JPH03155602A - 電圧非直線性抵抗素子 - Google Patents
電圧非直線性抵抗素子Info
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- JPH03155602A JPH03155602A JP1295751A JP29575189A JPH03155602A JP H03155602 A JPH03155602 A JP H03155602A JP 1295751 A JP1295751 A JP 1295751A JP 29575189 A JP29575189 A JP 29575189A JP H03155602 A JPH03155602 A JP H03155602A
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、リレー接点の保護、IC,LSI等の半導体
素子の静電気に対する保護、カラーテレビブラウン管回
路の放電吸収等の手段として利用されている電圧非直線
性抵抗素子の改良に関する。
素子の静電気に対する保護、カラーテレビブラウン管回
路の放電吸収等の手段として利用されている電圧非直線
性抵抗素子の改良に関する。
(従来の技術)
従来の電圧非直線性抵抗素子(以下バリスタと称する)
として、基板上に形成された第1の電極層と、第1の電
極層上に形成されたZnO層又はZnOを含有する層と
、Zn0層又はZn○を含有する層上に形成された例え
ば酸化コバルト及び酸化プラセオジムから成る金属酸化
物層と、金属酸化物層上に形成された第2の電極層とを
有している構造が知られている。ZnO層又はZ n、
0を含有する層と金属酸化物層との界面には電位障壁
が形成され、この電位障壁によってバリスタ電圧が決定
されるが、このような構造のバリスタでは、そのバリス
タ電圧は5v程度であることが知られている。
として、基板上に形成された第1の電極層と、第1の電
極層上に形成されたZnO層又はZnOを含有する層と
、Zn0層又はZn○を含有する層上に形成された例え
ば酸化コバルト及び酸化プラセオジムから成る金属酸化
物層と、金属酸化物層上に形成された第2の電極層とを
有している構造が知られている。ZnO層又はZ n、
0を含有する層と金属酸化物層との界面には電位障壁
が形成され、この電位障壁によってバリスタ電圧が決定
されるが、このような構造のバリスタでは、そのバリス
タ電圧は5v程度であることが知られている。
しかしながら、近年において電子機器の小型軽量化に加
えて高性能化が求められており、広い範囲の値のバリス
タ電圧が要求されてきている。このため数々の研究開発
が行なわれてきており、バリスタ電圧の値を広い範囲で
可変にするためには前記ZnO層又はZnOを含有する
層及び金属酸化物層を順次多層化して積層することによ
り対処しているのが現状である。
えて高性能化が求められており、広い範囲の値のバリス
タ電圧が要求されてきている。このため数々の研究開発
が行なわれてきており、バリスタ電圧の値を広い範囲で
可変にするためには前記ZnO層又はZnOを含有する
層及び金属酸化物層を順次多層化して積層することによ
り対処しているのが現状である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら従来のバリスタでは、広い範囲の値のバリ
スタ電圧を得るためにはZnO層又はZnOを含有する
層及び金属酸化物層を多層化しなければならないので、
工程数が増加し歩留りも低下し、かつ製造コストの増加
が避けられないという問題がある。
スタ電圧を得るためにはZnO層又はZnOを含有する
層及び金属酸化物層を多層化しなければならないので、
工程数が増加し歩留りも低下し、かつ製造コストの増加
が避けられないという問題がある。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
従来問題を解決することができる電圧非直線性抵抗素子
を提供することを目的とするものである。
従来問題を解決することができる電圧非直線性抵抗素子
を提供することを目的とするものである。
口発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、基板上に形成され
た第1の電極層と、前記第1の電極層上に少なくとも1
対のZnO層又はZnOを含有する層と金属酸化物層と
により形成された複合層を有し、前記複合層の最上部に
第2の電極層を形成して成る電圧非直線性抵抗素子にお
いて、前記ZnO層又はZnOを含有する層のドナー密
度を5 X 1016cm−3乃至5 X 1019c
m−3としたことを特徴とするものである。
た第1の電極層と、前記第1の電極層上に少なくとも1
対のZnO層又はZnOを含有する層と金属酸化物層と
により形成された複合層を有し、前記複合層の最上部に
第2の電極層を形成して成る電圧非直線性抵抗素子にお
いて、前記ZnO層又はZnOを含有する層のドナー密
度を5 X 1016cm−3乃至5 X 1019c
m−3としたことを特徴とするものである。
(作 用)
金属酸化物層と接するZnO層又はZnOを含有する層
を5 X 1016am−’乃至5 X 1019am
づの範囲のドナー密度を有するように形成することによ
り、ZnO層又はZnOを含有する層及び金属酸化物層
を多層化することなく広い範囲の値のバリスタ電圧を得
ることができる。従って工程数が増加したり歩留りの低
下を防止でき、また製造コストの増加を避けることがで
きる。
を5 X 1016am−’乃至5 X 1019am
づの範囲のドナー密度を有するように形成することによ
り、ZnO層又はZnOを含有する層及び金属酸化物層
を多層化することなく広い範囲の値のバリスタ電圧を得
ることができる。従って工程数が増加したり歩留りの低
下を防止でき、また製造コストの増加を避けることがで
きる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の電圧非直線性抵抗素子(バリスタ)の
実施例を示す断面図で、1はガラス、アルミナ(Al
203 )等から成る基板で、この基板1上にはAu、
Ni等から成る第1の電極層2が形成されている。また
この第1の電極層2上にはZnO層又はZnOを含有す
る層から成る酸化物層3が形成され、この酸化物層3は
5×1016cm−3乃至5 X 1019an−3の
ドナー密度を有するように形成されている。更にこの酸
化物層3上には例えば酸化コバルト及び酸化プラセオジ
ムから成る金属酸化物層4が形成されている。
実施例を示す断面図で、1はガラス、アルミナ(Al
203 )等から成る基板で、この基板1上にはAu、
Ni等から成る第1の電極層2が形成されている。また
この第1の電極層2上にはZnO層又はZnOを含有す
る層から成る酸化物層3が形成され、この酸化物層3は
5×1016cm−3乃至5 X 1019an−3の
ドナー密度を有するように形成されている。更にこの酸
化物層3上には例えば酸化コバルト及び酸化プラセオジ
ムから成る金属酸化物層4が形成されている。
5はこの金属酸化物層4上に形成されたAu。
Ni等から成る第2の電極層である。酸化物層3の金属
酸化物層4との界面には電位障壁3aが形成される。
酸化物層4との界面には電位障壁3aが形成される。
次に本実施例バリスタの製造方法について説明する。
先ず基板1として例えばガラス基板を用意し、この基板
1上に第1の電極層2をNiを蒸着法によって0.5μ
m程度の厚さに形成する。次にZnOにAl2O3を添
加した焼結体をターゲットとして、Ar(アルゴン)及
び02 (酸素)から成る雰囲気中でスパッタリング
法によってZnOを含有する酸化物層3を1.0μm程
度の厚さに形成する。このようにターゲットとして用い
るZnOに微量のAl2O3を添加することにより得ら
れる酸化物層3のドナー密度(cm−3)を第2図のよ
うに可変することができる。第2図で縦軸はドナー密度
N d (cm−3) 、横軸はAl2O3添加量(w
t%)を示し、雰囲気ガスとしてのAr又は02導入量
をパラメータにとった場合の特性を示している。
1上に第1の電極層2をNiを蒸着法によって0.5μ
m程度の厚さに形成する。次にZnOにAl2O3を添
加した焼結体をターゲットとして、Ar(アルゴン)及
び02 (酸素)から成る雰囲気中でスパッタリング
法によってZnOを含有する酸化物層3を1.0μm程
度の厚さに形成する。このようにターゲットとして用い
るZnOに微量のAl2O3を添加することにより得ら
れる酸化物層3のドナー密度(cm−3)を第2図のよ
うに可変することができる。第2図で縦軸はドナー密度
N d (cm−3) 、横軸はAl2O3添加量(w
t%)を示し、雰囲気ガスとしてのAr又は02導入量
をパラメータにとった場合の特性を示している。
次に酸化コバルト及び酸化プラセオジムから成る焼結体
をターゲットとして同様にスパッタ法によって、酸化コ
バルト及び酸化プラセオジムから成る金属酸化物層4を
0.2μm程度の厚さに形成する。続いて金属酸化物層
4上に第2の電極層5をAuを蒸着法によって0.5μ
m程度の厚さに形成する。
をターゲットとして同様にスパッタ法によって、酸化コ
バルト及び酸化プラセオジムから成る金属酸化物層4を
0.2μm程度の厚さに形成する。続いて金属酸化物層
4上に第2の電極層5をAuを蒸着法によって0.5μ
m程度の厚さに形成する。
このようにして製造された第1図のバリスタにおいて、
第1の電極層2に第2の電極層5に対して正方向に電圧
を印加すると、電位障壁3aは逆方向にバイアスされて
一定電圧を越えた場合に急激に電流が流れ出して非対称
な電圧非直線を示すようになる。
第1の電極層2に第2の電極層5に対して正方向に電圧
を印加すると、電位障壁3aは逆方向にバイアスされて
一定電圧を越えた場合に急激に電流が流れ出して非対称
な電圧非直線を示すようになる。
次に本実施例によって得られたバリスタの特性について
説明する。
説明する。
第2図においてターゲットのAA’203添加量を0乃
至0.8 (wt%)の範囲内で変化させた場合、雰囲
気ガスとしてのAr又は02導入量を調整することによ
り酸化物層3のドナー密度Ndを変えることができる。
至0.8 (wt%)の範囲内で変化させた場合、雰囲
気ガスとしてのAr又は02導入量を調整することによ
り酸化物層3のドナー密度Ndを変えることができる。
例えば02導入量1%(O印)に設定すると特性曲線A
のようにほぼ5 X 1016an−3乃至5 X 1
0 L9cm−3の範囲にわたってドナー密度Ndを変
えることができる。また0□導入量を0.5(・印)に
設定すると特性曲線Bのようにドナー密度Ndを変える
ことができ更に02導入量を0.1%(△印)に設定す
ると特性aが得られる。またArのみを導入すると(口
印)特性曲線Cのようにドナー密度Ndを変えることが
できる。
のようにほぼ5 X 1016an−3乃至5 X 1
0 L9cm−3の範囲にわたってドナー密度Ndを変
えることができる。また0□導入量を0.5(・印)に
設定すると特性曲線Bのようにドナー密度Ndを変える
ことができ更に02導入量を0.1%(△印)に設定す
ると特性aが得られる。またArのみを導入すると(口
印)特性曲線Cのようにドナー密度Ndを変えることが
できる。
一方、ドナー密度Ndを前記のように
5X10’an−’乃至5 X 10 ”an−3の範
囲内で変化させた場合、第3図に示すようにほぼ2(v
)乃至14(V)の範囲にわたってバリスタ電圧を変え
ることができる。バリスタ電圧は、素子のV−I特性の
立ち上り電圧で1mA/mm2の電流を流した場合の値
を示している。
囲内で変化させた場合、第3図に示すようにほぼ2(v
)乃至14(V)の範囲にわたってバリスタ電圧を変え
ることができる。バリスタ電圧は、素子のV−I特性の
立ち上り電圧で1mA/mm2の電流を流した場合の値
を示している。
このように本実施例によれば、金属酸化物層4に接して
形成するZnO層又はZ n、 Oを含有する層から成
る酸化物層3のドナー密度を5 X 10 ”an−3
乃至5×1019CIn−3になるように形成すること
により、バリスタ電圧をほぼ2(v)乃至14(V)の
広い範囲にわたって得ることができる。これにより酸化
物層及び金属酸化物層を多層化することな(広い範囲内
の値のバリスタ電圧を得ることができるので、工程数の
増加及び歩留りの低下を防止でき、また製造コストの増
加を避けることができる。
形成するZnO層又はZ n、 Oを含有する層から成
る酸化物層3のドナー密度を5 X 10 ”an−3
乃至5×1019CIn−3になるように形成すること
により、バリスタ電圧をほぼ2(v)乃至14(V)の
広い範囲にわたって得ることができる。これにより酸化
物層及び金属酸化物層を多層化することな(広い範囲内
の値のバリスタ電圧を得ることができるので、工程数の
増加及び歩留りの低下を防止でき、また製造コストの増
加を避けることができる。
なおドナー密度Ndを5 X 10 ”cm−’以下に
設定した場合には、素子が破壊してバリスタとして動作
しないことを確かめた。一方、ドナー密度Ndを5 X
1019an−’以上に設定した場合には・V−I特
性における立ち立り前の領域のリーク電流が大きくなっ
てしまいバリスタとして適さないことを同様に確かめた
。従って前記のような範囲にのみドナー密度Ndを設定
することにより、動作に優れたバリスタが得られること
を確かめた。
設定した場合には、素子が破壊してバリスタとして動作
しないことを確かめた。一方、ドナー密度Ndを5 X
1019an−’以上に設定した場合には・V−I特
性における立ち立り前の領域のリーク電流が大きくなっ
てしまいバリスタとして適さないことを同様に確かめた
。従って前記のような範囲にのみドナー密度Ndを設定
することにより、動作に優れたバリスタが得られること
を確かめた。
実施例では金属酸化物層の材料としては一例をあげて説
明したが、これに限らず他の材料を用いることもできる
。
明したが、これに限らず他の材料を用いることもできる
。
また実施例では、スパッタリング法による02導入量と
AI添加量によりドナー密度Ndをコントロールしたが
、これに限らず他の不純物の添加。
AI添加量によりドナー密度Ndをコントロールしたが
、これに限らず他の不純物の添加。
他の成膜方法等任意の方法を選ぶことができる。
また、酸化物層3と金属酸化物層4の形成順序を逆にす
ることも可能である。さらに酸化物層3゜金属酸化物層
4を繰り返し積層することも可能である。
ることも可能である。さらに酸化物層3゜金属酸化物層
4を繰り返し積層することも可能である。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、金属酸化物層に接し
て形成されるZnO層又はZnOを含有する層を5 X
1016an−3乃至5 X 1019am−3の範
囲のドナー密度を有するように形成したので、ZnO層
又はZnOを含有する層及び金属酸化物層を多層化する
ことなく工程数の増加及び歩留りの低下を防止でき、ま
た製造コストの増加を避けることができる。
て形成されるZnO層又はZnOを含有する層を5 X
1016an−3乃至5 X 1019am−3の範
囲のドナー密度を有するように形成したので、ZnO層
又はZnOを含有する層及び金属酸化物層を多層化する
ことなく工程数の増加及び歩留りの低下を防止でき、ま
た製造コストの増加を避けることができる。
第1図は本発明の電圧非直線性抵抗素子の実施例を示す
断面図、第2図は本実施例によって得られたZnO層の
A[20,添加量及び導入02ガス濃度とドナー密度と
の関係を示す特性図、第3図は本実施例によって得られ
たドナー密度とバリスタ電圧との関係を 示す特性図である。 1・・・基板、 2・・・第1の電極層、3
・・・酸化物層 (ZnO層又はZnOを含有する層)、3a・・・電位
障壁、 4・・・金属酸化物層、5・・・第2の電極
層、 Nd・・・酸化物層のドナー密度。 4イ11叱で■鑓イこ】シクノ跪 \ 第 図 AP20x:入力口t (w t ’10 )第 図
断面図、第2図は本実施例によって得られたZnO層の
A[20,添加量及び導入02ガス濃度とドナー密度と
の関係を示す特性図、第3図は本実施例によって得られ
たドナー密度とバリスタ電圧との関係を 示す特性図である。 1・・・基板、 2・・・第1の電極層、3
・・・酸化物層 (ZnO層又はZnOを含有する層)、3a・・・電位
障壁、 4・・・金属酸化物層、5・・・第2の電極
層、 Nd・・・酸化物層のドナー密度。 4イ11叱で■鑓イこ】シクノ跪 \ 第 図 AP20x:入力口t (w t ’10 )第 図
Claims (2)
- (1)基板上に形成された第1の電極層と、前記第1の
電極層上に少なくとも1対のZnO層又はZnOを含有
する層と金属酸化物層とにより形成された複合層を有し
、前記複合層の最上部に第2の電極層を形成して成る電
圧非直線性抵抗素子において、前記ZnO層又はZnO
を含有する層のドナー密度を5×10^1^6cm^−
^3乃至5×10^1^9acm^−^3としたことを
特徴とする電圧非直線性抵抗素子。 - (2)前記ZnO層又はZnOを含有する層及び金属酸
化物層がスパッタリング法により形成されることを特徴
とする請求項1記載の電圧非直線性抵抗素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1295751A JPH03155602A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 電圧非直線性抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1295751A JPH03155602A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 電圧非直線性抵抗素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03155602A true JPH03155602A (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=17824696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1295751A Pending JPH03155602A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 電圧非直線性抵抗素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03155602A (ja) |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP1295751A patent/JPH03155602A/ja active Pending
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