JPH0323618B2 - - Google Patents

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JPH0323618B2
JPH0323618B2 JP4077381A JP4077381A JPH0323618B2 JP H0323618 B2 JPH0323618 B2 JP H0323618B2 JP 4077381 A JP4077381 A JP 4077381A JP 4077381 A JP4077381 A JP 4077381A JP H0323618 B2 JPH0323618 B2 JP H0323618B2
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JP
Japan
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less
alloy
hot workability
impurities
alloys
Prior art date
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Expired
Application number
JP4077381A
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English (en)
Other versions
JPS57155353A (en
Inventor
Katsuji Kusaka
Shinichiro Yahagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP4077381A priority Critical patent/JPS57155353A/ja
Publication of JPS57155353A publication Critical patent/JPS57155353A/ja
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、Fe−Ni合金の熱間加工性の改善と
ガラスとの適度のぬれの確保に関する。
【従来の技術】
高Ni合金として、インバー(Fe−36Ni)、
DF42N(Fe−42Ni)、DF52N(Fe−52Ni)、
Kovar(Fe−17Co−29Ni)あるいは42−6(Fe−
42Ni−6Cr)など、多種類のFe−Ni、Fe−Co−
Ni、Fe−Ni−Cr合金が開発され、実用されてい
る。 それらは、一部は磁性材料として用いられる
が、他の一部は低熱膨脹合金ないし熱膨脹制御合
金として用いられている。後者の用途は主にIC
のリードフレーム材であつて、合金をガラスやセ
ラミツクスと封着して使うことが多く、組み合わ
せる相手の熱膨脹に合わせた線膨脹係数の合金が
提供されている。 最近のエレクトロニクス技術の進歩と高度化に
伴つて、封着する合金は線材にするにせよ板材に
するにせよ、精密な加工が必要とされるようにな
つてきた。しかし、よく知られているように、高
Ni合金は加工性がよくないから、その改善が望
ましい。 また、封着合金においては、ガラスとのぬれが
適度であることが要求される。ぬれがよくなけれ
ばならないことはもちろんであるが、あまりよい
と、かえつてガラスが合金表面を伝つて流れてし
まい、気密封着に支障が出る。
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、このような事情にかんがみ、
高Ni合金(以下、一括して「Fe−Ni合金」と記
す)において、熱間加工性を改善するとともに、
ガラスとのぬれを適度に確保したものを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の熱間加工性のよいFe−Ni合金は基本
的な組成が、C:0.020%以下、Si:0.50%以下、
Mn:1.5%以下、Ni:32.0〜55.0%およびAl:
0.10%以下を含有し、残部がFeおよび不純物から
なるFe−Ni合金において、Mg:0.030%以下、
S:0.020%以下であつてMg%/S%:0.3〜4.0
であることを特徴とする。 上記の基本組成に対して、Niの含有量のうち
4.0〜20.0%の範囲をCoで置き換えること、さら
にCrを10.0%以下含有させること、およびその両
方をあわせて行なうことができる。 MgおよびS以外の不純物についても、含有量
を下記の規制値(単位ppm)内にすることが好ま
しい。 Ca:100 Zn:60 N:80 As:100 Pb:20 Sb:60 Bi:10 Ag:20 Sn:100 B:200
【作用】
本発明の合金を構成する各成分のはたらきと添
加量は、常用のFe−Ni合金のそれと同じであつ
て、組成の限定理由も従来と同様、下記のとおり
である。 C:0.020%以下 Cの含有量が多いと、封着時に気泡が生じやす
い。ガラスとの気密封着に支障が出ないようにす
るため、Cの上限値を0.020%以下とする。 Si:0.5%以下 脱酸剤として添加する。0.5%を超えてSiを含
有させると合金の熱間加工性が低下するので、そ
れを上限値とした。 Mn:1.5%以下 Mnも脱酸剤である。Mn含有量が多くなると
ガラスと密着しにくくなるので、1.5%以下にと
どめる。 Ni:32.0〜55.0%(Coを含有する場合は、32.0〜
51.0%) 熱膨脹係数の小さい合金を得るには、少なくと
も32.0%のNiが必要である。一方で、Niが55.0%
を超えて存在すると熱膨脹係数が大きくなるうえ
に、ガラスとの適度なぬれを確保できなくなる。 Cr:10.0%以下 Crは必要に応じて添加する元素である。 Crを添加すると、合金の表面に酸化被膜が形
成されて、ガラスとの密着性が向上する。しか
し、10.0%を超えてCrを添加すると、熱膨脹係数
の増大を招く。 Co:4.0〜20.0% CoはFe−Ni系合金の熱膨脹係数曲線を低Ni側
に移動させる。この効果は、Co添加量4.0%以上
で顕著になるが、多量にすぎるとかえつて熱膨脹
係数を上昇させるため、20.0%に止める。 Al:0.10%以下 脱酸剤であるが、過度の含有は合金の清浄度を
そこなうだけなので、添加量は0.10%以下にす
る。 本発明の合金において、不純物の含有量を上記
のように規制した理由は、つぎのとおりである。 Mg:0.030%以下 Mgは、微量たとえば0.0015〜0.15%の存在で
Fe−Ni合金の熱間加工性を向上させる点で、不
純物といつてもむしろ望ましい元素であるが、多
くなるとかえつて熱間加工性をそこなう上に、ガ
ラスとぬれを異常に高めるので、0.030%以内に
止める。これは、多量のMgの存在によりその酸
化物系の(またさらには硫化物系の)介在物が増
加し、ガラスとの反応が起つてぬれやすくなるた
めと考えられる。 S:0.020%以下 微量に止めることにより、良好な熱間加工性が
得られる。 %Mg/%S:0.3〜4.0 この比を上記特定の範囲にえらぶことで熱間加
工性が良好になる理由はよくわかつていないが、
熱間加工性の尺度としてグリーブル絞り値をとつ
たときに、50%以上の値を与える比として、この
範囲が実験的に得られた。 Caその他:前記 Caそのほかの不純物の含有量を上記した一定
限度内に抑制することにより、熱間加工性のいつ
そう高い合金が得られる。 実施例 1 第1表に示す組成のFe−Ni合金を溶製し、熱
間加工性およびぬれ性を試験した。熱間加工性と
しては1100℃におけるグリーブル絞り値(%)
を、またぬれ性はガラスの封止温度における流れ
の程度からみて、気密封止に適当か否かを判定し
た。それらの結果を、あわせて第1表に示す。第
1表において、*印は比較例であり、無印は実施
例である。 熱間加工性とぬれ性の両方を所望のレベルで得
るためには、%Mg/%Sの比が重要であること
がわかる。 実施例 2 第2表に掲げる組成のFe−Co−Ni合金を溶製
し、実施例1と同様に試験した。Mg含有量が過
大であると、ぬれ過ぎて不適当なことが実証され
た。 実施例 3 第3表の組成のFe−Ni−Cr合金、および第4
表の組成のFe−Co−Ni−Cr合金を溶製し、試験
した。本発明に従えば、すぐれた熱間加工性とぬ
れ性が同時に得られることが裏付けられた。 実施例 4 第5表の組成をもつFe−Ni合金について試験
した。MgおよびSに関する本発明の条件に加え
て、他の不純物の量を規制することにより、きわ
めてすぐれた熱間加工性が得られる事実が示され
た。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【発明の効果】
本発明の合金は、不純物の含有量を規制したこ
とによつて、熱間加工性の改善と適度なガラスと
のぬれをあわせて実現したものである。 従つてこの合金は、封着合金とくにICのリー
ドフレーム材として好適である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 C:0.020%以下、Si:0.50%以下、Mn:1.5
    %以下、Ni:32.0〜55.0%およびAl:0.10%以下
    を含有し、残部がFeおよび不純物からなるFe−
    Ni合金において、Mg:0.030%以下、S:0.020
    %以下であつてMg%/S%:0.3〜4.0であるこ
    とを特徴とする熱間加工性のよいFe−Ni合金。 2 不純物の含有量が下記の規制値内にある特許
    請求の範囲第1項のFe−Ni合金(単位はppm)。 Ca:100 Zn:60 N:80 As:100 Pb:20 Sb:60 Bi:10 Ag:20 Sn:100 B:200 3 C:0.020%以下、Si:0.50%以下、Mn:1.5
    %以下、Ni:32.0〜51.0%、Co:4.0〜20.0%(た
    だしNiとCoの合計量は55.0%を超えない)、およ
    びAl:0.10%以下を含有し、残部がFeおよび不
    純物からなるFe−Ni合金において、Mg:0.030
    %以下、S:0.020%以下であつてMg%/S%:
    0.3〜4.0であることを特徴とする熱間加工性のよ
    いFe−Ni合金。 4 C:0.020%以下、Si:0.50%以下、Mn:1.5
    %以下、Ni:32.0〜55.0%、Cr:10.0%以下およ
    びAl:0.10%以下を含有し、残部がFeおよび不
    純物からなるFe−Ni合金において、Mg:0.030
    %以下、S:0.020%以下であつてMg%/S%:
    0.3〜4.0であることを特徴とする熱間加工性のよ
    いFe−Ni合金。 5 C:0.020%以下、Si:0.50%以下、Mn:1.5
    %以下、Ni:32.0〜51.0%、Co:4.0〜20.0%(た
    だしNiとCoの合計量は55.0%を超えない)、Cr:
    10.0%以下およびAl:0.10%以下を含有し、残部
    がFeおよび不純物からなるFe−Ni合金におい
    て、Mg:0.030%以下、S:0.020%以下であつ
    てMg%/S%:0.3〜4.0であることを特徴とす
    る熱間加工性のよいFe−Ni合金。
JP4077381A 1981-03-20 1981-03-20 Fe-ni alloy good in hot workability Granted JPS57155353A (en)

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JPS57155353A JPS57155353A (en) 1982-09-25
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JPS59100215A (ja) * 1982-12-01 1984-06-09 Daido Steel Co Ltd リ−ドフレ−ム材料の製造方法
JPS59166656A (ja) * 1983-03-09 1984-09-20 Hitachi Metals Ltd ガラス封着用合金
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JPS57155353A (en) 1982-09-25

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