JPH0325190B2 - - Google Patents

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JPH0325190B2
JPH0325190B2 JP56085294A JP8529481A JPH0325190B2 JP H0325190 B2 JPH0325190 B2 JP H0325190B2 JP 56085294 A JP56085294 A JP 56085294A JP 8529481 A JP8529481 A JP 8529481A JP H0325190 B2 JPH0325190 B2 JP H0325190B2
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display control
pulse
electrically variable
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気的可変表示器付遊技機の表示
制御装置に関し、詳しくは、異なる種類の表示情
報を電気的に表示可能な電気的可変表示器を視認
可能な位置に配設し、かつ電気的可変表示器の表
示停止時における表示情報が予め定められた特定
種類になつたことに基づいて所定の価値を付与す
る電気的可変表示器付遊技機の表示制御装置に関
する。
[従来の技術] この種の電気的可変表示器付遊技機の表示制御
装置において、従来から一般的に知られているも
のに、たとえば、特開昭54−68344号公報に記載
のものがあつた。この従来の電気的可変表示器付
遊技機の表示制御装置は、電気的可変表示器の停
止時における表示情報が、所定の価値を付与でき
るように予め定められた特定種類のものになる確
率が遊技場側において所望の値に制御できるよう
に構成されていた。つまり、この従来技術におい
ては、パルス発生回路から発振されたパルスに基
づいて前記電気的可変表示器が順次的に表示情報
を可変表示し、遊技場側において、前記パルス発
生回路から発振されるパルスのうち、前記特定種
類の表示情報を表示させるためのパルスの幅を変
更調整し得るように構成し、そのパルス幅を大き
くすることにより前記特定種類の表示情報が表示
される出現確率を大きくし、前記パルス幅を小さ
くすることにより、前記特定種類の表示情報が表
示される出現確率を小さく調整できるように構成
されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種従来の電気的可変表示器付遊技
機の表示制御装置においては、前記出現確率の制
御に伴ない前記パルス幅が変更調整され、その変
更調整されたパルスに従つて前記電気的可変表示
器が可変表示するのであり、可変表示段階から前
記特定種類の出現確率が制御されているため、前
記出現確率の変更調整の結果が電気的可変表示器
の可変表示状態に現われてしまうのである。つま
り、具体的に言えば、たとえば、前記特定種類の
表示情報が表示される確率を低く変更調整すれ
ば、それに伴なつて電気的可変表示器の可変表示
の最中における前記特定種類の表示情報が表示さ
れる時間が短くなつてしまう。
要するに、従来の電気的可変表示器付遊技機の
表示制御装置においては、電気的可変表示器の表
示停止時における前記予め定められた特定種類の
表示情報の出現確率を遊技場側がぞむ所定値に制
御すれば、前記電気的可変表示器の可変表示時に
おいても前記出現確率の制御結果の影響がその可
変表示状態に現われてしまうため、前記出現確率
の制御結果が可変表示状態を通して遊技者側に察
知されてしまい、遊技者に不信感を抱かせてしま
つたり、前記特定種類の表示情報の出現確率が高
く制御された遊技機にのみ遊技者が集中してしま
つたりする等の不都合が生ずる。
本発明は、かかる実情に鑑み、電気的可変表示
器の表示停止時における表示情報が所定の価値を
付与できるように定められた特定種類のものにな
る出現確率を所定の値に制御できながらも、その
出現確率の大小によつて前記電気的可変表示器の
可変表示状態に影響が生じることのない電気的可
変表示器付遊技機の表示制御装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数種類の識別情報を表示可能な電
気的可変表示器を視認可能な位置に配置し、かつ
電気的可変表示器の表示停止時における識別情報
が予め定められた特定種類になつたことに基づい
て所定の価値を付与する電気的可変表示器付遊技
機の表示制御装置において、 前記電気的可変表示器の可変表示状態を停止指
令する信号を発生する停止指令信号発生手段、 前記電気的可変表示器が可変表示中に可変表示
用の識別情報を表示させるための可変表示制御信
号を発生する可変表示制御信号発生手段、 前記電気的可変表示器で表示される複数の識別
情報のうち任意に選ばれた識別情報を前記電気的
可変表示器が停止したとき表示させるための停止
時表示制御信号を発生する停止時表示制御信号発
生手段、該停止時表示制御信号発生手段から発生
する前記停止時表示制御信号が前記特定識別情報
を表示させる信号になる確率を予め定められた値
に制御する確率制御手段、 前記可変表示制御信号発生手段の可変表示制御
信号を前記電気的可変表示器に与えて可変表示中
に表示させ、前記停止指令信号発生手段の停止指
令信号に基づいて、前記電気的可変表示器の可変
表示を停止制御するとともに前記停止時表示制御
信号発生手段の停止時表示制御信号を前記電気的
可変表示器に与えて停止表示させる可変表示器制
御手段を含むことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、可変表示制御信号発生手段か
ら発せられた可変表示制御信号に基づいて電気的
可変表示器が可変表示中に表示する。また、停止
時表示制御信号発生手段からは、前記電気的可変
表示器で表示される複数種類の識別情報のうち任
意に選ばれた種類の識別情報を停止時における電
気的可変表示器で表示させるための停止時表示制
御信号が発せられる。そして、停止指令信号発生
手段から停止指令信号が発せられれば、その停止
指令信号に基づいて、前記電気的可変表示器の可
変表示が停止制御されるとともに、前記停止時表
示制御信号発生手段の停止時表示制御信号がその
電気的可変表示器に与えられてその停止時表示制
御信号に基づいて所定の種類の識別情報が停止表
示される。さらに、前記停止時表示制御信号発生
手段から発せられる前記停止時表示制御信号が前
記特定識別情報を表示させる信号になる確率が、
確率制御手段の働きにより予め定められた値に制
御される。
つまり、電気的可変表示器における、可変表示
時の表示制御を行なうための可変表示制御信号
と、表示停止時の表示制御を行なうための停止時
表示制御信号との2種類の制御信号を別々に発生
させ、前記停止時表示制御信号の方のみの信号発
生状態を制御することにより前記特定識別情報が
停止表示される出現確率を制御するため、停止時
における特定識別情報の出現確率を所定値に制御
できながらも、その出現確率の制御の影響が何ら
可変表示時の表示状態に及ぶことがない。
[発明の実施例] 以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実
施例について説明する。なお、以下の実施例で
は、電気的可変表示器を備えた遊技機の一例とし
て、パチンコ遊技機(以下パチンコ機)の場合に
ついて説明する。
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ機の外
観図である。構成において、この実施例のパチン
コ機10の遊技盤1上には、入賞孔または第1の
入賞球装置2、第2の入賞球装置の一例のヤクモ
ノ(通称チユーリツプ)3a〜3e、セーフ孔4
aおよび4b、ならびにアウト玉入口5が形成さ
れる。入賞球装置2は、開閉翼片を左右両側に開
動自在に設けて構成され、その上部部分にパチン
コ玉の入賞可能なセーフ孔が形成される。この入
賞球装置2へ入賞した入賞玉は、後述の入賞玉検
出スイツチ(第2図に示す22)で検出されて、
後述の電気的可変表示器の一例のセグメント表示
器21を可変表示開始指令するのに利用される。
なお、セグメント表示器21を可変表示指令する
ための条件としては、入賞球装置2への入賞玉に
替えてまたはそれに合わせて、遊技盤1の下方部
分に設けられた玉通過領域6a〜6cへの通過玉
であつてもよい。
第1の入賞球装置2のほぼ中央部には、表示窓
が形成される。この表示窓には、セグメント表示
器21が配設される。このセグメント表示器21
は、「日」字状に複数のセグメントが形成された
数字表示器であつて、たとえばセグメントLED
や液晶表示装置で構成される。なお、セグメント
表示器21で表示できる表示情報の種類は、数字
表示器を用いれば数字0,1〜9であるが、アル
フアベツトやその他各種の識別記号であつてもよ
いことはいうまでもない。
なお、電気的可変表示器の他の例としては、た
とえば複数個の発光ダイオードを円形に配列し、
各発光ダイオードの位置毎に識別記号を描いた
り、発光ダイオードの前面に識別記号を描いたカ
バーを形成したものであつてもよい。また、その
他各種の電気的可変表示器であつてもよいことは
いうまでもない。
また、パチンコ機10の前面枠11の下方に
は、賞品玉払出口12、打球待機樋13、打球強
さを調節するための打球ハンドル14、賞品玉受
皿15、および余剰賞品玉払出口16が設けられ
る。また、前面枠の一部には、停止指令手段の一
例の停止指令スイツチ17が設けられる。なお、
停止指令手段としては、図示のように遊技者の操
作によつて停止指令信号を発生する停止指令スイ
ツチ17に替えて、セグメント表示器の可変表示
を開始したときから一定時間後に停止指令信号を
発生するタイマであつてもよい。
第2図はこの発明の確率制御手段を説明するた
めのものであり表示制御装置20のブロツク図で
ある。構成において、この実施例の表示制御装置
20は、セグメント表示器21の可変表示を開始
指令する開始指令手段の一例の入賞玉検出スイツ
チ22、入賞玉検出スイツチ22の出力に応じて
セグメント表示器21を順次的に可変表示せせる
表示制御手段23、停止指令手段の一例の停止指
令スイツチ17、停止指令スイツチ17の出力に
応じて予め設定された確率で所定の価値を付与さ
せるための信号を発生する確率制御手段24、お
よび所定の価値付与状態に基づいて所定の価値を
付与する所定価値付与回路25を含む。
第3図は第2図の動作を説明するためのタイム
チヤートであり、特にパルス発振器23aの出力
パルスP1と可変ピツチ発振器24aの出力パル
スp2を示す。
次に、第1図〜第3図を参照してこの実施例の
動作を説明する。遊技者は玉貸機で借りたパチン
コ玉を前記打球待機樋13へ入れ、打球ハンドル
14を回動して打球強さを調節することによつ
て、打球遊技する。これに応じて、打球用モータ
(図示せず)が回転駆動して、打球杆(図示せず)
を間欠的に回動させてパチンコ玉を1個順次遊技
盤1へ打込む。このとき、打込玉が入賞球装置2
またはヤクモノ3a〜3eもしくはセーフ孔4
a,4bのいずれかへ入賞すると、従来周知のパ
チンコ機と同様にして1個の入賞玉につき所定数
の賞品玉が払出制御される。
ところで、前記セグメント表示器21は、通常
前回の可変表示を停止したときの数字を連続的に
表示している。そして、打込玉が前記入賞球装置
2へ入賞すると、入賞玉が入賞玉検出スイツチ2
2で検出される。入賞玉検出スイツチ22の出力
(ハイレベル)は表示制御手段23に含まれるフ
リツプフロツプ23bをセツトさせる。フリツプ
フロツプ23bのセツト出力Qが能動化信号とし
てパルス発振器23aに与えられるとともに、確
率制御手段24に含まれるインバータ24bを介
してANDゲート24dに与えられ、該ANDゲー
ト24dを不能動化させる。パルス発振器23a
は能動化信号に応じて一定周期でパルスp1を発
生する。このパルス発振器23aの出力パルスp
1の周期は、セグメント表示器21の順次的表示
が変化していることを遊技者にわかる程度の周期
(たとえば0.1秒)に選ばれる。このパルスp1
は、周期(0.1秒)が一定でありかつパルス幅も
一定のものである。パルス発振器23aの出力パ
ルスp1が10進カウンタ23cに与えられる。10
進カウンタ23cは、パルスp1の入力毎にその
計数値を1ずつ歩進し、0から9までの数値を順
次的に計数するものであつて、10を計数する毎に
その計数値をリセツトする。すなわち、10進カウ
ンタ23cは数値0から9を順次的に計数するリ
ングカウンタとして働く。この10進カウンタ23
cは、計数値0〜9に対応する出力端子を含み、
その計数に対応する出力端子からハイレベル信号
を導出する。
ところで、所定の価値を付与するように定めら
れたセグメント表示器21の表示情報または表示
状態は、たとえば数字7を表示したときと定めら
れる。この場合は、10進カウンタ23cの計数値
0〜6の出力端子がANDゲート230〜236
の一方入力として与えられ、計数値8,9の出力
端子がANDゲート238,239の一方入力と
して与えられる。各ANDゲート230〜236,
238および239のそれぞれの他方入力には、
インバータ23dの出力が与えられる。このと
き、フリツプフロツプ23bがセツトされていれ
ば、ラツチ回路24eの出力がローレベルであ
る。このローレベル信号がインバータ23dでハ
イレベルに反転されてANDゲート230〜23
6,238,239に与えられる。したがつて、
各ANDゲート230〜236,238,239
は、10進カウンタ23cの計数値に応じた出力端
子からハイレベルが与えられたとき、ハイレベル
信号を導出してデコーダ23eに与える。したが
つて、デコーダ23eは、10進カウンタ23cの
計数値をデコードし、その出力をドライバ23f
に与える。ドライバ23fはデコーダ23eの出
力に基づいてセグメント表示器21を表示駆動さ
せる。その結果、セグメント表示器21は入賞玉
検出出力があつた後、計数値23cの計数値が0
〜6,8,9と順次歩進するのに応じて、数字0
〜6,8,9を表示する。ここで、数字7がセグ
メント表示器21で表示駆動されないのは、数字
7を表示指令する信号がラツチ回路24eからデ
コーダ23eに与えられないためである。
前述のごとくして、セグメント表示器21がパ
ルス発振器23aの出力パルスの周期に同期して
順次可変表示されているとき、遊技者は所定の価
値を付与するように定められた表示状態(数字7
の表示状態)となるように停止指令スイツチ17
を操作する。今、停止指令スイツチ17が操作さ
れた場合を想定すると、停止指令スイツチ17の
操作に応じてフリツプフロツプ23bがリセツト
される。このため、セツト出力Qがローレベルと
なる。これに応じて、パルス発振器23aが発振
動作を停止する。これと同時に、インバータ24
bがローレベルをハイレベルに反転して、該ハイ
レベル信号をANDゲート24dの一方入力とし
て与えるとともに、ラツチ回路24eにラツチ指
令信号を与える。このANDゲート24dには、
可変ピツチ発振器24aの出力パルスが他方入力
として与えられている。
前記可変ピツチ発振器24aは、可変抵抗器2
4cの調節によつてパルスの発生周期αを変化す
るものである。たとえば、可変ピツチ発振器24
aの出力パルスp2の1つのパルス幅をパルス発
振器23aの出力パルスp1の周期と同じに選び
周期αを可変すれば、数字7の表示される確率を
可変することができる。たとえば、周期αをパル
スp2のパルス幅に相当する時間(たとえば0.1
秒)と同じに選べば、数字7がセグメント表示器
21で表示される確率を1/2に設定できる。また、
周期αをパルスp2のパルス幅に相当する時間の
2倍に選べば、数値7が表示される確率を1/3に
設定できる。同様にして、周期αを可変するため
に、可変抵抗器24cを調節することによつて、
所定価値を付与するように定められた数字7が表
示される確率を可変できる。
前記ラツチ回路24eはインバータ24bがハ
イレベルとなりラツチ指令信号を導出したタイミ
ングにおいて、そのときANDゲート24dから
導出される出力状態(ハイレベルまたはローレベ
ル)を読込み記憶保持するものである。したがつ
て、ANDゲート24dがローレベルを導出して
いるタイミングにおいて、停止指令スイツチ17
の操作に応じてフリツプフロツプ23bがリセツ
トされると、ラツチ回路24eはローレベル信号
を読込んで記憶保持する。このとき、デコーダ2
3eはラツチ回路24eで記憶保持されている信
号がローレベルであるため、数字7を表示させる
ためのデコード出力を導出しない。したがつて、
この場合はセグメント表示器21の直前の数字を
表示したままとなる。
一方、可変ピツチ発振器24aの出力パルスp
2のハイレベルのタイミングにおいて、停止指令
スイツチ17が押圧されると、ANDゲート24
dはハイレベル信号を導出する。このとき、ラツ
チ回路24eはインバータ24bの出力がハイベ
ルになつたタイミングにおいて、ANDゲート2
4dの出力状態(すなわちハイレベル信号)を読
込んで記憶保持する。このラツチ回路24eで記
憶保持されているハイレベル信号が所定の価値を
付与すべき数字7を表示指令する信号としてデコ
ーダ23eに与えられる。このため、デコーダ2
3eは数字7のデコード出力をドライバ23fに
与える。応じて、ドライバ23fはセグメント表
示器21に数字7を表示させる。
また、前記デコーダ23eの出力は価値付与回
路25に含まれる比較回路25aの比較入力とし
て与えられる。この比較回路25aには、設定器
25bで設定されている所定の価値を付与すべき
数字7の設定値が基準入力として与えられてい
る。また、フリツプフロツプ23bのリセツト出
力は、単安定マルチ25cに与えられる。応じ
て、単安定マルチ25cは停止指令スイツチ17
の押圧から一定時間の間ハイレベル信号を導出し
て、比較指令信号として比較回路25aに与え
る。このため、比較回路25aは比較指令信号の
与えられているとき、デコーダ23eの出力と設
定器25bからの基準信号とを比較し、両者が一
致していれば一致出力を導出してヤクモノ駆動回
路25dに与える。これに応じて、ヤクモノ駆動
回路25dは前記ヤクモノ3a〜3eのうち予め
所定表示状態に応じて開成するように定められた
ヤクモノに関連して設けられたソレノイドを電気
的に付勢して、当該ヤクモノを開成制御する。こ
れによつて、セグメント表示器21の表示状態が
所定の価値を付与するように定められた表示状態
になつたとき、所定価値の一例として、所定数の
ヤクモノが開成制御される。このため、打込玉の
入賞確率が高くなり、遊技者は容易に賞品玉を獲
得することができる。
上述のように、この実施例によれば、可変抵抗
器24cの抵抗値を調節して可変ピツチ発振器2
4aの出力パルスの周期αを可変することによ
り、セグメント表示器21が所定の価値を付与す
るように定められた表示情報を表示する確率を自
由に調節できる利点がある。また、可変抵抗器2
4cの抵抗値を調節するのみで、所定の価値を付
与する確率を変化できるので、結果的には払出す
賞品玉数を調節することが可能となり、遊技盤1
に植設された釘を調節することなくパチンコ機の
出玉率を変化できる利点がある。
ところで、第2図の実施例では、セグメント表
示器21が所定の価値を付与するように定められ
た表示状態となる確率を調節するために、可変ピ
ツチ発振器24aを用いてその周期αを可変する
場合について説明したが、この発明の技術思想は
その他各種の実施例によつても達成することがで
きる。
第4図はこの発明の一実施例の表示制御装置3
0のブロツク図である。この実施例では、第2図
の表示制御回路23に替えて33が用いられ、確
率制御手段24に替えて34が用いられる。その
他の構成(価値付与回路25)は第2図と同様で
あるため省略する。
第5図は第4図の実施例の動作を説明するため
のタイムチヤートである。
次に、第4図および第5図を参照して、第4図
の具体的な構成とともにその動作を説明する。
前記セグメント表示器21を可変表示可能な条
件でない場合は、表示制御回路33に含まれるフ
リツプフロツプ33bがリセツトされたままであ
る。このため、データセレクタ33dがカウンタ
34bを選択している。このカウンタ34bはパ
ルス発振器34aのパルス出力が与えられるごと
にその計数値を1ずつ歩進し、数値0から9を循
環的に計数している。パルス発振器34aの出力
パルスはパルス発振器33aの発振周波数に比べ
て低く選ばれる。したがつて、打込玉が前記入賞
球装置2へ入賞する前は、データセレクタ33d
がカウンタ34bの計数値をドライバ33eに与
えて、セグメント表示器21に表示させる。すな
わち、セグメント表示器21はパルス発振器34
aの発振周波数に同期した相対的に遅い速度で順
次的にかつ周期的に0〜9を表示している。この
とき、単安定マルチ34dには、フリツプフロツ
プ33bのセツト出力Q(ローレベル)が入力さ
れているので、不能動化されたままである。した
がつて、カウンタ34bが数値7を計数しても、
動作しない。すなわち、数値7の表示される時間
が他の数字の表示時間と等しくなる。
一方、打込玉が入賞球装置2へ入賞すると、入
賞玉検出スイツチ22がそれを検出してフリツプ
フロツプ33bをセツトさせる。これに応じて、
データセレクタ33dはカウンタ33cの計数値
を選択してデコーダ33eに与える。カウンタ3
3cはパルス発振器33aの出力パルスが与えら
れるごとにその計数値を歩進し、数値0〜9を繰
返して計数している。このとき、パルス発振器3
3aの発振周波数は、パルス発振器34aの発振
周波数に比べてかなり高い周波数に選ばれている
ので、カウンタ33cの歩進速度が速くなる。し
たがつて、セグメント表示器21には、数字0〜
9がパルス発振器33aの発振周波数に同期した
速度で順次的かつ周期的に表示される。このと
き、セツト出力Qが能動化信号として単安定マル
チ34dに与えられる。したがつて、単安定マル
チ34dは、デコーダ34cがカウンタ34bの
計数値7を検出したときに入力される信号によつ
て、出力レベルをハイレベルとし、可変抵抗器3
4gと抵抗34fとコンデンサ34eの時定数で
定まる一定時間T1だけ遅れてその出力を反転す
る。この単安定マルチ34dの一定時間T1の信
号出力期間中、カウンタ34bの計数動作が禁止
される。そして、単安定マルチ34dの計数動作
禁止信号がなくなると、カウンタ34bは再び入
力パルスのあるごとに計数値を歩進する。しか
し、カウンタ34bが計数値を8に歩進するの
は、単安定マルチ34dの出力がなくなつた後次
のパルス入力が与えられたときである。このよう
にして、入賞玉が検出されたのちは、カウンタ3
4bが数値7を計数する時間が単安定マルチ34
dの計数動作禁止信号期間に応じて変化する。こ
のとき、単安定マルチ34dの計数動作禁止指令
信号は可変抵抗器34gの抵抗値を調節すること
によつて自由に可変できる。そして、遊技者が停
止指令スイツチ17を押圧すると、その押圧信号
によつてフリツプフロツプ33bがリセツトされ
る。これと同時に、フリツプフロツプ33bのリ
セツト出力がカウンタ34bに与えられ、計数
値を保持指令する。したがつて、このときのカウ
ンタ34bの計数値がデータセレクタ33dで選
択されて、ドライバ33eに与えられる。したが
つて、セグメント表示器21には、カウンタ34
bの保持されている計数値に基づく数字が表示さ
れる。これと同時に、単安定マルチ34dが不能
動化される。
このようにして、停止指令されたときにカウン
タ34bがそのときの計数値を保持しているが、
カウンタ34bの計数値が所定の価値を付与する
ように定められた値(たとえば数値7)となる確
率は、カウンタ34bの計数値の一循環期間に対
し、単安定マルチ34dから計数動作禁止信号を
与えられている期間の比によつて決まるので、結
果的には可変抵抗器34gの抵抗値を調節するこ
とのみによつて確率を自由に変更できることにな
る。
なお、セグメント表示器21の表示状態を停止
させたのちその表示状態に基づいて所定の価値を
付与する動作は、第2図の動作と同様である。そ
の目的で、データセレクタ33dの出力が前記比
較回路25aに与えられ、フリツプフロツプ23
bのリセツト出力が単安定マルチ25cに与え
られる。この場合における価値付与回路25の動
作は第2図と同様であるためその説明を省略す
る。
なお、上述の各実施例では、遊技機の一例とし
て、パチンコ機の場合について説明したが、この
発明の技術思想はパチンコ機に限らずコイン遊技
機や電気的可変表示器を用いたスロツトマシンな
どにも適用できる。
前記入賞玉検出スイツチ22により、前記電気
的可変表示器の可変表示状態を停止指令する信号
を発生する停止指令信号発生手段が構成されてい
る。前記パルス発振器33aおよびカウンタ33
cならびにデータセレクタ33dにより、前記電
気的可変表示器が可変表示中に可変表示用の識別
情報を表示させるための可変表示制御信号を発生
する可変表示制御信号発生手段が構成されてい
る。前記パルス発振器34aおよびカウンタ34
bならびにデータセレクタ33dにより、前記電
気的可変表示器で表示される複数の識別情報のう
ち任意に選ばれた識別情報を前記電気的可変表示
器が停止したとき表示させるための停止時表示制
御信号を発生する停止時表示制御信号発生手段が
構成されている。さらに前記確率制御手段34
は、前記停止時表示制御信号発生手段から発生す
る前記停止時表示制御信号が、所定の価値を付与
するように予め定められた特定識別情報を表示さ
せる信号になる確率を予め定められた値に制御す
る機能を有する。さらに、前記確率制御手段34
および表示制御回路33により、前記可変表示制
御信号発生手段の可変表示制御信号を前記電気的
可変表示器に与えて可変表示中に表示させ、前記
停止指令信号発生手段の停止指令信号に基づい
て、前記電気的可変表示器の可変表示を停止制御
するとともに前記停止時表示制御信号発生手段の
停止時表示制御信号を前記電気的可変表示器によ
つて停止表示させる可変表示器制御手段が構成さ
れている。なお、前記確率制御手段は、内部に複
数の確率を予め持たせておき、その複数の確率の
うちいずれかをスイツチで選択して確率を設定し
てもよい。また、前記停止時表示制御信号により
表示される識別情報は、可変表示の停止時に特定
してもよいしまた可変表示制御信号が発生される
ときに特定してもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、電気的可変
表示器の表示停止時における識別情報が所定の遊
技価値を付与できるように定められた特定識別情
報になる出現確率を所定値に制御できながらも、
その出現確率の制御の影響が何ら可変表示時の表
示状態に及ぶことがないために、前記特定識別情
報の出現確率の制御が遊技者に見破られることが
なく、遊技者に不信感を与えたり前記出現確率の
高い遊技機にのみ遊技者が集中したりする等の不
都合が未然に防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の外観図である。第2図はこの発明の一実施例の
ブロツク図である。第3図は第2図の動作を説明
するためのタイムチヤートである。第4図はこの
発明の一実施例の表示制御回路図である。第5図
は第4図の動作を説明するためのタイムチヤート
である。 図において、10はパチンコ遊技機、21はセ
グメント表示器、22は入賞球検出スイツチ、2
3は表示制御手段、24は確率制御手段、25は
価値付与回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の識別情報を表示可能な電気的可変表示
    器を視認可能な位置に配設し、かつ電気的可変表
    示器の停止時における識別情報が予め定められた
    特定種類になつたことに基づいて所定の価値を付
    与する電気的可変表示器付遊技機の表示制御装置
    において、 前記電気的可変表示器の可変表示状態を停止指
    令する信号を発生する停止指令信号発生手段、 前記電気的可変表示器が可変表示中に可変表示
    用の識別情報を表示させるための可変表示制御信
    号を発生する可変表示制御信号発生手段、 前記電気的可変表示器で表示される複数の識別
    情報のうち任意に選ばれた識別情報を前記電気的
    可変表示器が停止したとき表示させるための停止
    時表示制御信号を発生する停止時表示制御信号発
    生手段、 該停止時表示制御信号発生手段から発生する前
    記停止時表示制御信号が前記特定識別情報を表示
    させる信号になる確率を予め定められた値に制御
    する確率制御手段、 前記可変表示制御信号発生手段の可変表示制御
    信号を前記電気的可変表示器に与えて可変表示中
    に表示させ、前記停止指令信号発生手段の停止指
    令信号に基づいて、前記電気的可変表示器の可変
    表示を停止制御するとともに前記停止時表示制御
    信号発生手段の停止時表示制御信号を前記電気的
    可変表示器に与えて停止表示させる可変表示器制
    御手段を含む、電気的可変表示器付遊技機の表示
    制御装置。 2 前記可変表示制御信号発生手段は、識別情報
    の種類を順次的かつ周期的に変化させるための表
    示制御信号を発生する、特許請求の範囲第1項記
    載の電気的可変表示器付遊技機の表示制御装置。 3 前記可変表示制御信号発生手段は、 一定周期でパルスを発生するパルス発生手段
    と、 前記パルスを計数する計数手段と、 前記計数手段の計数値に基づいて前記電気的可
    変表示器の表示状態を変化させる信号を導出する
    表示制御信号導出手段とを含む、特許請求の範囲
    第2項記載の電気的可変表示器付遊技機の表示制
    御装置。 4 前記確率制御手段は、 パルス発生周期を調整する調整手段と、 前記調整手段によつて調整された周期でパルス
    を発生する可変周期パルス発生手段と、 前記停止指令信号に応じて前記可変周期パルス
    を発生して前記特定識別情報を表示するための表
    示制御信号を発生指令する所定種類表示制御信号
    発生手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載の
    電気的可変表示器付遊技機の表示制御装置。 5 前記確率制御手段は、 一定周期のパルスを発生する第1のパルス発生
    手段と、 前記第1のパルスを計数する第1の計数手段
    と、 前記計数手段の計数値が前記特定識別情報に相
    当する値になつたとき、予め定められた時間だけ
    前記計数手段の計数動作を停止させる信号を発生
    する計数動作停止信号発生手段と、 前記計数動作停止指令信号の発生時間を可変設
    定する設定手段とを含み、 前記可変表示制御信号発生手段は、 一定周期の第2のパルスを発生する第2のパル
    ス発生手段と、 前記第2のパルスを計数する第2の計数手段
    と、 前記開始指令信号に応じて前記第2の計数手段
    出力を選択し、前記停止指令信号に応じて前記第
    2の計数手段出力を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された前記第1または第2
    の計数手段出力の計数値に基づいて前記電気的可
    変表示器の表示情報の種類を可変させる表示駆動
    手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載の電気
    的可変表示器付遊技機の表示制御装置。 6 前記電気的可変表示器は、複数の識別記号を
    可変表示可能なセグメント表示器であり、 前記特定種類の表示情報は、予め定める識別記
    号である、特許請求の範囲第1項ないし第5項の
    いずれかに記載の電気的可変表示器付遊技機の表
    示制御装置。
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