JPH0256972A - トンネル注入型走行時間効果三端子半導体装置 - Google Patents
トンネル注入型走行時間効果三端子半導体装置Info
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- JPH0256972A JPH0256972A JP1125599A JP12559989A JPH0256972A JP H0256972 A JPH0256972 A JP H0256972A JP 1125599 A JP1125599 A JP 1125599A JP 12559989 A JP12559989 A JP 12559989A JP H0256972 A JPH0256972 A JP H0256972A
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- impurity density
- tunnel
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- semiconductor device
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/211—Gated diodes
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/13—Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
- H10D62/165—Tunnel injectors
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トンネル注入層をキャリアの注入源とし、走
行時間効果を用いた三端子半導体装置に関するものであ
る。
行時間効果を用いた三端子半導体装置に関するものであ
る。
トンネル注入型走行時間効果負性抵抗素子(以下タンネ
ットダイオードと略す)は逆方向にバイアスされたp−
nダイオードのトンネル降伏によるトンネル注入された
キャリアの走行時間効果により負性抵抗を得るダイオー
ドである。なだれ降伏を利用した走行時間負性抵抗素子
(インバットダイオード)に比較して、タンネットダイ
オードは、トンネル注入を用いるので動作電圧が低いこ
と、動作層を薄くできるので発振周波数が高い、更に雑
音が小さいという優れた特徴を有している。
ットダイオードと略す)は逆方向にバイアスされたp−
nダイオードのトンネル降伏によるトンネル注入された
キャリアの走行時間効果により負性抵抗を得るダイオー
ドである。なだれ降伏を利用した走行時間負性抵抗素子
(インバットダイオード)に比較して、タンネットダイ
オードは、トンネル注入を用いるので動作電圧が低いこ
と、動作層を薄くできるので発振周波数が高い、更に雑
音が小さいという優れた特徴を有している。
本発明の目的は、トンネル注入を制御することにより、
超高速で動作する新規な三端子半導体装置を提供するこ
とである。
超高速で動作する新規な三端子半導体装置を提供するこ
とである。
ソース領域からトンネル注入されるキャリアを静電的に
制御する半導体デバイスは、すでに本発明者により出願
されている(特願昭55−151849号「トンネル注
入制御半導体デバイス」)。
制御する半導体デバイスは、すでに本発明者により出願
されている(特願昭55−151849号「トンネル注
入制御半導体デバイス」)。
以下図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
十−
まずp n接合ダイオードに逆バイアスを加えた場
合のトンネル電流について述べる。直接遷移型トンネル
電流密度の式は次式で与えらただし、仔: 1位電荷、
m 、有効質量、h=2πPLニブランク定数、εヅ:
バンドギャップ、■、2:印加電圧、及びEはpn接合
の最大電界で、 で与えられる。ここで、N:niJ域の不純物密度、9
5:半導体の誘電率、v、I:p+n接合の拡散電位で
ある。式、(1)、(2)で与えられるp + n接合
の逆方向トンネル電流密度の逆方向印加電圧v4依存性
を第1図に示す。
合のトンネル電流について述べる。直接遷移型トンネル
電流密度の式は次式で与えらただし、仔: 1位電荷、
m 、有効質量、h=2πPLニブランク定数、εヅ:
バンドギャップ、■、2:印加電圧、及びEはpn接合
の最大電界で、 で与えられる。ここで、N:niJ域の不純物密度、9
5:半導体の誘電率、v、I:p+n接合の拡散電位で
ある。式、(1)、(2)で与えられるp + n接合
の逆方向トンネル電流密度の逆方向印加電圧v4依存性
を第1図に示す。
第1図は、半導体材料をGaAsとして計算した結果で
ある。したがって、Ey=1.43eV、i、=10.
9 E□rある。goは真空の#II電率である。
ある。したがって、Ey=1.43eV、i、=10.
9 E□rある。goは真空の#II電率である。
であり、me’=o、068mo、m5h’=0.12
moである。mOは自由電子の質量である。第1図には
、電流密度が実線で、電界強度が点線で示されている。
moである。mOは自由電子の質量である。第1図には
、電流密度が実線で、電界強度が点線で示されている。
Nは、n領域の不純物密度である。Nが大きくなるにつ
れ空乏層中が狭くなり、電界Eが大きくなるから、電流
密度は大きくなる。たとえば、N = 3 X 10
”cffi−6では、電圧IVで3X103A/c+w
の電流密度が得られる。
れ空乏層中が狭くなり、電界Eが大きくなるから、電流
密度は大きくなる。たとえば、N = 3 X 10
”cffi−6では、電圧IVで3X103A/c+w
の電流密度が得られる。
p−n−n+型のタンネットダイオードからは最高33
8GHz、p −n”−i(し)−す n 型のタンネットダイオードからは、最高301GH
zのサブミリ波発振が得られている。
8GHz、p −n”−i(し)−す n 型のタンネットダイオードからは、最高301GH
zのサブミリ波発振が得られている。
本発明の実施例を第2図に示す。
1は、n“1層、2はp“層でこの領域がトンネル注入
層となるべき領域である。3はnMでトンネル注入され
たキャリアの走行領域である。4はn“基板である。6
は絶縁物あるいは禁制帯幅が1.2.3の半導体よりも
大きい半すf 導体層、5は制g4電極である。1 はn 層、十 4 はn 層の電極である。
層となるべき領域である。3はnMでトンネル注入され
たキャリアの走行領域である。4はn“基板である。6
は絶縁物あるいは禁制帯幅が1.2.3の半導体よりも
大きい半すf 導体層、5は制g4電極である。1 はn 層、十 4 はn 層の電極である。
t+
n 層1をソース、n+層4をドレイン、5の制御1
!極をゲートと呼ぶ。
!極をゲートと呼ぶ。
5のゲート電極は絶縁膜ないしはへテロ接合によりトン
ネル注入されたキャリアの走行領域3の電位分布を制御
している。
ネル注入されたキャリアの走行領域3の電位分布を制御
している。
各領域の不純物密度は、ゲート・ゲート間隔にもよるが
、n 領域1:5×10′9〜IXすす 102層cm+−’、p+キ2:5X10”〜1×10
19c+*−3n−1=3: lXl0 〜lX10
′7c+s−3n” 4: I X 10′8〜5
X 10”c+*−”T’ある井ρ 2、n3各領域の
不純物密度は、ゲート・ゲート間隔が短いほど、またソ
ース・ドレイン間隔が短いほど高くする。ゲート・ゲー
ト間隔はたとえば2μm以下から100OA程度である
。p+層2の厚さはトンネル注入が生起するのに充分な
厚さでよく、おおよそ1000A以下で充分である。p
層2の厚さWtは9旦程度までは薄くすることとが望
ましい。こE% こでE、Lはn“−P“接合部の電界強度、gツは禁制
帯幅、fは単位電荷である11 E、L=IMV/cm
、 ey = 1 eVとしたときに、wt=10O
Aとなる。トンネル注入層となるp 層2が充分に薄く
キャリアの走行時間が無視できるとすれば0層13の厚
さは負性抵抗を得る為には走行角をおおよそπから2π
ラジアンとなるように第2図に示されるn層の厚さWを
決定すればよい。走行角θは2πf−で表される。
、n 領域1:5×10′9〜IXすす 102層cm+−’、p+キ2:5X10”〜1×10
19c+*−3n−1=3: lXl0 〜lX10
′7c+s−3n” 4: I X 10′8〜5
X 10”c+*−”T’ある井ρ 2、n3各領域の
不純物密度は、ゲート・ゲート間隔が短いほど、またソ
ース・ドレイン間隔が短いほど高くする。ゲート・ゲー
ト間隔はたとえば2μm以下から100OA程度である
。p+層2の厚さはトンネル注入が生起するのに充分な
厚さでよく、おおよそ1000A以下で充分である。p
層2の厚さWtは9旦程度までは薄くすることとが望
ましい。こE% こでE、Lはn“−P“接合部の電界強度、gツは禁制
帯幅、fは単位電荷である11 E、L=IMV/cm
、 ey = 1 eVとしたときに、wt=10O
Aとなる。トンネル注入層となるp 層2が充分に薄く
キャリアの走行時間が無視できるとすれば0層13の厚
さは負性抵抗を得る為には走行角をおおよそπから2π
ラジアンとなるように第2図に示されるn層の厚さWを
決定すればよい。走行角θは2πf−で表される。
フ
ここでfは動作周波数、Wはn層の厚さ、Vは電子の速
度である。
度である。
第3図は、走行角3/2πラジアンとしたときのw =
3Pとfの関係を示している。
3Pとfの関係を示している。
鼾
キャ゛リアの速度を1 x 107cm/sec 、f
=1000GHzとしたときにWは750Aとなる。
=1000GHzとしたときにWは750Aとなる。
同様に、キャリアの速度を1xlOcm/sec 、f
= 100 G HzではWは0.75μmとなり、
ミリ波帯以上の周波数(30GH2)以上で動作させよ
うとすれば、Wとしてはおおよそ3μm以下にすればよ
い。ここでキャリアの速度は素子の温度、走行領域の電
界強度、不純物密度そして絶縁層ないしは禁制帯幅の大
きい半導体層の厚さ、不純物密度により大きく変化する
。第5図にはキャリアの速度が0.8×と 10 am/seeより1×108CII/SeCま
での値が与えられている。
= 100 G HzではWは0.75μmとなり、
ミリ波帯以上の周波数(30GH2)以上で動作させよ
うとすれば、Wとしてはおおよそ3μm以下にすればよ
い。ここでキャリアの速度は素子の温度、走行領域の電
界強度、不純物密度そして絶縁層ないしは禁制帯幅の大
きい半導体層の厚さ、不純物密度により大きく変化する
。第5図にはキャリアの速度が0.8×と 10 am/seeより1×108CII/SeCま
での値が与えられている。
ナ十
n 層1及び、n1層4は直列抵抗と熱抵抗を下げる
ために薄くする必要がある。n++層1を放熱体に接続
するときには熱抵抗を下げるには0.5μm以下の厚さ
とするのが望ましい。トンネル電流を多く流そうとすれ
ばn+11領域の不純物密度は高い方がよく、またその
厚さは薄い方がよい。たとえば厚さは0.2μmから0
.01μmといったようにである。n付1領域の厚さが
薄くなったときには、ゲート・ゲート間隔も狭くする必
要がある。チャンネル全面をより有効に制御して電流を
流すようにするためである。たとえば、1μmから0゜
1μmといったようにである。
ために薄くする必要がある。n++層1を放熱体に接続
するときには熱抵抗を下げるには0.5μm以下の厚さ
とするのが望ましい。トンネル電流を多く流そうとすれ
ばn+11領域の不純物密度は高い方がよく、またその
厚さは薄い方がよい。たとえば厚さは0.2μmから0
.01μmといったようにである。n付1領域の厚さが
薄くなったときには、ゲート・ゲート間隔も狭くする必
要がある。チャンネル全面をより有効に制御して電流を
流すようにするためである。たとえば、1μmから0゜
1μmといったようにである。
絶縁層6はSiであればSiO2,5i3N1、A、e
/Lo3’ 、□ AIN等モI、 < LLコtlう
I)’Ft1合膜、GaAsであれば、Ga0xNy、
Si、N4、A乏206、AノN等である。
/Lo3’ 、□ AIN等モI、 < LLコtlう
I)’Ft1合膜、GaAsであれば、Ga0xNy、
Si、N4、A乏206、AノN等である。
また6を禁制帯幅の大きい半導体層とする場合には、チ
ャンネルとなる半導体がGaAsであれば、例えばa
a > h、e、−2As (2/とじて例えば0.3
)の[−V族化合物半導体混晶等とする。
ャンネルとなる半導体がGaAsであれば、例えばa
a > h、e、−2As (2/とじて例えば0.3
)の[−V族化合物半導体混晶等とする。
p 領域2がソースに対する電位障壁を作る領域で、い
わば真のゲート領域となっている。
わば真のゲート領域となっている。
n領域3は殆ど空乏化するようになって、不純物密度が
決められる。p+l域2の厚さ及び不十寸 鈍物密度は、ソースn 領域との拡散電位及びn+ド
レイン領域の拡散1位とドレインに加わる電圧で全領域
空乏化するように設定されるドレインに正電圧を印加し
たときのソース・ドレイン方向の電位分布を第4図に示
す。空乏化したp+領域2がソースに対して障壁を形成
している。ソースからの電子注入は、この障壁により阻
止される。この障壁の巾が広いとたとえゲート電圧で障
壁高さを低下させても、トンネル注入は起こらず、障壁
の上を越えるキャリアで電流が流れるようになる。しか
し、障壁のすると、トンネル注入が顕著になる。p+領
域2は、動作状態にある間空乏化するようになされてい
る。厚さWpと不純物密度Naの値を略々 9 x 10 cm < N a W < 5
X 10 carのように選定する。たとえば、W=
500大とすると、3.6X10 cm <Na<
2X10”WI W=20OAなら 2.25X10”cm−’<Na<1.25xlO”づ C■ といったようにである。
決められる。p+l域2の厚さ及び不十寸 鈍物密度は、ソースn 領域との拡散電位及びn+ド
レイン領域の拡散1位とドレインに加わる電圧で全領域
空乏化するように設定されるドレインに正電圧を印加し
たときのソース・ドレイン方向の電位分布を第4図に示
す。空乏化したp+領域2がソースに対して障壁を形成
している。ソースからの電子注入は、この障壁により阻
止される。この障壁の巾が広いとたとえゲート電圧で障
壁高さを低下させても、トンネル注入は起こらず、障壁
の上を越えるキャリアで電流が流れるようになる。しか
し、障壁のすると、トンネル注入が顕著になる。p+領
域2は、動作状態にある間空乏化するようになされてい
る。厚さWpと不純物密度Naの値を略々 9 x 10 cm < N a W < 5
X 10 carのように選定する。たとえば、W=
500大とすると、3.6X10 cm <Na<
2X10”WI W=20OAなら 2.25X10”cm−’<Na<1.25xlO”づ C■ といったようにである。
このように構成しておいてゲートに正電圧を印加すれば
、電位障壁が引き下げられトンネル電流が流れる。もち
ろん、ある程度障壁が低くなれば障壁の上を越えるキャ
リアの注入も同時に起こるようになる。
、電位障壁が引き下げられトンネル電流が流れる。もち
ろん、ある程度障壁が低くなれば障壁の上を越えるキャ
リアの注入も同時に起こるようになる。
これまでは、トンネル注入を制御するゲート電極は基本
的に1つのものを説明してきた。トンネル注入制御ゲー
ト電極を複数個設けて、制御電圧を加えるゲートを選ぶ
ことによって機能を待った動作を行なわせることができ
る。その十↑ 例をモデル的に第5図に示す。n 11:ソース領域
、n“14: ドレイン領域、15.15′、16.1
6 はゲート電極、11 1/ / 4 はソース電極、ドレイン電極である。この例では、
16.16′は浮遊電極になされており、ゲート電圧は
15.15 に印加される。
的に1つのものを説明してきた。トンネル注入制御ゲー
ト電極を複数個設けて、制御電圧を加えるゲートを選ぶ
ことによって機能を待った動作を行なわせることができ
る。その十↑ 例をモデル的に第5図に示す。n 11:ソース領域
、n“14: ドレイン領域、15.15′、16.1
6 はゲート電極、11 1/ / 4 はソース電極、ドレイン電極である。この例では、
16.16′は浮遊電極になされており、ゲート電圧は
15.15 に印加される。
ドレインに大きな正電圧を印加した状態で、ゲート15
に正電圧を印加すると下側表面に近い所を電子は流れる
。この流れている電子のうち高エネルギーに加速された
電子は絶縁層17のバリアを越えて、浮遊ゲート16に
流れ込み蓄積される。浮遊ゲート16に電子が蓄積され
ると、負に帯電するから下側表面近傍から電子/ は遠ざけられる。上側ゲート電極15 16でも同様の
事が行なえる。このようにドレインやゲートに正で大き
な電圧を加えて浮遊ゲートに電子を蓄積させると、その
表面近傍は電子が流れなくなる。正規の動作電圧にドレ
イン電圧、ゲート電圧を戻して動作させると、次のよう
な動作になる。16.16 かいずれも電子が書き込ま
れていないときは、15.15 に正のゲート電圧を印
加すると、それぞれの表面に沿って電子は流れる。もし
、16.16 に電子が書き込まれていると、15.1
5′に電圧を加えた状態で電子は中心付近に集中して流
れる。浮遊ゲートに電子が書き込まれていないゲートに
電圧を加えれば、その表面に沿う形で電子は流れる。こ
の例では、ドレインを1つで示したが、たとえば、上、
中、下というように3つに分けて設けて、それぞれ分離
しておけばあるいはドレインをショットキ接合にしてお
けば、電子の書き込みが状態によって、電流の流れるド
レインがかわることになる。
に正電圧を印加すると下側表面に近い所を電子は流れる
。この流れている電子のうち高エネルギーに加速された
電子は絶縁層17のバリアを越えて、浮遊ゲート16に
流れ込み蓄積される。浮遊ゲート16に電子が蓄積され
ると、負に帯電するから下側表面近傍から電子/ は遠ざけられる。上側ゲート電極15 16でも同様の
事が行なえる。このようにドレインやゲートに正で大き
な電圧を加えて浮遊ゲートに電子を蓄積させると、その
表面近傍は電子が流れなくなる。正規の動作電圧にドレ
イン電圧、ゲート電圧を戻して動作させると、次のよう
な動作になる。16.16 かいずれも電子が書き込ま
れていないときは、15.15 に正のゲート電圧を印
加すると、それぞれの表面に沿って電子は流れる。もし
、16.16 に電子が書き込まれていると、15.1
5′に電圧を加えた状態で電子は中心付近に集中して流
れる。浮遊ゲートに電子が書き込まれていないゲートに
電圧を加えれば、その表面に沿う形で電子は流れる。こ
の例では、ドレインを1つで示したが、たとえば、上、
中、下というように3つに分けて設けて、それぞれ分離
しておけばあるいはドレインをショットキ接合にしてお
けば、電子の書き込みが状態によって、電流の流れるド
レインがかわることになる。
たとえば、16.16 に電子が書き込まれているとす
れば、15.15′のいずれがもしくは両方に電圧を加
えた場合、殆どの電流は中のドレインに流れる。16が
書き込まれており16 は書き込まれていないとすれば
、15に電圧を加えたとき中、で15 に電圧を加えた
とき上、両者に加えたときは中、上のドレイン電流が流
れるようにすることができる。
れば、15.15′のいずれがもしくは両方に電圧を加
えた場合、殆どの電流は中のドレインに流れる。16が
書き込まれており16 は書き込まれていないとすれば
、15に電圧を加えたとき中、で15 に電圧を加えた
とき上、両者に加えたときは中、上のドレイン電流が流
れるようにすることができる。
ソースからトンネル注入された電子が、ドレインまでの
走行領域をドリフトで走行する場合と、殆ど散乱を受け
ずに次第に加速されながら走行する場合とがある。この
両者が現われるのは、電子が散乱を受ける平均自由行程
と走行空間の距離の関係で決まる。走行空間距離が自由
行程にくらべて十分長ければ、ドリフト走行になる。そ
うでなければ初速度と電界により次第に加速される走行
となる。SiにくらべてGaAsの自由行程は数倍以上
長いといわれている、従って、GaAsの方が攪者の電
子の運動が現れ易い。
走行領域をドリフトで走行する場合と、殆ど散乱を受け
ずに次第に加速されながら走行する場合とがある。この
両者が現われるのは、電子が散乱を受ける平均自由行程
と走行空間の距離の関係で決まる。走行空間距離が自由
行程にくらべて十分長ければ、ドリフト走行になる。そ
うでなければ初速度と電界により次第に加速される走行
となる。SiにくらべてGaAsの自由行程は数倍以上
長いといわれている、従って、GaAsの方が攪者の電
子の運動が現れ易い。
電子が散乱をあまり受けずに走行するようになると電子
の走行速度は速くなり、走行時間から決まる上限周波数
はきわめて高くなる。
の走行速度は速くなり、走行時間から決まる上限周波数
はきわめて高くなる。
これまでの実施例では、トンネル注入を起こすソースと
ソースに直接隣接する領域の不純物密度は空間的に一様
であるように述べてきたが必ずしも一様である必要はな
い。トンネル注入を最も強く起こしたい所の不純物密度
を高くしてトンネル注入効率を高くすることもできる本
発明の半導体デバイスがここで述べた実施例に限定され
ないことはもちろんである。導電型を反転した構造でも
よいことはもちろんである。いずれにしても、ソースか
らキャリアをトンネル注入で注入させ、その注入量をゲ
ート?!圧及びドレイン電圧の静電誘導効果で制御する
構造の半導体装置でトンネル注入されたキャリアの走行
時間効果で負性抵抗を得ればよい。トンネル注入を効率
よく起こすには、不純物密度は高い方がよい。しかもそ
の領域を空乏化して容置結合で電位分布制御しようとい
うのであるから、本発明の半導体デバイスは、本質的に
微細化されたデバイスである。個別デバイスはもとより
超高密度超高速i積回路に最適である。
ソースに直接隣接する領域の不純物密度は空間的に一様
であるように述べてきたが必ずしも一様である必要はな
い。トンネル注入を最も強く起こしたい所の不純物密度
を高くしてトンネル注入効率を高くすることもできる本
発明の半導体デバイスがここで述べた実施例に限定され
ないことはもちろんである。導電型を反転した構造でも
よいことはもちろんである。いずれにしても、ソースか
らキャリアをトンネル注入で注入させ、その注入量をゲ
ート?!圧及びドレイン電圧の静電誘導効果で制御する
構造の半導体装置でトンネル注入されたキャリアの走行
時間効果で負性抵抗を得ればよい。トンネル注入を効率
よく起こすには、不純物密度は高い方がよい。しかもそ
の領域を空乏化して容置結合で電位分布制御しようとい
うのであるから、本発明の半導体デバイスは、本質的に
微細化されたデバイスである。個別デバイスはもとより
超高密度超高速i積回路に最適である。
デバイスの寸法が小さくなればなる程有効である。しか
も、高不純物密度領域から直接トンネルでキャリアを注
入させているから、ソース近傍のキャリアの蓄積効果が
きわめて少なく高速動作にきわめて適する。
も、高不純物密度領域から直接トンネルでキャリアを注
入させているから、ソース近傍のキャリアの蓄積効果が
きわめて少なく高速動作にきわめて適する。
ここでは、ソース領域を高不純物密度領域で形成した例
を示したが、ソースを金属やシリサイドにして、ショッ
トキ接合にして、ショットキ接合前面の電位勾配を急峻
にしてトンネル注入を起こせることも、もちろんである
。
を示したが、ソースを金属やシリサイドにして、ショッ
トキ接合にして、ショットキ接合前面の電位勾配を急峻
にしてトンネル注入を起こせることも、もちろんである
。
本発明の半導体デバイスは、従来公知の製造技術で作る
ことができる。
ことができる。
第1図は半導体材料をGaAsとして計算した結果、第
2図及び第5図は本発明の実施例を示す断面図、第3図
はトンネル注入されたキャリアの速度を与えたときの走
行領域Wと周波数fの関係を示す図である。第4図は、
本発明の実施例の電位分布を示す図である。 デイ 3少 C
2図及び第5図は本発明の実施例を示す断面図、第3図
はトンネル注入されたキャリアの速度を与えたときの走
行領域Wと周波数fの関係を示す図である。第4図は、
本発明の実施例の電位分布を示す図である。 デイ 3少 C
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)第1導電型の高不純物密度領域よりなるソース領
域に接して第2導電型の高不純物密度領域よりなる薄層
を設けトンネル注入接合とし、前記第2導電型の不純物
密度(Na:単位cm^−^3)と厚さ(W:単位cm
)は、8×10^−^6cm^−^1<NaW^2<5
×10^7cm^−^1を満たすようにし、前記第2導
電型の高不純物密度領域に接して、第1導電型のチャン
ネル領域、前記チャンネル領域に接して第1導電型の高
不純物密度領域よりドレイン領域を備え、前記ソースよ
りチャンネル領域へ絶縁物ないしは前記の半導体領域よ
りも禁制帯幅の大きい半導体によるゲート領域を設け、
チャンネル中のトンネル注入されたキャリアの走行角が
おおよそπから2πラジアンとなることを特徴とするト
ンネル注入型走行時間効果三端子半導体装置。 (2)前記高不純物密度ソース領域にほぼ接する一部に
反対導電型高不純物密度領域を設け、トンネル効果の起
る方向を決めることを特徴とする前記特許請求の範囲第
1項記載のトンネル注入型走行時間効果三端子半導体装
置(3)前記ソース領域を金属もしくはシリサイドで形
成したことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項及び
第2項記載のトンネル注入型走行時間効果三端子半導体
装置。 (4)前記制御電極を複数個設けたことを特徴とする前
記特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のトンネル注入
型走行時間効果三端子半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1125599A JP2549916B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | トンネル注入型走行時間効果三端子半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1125599A JP2549916B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | トンネル注入型走行時間効果三端子半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56071573A Division JPS57186374A (en) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | Tunnel injection type travelling time effect semiconductor device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256972A true JPH0256972A (ja) | 1990-02-26 |
| JP2549916B2 JP2549916B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=14914132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1125599A Expired - Lifetime JP2549916B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | トンネル注入型走行時間効果三端子半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549916B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8884222B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-11-11 | Specs Surface Nano Analysis Gmbh | Mount for a scanning probe sensor package, scanning probe sensor package, scanning probe microscope and method of mounting or dismounting a scanning probe sensor package |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS502878A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-13 | ||
| JPS52115671A (en) * | 1977-01-21 | 1977-09-28 | Agency Of Ind Science & Technol | Multi-terminal type semiconductor element |
| JPS5357769A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | Electrostatic induction transistor |
| JPS6399580A (ja) * | 1987-10-01 | 1988-04-30 | Semiconductor Res Found | トンネル注入制御半導体デバイス |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1125599A patent/JP2549916B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS502878A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-13 | ||
| JPS5357769A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | Electrostatic induction transistor |
| JPS52115671A (en) * | 1977-01-21 | 1977-09-28 | Agency Of Ind Science & Technol | Multi-terminal type semiconductor element |
| JPS6399580A (ja) * | 1987-10-01 | 1988-04-30 | Semiconductor Res Found | トンネル注入制御半導体デバイス |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8884222B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-11-11 | Specs Surface Nano Analysis Gmbh | Mount for a scanning probe sensor package, scanning probe sensor package, scanning probe microscope and method of mounting or dismounting a scanning probe sensor package |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549916B2 (ja) | 1996-10-30 |
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