JPH0254221B2 - - Google Patents
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- JPH0254221B2 JPH0254221B2 JP20646182A JP20646182A JPH0254221B2 JP H0254221 B2 JPH0254221 B2 JP H0254221B2 JP 20646182 A JP20646182 A JP 20646182A JP 20646182 A JP20646182 A JP 20646182A JP H0254221 B2 JPH0254221 B2 JP H0254221B2
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- Japan
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- vinyl chloride
- transparent
- chloride resin
- ultraviolet
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化ビニル樹脂金属積層板(以下簡単
のため塩ビ鋼板と略す)の製造方法に関し、特に
表面に正確な艶変化模様を有するうえに優れた表
面性能を有する塩ビ鋼板の製造方法に関する。従
来金属板主として鋼板の表面に塩化ビニル樹脂フ
イルムを貼合せたいわゆる塩ビ鋼板が大量に使用
されているが、欠点として次の諸点を有してい
た。
のため塩ビ鋼板と略す)の製造方法に関し、特に
表面に正確な艶変化模様を有するうえに優れた表
面性能を有する塩ビ鋼板の製造方法に関する。従
来金属板主として鋼板の表面に塩化ビニル樹脂フ
イルムを貼合せたいわゆる塩ビ鋼板が大量に使用
されているが、欠点として次の諸点を有してい
た。
貼合時に鋼板を200℃前後に加熱するため塩
ビシートが不規則に伸びて印刷の絵柄が歪むた
め、規則正しい幾何学模様の製品が得られなか
つた。
ビシートが不規則に伸びて印刷の絵柄が歪むた
め、規則正しい幾何学模様の製品が得られなか
つた。
製品の表面が塩化ビニルフイルムであるから
軟かく、傷がつきやすい。
軟かく、傷がつきやすい。
表面は一様な艶となり、変化にとぼしい。
本発明は、以上の様な欠点を補い絵柄の歪みが
なく、表面に艶変化模様を再現性の良い状態で有
するとともに、表面の耐傷性、耐薬品性等にすぐ
れた、塩ビ鋼板を製造する方法を与えるものであ
る。
なく、表面に艶変化模様を再現性の良い状態で有
するとともに、表面の耐傷性、耐薬品性等にすぐ
れた、塩ビ鋼板を製造する方法を与えるものであ
る。
以下図面に従つて本発明の方法について詳細に
説明する。
説明する。
第1図に示す様に離型フイルム1の表面に艶消
剤を含むインキで任意の絵柄を印刷して艶消イン
キ層2とする。離型フイルム1の具備すべき条件
としては、後述の紫外線硬化塗料に対して離型性
を有すること、紫外線の透過率が高いこと、表面
の光択が高いこと、耐熱性が高く、引張強度が高
くかつ価格が安価であることが挙げられる。これ
らの条件から離型フイルムとしては、ポリエステ
ルフイルム、プリプロピレンフイルム、ポリカー
ボネートフイルム等が適している。またインキに
ついてはメラミン硬化型アルキツド樹脂系、メラ
ミン硬化型アクリル樹脂系、ポリウレタン樹脂
系、ポリアミド樹脂系、ポリエステル樹脂系等の
バインダー樹脂100部に対し、艶消剤(マツト剤)
としてシリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等
の微粉末を1〜200部、界面活性剤1〜10部、溶
剤100部〜400部を混合したものを用いる。印刷作
業性を高めるため微量の顔料を添加してもよい。
印刷方法は任意であるがグラビア印刷法が一般的
である。次に第2図に示す様に、不透明な塩化ビ
ニル樹脂フイルム3の表面に必要に応じて任意の
絵柄4を印刷する。
剤を含むインキで任意の絵柄を印刷して艶消イン
キ層2とする。離型フイルム1の具備すべき条件
としては、後述の紫外線硬化塗料に対して離型性
を有すること、紫外線の透過率が高いこと、表面
の光択が高いこと、耐熱性が高く、引張強度が高
くかつ価格が安価であることが挙げられる。これ
らの条件から離型フイルムとしては、ポリエステ
ルフイルム、プリプロピレンフイルム、ポリカー
ボネートフイルム等が適している。またインキに
ついてはメラミン硬化型アルキツド樹脂系、メラ
ミン硬化型アクリル樹脂系、ポリウレタン樹脂
系、ポリアミド樹脂系、ポリエステル樹脂系等の
バインダー樹脂100部に対し、艶消剤(マツト剤)
としてシリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等
の微粉末を1〜200部、界面活性剤1〜10部、溶
剤100部〜400部を混合したものを用いる。印刷作
業性を高めるため微量の顔料を添加してもよい。
印刷方法は任意であるがグラビア印刷法が一般的
である。次に第2図に示す様に、不透明な塩化ビ
ニル樹脂フイルム3の表面に必要に応じて任意の
絵柄4を印刷する。
塩化ビニル樹脂フイルム3としては、可塑剤量
0〜40PHR厚さ0.07〜0.3m/m程度のものが使
用される。絵柄を印刷する場合は、前記艶消イン
キ層2の絵柄と調和するものである事が好まし
い。インキとしては通常の塩化ビニル樹脂フイル
ム用インキが用いられる。もつとも、最終製品と
して艶変化模様だけを要求する場合にはこの印刷
は行われない。
0〜40PHR厚さ0.07〜0.3m/m程度のものが使
用される。絵柄を印刷する場合は、前記艶消イン
キ層2の絵柄と調和するものである事が好まし
い。インキとしては通常の塩化ビニル樹脂フイル
ム用インキが用いられる。もつとも、最終製品と
して艶変化模様だけを要求する場合にはこの印刷
は行われない。
次に第3図に示す様に透明な塩化ビニル樹脂フ
イルム5の表面に紫外線硬化型塗料を塗布し塗膜
6とし、この上に前記離型フイルム1をその艶消
インキ層2が未硬化の紫外線硬化型塗料塗膜6に
接する様に付着させ、圧着ロール7a,7bで圧
着一体化せしめる。次に第4図に示す様に離型フ
イルム1の裏側から紫外線を照射して紫外線硬化
型塗料塗膜6を硬化せしめ積層シート14を得
る。ここで塗膜6に用いる紫外線硬化型塗料とし
ては公知のものが使用されるが、前記離型フイル
ム1及び艶消インキ層2に対して適当な離型性を
有する事が必要である。また製品の表面性能の要
求品質及び紫外線照射装置13の能力から、適当
な塗料インキが選択使用されるべきである。具体
的にはアクリル樹脂系またはポリエステル樹脂系
の無溶剤型のものが一般的である。
イルム5の表面に紫外線硬化型塗料を塗布し塗膜
6とし、この上に前記離型フイルム1をその艶消
インキ層2が未硬化の紫外線硬化型塗料塗膜6に
接する様に付着させ、圧着ロール7a,7bで圧
着一体化せしめる。次に第4図に示す様に離型フ
イルム1の裏側から紫外線を照射して紫外線硬化
型塗料塗膜6を硬化せしめ積層シート14を得
る。ここで塗膜6に用いる紫外線硬化型塗料とし
ては公知のものが使用されるが、前記離型フイル
ム1及び艶消インキ層2に対して適当な離型性を
有する事が必要である。また製品の表面性能の要
求品質及び紫外線照射装置13の能力から、適当
な塗料インキが選択使用されるべきである。具体
的にはアクリル樹脂系またはポリエステル樹脂系
の無溶剤型のものが一般的である。
塗布方法は任意であるが、グラビアコート、ナ
イフコート等の手段が一般的である。
イフコート等の手段が一般的である。
次に第5図に示す様に前記の印刷絵柄4を有す
るかあるいは有しない不透明の塩化ビニル樹脂フ
イルム3の表面(絵柄4のある面)と積層シート
14の透明または着色透明塩化ビニル樹脂フイル
ム5に側を貼り合せて貼合シート8となす。
るかあるいは有しない不透明の塩化ビニル樹脂フ
イルム3の表面(絵柄4のある面)と積層シート
14の透明または着色透明塩化ビニル樹脂フイル
ム5に側を貼り合せて貼合シート8となす。
次に第6図に示す様に以上の工程で得られた貼
合シート8を、予め必要な前処理物を施した金属
板9に、接着剤10を介して貼合わせる。金属板
としては鋼板、亜鉛めつき鋼板、アルミ板等が用
いられる。前処理は金属板の種類、状態等によつ
て異なるが、一般的には、脱脂、水洗、化成処
理、水洗、乾燥等の工程が行われる。また接着剤
としては公知の塩ビ鋼板用接着剤が使用される。
貼合せの方法としては、金属板に接着剤をロール
コーター、リバースロールコーター、カーテンフ
ローコーター等の方法で塗布した後、所定の温度
の乾燥装置により板温度を約200℃程度に加熱し
て接着剤中の溶剤分を除去する。次に板温度が下
がらない段階で直ちに前記貼合シート8を塩化ビ
ニルフイルム面を接着面として貼合せロール11
a,11bにより圧着して接着、一体化せしめ、
次いで直ちに全体を冷却した後、第7図に示す様
に最上層の離型フイルム1を剥離除去する事によ
り目的とする艶変化模様15を有する塩ビ鋼板1
2が得られる。この時離型フイルム1に印刷して
あつた艶消インキ層2による絵柄は紫外線硬化型
塗料に対して離型性を有するため離型フイルム1
と共に除去され製品の表面には残留しない。
合シート8を、予め必要な前処理物を施した金属
板9に、接着剤10を介して貼合わせる。金属板
としては鋼板、亜鉛めつき鋼板、アルミ板等が用
いられる。前処理は金属板の種類、状態等によつ
て異なるが、一般的には、脱脂、水洗、化成処
理、水洗、乾燥等の工程が行われる。また接着剤
としては公知の塩ビ鋼板用接着剤が使用される。
貼合せの方法としては、金属板に接着剤をロール
コーター、リバースロールコーター、カーテンフ
ローコーター等の方法で塗布した後、所定の温度
の乾燥装置により板温度を約200℃程度に加熱し
て接着剤中の溶剤分を除去する。次に板温度が下
がらない段階で直ちに前記貼合シート8を塩化ビ
ニルフイルム面を接着面として貼合せロール11
a,11bにより圧着して接着、一体化せしめ、
次いで直ちに全体を冷却した後、第7図に示す様
に最上層の離型フイルム1を剥離除去する事によ
り目的とする艶変化模様15を有する塩ビ鋼板1
2が得られる。この時離型フイルム1に印刷して
あつた艶消インキ層2による絵柄は紫外線硬化型
塗料に対して離型性を有するため離型フイルム1
と共に除去され製品の表面には残留しない。
なお離型フイルム1の除去は、貼合シート8と
金属板9とを接着した直後でもよいし、それ以後
の任意の時点、例えば実際に建物に施工した時で
もよい。後の場合には離型フイルムを製品である
塩ビ鋼板12の表面保護フイルムとして使用出来
ることになる。次に本発明の方法について実施例
に基いて、さらに詳細に説明する。
金属板9とを接着した直後でもよいし、それ以後
の任意の時点、例えば実際に建物に施工した時で
もよい。後の場合には離型フイルムを製品である
塩ビ鋼板12の表面保護フイルムとして使用出来
ることになる。次に本発明の方法について実施例
に基いて、さらに詳細に説明する。
実施例 1
厚さ0.025mmの透明艶有りポリエステルフイル
ムの表面に、マツト剤としてシリカを5%含むメ
ラミン硬化型アクリル樹脂系インキを用いて、1
cm角の格子柄の印刷を、グラビア印刷の方法によ
り行つた後、180℃の乾燥機により乾燥硬化せし
めた。
ムの表面に、マツト剤としてシリカを5%含むメ
ラミン硬化型アクリル樹脂系インキを用いて、1
cm角の格子柄の印刷を、グラビア印刷の方法によ
り行つた後、180℃の乾燥機により乾燥硬化せし
めた。
次に厚さ0.1mm可塑剤含有量30PHRの鋼板用白
色不透明化ビニルフイルムの表面にグラビア印刷
法により塩化ビニル酢酸ビニル共重合系の塩ビ用
インキを用いて砂目テクスチヤーの絵柄を印刷し
た。
色不透明化ビニルフイルムの表面にグラビア印刷
法により塩化ビニル酢酸ビニル共重合系の塩ビ用
インキを用いて砂目テクスチヤーの絵柄を印刷し
た。
次に厚さ0.1mm可塑剤量30PHRの透明な塩化ビ
ニルフイルムの表面にアクリル樹脂系紫外線硬化
型塗料(三菱レーヨン(株)製商品ダイヤビーム)を
グラビアコート方式により約10μの厚さに塗布し
た後、前記印刷剤ポリエステルフイルムを印刷面
が紫外線硬化型塗料に接する様に圧着ロールによ
り圧着が一体化した後、ポリエステルフイルムの
裏面より紫外線を照射して紫外線硬化型塗料塗膜
を硬化せしめて積層シートとした。
ニルフイルムの表面にアクリル樹脂系紫外線硬化
型塗料(三菱レーヨン(株)製商品ダイヤビーム)を
グラビアコート方式により約10μの厚さに塗布し
た後、前記印刷剤ポリエステルフイルムを印刷面
が紫外線硬化型塗料に接する様に圧着ロールによ
り圧着が一体化した後、ポリエステルフイルムの
裏面より紫外線を照射して紫外線硬化型塗料塗膜
を硬化せしめて積層シートとした。
次に前記白色不透明塩化ビニルフイルムの表面
と前記透明塩化ビニルフイルムの裏面とを、加熱
融着せしめて一体化し、貼合シートを得た。こう
して得られた貼合フイルムを鋼板に貼合わせた。
と前記透明塩化ビニルフイルムの裏面とを、加熱
融着せしめて一体化し、貼合シートを得た。こう
して得られた貼合フイルムを鋼板に貼合わせた。
厚さ0.6mmの電気亜鉛めつき鋼板(化成処理済)
の表面に接着剤(ソニーケミカル社製商品名SC
−457)を約7μの塗膜厚になる様に塗布し280℃
のオーブンで1分間加熱して板温度を220℃とし
た後、直ちに前記貼合フイルムを圧着ロールで圧
着一体化し全体を冷水に浸漬して冷却した。表面
のポリエステルフイルムを剥離除去すると、得ら
れた塩ビ鋼板はポリエステルフイルムが直接接し
ていた部分は表面が艶有りとなり、艶消しインキ
に接していた部分は艶消しとなつて全体として整
然とした艶変化模様を構成していた。また表面が
紫外線硬化型塗膜で被われているため傷が付きに
くく、耐摩耗性、耐汚染性にも優れていた。
の表面に接着剤(ソニーケミカル社製商品名SC
−457)を約7μの塗膜厚になる様に塗布し280℃
のオーブンで1分間加熱して板温度を220℃とし
た後、直ちに前記貼合フイルムを圧着ロールで圧
着一体化し全体を冷水に浸漬して冷却した。表面
のポリエステルフイルムを剥離除去すると、得ら
れた塩ビ鋼板はポリエステルフイルムが直接接し
ていた部分は表面が艶有りとなり、艶消しインキ
に接していた部分は艶消しとなつて全体として整
然とした艶変化模様を構成していた。また表面が
紫外線硬化型塗膜で被われているため傷が付きに
くく、耐摩耗性、耐汚染性にも優れていた。
実施例 2
厚さ0.025mmの透明艶有りポリエステルフイル
ムの表面にマツト剤としてシリカ5%を含み下記
紫外線硬化型塗料に対し離型性を有するポリアミ
ド樹脂系インキを用いて傾斜したストライプ状の
絵柄をグラビア印刷方式により印刷した。
ムの表面にマツト剤としてシリカ5%を含み下記
紫外線硬化型塗料に対し離型性を有するポリアミ
ド樹脂系インキを用いて傾斜したストライプ状の
絵柄をグラビア印刷方式により印刷した。
次に厚さ0.1mm、可塑剤含有量30PHRの鋼板用
透明塩化ビニル樹脂フイルムの表面に、アクリル
樹脂系紫外線硬化型塗料をグラビアコート方式に
より、約10μの厚さに塗布した後、前記印刷剤ポ
リエステルフイルムを印刷面が紫外線硬化型塗料
に接する様に、圧着ロールにより圧着一体化した
後、ポリエステルフイルムの裏面より紫外線を照
射して、紫外線硬化型塗料塗膜を硬化せしめ、塩
化ビニルフイルムとポリエステルフイルムの積層
シートを得た。
透明塩化ビニル樹脂フイルムの表面に、アクリル
樹脂系紫外線硬化型塗料をグラビアコート方式に
より、約10μの厚さに塗布した後、前記印刷剤ポ
リエステルフイルムを印刷面が紫外線硬化型塗料
に接する様に、圧着ロールにより圧着一体化した
後、ポリエステルフイルムの裏面より紫外線を照
射して、紫外線硬化型塗料塗膜を硬化せしめ、塩
化ビニルフイルムとポリエステルフイルムの積層
シートを得た。
次にこの積層シートの表面に厚さ0.1mm可塑剤
含有量30PHRの黒色不透明塩化ビニルフイルム
の表面を、熱融着せしめ一体化し、貼合シートを
得た。
含有量30PHRの黒色不透明塩化ビニルフイルム
の表面を、熱融着せしめ一体化し、貼合シートを
得た。
この貼合シートを実施例1と同様にして鋼板に
貼合わせ、塩ビ鋼板を得た。但し貼合後ポリエス
テルフイルムは剥離せず製品の表面保護フイルム
として付着したままにしておいた。この塩ビ鋼板
を用いてドアパネルを製作するにつき、140℃の
ホツトプレスで10分間圧締する工程を経たが、表
面のポリエステルフイルムの耐熱性が高いため、
剥離除去後のドアパネル表面は、艶ムラ艶変化等
がなく、また鋼板貼合わせ時の柄の歪み等もなく
整然としたストライプ状の艶変化模様を示し、極
めて意匠性の高いものであつた。
貼合わせ、塩ビ鋼板を得た。但し貼合後ポリエス
テルフイルムは剥離せず製品の表面保護フイルム
として付着したままにしておいた。この塩ビ鋼板
を用いてドアパネルを製作するにつき、140℃の
ホツトプレスで10分間圧締する工程を経たが、表
面のポリエステルフイルムの耐熱性が高いため、
剥離除去後のドアパネル表面は、艶ムラ艶変化等
がなく、また鋼板貼合わせ時の柄の歪み等もなく
整然としたストライプ状の艶変化模様を示し、極
めて意匠性の高いものであつた。
以上述べた本発明の効果について要約すると、
(1) 本来耐熱性の低い塩化ビニルフイルムと、耐
熱性の高い離型フイルムを紫外線硬化型塗料を
介して仮着状態とした積層シートの状態で金属
板に貼合わせるため、貼合せ時のシートの不規
則な伸びが防止出来る。この事により、従来不
可能とされていた規則的な絵柄を、高い精度で
実現出来る。
熱性の高い離型フイルムを紫外線硬化型塗料を
介して仮着状態とした積層シートの状態で金属
板に貼合わせるため、貼合せ時のシートの不規
則な伸びが防止出来る。この事により、従来不
可能とされていた規則的な絵柄を、高い精度で
実現出来る。
(2) 離型フイルムの表面に予めマツト剤を含む艶
消しインキで絵柄が印刷されているため、製品
の表面に艶変化模様がそのまま表現される。
消しインキで絵柄が印刷されているため、製品
の表面に艶変化模様がそのまま表現される。
(3) 製品の表面は、紫外線硬化型塗膜で被われて
いるため単なる塩化ビニルシートを貼合わせた
製品に比較し、耐傷付性、耐汚染性等の表面性
能が極めて優れている。
いるため単なる塩化ビニルシートを貼合わせた
製品に比較し、耐傷付性、耐汚染性等の表面性
能が極めて優れている。
(4) 透明塩化ビニルフイルム層があるため、この
層の厚さに相当する分だけ印刷絵柄と艶変化模
様との間に厚みが生じ、絵柄の深みと、立体感
を強調する効果を有する。
層の厚さに相当する分だけ印刷絵柄と艶変化模
様との間に厚みが生じ、絵柄の深みと、立体感
を強調する効果を有する。
(5) 離型フイルムを最終製品の表面保護フイルム
として用いる事が出来、この場合、改めて保護
フイルムを貼る場合よりも、コスト、及び耐熱
性の点で有利である。
として用いる事が出来、この場合、改めて保護
フイルムを貼る場合よりも、コスト、及び耐熱
性の点で有利である。
第1図は、離型フイルム剤を含むインキ印刷を
施した状態を示す模式図、第2図は、不透明な塩
化ビニルフイルムに任意の絵柄を施した状態を示
す模式図、第3図は、透明な塩化ビニルフイルム
に紫外線硬化型塗料を塗布した後、第1図の離型
フイルムを密着し一体化する工程を示した模式
図、第4図は、第3図で得られた積層シートに紫
外線を照射して紫外線硬化型塗膜を硬化させる工
程を示す模式図、第5図は、第4図で得られた積
層シートと印刷を施した不透明塩化ビニルフイル
ムとを熱融着させる工程を示す模式図、第6図
は、接着剤を塗布した金属板に第5図で得られた
貼合シートを貼合せる工程を示す模式図、第7図
は、第6図で得られた金属板の表面から離型フイ
ルムを除去して最終製品を得る工程を示す模式図
である。 1……離型フイルム、2……艶消インキ層、3
……塩化ビニル樹脂フイルム(不透明)、4……
絵柄、5……塩化ビニル樹脂フイルム(透明)、
6……紫外線硬化型塗料塗膜、7a,7b……圧
着ロール、8……貼合シート、9……金属板、1
0……接着剤、11a,11b……貼合せロー
ル、12……塩ビ鋼板、13……照射装置、14
……積層シート。
施した状態を示す模式図、第2図は、不透明な塩
化ビニルフイルムに任意の絵柄を施した状態を示
す模式図、第3図は、透明な塩化ビニルフイルム
に紫外線硬化型塗料を塗布した後、第1図の離型
フイルムを密着し一体化する工程を示した模式
図、第4図は、第3図で得られた積層シートに紫
外線を照射して紫外線硬化型塗膜を硬化させる工
程を示す模式図、第5図は、第4図で得られた積
層シートと印刷を施した不透明塩化ビニルフイル
ムとを熱融着させる工程を示す模式図、第6図
は、接着剤を塗布した金属板に第5図で得られた
貼合シートを貼合せる工程を示す模式図、第7図
は、第6図で得られた金属板の表面から離型フイ
ルムを除去して最終製品を得る工程を示す模式図
である。 1……離型フイルム、2……艶消インキ層、3
……塩化ビニル樹脂フイルム(不透明)、4……
絵柄、5……塩化ビニル樹脂フイルム(透明)、
6……紫外線硬化型塗料塗膜、7a,7b……圧
着ロール、8……貼合シート、9……金属板、1
0……接着剤、11a,11b……貼合せロー
ル、12……塩ビ鋼板、13……照射装置、14
……積層シート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の工程a〜bを具備することを特徴とす
る塩化ビニル樹脂金属積層板の製造方法。 a 耐熱性の良好な紫外線透過性の離型フイルム
の表面に艶消剤を含みかつ後述の紫外線硬化型
塗料の硬化膜に対して離型性を有するインキを
印刷することにより任意の絵柄の艶消インキ層
を形成する工程、 b 透明または着色透明の塩化ビニル樹脂フイル
ムの表面全面に紫外線硬化型塗料を塗布し、こ
の未硬化塗布面に対して前記工程で得た離型フ
イルムを艶消インキ層が接するように圧着し、
しかる後、離型フイルムの裏面より紫外線を照
射して紫外線硬化型塗料を硬化させ積層シート
となす工程、 c 表面に任意の印刷絵柄を有するかまたは有し
ない不透明塩化ビニル樹脂フイルムの表面を、
前記の積層シートの透明または着色透明塩化ビ
ニル樹脂フイルムの側に貼合せ、貼合シートと
なす工程、 d 必要に応じて前処理された金属板の表面に接
着剤を塗布して加熱乾燥を行ない、直ちに前工
程で得られた貼合シートの不透明塩化ビニル樹
脂フイルム側を貼り合せ、金属板の冷却後前記
離型フイルムを剥離する工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20646182A JPS5996947A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 塩化ビニル樹脂金属積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20646182A JPS5996947A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 塩化ビニル樹脂金属積層板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5996947A JPS5996947A (ja) | 1984-06-04 |
| JPH0254221B2 true JPH0254221B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=16523757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20646182A Granted JPS5996947A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | 塩化ビニル樹脂金属積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5996947A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE465763B (sv) * | 1990-03-09 | 1991-10-28 | Rubore Materials Sweden Ab | Saett att framstaella en materialbana foer tillverkning av packningar |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP20646182A patent/JPS5996947A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5996947A (ja) | 1984-06-04 |
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