic dicarboxylic
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JP58006649A
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JPS59133224A (ja
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Hidemasa Okamoto
Yoji Okushita
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なブロツクポリエーテルアミドの
製法に関する。 ブロツクポリエーテルアミドの製法としては、
両末端にカルボキシル基を有するポリアミドと両
末端にアミノ基を有するポリエーテルとを溶融状
態で重合させる方法(特公昭45−7559号)が公知
である。この方法によれば、両末端にカルボキシ
ル基を有するポリアミドは、炭素原子数12までの
脂肪族ジカルボン酸の存在下でポリアミド形成性
モノマーを重合させることにより得る。ついで、
これを両末端にアミノ基を有するポリオキシエチ
レンと重合させることにより、吸湿性、帯電防止
性の優れた繊維形成能のあるブロツクポリエーテ
ルアミドを得ている。このブロツクポリエーテル
アミドは;耐水性、耐熱性、低温衝撃性などの点
で、充分に満足できるものではない。 本発明は公知方法における欠点のないブロツク
ポリエーテルアミドの製法を提供する。 本発明によれば、 (A) ポリアミド形成性モノマーと炭素数14〜48の
脂肪族ジカルボン酸との重縮合によつて得られ
る両末端にカルボキシル基を有するポリアミ
ド、及び (B) 式 H2N−R1−O(−R2O)−oR1−NH2 (式中、R1及びR2は、それぞれ、炭素数3以
上のアルキレン基であり、nは2〜60である。)
で表わされる末端アミノポリオキシアルキレン
を重縮合させることを特徴とするブロツクポリ
エーテルアミドの製法が提供される。 ポリアミド形成性モノマーとしては、ω−ラク
タム、ω−アミノカルボン酸及びジアミンとジカ
ルボン酸との塩が例示される。ω−ラクタムの具
体例としては、カプロラクタム、エナントラクタ
ム、デカラクタム、ウンデカラクタム及びドデカ
ラクタムが挙げられる。ω−アミノカルボン酸の
具体例としては、6−アミノカプロン酸、10−ア
ミノデカン酸、11−アミノウンデカン酸及び12−
アミノドデカン酸が挙げられる。ジアミンとシカ
ルボン酸との塩の具体例としては、エチレンジア
ミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、ウンデカメチ
レンジアミン、ドデカメチレンジアミン、2,
2,4−/2,4,4−トリメチルヘキサメチレ
ンジアミン、1,3−/1,4−ビス(アミノメ
チル)シクロヘキサン、ビス(4,4′−アミノシ
クロヘキシル)メタン、m−/p−キシリレンジ
アミノのようなジアミンと、シユウ酸、コハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、テレ
フタル酸、イソフタル酸のようなジカルボン酸と
の塩が挙げられる。 本発明において使用されるジカルボン酸の具体
例を下に示す。 本発明において好ましく使用されるジカルボン
酸は、炭素数8〜24の一塩基性脂肪酸、例えばオ
レイン酸、リノール酸、リノレン酸等をカツプリ
ングすることによつて得られる二量化脂肪族ジカ
ルボン酸(ダイマー酸)である。ダイマー酸の中
でも、生成ブロツクポリエーテルアミドの着色を
抑制する観点から、不飽和度の低いものが特に好
ましく使用される。 本発明における両末端にカルボキシル基を有す
るポリアミド(A)は、前記のポリアミド形成性モノ
マーと炭素数14〜48の脂肪族ジカルボン酸との重
縮合によつて得られる。末端カルボキシル基のう
ち一方は炭素数14〜48の脂肪族ジカルボン酸に由
来する。上記の成分を用いた重縮合は公知の方法
で行われる。例えば、ラクタムを適量の水および
脂肪族ジカルボン酸の共存下に加熱重縮合させる
方法、ω−アミノカルボン酸を適量の脂肪族ジカ
ルボン酸の共存下に加熱重縮合させる方法、前記
ジアミンとジカルボン酸とからなる塩を適量の水
および脂肪族ジカルボン酸の共存下に加熱重縮合
させる方法である。加熱重縮合は、一般に、150
〜350℃の温度で行われる。ラクタムを用いる際
には、適量の水および脂肪族ジカルボン酸と共に
加圧容器中、約1〜30Kg/cm2の加圧下に150〜280
℃に加熱し、次いで放圧、さらに場合によつては
減圧して加熱重縮合を完結させる。ω−アミノカ
ルボン酸を用いる場合には、適量の脂肪族ジカル
ボン酸と共に、常圧下に、180〜280℃に加熱して
重縮合させる。 脂肪族ジカルボン酸の量は、平均分子量が300
〜15000、好ましくは600〜8000の両末端にカルボ
キシル基を有するポリアミドを得るように適宜選
択される。 末端アミノポリオキシアルキレン(B)は、分子鎖
内に炭素数3以上の直鎖又は分岐のオキシアルキ
レン繰返し単位を有し、かつ分子鎖の両末端にア
ミノ基を有するものであり、例えば、プロピレン
オキサイド、テトラヒドロフランの単独又は共重
合で得られるポリマーの末端にアミノ基を導入す
ることによつて合成することができる。前記式に
おけるnの好ましい値は4〜40である。尚、末端
アミノポリオキシアルキレン(B)は、その主鎖中に
オキシエチレン繰返し単位を高くとも50モル%有
するポリマーを包含する。具体例としては、ポリ
オキシプロピレンアミン、ビス(3−アミノプロ
ピル)ポリテトラヒドロフランが挙げられる。 本発明においては、成分(A)と成分(B)とを重縮合
させることによりブロツクポリエーテルアミドを
製造する。 成分(A)及び成分(B)は、成分(A)のカルボキシル基
と成分(B)のアミノ基とがほぼ当量になる割合で、
反応に供される。成分(A)及び成分(B)の重縮合は公
知の方法で行われる。例えば、150〜350℃、好ま
しくは200〜350℃の温度で溶融重縮合される。 最終製品の特性を改良するために、重縮合の途
中又は後で、酸化防止剤、光や熱に対する安定
剤、難燃剤、及び顔料のような添加剤を添加する
ことができる。 本発明で得られるブロツクポリエーテルアミド
は、熱可塑的に加工可能であり、特に耐水性、耐
熱性、可撓性、低温耐衝撃性、ゴム弾性に優れた
成形品を与える。かかる成形品としては、射出成
形品、ならびに管、ホース、異形材、シート、モ
ノフイラメント、繊維のような押出製品が挙げら
れる。又、本発明によるブロツクポリエーテルア
ミドは、被覆材料としても使用され得る。さら
に、本発明によるブロツクポリエーテルアミドは
ポリアミド樹脂と相溶性が良く、ポリアミド樹脂
とブレンドして用いた際にその耐衝撃性や柔軟
性、弾性を大幅に改善することができる。 以下実施例によつて本発明を説明する。なお、
実施例中、「部」は「重量部」を意味する。相対
溶液粘度(ηr)は、メタクレゾール中25℃、
0.5wt/vol%で測定した。融点(Tn)及びガラ
ス転移点(Tg)はDSCにより測定した。重合物
は熱プレスによりフイルムとし、絶乾フイルムの
引張物性を24℃、相対湿度65%で測定した。又、
熱安定性は示差熱天秤で測定した。 実施例 1 ω−アミノドデカン酸及びダイマー酸(エメリ
ー社製、エンボール1010)を240℃、窒素雰囲気
下で4時間重縮合して、平均分子量1792の両末端
にカルボキシル基を有するプレポリマーを得た。
このプレポリマー67.58部及びビス(3−アミノ
プロピル)ポリテトラヒドロフラン(BASF社
製、o≒750)28.24部を撹拌装置付反応容器に
仕込んだ。これを240℃、窒素雰囲気下で3時間
加熱したのち、1時間かけて270℃とし、さらに
3時間加熱し、重縮合を完結させた。淡黄色の柔
軟な靭性ある重合物を得た。重合物をメタノール
で8時間ソツクスレー抽出したところ抽出率は
4.4%であつた。抽出後の重合物のηrは1.75でTn
は156℃であつた。 比較例 1 実施例1のビス(3−アミノプロピル)ポリテ
トラヒドロフランに代えてポリエチレンオキサイ
ドジアミノプロピルエーテルを使用した。得られ
た重合物は水に著しく膨潤した。 実施例 2 実施例1と同様にして得た平均分子量2670の両
末端にカルボキシル基を有するプレポリマー
87.73部及びポリオキシプロピレンアミン(ジエ
フアーソンケミカル社製、ジエフアーミンD−
400)12.27部を240℃、窒素雰囲気下で6時間縮
合した。無色の柔軟で靭性ある重合物が得られ、
抽出率は4.6%であつた。 比較例 2 実施例2のダイマー酸をドデカン二酸にかえて
得た平均分子量1605の両末端にカルボキシル基を
有するプレポリマー75.32部及びポリオキシプロ
ピレンアミン(ジエフアーソンケミカル社製、ジ
エフアーミルD−400)18.79部を実施例2と同様
な方法で重合した。得られた重合物の抽出率は
2.2%であつた。 実施例 3 実施例1と同様にして得た平均分子量2404の両
末端にカルボキシル基を有するプレポリマー
72.41部及びビス(3−アミノプロピル)ポリテ
トラヒドロフラン(BASF社製、o≒750)
22.59部を実施例1と同様に重合した。淡黄色の
靭性ある重合物が得られ、抽出率は2.7%であつ
た。 比較例 3 実施例3のダイマー酸をドデカン二酸にかえて
得た平均分子量1605の両末端にカルボキシル基を
有するプレポリマー64.71部及びビス(3ーアミ
ノプロピル)ポリテトラヒドロフラン(BASF社
製、o≒750)30.23部を実施例3と同様な方法
で重合した。得られた重合物の抽出率は2.8%で
あつた。 実施例2、3及び比較例2、3の結果を第1表
に示す。
【表】 実施例 4 実施例1と同様にして得た平均分子量6090の両
末端にカルボキシル基を有するプレポリマー
70.87部及びポリオキシプロピレンアミン(ジエ
フアーソンケミカル社製、ジエフアーミンD−
2000)23.27部を実施例2と同様に重合した。淡
黄色の靭性ある重合物が得られた。抽出率は5.5
%で抽出後のηrは1.41、Tnは177℃であつた。 実施例 5 実施例1で使用したダイマー酸を未水添物(ヘ
ンケル日本(株)製、バーサダイム288)にかえて実
施例2と同様な方法で実施した。 実施例 6 実施例2で使用したダイマー酸を未水添物(ヘ
ンケル日本(株)製、バーサダイム288)にかえて実
施例2と同様な方法で実施した。 実施例 7 カプロラクタムとダイマー酸(エメリー社製、
エンポール1010)と水(カプロラクタムに対し4
%)を260℃封圧下(9Kg/cm2)で4時間重縮合
して得た平均分子量1907の両末端にカルボキシル
基を有するプレポリマー71.76部及びポリオキシ
プロピレンアミン(ジエフアーソンケミカル社
製、ジエフアーミンD−400)28.24部を実施例2
と同様な方法で重合し、無色の靭性ある重合物を
得た。 実施例 8 実施例7で使用した両末端にカルボキシル基を
有するプレポリマー71.76部及びビス(3−アミ
ノプロピル)ポリテトラヒドロフラン(BASF社
製、o≒750)28.24部を実施例2と同様な方法
で重合し、靭性ある重合物を得た。 実施例5〜8で得られた重合物の特性を第2表
に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) ポリアミド形成性モノマーと炭素数14〜
    48の脂肪族ジカルボン酸との重縮合によつて得
    られる両末端にカルボキシル基を有するポリア
    ミド、及び (B) 式 H2N−R1−O(−R2O)−oR1−NH2 (式中、R1及びR2は、それぞれ、炭素数3以
    上のアルキレン基であり、nは2〜60である。)
    で表わされる末端アミノポリオキシアルキレン
    を重縮合させることを特徴とするブロツクポリ
    エーテルアミドの製法。
JP664983A 1983-01-20 1983-01-20 ブロツクポリエ−テルアミドの製法 Granted JPS59133224A (ja)

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