JPH026274Y2 - - Google Patents

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JPH026274Y2
JPH026274Y2 JP15644985U JP15644985U JPH026274Y2 JP H026274 Y2 JPH026274 Y2 JP H026274Y2 JP 15644985 U JP15644985 U JP 15644985U JP 15644985 U JP15644985 U JP 15644985U JP H026274 Y2 JPH026274 Y2 JP H026274Y2
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brake
brake shoe
drum
shoe
tool
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はドラムブレーキに関するものである。
〈従来の技術〉 一般にドラムブレーキは、ブレーキドラムとブ
レーキシユーとの間隙を決めるために、ブレーキ
シユーの端縁が規制装置(例えばホイールシリン
ダー等)に当接してブレーキシユーの戻り位置が
規制されている。
そしてブレーキシユーの端部は規制装置に設け
た溝に嵌入されてブレーキシユーの幅方向の動き
が規制してある。
〈本考案が解決しようとする問題点〉 上記した従来のドラムブレーキには次のような
問題点が存在する。
(イ) ブレーキシユーを着脱する場合には通常、ブ
レーキシユーを手で掴み、シユー戻しばねの力
に抗して外側に広げて、ブレーキシユーの端部
を規制装置の溝から出し入れしなければならな
い。
そのため、シユー戻しばねのばね力が大きい
ものや、ドラムブレーキが桟台に装着したまま
作業を行う場合には、ブレーキシユーの端部を
溝から出し入れする作業が非常に因難となる。
(ロ) その他のブレーキシユーの着脱方法としてド
ライバー等の棒状の工具を使用して行う方法が
存在する。
この方法は、ブレーキシユーの端部と規制装
置の対向面との間に棒状の工具を差し込んだ
後、この工具をてこ棒として利用することによ
つてブレーキシユーを外方へ押し広げる方法で
ある。
しかし、この方法によると棒状の工具が接触
するブレーキシユーと規制装置との対向面はそ
れぞれ平滑であるため、工具が滑り易くブレー
キシユーの着脱作業が困難である。
そのうえ工具が滑ると作業者が怪我をする危
険性が非常に高い。
〈本考案の目的〉 本考案は以上のような問題点を解決するために
なされたもので、安全に、かつ簡単な操作でブレ
ーキシユーの着脱を行える、ドラムブレーキを提
供することを目的とする。
〈問題点を解決するための技術手段〉 本考案は、ブレーキシユーの端部または規制装
置もしくはこれらの両方に、棒状の工具が滑らず
に係合できる窪みを凹設することによつて、前記
問題点を解決した。
〈本考案の構成〉 以下、図面を参照しながら本考案に係るドラム
ブレーキについて説明する。
〈イ〉 ドラムブレーキの全体の説明 本実施例ではブレーキシユーの上下間にホイー
ルシリンダーを設けた2リーデングタイプのドラ
ムブレーキを一例にして説明する。
第1図にこのドラムブレーキドラムの下半部を
示すが、上半部も同様な構成であるため説明を省
略する。
〈ロ〉 ドラムブレーキの下半部の構造 第1図において1,2は拡縮自在に装架された
ブレーキシユーである。
11,21はブレーキドラムと直接接触するラ
イニングであり、12,22はライニング11,
21を貼着したリムであり、13,23はリム1
2,22を一体のウエブである。
両ブレーキシユー1,2は、リム12,22の
一側面がバツクプレート3に突設した隆起体31
上に可動的に装架されている。
6はホイールシリンダーであり、両ブレーキシ
ユー1,2の下部間に配置され、バツクプレート
3上にボルト5で固定されている。
さらに、両ブレーキシユー1,2のウエブ1
3,23間にはシユー戻りばね4が張設されてい
る。
〈ハ〉 ブレーキシユーの拡縮構造 本実施例のドラムブレーキは、ドラムブレーキ
の下部に配設したホイールシリンダー6で右側の
ブレーキシユー1を押し広げ、図示しないドラム
ブレーキの上部に配設したホイールシリンダーで
図面左側のブレーキシユー2を押し広げる構造で
ある。
〈ニ〉 ブレーキシユーとホイールシリンダーの
係合状態 〔ホイールシリンダー〕 シリンダーボデイ61の一方には盲穴62が開
設され、内部にピストン7がスライド自在に収納
されている。
盲穴62内に設けた孔63からブレーキオイル
を導入し、排出することによつてピストン7をス
ライドさせる構造である。
さらに、ピストン7の基端外周にはカツプ71
が装着され、液密状態が確保されている。
ピストン7の先端のフランジ72には、ピスト
ン7に回転力を伝えるために歯が全周に渡つて刻
設されている。
また、ピストン7の内部には、軸心位置に開設
した孔内にアジヤストボルト8が螺合されて収納
されている。
〔ブレーキシユーの嵌入状態〕
前記アジヤストボルト8の先端面には溝81が
凹設されており、この溝81内に押し広げる予定
のブレーキシユー1のウエブ13の端部が嵌入さ
れている。
また、シリンダーボデイ61の他端側には溝6
4が凹設されており、この溝64内に一方のブレ
ーキシユー2のウエブ23の端部が嵌入されてい
る。
また、両ブレーキシユー1,2は、シユー戻り
ばね4によつてブレーキシユー1,2のウエブ1
3,23の端部がそれぞれの溝81,64の底面
に当接されているため、その戻り位置が規制され
ている。
〈ホ〉 係合凹部溝の凹設 本考案は、ブレーキシユー1,2の着脱に際し
て棒状の工具が滑らない位置に窪み(係合凹部
D)を設けたことを特徴の一つとする。
以下に、窪みの凹設例を幾つか示す。
(1) リム上に係合凹部を凹設した例 〔構成〕 第1,2図の右側に示したようにブレーキシユ
ー1のリム12に窪みである係合凹部Dを凹設し
て形成する。
〔シユーの着脱操作〕
ブレーキシユー1を取り外す場合には、リム1
2の係合凹部Dより一点鎖線で示した棒状の工具
9を差し込み、その工具9の先端をアジヤストボ
ルト8の端面に当てて、てこを張るとウエブ13
を溝81から容易に摘出できる。
これは、棒状の工具9が係合凹部Dに係合され
て作業中に工具9の横滑りを確実に防止できるか
らである。
また、ブレーキシユー1を組みつける場合には
工具9をピストン7のフランジ72方向から斜め
に差し込んで操作するか、あるいは、くの字の工
具を用いて行う。
(2) ウエブおよびボデイの対向面にそれぞれ係合
凹部Dを凹設した例 〔構成〕 第1,2図の左側に示したようにブレーキシユ
ー2のウエブ23とシリンダーボデイ61にそれ
ぞれ係合凹部Dを凹設することができる。
両係合凹部Dは、ドラムブレーキを軸支する支
軸方向(ウエブの短辺方向)に形成する。
〔シユーの着脱操作〕
ブレーキシユー1を取り外す場合には、ウエブ
23とシリンダーボデイ61にそれぞれ凹設した
係合凹部Dに棒状の工具9を差し込みんでてこを
張ると、工具9の横滑りを防止しながらウエブ2
3をシリンダーボデイー61の溝64から容易に
摘出できる。
(3) その他の係合凹部の凹設例 ドラムブレーキの正面で工具9を操作すること
が困難な場合には、ブレーキシユー1のリム11
に示した例のようにバツクプレート3面と平行に
係合凹部Dを凹設することも可能である。
また、ウエブ23とシリンダーボデイ61の一
方のみに係合凹部を凹設することも可能である。
〈その他の実施例〉 前述した2リーデイングタイプのドラムブレー
キだけでなく、公知の例えばブレーキドラムとラ
イニングの間隙を調整するアジヤスターをシリン
ダーボデイのピストン側とは反対側に装着したも
のや、ホイールシリンダーの代わりに両ブレーキ
シユーの戻り位置を規制し得るアジヤスター装置
を配置し、かつ図示しないブレーキシユーの上方
端の間にシユー拡開作動装置を配置したタイプ等
に広く採用できる。
〈効果〉 本考案は以上説明したようになるから、次のよ
うな効果を期待することができる。
(イ) ブレーキシユーの端部や、この端部と対向す
る規制装置に簡単な窪みを形成するだけの加工
を行うだけで、工具の滑りを確実に防止でき
る。
従つて、ブレーキシユーの着脱作業を安全、
かつ、容易に行うことができる。
(ロ) なんら新たな部品を追加して形成することな
く、単に窪みを凹設するだけて良い。
従つて、加工が容易である。
(ハ) 種々のタイプのドラムブレーキに採用できる
ので、汎用性が広い。
【図面の簡単な説明】
第1図:ブレーキドラムの下半部の正面図、第
2図:その下面図。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ブレーキシユーの端部が、 このブレーキシユーの戻り位置を規制する規制
    装置の溝に嵌入しているドラムブレーキにおい
    て、 前記ブレーキシユーの端部と規制装置の対向面
    の一方または双方に棒状の工具が係合可能な凹部
    を凹設したことを特徴とする、 ドラムブレーキ。
JP15644985U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH026274Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15644985U JPH026274Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JP15644985U JPH026274Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS6266030U JPS6266030U (ja) 1987-04-24
JPH026274Y2 true JPH026274Y2 (ja) 1990-02-15

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