JPH0270563A - 車両の加速スリップ防止装置 - Google Patents
車両の加速スリップ防止装置Info
- Publication number
- JPH0270563A JPH0270563A JP63221605A JP22160588A JPH0270563A JP H0270563 A JPH0270563 A JP H0270563A JP 63221605 A JP63221605 A JP 63221605A JP 22160588 A JP22160588 A JP 22160588A JP H0270563 A JPH0270563 A JP H0270563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- speed
- wheel speed
- wheel
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明はスプリット路での制動開始時の不快なハンドル
ショックを防止することができる車両の加速スリップ防
止装置に関する。
ショックを防止することができる車両の加速スリップ防
止装置に関する。
(従来の技術)
従来、自動車が急加速された場合に生じる駆動輪のスリ
ップを防止する加速スリップ防止装置(トラクションコ
ントロール装置)が知られている。このようなトラクシ
ョンコントロール装置においては、駆動輪の加速スリッ
プを検出するとタイヤと路面との摩擦係数μが最大範囲
(第18図の斜線範囲)にくるように、スリップ率Sを
制御していた。ここで、スリップ率Sは[(VF −V
B ) /VP ] X100 (パーセント)であ
り、VFは駆動輪の車輪速度、VBは車体速度である。
ップを防止する加速スリップ防止装置(トラクションコ
ントロール装置)が知られている。このようなトラクシ
ョンコントロール装置においては、駆動輪の加速スリッ
プを検出するとタイヤと路面との摩擦係数μが最大範囲
(第18図の斜線範囲)にくるように、スリップ率Sを
制御していた。ここで、スリップ率Sは[(VF −V
B ) /VP ] X100 (パーセント)であ
り、VFは駆動輪の車輪速度、VBは車体速度である。
つまり、駆動輪のスリップを検出した場合には、駆動輪
の車輪速度vFをエンジン出力を制御することにより、
スリップ率Sを斜線範囲に来るように制御して、タイヤ
と路面との摩擦係数μが最大範囲に来るように制御して
、加速時に駆動輪のスリップを防止して自動車の加速性
能を向上させるようにしている。このようなエンジン出
力の制御と左右駆動輪に対して独立なブレーキ制御を併
用して、車両の加速スリップを防止するトラクションコ
ントロール装置も考えられている。
の車輪速度vFをエンジン出力を制御することにより、
スリップ率Sを斜線範囲に来るように制御して、タイヤ
と路面との摩擦係数μが最大範囲に来るように制御して
、加速時に駆動輪のスリップを防止して自動車の加速性
能を向上させるようにしている。このようなエンジン出
力の制御と左右駆動輪に対して独立なブレーキ制御を併
用して、車両の加速スリップを防止するトラクションコ
ントロール装置も考えられている。
(発明が解決しようとする課題)
上記トラクションコントロール装置を用い、左輪側と右
輪側とで路面とタイヤとの摩擦係数μが異なるスプリッ
ト路で、制動開始した場合には、低い摩擦係数μの路面
側の駆動輪に大きなブレーキ力がかかるために、左右輪
でステアリング系への入力が異なってきて、ハンドルシ
ョックが生じて、不快であるという問題点がある。
輪側とで路面とタイヤとの摩擦係数μが異なるスプリッ
ト路で、制動開始した場合には、低い摩擦係数μの路面
側の駆動輪に大きなブレーキ力がかかるために、左右輪
でステアリング系への入力が異なってきて、ハンドルシ
ョックが生じて、不快であるという問題点がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、スプリット路での制動開始時の不快なハンドルショッ
クを防止することができる車両の加速スリップ防止装置
を提供することにある。
、スプリット路での制動開始時の不快なハンドルショッ
クを防止することができる車両の加速スリップ防止装置
を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段及び作用)一方の駆動輪速
度VFRを検出する第1の駆動輪速度検出手段と、他方
の駆動輪速度VFLを検出する第2の駆動輪速度検出手
段と、非駆動輪の速度を検出する非駆動輪速度検出手段
と、この非駆動輪速度検出手段により検出された非駆動
輪に基づいて基準速度VΦを算出する基準速度算出手段
と、(駆動輪速度VFR−基準速度VO)×KB +
(駆動輪速度VFL−基準速度V(E)) X (1−
KB )を一方の駆動輪のスリップfl D V FR
とし、(駆動輪速度VFL−基準速度VΦ)xKB +
(駆動輪速度VFR−基準速度VΦ)x(1−KB)
を他方の駆動輪のスリップ1DVFLとして計算するス
リップ量算出手段と、スリップ発生時に上記スリップ量
DVPR及び上記スリップQDVFLとに基づいて駆動
輪にブレーキを掛ける制動手段とを具備し、上記KBは
制御開始時は0.5でその後増加していくことを特徴と
する車両の加速スリップ防止装置である。
度VFRを検出する第1の駆動輪速度検出手段と、他方
の駆動輪速度VFLを検出する第2の駆動輪速度検出手
段と、非駆動輪の速度を検出する非駆動輪速度検出手段
と、この非駆動輪速度検出手段により検出された非駆動
輪に基づいて基準速度VΦを算出する基準速度算出手段
と、(駆動輪速度VFR−基準速度VO)×KB +
(駆動輪速度VFL−基準速度V(E)) X (1−
KB )を一方の駆動輪のスリップfl D V FR
とし、(駆動輪速度VFL−基準速度VΦ)xKB +
(駆動輪速度VFR−基準速度VΦ)x(1−KB)
を他方の駆動輪のスリップ1DVFLとして計算するス
リップ量算出手段と、スリップ発生時に上記スリップ量
DVPR及び上記スリップQDVFLとに基づいて駆動
輪にブレーキを掛ける制動手段とを具備し、上記KBは
制御開始時は0.5でその後増加していくことを特徴と
する車両の加速スリップ防止装置である。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例に係わる車両の
加速スリップ防止装置について説明する。第1図は車両
の加速スリップ防止装置を示す構成図である。同図は前
輪駆動車を示しているもので、WPRは前輪右側車輪、
WFLは前輪左側車輪、WI?Rは後輪右側車輪、WR
Lは後輪左側車輪を示している。また、11は前輪右側
車輪(駆動輪)WFRの車輪速度VFRを検出する車輪
速度センサ、12は前輪左側車輪(駆動輪)WPLの車
輪速度VFLを検出する車輪速度センサ、13は後輪右
側車輪(従動輪)WRRの車輪速度VI?Rを検出する
車輪速度センサ、14は後輪左側車輪(従動輪)WRL
の車輪速度VRLを検出する車輪速度センサである。上
記車輪速度センサ11〜14で検出された車輪速度VF
R,VFL、 VRR,VRLはトラクションコントロ
ーラ15に人力される。このトラクションコントローラ
15はエンジン16に制御信号を送って加速時の駆動輪
のスリップを防止する制御を行なっている。このエンジ
ン16はアクセルペダルによりその開度が操作される主
スロットル弁T Hmの他に、上記トラクションコント
ローラ15からの制御信号esによりその開度が制御さ
れる副スロツトル弁THsを有しており、この副スロツ
トル弁THsの開度をトラクションコントローラ15か
らの制御信号により制御してエンジン16の駆動力を制
御している。
加速スリップ防止装置について説明する。第1図は車両
の加速スリップ防止装置を示す構成図である。同図は前
輪駆動車を示しているもので、WPRは前輪右側車輪、
WFLは前輪左側車輪、WI?Rは後輪右側車輪、WR
Lは後輪左側車輪を示している。また、11は前輪右側
車輪(駆動輪)WFRの車輪速度VFRを検出する車輪
速度センサ、12は前輪左側車輪(駆動輪)WPLの車
輪速度VFLを検出する車輪速度センサ、13は後輪右
側車輪(従動輪)WRRの車輪速度VI?Rを検出する
車輪速度センサ、14は後輪左側車輪(従動輪)WRL
の車輪速度VRLを検出する車輪速度センサである。上
記車輪速度センサ11〜14で検出された車輪速度VF
R,VFL、 VRR,VRLはトラクションコントロ
ーラ15に人力される。このトラクションコントローラ
15はエンジン16に制御信号を送って加速時の駆動輪
のスリップを防止する制御を行なっている。このエンジ
ン16はアクセルペダルによりその開度が操作される主
スロットル弁T Hmの他に、上記トラクションコント
ローラ15からの制御信号esによりその開度が制御さ
れる副スロツトル弁THsを有しており、この副スロツ
トル弁THsの開度をトラクションコントローラ15か
らの制御信号により制御してエンジン16の駆動力を制
御している。
また、17は前輪右側車輪WI’Hの制動を行なうホイ
ールシリンダ、18は前輪左側車輪WFLの制動を行な
うホイールシリンダである。通常これらのホイールシリ
ンダにはブレーキペダル(図示せず)を操作することで
、マスタバック、マスクシリンダ等(図示せず)を介し
て圧油が供給される。
ールシリンダ、18は前輪左側車輪WFLの制動を行な
うホイールシリンダである。通常これらのホイールシリ
ンダにはブレーキペダル(図示せず)を操作することで
、マスタバック、マスクシリンダ等(図示せず)を介し
て圧油が供給される。
トラクションコントロール作動時には次に述べる別の経
路からの圧油の供給を可能としている。上記ホイールシ
リンダ17への油圧源19がらの圧油の供給はインレッ
トバルブ17iを介して行われ、上記ホイールシリンダ
17がらリザーバ2゜への圧油の排出はアウトレットバ
ルブ17oを介して行われる。また、上記ホイールシリ
ンダ18ヘの油圧源19からの圧油の供給はイ〉レット
バルブ18iを介して行われ、上記ホイールシリンダ1
8からリザーバ20への圧油の排出はアウトレットバル
ブ18oを介して行われる。そして、上記インレットバ
ルブ17i及び1811上記アウトレツトバルブ17o
及び18oの開閉制御は上記トラクションコントローラ
15により行われる。
路からの圧油の供給を可能としている。上記ホイールシ
リンダ17への油圧源19がらの圧油の供給はインレッ
トバルブ17iを介して行われ、上記ホイールシリンダ
17がらリザーバ2゜への圧油の排出はアウトレットバ
ルブ17oを介して行われる。また、上記ホイールシリ
ンダ18ヘの油圧源19からの圧油の供給はイ〉レット
バルブ18iを介して行われ、上記ホイールシリンダ1
8からリザーバ20への圧油の排出はアウトレットバル
ブ18oを介して行われる。そして、上記インレットバ
ルブ17i及び1811上記アウトレツトバルブ17o
及び18oの開閉制御は上記トラクションコントローラ
15により行われる。
次に、第2図を参照して上記トラクションコントローラ
15の詳細な構成について説明する。
15の詳細な構成について説明する。
車輪速度センサ11及び12において検出された駆動輪
の車輪速度VFR及びVFLは高車速選択部(SH)3
1に送られて、車輪速度VFRと車輪速度VFLのうち
大きい車輪速度の方が選択されて出力される。また同時
に、車速センサ11及び12において検出された駆動輪
の車輪速度VFR及びVFLは平均部32において平均
されて平均車輪速度(VFR+vFL) /2が算出さ
れる。上記高車速選択部31から出力される車輪速度は
重み付は部33において変数KG倍され、上記平均部3
2がら出力される平均車輪速度は重み付は部34におい
て変数(1−KG)倍されて、それぞれ加算部35に送
られて加算されて駆動輪速度VPとされる。なお、変数
KGは第3図に示すように求心加速度GYに応じて変化
する変数である。第3図に示すように、求心加速度GY
が所定値(例えば、0.1g)までは求心加速度に比例
し、それ以上になると、「1」となるように設定されて
いる。
の車輪速度VFR及びVFLは高車速選択部(SH)3
1に送られて、車輪速度VFRと車輪速度VFLのうち
大きい車輪速度の方が選択されて出力される。また同時
に、車速センサ11及び12において検出された駆動輪
の車輪速度VFR及びVFLは平均部32において平均
されて平均車輪速度(VFR+vFL) /2が算出さ
れる。上記高車速選択部31から出力される車輪速度は
重み付は部33において変数KG倍され、上記平均部3
2がら出力される平均車輪速度は重み付は部34におい
て変数(1−KG)倍されて、それぞれ加算部35に送
られて加算されて駆動輪速度VPとされる。なお、変数
KGは第3図に示すように求心加速度GYに応じて変化
する変数である。第3図に示すように、求心加速度GY
が所定値(例えば、0.1g)までは求心加速度に比例
し、それ以上になると、「1」となるように設定されて
いる。
また、上記車輪速度センサ13,14で検出される従動
輪の車輪速度は低車速選択部36に入力されて、小さい
方の車輪速度が選択される。さらに、上記車輪速度セン
サ13,14で検出される従動輪の車輪速度は高車速選
択部37に入力されて、大きい方の車輪速度が選択され
る。そして、上記低車速選択部36で選択された小さい
方の車輪速度は重み付は部38において変数Kr倍され
、上記高車速選択部37で選択された大きい方の車輪速
度は重み付は部39において、変数(1−Kr)倍され
る。この変数Krは第4図に示すように求心加速度GY
に応じて「1」〜「0」の間を変化している。
輪の車輪速度は低車速選択部36に入力されて、小さい
方の車輪速度が選択される。さらに、上記車輪速度セン
サ13,14で検出される従動輪の車輪速度は高車速選
択部37に入力されて、大きい方の車輪速度が選択され
る。そして、上記低車速選択部36で選択された小さい
方の車輪速度は重み付は部38において変数Kr倍され
、上記高車速選択部37で選択された大きい方の車輪速
度は重み付は部39において、変数(1−Kr)倍され
る。この変数Krは第4図に示すように求心加速度GY
に応じて「1」〜「0」の間を変化している。
また、上記重み付は部38及び上記重み付は部39から
出力される車輪速度は加算部40において加算されて従
動輪速度VRとされ、さらに上記従動輪速度VRは乗算
部40′において(1+α)倍されて目標駆動輪速度V
Φとされる。
出力される車輪速度は加算部40において加算されて従
動輪速度VRとされ、さらに上記従動輪速度VRは乗算
部40′において(1+α)倍されて目標駆動輪速度V
Φとされる。
そして、上記加算部35から出力される駆動輪速度vp
と上記乗算部40′から出力される目標駆動輪速度VΦ
は減算部41において減算されてスリップ量DVi’
(−VP−VΦ)が算出される。このスリップ量DV
i’ はさらに加算部42において、求心加速度GY及
び求心加速度GYの変化率GYに応じてスリップmDV
i’の補正がなされる。つまり、スリップ量補正部43
には第5図に示すような求心加速度GYに応じて変化す
るスリップ補正量Vgが設定されており、スリップ量補
正部44には第6図に示すような求心加速度GYの変化
率GYに応じて変化するスリップ補正QVdが設定され
ている。そして、加算部42において、減算部41から
出力されるスリップ量DV i’ に上記スリップ補正
iVd及びVgが加算されて、スリップm D V i
とされる。
と上記乗算部40′から出力される目標駆動輪速度VΦ
は減算部41において減算されてスリップ量DVi’
(−VP−VΦ)が算出される。このスリップ量DV
i’ はさらに加算部42において、求心加速度GY及
び求心加速度GYの変化率GYに応じてスリップmDV
i’の補正がなされる。つまり、スリップ量補正部43
には第5図に示すような求心加速度GYに応じて変化す
るスリップ補正量Vgが設定されており、スリップ量補
正部44には第6図に示すような求心加速度GYの変化
率GYに応じて変化するスリップ補正QVdが設定され
ている。そして、加算部42において、減算部41から
出力されるスリップ量DV i’ に上記スリップ補正
iVd及びVgが加算されて、スリップm D V i
とされる。
このスリップr:LD V iは例えば15m5のサン
プリング時間TでTSn演算部45内の演算部45aに
送られて、スリップ、QDViが係数Klを乗算されな
がら積分されて補正トルクTSn’が求められる。つま
り、 TS1′ −Σに! ・DVi (Klはスリップ量D V iに応じて変化する係数で
ある) としてスリップ量Dvlの補正により求められた補正ト
ルク、つまり積分型補正トルクTSn’が求められる。
プリング時間TでTSn演算部45内の演算部45aに
送られて、スリップ、QDViが係数Klを乗算されな
がら積分されて補正トルクTSn’が求められる。つま
り、 TS1′ −Σに! ・DVi (Klはスリップ量D V iに応じて変化する係数で
ある) としてスリップ量Dvlの補正により求められた補正ト
ルク、つまり積分型補正トルクTSn’が求められる。
そして、上記積分型補正トルクTSn’ は駆動輪WF
R及びWFLを駆動するトルクに対する補正値であって
、エンジン16と上記駆動輪との間の動力伝達機構の特
性が変速段の切換えにより変化するのに応じて制御ゲイ
ンを調整する必要があるので、係数乗算部45bにおい
て変速段によりそれぞれ異なった係数GKiが乗算され
変速段に応じた補正後の積分型補正トルクTSnが算出
される。
R及びWFLを駆動するトルクに対する補正値であって
、エンジン16と上記駆動輪との間の動力伝達機構の特
性が変速段の切換えにより変化するのに応じて制御ゲイ
ンを調整する必要があるので、係数乗算部45bにおい
て変速段によりそれぞれ異なった係数GKiが乗算され
変速段に応じた補正後の積分型補正トルクTSnが算出
される。
また、上記スリップ量p V iはサンプリング時間T
毎にT P n演算部46の演算部46aに送られてス
リップQDViにより補正された補正トルク”rpn’
が算出される。つまり、 TPn −DVi −GKp (Kpは係数)とし
てスリップQDViにより補正された補正トルク、つま
り比例型補正トルク”rpn’が求められる。そして、
比例型補正トルク”rpn’ は上記積分型補正トルク
TSn と同様の理由により係数乗算部46bにおい
て変速段によりそれぞれ異なった係数GKpが乗算され
変速段に応じた補正後の比例型補正トルクTPnが算出
される。
毎にT P n演算部46の演算部46aに送られてス
リップQDViにより補正された補正トルク”rpn’
が算出される。つまり、 TPn −DVi −GKp (Kpは係数)とし
てスリップQDViにより補正された補正トルク、つま
り比例型補正トルク”rpn’が求められる。そして、
比例型補正トルク”rpn’ は上記積分型補正トルク
TSn と同様の理由により係数乗算部46bにおい
て変速段によりそれぞれ異なった係数GKpが乗算され
変速段に応じた補正後の比例型補正トルクTPnが算出
される。
る。
また、上記加算部40から出力される従動輪速度VRは
車体速度VBとして基準トルク演算部47に入力される
。そして、この基準トルク演算部47内の車体加速度演
算部47aにおいて、車体速度の加速度VB(GB)が
演算される。
車体速度VBとして基準トルク演算部47に入力される
。そして、この基準トルク演算部47内の車体加速度演
算部47aにおいて、車体速度の加速度VB(GB)が
演算される。
そして、上記車体加速度演算部47aにより算出された
車体加速度VB(GB)はフィルタ47bを通されて車
体加速度GBPとされる。このフィルタ47bにおいて
は、第15図の「1」位置の状態にあって加速度増加時
に「2」位置の状態へ素早く移行するために、前回のフ
ィルタ47bの出力であるG BP、、−+と今回検出
したGBrLとを同じ重み付けで平均して、GBPrL
−(GB n +GBFn−+ ) / 2・”(1)
としている。また、スリップ率S>81 (SLは最大
スリップ率S n+axよりもやや小さい値に設定され
ている)で加速度減少時、例えば「2」位置から「3」
、位置に移行するような場合には、遅く移行させるため
に、フィルタ47bを遅いフィルタに切換えている。つ
まり、 GI3i’rL−(GB n +7BP、、−+ )
/ 8 −(2)として、前回のフィルタ47bの出力
に重みが置かれている。
車体加速度VB(GB)はフィルタ47bを通されて車
体加速度GBPとされる。このフィルタ47bにおいて
は、第15図の「1」位置の状態にあって加速度増加時
に「2」位置の状態へ素早く移行するために、前回のフ
ィルタ47bの出力であるG BP、、−+と今回検出
したGBrLとを同じ重み付けで平均して、GBPrL
−(GB n +GBFn−+ ) / 2・”(1)
としている。また、スリップ率S>81 (SLは最大
スリップ率S n+axよりもやや小さい値に設定され
ている)で加速度減少時、例えば「2」位置から「3」
、位置に移行するような場合には、遅く移行させるため
に、フィルタ47bを遅いフィルタに切換えている。つ
まり、 GI3i’rL−(GB n +7BP、、−+ )
/ 8 −(2)として、前回のフィルタ47bの出力
に重みが置かれている。
また、スリップ率S≦Slで加速度減少時、つまり「1
」の領域において加速度減少時には、できるだけS m
axに止どまりたいために、フィルタ47bはさらに遅
いフィルタに切換えられる。つまり、 GBFn = (GB n +15BPn−+ ) /
16 −(3)として、前回のフィルタ47bの出力に
非常に重みが置かれている。このように、フィルタ47
bにおいては、加速度の状態に応じてフィルタ47bを
上記(1)〜(3)式に示すように3段階に切り換えて
いる。そして、上記車体加速度GBPは基準トルク算出
部47cに送られて基準トルクTGが算出される。つま
り、 TO−GBPXWXRe が算出される。ここで、Wは車重、Reはタイヤ半径で
ある。
」の領域において加速度減少時には、できるだけS m
axに止どまりたいために、フィルタ47bはさらに遅
いフィルタに切換えられる。つまり、 GBFn = (GB n +15BPn−+ ) /
16 −(3)として、前回のフィルタ47bの出力に
非常に重みが置かれている。このように、フィルタ47
bにおいては、加速度の状態に応じてフィルタ47bを
上記(1)〜(3)式に示すように3段階に切り換えて
いる。そして、上記車体加速度GBPは基準トルク算出
部47cに送られて基準トルクTGが算出される。つま
り、 TO−GBPXWXRe が算出される。ここで、Wは車重、Reはタイヤ半径で
ある。
そして、上記基準トルクTGと上記積分型補正トルクT
Snとの減算は減算部48において行われ、さらに上記
比例型補正トルクT P nとの減算が減算部49にお
いて、さらに行われる。このようにして、目標トルクT
Φは TΦ−TG−TSn−TPnとして算出される。
Snとの減算は減算部48において行われ、さらに上記
比例型補正トルクT P nとの減算が減算部49にお
いて、さらに行われる。このようにして、目標トルクT
Φは TΦ−TG−TSn−TPnとして算出される。
そして、この目標トルクTΦは駆動輪wFR及びWPL
を駆動するトルクを示すので、エンジントルク算出部5
0においてエンジン16と上記駆動輪間の総ギア比で除
算され、目標エンジントルクTΦ′に換算される。そし
て、目標エンジントルクTΦ′はエンジントルクの下限
値Tl1Ilを設定している下限値設定部51において
、第16図あるいは第17図に示すようにトラクション
コントロール開始からの経過時間あるいは車体速度VB
に応じて変化する下限値Tl1a+により、目標エンジ
ントルクTΦ′の下限値が制限される。そして、下限値
設定部51によりエンジントルクの下限値が設定された
目標エンジントルクTΦ′はトルク/スロットル開度変
換部52に送られて、上記目標エンジントルクTΦ′を
発生させるための拭くスロットル弁の開度esが求めら
れる。そして、副スロツトル弁の開度esを調整するこ
とにより、エンジンの出力トルクが目標エンジントルク
TΦ′になるように制御される。
を駆動するトルクを示すので、エンジントルク算出部5
0においてエンジン16と上記駆動輪間の総ギア比で除
算され、目標エンジントルクTΦ′に換算される。そし
て、目標エンジントルクTΦ′はエンジントルクの下限
値Tl1Ilを設定している下限値設定部51において
、第16図あるいは第17図に示すようにトラクション
コントロール開始からの経過時間あるいは車体速度VB
に応じて変化する下限値Tl1a+により、目標エンジ
ントルクTΦ′の下限値が制限される。そして、下限値
設定部51によりエンジントルクの下限値が設定された
目標エンジントルクTΦ′はトルク/スロットル開度変
換部52に送られて、上記目標エンジントルクTΦ′を
発生させるための拭くスロットル弁の開度esが求めら
れる。そして、副スロツトル弁の開度esを調整するこ
とにより、エンジンの出力トルクが目標エンジントルク
TΦ′になるように制御される。
また、従動輪の車輪速度VRR,VRLは求心加速度演
算部53に送られて、旋回度を判断するために、求心加
速度GY’が求められる。この求心加速度GY’ は求
心加速度補正部54に送られて、求心加速度GY′が車
速に応じて補正される。
算部53に送られて、旋回度を判断するために、求心加
速度GY’が求められる。この求心加速度GY’ は求
心加速度補正部54に送られて、求心加速度GY′が車
速に応じて補正される。
つまり、GY−Kv −GY’ とされて、係数Kvが
第7図乃至第12図に示すように車速に応じてKvが変
化することにより、求心加速度GYが車速に応じて補正
される。
第7図乃至第12図に示すように車速に応じてKvが変
化することにより、求心加速度GYが車速に応じて補正
される。
ところで、駆動輪の車輪速度VFRから上記高車速選択
部37から出力される従動輪で車速が大きい方の車輪速
度が減算部55において減算される。
部37から出力される従動輪で車速が大きい方の車輪速
度が減算部55において減算される。
さらに、駆動輪の車輪速度VFLから上記高車速選択部
37から出力される従動輪で車速か大きい方の車輪速度
が減算部56において減算される。
37から出力される従動輪で車速か大きい方の車輪速度
が減算部56において減算される。
上記減算部55の出力は乗算部57においてKB倍(0
<KB<1)され、上記減算部56の出力は乗算部58
において(1−KB)倍された後、加算部59において
加算されて右側駆動輪のスリップ量D V PRとされ
る。また同時に、上記減算部56の出力は乗算部60に
おいてKB倍され、上記減算部55の出力は乗算部61
において(1−KB)倍された後加算部62において加
算されて左側の駆動輪のスリップQ D V PLとさ
れる。
<KB<1)され、上記減算部56の出力は乗算部58
において(1−KB)倍された後、加算部59において
加算されて右側駆動輪のスリップ量D V PRとされ
る。また同時に、上記減算部56の出力は乗算部60に
おいてKB倍され、上記減算部55の出力は乗算部61
において(1−KB)倍された後加算部62において加
算されて左側の駆動輪のスリップQ D V PLとさ
れる。
上記変数KBは第18図に示すようにトラクションコン
トロールの制御開始からの経過時間に応じて変化するも
ので、トラクションコントロールの制御開始時にはrO
,5Jとされ、トラクションコントロールの制御が進む
に従って、ro、8 Jに近付くように設定されている
。例えば、KBをrO,8Jとした場合、一方の駆動輪
だけにスリップが発生したとき他方の駆動輪でも一方の
駆動輪の20%分だけスリップが発生したように認識し
てブレーキ制御を行なうようにしている。これは、左右
駆動輪のブレーキを全く独立にすると、一方の駆動輪だ
けにブレーキがかかって回転が減少するとデフの作用に
より今度は反対側の駆動輪がスリップしてブレーキがか
かり、この動作が繰返えされて好ましくないためである
。上記右側駆動輪のスリップEilDVFRは微分部6
3において微分されてその時間的変化量、つまりスリッ
プ加速度GPRが算出されると共に、上記左側駆動輪の
スリップ量DVFLは微分部64において微分されてそ
の時間的変化量、つまりスリップ加速度GPLが算出さ
れる。そして、上記スリップ加速度GPRはブレーキ液
圧変化量(ΔP)算出部65に送られて、第14図に示
すGFR(GFL)−ΔP変換マツプが参照されてスリ
ップ加速度GFRを抑制するためのブレーキ液圧の変化
量ΔPが求められる。また、同様に、スリップ加速度G
FLはブレーキ液圧変化量(ΔP)算出部66に送られ
て、第14図に示すGPR(G FL)−ΔP変換マツ
プが参照されて、スリップ加速度GFLを抑制するため
のブレーキ液圧の変化量ΔPが求められる。
トロールの制御開始からの経過時間に応じて変化するも
ので、トラクションコントロールの制御開始時にはrO
,5Jとされ、トラクションコントロールの制御が進む
に従って、ro、8 Jに近付くように設定されている
。例えば、KBをrO,8Jとした場合、一方の駆動輪
だけにスリップが発生したとき他方の駆動輪でも一方の
駆動輪の20%分だけスリップが発生したように認識し
てブレーキ制御を行なうようにしている。これは、左右
駆動輪のブレーキを全く独立にすると、一方の駆動輪だ
けにブレーキがかかって回転が減少するとデフの作用に
より今度は反対側の駆動輪がスリップしてブレーキがか
かり、この動作が繰返えされて好ましくないためである
。上記右側駆動輪のスリップEilDVFRは微分部6
3において微分されてその時間的変化量、つまりスリッ
プ加速度GPRが算出されると共に、上記左側駆動輪の
スリップ量DVFLは微分部64において微分されてそ
の時間的変化量、つまりスリップ加速度GPLが算出さ
れる。そして、上記スリップ加速度GPRはブレーキ液
圧変化量(ΔP)算出部65に送られて、第14図に示
すGFR(GFL)−ΔP変換マツプが参照されてスリ
ップ加速度GFRを抑制するためのブレーキ液圧の変化
量ΔPが求められる。また、同様に、スリップ加速度G
FLはブレーキ液圧変化量(ΔP)算出部66に送られ
て、第14図に示すGPR(G FL)−ΔP変換マツ
プが参照されて、スリップ加速度GFLを抑制するため
のブレーキ液圧の変化量ΔPが求められる。
なお、第14図において、旋回時にブレーキを掛ける場
合には、内輪側の駆動輪のブレーキを強化するために、
旋回時の内輪側は破線aで示すようになっている。
合には、内輪側の駆動輪のブレーキを強化するために、
旋回時の内輪側は破線aで示すようになっている。
次に、上記のように構成された本発明の一実施例に係わ
る車両の加速スリップ防止装置の動作について説明する
。第1図及び第2図において、車輪速度センサ13,1
4から出力される従動輪(後輪)の車輪速度は高車速選
択部36.低車速選択部37.求心加速度演算部53に
入力される。
る車両の加速スリップ防止装置の動作について説明する
。第1図及び第2図において、車輪速度センサ13,1
4から出力される従動輪(後輪)の車輪速度は高車速選
択部36.低車速選択部37.求心加速度演算部53に
入力される。
上記低車速選択部36においては従動輪の左右輪のうち
小さい方の車輪速度が選択され、上記高車速選択部37
においては従動輪の左右輪のうち大きい方の車輪速度が
選択される。通常の直線走行時において、左右の従動輪
の車輪速度が同一速度である場合には、低車速選択部3
6及び高車速選択部37からは同じ車輪速度が選択され
る。また、求心加速度演算部53においては左右の従動
輪の重輪速度が入力されており、その左右の従動輪の重
輪速度から車両が旋回している場合の旋回度、つまりど
の程度急な旋回を行なっているかの度合いが算出さね、
る。
小さい方の車輪速度が選択され、上記高車速選択部37
においては従動輪の左右輪のうち大きい方の車輪速度が
選択される。通常の直線走行時において、左右の従動輪
の車輪速度が同一速度である場合には、低車速選択部3
6及び高車速選択部37からは同じ車輪速度が選択され
る。また、求心加速度演算部53においては左右の従動
輪の重輪速度が入力されており、その左右の従動輪の重
輪速度から車両が旋回している場合の旋回度、つまりど
の程度急な旋回を行なっているかの度合いが算出さね、
る。
以下、求心加速度演算部53においてどのように求心加
速度が算出されるかについて説明する。
速度が算出されるかについて説明する。
前輪駆動車では後輪が従動輪であるため、駆動によるス
リップに関係なくその位置での車体速度を車輪速度セン
サにより検出できるので、アッカーマンジオメトリを利
用することができる。つまり、定常旋回においては求心
加速度GY’ はGY’ −v2/ r
−(4)(V−車速、r−旋回半径)として算出される
。
リップに関係なくその位置での車体速度を車輪速度セン
サにより検出できるので、アッカーマンジオメトリを利
用することができる。つまり、定常旋回においては求心
加速度GY’ はGY’ −v2/ r
−(4)(V−車速、r−旋回半径)として算出される
。
例えば、第16図に示すように車両が右に旋回している
場合において、旋回の中心をMOとし、旋回の中心MO
から内輪側(W RR)までの距離をrlとし、トレッ
ドをΔrとし、内輪側(WRL)の車輪速度を■1とし
、外輪側の車輪速度をv2とした場合に、 V2 /vl −” (Δr+rl ) /rl −
(5)とされる。
場合において、旋回の中心をMOとし、旋回の中心MO
から内輪側(W RR)までの距離をrlとし、トレッ
ドをΔrとし、内輪側(WRL)の車輪速度を■1とし
、外輪側の車輪速度をv2とした場合に、 V2 /vl −” (Δr+rl ) /rl −
(5)とされる。
そして、上記(5)式を変形して
1/ rl = (v2−vl )/Δ「・vl ・
・・(6)とされる。そして、内輪側を特徴とする請求
心加速度GY′は GY’ wyl 2/rl 麿vl 2− (v2−vl )/Δrφv1−vl
・(v2 −vl )/Δr −(力と
して算出される。
・・(6)とされる。そして、内輪側を特徴とする請求
心加速度GY′は GY’ wyl 2/rl 麿vl 2− (v2−vl )/Δrφv1−vl
・(v2 −vl )/Δr −(力と
して算出される。
つまり、第7式により求心加速度GY’が算出される。
ところで、旋回時には内輪側の車輪速度vlは外輪側の
車輪速度v2より小さいため、内輪側の車輪速度v1を
用いて求心加速度GY’ を算出しているので、求心加
速度GY’ は実際より小さく算出される。従って、重
み付は部33で乗算される係数KG・は求心加速度GY
’が小さく見積られるために、小さく見積もられる。従
って、駆動輪速度VFが小さく見積もられるために、ス
リップ量DV’ (VP−VΦ)も小さく見積もられ
る。これにより、目標トルクTΦが大きく見積もられる
ために、目標エンジントルクが大きく見積もられること
により、旋回時にも充分な駆動力を与えるようにしてい
る。
車輪速度v2より小さいため、内輪側の車輪速度v1を
用いて求心加速度GY’ を算出しているので、求心加
速度GY’ は実際より小さく算出される。従って、重
み付は部33で乗算される係数KG・は求心加速度GY
’が小さく見積られるために、小さく見積もられる。従
って、駆動輪速度VFが小さく見積もられるために、ス
リップ量DV’ (VP−VΦ)も小さく見積もられ
る。これにより、目標トルクTΦが大きく見積もられる
ために、目標エンジントルクが大きく見積もられること
により、旋回時にも充分な駆動力を与えるようにしてい
る。
ところで、極低速時の場合には、第19図に示すよった
、内輪側から旋回の中心MOまでの距離はrlであるが
、速度が上がるに従ってアンダーステアする車両におい
ては、旋回の中心はMに移行し、その距離はr(r>r
l)となっている。
、内輪側から旋回の中心MOまでの距離はrlであるが
、速度が上がるに従ってアンダーステアする車両におい
ては、旋回の中心はMに移行し、その距離はr(r>r
l)となっている。
このように速度が上がった場合でも、旋回半径を「lと
して計算しているために、上記第7式に基づいて算出さ
れた求心加速度GY’は実際よりも大きい値として算出
される。このため、求心加速度演算部53において算出
された求心加速度GY’ は求心加速度補正部54に送
られて、高速では求心加速度GYが小さくなるように、
求心加速度GY’に第7図の係数Kvが乗算される。こ
の変数Kvは車速に応じて小さくなるように設定されて
おり、第8図あるいは第9図に示すように設定しても良
い。このようにして、求心加速度補正部54より補正さ
れた求心加速度GYが出力される。
して計算しているために、上記第7式に基づいて算出さ
れた求心加速度GY’は実際よりも大きい値として算出
される。このため、求心加速度演算部53において算出
された求心加速度GY’ は求心加速度補正部54に送
られて、高速では求心加速度GYが小さくなるように、
求心加速度GY’に第7図の係数Kvが乗算される。こ
の変数Kvは車速に応じて小さくなるように設定されて
おり、第8図あるいは第9図に示すように設定しても良
い。このようにして、求心加速度補正部54より補正さ
れた求心加速度GYが出力される。
一方、速度が上がるに従って、オーバステアする(r<
rl)車両においては、上記したアンダーステアする車
両とは全く逆の補正が求心加速度補正部54において行
われる。つまり、第10図ないし第12図のいずれかの
変数Kvが用いられて、車速が上がるに従って、上記求
心加速度演算部53で算出された求心加速度GY’を大
きくなるように補正している。
rl)車両においては、上記したアンダーステアする車
両とは全く逆の補正が求心加速度補正部54において行
われる。つまり、第10図ないし第12図のいずれかの
変数Kvが用いられて、車速が上がるに従って、上記求
心加速度演算部53で算出された求心加速度GY’を大
きくなるように補正している。
ところで、上記低車速選択部36において選゛択された
小さい方の車輪速度は重み材部38において第4図に示
すように変数Kr倍され、高車速選択部37において選
択された高車速は重み付は部′39において変数(1−
Kr)倍される。変数K rは求心加速度GYが例えば
0.9gより大きくなるような旋回時に「1」となるよ
うにされ、求心加速度GYが0.4gより小さくなると
「0」に設定される。
小さい方の車輪速度は重み材部38において第4図に示
すように変数Kr倍され、高車速選択部37において選
択された高車速は重み付は部′39において変数(1−
Kr)倍される。変数K rは求心加速度GYが例えば
0.9gより大きくなるような旋回時に「1」となるよ
うにされ、求心加速度GYが0.4gより小さくなると
「0」に設定される。
従って、求心加速度GYが0.9gより大きくなるよう
な旋回に対しては、低車速選択部36から出力される従
動輪のうち低車速の車輪速度、つまり選択時における内
輪側の車輪速度が選択される。
な旋回に対しては、低車速選択部36から出力される従
動輪のうち低車速の車輪速度、つまり選択時における内
輪側の車輪速度が選択される。
そして、上記重み付は部38及び39から出力される車
輪速度は加算部40において加算されて従動輪速度VR
とされ、さらに上記従動輪速度Vl?は乗算部40′に
おいて(1+α)倍されて目標駆動輪速度VΦとされる
。
輪速度は加算部40において加算されて従動輪速度VR
とされ、さらに上記従動輪速度Vl?は乗算部40′に
おいて(1+α)倍されて目標駆動輪速度VΦとされる
。
また、駆動輪の車輪速度のうち大きい方の車輪速度が高
車速選択部31において選択された後、重み付は部33
において第3図に示すように変数KG倍される。さらに
、平均部32において算出された駆動輪の平均車速(V
FR+ VFL) / 2は重み付は部34において、
(1−KG)倍され、上記重み付は部33の出力と加算
部35において加算されて駆動輪速度VPとされる。従
って、求心加速度GYが例えば0.1g以上となると、
KO−1とされるため、高車速選択部31から出力され
る2つの駆動輪のうち大きい方の駆動輪の車輪速度が出
力されることになる。つまり、車両の旋回度が大きくな
って求心加速度GYが例えば、0.9g以上になると、
rKG−Kr=lJとなるために、駆動輪側は車輪速度
の大きい外輪側の車輪速度を駆動輪速度vpとし、従動
輪側は車輪速度の小さい内輪側の車輪速度を従動輪速度
VRとしているために、減算部41で算出されるスリッ
プ量DV i’ (−VP−V(D)とシテイルタメ
ニ、スリップ量DVi’ を大きく見積もっている。従
って、目標トルクTΦは小さく見積もるために、エンジ
ンの出力が低減されて、スリップ率Sを低減させて第1
8図に示すように横力Aを上昇させることかでき、旋回
時のタイヤのグリップ力を上昇させて、安全な旋回を行
なうことができる。
車速選択部31において選択された後、重み付は部33
において第3図に示すように変数KG倍される。さらに
、平均部32において算出された駆動輪の平均車速(V
FR+ VFL) / 2は重み付は部34において、
(1−KG)倍され、上記重み付は部33の出力と加算
部35において加算されて駆動輪速度VPとされる。従
って、求心加速度GYが例えば0.1g以上となると、
KO−1とされるため、高車速選択部31から出力され
る2つの駆動輪のうち大きい方の駆動輪の車輪速度が出
力されることになる。つまり、車両の旋回度が大きくな
って求心加速度GYが例えば、0.9g以上になると、
rKG−Kr=lJとなるために、駆動輪側は車輪速度
の大きい外輪側の車輪速度を駆動輪速度vpとし、従動
輪側は車輪速度の小さい内輪側の車輪速度を従動輪速度
VRとしているために、減算部41で算出されるスリッ
プ量DV i’ (−VP−V(D)とシテイルタメ
ニ、スリップ量DVi’ を大きく見積もっている。従
って、目標トルクTΦは小さく見積もるために、エンジ
ンの出力が低減されて、スリップ率Sを低減させて第1
8図に示すように横力Aを上昇させることかでき、旋回
時のタイヤのグリップ力を上昇させて、安全な旋回を行
なうことができる。
上記スリップQDV’ はスリップ量補正部43におい
て、求心加速度GYが発生する旋回時のみ第5図に示す
ようなスリップ補正量Vgが加算されると共に、スリッ
プ量補正部44において第6図に示すようなスリップ量
Vdが加算される。例えば、直角に曲がるカーブの旋回
を想定した場合に、旋回の前半においては求心加速度G
Y及びその時間的変化率G?は正の値となるが、カーブ
の後半においては求心加速度GYの時間的変化率GYは
負の値となる。従って、カーブの前半においては加算部
42において、スリップ量D V i /に第5図に示
すスリップ補正jtVg(>0)及びスリップ補正量V
d (>0)が加算されてスリップQDViとされ、カ
ーブの後半においてはスリップ補正mVg (>0)及
びスリップ補正量Vd(く0)が加算されてスリップ量
DViとされる。
て、求心加速度GYが発生する旋回時のみ第5図に示す
ようなスリップ補正量Vgが加算されると共に、スリッ
プ量補正部44において第6図に示すようなスリップ量
Vdが加算される。例えば、直角に曲がるカーブの旋回
を想定した場合に、旋回の前半においては求心加速度G
Y及びその時間的変化率G?は正の値となるが、カーブ
の後半においては求心加速度GYの時間的変化率GYは
負の値となる。従って、カーブの前半においては加算部
42において、スリップ量D V i /に第5図に示
すスリップ補正jtVg(>0)及びスリップ補正量V
d (>0)が加算されてスリップQDViとされ、カ
ーブの後半においてはスリップ補正mVg (>0)及
びスリップ補正量Vd(く0)が加算されてスリップ量
DViとされる。
従って、旋回の後半におけるスリップ量DViは旋回の
前半におけるスリップJ7DViよりも小さく見積もる
ことにより、旋回の前半においてはエンジン出力を低下
させて横力を増大させ、旋回の後半においては、前半よ
りもエンジン出力を回復させて車両の加速性を向上させ
るようにしている。
前半におけるスリップJ7DViよりも小さく見積もる
ことにより、旋回の前半においてはエンジン出力を低下
させて横力を増大させ、旋回の後半においては、前半よ
りもエンジン出力を回復させて車両の加速性を向上させ
るようにしている。
このようにして、補正されたスリップ量DViは例えば
15m5のサンプリング時間TでTSn演算部45に送
られる。このTSn演算部45内において、スリップQ
D V iが係数Klを乗算されながら積分されて補
正トルクTSnが求められる。
15m5のサンプリング時間TでTSn演算部45に送
られる。このTSn演算部45内において、スリップQ
D V iが係数Klを乗算されながら積分されて補
正トルクTSnが求められる。
つまり、
TSn−GKl・ΣKI−DVi
(Klはスリップ量DViに応じて変化する係数である
) としてスリップ1DViの補正によって求められた補正
トルク、つまり積分型補正トルクTSnが求められる。
) としてスリップ1DViの補正によって求められた補正
トルク、つまり積分型補正トルクTSnが求められる。
また、上記スリップ量DViはサンプリング時間T毎に
TPn演算部46に送られて、補正トルクTPnが算出
される。つまり、 TPn =GKp−DVi −Kp (Kpは係数
)としてスリップm D V Iにより補正された補正
トルク、つまり比例型補正トルクTPnが求められる。
TPn演算部46に送られて、補正トルクTPnが算出
される。つまり、 TPn =GKp−DVi −Kp (Kpは係数
)としてスリップm D V Iにより補正された補正
トルク、つまり比例型補正トルクTPnが求められる。
また、上記係数乗算部45b、46bにおける演算に使
用する係数GKI、GKpの値は、シフトアップ時には
変速開始から設定時間後に変速後の変速段に応じた値に
切替えられる。これは変速開始から実際に変速段が切替
わって変速を終了するまで時間がかかり、シフトアップ
時に、変速開始とともに変速後の高速段に対応した上記
係数GKi 、GKpを用いると、上記補正トルクTS
n 、TPnの値は上記高速段に対応した値となるため
実際の変速が終了してないのに変速開始前の値より小さ
くなり目標トルクTΦが大きくなってしまって、スリッ
プが誘発されて制御が不安定となるためである。
用する係数GKI、GKpの値は、シフトアップ時には
変速開始から設定時間後に変速後の変速段に応じた値に
切替えられる。これは変速開始から実際に変速段が切替
わって変速を終了するまで時間がかかり、シフトアップ
時に、変速開始とともに変速後の高速段に対応した上記
係数GKi 、GKpを用いると、上記補正トルクTS
n 、TPnの値は上記高速段に対応した値となるため
実際の変速が終了してないのに変速開始前の値より小さ
くなり目標トルクTΦが大きくなってしまって、スリッ
プが誘発されて制御が不安定となるためである。
また、上記加算部40から出力される従動輪速度VRは
車体速度VBとして基準トルク演算部47に入力される
。そして、車体加速度演算部47aにおいて、車体速度
の加速度VB(GB)が演算される。そして、上記車体
加速度演算部47aにおいて算出された車体速度の加速
度GBはフィルタ47bにより構成のところで説明した
ように、(1)式乃至(3)式のいずれかのフィルタが
かけられて、加速度CBの状態に応じてGBFを最適な
位置に止どめるようにしている。そして、基準トルク算
出部47cにおいて、基準トルクTG (−GBPX
WXRe)が算出さレル。
車体速度VBとして基準トルク演算部47に入力される
。そして、車体加速度演算部47aにおいて、車体速度
の加速度VB(GB)が演算される。そして、上記車体
加速度演算部47aにおいて算出された車体速度の加速
度GBはフィルタ47bにより構成のところで説明した
ように、(1)式乃至(3)式のいずれかのフィルタが
かけられて、加速度CBの状態に応じてGBFを最適な
位置に止どめるようにしている。そして、基準トルク算
出部47cにおいて、基準トルクTG (−GBPX
WXRe)が算出さレル。
そして、上記基準トルクTGと上記積分型補正トルクT
Snとの減算は減算部48において行われ、さらに上記
比例型補正トルクTPnが減算部49において、さらに
行われる。このようにして、目標トルクTΦは TΦ−TG−TSn−TPnとして算出される。
Snとの減算は減算部48において行われ、さらに上記
比例型補正トルクTPnが減算部49において、さらに
行われる。このようにして、目標トルクTΦは TΦ−TG−TSn−TPnとして算出される。
そして、この目標トルクTΦはエンジントルク算出部5
0において、目標エンジントルクTΦ′に換算される。
0において、目標エンジントルクTΦ′に換算される。
そして、目標エンジントルクTΦ′はエンジントルクの
下限値Tl1iを設定している下限値設定部51におい
て、第16図あるいは第17図に示すようにトラクショ
ンコントロール開始からの経過時間あるいは車体速度V
Bに応じて変化する下限値TllImにより、目標エン
ジントルクTΦ′の下限値が制限される。つまり、トラ
クションコントロールの制御開始時や低速時のように基
準トルクTGがうまく検出できなかった場合でも、第1
6図あるいは第17図で示すようにトルク下限値Tl1
mをやや大きめに設定しておいて、スリップが発生しな
いトルク以上のエンジントルクTΦ′を出力することを
可能として、良好な加速を得るようにしている。これは
、スリップが発生しないトルク以上のエンジントルクT
Φ′を出力して、スリップが発生した場合でもブレーキ
制御によりスリップの発生を抑制するようにしているか
らである。
下限値Tl1iを設定している下限値設定部51におい
て、第16図あるいは第17図に示すようにトラクショ
ンコントロール開始からの経過時間あるいは車体速度V
Bに応じて変化する下限値TllImにより、目標エン
ジントルクTΦ′の下限値が制限される。つまり、トラ
クションコントロールの制御開始時や低速時のように基
準トルクTGがうまく検出できなかった場合でも、第1
6図あるいは第17図で示すようにトルク下限値Tl1
mをやや大きめに設定しておいて、スリップが発生しな
いトルク以上のエンジントルクTΦ′を出力することを
可能として、良好な加速を得るようにしている。これは
、スリップが発生しないトルク以上のエンジントルクT
Φ′を出力して、スリップが発生した場合でもブレーキ
制御によりスリップの発生を抑制するようにしているか
らである。
そして、下限値設定部51によりエンジントルクの下限
値が設定された目標エンジントルクTΦ′はトルク/ス
ロットル開度変換部52に送られて、上記目標エンジン
トルクTΦ′を発生させるための拭くスロットル弁の開
度esが求められる。そして、副スロツト弁の開度es
を調整することにより、エンジンの出力トルクが目標エ
ンジントルクTΦ′になるように制御される。
値が設定された目標エンジントルクTΦ′はトルク/ス
ロットル開度変換部52に送られて、上記目標エンジン
トルクTΦ′を発生させるための拭くスロットル弁の開
度esが求められる。そして、副スロツト弁の開度es
を調整することにより、エンジンの出力トルクが目標エ
ンジントルクTΦ′になるように制御される。
ところで、駆動輪の車輪速度VFRから上記高車速選択
部37から出力される従動輪で車速か大きい方の車輪速
度が減算部55において減算される。
部37から出力される従動輪で車速か大きい方の車輪速
度が減算部55において減算される。
さらに、駆動輪の車輪速度VFLがら上記高車速選択部
37から出力される従動輪で車速が大きい方の車輪速度
が減算部56において減算される。従って、減算部55
及び56の出力を小さく見積もるようにして、旋回中に
おいてもブレーキを使用する回数を低減させ、エンジン
トルクの低減により駆動輪のスリップを低減させるよう
にしている。
37から出力される従動輪で車速が大きい方の車輪速度
が減算部56において減算される。従って、減算部55
及び56の出力を小さく見積もるようにして、旋回中に
おいてもブレーキを使用する回数を低減させ、エンジン
トルクの低減により駆動輪のスリップを低減させるよう
にしている。
上記減算部55の出力は乗算部57においてKB倍(0
<KB<1)され、上記減算部56の出力は乗算部58
において(1−KB)倍された後、加算部59において
加算されて右側駆動輪のスリップCDVFRとされる。
<KB<1)され、上記減算部56の出力は乗算部58
において(1−KB)倍された後、加算部59において
加算されて右側駆動輪のスリップCDVFRとされる。
また同時に、上記減算部56の出力は乗算部6oにおい
てKB倍され、上記減算部55の出力は乗算部61にお
いて(1−KB)倍された後加算部62において加算さ
れて左側の駆動輪のスリップmDVFLとされる。
てKB倍され、上記減算部55の出力は乗算部61にお
いて(1−KB)倍された後加算部62において加算さ
れて左側の駆動輪のスリップmDVFLとされる。
上記変数KBは第13図に示すようにトラクションコン
トロールの制御開始からの経過時間に応じて変化するも
ので、トラクションコントロールの制御開始時にはrO
,5Jとされ、トラクションコントロールの制御が進む
に従って、「0.8」に近付くように設定されている。
トロールの制御開始からの経過時間に応じて変化するも
ので、トラクションコントロールの制御開始時にはrO
,5Jとされ、トラクションコントロールの制御が進む
に従って、「0.8」に近付くように設定されている。
つまり、ブレーキにより駆動輪のスリップを低減させる
場合には、制動開始時においては、両車輪に同時にブレ
ーキを掛けて、例えばスプリット路でのブレーキ制動開
始時の不快なハンドルショックを低減させることができ
る。ブレーキ制御が継続されて行われて、KBがrO,
8Jとなった場合には動作について説明する。この場合
、一方の駆動輪だけにスリップが発生したとき他方の駆
動輪でも一方の駆動輪の20%分だけスリップが発生し
たように認工してブレーキ制御を行なうようにしている
。これは、左右駆動輪のブレーキを全く独立にすると、
一方の駆動輪にのみブレーキがかかって回転が減少する
とデフの作用により今度は反対側の駆動輪がスリップし
てブレーキがかかり、この動作が繰返えされて好ましく
ないためである。上記右側駆動輪のスリップi D V
PRは微分部63において微分されてその時間的変化
量、つまりスリップ加速度GPRが算出されると共に、
上記左側駆動輪のスリップ1DVFLは微分部64にお
いて微分されてその時間的変化量、つまりスリップ加速
度GFLが算出される。そして、上記スリップ加速度G
PRはブレーキ液圧変化量(ΔP)算出部65に送られ
て、第14図に示すG FR(G FL)−ΔP変換マ
ツプが参照されてスリップ加速度GPRを抑制するため
のブレーキ液圧の変化量ΔPが求められる。また、同様
に、スリップ加速度GPLはブレーキ液圧変化量(ΔP
)算出部66に送られて、第14図に示すGPR(GP
L)−ΔP変換マツプが参照されて、スリップ加速度G
FLを抑制するためのブレーキ液圧の変化量ΔPが求め
られる。
場合には、制動開始時においては、両車輪に同時にブレ
ーキを掛けて、例えばスプリット路でのブレーキ制動開
始時の不快なハンドルショックを低減させることができ
る。ブレーキ制御が継続されて行われて、KBがrO,
8Jとなった場合には動作について説明する。この場合
、一方の駆動輪だけにスリップが発生したとき他方の駆
動輪でも一方の駆動輪の20%分だけスリップが発生し
たように認工してブレーキ制御を行なうようにしている
。これは、左右駆動輪のブレーキを全く独立にすると、
一方の駆動輪にのみブレーキがかかって回転が減少する
とデフの作用により今度は反対側の駆動輪がスリップし
てブレーキがかかり、この動作が繰返えされて好ましく
ないためである。上記右側駆動輪のスリップi D V
PRは微分部63において微分されてその時間的変化
量、つまりスリップ加速度GPRが算出されると共に、
上記左側駆動輪のスリップ1DVFLは微分部64にお
いて微分されてその時間的変化量、つまりスリップ加速
度GFLが算出される。そして、上記スリップ加速度G
PRはブレーキ液圧変化量(ΔP)算出部65に送られ
て、第14図に示すG FR(G FL)−ΔP変換マ
ツプが参照されてスリップ加速度GPRを抑制するため
のブレーキ液圧の変化量ΔPが求められる。また、同様
に、スリップ加速度GPLはブレーキ液圧変化量(ΔP
)算出部66に送られて、第14図に示すGPR(GP
L)−ΔP変換マツプが参照されて、スリップ加速度G
FLを抑制するためのブレーキ液圧の変化量ΔPが求め
られる。
なお、第14図において、旋回時にブレーキを掛ける場
合には、内輪側の駆動輪のブレーキを強化するために、
旋回時の内輪側は破線aで示すようになっている。この
ようにして、旋回時において荷重移動が外輪側に移動し
て、内輪側がすべり易くなっているのを、ブレーキ液圧
の変化量ΔPを内輪側を外輪側よりも大きめとすること
により、旋回時に内輪側がすべるのを防止させることが
できる。
合には、内輪側の駆動輪のブレーキを強化するために、
旋回時の内輪側は破線aで示すようになっている。この
ようにして、旋回時において荷重移動が外輪側に移動し
て、内輪側がすべり易くなっているのを、ブレーキ液圧
の変化量ΔPを内輪側を外輪側よりも大きめとすること
により、旋回時に内輪側がすべるのを防止させることが
できる。
なお、上記実施例においては、シフトアップ時に変速開
始から設定時間後に係数乗算部45b。
始から設定時間後に係数乗算部45b。
46bによる演算に用いる係数GKi 、GKpの変速
後の変速段に応じた値への切替えを行なうようにしたが
、シフトアップ時の上記切替を変速終了時に行ない、シ
フトダウン時の上記切替を変速開始時に行なうようにし
ても良い。このように、シフトアップ時及びシフトダウ
ン時の目標エンジントルクTΦ′を小さめに抑えて、ス
リップの誘発を防止している。
後の変速段に応じた値への切替えを行なうようにしたが
、シフトアップ時の上記切替を変速終了時に行ない、シ
フトダウン時の上記切替を変速開始時に行なうようにし
ても良い。このように、シフトアップ時及びシフトダウ
ン時の目標エンジントルクTΦ′を小さめに抑えて、ス
リップの誘発を防止している。
また、上記フィルタ47bにおいて、スリップ率S≦8
1で加速度減少時には上記(3)式のフィルタに切換え
るようにしたが、この(3)式のフィルタを用いないで
、車体加速度GBを保持するようにしても良い。さらに
、加速度増加時に上記(1)式のフィルタを用いるよう
にしたが、極低速時(VB < 3に!R/h ) ニ
ハGBPn = (GB n +3 GBF、、−+
) / 4として遅いフィルタとし、通常車速時(VB
>3泡/h)には、 GBPn = (GB n +GBP、−+ ) /
2として速いフィルタとしても良い。
1で加速度減少時には上記(3)式のフィルタに切換え
るようにしたが、この(3)式のフィルタを用いないで
、車体加速度GBを保持するようにしても良い。さらに
、加速度増加時に上記(1)式のフィルタを用いるよう
にしたが、極低速時(VB < 3に!R/h ) ニ
ハGBPn = (GB n +3 GBF、、−+
) / 4として遅いフィルタとし、通常車速時(VB
>3泡/h)には、 GBPn = (GB n +GBP、−+ ) /
2として速いフィルタとしても良い。
さらに、上記下限値設定部51においては、旋回の程度
が大きくなった場合、つまり求心加速度GYが大きくな
った場合に、下限値Tl1a+を小さくするようにして
も良い。
が大きくなった場合、つまり求心加速度GYが大きくな
った場合に、下限値Tl1a+を小さくするようにして
も良い。
つまり、Tl1m −Tlim −a ・GY (≧0
)(αは係数) として、旋回時には少しのスリップでも発生させないよ
うにして、横力を大きい値に保ち、旋回時に小さなスリ
ップが発生して、車体が偏向するのを防止している。
)(αは係数) として、旋回時には少しのスリップでも発生させないよ
うにして、横力を大きい値に保ち、旋回時に小さなスリ
ップが発生して、車体が偏向するのを防止している。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、スプリット路ての
制御開始時の不快なハンドルショックを低減することが
できる車両の加速スリップ防止装置を提供することがで
きる。
制御開始時の不快なハンドルショックを低減することが
できる車両の加速スリップ防止装置を提供することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例に係わる車両の加速スリップ
防止装置の全体的な構成図、第2図は第1図のトラクシ
ョンコントローラの制御を機能ブロック毎に分けて示し
たブロック図、第3図は求心加速度GYと変数KGとの
関係を示す図、第4図は求心加速度GYと変数に「との
関係を示す図、第5図は求心加速度GYとスリップ補正
iVgと第7図乃至第12図はそれぞれ車体速度VBと
変数Kvとの関係を示す図、第13図はブレーキ制御開
始時から変数KBの経時変化を示す図、第14図はスリ
ップ量の時間的変化mGPR(G[’L)とブレーキ液
圧の変化量ΔPとの関係を示す図、第15図及び第18
図はそれぞれスリップ率Sと路面の摩擦係数μとの関係
を示す図、第16図はTIIa+−を特性を示す図、第
17図はTl1m −VB特性を示す図、第19図は旋
回時の車両の状態を示す図である。 11〜14・・・車輪速度センサ、15・・・トラクシ
ョンコントローラ、45・・・TSn演算部、45b。 46b・・・係数乗算部、46・・・TPn演算部、4
7・・・基準トルク演算部、53・・・求心加速度演算
部、54・・・求心加速度補正部。
防止装置の全体的な構成図、第2図は第1図のトラクシ
ョンコントローラの制御を機能ブロック毎に分けて示し
たブロック図、第3図は求心加速度GYと変数KGとの
関係を示す図、第4図は求心加速度GYと変数に「との
関係を示す図、第5図は求心加速度GYとスリップ補正
iVgと第7図乃至第12図はそれぞれ車体速度VBと
変数Kvとの関係を示す図、第13図はブレーキ制御開
始時から変数KBの経時変化を示す図、第14図はスリ
ップ量の時間的変化mGPR(G[’L)とブレーキ液
圧の変化量ΔPとの関係を示す図、第15図及び第18
図はそれぞれスリップ率Sと路面の摩擦係数μとの関係
を示す図、第16図はTIIa+−を特性を示す図、第
17図はTl1m −VB特性を示す図、第19図は旋
回時の車両の状態を示す図である。 11〜14・・・車輪速度センサ、15・・・トラクシ
ョンコントローラ、45・・・TSn演算部、45b。 46b・・・係数乗算部、46・・・TPn演算部、4
7・・・基準トルク演算部、53・・・求心加速度演算
部、54・・・求心加速度補正部。
Claims (1)
- 一方の駆動輪速度VFRを検出する第1の駆動輪速度
検出手段と、他方の駆動輪速度VFLを検出する第2の
駆動輪速度検出手段と、非駆動輪の速度を検出する非駆
動輪速度検出手段と、この非駆動輪速度検出手段により
検出された非駆動輪に基づいて基準速度VΦを算出する
基準速度算出手段と、(駆動輪速度VFR−基準速度V
Φ)×KB+(駆動輪速度VFL−基準速度VΦ)×(
1−KB)を一方の駆動輪のスリップ量DVFRとし、
(駆動輪速度VFL−基準速度VΦ)×KB+(駆動輪
速度VFR−基準速度VΦ)×(1−KB)を他方の駆
動輪のスリップ量DVFLとして計算するスリップ量算
出手段と、スリップ発生時に上記スリップ量DVFR及
び上記スリップ量DVFLとに基づいて駆動輪にブレー
キを欠ける制動手段とを具備し、上記KBは制御開始時
は0.5でその後増加していくことを特徴とする車両の
加速スリップ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63221605A JPH0788160B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 車両の加速スリップ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63221605A JPH0788160B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 車両の加速スリップ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0270563A true JPH0270563A (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0788160B2 JPH0788160B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=16769379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63221605A Expired - Fee Related JPH0788160B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 車両の加速スリップ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788160B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02176127A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Fujitsu Ltd | 車両の推進力制御方法 |
| JPH0343637A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-25 | Nippondenso Co Ltd | 車両の推進制御装置 |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP63221605A patent/JPH0788160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02176127A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Fujitsu Ltd | 車両の推進力制御方法 |
| JPH0343637A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-25 | Nippondenso Co Ltd | 車両の推進制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0788160B2 (ja) | 1995-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0338538B1 (en) | Traction control apparatus | |
| KR20210071133A (ko) | 차량의 자세 제어 방법 | |
| JPH0270563A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JP2503602B2 (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JP2627179B2 (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JP2595680B2 (ja) | 車両のスリップ制御装置 | |
| JP2536177B2 (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH0270564A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JP2595681B2 (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JP2508215B2 (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH0270937A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JP2600326B2 (ja) | 車両のスリップ制御装置 | |
| JPH0270938A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH0270945A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02151536A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH0270944A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02151534A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02151541A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02151535A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02149738A (ja) | 車両のエンジン出力制御方法 | |
| JPH02151537A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02149736A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02151538A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 | |
| JPH02149737A (ja) | 車両のエンジン出力制御方法 | |
| JPH02197433A (ja) | 車両の加速スリップ防止装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |