JPH028787B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028787B2 JPH028787B2 JP16133282A JP16133282A JPH028787B2 JP H028787 B2 JPH028787 B2 JP H028787B2 JP 16133282 A JP16133282 A JP 16133282A JP 16133282 A JP16133282 A JP 16133282A JP H028787 B2 JPH028787 B2 JP H028787B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curable resin
- resin layer
- parts
- crack
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は亀裂模様表面を有する基材の製造方法
に関し、更に詳しくはプラスチツクス、金属、
紙、陶磁器等の種々の基材を対象とし、求める程
度の亀裂模様表面を容易に現出することを目的と
するものである。
に関し、更に詳しくはプラスチツクス、金属、
紙、陶磁器等の種々の基材を対象とし、求める程
度の亀裂模様表面を容易に現出することを目的と
するものである。
亀裂模様表面は主に装飾効果を高めるために、
種々の基材表面に形成されてきた。例えばプラス
チツクス、金属、ガラス、陶磁器、紙類等におい
てそれぞれの材質に即した方法で亀裂模様表面が
形成された。即ち、プラスチツクスに対しては成
型加工や成形時の加熱温度を適宜選択することに
よつて形成し(特公昭55−27879号公報参照)、金
属に対してはエツチング手段によつて、ガラス、
陶磁器に対しては特殊な釉薬と焼成方法を適用す
ることによつて、紙類に対しては型押し、揉み作
業によつて(特公昭55−7836号公報参照)、亀裂
表面を形成してきた。このようにして得られた亀
裂表面を有する各種の基材は、容器類、化粧板、
家具、インテリア用品、小物類、装飾ガラス、電
気製品のキヤビネット類、自動車部材、書籍・手
帳等の装幀、名刺・ハガキ等へのマーク付等々実
に多様な分野に適用されている。しかしながら前
述したように各種基材によつてその作成方法は異
なり、特殊な方法によるものは多くの手間や作業
者の熟練を要したり、成型の為の金型を使う場合
にはコスト高となつたりする欠点があつた。
種々の基材表面に形成されてきた。例えばプラス
チツクス、金属、ガラス、陶磁器、紙類等におい
てそれぞれの材質に即した方法で亀裂模様表面が
形成された。即ち、プラスチツクスに対しては成
型加工や成形時の加熱温度を適宜選択することに
よつて形成し(特公昭55−27879号公報参照)、金
属に対してはエツチング手段によつて、ガラス、
陶磁器に対しては特殊な釉薬と焼成方法を適用す
ることによつて、紙類に対しては型押し、揉み作
業によつて(特公昭55−7836号公報参照)、亀裂
表面を形成してきた。このようにして得られた亀
裂表面を有する各種の基材は、容器類、化粧板、
家具、インテリア用品、小物類、装飾ガラス、電
気製品のキヤビネット類、自動車部材、書籍・手
帳等の装幀、名刺・ハガキ等へのマーク付等々実
に多様な分野に適用されている。しかしながら前
述したように各種基材によつてその作成方法は異
なり、特殊な方法によるものは多くの手間や作業
者の熟練を要したり、成型の為の金型を使う場合
にはコスト高となつたりする欠点があつた。
本発明者らは以上のような現状に鑑み、種々研
究考察を重ねた結果、本発明を完成するに至つた
ものである。即ち本発明は、基材1表面に硬化性
樹脂層2を形成した後、加熱等の処理により該硬
化性樹脂層2を半硬化状態とし、その後該硬化性
樹脂層2表面に有機溶剤を接触せしめることによ
り亀裂を生じせしめ、しかる後加熱等の処理によ
り該硬化性樹脂層を完全硬化せしめることを特徴
とする亀裂模様表面を有する基材の製造方法であ
る。
究考察を重ねた結果、本発明を完成するに至つた
ものである。即ち本発明は、基材1表面に硬化性
樹脂層2を形成した後、加熱等の処理により該硬
化性樹脂層2を半硬化状態とし、その後該硬化性
樹脂層2表面に有機溶剤を接触せしめることによ
り亀裂を生じせしめ、しかる後加熱等の処理によ
り該硬化性樹脂層を完全硬化せしめることを特徴
とする亀裂模様表面を有する基材の製造方法であ
る。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明において基材とは、プラスチツクス、金
属、ガラス、陶磁器、紙類等の種々のものが適用
できる。又、それらの形状も立体物、シート状物
等種々のものに適用できる。特にシート状の紙類
に適用した場合は装飾シートが得られる。
属、ガラス、陶磁器、紙類等の種々のものが適用
できる。又、それらの形状も立体物、シート状物
等種々のものに適用できる。特にシート状の紙類
に適用した場合は装飾シートが得られる。
まず基材1表面の必要部分に硬化性樹脂層を用
いて塗布、浸漬、印刷、スプレー法等の手段にて
硬化性樹脂層2を形成する(第1図参照)。ここ
で硬化性樹脂とは、加熱、紫外線照射、電子線照
射、X線照射等の処理を施すことにより硬化する
樹脂を意味する。例えばメラミン、アクリル等の
熱硬化性樹脂やウレタンアクリレート、ポリエス
テルアクリレート等の紫外線硬化性樹脂がある。
いて塗布、浸漬、印刷、スプレー法等の手段にて
硬化性樹脂層2を形成する(第1図参照)。ここ
で硬化性樹脂とは、加熱、紫外線照射、電子線照
射、X線照射等の処理を施すことにより硬化する
樹脂を意味する。例えばメラミン、アクリル等の
熱硬化性樹脂やウレタンアクリレート、ポリエス
テルアクリレート等の紫外線硬化性樹脂がある。
形成した硬化性樹脂層3に、使用した樹脂を硬
化せしめる前記加熱等の処理を施して、該硬化性
樹脂層3を半硬化状態とする。半硬化状態とは完
全硬化する以前の状態のことであり、処理温度、
処理強度、時間等を適宜調節することにより、求
める硬化程度を実現する。
化せしめる前記加熱等の処理を施して、該硬化性
樹脂層3を半硬化状態とする。半硬化状態とは完
全硬化する以前の状態のことであり、処理温度、
処理強度、時間等を適宜調節することにより、求
める硬化程度を実現する。
硬化性樹脂層3を半硬化状態にした後、ケント
類、エステル類、炭化水素類等の有機溶剤を塗
布、浸漬、印刷、スプレー法等の手段にて接触せ
しめる。この工程において硬化性樹脂層2表面に
亀裂が形成される(第2図参照)。この亀裂の発
生原因については定かではないが、半硬化状態に
なつた硬化性樹脂の中で比較的硬化の進んでいな
い部分が有機溶剤との接触によつて溶解除去され
ると同時に硬化の進んでいる部分が樹脂内部の凝
縮力によつて凝縮され、相互の作用によつて形成
されるものと推測される。半硬化状態の硬化程度
と溶剤処理条件にて異なる粗さの亀裂模様を現出
する。
類、エステル類、炭化水素類等の有機溶剤を塗
布、浸漬、印刷、スプレー法等の手段にて接触せ
しめる。この工程において硬化性樹脂層2表面に
亀裂が形成される(第2図参照)。この亀裂の発
生原因については定かではないが、半硬化状態に
なつた硬化性樹脂の中で比較的硬化の進んでいな
い部分が有機溶剤との接触によつて溶解除去され
ると同時に硬化の進んでいる部分が樹脂内部の凝
縮力によつて凝縮され、相互の作用によつて形成
されるものと推測される。半硬化状態の硬化程度
と溶剤処理条件にて異なる粗さの亀裂模様を現出
する。
次に前記加熱等の処理により、硬化性樹脂層2
を完全硬化せしめる。
を完全硬化せしめる。
硬化性樹脂層2には適当に染料、顔料等の着色
剤を予め混合してもよい。又、硬化性樹脂層2を
形成する以前或いは形成して完全硬化せしめた後
に別途着色剤層や金属蒸着層を設けてもよい。
剤を予め混合してもよい。又、硬化性樹脂層2を
形成する以前或いは形成して完全硬化せしめた後
に別途着色剤層や金属蒸着層を設けてもよい。
亀裂模様を部分的に設けようとする場合は、硬
化性樹脂層2上の必要部分に、有機溶剤を接触せ
しめる以前に、レジスト層3を設けて処理すれば
文字、絵柄等をパターン状に形成できる。レジス
ト層3は有機溶剤に難溶性、不溶性のものならば
何でもよい。例えばポリビニルアルコール等の水
溶性樹脂や貼着テープを用いて形成することがで
きる。レジスト層3を形成した場合は、形成後、
有機溶剤を接触せしめ、加熱等の処理を施す。そ
の後レジスト層3を適宜の手段にて除去すると、
表面には亀裂模様が形成された部分とそうでない
部分とが共存し、これのパターンによつて装飾効
果を高めたり、文字・絵柄を表現することができ
る(第3,4図参照)。
化性樹脂層2上の必要部分に、有機溶剤を接触せ
しめる以前に、レジスト層3を設けて処理すれば
文字、絵柄等をパターン状に形成できる。レジス
ト層3は有機溶剤に難溶性、不溶性のものならば
何でもよい。例えばポリビニルアルコール等の水
溶性樹脂や貼着テープを用いて形成することがで
きる。レジスト層3を形成した場合は、形成後、
有機溶剤を接触せしめ、加熱等の処理を施す。そ
の後レジスト層3を適宜の手段にて除去すると、
表面には亀裂模様が形成された部分とそうでない
部分とが共存し、これのパターンによつて装飾効
果を高めたり、文字・絵柄を表現することができ
る(第3,4図参照)。
本発明は以上のような亀裂模様表面を有する基
材の製造方法であるから、種々の基材に適用で
き、求める程度の亀裂模様表面を容易に得ること
ができる。その工程も比較的簡単であるから、特
別な熟練なしに容易に実施できるものである。
又、得られた基材表面は完全硬化した樹脂層であ
るから、物性にも優れており、各種の用途に使用
することができる。
材の製造方法であるから、種々の基材に適用で
き、求める程度の亀裂模様表面を容易に得ること
ができる。その工程も比較的簡単であるから、特
別な熟練なしに容易に実施できるものである。
又、得られた基材表面は完全硬化した樹脂層であ
るから、物性にも優れており、各種の用途に使用
することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
部は全て重量部を表わす。
<実施例 1>
アルミニウム板表面に下記組成よりなる樹脂混
合物を用いスプレー法にて厚さ10μmの硬化性樹
脂層を形成した。
合物を用いスプレー法にて厚さ10μmの硬化性樹
脂層を形成した。
プチル化メラミン系樹脂 15部
固形エポキシ樹脂 3部
酸化チタン 5部
トルエン 37部
メチルエチルケトン 40部
次に前記アルミニウム板を150℃で10分間熱処
理を施した後、メチルエチルケトンをスプレー
し、前記硬化性樹脂層表面に亀裂模様を形成させ
た。
理を施した後、メチルエチルケトンをスプレー
し、前記硬化性樹脂層表面に亀裂模様を形成させ
た。
次に、前記アルミニウム板を160℃で15分間熱
処理を施した。
処理を施した。
このようにすることによつて、美麗な亀裂模様
を有するアルミニウム板が得られた。
を有するアルミニウム板が得られた。
<実施例 2>
ガラスビンの側面に下記組成よりなる樹脂混合
物を用い、スプレー法にて厚さ5μmの硬化性樹脂
層を形成した。
物を用い、スプレー法にて厚さ5μmの硬化性樹脂
層を形成した。
熱硬化性アクリル系樹脂 15部
ブチル化尿素系樹脂 8部
固形エポキシ樹脂 1部
透明加工顔料 8部
トルエン 68部
次に前記ガラスビンを160℃で15分間熱処理を
施した後、下記組成よりなるインキを用い、スク
リーン印刷法にて「NISSHA」という抜き文字
からなるレジスト層を形成した。
施した後、下記組成よりなるインキを用い、スク
リーン印刷法にて「NISSHA」という抜き文字
からなるレジスト層を形成した。
ヒドロキシプロピルセルロース 30部
炭酸マグネシウム 10部
イソプロピルアルコール 30部
イソブチルアルコール 30部
次に前記ガラスビン表面にメチルエチルケント
をスプレーし、前記レジスト層が形成されていな
い部分の硬化性樹脂層表面に亀裂模様を形成させ
た。
をスプレーし、前記レジスト層が形成されていな
い部分の硬化性樹脂層表面に亀裂模様を形成させ
た。
その後、水とアルコールとの1対1混合液にて
前記レジスト層を除去した後、160℃で15分間熱
処理を施した。
前記レジスト層を除去した後、160℃で15分間熱
処理を施した。
このようにすることによつて「NISSHA」と
いう美麗な亀裂模様を有するガラスビンが得られ
た。
いう美麗な亀裂模様を有するガラスビンが得られ
た。
第1図及び第2図は本発明における各工程を示
す表面模式図を、第3図及び第4図は本発明にお
ける他の実施例の各工程を示す断面模式図をそれ
ぞれ示す。 図中、1……基材、2……硬化性樹脂層、3…
…レジスト層。
す表面模式図を、第3図及び第4図は本発明にお
ける他の実施例の各工程を示す断面模式図をそれ
ぞれ示す。 図中、1……基材、2……硬化性樹脂層、3…
…レジスト層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材表面に硬化性樹脂層を形成した後、加熱
等の処理により該硬化性樹脂層を半硬化状態と
し、その後該硬化性樹脂層表面に有機溶剤を接触
せしめることにより亀裂を生じせしめ、しかる後
加熱等の処理により該硬化性樹脂層を完全硬化せ
しめることを特徴とする亀裂模様表面を有する基
材の製造方法。 2 有機溶剤を接触せしめる以前に硬化性樹脂層
上にレジスト層を部分的に設けることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の亀裂模様表面を
有する基材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16133282A JPS5949873A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 亀裂模様表面を有する基材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16133282A JPS5949873A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 亀裂模様表面を有する基材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5949873A JPS5949873A (ja) | 1984-03-22 |
| JPH028787B2 true JPH028787B2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=15733066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16133282A Granted JPS5949873A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 亀裂模様表面を有する基材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949873A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6426166U (ja) * | 1987-08-05 | 1989-02-14 | ||
| JP2013107170A (ja) | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Panasonic Eco Solutions Power Tools Co Ltd | 変速装置 |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP16133282A patent/JPS5949873A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5949873A (ja) | 1984-03-22 |
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