JPH0355574B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0355574B2
JPH0355574B2 JP6013982A JP6013982A JPH0355574B2 JP H0355574 B2 JPH0355574 B2 JP H0355574B2 JP 6013982 A JP6013982 A JP 6013982A JP 6013982 A JP6013982 A JP 6013982A JP H0355574 B2 JPH0355574 B2 JP H0355574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed
switching
cam
needle
knitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6013982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58180643A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6013982A priority Critical patent/JPS58180643A/ja
Publication of JPS58180643A publication Critical patent/JPS58180643A/ja
Publication of JPH0355574B2 publication Critical patent/JPH0355574B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knitting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は針床等の長い支持体と、その支持体
に対してその長手方向に相対的に移動可能に装置
されたキヤリジ等の稼働体とを、モータ等の駆動
体によつて相対的に移送するようにした手編機の
移送装置に関するものである。
目 的 本発明の目的は、例えば平編を代表とする連続
表目編などのようにキヤリツジの連続送りを必要
とする編成、又編目の増減や伏せ止めやゴム編な
どのようにキヤリツジの歩進送りを必要とする編
成に容易に対応が可能であるばかりでなく、連続
送りと歩進送りとの切替えを容易にし、そして各
送りを確実に実施し得る新規な手編機の移送装置
を提供することにある。
実施例 以下、この発明を具体化した手編機の構成を図
面に従つて説明する。
第1,2図に示すように、合成樹脂材料からな
り、左右方向に延びる支持体としての針床1には
多数の針溝2及び各針溝2の側壁に連なる櫛歯3
が交互に等ピツチで列設形成され、各針溝2内に
は編針(以下主針という)4が前後動可能に収容
されるとともに、板ばね5により溝底部に圧接さ
れ、その状態で各主針4のバツト4aが針溝2か
ら上方へ突出するようになつている。また、この
針床1はそのほぼ中央にて折り畳み可能に構成さ
れている。針床1上には稼働体としてのキヤリジ
8が編針列設方向へ移動可能に装架され、その台
板9の後部にて回転可能に支持された軸10aに
は台板9の下面に位置するピニオン10が固定さ
れている。そして、そのピニオン10が主針4の
列設ピツチと同じピツチの歯を列設してなる針床
1のラツク11に噛合するとともに、キヤリジ8
に配設された球体が圧縮ばね(いずれも図示しな
い)の作用によりピニオン10に係合して、針床
1上の所要位置におけるキヤリツジ8の妄動が防
止されるようになつている。針床1の上面右端寄
りにはマグネツト14が固着されるとともに、キ
ヤリジ8の台板9の下面にはそのマグネツト14
に相対可能な基準位置検出センサー15(第11
図参照)が設けられ、両者14,15の協働によ
りキヤリジ8の基準位置を検出できるようになつ
ている。
針床1の後部には箱状の主カバー体16がその
一側縁にて開閉可能に取着され、他側縁には板状
の副カバー体17が開閉可能に取着されている。
そして、手編機の不使用時には針床1を折り畳
んだ後、第2図に鎖線で示すようにその針床1と
キヤリジ8とを主カバー体16にて被覆し、ま
た、副カバー体17を第2図の鎖線位置に配置す
ることにより、その係止部17aが針床1の係止
溝18に係止される。従つて、コンパクトにした
状態で手編機を格納、運搬することができる。一
方、手編機の使用時においては副カバー体17の
係止を解除した後、主カバー体16を第2図の鎖
線位置から時計方向へ回動操作することにより、
針床1の上面を露出させることができる。
第1,2図に示すように、主カバー体16の底
部にはその主カバー体16の開放状態においてボ
ビン19を着脱可能に支持するための支持台2
0、L字状をなす糸取棒21を第2図に実線で示
す起立用位置及び同図に二点鎖線で示す倒伏格納
位置の間で移動し得るように支持する支持部材2
2及び糸取棒21を前記各位置に保持するための
圧縮コイルばね24が設けられている。また、前
記糸取棒21の先端には支持体25が取着され、
その先端には糸Yに張力を付与するための糸調子
皿26及び糸取りばね27が装着されている。ま
た、基端には糸案内28が突設されている。
第3,4図に示すように、キヤリジ8の台板9
上においてその左端部には前後方向に延びる支軸
41が設けられていて、その支軸41には作動腕
42がその基端にて前後動可能に支持され、その
支軸41に巻装された圧縮コイルばね(図示しな
い)により後方へ移動付勢されている。また、台
板9上の規制部材44により前記作動腕42の後
方移動が規制されるようになつている。第4図に
示すようにこの作動腕42は台板9の長孔45を
介して台板9の下面中央まで延びており、その先
端には主針4のバツト4aに係合してそのバツト
4aを把持するための切欠部46aを有する1本
針作動体46が固着されている。前記規制部材4
4には作動ピン47が前後動可能に挿貫され、前
記圧縮コイルばねより強いばね力を有する圧縮ば
ね48により前方へ移動付勢されている。そし
て、そのばね力に基づき、作動ピン47の前端が
前記作動腕42の一部に係合され、それによつ
て、常には作動腕42及び1本針作動体46が前
方へ移動付勢されている。
前記1本針作動体46を挾んで前後に位置する
ように、前記台板9の下面には前方隔壁29及び
後方隔壁30が配設され、各隔壁29,30の中
央には前記1本針作動体46に係合された主針4
のバツト4aの前後動を案内するための案内溝2
9a,30aが形成されている。また、前記各隔
壁29,30間において台板9の下面中央には前
記1本針作動体46を中心として左右対称となる
ように一対の島状カム31a,31bが配設され
ている。そして、両島状カム31a,31b間に
は前記各案内溝29a,30aに連なる案内溝3
1cが形成されるとともに、各島状カム31a,
31bと後方隔壁30との間にはバツト通路が形
成され、そのバツト通路上に前記1本針作動体4
6の切欠部46aが配置されるようになつてい
る。前記島状カム31a,31bの前方におい
て、前記前方隔壁29の案内溝29aの両側には
一対の山形カム32a,32bが突設され、両島
状カム31a,31bと両山形カム32a,32
bとの間にはバツト通路が形成されている。
また、前記1本針作動体16を中心として左右
対称となるように、前記島状カム31a,31b
の左右両側には一対のベラ抜けカム33a,33
bが配設され、各ベラ抜けカム33a,33bと
前後両隔壁29,30間にはバツト通路が形成さ
れている。そして、その各ベラ抜けカム33a,
33bの外側縁に沿つて主針群がベラ抜け位置ま
で順次前進されるようになつている。さらに、台
板9の左右両端部近傍には主針4のバツト4aを
キヤリジ8の下面に導入するための開口34a,
34bがそれぞれ形成され、各開口34a,34
bの内方において台板9には永久磁石35a,3
5bとコイル(点線円)及び磁極片で構成された
電磁石36a,36bとからなる編針選択装置3
7a,37bが配設されている。そして、第4図
に示すように、キヤリジ8の下面に導入された主
針4のバツト4aを、前記編針選択装置37a,
37bの作動に基づいて後方の第1位置P1及び
前方の第2位置P2に選択できるようになつてい
る。また、各編針選択装置37a,37bと1本
針作動体46との間には前記第1位置P1及び第
2位置P2に選択された主針4のバツト4aを1
本針作動体46及び後記連続針作動体に誘導する
第1誘導通路A−B−A及び第2誘導通路A−C
−Aが形成されている。また、各編針選択装置3
7a,37bに隣接して台板9の下面にはラツク
11の各歯の前後両面に相対してキヤリジ8と針
床1との相対位置を検出するための発光素子50
aと受光素子50bとからなる針位置検出センサ
ー50が設けられている。
第4図に示すように、台板9の下面には調節板
38が前後動可能に配設され、その後端には4個
の分割部分からなる案内部材39が取着されてい
る。そして、案内部材39の各分割部分間には前
記第1誘導通路A−B−Aに連通し得るととも
に、前後両隔壁29,30の案内溝29a,30
aに連通する十字状の案内溝39aが形成されて
いる。前記各ベラ抜けカム33a,33bの下面
において前記調節板38の両側腕部の自由端には
ノツクオーバーカム40a,40bがそれぞれ装
着され、前記調節板38及び案内部材39ととも
に前後動されるようになつている。そして、前記
ベラ抜けカム33a,33b及びノツクオーバー
カム40a,40bにより連続針作動体が構成さ
れている。また、各ノツクオーバーカム40a,
40bと各島状カム31a,31bとの間には前
記第2誘導通路A−C−Aの一部をなす編成用の
バツト通路が形成されている。そして、この各ノ
ツクオーバーカム40a,40bの内側縁に沿つ
て主針群がノツクオーバー位置まで順次後退され
るようになつている。
前記台板9の前部には編目調節ダイアル54が
回動操作可能に支持され、そのダイアル54には
前記調節板38に突設されたピン38aに係合可
能な螺旋溝54aが形成されている。そして、編
目調節ダイアル54の回動操作に基づき、調節板
38を介して案内部材39及び両ノツクオーバー
カム40a,40bが一体的に前後動され、その
位置を変更調節できるようになつている。前記調
節板38上には規制レバー55が回動可能に支持
され、圧縮ばね56により第4図の時計方向へ回
動付勢されている。そして、常には前記規制レバ
ー55の一端が1本針作動体46の前端に係合さ
れ、その状態において前記案内溝39aと1本針
作動体46の切欠部46aとが合致するようにな
つている。
従つて、1本引き編成時に主針群が前記第1誘
導通路A−B−Aに導入されてその主針群のうち
の1本の主針4のバツト4aが前記案内溝39a
から1本針作動体46の切欠部46aに導入さ
れ、また、規制レバー55が第4図の反時計方向
へ回動されて1本針作動体46から離脱した後に
は、主針4のバツト4aが前後両隔壁29,30
の案内溝29a,30aに沿つて作動腕42及び
1本針作動体46と一体的に前後動される。そし
て、前記規制レバー55の復帰回動に基づき、前
記1本針作動体46の前方へのもどりが所定位置
に規制され、編成編目の大きさが決定される。ま
た、連続編成時に主針群が前記第2誘導通路A−
C−Aに導入された時には、各ノツクオーバーカ
ム40a,40bの内側縁に沿つて主針群が後退
され、各ノツクオーバーカム40a,40bの後
端部の調節位置により編成編目の大きさが前記1
本引き編成の時の編成編目の大きさとほぼ同じ大
きさに決定されるようになつている。
第3,4図に示すように、台板9の前方延出部
9a上には支持枠57が前後動可能に支持され、
その針支持枠57には1本の編針(以下副針とい
う)58が回動可能及び上下動可能に支持されて
いる。そして、この副針58と1本の主針4との
協働により裏目編、伏せ止め編等を実施できるよ
うになつている。また、前記副針58に隣接して
台板9上には支持板部59aと筒状部59bとか
らなる給糸口体59が左右動及び上下動可能に支
持され、その筒状部59bには前記主針4及び副
針58のラツチに係合可能なラツチ係合板60が
上下動可能に支持されている。このラツチ係合板
60及び台板9の下面には前記各針4,58のラ
ツチを吸着して開放状態に保持するための永久磁
石61,62がそれぞれ設けられている。そし
て、前記1本針作動体46による1本引き編成時
には、前記給糸口体59が左右動されて1本の主
針4あるいは副針58に編糸Yが供給され、連続
針作動体による連続編成時には給糸口体59が静
止状態に保持されるようになつている。
第2,3,5,7図及び第8図に示すように、
前記ピニオン10を固定した軸10a上には連続
送り装置としての送り歯12及び一対のラチエツ
トホイール90,91が固定され、ピニオン10
及び軸10aとともに一体的に回転される。前記
ラチエツトホイール90,91の外周には互いに
反対方向に向く歯が形成されている。前記ピニオ
ン10とラチエツトホイール90,91の間にお
いて前記軸10a上には外周に等半径部92a及
び二叉部92bを有する回動体92が相対回動可
能に支持されている。第8図a,b及び第9図
a,bに示すように、前記台板9の後部において
ラチエツトホイール90,91の右側には送り切
替え板93が左右動可能に支持され、そのばね掛
け片93aと台板9上の後述する案内板196の
一端に折曲形成された突出片196aとの間に掛
装された引張ばね95により左方へ移動付勢され
ている。この送り切替え板93には右方移動位置
及び中間移動位置を規制するための一対の規制突
片96a,93b、後述する案内板196上のピ
ン196b,196cと協働して送り切替え板9
3の左方移動位置を規制するとともに送り切替え
板93の移動を案内する一対の長孔97a,97
b及び各規制突片96a,96bに隣接する一対
の突片98a,98bがそれぞれ形成されてい
る。この送り切替え板93の右端前部には前記回
動体92の二叉部92bに係合可能なピン100
が突設されている。
第3,7図及び第8図a,bに示すように、前
記台板9の中央には送り板101が一定範囲内で
前動往復動可能に支持され、その送り板101の
後部には一対の送り爪部材102,103がその
前端近傍にて回動可能に支持されている。各送り
爪部材102,103の前端間には圧縮ばね10
4が介装され、そのばね力により各送り爪部材1
02,103の後端が内方に向かつて付勢されて
いる。各送り爪部材102,103の後端には前
記回動体92の等半径部92aに係合可能な平坦
部102a,103aが形成され、右方の送り爪
部材102には上方のラチエツトホイール90に
係合可能な係止部102b、左方の送り爪部材1
03には下方のラチエツトホイール91に係合可
能な係止部103bがそれぞれ成形されている。
そして、1本引き編成時において送り切替え板
93が第7図に示す右方位置に配置された時に
は、ピン100と二叉部92bとの係合に基づき
回動体92が右傾位置に配置される。それによ
り、回動体92の等半径部92aが左方の送り爪
部材103の平坦部103aに係合して、その係
止部103bが下方のラチエツトホイール91の
回転軌跡外に配置され、また、前記等半径部92
aが右方の送り爪部材102の平坦部102aか
ら離脱して、圧縮ばね104のばね力により右方
の送り爪部材102の係止部102bが上方のラ
チエツトホイール90の回転軌跡上に配置され
る。この状態で前記送り板101と各送り爪部材
102,103とが一体的に後方へ移動された時
には、右方の送り爪部材102の係止部102b
により上方のラチエツトホイール90が反時計方
向へ回動され、ピニオン10、ラツク11及び球
体の協働によりキヤリジ8が左方へ主針4の一列
設ピツチ分だけ歩進的に移動される。
一方、送り切替え板93が第8図aに示す左方
位置に配置された時には、回動体92が左傾位置
に配置される。それにより、回動体92の等半径
部92aが右方の送り爪部材102の平坦部10
2aに係合して、その係止部102bが上方のラ
チエツトホイール90の回転軌跡外に配置され、
また、前記等半径部92aが左方の送り爪部材1
03の平坦部103aから離脱して、圧縮ばね1
04のばね力により左方の送り爪部材103の係
止部103bが下方のラチエツトホイール91の
回転軌跡上に配置される。この状態で前記送り板
101と各送り爪部材102,103とが一体的
に後方へ移動された時には、左方の送り爪部材1
03の係止部103bにより下方のラチエツトホ
イール91が時計方向へ回動され、ピニオン1
0、ラツク11及び球体の協働によりキヤリジ8
が右方へ主針4の一列設ビツチ分だけ歩進的に移
動される。
他方、1本引き編成時において送り切替え板9
3が第8図bに示す中間位置に配置された時に
は、回動体92が中立位置に配置され、回動体9
2の等半径部92aが各送り爪部材102,10
3の平坦部102a,103aに係合して各係止
部102b,103bが各ラチエツトホイール9
0,91の回転軌跡外に配置される。この状態で
前記送り板101と各送り爪部材102,103
とが後方へ移動された時には、各ラチエツトホイ
ール90,91が回転されることはなく、従つ
て、キヤリジ8の送りが行われない。
また、連続編成を行うために、前記送り切替え
板93が前記中間位置に配置された状態で、前記
送り歯車12を介してピニオン10が連続回転さ
れた時にはピニオン10の回転方向に応じてキヤ
リジ8に右方又は左方への連続送りが付与され
る。
第4,5図及び第7図に示すように、前記支軸
41の前端部には正面形ほぼL字状の支持板10
5がその左端部にて前後動可能に支持され、前記
針床1の櫛歯3側へ延びるように支持板105の
一側縁には所定間隔において複数のスリツト10
6aを形成した係合板106及びブラシ状の編地
押え107がそれぞれ突設されている。そして、
前記支持板105が櫛歯3側へ移動された時に
は、前記係合板106のスリツト106aが複数
の櫛歯3に係合してキヤリジ8の妄動が阻止され
るとともに、編地押え107が編地Kに係合する
ようになつている。第2,3図に示すように、前
記編地押え107の上方において前記支持板10
5上には副針案内部材108が取着され、その後
端には一対の櫛歯108a及びその櫛歯108a
によつて画定された案内溝108bが形成されて
いる。また、第4図に鎖線で示すように、キヤリ
ジ8の前部下面には編成作業中における編地Kの
前進を防止するための一対の編地押え109が配
設されている。
第2,3,5図に示すように、キヤリジ8の台
板9の上面ほぼ中央には上方の第一カム輪110
と下方の第二カム輪111とからなる回転カム輪
112が支軸113の周りで回転可能に支持され
ている。第3,5,6図に示すように、回転カム
輪112の左側方において台板9上には駆動体と
してのモータ114が設けられ、そのモータ軸に
はかさ歯車115が固着されている。台板9に固
定された支持軸116には前記かさ歯車115に
噛合する中間かさ歯車117及び小径の中間平歯
車118が一体回転可能に支持されている。前記
支持軸116には平面形ほぼ三腕状をなし、かつ
正面形コ字状をなす切替え部材119がそのほぼ
中央にて揺動可能に支持され、その第一腕部11
9aに先端には前記中間平歯車118に噛合して
常時回転するとともに、第一カム輪110の外周
に形成された歯部110aに噛合離脱し得る歯を
備えた第一切替え輪120が支持されている。ま
た、第二腕部119bの先端に回転可能に支持さ
れた輪121の上端には前記中間歯車118に噛
合して常時回転する大径の平歯車122aが固定
されるとともに、台板9の下面において軸121
の下端には前記平歯車122aと一体的に回転す
る小径の平歯車122bが固定され、両平歯車1
22a,122bによつて第二切替え輪123が
構成されている。さらに、台板9の下面において
前記送り歯車12と第二切替え輪123の小径平
歯車122bとの間にはその平歯車122bの回
転運動を送り歯車12に伝達するための一対の中
間平歯車124,125が設けられ、前記小径平
歯車122bが左方の中間平歯車124に噛合離
脱し得るようになつている。また、前記切替え部
材119、第一切替え輪120及び第二切替え輪
123によつて動力伝達切替え装置が構成されて
いる。
そして、第3図に示すように、1本引き編成を
行う場合に前記切替え部材119が反時計方向へ
揺動されて一方の移動位置に配置された時には、
第二切替え輪123の小径平歯車122bが左方
の中間平歯車124から離脱するとともに、第一
切替え輪120の歯が第一カム輪110の歯部1
10aに噛合され、モータ114の駆動動力がか
さ歯車115、中間かさ歯車117、中間平歯車
118、第一切替え輪120及び歯部110aを
介して第一カム輪110に伝達され、その第一カ
ム輪110及び第二カム輪111が時計方向へ回
転される。また、連続編成を行う場合に切替え部
材119が時計方向へ揺動されて他方の移動位置
に配置された時には、第一切替え輪120が第一
カム輪110の歯部110aから離脱するととも
に、前記小径平歯車122bが左方の中間歯車1
24に噛合され、モータ114の駆動動力がかさ
歯車115、中間かさ歯車117、中間平歯車1
18、大径平歯車122a及び小径平歯車122
bを介して左方の中間平歯車124に伝達され、
その中間平歯車124及び右方の中間平歯車12
5を介して送り歯車12及びピニオン10が回転
される。そして、この状態において、モータ11
4の回転方向が適宜に変更され、送り歯車12及
びピニオン10の回転方向が変更されることによ
り、キヤリジ8の送り方向が変更される。
第3,6図に示すように、前記切替え部材11
9の前後両側において台板9上には一対の電磁石
126a,126bが配設され、前記切替え部材
119のコ字状部119c内に位置するように、
両電磁石126a,126bの中央には1個のア
ーマチヤ127が前後動可能に挿通支持されてい
る。また、このアーマチヤ127の中央には前記
コ字状部119cに突設されたピン128が挿通
され、そのピン128によりアーマチヤ127と
切替え部材119とが連結されている。そして、
前方の電磁石126aが励磁され、その電磁石1
26aによりアーマチヤ127が吸引されて前方
へ移動された時には、ピン128を介して切替え
部材119が反時計方向へ揺動され、前記一方の
移動位置に配置される。また、後方の電磁石12
6bが励磁され、その電磁石126bによりアー
マチヤ127が吸引されて後方へ移動された時に
は、ピン128を介して切替え部材119が時計
方向へ揺動され、前記他方の移動位置に配置され
る。
前記第一カム輪110の上面には所定の間隔を
おいて一対の永久磁石130a,130bが設け
られ、各磁石130a,130bに対向し得るよ
うにキヤリジ8にはタイミング信号センサー13
1a及びカム停止位置検出センサー131bが設
けられている。第5,7図に示すように、各カム
輪110,111の上下両面には前記1本針作動
体46、針支持枠57、給糸口体59及び送り板
101等を駆動するための複数の駆動カム170
等が360度にわたつて連通する溝状に形成されて
いる。そして、各駆動カムに対応するように台板
9上にそれぞれ配設された複数の作動レバー17
2及び送り板101等には各駆動カムに係合可能
なカム接触ピン172c,101a等が設けら
れ、各作動レバー及び送り板101が1本針作動
体46等のための各作動機構及び歩進送り装置に
連結されている。
従つて、この実施例においては、電磁石とアー
マチヤとからなる電磁石装置により各カム接触ピ
ンが各駆動カムに選択的に係合された後、回転カ
ム輪112が一回転された時に1本針作動体46
等が各駆動カムのカム形状に応じて駆動され、主
針群のうちの所望の1本の針4により、表目編、
タツク編、増目のための巻き目編等を選択的に遂
行でき、また、前記1本の針4と副針58との協
働により伏せ止め、減目のための編目移転、裏目
編等の各種の編成動作を選択的に遂行できる。こ
こで、1本針作動体46等のための各駆動カムの
構成及び関連構成の説明については省略するが、
必要ならば、この出願と同一の出願人による特願
昭56−210669号明細書を参照されたい。
次に、第5,7,10図に従い、歩進送り装置
の構成について説明する。第二カム輪111の下
面には第一駆動カム170が浅溝状に形成されて
いる。この第一駆動カム170は等半径部170
a及び第二カム輪111の外周近傍に頂点170
cを有する山形部170bを備えている。また、
前記送り板101の後端に突設されたカム接触ピ
ン101aが前記第一駆動カム170に常時係合
されている。そして、第7図に示すように、編成
開始時においては前記カム接触ピン101aが前
記山形部170bの中腹に係合した状態に保持さ
れる。この状態から回転カム輪112が時計方向
へ一回転された時には、第一駆動カム170のカ
ム形状に応じて送り板101が前後往復動され、
前記送り爪部材102,103によりラチエツト
ホイール90,91が所定方向へ回動され、ピニ
オン10及びラツク11を介してキヤリジ8が所
定方向へ主針4の一列設ピツチ分だけ歩進的に移
動されるようになつている。そして、この第一駆
動カム170を有する回転カム輪112、送り爪
部材102,103及びラチエツトホイール9
0,91により歩進送り装置が構成されている。
第5,7図に示すように、第二カム輪111の
下面において前記第一駆動カム170の内方には
前記支持板110を前後進させるための第二駆動
カム171が浅溝状に形成されている。この第二
駆動カム171は大径部171a、中径部171
b及び小径部171cを備えている。前記第二カ
ム輪111の下方において台板9上には支持板作
動レバー172がその中央にて回動可能に支持さ
れ、その延出腕172aにてリンク173を介し
て前記支持板105に連結されている。この支持
板作動レバー172には前記規制レバー55の突
片55aに係合してそのレバー55を第4図の反
時計方向へ回動させるための作動部172b及び
前記第二駆動カム171に常時係合するカム接触
ピン172cが設けられている。また、前記リン
ク173の一側には台板9の左部前方に取着され
た板ばね174に係合する突片173aが形成さ
れ、その板ばね174のばね力によりリンク17
3を介して前記支持板作動レバー172が第7図
の時計方向へ回動付勢されるとともに、前記支持
板105が後方へ移動付勢されている。
第3図及び第10図a,bに示すように、前記
第二カム輪111の下方において台板9上には平
面形ほぼL字状の中間レバー180がその中央に
て回動可能に支持され、また移動部材181が左
右方向へ移動可能に支持されている。この中間レ
バー180はその一端にて前記送り板101のカ
ム接触ピン101aに係合され、他端にて移動部
材181の連結部181aに連結されている。そ
して、第二カム輪111の回転に伴い、前記第一
駆動カム170のカム形状に従つて、中間レバー
180が回動され、その中間レバー180を介し
て移動部材181が一定の範囲内で左右動され
る。そして、第一駆動カム170の頂点170c
に前記カム接触ピン101aが係合された時に
は、第10図aに示すように、中間レバー180
を介して移動部材181が最右方位置まで移動さ
れる。従つて、第7図に示す係合片181bと作
動突片99との係合に基づき、送り切替え板93
が最右方位置まで移動される。また、第一駆動カ
ム170のカム形状に応じて移動部材181が左
方へ移動された時には、引張ばね95のばね力に
より送り切替え板93の左方への移動が許容され
る。
第3図及び第9図a,bに示すように、前記送
り切替え板93を前記三位置に切替え配置するた
めの電磁石S1,S2は台板9上においてその右
側部に配設されたブラケツト94の後部下面に取
着されている。この電磁石S1,S2に対応する
アーマチヤA1,A2はコ字状吸着部194及び
前記送り切替え板93の規制突片96a,96b
に係合可能な係止片195を備えており、前記ブ
ラケツト94及び案内板196に挿通支持される
とともに、圧縮ばね197により上方へ移動付勢
されている。各アーマチヤA1,A2の後方にお
いてブラケツト94及び案内板196には一対の
案内部材198が上下動可能に挿通支持され、各
案内部材198には前記送り切替え板93の突片
98a,98bに係合可能な係合片199、前記
各アーマチヤA1,A2の吸着部194の内側面
に係合可能な突片200及び前記案内板196に
係合可能な係止片201が形成されている。ま
た、各案内部材198は前記圧縮ばね197より
強いばね力を有する圧縮コイルばね202により
下方へ移動付勢されている。
そして、第8図a及び第9図a,bに示すよう
に、各電磁石S1,S2が励磁された時には、そ
の電磁石S1,S2により各アーマチヤA1,A
2の吸着部194が吸着されるとともに、係止片
195が送り切替え板93の各規制突片96a,
96bから離間し、各アーマチヤA1,A2が上
方の非係合位置に配置される。また、各アーマチ
ヤA1,A2の吸着動作に伴い、吸着部194と
案内部材198の突片200との係合に基づき、
案内部材198が上動される。また、第9図bに
示すように各電磁石S1,S2の非励磁時には圧
縮コイルばね202のばね力により案内部材19
8が下方へ移動され、その係止片201が案内板
196に係合して案内部材198が下方位置に配
置される。この案内部材198の下方移動に伴
い、その突片200とアーマチヤA1,A2の吸
着部194との係合によりアーマチヤA1,A2
が下方の係合位置に配置される。
そして、各アーマチヤA1,A2が係合位置あ
るいは非係合位置に選択配置された状態で第7図
に示すように、前記移動部材181が最右方位置
まで移動される時には、その係合片181bが送
り切替え板93の作動突片99に係合することに
より、第9図aに示すように送り切替え板93が
最右方位置まで移動される。この移動に基づき、
各突片98a,98bが各案内部材198の係合
片199に係合し、各突片98a,98bに傾斜
面に沿つて各案内部材198が上動され、その上
動に伴い、両アーマチヤA1,A2が一旦、非係
合位置に揃列配置される。この状態で、例えば、
1本引き編成時においてキヤリジ8を右方向へ移
動させるために、各電磁石S1,S2が励磁され
た時には、第9図aに示すように、各アーマチヤ
A1,A2が非係合位置に吸着保持される。従つ
て、前記移動部材181の左方移動に伴い、引張
ばね95のばね力により、送り切替え板93が第
8図aの左方位置まで移動される。
また、1本引き編成時及び連続編成時において
キヤリジ8の移動を停止するために、電磁石S1
が励磁され、電磁石S2が励磁されない場合に
は、第9図bに示すように、一方のアーマチヤA
1が非係合位置に吸着保持される。また、前記移
動部材181の左方移動に伴う送り切替え板93
の左方移動により、その突片98bが案内部材1
98の係合片199から離脱し、圧縮コイルばね
202のばね力に基づき案内部材198が下動さ
れるとともに、アーマチヤA2が係合位置に配置
される。そして、前記送り切替え板93の規制突
片96bが前記アーマチヤA2の係止片195に
係合して送り切替え板93が第8図bの中間位置
に配置される。
さらに、1本引き編成時においてキヤリジ8を
左方向へ移動させるために、各電磁石S1,S2
が励磁されない場合には、前記の説明から明らか
なように、両アーマチヤA1,A2が係合位置に
配置され、送り切替え板93の規制突片96aが
アーマチヤA1の係止片195に係合して送り切
替え板93が第7図の右方位置に配置される。
第1図に示すように、キヤリジ8の上面には衣
服の種類を示す作品パターンナンバー、着用者の
体型寸法、作品の編成部位(身頃、袖等)及び模
様の種類等の各種データを入力するためのキーボ
ード210、その表示部211が設けられてい
る。一方、第2図及び第11図に示すように、前
記給糸口体76の上方においてキヤリジ8に設け
られた糸案内212の近傍には糸切れ検出センサ
ー213が配置され、また、前記主カバー体16
内のボツクス16aにはその糸切れ検出センサー
213、前記基準位置検出センサー15、タイミ
ング信号センサー131a、針位置検出センサー
50及びカム停止位置検出センサー131bのた
めの増幅・波形整形回路214及び演算制御回路
215が内蔵されている。さらに、前記ボツクス
16aには前記作品パターン、各種の模様情報を
記憶するためのリードオンリーメモリー216及
び各編成段において各針4,63に対応する各電
磁石S1,S2等の作動情報を記憶するためのラ
ンダムアクセスメモリー217が内蔵され、前記
編針選択装置37a,37bの電磁石36a,3
6bを制御するための選針駆動切替え回路218
及び駆動切替え装置の電磁石126a,126b
を制御するための駆動切替え回路219が内蔵さ
れている。
次に、上記のように構成された手編機の作用を
説明する。
主針群を連続的に編成運動させて表目編を行う
際には、第3図に示す後方の電磁石126bが励
磁される。従つて、アーマチヤ127及びピン1
28を介して切替え部材119が第3図の時計方
向へ揺動されて、他方の移動位置に配置され、第
二切替え輪123の小径平歯車122bが左方の
中間平歯車124に噛合される。そして、モータ
114の一方向の回転駆動動力が複数の歯車11
5,117,118,122a,122b,12
4,125を介して送り歯車12のみに伝達さ
れ、モータ114の回転方向に応じてピニオン1
0及びラツク11の協働作用によりキヤリジ8が
第12図の矢印方向(第1図の右方向)へ連続的
に移動される。また、キヤリジ8が編成開始位置
まで移動される間は、第12図に示す右方の編針
選択装置37aの電磁石36aが励磁されること
はなく、その編針選択装置37aの作用に基づ
き、編成動作が付与されない主針群のバツト4
a、すなわち第12図に白丸で示すバツト4aは
第4図に示す第1位置P1側に選択配置され、キ
ヤリジ8の移動に伴つて第1誘導通路A−B−A
に導入される。この時、回転カム輪112は回転
されないため、1本針作動体46が作動されるこ
とはなく、前記バツト4aは第1誘導通路A−B
−Aを通つてキヤリジ8から導出される。
そして、編目を吊下しており、かつ以後におい
て編成運動が付与される主針群のバツト4a、す
なわち第12図に黒丸で示すバツト4aのうち、
左端針4のバツト4aが前記編針選択装置37a
に相対した時には、その電磁石36aが励磁され
て前記バツト4aは第4図に示す第2位置P2側
に選択配置され、キヤリジ8の移動に伴つて第2
誘導通路A−C−Aに導入される。すなわち、右
側のベラ抜けカム33aの外側縁に沿つて前記バ
ツト4aがベラ抜け位置まで前進され、右側の山
形カム32aの外側縁に沿つて若干後退させられ
た後、所定位置に静止された給糸口体59から主
針4のフツク4bに編糸Yが供給される。そし
て、主針4のバツト4aが左側のノツクオーバー
カム40bの内側縁に沿つてノツクオーバー位置
まで後退され、第4図に示す編目調節ダイアル5
4にて予め設定された大きさの編目が連続的かつ
迅速に形成される。
上記のように一段分の編目が形成された後、次
段の編目を形成する際には、図示しない右端針4
のバツト4aが左方の編針選択装置37bに相対
した時、モータ114の回転方向が反転されると
ともに、前記編針選択装置37bの電磁石36b
が励磁され、キヤリジ8が第12図の反矢印方向
(第11図の左方向)に移動されるとともに、編
針選択装置37bの作動に基づき編地を吊下した
編成稼働区間の主針群のバツト4aが前記第2誘
導通路A−C−Aに導入され、次段の編目が連続
的に形成される。
一方、第1図に示す編地Kの下方部分等におい
て、例えば表目と裏目とを交互に形成してゴム編
を行うために、キヤリジ8の移動方向を右に設定
して1本針作動体46による表目編を行う際に
は、第4,12図から明らかなように、キヤリジ
8の矢印方向への連続移動に伴い、右方の編針選
択装置37aの作動に基づき編目を吊下した編成
稼働区間の主針群のバツト4a(第12図に黒丸
で示すバツト4a)が第1誘導通路A−B−Aに
導入される。そして、編成稼働区間の左端針4に
隣接する編成休止のバツト4a(第12図に白丸
で示すバツト4a)が1本針作動体46の切欠部
46aに導入された時には、電磁石S1,S2の
励磁状態が決定され、第8図aに示すように送り
切替え板93が左方位置に配置される。
また、第3図に示すように、前方の電磁石12
6aが励磁されることにより、アーマチヤ127
及びピン128を介して切替え部材119が第3
図の反時計方向へ揺動されて一方の移動位置に配
置され、第二切替え輪123の小径平歯車122
bが中間平歯車124から離脱してキヤリジ8の
連続送りが停止されると同時に、第一切替え輪1
20の歯が第一カム輪110の歯部110aに噛
合され、モータ114の駆動動力が複数の歯車1
15,117,118,120を介して回転カム
輪112のみに伝達される。そして、第3図から
明らかなように、第一カム輪110上の永久磁石
130bがカム停止位置検出センサー131bに
対向した状態から回転カム輪112が一回転され
ると、第7図に示す第一駆動カム170のカム形
状に従い、送り板101が前後に一往復動され
る。従つて、第8図aから明らかなように、左方
の送り爪部材103の係止部103bにより下方
のラチエツトホイール91が時計方向へ回動さ
れ、ピニオン10、ラツク11及び球体の協働に
よりキヤリジ8が第12図の矢印方向へ主針4の
一列設ピツチ分だけ歩進的に移動される。そし
て、前記編成稼働区間の左端針4のバツト4aが
1本針作動体46の切欠部46a内に導入され
る。
その後、回転カム輪112の回転に伴い、1本
針作動体46等を介して1本の主針4がノツクオ
ーバー位置とベラ抜け位置との間で前後動される
とともに、給糸口体59及びラツチ係合板60が
上下動かつ左右動される。すなわち、ベラ抜け位
置より若干後方に配置された1本の主針4に対し
て、給糸口体59が前記主針4の左方から右方へ
移動されて給糸動作が行われた後、その主針4が
ノツクオーバー位置まで後退されて新しい表目が
形成される。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、歩進送り装置及び連続送り装
置に対応して各別に駆動体を設けたり、稼働体を
固定配置するとともに、支持体を移送するように
構成したり、第一、第二切替え輪等を接触ローラ
にて構成したりする等、この発明の趣旨から逸脱
しない範囲で各部の構成を任意に変更することも
可能である。
効 果 以上詳述したようにこの発明は、手編機の移送
装置において駆動体の駆動動力を得て支持体と稼
働体とをその支持体の長手方向に相対的に一定間
隔ずつ歩進的に移動させる歩進送り装置と、駆動
体の駆動動力を得て前記支持体と稼働体とをその
支持体の長手方向に相対的かつ連続的に移動させ
る連続送り装置とを備えたことにより、例えば、
平編を代表とする連続表目編などの相対的連続送
りを必要とする編成及び編目の増減や伏せ止めや
ゴム編などの相対的歩進送りを必要とする編成に
容易に対応できるという優れた効果を奏する。
また、前記両送り装置と、駆動体の駆動動力を
各送り装置に各別に伝達するための動力伝達切替
え装置とを備えたことにより、連続送りと歩進送
りとの切替えを容易に行うことができ、各送りを
確実に実施することができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した手編機の使用状
態を示す斜視図、第2図は同じく要部断面図、第
3図はキヤリジの平面図、第4図はキヤリジの底
面図、第5図はキヤリジの側断面図、第6図はキ
ヤリジの部分側面図、第7図は第一、第二駆動カ
ム、歩進送り装置及びキヤリジ位置決め機構を示
す部分平面図、第8図a,bは歩進送り装置の作
動状態を示す部分平面図、第9図a,bは歩進送
り装置と電磁石との連係を示す部分正面図、第1
0図a,bは第一駆動カム及び移動部材の作動状
態を示す部分平面図、第11図は制御回路のブロ
ツク図、第12図はキヤリジの作動説明図であ
る。 支持体としての針床1、稼働体としてのキヤリ
ジ8、ピニオン10、軸10a、ラツク11、連
続送り装置としての送り歯車12、ラチエツトホ
イール90,91、送り爪部材102,103、
回転カム輪112(前記90,91,102,1
03,112により歩進送り装置が構成されてい
る)、駆動体としてのモータ114、切替え部材
119、第一切替え輪120、第二切替え輪12
3(前記119,120,123により駆動伝達
切替え装置が構成されている)、電磁石126a,
126b、アーマチヤ127、第一駆動カム17
0。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針床等の長い支持体1と、その支持体1に対
    してその長手方向に相対的に移動可能に装置され
    たキヤリジ等の稼働体8とを、モータ等の駆動体
    114によつて相対的に移送するようにした手編
    機の移送装置において、 前記駆動体114の駆動動力を得て前記支持体
    1と稼働体8とをその支持体1の長手方向に相対
    的に一定間隔ずつ歩進的に移動させる歩進送り装
    置90,91,102,103,112と、 駆動体114の駆動動力を得て前記支持体1と
    稼働体8とをその支持体1の長手方向に相対的か
    つ連続的に移動させる連続送り装置12と その連続送り装置12及び歩進送り装置90,
    91,102,103,112と前記駆動体11
    4との間に設けられ、かつその駆動体114の駆
    動動力を歩進送り装置90,91,102,10
    3,112のみに伝達する状態と同駆動動力を前
    記連続送り装置12のみに伝達する状態とに切替
    え可能な動力伝達切替え装置119,120,1
    23と を備えたことを特徴とする手編機の移送装置。 2 前記支持体1上に、その長手方向に渡つて一
    定間隔の歯を有するラツク11を固定配置し、 前記歩進送り装置と連続送り装置とを前記稼働
    体8に設け、 前記歩進送り装置を、前記ラツク11と噛合つ
    て回転することにより前記稼働体8を一定量移動
    させるためのラチエツトホイール90,91と、
    一定範囲内で往復動可能とされ、かつその一方向
    への運動によつて前記ラチエツトホイール90,
    91を一定量回転させる送り爪部材102,10
    3と、前記駆動体114の駆動動力によつて一軸
    線の回りで回転し、かつその一定量の回転毎に前
    記送り爪部材102,103を一往復運動させる
    カム170を有する回転カム輪112とによつて
    構成し、 前記連続送り装置を、前記ラツク11と噛合い
    かつ前記駆動体114の駆動動力により回転して
    前記稼働体8を連続的に移動させる送り歯車12
    によつて構成した ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    手編機の移送装置。 3 前記ラチエツトホイール90,91と送り歯
    車12とを、前記ラツク11と噛合うピニオン1
    0によつて回転する一個の軸10aにそれぞれ固
    定したことを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載の手編機の移送装置。 4 前記駆動体114は一個であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    に記載の手編機の移送装置。 5 前記支持体1に、その長手方向に渡つて一定
    の間隔の歯を有するラツク11を固定配置し、 前記歩進送り装置と連続送り装置と動力伝達切
    替え装置とを前記稼働体8に設け、 前記歩進送り装置を、前記ラツク11と噛合つ
    て回転することにより前記稼働体8を一定量移動
    させるためのラチエツトホイール90,91と、
    一定範囲内で往復運動可能とされ、かつその一方
    向への運動によつて前記ラチエツトホイール9
    0,91を一定量回転させる送り爪部材102,
    103と、前記駆動体114の駆動動力によつて
    一軸線の回りで回転し、かつその一定量の回転毎
    に前記送り爪部材102,103を一往復運動さ
    せるカム170を有する回転カム軸112とによ
    つて構成し、 前記連続送り装置を、前記ラツク11と噛合い
    かつ前記駆動体114の駆動動力により回転して
    前記稼働体8を連続的に移動させる送り歯車12
    によつて構成し、 前記動力伝達切替え装置を、異なる二位置間に
    配置切替え可能な切替え部材119と、それぞれ
    前記切替え部材119上に回動可能に支持される
    とともに前記駆動体114に連動回転可能に連結
    された第一及び第二切替え輪120,123とに
    よつて構成し、 その第一切替え輪120は、前記切替え部材1
    19が一方の移動位置に配置された時前記回転カ
    ム輪112のみに作用してその回転カム輪112
    を回転させ、又、前記第二切替え輪123は、前
    記切替え部材119が他方の移動位置に配置され
    た時前記送り歯車12のみに作用してその送り歯
    車12を回転させるように構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の手編機の移送
    装置。 6 前記切替え部材119を、電磁石126a,
    126bの励磁・非励磁によつて移動するアーマ
    チヤ127に連結して前記二位置のいずれかに切
    替えるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第5項に記載の手編機の移送装置。
JP6013982A 1982-04-09 1982-04-09 手編機の移送装置 Granted JPS58180643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6013982A JPS58180643A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 手編機の移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6013982A JPS58180643A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 手編機の移送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58180643A JPS58180643A (ja) 1983-10-22
JPH0355574B2 true JPH0355574B2 (ja) 1991-08-23

Family

ID=13133503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6013982A Granted JPS58180643A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 手編機の移送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58180643A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58180643A (ja) 1983-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4106308B2 (ja) トーションレース機
JPH0355574B2 (ja)
JP4107763B2 (ja) ミシンの布送り装置
US7677187B2 (en) Pattern generating mechanism for sewing machine
JPH0355576B2 (ja)
JPH0355573B2 (ja)
JPH0319944A (ja) 編機の編糸控止装置のための製御装置
JPS58174663A (ja) 手編機
JPH038846A (ja) 編機の編糸控止装置
JPH038848A (ja) 両盤型編機
JPH038845A (ja) 編機の編糸交換制御装置
US3221687A (en) Automatic ornamental stitch sewing machine
JPH03206157A (ja) 編機
JPH038850A (ja) 編機における編糸交換制御装置
JPH058949Y2 (ja)
JPS58186644A (ja) かがり編方法
WO2018179479A1 (ja) ミシン
JPH038849A (ja) 編機の編糸交換装置
JPH11158760A (ja) 丸編機における、編地反末にタックを付加する装置およびその制御方法
JPH0631076A (ja) ミシンにおける自動縫い調子制御装置
JPH038843A (ja) 編機の編糸交換装置
JPS5971463A (ja) かがり編方法
JPS60139855A (ja) 編機
JP2561748Y2 (ja) 刺繍装置
JPS6139837B2 (ja)