JPH0335420B2 - - Google Patents
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- JPH0335420B2 JPH0335420B2 JP6501482A JP6501482A JPH0335420B2 JP H0335420 B2 JPH0335420 B2 JP H0335420B2 JP 6501482 A JP6501482 A JP 6501482A JP 6501482 A JP6501482 A JP 6501482A JP H0335420 B2 JPH0335420 B2 JP H0335420B2
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- Japan
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- needle
- stitch
- cam
- knitting
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Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、編目受渡し針を備えたキヤリジを
針床上において編針列設方向へ摺動させることに
より、前記編目受渡し針と針床上の編針との協働
でかがり編目を形成するかがり編方法に関するも
のである。この種のかがり編方法はすでに同一出
願人において特願昭55−183304号として提案して
いるが、この方法によると、かがり編目を編目受
渡し針上にて編成する関係上、そのかがり編目の
大きさが一定に揃わなかつたり、かがり糸の供給
が困難でかつ不安定になるなど、編成技術上にお
いて問題点があつた。
針床上において編針列設方向へ摺動させることに
より、前記編目受渡し針と針床上の編針との協働
でかがり編目を形成するかがり編方法に関するも
のである。この種のかがり編方法はすでに同一出
願人において特願昭55−183304号として提案して
いるが、この方法によると、かがり編目を編目受
渡し針上にて編成する関係上、そのかがり編目の
大きさが一定に揃わなかつたり、かがり糸の供給
が困難でかつ不安定になるなど、編成技術上にお
いて問題点があつた。
目 的
この発明の目的は、かがり編遂行時において、
編目受渡し針にてかがり編目を形成することな
く、針床上の編針にてかがり編目を本来の編目編
成と同様に安定して形成し、編成動作を連続的か
つ確実に行うことができる新規なかがり編方法を
提供することにある。
編目受渡し針にてかがり編目を形成することな
く、針床上の編針にてかがり編目を本来の編目編
成と同様に安定して形成し、編成動作を連続的か
つ確実に行うことができる新規なかがり編方法を
提供することにある。
実施例
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
従つて説明する。この実施例において使用される
手編機は、キヤリジが針床上に列設された編針の
列設ピツチと同ピツチで歩進的に移動し、その停
止中において各編針に順次編目を形成するもので
ある。
従つて説明する。この実施例において使用される
手編機は、キヤリジが針床上に列設された編針の
列設ピツチと同ピツチで歩進的に移動し、その停
止中において各編針に順次編目を形成するもので
ある。
そこで、以下にこの実施例に使用される手編機
の構成を説明する。第1,12図に示すように、
左右方向に延びる折り畳み可能な針床1には多数
の針溝2及び各針溝2の側壁に連なる櫛歯3が交
互に等ピツチで列設形成され、各針溝2内には編
針(以下主針という)4が前後動可能に収容され
ている。針床1上にはキヤリジ8が編針列設方向
へ摺動可能に装架され、その台板9の下面後方に
は第3、第5図に示すようにピニオン10が回転
可能に配設されている。そして、第6図に示すよ
うに、そのピニオン10が主針4の列設ピツチと
同ピツチの歯を列設してなるラツク11に噛合す
るとともに、キヤリジ8に配設された球体12が
圧縮ばね13の作用によりピニオン10に係合し
て、針床1上の所定位置におけるキヤリジ8の妄
動が防止されるようになつている。
の構成を説明する。第1,12図に示すように、
左右方向に延びる折り畳み可能な針床1には多数
の針溝2及び各針溝2の側壁に連なる櫛歯3が交
互に等ピツチで列設形成され、各針溝2内には編
針(以下主針という)4が前後動可能に収容され
ている。針床1上にはキヤリジ8が編針列設方向
へ摺動可能に装架され、その台板9の下面後方に
は第3、第5図に示すようにピニオン10が回転
可能に配設されている。そして、第6図に示すよ
うに、そのピニオン10が主針4の列設ピツチと
同ピツチの歯を列設してなるラツク11に噛合す
るとともに、キヤリジ8に配設された球体12が
圧縮ばね13の作用によりピニオン10に係合し
て、針床1上の所定位置におけるキヤリジ8の妄
動が防止されるようになつている。
第1図に示すように、針床1の後部には箱状の
主カバー体16がその一側縁にて開閉可能に取着
され、他側縁には板状の副カバー体17が開閉可
能に取着されている。そして、手編機の不使用時
には針床1を折り畳んだ後、その針床1とキヤリ
ジ8とを前記主カバー体16及び副カバー体17
により被覆できるようになつている。また、主カ
バー体16内にはボビン18が着脱可能に支持さ
れるとともに、糸取棒19が起立使用位置及び倒
伏格納位置の間で移動可能に支持されている。
主カバー体16がその一側縁にて開閉可能に取着
され、他側縁には板状の副カバー体17が開閉可
能に取着されている。そして、手編機の不使用時
には針床1を折り畳んだ後、その針床1とキヤリ
ジ8とを前記主カバー体16及び副カバー体17
により被覆できるようになつている。また、主カ
バー体16内にはボビン18が着脱可能に支持さ
れるとともに、糸取棒19が起立使用位置及び倒
伏格納位置の間で移動可能に支持されている。
主針作動機構
第2,3,7図に示すように、キヤリジ8の台
板9上においてその左側部には前後方向に延びる
支軸41が設けられていて、その支軸41には主
針作動腕42がその基端にて前後動可能に支持さ
れ、その支軸41に巻装された圧縮コイルばね
(図示しない)により後方へ移動付勢されている。
また、台板9上の規制部材44により前記主針作
動腕42の後方移動が規制されるようになつてい
る。この主針作動腕42は台板9の長孔45を介
して台板9の下面中央まで延びており、その先端
には主針4のバツト4aを把持するための切欠部
46aを有する把持体46が固着されている。前
記規制部材44には作動ピン47が前後動可能に
挿貫され、前記圧縮コイルばねより強いばね力を
有する圧縮ばね48により前方へ移動付勢されて
いる。そして、そのばね力に基づき、作動ピン4
7の前端が前記主針作動腕42の一部に係合さ
れ、それによつて、常には主針作動腕42が前方
へ移動付勢されている。
板9上においてその左側部には前後方向に延びる
支軸41が設けられていて、その支軸41には主
針作動腕42がその基端にて前後動可能に支持さ
れ、その支軸41に巻装された圧縮コイルばね
(図示しない)により後方へ移動付勢されている。
また、台板9上の規制部材44により前記主針作
動腕42の後方移動が規制されるようになつてい
る。この主針作動腕42は台板9の長孔45を介
して台板9の下面中央まで延びており、その先端
には主針4のバツト4aを把持するための切欠部
46aを有する把持体46が固着されている。前
記規制部材44には作動ピン47が前後動可能に
挿貫され、前記圧縮コイルばねより強いばね力を
有する圧縮ばね48により前方へ移動付勢されて
いる。そして、そのばね力に基づき、作動ピン4
7の前端が前記主針作動腕42の一部に係合さ
れ、それによつて、常には主針作動腕42が前方
へ移動付勢されている。
第3図に示すように、キヤリジ8の台板9の下
面中央には主針案内部材49が一対の支持板50
間において前後動可能に支持され、その後端には
主針4のバツト4aの侵入を許容するためにその
左右両側にて拡開する第一案内溝51が形成され
ている。また、主針案内部材49の中央には前後
に延び、かつ第一案内溝51に連通する第二案内
溝52が形成されている。また、台板9の前部に
は螺旋溝54aを有する編目調節ダイアル54が
回転操作可能に支持され、その螺旋溝54aには
前記主針案内部材49に連結された連結腕(図示
しない)の接触ピン53が係合されている。そし
て、編目調節ダイアル54の回動操作に基づき、
連結腕を介して主針案内部材49が前後動される
ようになつている。前記主針案内部材49上には
規制レバー55が回動可能に支持され、圧縮ばね
56により第3図の時計方向へ回動付勢されてい
る。その規制レバー55は、編成編目の大きさを
決定するために、前記把持体46の前方へのもど
りを所定位置に規制するものである。そして、常
には前記規制レバー55の一端が把持体46の前
端に係合され、その状態において前記第一案内溝
51の中央部と把持体46の切欠部46aとが合
致するようになつている。
面中央には主針案内部材49が一対の支持板50
間において前後動可能に支持され、その後端には
主針4のバツト4aの侵入を許容するためにその
左右両側にて拡開する第一案内溝51が形成され
ている。また、主針案内部材49の中央には前後
に延び、かつ第一案内溝51に連通する第二案内
溝52が形成されている。また、台板9の前部に
は螺旋溝54aを有する編目調節ダイアル54が
回転操作可能に支持され、その螺旋溝54aには
前記主針案内部材49に連結された連結腕(図示
しない)の接触ピン53が係合されている。そし
て、編目調節ダイアル54の回動操作に基づき、
連結腕を介して主針案内部材49が前後動される
ようになつている。前記主針案内部材49上には
規制レバー55が回動可能に支持され、圧縮ばね
56により第3図の時計方向へ回動付勢されてい
る。その規制レバー55は、編成編目の大きさを
決定するために、前記把持体46の前方へのもど
りを所定位置に規制するものである。そして、常
には前記規制レバー55の一端が把持体46の前
端に係合され、その状態において前記第一案内溝
51の中央部と把持体46の切欠部46aとが合
致するようになつている。
従つて、キヤリジ8の摺動に伴い、針床1上の
主針4のバツト4aが第一案内溝51から把持体
46の切欠部46a内に導入され、また、規制レ
バー55が第3図の反時計方向へ回動されて把持
体46から離脱した後に、主針4のバツト4aが
第二案内溝52に沿つて主針作動腕42及び把持
体46と一体的に前後動されるようになつてい
る。
主針4のバツト4aが第一案内溝51から把持体
46の切欠部46a内に導入され、また、規制レ
バー55が第3図の反時計方向へ回動されて把持
体46から離脱した後に、主針4のバツト4aが
第二案内溝52に沿つて主針作動腕42及び把持
体46と一体的に前後動されるようになつてい
る。
編目受渡し針作動機構
第2〜5図及び第8図に示すように、台板9の
前方延出部9a上には軸受体57が設けられ、そ
の軸受体57と前記規制部材44との間には前記
支軸41に隣接する支持軸58が架設されてい
る。台板9の延出部9a上において支持軸58に
は針支持枠59が前後動可能に挿通支持されてい
る。また、この針支持枠59は支持軸58に巻装
された圧縮ばね60により前方へ移動付勢されて
いる。前記針支持枠59の後部下方において台板
9の延出部9aの下面には軸受体61が設けら
れ、その軸受体61には針支持体62がその中央
軸部にて回動可能に支持されている。針支持体6
2の左端部には係合ピン62a及びばね掛けピン
62bが突設されている。また、針支持体62の
右端部には円筒状の支持部62cが形成され、一
本の編針(以下、編目受渡し針という)63が回
動可能に挿通支持されている。この編目受渡し針
63のラツチ63bはその針63に内蔵されたば
ね(図示しない)により常には起立状態に保持さ
れるようになつている。
前方延出部9a上には軸受体57が設けられ、そ
の軸受体57と前記規制部材44との間には前記
支軸41に隣接する支持軸58が架設されてい
る。台板9の延出部9a上において支持軸58に
は針支持枠59が前後動可能に挿通支持されてい
る。また、この針支持枠59は支持軸58に巻装
された圧縮ばね60により前方へ移動付勢されて
いる。前記針支持枠59の後部下方において台板
9の延出部9aの下面には軸受体61が設けら
れ、その軸受体61には針支持体62がその中央
軸部にて回動可能に支持されている。針支持体6
2の左端部には係合ピン62a及びばね掛けピン
62bが突設されている。また、針支持体62の
右端部には円筒状の支持部62cが形成され、一
本の編針(以下、編目受渡し針という)63が回
動可能に挿通支持されている。この編目受渡し針
63のラツチ63bはその針63に内蔵されたば
ね(図示しない)により常には起立状態に保持さ
れるようになつている。
第3図に示すように、編目受渡し針63の基端
にはその前後一対の切り溝にほぼコ字状の取付片
65が嵌合されてねじ64により取着され、この
取付片65の前側辺は前記針支持枠59の前側内
面と左側内面に突設された規制片66との間に嵌
合されている。そして、針支持枠59の前後動に
伴い、取付片65及び規制片66を介して編目受
渡し針63が針支持枠59と一体的に前後動され
るとともに、編目受渡し針63の回動に伴い、前
記取付片65の前側辺が針支持枠59に対してそ
の規制片66と前側内面との間で回動可能とさ
れ、前記一体的に前後動されることによつて、針
溝2内を前後動し得るようになつている。
にはその前後一対の切り溝にほぼコ字状の取付片
65が嵌合されてねじ64により取着され、この
取付片65の前側辺は前記針支持枠59の前側内
面と左側内面に突設された規制片66との間に嵌
合されている。そして、針支持枠59の前後動に
伴い、取付片65及び規制片66を介して編目受
渡し針63が針支持枠59と一体的に前後動され
るとともに、編目受渡し針63の回動に伴い、前
記取付片65の前側辺が針支持枠59に対してそ
の規制片66と前側内面との間で回動可能とさ
れ、前記一体的に前後動されることによつて、針
溝2内を前後動し得るようになつている。
第3,4図に示すように、針支持体62の支持
部62cの前面において編目受渡し針63には作
動体67が編目受渡し針63と一体回動可能に挿
貫され、そのばね掛け部67aと前記針支持体6
2のばね掛けピン62bとの間には引張ばね68
が掛装されている。そして、このばね68のばね
力により、作動体67及び編目受渡し針63が第
4図の反時計方向へ回動付勢されている。また、
前記作動体67には係合ピン67bが突設される
とともに、前記軸受体61には係止片61aが突
設され、常には、前記引張ばね68のばね力によ
り係合ピン67bが係止片61aに係合されて、
作動体67及び編目受渡し針63が第4図に示す
中立位置に保持されるようになつている。
部62cの前面において編目受渡し針63には作
動体67が編目受渡し針63と一体回動可能に挿
貫され、そのばね掛け部67aと前記針支持体6
2のばね掛けピン62bとの間には引張ばね68
が掛装されている。そして、このばね68のばね
力により、作動体67及び編目受渡し針63が第
4図の反時計方向へ回動付勢されている。また、
前記作動体67には係合ピン67bが突設される
とともに、前記軸受体61には係止片61aが突
設され、常には、前記引張ばね68のばね力によ
り係合ピン67bが係止片61aに係合されて、
作動体67及び編目受渡し針63が第4図に示す
中立位置に保持されるようになつている。
第2,4,9図に示すように、前記軸受体57
には作動腕69がその中央の軸部70に突設され
たピン70aにより回動可能に支持され、その軸
部70の後端には上方へ延びる第一腕部71が、
又前端には下方へ延び、かつその下端にて左右に
延びる第二腕部72がそれぞれ形成されている。
この第二腕部72には係合溝73が形成され、そ
の係合溝73には前記針支持体62の係合ピン6
2aが係合されている。また、前記作動体67の
係合ピン67bに係合し得るように、第二腕部7
2には係合面74が形成されている。
には作動腕69がその中央の軸部70に突設され
たピン70aにより回動可能に支持され、その軸
部70の後端には上方へ延びる第一腕部71が、
又前端には下方へ延び、かつその下端にて左右に
延びる第二腕部72がそれぞれ形成されている。
この第二腕部72には係合溝73が形成され、そ
の係合溝73には前記針支持体62の係合ピン6
2aが係合されている。また、前記作動体67の
係合ピン67bに係合し得るように、第二腕部7
2には係合面74が形成されている。
そして、作動腕69が第4,9図に示す中位位
置から反時計方向へ回動された時には、係合溝7
3の作用により針支持体62が第4図の中立位置
に保持されるとともに、作動腕69の係合面74
が作動体67の係合ピン67bに係合し、作動体
67及び編目受渡し針63が一体的に時計方向へ
回動される。この回動に基づき、第12図5,1
2から明らかなように、編目受渡し針63のフツ
ク63aが主針4のフツク4bに結合し得るよう
になつている。
置から反時計方向へ回動された時には、係合溝7
3の作用により針支持体62が第4図の中立位置
に保持されるとともに、作動腕69の係合面74
が作動体67の係合ピン67bに係合し、作動体
67及び編目受渡し針63が一体的に時計方向へ
回動される。この回動に基づき、第12図5,1
2から明らかなように、編目受渡し針63のフツ
ク63aが主針4のフツク4bに結合し得るよう
になつている。
糸口・ラツチ係合板作動機構
第2,4図及び第8図に示すように、台板9の
前部上面には糸口作動腕75が左右動可能に支持
され、編目受渡し針63に隣接して位置するよう
に糸口作動腕75の中央には支持板部76aと筒
状部76bとからなる糸口76がその筒状部76
bにて挿嵌されるとともに、支持板部76aの突
片77が糸口作動腕75に挿嵌されている。この
糸口76の筒状部76bにはラツチ係合板78が
その上下折曲部78a,78bにて上下動可能に
挿嵌され、その下方折曲部78bが編目受渡し針
63及び主針4のラツチ63b,4cに係合し得
るようになつている。また、第3,5図及び第1
2図に示すように下方折曲部78b上において糸
口76の筒状部76bの両側には一対の永久磁石
79が取着されるとともに、台板9の下方には永
久磁石80が設けられていて、各永久磁石79,
80により各針63,4のラツチ63b,4cを
吸着して開放状態に保持できるようになつてい
る。そして、糸口作動腕75の左右動に伴い、糸
口76の筒状部76bが編目受渡し針63の左方
あるいは右方に配置され、いずれか一方の永久磁
石79が編目受渡し針63の上方に配置されるよ
うになつている。
前部上面には糸口作動腕75が左右動可能に支持
され、編目受渡し針63に隣接して位置するよう
に糸口作動腕75の中央には支持板部76aと筒
状部76bとからなる糸口76がその筒状部76
bにて挿嵌されるとともに、支持板部76aの突
片77が糸口作動腕75に挿嵌されている。この
糸口76の筒状部76bにはラツチ係合板78が
その上下折曲部78a,78bにて上下動可能に
挿嵌され、その下方折曲部78bが編目受渡し針
63及び主針4のラツチ63b,4cに係合し得
るようになつている。また、第3,5図及び第1
2図に示すように下方折曲部78b上において糸
口76の筒状部76bの両側には一対の永久磁石
79が取着されるとともに、台板9の下方には永
久磁石80が設けられていて、各永久磁石79,
80により各針63,4のラツチ63b,4cを
吸着して開放状態に保持できるようになつてい
る。そして、糸口作動腕75の左右動に伴い、糸
口76の筒状部76bが編目受渡し針63の左方
あるいは右方に配置され、いずれか一方の永久磁
石79が編目受渡し針63の上方に配置されるよ
うになつている。
第2,4,5,9図に示すように、前記糸口作
動腕75の後方において台板9上には第一作動板
81が左右動可能に支持されるとともに、第二作
動板82が上下動及び左右動可能に支持されてい
る。また、第一作動板81の前方には上端に案内
ピン84aを有する一対の支持板84が設けら
れ、各案内ピン84aが第一作動板81の横長状
の長孔83に係合されている。第一作動板81の
上縁には糸口76の支持板部76aの案内片85
に係合して糸口76の左右動を許容する突片86
が折曲形成されている。一方、第二作動板82に
はラツチ係合板78を上下動させるための階段状
をなす一対の長孔(図示しない)が形成され、各
長孔には前記案内ピン84aが係合されている。
この第二作動板82の下部中央には第5図に示す
ラツチ係合板78の案内片78cに係合してその
ラツチ係合板78と第二作動板82とを上下動に
対して一体移動可能に連結するとともに、左右動
に対してはそれを許容するスリツト(図示しな
い)が形成されている。
動腕75の後方において台板9上には第一作動板
81が左右動可能に支持されるとともに、第二作
動板82が上下動及び左右動可能に支持されてい
る。また、第一作動板81の前方には上端に案内
ピン84aを有する一対の支持板84が設けら
れ、各案内ピン84aが第一作動板81の横長状
の長孔83に係合されている。第一作動板81の
上縁には糸口76の支持板部76aの案内片85
に係合して糸口76の左右動を許容する突片86
が折曲形成されている。一方、第二作動板82に
はラツチ係合板78を上下動させるための階段状
をなす一対の長孔(図示しない)が形成され、各
長孔には前記案内ピン84aが係合されている。
この第二作動板82の下部中央には第5図に示す
ラツチ係合板78の案内片78cに係合してその
ラツチ係合板78と第二作動板82とを上下動に
対して一体移動可能に連結するとともに、左右動
に対してはそれを許容するスリツト(図示しな
い)が形成されている。
キヤリジ送り機構
第2,5,10図に示すように、前記ピニオン
10と同軸上には一対のラチエツトホイール9
0,91がピニオン10と一体回転可能に支持さ
れ、その外周には互いに反対方向を向く歯が形成
されている。前記ピニオン10とラチエツトホイ
ール90,91の間においてそれらと同軸上には
外周に等半径部92a及び二叉部92bを有する
回動体92が相対回動可能に支持されている。前
記台板9の後部においてラチエツトホイール9
0,91の右側には送り切替え板93が左右動可
能に支持され、そのばね掛け片93aと台板9上
の突出片196aとの間に掛装された引張ばね9
5により左方へ移動付勢されている。この送り切
替え板93には右方移動位置及び中間移動位置を
規制するための一対の規制突片96a,96b、
台板9上のピン196b,196cと協働して送
り切替え板93の左方移動位置を規制するととも
に送り切替え板93の移動を案内する一対の長孔
97a,97b及び各規制突片96a,96bに
隣接する一対の突片98a,98bがそれぞれ形
成されている。この送り切替え板93の右端前部
には作動突片99が形成されるとともに、左端に
は前記回動体92の二叉部92bに係合可能なピ
ン100が突設されている。
10と同軸上には一対のラチエツトホイール9
0,91がピニオン10と一体回転可能に支持さ
れ、その外周には互いに反対方向を向く歯が形成
されている。前記ピニオン10とラチエツトホイ
ール90,91の間においてそれらと同軸上には
外周に等半径部92a及び二叉部92bを有する
回動体92が相対回動可能に支持されている。前
記台板9の後部においてラチエツトホイール9
0,91の右側には送り切替え板93が左右動可
能に支持され、そのばね掛け片93aと台板9上
の突出片196aとの間に掛装された引張ばね9
5により左方へ移動付勢されている。この送り切
替え板93には右方移動位置及び中間移動位置を
規制するための一対の規制突片96a,96b、
台板9上のピン196b,196cと協働して送
り切替え板93の左方移動位置を規制するととも
に送り切替え板93の移動を案内する一対の長孔
97a,97b及び各規制突片96a,96bに
隣接する一対の突片98a,98bがそれぞれ形
成されている。この送り切替え板93の右端前部
には作動突片99が形成されるとともに、左端に
は前記回動体92の二叉部92bに係合可能なピ
ン100が突設されている。
第2,10図に示すように、前記台板9の中央
には送り板101が前後動可能に支持され、その
送り板101の後部には一対のラチエツト10
2,103がその前端近傍にて回動可能に支持さ
れている。各ラチエツト102,103の前端間
には圧縮ばね104が介装され、そのばね力によ
り各ラチエツト102,103の後端が内方に向
かつて付勢されている。各ラチエツト102,1
03の後端には前記回動体92の等半径部92a
に係合可能な平坦部102a,103aが形成さ
れ、右方のラチエツト102には上方のラチエツ
トホイール90に係合可能な係止部102b、左
方のラチエツト103には下方のラチエツトホイ
ール91に係合可能な係止部103bがそれぞれ
形成されている。
には送り板101が前後動可能に支持され、その
送り板101の後部には一対のラチエツト10
2,103がその前端近傍にて回動可能に支持さ
れている。各ラチエツト102,103の前端間
には圧縮ばね104が介装され、そのばね力によ
り各ラチエツト102,103の後端が内方に向
かつて付勢されている。各ラチエツト102,1
03の後端には前記回動体92の等半径部92a
に係合可能な平坦部102a,103aが形成さ
れ、右方のラチエツト102には上方のラチエツ
トホイール90に係合可能な係止部102b、左
方のラチエツト103には下方のラチエツトホイ
ール91に係合可能な係止部103bがそれぞれ
形成されている。
そして、送り切替え板93が第10図に示す右
方位置に配置された時には、ピン100と二叉部
92bとの係合に基づき回動体92が右傾位置に
配置される。それにより、回動体92の等半径部
92aが左方のラチエツト103の平坦部103
aに係合して、その係止部103bが下方のラチ
エツトホイール91の回転軌跡外に配置され、ま
た、前記等半径部92aが右方のラチエツト10
2の平坦部102aから離脱して、圧縮ばね10
4のばね力により右方のラチエツト102の係止
部102bが上方のラチエツトホイール90の回
転軌跡上に配置される。この状態で前記送り板1
01と各ラチエツト102,103とが一体的に
後方へ移動された時には、右方のラチエツト10
2の係止部102bにより上方のラチエツトホイ
ール90が反時計方向へ回動され、ピニオン1
0、ラツク11及び球体12の協働によりキヤリ
ジ8が左方へ主針4の一列設ピツチ分だけ移動さ
れる。
方位置に配置された時には、ピン100と二叉部
92bとの係合に基づき回動体92が右傾位置に
配置される。それにより、回動体92の等半径部
92aが左方のラチエツト103の平坦部103
aに係合して、その係止部103bが下方のラチ
エツトホイール91の回転軌跡外に配置され、ま
た、前記等半径部92aが右方のラチエツト10
2の平坦部102aから離脱して、圧縮ばね10
4のばね力により右方のラチエツト102の係止
部102bが上方のラチエツトホイール90の回
転軌跡上に配置される。この状態で前記送り板1
01と各ラチエツト102,103とが一体的に
後方へ移動された時には、右方のラチエツト10
2の係止部102bにより上方のラチエツトホイ
ール90が反時計方向へ回動され、ピニオン1
0、ラツク11及び球体12の協働によりキヤリ
ジ8が左方へ主針4の一列設ピツチ分だけ移動さ
れる。
一方、送り切替え板93が左方位置に配置され
た時には、回動体92が左傾位置に配置される。
それにより、回動体92の等半径部92aが右方
のラチエツト102の平坦部102aに係合し
て、その係止部102bが上方のラチエツトホイ
ール90の回転軌跡外に配置され、また、前記等
半径部92aが左方のラチエツト103の平坦部
103aから離脱して、圧縮ばね104のばね力
により左方のラチエツト103の係止部103b
が下方のラチエツトホイール91の回転軌跡上に
配置される。この状態で前記送り板101と各ラ
チエツト102,103とが一体的に後方へ移動
された時には、左方のラチエツト103の係止部
103bにより下方のラチエツトホイール91が
時計方向へ回動され、ピニオン10、ラツク11
及び球体12の協働によりキヤリジ8が右方へ主
針4の一列設ピツチ分だけ移動される。
た時には、回動体92が左傾位置に配置される。
それにより、回動体92の等半径部92aが右方
のラチエツト102の平坦部102aに係合し
て、その係止部102bが上方のラチエツトホイ
ール90の回転軌跡外に配置され、また、前記等
半径部92aが左方のラチエツト103の平坦部
103aから離脱して、圧縮ばね104のばね力
により左方のラチエツト103の係止部103b
が下方のラチエツトホイール91の回転軌跡上に
配置される。この状態で前記送り板101と各ラ
チエツト102,103とが一体的に後方へ移動
された時には、左方のラチエツト103の係止部
103bにより下方のラチエツトホイール91が
時計方向へ回動され、ピニオン10、ラツク11
及び球体12の協働によりキヤリジ8が右方へ主
針4の一列設ピツチ分だけ移動される。
他方、送り切替え板93が中間位置に配置され
た時には、回動体92が中立位置に配置され、回
動体92の等半径部92aが各ラチエツト10
2,103の平坦部102a,103aに係合し
て各係止部102b,103bが各ラチエツトホ
イール90,91の回転軌跡外に配置される。こ
の状態で前記送り板101と各ラチエツト10
2,103とが後方へ移動された時には、各ラチ
エツトホイール90,91が回転されることはな
く、従つて、キヤリジ8の送りが行われない。
た時には、回動体92が中立位置に配置され、回
動体92の等半径部92aが各ラチエツト10
2,103の平坦部102a,103aに係合し
て各係止部102b,103bが各ラチエツトホ
イール90,91の回転軌跡外に配置される。こ
の状態で前記送り板101と各ラチエツト10
2,103とが後方へ移動された時には、各ラチ
エツトホイール90,91が回転されることはな
く、従つて、キヤリジ8の送りが行われない。
キヤリジ位置決め機構
第2〜5図及び第10図に示すように、前記支
軸41の前端部には正面形ほぼL字状の支持板1
10がその左端部にて前後動可能に支持され、前
記針床1の櫛歯3側へ延びるように支持板110
の一側縁には所定間隔をおいて複数のスリツト1
11aを形成した係合板111及びブラシ状の編
地押え112がそれぞれ突設されている。そし
て、前記支持板110が櫛歯3側へ移動された時
には、前記係合板111のスリツト111aが複
数の櫛歯3に係合してキヤリジ8の妄動が阻止さ
れるとともに、編地押え112が編地Kに係合す
るようになつている。第2図に示すように、前記
編地押え112の上方において前記支持板110
上には案内部材113が取着され、その後端には
一対の櫛歯113a及びその櫛歯113aによつ
て画定された案内溝113bが形成されている。
そして、この案内溝113b内には前記編目受渡
し針63及び1本の主針4が同時に進入し得るよ
うになつている。
軸41の前端部には正面形ほぼL字状の支持板1
10がその左端部にて前後動可能に支持され、前
記針床1の櫛歯3側へ延びるように支持板110
の一側縁には所定間隔をおいて複数のスリツト1
11aを形成した係合板111及びブラシ状の編
地押え112がそれぞれ突設されている。そし
て、前記支持板110が櫛歯3側へ移動された時
には、前記係合板111のスリツト111aが複
数の櫛歯3に係合してキヤリジ8の妄動が阻止さ
れるとともに、編地押え112が編地Kに係合す
るようになつている。第2図に示すように、前記
編地押え112の上方において前記支持板110
上には案内部材113が取着され、その後端には
一対の櫛歯113a及びその櫛歯113aによつ
て画定された案内溝113bが形成されている。
そして、この案内溝113b内には前記編目受渡
し針63及び1本の主針4が同時に進入し得るよ
うになつている。
カム機構全般
第2,5図に示すように、キヤリジ8の台板9
の中央には上方の第一カム輪120と下方の第二
カム輪121とからなる駆動カム体122が支軸
123の周りで回転可能に支持されている。駆動
カム体122の左側方において台板9上にはカム
駆動モータ124が設けられ、多数の歯車125
〜129からなる歯車伝達機構を介して、そのカ
ム駆動モータ124により前記駆動カム体122
が第2図の時計方向へ回転されるようになつてい
る。
の中央には上方の第一カム輪120と下方の第二
カム輪121とからなる駆動カム体122が支軸
123の周りで回転可能に支持されている。駆動
カム体122の左側方において台板9上にはカム
駆動モータ124が設けられ、多数の歯車125
〜129からなる歯車伝達機構を介して、そのカ
ム駆動モータ124により前記駆動カム体122
が第2図の時計方向へ回転されるようになつてい
る。
第5図及び第7〜10図に示すように、各カム
輪120,121の上下両面には前述した各作動
機構を駆動するための複数の駆動カムが360度に
わたつて連通する溝状に形成されている。そし
て、各駆動カムに対応するように台板9上にそれ
ぞれ配設された作動レバーにはカム接触ピンが設
けられ、各カム接触ピンが前記各作動機構に作動
連結されている。そして、この実施例において
は、後述する電磁装置により各カム接触ピンが各
駆動カムに選択的に係合された後、駆動カム体1
22が一回転された時に各作動機構が各駆動カム
の形状に応じて駆動され、表目編、巻き目編、か
がり目編及びすべり目編等の各種の編成動作を選
択的に遂行できるようになつている。
輪120,121の上下両面には前述した各作動
機構を駆動するための複数の駆動カムが360度に
わたつて連通する溝状に形成されている。そし
て、各駆動カムに対応するように台板9上にそれ
ぞれ配設された作動レバーにはカム接触ピンが設
けられ、各カム接触ピンが前記各作動機構に作動
連結されている。そして、この実施例において
は、後述する電磁装置により各カム接触ピンが各
駆動カムに選択的に係合された後、駆動カム体1
22が一回転された時に各作動機構が各駆動カム
の形状に応じて駆動され、表目編、巻き目編、か
がり目編及びすべり目編等の各種の編成動作を選
択的に遂行できるようになつている。
以下、各駆動カム及び作動レバー等の構成につ
いて前記各作動機構の説明順に従つて説明する。
主針作動機構用の駆動カム 第5,7,11図に示すように、第一カム輪1
20の下面には表目編及びかがり目編に際して主
針作動機構を駆動するための第一、第二駆動カム
130,131が形成されている。かがり目編用
の第一駆動カム130は深溝状に形成され、編目
調節用の幅広部130a、一対のベラ抜け用カム
部130b,130d及び一対のノツクオーバー
用カム部130c,130eを備えている。第一
駆動カム130の外方に位置するとともに第一駆
動カム130に連通する表目編用の第二駆動カム
131は浅溝状に形成されている。第2,7図に
示すように、駆動カム体122の右側において支
軸132には主針作動レバー133がその基端コ
字状部にて回動可能及び上下動可能に支持され、
その先端においてリンク134を介して前記主針
作動腕42に連結されるとともに、図示しない圧
縮ばねにより下方へ移動付勢されている。
いて前記各作動機構の説明順に従つて説明する。
主針作動機構用の駆動カム 第5,7,11図に示すように、第一カム輪1
20の下面には表目編及びかがり目編に際して主
針作動機構を駆動するための第一、第二駆動カム
130,131が形成されている。かがり目編用
の第一駆動カム130は深溝状に形成され、編目
調節用の幅広部130a、一対のベラ抜け用カム
部130b,130d及び一対のノツクオーバー
用カム部130c,130eを備えている。第一
駆動カム130の外方に位置するとともに第一駆
動カム130に連通する表目編用の第二駆動カム
131は浅溝状に形成されている。第2,7図に
示すように、駆動カム体122の右側において支
軸132には主針作動レバー133がその基端コ
字状部にて回動可能及び上下動可能に支持され、
その先端においてリンク134を介して前記主針
作動腕42に連結されるとともに、図示しない圧
縮ばねにより下方へ移動付勢されている。
そして、第5,7図に示すように、主針作動レ
バー133のカム接触ピン133aが第一駆動カ
ム130のみに係合する上方位置、第一及び第二
駆動カム130,131に係合する中間位置及び
各駆動カム130,131から離脱する下方位置
に対応して、主針作動レバー133が三位置に切
替え配置されるようになつている。従つて、前記
カム接触ピン133aが上方位置あるいは中間位
置に配置された時には駆動カム体122の回転に
伴い、各駆動カム130,131のカム形状に応
じて主針作動レバー133が回動される。この回
動に伴い、リンク134を介して主針作動腕42
及び把持体46が前後動され、その把持体46を
介して一本の主針4が前後動される。
バー133のカム接触ピン133aが第一駆動カ
ム130のみに係合する上方位置、第一及び第二
駆動カム130,131に係合する中間位置及び
各駆動カム130,131から離脱する下方位置
に対応して、主針作動レバー133が三位置に切
替え配置されるようになつている。従つて、前記
カム接触ピン133aが上方位置あるいは中間位
置に配置された時には駆動カム体122の回転に
伴い、各駆動カム130,131のカム形状に応
じて主針作動レバー133が回動される。この回
動に伴い、リンク134を介して主針作動腕42
及び把持体46が前後動され、その把持体46を
介して一本の主針4が前後動される。
編目受渡し針作動機構用の駆動カム(その1)
第5,8,11図に示すように、第二カム輪1
21の上面には伏せ止め編用の第三駆動カム13
5が形成されている。この第三駆動カム135は
一対のベラ抜け用カム部135a,135c及び
一対のノツクオーバー用カム部135b,135
dを備えている。第2,4,8図に示すように、
駆動カム体122の右側前方において支軸136
には編目受渡し針63のための作動レバー137
がその基端コ字状部にて回動可能及び上下動可能
に支持され、圧縮ばね138により下方へ移動付
勢されている。この作動レバー137はその先端
において連結リンク139を介して前記針支持枠
59に連結されている。また、作動レバー137
のカム接触ピン137aが前記第三駆動カム13
5から離脱する上方位置及びそのカム135に係
合する下方位置に対応して、前記作動レバー13
7が二位置に切替え配置されるようになつてい
る。
21の上面には伏せ止め編用の第三駆動カム13
5が形成されている。この第三駆動カム135は
一対のベラ抜け用カム部135a,135c及び
一対のノツクオーバー用カム部135b,135
dを備えている。第2,4,8図に示すように、
駆動カム体122の右側前方において支軸136
には編目受渡し針63のための作動レバー137
がその基端コ字状部にて回動可能及び上下動可能
に支持され、圧縮ばね138により下方へ移動付
勢されている。この作動レバー137はその先端
において連結リンク139を介して前記針支持枠
59に連結されている。また、作動レバー137
のカム接触ピン137aが前記第三駆動カム13
5から離脱する上方位置及びそのカム135に係
合する下方位置に対応して、前記作動レバー13
7が二位置に切替え配置されるようになつてい
る。
そして、カム接触ピン137aが下方位置に配
置された時には、駆動カム体122の回転に伴
い、第三駆動カム135のカム形状に従つて作動
レバー137が回動され、連結リンク139を介
して針支持枠59及び編目受渡し針63が一体的
に前後動される。
置された時には、駆動カム体122の回転に伴
い、第三駆動カム135のカム形状に従つて作動
レバー137が回動され、連結リンク139を介
して針支持枠59及び編目受渡し針63が一体的
に前後動される。
編目受渡し針作動機構用の駆動カム(その2)
第5,9,11図に示すように、第一カム輪1
20の上面には編目受渡し針63を回動させるた
めの第四駆動カム140が形成されている。この
第四駆動カム140は小径部140a、中径部1
40b及び大径部140cを備えている。また、
駆動カム体122の後方において支軸141上に
は制御レバー142がその基端にて回動可能に支
持されている。第4,9図に示すように、制御レ
バー142の先端に形成された長孔412aには
前記作動腕69の第一腕部71上のピン71aが
遊嵌されている。この制御レバー412の中央に
は前記第四駆動カム140に常時係合するカム接
触ピン142bが突設されている。
20の上面には編目受渡し針63を回動させるた
めの第四駆動カム140が形成されている。この
第四駆動カム140は小径部140a、中径部1
40b及び大径部140cを備えている。また、
駆動カム体122の後方において支軸141上に
は制御レバー142がその基端にて回動可能に支
持されている。第4,9図に示すように、制御レ
バー142の先端に形成された長孔412aには
前記作動腕69の第一腕部71上のピン71aが
遊嵌されている。この制御レバー412の中央に
は前記第四駆動カム140に常時係合するカム接
触ピン142bが突設されている。
そして、第一カム輪120の回転に伴い、前記
カム接触ピン142bが第四駆動カム140の小
径部140aに係合した時には、前記制御レバー
142が第9図に実線で示す中立位置に配置さ
れ、針支持体62が第4図に示す中立位置に配置
される。また、前記カム接触ピン142bが第四
駆動カム140の大径部140cに係合された時
には、制御レバー142が第9図の時計方向へ回
動され、第4図から明らかなように、前記作動腕
69、針支持体62及び作動体67を介して編目
受渡し針63が時計方向へ回動される。さらに、
前記カム接触ピン142bが第四駆動カム140
の中径部140bに係合された時には前記編目受
渡し針63がわずかに回動された状態に保持され
る。
カム接触ピン142bが第四駆動カム140の小
径部140aに係合した時には、前記制御レバー
142が第9図に実線で示す中立位置に配置さ
れ、針支持体62が第4図に示す中立位置に配置
される。また、前記カム接触ピン142bが第四
駆動カム140の大径部140cに係合された時
には、制御レバー142が第9図の時計方向へ回
動され、第4図から明らかなように、前記作動腕
69、針支持体62及び作動体67を介して編目
受渡し針63が時計方向へ回動される。さらに、
前記カム接触ピン142bが第四駆動カム140
の中径部140bに係合された時には前記編目受
渡し針63がわずかに回動された状態に保持され
る。
糸口・ラツチ係合板作動機構用の駆動カム(その
1) 第5,8,11図に示すように、前記第二カム
輪121の上面において前記第三駆動カム135
の外周には前記糸口76及びラツチ係合板78を
左右動させるための第五駆動カム143が形成さ
れている。この第五駆動カム413は大径部14
3a、小径部143b及び大径部143aに連な
る尾部143cを備えている。また、第5,7,
11図に示すように、前記第一カム輪120の下
面において第一駆動カム130の外周には前記糸
口76及びラツチ係合板78を左右動させるため
の第六駆動カム144が形成されている。この第
六駆動カム144は大径部144a、小径部14
4b及び小径部144bに連なる尾部144cを
備えている。
1) 第5,8,11図に示すように、前記第二カム
輪121の上面において前記第三駆動カム135
の外周には前記糸口76及びラツチ係合板78を
左右動させるための第五駆動カム143が形成さ
れている。この第五駆動カム413は大径部14
3a、小径部143b及び大径部143aに連な
る尾部143cを備えている。また、第5,7,
11図に示すように、前記第一カム輪120の下
面において第一駆動カム130の外周には前記糸
口76及びラツチ係合板78を左右動させるため
の第六駆動カム144が形成されている。この第
六駆動カム144は大径部144a、小径部14
4b及び小径部144bに連なる尾部144cを
備えている。
第2,7,8図に示すように、駆動カム体12
2の右側において支軸145には糸口作動レバー
146がその基端コ字状部にて上下動可能及び回
動可能に支持され、図示しないばねにより下方へ
移動付勢されている。この糸口作動レバー146
の先端には連結ピン146aが突設され、前記糸
口作動腕75の長孔75bに遊嵌されている。糸
口作動レバー146の基端近傍には前記第五、第
六駆動カム143,144に選択的に係合可能な
カム接触ピン146bがその中央にて固着されて
いる。また、前記カム接触ピン146bが第六駆
動カム144に係合する上方位置及び第五駆動カ
ム143に係合する下方位置に対応して、前記糸
口作動レバー146が二位置に切替え配置される
ようになつている。そして、前記カム接触ピン1
46bが上方位置あるいは下方位置に配置された
時には、駆動カム体122の回転に伴い、第六、
第五駆動カム144,143のカム形状に従つて
糸口作動レバー146が回動され、糸口作動腕7
5を介して糸口76及びラツチ係合板78が一体
的に左右動される。
2の右側において支軸145には糸口作動レバー
146がその基端コ字状部にて上下動可能及び回
動可能に支持され、図示しないばねにより下方へ
移動付勢されている。この糸口作動レバー146
の先端には連結ピン146aが突設され、前記糸
口作動腕75の長孔75bに遊嵌されている。糸
口作動レバー146の基端近傍には前記第五、第
六駆動カム143,144に選択的に係合可能な
カム接触ピン146bがその中央にて固着されて
いる。また、前記カム接触ピン146bが第六駆
動カム144に係合する上方位置及び第五駆動カ
ム143に係合する下方位置に対応して、前記糸
口作動レバー146が二位置に切替え配置される
ようになつている。そして、前記カム接触ピン1
46bが上方位置あるいは下方位置に配置された
時には、駆動カム体122の回転に伴い、第六、
第五駆動カム144,143のカム形状に従つて
糸口作動レバー146が回動され、糸口作動腕7
5を介して糸口76及びラツチ係合板78が一体
的に左右動される。
糸口・ラツチ係合板作動機構用の駆動カム(その
2) 第5,9,11図に示すように、第一カム輪1
20の上面において第四駆動カム140の内方に
は第七駆動カム147が形成されている。この駆
動カム147は大径部147a及び小径部147
bを備えている。第2,4,9図に示すように、
駆動カム体122の後方において支軸148には
係合板制御レバー149がその基端にて回動可能
に支持されている。このレバー149の先端には
連結ピン149aが突設され、その連結ピン14
9aが前記第一及び第二作動板81,82の連結
孔81a(一方のみ図示)に遊嵌されている。係
合板制御レバー149の中央には前記第七駆動カ
ム147に常時係合するカム接触ピン149bが
突設されている。
2) 第5,9,11図に示すように、第一カム輪1
20の上面において第四駆動カム140の内方に
は第七駆動カム147が形成されている。この駆
動カム147は大径部147a及び小径部147
bを備えている。第2,4,9図に示すように、
駆動カム体122の後方において支軸148には
係合板制御レバー149がその基端にて回動可能
に支持されている。このレバー149の先端には
連結ピン149aが突設され、その連結ピン14
9aが前記第一及び第二作動板81,82の連結
孔81a(一方のみ図示)に遊嵌されている。係
合板制御レバー149の中央には前記第七駆動カ
ム147に常時係合するカム接触ピン149bが
突設されている。
そして、第9図に示すように、第一カム輪12
0の回転に伴い、前記カム接触ピン149bが第
七駆動カム147の大径部147aに係合された
時には、係合板制御レバー149が第9図の実線
位置に配置されるとともに、第二作動板82が右
方位置に配置され、その第二作動板82の階段状
の長孔(図示しない)と支持板84のピン84a
との協働により第二作動板82を介してラツチ係
合板78が第12図1等に示す上方位置に配置さ
れる。また、カム接触ピン149bが第七駆動カ
ム147の小径部147bに係合された時には、
係合板制御レバー149が第9図の鎖線位置に配
置されるとともに、第二作動板82が左方位置に
配置され、ラツチ係合板78が第12図3等に示
す下方位置に配置される。
0の回転に伴い、前記カム接触ピン149bが第
七駆動カム147の大径部147aに係合された
時には、係合板制御レバー149が第9図の実線
位置に配置されるとともに、第二作動板82が右
方位置に配置され、その第二作動板82の階段状
の長孔(図示しない)と支持板84のピン84a
との協働により第二作動板82を介してラツチ係
合板78が第12図1等に示す上方位置に配置さ
れる。また、カム接触ピン149bが第七駆動カ
ム147の小径部147bに係合された時には、
係合板制御レバー149が第9図の鎖線位置に配
置されるとともに、第二作動板82が左方位置に
配置され、ラツチ係合板78が第12図3等に示
す下方位置に配置される。
また、前記第一カム輪120の回転に伴う係合
板制御レバー149の揺動により、第4図に示す
連結孔81aを介し、長孔83に沿つた第一作動
板81が左右動されるが、糸口76の左右位置及
び上下位置が変更されることはない。
板制御レバー149の揺動により、第4図に示す
連結孔81aを介し、長孔83に沿つた第一作動
板81が左右動されるが、糸口76の左右位置及
び上下位置が変更されることはない。
キヤリジ送り機構用の駆動カム
第5,10,11図に示すように、第二カム輪
121の下面にはキヤリジ送り機構を駆動するた
めの第八駆動カム150が形成されている。この
駆動カム150は等半径部150a及び第二カム
輪121の外周近傍に頂点150cを有する山形
部150bを備えている。また、前記送り板10
1の前端に突設されたカム接触ピン101aが前
記第八駆動カム150に常時係合されている。そ
して、第10図に示すように、編成開始時におい
ては前記カム接触ピン101aが前記等半径部1
50aに係合した状態に保持される。この状態か
ら駆動カム体122が時計方向へ一回転された時
には、第八駆動カム150のカム形状に応じて送
り板101が前後動され、前記ラチエツト10
2,103によりラチエツトホイール90,91
が所定方向へ回動され、ピニオン10及びラツク
11を介してキヤリジ8が所定方向へ主針4の一
列設ピツチ分だけ移動されるようになつている。
121の下面にはキヤリジ送り機構を駆動するた
めの第八駆動カム150が形成されている。この
駆動カム150は等半径部150a及び第二カム
輪121の外周近傍に頂点150cを有する山形
部150bを備えている。また、前記送り板10
1の前端に突設されたカム接触ピン101aが前
記第八駆動カム150に常時係合されている。そ
して、第10図に示すように、編成開始時におい
ては前記カム接触ピン101aが前記等半径部1
50aに係合した状態に保持される。この状態か
ら駆動カム体122が時計方向へ一回転された時
には、第八駆動カム150のカム形状に応じて送
り板101が前後動され、前記ラチエツト10
2,103によりラチエツトホイール90,91
が所定方向へ回動され、ピニオン10及びラツク
11を介してキヤリジ8が所定方向へ主針4の一
列設ピツチ分だけ移動されるようになつている。
第4,10,11図に示すように、第二カム輪
121の下面において前記第八駆動カム150の
内方には前記支持板110を前後動させるための
第九駆動カム151が形成されている。この駆動
カム151は大径部151a、中径部151b及
び小径部151cを備えている。前記第二カム輪
121の下方において台板9上には支持板作動レ
バー152がその中央にて回動可能に支持され、
その延出腕152aにてリンク153を介して前
記支持板110に連結されている。この支持板作
動レバー152には前記規制レバー55の突片5
5aに係合してそのレバー55を第3図の反時計
方向へ回動させるための作動部152b及び前記
第九駆動カム152に常時係合するカム接触ピン
152cが設けられている。また、この支持板作
動レバー152は板ばね153aにより第10図
の時計方向へ回動付勢されている。
121の下面において前記第八駆動カム150の
内方には前記支持板110を前後動させるための
第九駆動カム151が形成されている。この駆動
カム151は大径部151a、中径部151b及
び小径部151cを備えている。前記第二カム輪
121の下方において台板9上には支持板作動レ
バー152がその中央にて回動可能に支持され、
その延出腕152aにてリンク153を介して前
記支持板110に連結されている。この支持板作
動レバー152には前記規制レバー55の突片5
5aに係合してそのレバー55を第3図の反時計
方向へ回動させるための作動部152b及び前記
第九駆動カム152に常時係合するカム接触ピン
152cが設けられている。また、この支持板作
動レバー152は板ばね153aにより第10図
の時計方向へ回動付勢されている。
切替え機構
第2,10図に示すように、前記第二カム輪1
21の下方において台板9上には平面形ほぼL字
状の中間レバー154がその中央にて回動可能に
支持され、また切替え部材155が左右方向へ移
動可能に支持されている。この中間レバー154
の一端には前記第八駆動カム150に常時係合す
るカム接触ピン154aが設けられ、また他端に
て前記切替え部材155の連結部155aに連結
されている。そして、第二カム輪121の回転に
伴い、前記第八駆動カム150のカム形状に従つ
て中間レバー154が回動され、切替え部材15
5が一定の範囲内で左右動される。前記切替え部
材155の平面部155b上にはほぼ長円状をな
す3個のボス156が突設され、その中央には第
2図に示す前記支軸136,145,132を遊
嵌するための長孔156aが形成されている。ま
た、前記平板部155bの後側縁には前記送り切
替え板93の作動突片99に係合可能な係合片1
57が形成されている。
21の下方において台板9上には平面形ほぼL字
状の中間レバー154がその中央にて回動可能に
支持され、また切替え部材155が左右方向へ移
動可能に支持されている。この中間レバー154
の一端には前記第八駆動カム150に常時係合す
るカム接触ピン154aが設けられ、また他端に
て前記切替え部材155の連結部155aに連結
されている。そして、第二カム輪121の回転に
伴い、前記第八駆動カム150のカム形状に従つ
て中間レバー154が回動され、切替え部材15
5が一定の範囲内で左右動される。前記切替え部
材155の平面部155b上にはほぼ長円状をな
す3個のボス156が突設され、その中央には第
2図に示す前記支軸136,145,132を遊
嵌するための長孔156aが形成されている。ま
た、前記平板部155bの後側縁には前記送り切
替え板93の作動突片99に係合可能な係合片1
57が形成されている。
そして、第二カム輪121の回転に伴い、第八
駆動カム150の頂点150cに中間レバー15
4のカム接触ピン154aが係合された時には、
その中間レバー154を介して切替え部材155
が最右方位置まで移動される。この時、切替え部
材155の各ボス156上のカム面の作用によ
り、各作動レバー137,146,133が圧縮
ばね138等のばね力に抗して上動される。それ
により各作動レバー137,146,133のカ
ム接触ピン137a,146b,133aが前記
各上方位置に配置される。引き続く第二カム輪1
21の回転に伴い、第八駆動カム150のカム形
状に応じて前記切替え部材155が左方へ移動さ
れた時には、前記圧縮ばね138等のばね力に基
づく各作動レバー137,146,133の下動
が許容されるようになつている。
駆動カム150の頂点150cに中間レバー15
4のカム接触ピン154aが係合された時には、
その中間レバー154を介して切替え部材155
が最右方位置まで移動される。この時、切替え部
材155の各ボス156上のカム面の作用によ
り、各作動レバー137,146,133が圧縮
ばね138等のばね力に抗して上動される。それ
により各作動レバー137,146,133のカ
ム接触ピン137a,146b,133aが前記
各上方位置に配置される。引き続く第二カム輪1
21の回転に伴い、第八駆動カム150のカム形
状に応じて前記切替え部材155が左方へ移動さ
れた時には、前記圧縮ばね138等のばね力に基
づく各作動レバー137,146,133の下動
が許容されるようになつている。
また、前記切替え部材155が最右方位置まで
移動された時には、第10図に示す係合片157
と作動突片99との係合に基づき、送り切替え板
93が最右方位置まで移動され、切替え部材15
5が左方へ移動された時には引張ばね95のばね
力により送り切替え板93の左方への移動が許容
される。
移動された時には、第10図に示す係合片157
と作動突片99との係合に基づき、送り切替え板
93が最右方位置まで移動され、切替え部材15
5が左方へ移動された時には引張ばね95のばね
力により送り切替え板93の左方への移動が許容
される。
電磁装置
第2,4図に示すように、台板9の右端部上面
に配設されたブラケツト94には前記各作動レバ
ー137,146,133の基端コ字状部に対向
する4個の電磁石S1〜S4及び送り切替え板9
3に対向する電磁石S5,S6が装着されてい
る。各電磁石S1〜S4に対応してブラケツト9
4にはアーマチヤA1〜A4が左右動可能に支持
され、圧縮ばね158により左方へ移動付勢され
ている。そして、電磁石S1,S2の励磁時には
各アーマチヤA1,A2の吸着部が各電磁石S
1,S2に吸着されてそのアーマチヤA1,A2
が作動レバー137及び糸口作動レバー146の
基端コ字状部から離間する非係合位置に配置さ
れ、各作動レバー137,146を下方位置に配
置できるようになつている。また、電磁石S1,
S2の非励磁時には圧縮ばね158のばね力に基
づき、各アーマチヤA1,A2が前記各作動レバ
ー137,146の基端コ字状部に係合可能な係
合位置に配置され、そのアーマチヤA1,A2に
より各作動レバー137,146を上方位置に配
置できるようになつている。
に配設されたブラケツト94には前記各作動レバ
ー137,146,133の基端コ字状部に対向
する4個の電磁石S1〜S4及び送り切替え板9
3に対向する電磁石S5,S6が装着されてい
る。各電磁石S1〜S4に対応してブラケツト9
4にはアーマチヤA1〜A4が左右動可能に支持
され、圧縮ばね158により左方へ移動付勢され
ている。そして、電磁石S1,S2の励磁時には
各アーマチヤA1,A2の吸着部が各電磁石S
1,S2に吸着されてそのアーマチヤA1,A2
が作動レバー137及び糸口作動レバー146の
基端コ字状部から離間する非係合位置に配置さ
れ、各作動レバー137,146を下方位置に配
置できるようになつている。また、電磁石S1,
S2の非励磁時には圧縮ばね158のばね力に基
づき、各アーマチヤA1,A2が前記各作動レバ
ー137,146の基端コ字状部に係合可能な係
合位置に配置され、そのアーマチヤA1,A2に
より各作動レバー137,146を上方位置に配
置できるようになつている。
一方、前記電磁石S3,S4がともに励磁され
た時には、各アーマチヤA3,A4の吸着部が各
電磁石S3,S4に吸着されてそのアーマチヤA
3,A4が主針作動レバー133の基端コ字状部
から離間する非係合位置に配置され、主針作動レ
バー133を下方位置に配置できるようになつて
いる。また、前記電磁石S3,S4がともに励磁
されなかつた時には、圧縮ばね158のばね力に
基づき、各アーマチヤA3,A4が主針作動レバ
ー133の基端コ字状部に係合可能な係合位置に
配置され、一方のアーマチヤA3により主針作動
レバー133を上方位置に配置できるようになつ
ている。さらに、各電磁石S3,S4のうちの一
方の電磁石S3が励磁され、他方の電磁石S4が
励磁されなかつた時には、他方の電磁石S4に対
応するアーマチヤA4のみが係合位置に配置さ
れ、そのアーマチヤA4により主針作動レバー1
33を中間位置に配置できるようになつている。
た時には、各アーマチヤA3,A4の吸着部が各
電磁石S3,S4に吸着されてそのアーマチヤA
3,A4が主針作動レバー133の基端コ字状部
から離間する非係合位置に配置され、主針作動レ
バー133を下方位置に配置できるようになつて
いる。また、前記電磁石S3,S4がともに励磁
されなかつた時には、圧縮ばね158のばね力に
基づき、各アーマチヤA3,A4が主針作動レバ
ー133の基端コ字状部に係合可能な係合位置に
配置され、一方のアーマチヤA3により主針作動
レバー133を上方位置に配置できるようになつ
ている。さらに、各電磁石S3,S4のうちの一
方の電磁石S3が励磁され、他方の電磁石S4が
励磁されなかつた時には、他方の電磁石S4に対
応するアーマチヤA4のみが係合位置に配置さ
れ、そのアーマチヤA4により主針作動レバー1
33を中間位置に配置できるようになつている。
また、第2,4,10図に示すように、前記切
替え部材155の右方移動時には、その切替え部
材155に取着された板ばね159が各アーマチ
ヤA1〜A4の垂下片に係合され、各ボス156
のカム面の作用により各作動レバー137,14
6,133が上限位置に配置された状態で、圧縮
ばね158のばね力に抗して各アーマチヤA1〜
A4が一旦、前記非係合位置に揃列配置される。
この状態において、表目編、かがり編、巻き目
編、すべり目編等の各種の編成に応じて各電磁石
S1〜S4の励磁状態が決定される。
替え部材155の右方移動時には、その切替え部
材155に取着された板ばね159が各アーマチ
ヤA1〜A4の垂下片に係合され、各ボス156
のカム面の作用により各作動レバー137,14
6,133が上限位置に配置された状態で、圧縮
ばね158のばね力に抗して各アーマチヤA1〜
A4が一旦、前記非係合位置に揃列配置される。
この状態において、表目編、かがり編、巻き目
編、すべり目編等の各種の編成に応じて各電磁石
S1〜S4の励磁状態が決定される。
第2,10図に示すように、前記電磁石S5,
S6に対応してブラケツト94には前記送り切替
え板93の規制突片96a,96bに係合可能な
アーマチヤA5,A6が上下動可能に挿通支持さ
れるとともに、各アーマチヤA5,A6に連係さ
れ、かつ前記突片98a,98bに係合可能な一
対の案内部材160が挿通支持されている。ま
た、各アーマチヤA5,A6が各案内部材160
に連係された状態で、各アーマチヤA5,A6が
図示しない圧縮ばねにより下方へ移動付勢されて
いる。なお、この連係構成についての詳細な説明
は省略するが、必要ならば、この出願と同一の出
願人による特願昭56−210669号明細書を参照され
たい。
S6に対応してブラケツト94には前記送り切替
え板93の規制突片96a,96bに係合可能な
アーマチヤA5,A6が上下動可能に挿通支持さ
れるとともに、各アーマチヤA5,A6に連係さ
れ、かつ前記突片98a,98bに係合可能な一
対の案内部材160が挿通支持されている。ま
た、各アーマチヤA5,A6が各案内部材160
に連係された状態で、各アーマチヤA5,A6が
図示しない圧縮ばねにより下方へ移動付勢されて
いる。なお、この連係構成についての詳細な説明
は省略するが、必要ならば、この出願と同一の出
願人による特願昭56−210669号明細書を参照され
たい。
そして、各電磁石S5,S6が励磁された時に
は、各アーマチヤA5,A6が各電磁石S5,S
6に吸着されてそのアーマチヤA5,A6が各規
制突片96a,96bから離間する上方の非係合
位置に配置され、この状態で第10図から明らか
なように、送り切替え板93を左方移動位置に配
置できるようになつている。また、各電磁石S
5,S6が励磁されなかつた時には、前記圧縮ば
ねのばね力により各アーマチヤA5,A6が前記
各規制突片96aに係合可能な下方の係合位置に
配置され、この状態で第10図に示すように、送
り切替え板93を右方移動位置に配置できるよう
になつている。さらに、前記電磁石S5,S6の
うちの一方の電磁石S6のみが励磁された時に
は、アーマチヤA6が係合位置に配置され、送り
切替え板93を中間移動位置に配置できるように
なつている。
は、各アーマチヤA5,A6が各電磁石S5,S
6に吸着されてそのアーマチヤA5,A6が各規
制突片96a,96bから離間する上方の非係合
位置に配置され、この状態で第10図から明らか
なように、送り切替え板93を左方移動位置に配
置できるようになつている。また、各電磁石S
5,S6が励磁されなかつた時には、前記圧縮ば
ねのばね力により各アーマチヤA5,A6が前記
各規制突片96aに係合可能な下方の係合位置に
配置され、この状態で第10図に示すように、送
り切替え板93を右方移動位置に配置できるよう
になつている。さらに、前記電磁石S5,S6の
うちの一方の電磁石S6のみが励磁された時に
は、アーマチヤA6が係合位置に配置され、送り
切替え板93を中間移動位置に配置できるように
なつている。
また、各アーマチヤA5,A6が係合位置ある
いは非係合位置に選択配置された状態で前記切替
え部材155が最右方位置まで移動される時に
は、その係合片157が送り切替え板93の作動
突片99に係合することにより、送り切替え板9
3が最右方位置まで移動される。この移動に基づ
き、各突片98a,98bと案内部材160との
協働により両アーマチヤA5,A6が一旦、非係
合位置に揃列配置される。この状態で、例えばキ
ヤリジ8を右方向へ移動させるために、各電磁石
S5,S6が励磁された時には、各アーマチヤA
5,A6が非係合位置に吸着保持される。従つ
て、前記切替え部材155の左方移動に伴い、引
張ばね95のばね力により送り切替え板93が左
方位置まで移動される。
いは非係合位置に選択配置された状態で前記切替
え部材155が最右方位置まで移動される時に
は、その係合片157が送り切替え板93の作動
突片99に係合することにより、送り切替え板9
3が最右方位置まで移動される。この移動に基づ
き、各突片98a,98bと案内部材160との
協働により両アーマチヤA5,A6が一旦、非係
合位置に揃列配置される。この状態で、例えばキ
ヤリジ8を右方向へ移動させるために、各電磁石
S5,S6が励磁された時には、各アーマチヤA
5,A6が非係合位置に吸着保持される。従つ
て、前記切替え部材155の左方移動に伴い、引
張ばね95のばね力により送り切替え板93が左
方位置まで移動される。
次に、この手編機を使用してかがり編目を形成
する方法を説明するに当り、キヤリジ8を左右い
ずれの方向に移動してもその編成動作は同様に行
われるので、例えばキヤリジ8の移動方向を右に
設定した状態において、第12図1〜16,1
a,8a,15a,16aに従つて説明する。
する方法を説明するに当り、キヤリジ8を左右い
ずれの方向に移動してもその編成動作は同様に行
われるので、例えばキヤリジ8の移動方向を右に
設定した状態において、第12図1〜16,1
a,8a,15a,16aに従つて説明する。
さて、キヤリジ8の移動方向を右に設定し、第
12図1aにおいて最上位に示す編成編針区間の
左端部の特定の主針4及びそれに隣接する隣接主
針4部分でかがり編目を形成する際には、電磁石
S1〜S4のうち電磁石S1のみが励磁される。
そして、第2図に示すように、電磁石S1の励磁
に基づいてアーマチヤA1が非係合位置に配置さ
れ、作動レバー137のカム接触ピン137aが
下方位置に配置される。また、第2図から明らか
なように、電磁石S2の非励磁に基づいてアーマ
チヤA2が係合位置に配置され、糸口作動レバー
146のカム接触ピン146bが上方位置に配置
される。さらに、電磁石A3,A4の非励磁に基
づいてアーマチヤA3,A4が係合位置に配置さ
れ、一方のアーマチヤA3により主針作動レバー
133が上方位置に配置される。また、第2,1
0図から明らかなように、電磁石S5,S6の励
磁により各アーマチヤA5,A6が非係合位置に
配置され、送り切替え板93が左方位置に配置さ
れる。
12図1aにおいて最上位に示す編成編針区間の
左端部の特定の主針4及びそれに隣接する隣接主
針4部分でかがり編目を形成する際には、電磁石
S1〜S4のうち電磁石S1のみが励磁される。
そして、第2図に示すように、電磁石S1の励磁
に基づいてアーマチヤA1が非係合位置に配置さ
れ、作動レバー137のカム接触ピン137aが
下方位置に配置される。また、第2図から明らか
なように、電磁石S2の非励磁に基づいてアーマ
チヤA2が係合位置に配置され、糸口作動レバー
146のカム接触ピン146bが上方位置に配置
される。さらに、電磁石A3,A4の非励磁に基
づいてアーマチヤA3,A4が係合位置に配置さ
れ、一方のアーマチヤA3により主針作動レバー
133が上方位置に配置される。また、第2,1
0図から明らかなように、電磁石S5,S6の励
磁により各アーマチヤA5,A6が非係合位置に
配置され、送り切替え板93が左方位置に配置さ
れる。
そして、第7〜10図に示すように、編成開始
時においては、各レバー133,137,146
のカム接触ピン133a,137a,146bが
第一、第三及び第六駆動カム130,135,1
44の所定位置に係合される。また、編成開始時
には第7,11,12図から明らかなように、支
持板作動レバー152のカム接触ピン152cと
第九駆動カム151の中径部151bとの係合に
基づき、係合板111が櫛歯3に係合されるとと
もに、編地押え112が編地Kに係合する位置に
配置されている。そして、支持板作動レバー15
2の作動部152bにより第3図に示す規制レバ
ー55が同図の反時計方向へ回動されて把持体4
6から離脱しており、把持体46の切欠部46a
内にそのバツト4aが導入された編成編針区間の
特定の編針4の前後動が許容されている。また、
その特定の編針4の前方には編目受渡し針63が
対向配置されている。
時においては、各レバー133,137,146
のカム接触ピン133a,137a,146bが
第一、第三及び第六駆動カム130,135,1
44の所定位置に係合される。また、編成開始時
には第7,11,12図から明らかなように、支
持板作動レバー152のカム接触ピン152cと
第九駆動カム151の中径部151bとの係合に
基づき、係合板111が櫛歯3に係合されるとと
もに、編地押え112が編地Kに係合する位置に
配置されている。そして、支持板作動レバー15
2の作動部152bにより第3図に示す規制レバ
ー55が同図の反時計方向へ回動されて把持体4
6から離脱しており、把持体46の切欠部46a
内にそのバツト4aが導入された編成編針区間の
特定の編針4の前後動が許容されている。また、
その特定の編針4の前方には編目受渡し針63が
対向配置されている。
そして、この状態で駆動カム体122が第2図
の時計方向へ一回転されると、第12図8に示す
ように、第九駆動カム151のカム形状に応じて
係合板111が櫛歯3が離脱するとともに、作動
部152bを介して規制レバー55が把持体46
に係合され、その状態で第10図及び第11図に
示す第八駆動カム150のカム形状に従つて送り
板101が後方へ移動されることにより、キヤリ
ジ8が第12図の矢印方向(第1図の右方向)へ
主針4の一列設ピツチ分移動される。そして、特
定の主針4に隣接する隣接主針4のバツト4aが
主針案内部材49の第一案内溝51に導入された
後、把持体46の切欠部46a内に導入される。
また、前記編目受渡し針63がその隣接主針4に
対向配置される。なお、第11図中及び第12図
中の番号1〜16は対応関係にある。
の時計方向へ一回転されると、第12図8に示す
ように、第九駆動カム151のカム形状に応じて
係合板111が櫛歯3が離脱するとともに、作動
部152bを介して規制レバー55が把持体46
に係合され、その状態で第10図及び第11図に
示す第八駆動カム150のカム形状に従つて送り
板101が後方へ移動されることにより、キヤリ
ジ8が第12図の矢印方向(第1図の右方向)へ
主針4の一列設ピツチ分移動される。そして、特
定の主針4に隣接する隣接主針4のバツト4aが
主針案内部材49の第一案内溝51に導入された
後、把持体46の切欠部46a内に導入される。
また、前記編目受渡し針63がその隣接主針4に
対向配置される。なお、第11図中及び第12図
中の番号1〜16は対応関係にある。
また、第7,11,12図に示すように、第一
駆動カム130のカム形状に従い、前記特定の主
針4及び隣接主針4が主針作動レバー133、リ
ンク134、主針作動腕42及び把持体46を介
して前後動される。すなわち、第11図及び第1
2図2,3に示すように、キヤリジ8に送りが付
与される前においては、第一駆動カム130の一
方のベラ抜け用カム部130bの作用により特定
の主針4のフツク4bが編目受渡し針63のため
の櫛歯113aより前方へ突出するベラ抜け位置
に移動され、特定の主針4上の旧編目のベラ抜け
動作が行われる。そして、一方のノツクオーバー
カム部130cの作用により前記主針4がノツク
オーバー位置まで後退される。引き続き、第11
図及び第12図11〜16に示すように、キヤリ
ジ8に送りが付与された後においては、第一駆動
カム130の他方のベラ抜け用カム部130d及
びノツクオーバーカム部130eの作用により前
記隣接編針4がベラ抜け位置とノツクオーバー位
置との間で前後動される。
駆動カム130のカム形状に従い、前記特定の主
針4及び隣接主針4が主針作動レバー133、リ
ンク134、主針作動腕42及び把持体46を介
して前後動される。すなわち、第11図及び第1
2図2,3に示すように、キヤリジ8に送りが付
与される前においては、第一駆動カム130の一
方のベラ抜け用カム部130bの作用により特定
の主針4のフツク4bが編目受渡し針63のため
の櫛歯113aより前方へ突出するベラ抜け位置
に移動され、特定の主針4上の旧編目のベラ抜け
動作が行われる。そして、一方のノツクオーバー
カム部130cの作用により前記主針4がノツク
オーバー位置まで後退される。引き続き、第11
図及び第12図11〜16に示すように、キヤリ
ジ8に送りが付与された後においては、第一駆動
カム130の他方のベラ抜け用カム部130d及
びノツクオーバーカム部130eの作用により前
記隣接編針4がベラ抜け位置とノツクオーバー位
置との間で前後動される。
一方、第8図及び第11図に示すように、第三
駆動カム135のカム形状に従い、カム接触ピン
137a、作動レバー137、連結リンク139
及び針支持枠59を介して編目受渡し針63が2
度にわたつて前後動される。すなわち、第11図
5〜12に示すように、前記キヤリジ送り動作の
前後において第三駆動カム135の各々のベラ抜
け用カム部135a,135cの作用により編目
受渡し針63が櫛歯113a間を通過して針床1
の針溝2内に進入した後、各々のノツクオーバー
用カム部135b,135dの作用により前記櫛
歯113aの前方まで復帰移動される。
駆動カム135のカム形状に従い、カム接触ピン
137a、作動レバー137、連結リンク139
及び針支持枠59を介して編目受渡し針63が2
度にわたつて前後動される。すなわち、第11図
5〜12に示すように、前記キヤリジ送り動作の
前後において第三駆動カム135の各々のベラ抜
け用カム部135a,135cの作用により編目
受渡し針63が櫛歯113a間を通過して針床1
の針溝2内に進入した後、各々のノツクオーバー
用カム部135b,135dの作用により前記櫛
歯113aの前方まで復帰移動される。
また、第4,9図に示すように、第四駆動カム
140のカム形状に従い、カム接触ピン142
b、制御レバー142、作動腕69、針支持体6
2及び作動体67を介して編目受渡し針63が回
動される。すなわち、第11図及び第12図4に
示すように、第四駆動カム140の大径部140
cの作用により制御レバー142が第9図の時計
方向へ回動されて編目受渡し針63が第4図の時
計方向へ回動され、そのフツク63aが特定の主
針4のフツク4bに係合される。また、第11図
及び第12図5に示すように、第四駆動カム14
0の中径部140bの作用により制御レバー14
2が反時計方向へわずかに復帰回動され、両針
4,63が結合状態に保持される。この状態で両
針4,63が後方へ移動されることにより、特定
の主針4上の編目が編目受渡し針63上に移転さ
れる。その後、第9図、第11図に示すように、
第四駆動カム140の小径部140aの作用によ
り前記制御レバー142が実線位置まで完全に復
帰回動されて、編目受渡し針63が第4図に示す
中立位置に配置され、第12図7に示すように、
両針4,63の結合が解除される。
140のカム形状に従い、カム接触ピン142
b、制御レバー142、作動腕69、針支持体6
2及び作動体67を介して編目受渡し針63が回
動される。すなわち、第11図及び第12図4に
示すように、第四駆動カム140の大径部140
cの作用により制御レバー142が第9図の時計
方向へ回動されて編目受渡し針63が第4図の時
計方向へ回動され、そのフツク63aが特定の主
針4のフツク4bに係合される。また、第11図
及び第12図5に示すように、第四駆動カム14
0の中径部140bの作用により制御レバー14
2が反時計方向へわずかに復帰回動され、両針
4,63が結合状態に保持される。この状態で両
針4,63が後方へ移動されることにより、特定
の主針4上の編目が編目受渡し針63上に移転さ
れる。その後、第9図、第11図に示すように、
第四駆動カム140の小径部140aの作用によ
り前記制御レバー142が実線位置まで完全に復
帰回動されて、編目受渡し針63が第4図に示す
中立位置に配置され、第12図7に示すように、
両針4,63の結合が解除される。
また、編目受渡し針63に編目が移転された状
態でキヤリジ8の送り動作が遂行され、編目受渡
し針63が特定の主針4に隣接する隣接主針4に
対向配置された後においては、第11図及び第1
2図11〜13に示すように、編目受渡し針63
が隣接主針4に結合された状態で、両針4,63
が前方へ移動され、前記編目受渡し針63上の編
目が隣接主針4上に移転されてその主針4上に2
個の編目が懸吊される。
態でキヤリジ8の送り動作が遂行され、編目受渡
し針63が特定の主針4に隣接する隣接主針4に
対向配置された後においては、第11図及び第1
2図11〜13に示すように、編目受渡し針63
が隣接主針4に結合された状態で、両針4,63
が前方へ移動され、前記編目受渡し針63上の編
目が隣接主針4上に移転されてその主針4上に2
個の編目が懸吊される。
さらに、第9,11図に示すように、第七駆動
カム147のカム形状に従つてラツチ係合板78
が上下動される。すなわち、第12図3,10,
13に示すように、第七駆動カム147の小径部
147bの作用によりラツチ係合板78が下方位
置に配置され、特定の主針4及び編目受渡し針6
3のラツチ4c,63bのフツク4a,63a側
への回動が阻止される。それにより、主針4上及
び編目受渡し針63上の編目の脱落が防止され
る。また、第12図5,12,16に示すよう
に、第七駆動カム147の大径部147aの作用
によりラツチ係合板78が上方位置に配置され、
ノツクオーバーによるラツチ4c,63bの回動
が許容される。
カム147のカム形状に従つてラツチ係合板78
が上下動される。すなわち、第12図3,10,
13に示すように、第七駆動カム147の小径部
147bの作用によりラツチ係合板78が下方位
置に配置され、特定の主針4及び編目受渡し針6
3のラツチ4c,63bのフツク4a,63a側
への回動が阻止される。それにより、主針4上及
び編目受渡し針63上の編目の脱落が防止され
る。また、第12図5,12,16に示すよう
に、第七駆動カム147の大径部147aの作用
によりラツチ係合板78が上方位置に配置され、
ノツクオーバーによるラツチ4c,63bの回動
が許容される。
また、第7,8,11図から明らかなように、
第六駆動カム144のカム形状に従い、糸口76
が左右動される。すなわち、第12図15aに鎖
線及び実線で示すように、第六駆動カム144の
大径部144aの作用により糸口76が隣接主針
4の左方から右方へ移動され、その主針4にかが
り糸Yが供給される。従つて、駆動カム体122
が一回転する間に、上記の動作が連続的に行われ
てかがり編目が形成される。一方、このかがり編
目遂行中において、駆動カム体122がほぼ310
度回転された時には、第10図から明らかなよう
に、カム接触ピン154aが第八駆動カム150
の山形部150bに係合され、切替え部材155
が右方へ移動される。この切替え部材155の右
方移動に基づき、第4図に示す板ばね159によ
り各アーマチヤA1〜A4が非係合位置に揃列配
置されるとともに、ボス156上のカム面の作用
により各作動レバー137,146,133の各
カム接触ピン137a,146b,133aがす
べて上方位置に配置される。
第六駆動カム144のカム形状に従い、糸口76
が左右動される。すなわち、第12図15aに鎖
線及び実線で示すように、第六駆動カム144の
大径部144aの作用により糸口76が隣接主針
4の左方から右方へ移動され、その主針4にかが
り糸Yが供給される。従つて、駆動カム体122
が一回転する間に、上記の動作が連続的に行われ
てかがり編目が形成される。一方、このかがり編
目遂行中において、駆動カム体122がほぼ310
度回転された時には、第10図から明らかなよう
に、カム接触ピン154aが第八駆動カム150
の山形部150bに係合され、切替え部材155
が右方へ移動される。この切替え部材155の右
方移動に基づき、第4図に示す板ばね159によ
り各アーマチヤA1〜A4が非係合位置に揃列配
置されるとともに、ボス156上のカム面の作用
により各作動レバー137,146,133の各
カム接触ピン137a,146b,133aがす
べて上方位置に配置される。
また、前記切替え部材155の右方移動に基づ
き、送り切替え板93が右方移動され、各案内部
材160を介して各アーマチヤA5,A6が非係
合位置に揃列配置される。その後、次の編成作業
のための所定の電気信号により各電磁石S1〜S
6が選択的に励磁される。
き、送り切替え板93が右方移動され、各案内部
材160を介して各アーマチヤA5,A6が非係
合位置に揃列配置される。その後、次の編成作業
のための所定の電気信号により各電磁石S1〜S
6が選択的に励磁される。
以上要約すれば、第12図に示すように、編目
受渡し針63が特定の主針4に対向配置された状
態でその主針4がベラ抜け位置まで前進された
後、ラツチ係合板78が下降されて特定の主針4
のラツチ4cが永久磁石79により開放状態に吸
着保持される(第12図3)。そして、編目受渡
し針63が回動されて両針4,63が結合された
後、ラツチ係合板78が上昇するとともに、両針
4,63が結合状態で後退され、特定の主針4に
懸吊された編目が編目受渡し針63上に移転され
る(第12図5)。そして、主針4のラツチ4c
が永久磁石80に吸引されて、起立状態に保持さ
れる。
受渡し針63が特定の主針4に対向配置された状
態でその主針4がベラ抜け位置まで前進された
後、ラツチ係合板78が下降されて特定の主針4
のラツチ4cが永久磁石79により開放状態に吸
着保持される(第12図3)。そして、編目受渡
し針63が回動されて両針4,63が結合された
後、ラツチ係合板78が上昇するとともに、両針
4,63が結合状態で後退され、特定の主針4に
懸吊された編目が編目受渡し針63上に移転され
る(第12図5)。そして、主針4のラツチ4c
が永久磁石80に吸引されて、起立状態に保持さ
れる。
続いて、前記編目が編目受渡し針63に懸吊さ
れたまま、キヤリジ8が第12図8aの矢印方向
へ編針の一列設ピツチ分摺動され、前記編目受渡
し針63が前記特定の主針4に隣接する隣接主針
4に対向配置される。そして、前記編目受渡し針
63が針床1の針溝2内に進入してベラ抜け動作
が行われるとともに、ラツチ係合板78が下降さ
れて編目受渡し針63のラツチ63bの閉鎖方向
の回動が阻止される(第12図10)。次に、編
目受渡し針63が再び回動されて隣接主針4と編
目受渡し針63とが結合状態で前進され、編目受
渡し針63上の編目が隣接主針4上に移動される
とともに、その移転された編目と隣接主針4上の
編目がともにベラ抜けされる(第12図14)。
その後、糸口76が隣接主針4の左方から右方へ
移動されて、その主針4のフツク4bにかがり糸
Yが供給され、ラツチ係合板78が上昇されると
ともに、隣接主針4がノツクオーバー位置まで後
退されてかがり編目が形成される(第12図1
6,16a)。
れたまま、キヤリジ8が第12図8aの矢印方向
へ編針の一列設ピツチ分摺動され、前記編目受渡
し針63が前記特定の主針4に隣接する隣接主針
4に対向配置される。そして、前記編目受渡し針
63が針床1の針溝2内に進入してベラ抜け動作
が行われるとともに、ラツチ係合板78が下降さ
れて編目受渡し針63のラツチ63bの閉鎖方向
の回動が阻止される(第12図10)。次に、編
目受渡し針63が再び回動されて隣接主針4と編
目受渡し針63とが結合状態で前進され、編目受
渡し針63上の編目が隣接主針4上に移動される
とともに、その移転された編目と隣接主針4上の
編目がともにベラ抜けされる(第12図14)。
その後、糸口76が隣接主針4の左方から右方へ
移動されて、その主針4のフツク4bにかがり糸
Yが供給され、ラツチ係合板78が上昇されると
ともに、隣接主針4がノツクオーバー位置まで後
退されてかがり編目が形成される(第12図1
6,16a)。
その後、駆動カム体122が再度一回転されて
上述した一連の動作が再び行われると、編目受渡
し針63により前記かがり編目が前述した隣接主
針4(第12図16aにおいて上から2番目の主
針4)上から更にそれと隣接する主針4(第12
図16において上から3番目の主針4)上に受渡
された後にかがり編目が形成される。このよう
に、上記の動作が隣接する主針4について順次繰
返されることにより、かがり編が行われる。
上述した一連の動作が再び行われると、編目受渡
し針63により前記かがり編目が前述した隣接主
針4(第12図16aにおいて上から2番目の主
針4)上から更にそれと隣接する主針4(第12
図16において上から3番目の主針4)上に受渡
された後にかがり編目が形成される。このよう
に、上記の動作が隣接する主針4について順次繰
返されることにより、かがり編が行われる。
なお、この実施例においては、主針作動レバー
133を中間位置、作動レバー137を上方位置
にそれぞれ配置することにより表目編及び巻き目
編を行うことができ、また主針作動レバー133
を下方位置、作動レバー137を上方位置に配置
することによりすべり目編及び編成動作を伴わな
いキヤリジ8の摺動動作を遂行することができ
る。
133を中間位置、作動レバー137を上方位置
にそれぞれ配置することにより表目編及び巻き目
編を行うことができ、また主針作動レバー133
を下方位置、作動レバー137を上方位置に配置
することによりすべり目編及び編成動作を伴わな
いキヤリジ8の摺動動作を遂行することができ
る。
効 果
以上詳述したようにこの発明は、かがり編遂行
時において、当初に述べた既提案のものの如く、
編目受渡し針にてかがり編目を形成するというこ
とはせずに、その編目受渡し針を単に編目の受渡
し作用のみに使用するようにしたので、針床上の
編針にて本来の編目編成と同様にかがり編目を安
定して形成し、編成動作を連続的かつ確実に行う
ことができるという優れた効果を奏する。
時において、当初に述べた既提案のものの如く、
編目受渡し針にてかがり編目を形成するというこ
とはせずに、その編目受渡し針を単に編目の受渡
し作用のみに使用するようにしたので、針床上の
編針にて本来の編目編成と同様にかがり編目を安
定して形成し、編成動作を連続的かつ確実に行う
ことができるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した手編機の使用状
態を示す斜視図、第2図はキヤリジの平面図、第
3図はキヤリジの底面図、第4図はキヤリジの正
面図、第5図はキヤリジの側断面図、第6図はキ
ヤリジと針床との連係を示す部分断面図、第7図
は第一、第二、第六駆動カム、主針作動機構及び
糸口・ラツチ係合板作動機構を示す部分平面図、
第8図は第三、第五駆動カム、編目受渡し針作動
機構等を示す部分平面図、第9図は第四、第七駆
動カム、編目受渡し針作動機構等を示す部分平面
図、第10図は第八、第九駆動カム及びキヤリジ
送り機構等を示す部分平面図、第11図は第一〜
第九駆動カムのカム線図、第12図1〜16,1
a,8a,15a,16aはかがり編遂行時の手
編機の作動説明図である。 針床……1、主針……4、フツク……4b、キ
ヤリツジ……8、編目受渡し針……63
態を示す斜視図、第2図はキヤリジの平面図、第
3図はキヤリジの底面図、第4図はキヤリジの正
面図、第5図はキヤリジの側断面図、第6図はキ
ヤリジと針床との連係を示す部分断面図、第7図
は第一、第二、第六駆動カム、主針作動機構及び
糸口・ラツチ係合板作動機構を示す部分平面図、
第8図は第三、第五駆動カム、編目受渡し針作動
機構等を示す部分平面図、第9図は第四、第七駆
動カム、編目受渡し針作動機構等を示す部分平面
図、第10図は第八、第九駆動カム及びキヤリジ
送り機構等を示す部分平面図、第11図は第一〜
第九駆動カムのカム線図、第12図1〜16,1
a,8a,15a,16aはかがり編遂行時の手
編機の作動説明図である。 針床……1、主針……4、フツク……4b、キ
ヤリツジ……8、編目受渡し針……63
Claims (1)
- 1 針床1上に編針列設方向に摺動可能に装置さ
れかつ前側部に編針4との間で編目の受渡しが可
能な編目受渡し針63を備えたキヤリジ8を、前
記編目受渡し針63が編成編針区間の特定の編針
4と対応する位置に配置した状態で、前記特定の
編針4に懸吊された編目を前記編目受渡し針63
に移転し、続いて、その移転された編目を編目受
渡し針63に懸吊したまま前記キヤリジ8を編針
列設1ピツチ分摺動し、その位置において、前記
編目受渡し針63に懸吊された前記編目を編目受
渡し針63から前記特定の編針4に隣接する隣接
編針4に移転し、続いて、その移転した編目及び
隣接編針4の編目をともにベラ抜けさせるととも
に、その隣接編針4のフツク4bにかがり糸を供
給して前記両編目をノツクオーバーさせることに
よりかがり編目を編成し、その後に、そのかがり
編目を前記編目受渡し針63を介して更に隣接す
る編針4に移転するとともに、その編針4上でか
がり編目を編成する動作を、順次隣接する各編針
4について繰返すことを特徴とするかがり編方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6501482A JPS58186644A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | かがり編方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6501482A JPS58186644A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | かがり編方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186644A JPS58186644A (ja) | 1983-10-31 |
| JPH0335420B2 true JPH0335420B2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=13274694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6501482A Granted JPS58186644A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | かがり編方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186644A (ja) |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP6501482A patent/JPS58186644A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58186644A (ja) | 1983-10-31 |
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