JPH0250180B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0250180B2 JPH0250180B2 JP21126681A JP21126681A JPH0250180B2 JP H0250180 B2 JPH0250180 B2 JP H0250180B2 JP 21126681 A JP21126681 A JP 21126681A JP 21126681 A JP21126681 A JP 21126681A JP H0250180 B2 JPH0250180 B2 JP H0250180B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- brush
- sliding
- plate material
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 28
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 4
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 4
- 229910052787 antimony Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 2
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910017944 Ag—Cu Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000410 antimony oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
本発明は、小型モータの整流子外周に摺接する
刷子接点の刷子板材を作る刷子用摺動接点材料
(以下「摺動接点材料」という。)の改良に関す
る。 従来より小型モータの整流子外周に摺接する刷
子接点の刷子板材を作るには主としてりん青銅
(P0.01〜0.5%、Sn7.0〜9.0%、Cu残部)が用い
られてきたが、りん青銅では摺動時の機械的、電
気的腐食により酸化物が発生する為、耐消耗性に
劣り、消耗粉が生じ易く、消耗粉が生じるとノイ
ズが発生するという欠点があつた。 本発明はかかる欠点を解消すべくなされたもの
で、耐消耗性に優れたりん青銅系の摺動接点材料
を提供せんとするものである。 本発明の摺動接点材料は、P0.01〜0.50重量%、
Sn6.3〜9.0重量%、Sb、Mo、Pb及びZnの少なく
とも一種を合計で0.5〜10重量%及び残部CuのCu
合金から成るものである。 かかる本発明の摺動接点材料に於いてP0.01〜
0.50重量%、Sn6.3〜9.0重量%、Sb、Mo、Pb及
びZnの少なくとも一種を合計で0.5〜10重量%及
び残部CuのCu合金としているのは、刷子接点の
摺動時に発生するSb、Mo、Pb及びZnの少なく
とも一種の酸化物が潤滑剤となり、耐消耗性が向
上するからであり、また発生したこれらの酸化物
は軟らかい為摺動作用により容易に除去されて接
触抵抗が高く不安定になることがないからであ
り、0.5重量%未満では潤滑剤としての効果を発
揮できず、10重量%を超えると酸化物の発生が多
くなり、接触抵抗が高く不安定となるものであ
る。 また、P、Sn、Cuの含有量は、前記従来の合
金材料の組成比に変更を加えない範囲とすること
により、従来の合金材料の特性は損なわれること
なく発揮されることとなるものである。 次に本発明による刷子用摺動接点材料と従来の
刷子用摺動接点材料にて作つた刷子接点の刷子板
材について説明する。 従来の合金材料を基材とし、これにSbを添加
し、後記の表の実施例1に示す成分組成の摺動接
点材料とし、以下同様にして後記の表の左欄に示
す成分組成の本発明の実施例である刷子用摺動接
点材料と従来の刷子用摺動接点材料にて作つた幅
0.5mm、厚さ0.15mmの刷子板材を長さ10mmに切断
の上図示の如くこの刷子板材2を1枚保持して成
る刷子接点3の刷子板材2を、外周に厚さ0.2mm
のAg−Cu10重量%より成る接点片1aを3枚有
する直径10mm、長さ6mmの小型モータの整流子1
の外周に上下相対向するように摺接させて後記の
試験条件にて整流子の回転試験を行い、刷子接点
3の刷子板材2の消耗量と接触抵抗を測定した
処、後記の表の右欄に示すような結果を得た。 試験条件 電 圧:24V 電 流:直流250mA 整流子の回転数:2000回転/分 整流子の回転時間:300時間 刷子接点の接触力:10g
刷子接点の刷子板材を作る刷子用摺動接点材料
(以下「摺動接点材料」という。)の改良に関す
る。 従来より小型モータの整流子外周に摺接する刷
子接点の刷子板材を作るには主としてりん青銅
(P0.01〜0.5%、Sn7.0〜9.0%、Cu残部)が用い
られてきたが、りん青銅では摺動時の機械的、電
気的腐食により酸化物が発生する為、耐消耗性に
劣り、消耗粉が生じ易く、消耗粉が生じるとノイ
ズが発生するという欠点があつた。 本発明はかかる欠点を解消すべくなされたもの
で、耐消耗性に優れたりん青銅系の摺動接点材料
を提供せんとするものである。 本発明の摺動接点材料は、P0.01〜0.50重量%、
Sn6.3〜9.0重量%、Sb、Mo、Pb及びZnの少なく
とも一種を合計で0.5〜10重量%及び残部CuのCu
合金から成るものである。 かかる本発明の摺動接点材料に於いてP0.01〜
0.50重量%、Sn6.3〜9.0重量%、Sb、Mo、Pb及
びZnの少なくとも一種を合計で0.5〜10重量%及
び残部CuのCu合金としているのは、刷子接点の
摺動時に発生するSb、Mo、Pb及びZnの少なく
とも一種の酸化物が潤滑剤となり、耐消耗性が向
上するからであり、また発生したこれらの酸化物
は軟らかい為摺動作用により容易に除去されて接
触抵抗が高く不安定になることがないからであ
り、0.5重量%未満では潤滑剤としての効果を発
揮できず、10重量%を超えると酸化物の発生が多
くなり、接触抵抗が高く不安定となるものであ
る。 また、P、Sn、Cuの含有量は、前記従来の合
金材料の組成比に変更を加えない範囲とすること
により、従来の合金材料の特性は損なわれること
なく発揮されることとなるものである。 次に本発明による刷子用摺動接点材料と従来の
刷子用摺動接点材料にて作つた刷子接点の刷子板
材について説明する。 従来の合金材料を基材とし、これにSbを添加
し、後記の表の実施例1に示す成分組成の摺動接
点材料とし、以下同様にして後記の表の左欄に示
す成分組成の本発明の実施例である刷子用摺動接
点材料と従来の刷子用摺動接点材料にて作つた幅
0.5mm、厚さ0.15mmの刷子板材を長さ10mmに切断
の上図示の如くこの刷子板材2を1枚保持して成
る刷子接点3の刷子板材2を、外周に厚さ0.2mm
のAg−Cu10重量%より成る接点片1aを3枚有
する直径10mm、長さ6mmの小型モータの整流子1
の外周に上下相対向するように摺接させて後記の
試験条件にて整流子の回転試験を行い、刷子接点
3の刷子板材2の消耗量と接触抵抗を測定した
処、後記の表の右欄に示すような結果を得た。 試験条件 電 圧:24V 電 流:直流250mA 整流子の回転数:2000回転/分 整流子の回転時間:300時間 刷子接点の接触力:10g
【表】
前記の表で明らかなように従来例の刷子接点の
刷子板材の消耗量は60〜80μmであつたに対し、
実施例の刷子接点の刷子板材の消耗量は20〜30μ
mで著しく減少していて耐消耗性に優れているこ
とが判る。また従来例の刷子板材では接触抵抗が
1〜7Ωであつたのに対し、実施例の刷子板材で
は接触抵抗が0.6〜0.8Ωで著しく低く安定してい
ることが判る。これはひとえに実施例の刷子板材
が摺動時に発生するSb、Mo、Pb及びZnの酸化
物の潤滑剤により耐消耗性が向上し、またこの軟
らかい酸化物が摺動作用により容易に除去されて
刷子板材の接触抵抗が低く安定するからに他なら
ない。 以上詳記した通り本発明の摺動接点材料は、摺
動時に発生するSb、Mo、Pb及びZnの酸化物が
潤滑剤となり、またこの酸化物は摺動作用により
容易に除去されるので、これにより作つた刷子接
点の刷子板材は耐消耗性が著しく向上し、消耗粉
の発生が大幅に減少し、ノイズの発生が激減し、
また接触抵抗が低く安定する。従つて相手方の小
型モータの整流子の回転数のばらつきも少なくな
る等の優れた効果がある。
刷子板材の消耗量は60〜80μmであつたに対し、
実施例の刷子接点の刷子板材の消耗量は20〜30μ
mで著しく減少していて耐消耗性に優れているこ
とが判る。また従来例の刷子板材では接触抵抗が
1〜7Ωであつたのに対し、実施例の刷子板材で
は接触抵抗が0.6〜0.8Ωで著しく低く安定してい
ることが判る。これはひとえに実施例の刷子板材
が摺動時に発生するSb、Mo、Pb及びZnの酸化
物の潤滑剤により耐消耗性が向上し、またこの軟
らかい酸化物が摺動作用により容易に除去されて
刷子板材の接触抵抗が低く安定するからに他なら
ない。 以上詳記した通り本発明の摺動接点材料は、摺
動時に発生するSb、Mo、Pb及びZnの酸化物が
潤滑剤となり、またこの酸化物は摺動作用により
容易に除去されるので、これにより作つた刷子接
点の刷子板材は耐消耗性が著しく向上し、消耗粉
の発生が大幅に減少し、ノイズの発生が激減し、
また接触抵抗が低く安定する。従つて相手方の小
型モータの整流子の回転数のばらつきも少なくな
る等の優れた効果がある。
図は小型モータの整流子と刷子接点の接触状態
を示す斜視図である。 1……整流子、1a……接点片、2……刷子板
材、3……刷子接点。
を示す斜視図である。 1……整流子、1a……接点片、2……刷子板
材、3……刷子接点。
Claims (1)
- 1 P0.01〜0.50重量%、Sn6.3〜9.0重量%、Sb、
Mo、Pb及びZnの少なくとも一種を合計で0.5〜
10重量%及び残部CuのCu合金からなることを特
徴とする刷子用摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21126681A JPS58112284A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21126681A JPS58112284A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112284A JPS58112284A (ja) | 1983-07-04 |
| JPH0250180B2 true JPH0250180B2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=16603062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21126681A Granted JPS58112284A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112284A (ja) |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21126681A patent/JPS58112284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112284A (ja) | 1983-07-04 |