JPH0337526B2 - - Google Patents
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- JPH0337526B2 JPH0337526B2 JP57158605A JP15860582A JPH0337526B2 JP H0337526 B2 JPH0337526 B2 JP H0337526B2 JP 57158605 A JP57158605 A JP 57158605A JP 15860582 A JP15860582 A JP 15860582A JP H0337526 B2 JPH0337526 B2 JP H0337526B2
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
本発明は、
式
または
(式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、
R2は水素原子またはメチル基を示し、R5は水酸
基またはメトキシ基を示す。)を有するカルボン
酸、その薬理上許容しうる塩、その低級アルキル
エステルまたはそのラクトン体を有効成分とする
高血清過酸化脂質血症治療剤に関する。 先にML−236Bが高血清過酸化脂質血症治療剤
として有用なことが知られている(特開昭56−
110618号公報参照)。 本発明者らは今回、前記式()または()
を有する化合物およびその誘導体が高血清過酸化
脂質血症治療に有効であることを見い出した。 本発明において使用される前記式()または
()を有するカルボン酸の誘導体としては、そ
の薬理上許容しうる塩、その低級アルキルエステ
ルまたはそのラクトン体である。 前記式()または()を有するカルボン酸
の薬理上許容しうる塩、例えばトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩である。 前記式()または()を有するカルボン酸
の低級アルキルエステルは、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル等である化合物である。 前記式()または()を有する化合物のラ
クトン体は、ヘキサヒドロナフタリン酸における
8位の置換基が次式の部分構造式を有する化合物
である。 前記式()において、R1が水素原子である
化合物は3−ヒドロキシ−ML−236B類であり、
その3位の置換基が〓OHの化合物をM−4類、
…OHの化合物をM−4′類と略称する。この化合
物は特開昭57−50894号および特願昭56−105967
号明細書にその製法と共に記載されている。 前記式()において、R1がメチル基でる化
合物を以下、3−ヒドロキシ−MB−530B類と
略称する。この化合物は特願昭56−134558号明細
書にその製法と共に記載されている。 前記式()において、R2が水素原子であり、
R3が水酸基である化合物は6−ヒドロキシ−イ
ソML−236B類であり、その6位の置換基が〓
OHの化合物をイソM−4類、…OHの化合物を
イソM−4′類を略称する。この化合物は特願昭56
−195160号、特開昭57−108039号および特開昭57
−50894号明細書にその製法と共に記載されてい
る。 前記式()において、R2が水素原子であり、
R3がメトキシ基である化合物を以下、6−メト
キシ−イソML−236B類と略称する。この化合物
は特願昭56−114038号明細書にその製法と共に記
載されている。 前記式()において、R2がメチル基であり、
R3が水酸基である化合物を以下、6−ヒドロキ
シ−イソMB−530B類と略称する。この化合物
は特願昭56−134558号明細書にその製法と共に記
載されている。 前記式()または()を有する化合物は、
前記MB−530BまたはML−236Bあるいはこれら
の誘導体を原料化合物として、前記特許出願明細
書に記載された方法により、微生物による酵素的
水酸化によつて得られる。 以下に、これらの化合物の製造例を述べる。 製造例1 M−4′類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容三角
フラスコ20本にシンセフアラストラム・ニグリ
カンスSANK42372(微工研菌寄第6043号)を
植菌し、26℃、220r.p.m.で振盪培養し、3日
後、ML−236Bラクトン体を最終濃度で0.05%
になるように添加して更に6日間、26℃、
220r.p.m.で培養した。 培地組成 グルコース 1.0% ペプトン 0.2 肉エキス 0.1 酵母エキス 0.1 コーンスチーブリカー 0.3 水道水 残 (PH未修正) 培養終了後、変換反応液を過し、液をトリ
フルオロ酢酸でPH3に調整した。次いで、1の
酢酸エチルで3回抽出するとM−4′カルボン酸を
含む区分が得られた。 M−4′カルボン酸の物性値 1 TLC TLCプレート:メルク社製シリカゲル
Art5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.46 (2) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで脱水後、触媒量のトリフルオロ酢酸を
添加してラクトン化した。次いで、上記抽出液
を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫
酸ナトリウムで脱水後、減圧乾固した。次い
で、得られた残留物をローバー・カラム(メル
ク社製、Si60サイズA)を用い、ベンゼン:ア
セトン=7:3で溶出してM−4′ラクトン体を
採取し、さらに酢酸エチルを用いて再結晶に付
すとM−4′ラクトン体約180mgが得られた。 M−4′ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用し
て、100MHzで測定した。(CDCl3,δ:ppm) 4.25(1H,多重線) 4.60(1H,多重線) 5.50(1H,多重線) 5.75(1H,多重線) 5.90(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λmax(nm):230,237,245 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3500,1720 4 マススペクトル m/e:406(M+),304,286 5 旋光度 〔α〕D:+310.9゜(C=0.66,メタノール) 6 融点 141〜143℃ 7 元素分析値(%) C23H34O6として 理論値 C,67.95;H,8.43 実験値 C,68.05;H,8.37 8 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.64 (3) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、次いで5
%炭酸水素ナトリウム水溶液を用いて水層に転
溶することによりM−4′カルボン酸ナトリウム
塩を含む区分が得られた。この水層を0.1N塩
酸でPH8.0調整し、次いでM−4′カルボン酸ナ
トリウム塩を含む区分を、ダイヤイオンHP−
20カラム(三菱化成工業(株)製品)に吸着させ
た。50%アセトンでM−4′カルボン酸ナトリウ
ム塩を溶出し、アセトンを留去した後、凍結乾
燥に付すとM−4′カルボン酸ナトリウム塩141
mgが得られた。 M−4′カルボン酸ナトリウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重メタノール中、内部標準にTMSを使用
して、60MHzで測定した。(CD3OD,δ:
ppm) 5.50(1H,ブロードの一重線) 5.70(1H,ブロードの一重線) 5.95(1H,四重線) 6.00(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):230,238,246 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400,2900,1580 4 元素分析値(%) C23H35O7Naとして 理論値 C,61.88;H,7.85 実験値 C,61.85;H,7.95 (4) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、次いでジ
アゾメタンのエーテル溶液を加えて30分間放置
後、減圧乾固した。次いで、得られた残留物を
ローバー・カラム(メルク社製,Si60サイズ
A)を用い、ベンゼン:アセトン=1:1の系
で精製すると、M−4′カルボン酸メチルエステ
ルの精製品150mgが無色油状物として得られた。 M−4′カルボン酸メチルエステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、60MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 3.70(3H,一重線) 5.50(1H,ブロードの一重線) 5.75(1H,ブロードの一重線) 5.90(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm)230,238,246 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,1730 4 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフ
ルオロアセトアミドでシリル化した後、日本
電子製D−300型を用いて測定した。 m/e:654(M+) 5 元素分析値(%) C24H38O7として 理論値 C,65.73;H,8.73 実験値 C,65.66;H,8.79 製造例2 M−4類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容坂口
フラスコ20本にアブシデイア・コエルレアIFO
4423を植菌し、26℃,120s.p.m(strokes per
minute)で振盪培養し、2日後、ML−236B
カルボン酸ナトリウム塩を最終濃度で0.05%に
なるように添加して更に5日間26℃,120s.p.m
で培養した。 培地組成 グルコース 2.0% K2HPO4 0.5 MgSO4・7H2O 0.15 NH4NO3 0.1 ペプトン 0.1 C.S.L 0.2 イーストエキストラクト 0.1 ZnSO4・7H2O 0.001 水道水 残 (PH7.0に調整) 培養終了後、変換反応液を過し、液をト
リフルオロ酢酸でPH3に調整した。次いで、1
の酢酸エチルで3回抽出するとM−4カルボ
ン酸を含む区分が得られた。 M−4カルボン酸の物性値 1 TLC TLCプレート:メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:3 Rf値 0.45 (2) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで脱水後、触媒量のトリフルオロ酢酸を
添加してラクトン化した。次に5%炭酸水素ナ
トリウム水溶液で洗浄後、硫酸ナトリウムで脱
水し、濃縮乾固してラクトン体区分を得た。こ
れをローバー・カラム(メルク社,Si60サイズ
A)にかけ、酢酸エチルで溶出してM−4ラク
トン体区分を分離採取した。更にこれをローバ
ー・カラム(メルク社製,RP−8サイズA)
を用い、35%アセトニトリルで溶出し、精製し
た。 M−4ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準TMSを使用
して、100MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 4.38(1H,多重線) 4.41(1H, 〃 ) 4.62(1H, 〃 ) 5.41(1H, 〃 ) 5.58(1H,多重線) 5.90(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):230,236.7,244.6 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,2950,1725 (3) (1)の抽出液を飽和食塩溶液で洗浄し、ジアゾ
メタンのエーテル溶液を加え、30分間放置後、
減圧乾固した。残渣をローバー・カラム(メル
ク社製,Si60サイズA)にかけ、ベンゼン:酢
酸エチル=1:1の系で溶出し、M−4メチル
エステルを含む区分を採取した。これをローバ
ー・カラム(メルク社製,RP−8サイズA)
を用い、35%アセトニトリルで溶出し、精製す
るとM−4カルボン酸メチルエステルの精製標
品20mgが無色油状物として得られた。 M−4カルボン酸メチルエステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して200MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 0.88(3H,t,J=7.3Hz) 0.89(3H,d,J=6.5Hz) 1.12(3H,d,J=6.8Hz) 1.1〜1.7(10H,m) 2.34(1H,sex,J=7Hz) 2.3〜2.5(2H,m) 2.49(2H,d,J=6.4Hz) 2.58(1H,m) 3.72(3H,s) 3.78(1H,m) 4.25(1H,quin,J=7Hz) 4.4(1H,m) 5.42(1H,m) 5.56(1H,m) 5.90(1H,d,d,J=9.8,5.6Hz) 5.99(1H,d,J=9.8Hz) 2 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリカ化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:654(M+),552,462,372,290,272,
233,231 3 紫外部吸収スペクトル(エタノール溶液) λnax(nm):230.1,237.3,246.4 4 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,2950,1730 5 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ペンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.88 (4) (2)で得られたM−4ラクトン体100mgを少量
のアセトンに溶解し、当量の水酸化ナトリウム
水溶液を添加して室温に1時間放置した。次い
でアセトンを留去後、凍結乾燥に付すとM−4
カルボン酸ナトリウム塩約105mgが得られた。 M−4カルボン酸ナトリウム塩の物性値 1 NMRスペクトル メタノール中、内部標準にTMSを使用し
て200MHzで測定した(CD3OD,δ:ppm) 0.91(3H,t,J=7.5Hz) 0.92(3H,d,J=7Hz) 1.12(3H,d,J=7Hz) 1.1〜1.8(10H,m) 2.25(1H,d,d,J=15,7.6Hz) 2,34(1H,d,d,J=15,5.5Hz) 2.2〜2.4(3H,m) 2.48(1H,m) 3.68(1H,m) 4.07(1H,m) 4.28(1H,m) 5.36(1H,m) 5.48(1H,d,d,J=3,2Hz) 5.88(1H,d,d,J=9.6,5.3Hz) 5.98(1H,d,J=9.8Hz) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax:230.0,237.2,245.0 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400,2900,1725,1580 4 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.45 製造例3 イソM−4′類 (1) 製造例2の(1)の培養により、抽出液にはM−
4カルボン酸と共にイソM−4′カルボン酸を含
む区分が得られ、イソM−4′カルボン酸のRf値
はM−4カルボン酸と同じであつた。 (2) 製造例2の(2)の処理において、トリフルオロ
酢酸でラクトン化後、ローバー・カラム(メル
ク社製,Si60サイズA)にかけ、酢酸エチルで
溶出する際にイソM−4′ラクトン体区分を分離
採取した。これを同様に精製して、イソM−
4′ラクトン体精製標品82mgが得られた。 イソM−4′ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して100MHzで測定したNMRスペクトル
を第1図に示す。 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnaxnm:229,234.8,244.5 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 第2図に示す。 4 TLC TLCプレート:メルク社製シリカゲルArt
5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.62 (3) 製造例2の(3)の処理において、ジアゾメタン
でアルキル化後、ローバー・カラム(メルク社
製,Si60サイズA)にかけ、ベンゼン:酢酸エ
チルの系で溶出する際に、イソM−4′カルボン
酸メチルエステルを分離採取した。これを同様
に精製して、イソM−4′カルボン酸メチルエス
テルの精製標品78mgが得られた。 イソM−4′カルボン酸メチルエステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、100MHzで測定したNMRスペクト
ルを第3図に示す。 2 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリル化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:654(M+),552,462,372,272,233,
231 3 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):229,234.8,244.5 4 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1:第
4図に示す。 5 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.88 (4) (2)で得られたイソM−4′ラクトン体100mgを
少量のアセトンに溶解し、当量の水酸化ナトリ
ウム水溶液を添加して室温に1時間放置した。
次いでアセトンを留去後、凍結乾燥に付すとイ
ソM−4′カルボン酸ナトリウム塩約103mgが得
られた。 イソM−4′カルボン酸ナトリウム塩の物性値 1 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):229(sh),235,245(sh) 2 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400,2850,1710,1580 3 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.45 製造例4 イソM−4類 (1) M−4カルボン酸ナトリウム塩50mgを水0ml
に溶解し、次いで1N塩酸でPH1.5に調整した。
この溶液を37℃で2時間撹拌した後、酢酸エチ
ル30mlで3回(30ml×3)抽出した。得られた
抽出液を約20mlまで濃縮し、次いで濃縮液を水
洗し脱水後、濃縮乾固するとイソM−4カルボ
ン酸を含む残留物が得られた。得られた残留物
をベンゼン10mlに溶解し、触媒量のp−トルエ
ンスルホン酸を加え50℃で15分間撹拌した。反
応終了後、反応混合物を水洗し濃縮乾固した。
得られた残留物をアセトニトリル1mlに溶解し
た。この溶液の100μlを高速液体クロマトグラ
フイー(カラム:Waters社製、Radial−pak
C−85mmi.d.、溶媒:25%アセトニトリル、流
速:2ml/min)に付し、14〜16分で溶出する
部分を分取した。この操作を10回くり返し、各
フラクシヨンをあわせた。溶出液よりアセトニ
トリルを留去し、残りの水層を1N塩酸でPH4
に調製した後、酢酸エチル10mlで3回(10ml×
3)抽出した。抽出液を水洗後、濃縮乾固する
と目的のイソM−4ラクトン体約1mgが得られ
た。 イソM−4ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して200MHz(日本電子製JNM・FX−200
型)で測定した。(CDCl3,δ:ppm) 0.82(3H,d,J=7.1Hz) 0.86(3H,t,J=7.3〜7.6Hz) 1.08(3H,d,J=6.8Hz) 2.00(1H,dddd,J=14.4,3,1.5Hz) 2,10(1H,m) 2.15(1H,m) 2.33(1H,sex,J=7Hz) 2.42(2H,m) 2.64(1H,ddd,J=17.3,4,1.5Hz) 2.72(1H,dd,J=17.5,5Hz) 4.42(1H,br.) 4.39(1H,qu,J=4〜5Hz) 4.65(1H,m) 5.43(1H,br.) 5.61(1H,1対のm,J=9Hz) 5.49(1H,br.) 6.11(1H,d,br.J=9Hz) 2 紫外部吸収スペクトル 25%アセトニトリル溶液で測定((株)日立製作所
製124型)。 λnax(nm):232,238,245 3 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリル化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:550(M+),448,358,343,272,246,
233,231 製造例5 6−メトキシ−イソML−236類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容三角
フラスコ20本にアブシジア・コエルレア
IFO4423を植菌し、26℃、220r.p.m.で振盪培養
し、4日後、ML−236Bラクトン体を最終濃度
で0.05%になるように添加して更に6日間26
℃、220r.p.m.で培養した。 培地組成 グルコース 2.0% K2HPO4 0.15 MgSO4・7H2O 0.15 NH4NO3 0.1 ペプトン 0.1 C.S.L 0.2 イーストエキストラクト 0.1 ZnSO4・7H2O 0.001 水道水 残 (PH7.0に調整) 培養終了後、変換反応液を過し、液をト
リフルオロ酢酸でPH3に調整した。次いで、1
の酢酸エチルで3回抽出すると6−メトキシ
−イソML−236Bカルボン酸を含む区分が得ら
れた。上記抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで脱水後、触媒量のトリフルオ
ロ酢酸を添加してラクトン化した。次いで、上
記抽出液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水後、減圧乾固
した。残留物をローバー・カラム(メルク社
製,Si60サイズA)用い、ベンゼン−アセトン
(7:3)系で溶出し、6−メトキシ−イソ
ML−236Bラクトン体を採取した。これを精製
すると目的物23mgが得られた。 6−メトキシ−イソML−236Bラクトン体の物性
値 1 NMRスペクトル(CDCl3,δ:ppm) 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して90MHzで測定した。 6.15(1H,二重線) 5.70(1H,四重線) 5.70(1H,多重線) 5.40(1H,多重線) 4.60(1H,多重線) 4.40(1H,多重線) 3.45(1H,二重線) 3.30(3H,一重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):235 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3450,1730 4 マススペクトル m/e420(M+),402,318,300,286,268 5 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.7 6 元素分析値(%) C24H36O6として 理論値 C,68.54;H,8.63 実験値 C,68.53;H,8.81 (2) 6−メトキシ−イソML−236Bラクトン体1g
を少量のアセトンに溶解し、次いで0.2N水酸
化ナトリウム水溶液13mlを添加して40℃で1時
間加水分解した。反応終了後、反応混合物より
アセトンを留去し、次いでクロロホルム5mlで
洗浄した。水層を0.1N塩酸でPH8.0に調整し、
ダイヤイオンHP−20カラム(三菱化成工業(株)
製品)に吸着させた。50%アセトンで6−メト
キシ−イソML236Bカルボン酸ナトリウム塩を
含有する区分を溶出し、アセトン留去した後、
凍結乾燥に付すと6−メトキシ−イソML−
236Bカルボン酸ナトリウム塩1.003gが得られ
た。 6−メトキシ−イソML−236Bカルボン酸ナトリ
ウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重メタノール中、内部標準にTMSを使用
して、60MHzで測定した。(CD3OD,δ:
ppm) 3.31(3H,一重線) 5.42(1H,多重線) 5.70(1H,多重線) 5.71(1H,四重線) 6.12(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):235 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1:
3400,2950,1580 4 元素分析値(%) C24H37O7Naとして 理論値 C,62.61;H,8.04 実験値 C,62.54;H,8.11 (3) 6−メトキシ−イソML−236Bカルボン酸ナ
トリウム塩1gを少量のメタノールに溶解し、
次いで冷却下でトリフルオロ酢酸を加えて酸性
とした後、直ちにジアゾメタン溶液を加えて30
分間放置した。反応終了後、反応混合物より溶
剤を留去した。得られた残留物をローバー・カ
ラム(メルク社製,RP−8サイズB)を用い、
メタノール:水=6:4の系で精製すると6−
メトキシ−イソML−236Bカルボン酸メチルエ
ステル780mgが無色油状物として得られた。 6−メトキシ−イソML−236Bカルボン酸メチル
エステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、60MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 3.30(3H,一重線) 3.60(3H,一重線) 4.37(1H,多重線) 4.62(1H,多重線) 5.30(1H,多重線) 5.70(1H,多重線) 5.71(1H,四重線) 6.13(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):235 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,1725 4 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリル化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:668(M+) 5 元素分析値(%) C25H40O7として 理論値 C,66.34;H,8.91 実験値 C,66.38;H,8.98 製造例6 3−ヒドロキシ−MB−530B類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容三角
フラスコ20本にムコール・ヒイマリス・ホル
マ・ヒイマリスIFO5834を植菌し、26℃、
220r.p.m.で振盪培養し、4日後、MB−530B
ラクトン体を最終濃度で0.05%になるように添
加して更に6日間、26℃、220r.p.m.で培養し
た。 培地組成 グルコース 1.0% ペプトン 0.2 肉エキス 0.1 酵母エキス 0.1 コーン・スチープリカー 0.3 水道水 残 (PH未修正) 培養終了後、変換反応液を過し、液をダ
イヤイオンHP−20(三菱化成工業(株)製品)を
用いたカラムに吸着させた。次いで70%メタノ
ールで溶出し、溶出液を留去した。次いでトリ
フルオロ酢酸でPH3.0に調整した。次いで酢酸
エチル1を用いて2回抽出すると3−ヒドロ
キシ−MB−530Bカルボン酸を含む区分が得
られた。 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸の物性
値 1 TLC TLCプレート:メルク製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.47 (2) (1)で得られた抽出液にジアゾメタンのエーテ
ル溶液を加え、30分間放置した。次いで抽出液
を飽和食塩水で洗浄後、減圧乾固した。得られ
た残留物をマイクロボンダパツクC18(ウオータ
ーズ社製)に付し、53%メタノールで溶出し、
3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸メチ
ルエステルを含む区分を分離採取した。これを
精製し目的化合物180mgが得られた。 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸メチル
エステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、90MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 3.72(3H,一重線) 4.28(1H,五重線) 5.45(2H,多重線) 5.93(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):229,236,244.5 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3410,2975,1730 4 元素分析値(%) C25H40O7として 理論値 C,66.34;H,8.91 実験値 C,66.30;H,9.02 (3) 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸メ
チルエステル100mgを0.1N水酸化ナトリウム水
溶液に溶解し、30℃で1時間撹拌した。次いで
この溶液をクロロホルムを用いて洗浄し、凍結
乾燥に付すと、3−ヒドロキシ−MB−530B
カルボン酸ナトリウム塩393mgが得られた。 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸ナト
リウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重水中、内部標準にDSSを使用して、90M
Hzで測定した。(D2O,δ:ppm) 5.40(2H,多重線) 5.89(1H,四重線) 6.00(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(水溶液) λnax:229,236,245 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400〜2900,1580 4 元素分析値(%) C24H37O7Naとして 理論値 C,62.59;H,8.097 実験値 C,62,37;H,8.21 製造例7 6−ヒドロキシ−イソMB−530B類 (1) 製造例5の(1)の培養により、抽出液には3−
ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸と共に6
−ヒドロキシ−イソMB−530Bカルボン酸を
含む区分が得られ、6−ヒドロキシ−イソMB
−530Bカルボン酸のRf値は3−ヒドロキシ−
MB−530Bカルボン酸と同じであつた。 (2) 製造例5の(1)の培養後、抽出液を飽和食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、トリフル
オロ酢酸の触媒量を加えた。次いで抽出液を5
%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ト
リウムで乾燥後、減圧乾固した。得られた残留
物をローバー・カラム(メルク社製,Si60サイ
ズA)を用い、酢酸エチルで溶出し、6−ヒド
ロキシ−イソMB−530Bラクトン体を分離採
取した。これを精製し、目的化合物212mgが得
られた。 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bラクトン体
の物性値 1 NMRスペクトル 重アセトン中、内部標準にTMSを使用し
て、90MHzで測定した。(CD3COCD3,δ:
ppm) 3.94(1H,二重線) 4.35(1H,多重線) 4.68(1H,多重線) 5.45(1H,多重線) 5.62(1H,二重線) 5.91(1H,一重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):238.4 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1:
3450,1750 4 マススペクトル m/e:420(M+) 5 元素分析値(%) C24H36O6として 理論値 C,68.54;H,8.63 実験値 C,68.33;H,8.81 (3) 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bラクトン
体100mgを少量のアセトンに溶解し、次いで当
量の0.2N水酸化ナトリウム水溶液を加えて、
室温で撹拌した。次いでこの溶液を凍結乾燥に
付し、6−ヒドロキシ−イソMB−530Bカル
ボン酸ナトリウム塩106mgが得られた。 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bカルボン酸
ナトリウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重水中、内部標準にDSSを使用して、90M
Hzで測定した。(D2O,δ:ppm) 3.78(1H,多重線) 4.01(1H,多重線) 4.13(1H,多重線) 5.49(1H,多重線) 5.62(1H,多重線) 6.02(1H,巾広い一重線) 2 柴外部吸収スペクトル(水溶液) λnx(nm):238 3 赤外部吸収スペトル(KBr法)cm-1:3400
〜2900,1575 4 元素分析値(%) C24H37O7Naとして 理論値 C,62.59;H,8.097 実験値 C,62.28;H,8.31 (4) 製造例5の(2)の処理において、ジアゾメタン
でアルキル化後、マイクロボンダパツクC18に
付し、53%メタノールで溶出し、6−ヒドロキ
シ−イソMB−530Bカルボン酸メチルエステ
ルを含む区分を分離採取した。こを精製し目的
化合物170mgが得られた。 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bカルボン酸
メチルエステルの物性値 (1) NMRスペクトル 重アセトン中、内部標準にTMSを使用し
て、90MHzで測定した。(CD3COCD3,δ:
ppm) 3.70(3H,一重線) 4.22(1H,多重線) 5.42(1H,多重線) 5.57(1H,多重線) 5.92(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):238.4 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1:
3400,2960,1732 4 元素分析値(%) C25H40O7として 理論値 C,66.34;H,8.91 実験値 C,66.28;H,8.99 本発明の前記式()または()を有するカ
ルボン酸、その薬理上許容しうる塩、その低級ア
ルキルエステルまたはそのラクトン体は高血清過
酸化脂質血症治療剤の有効成分である。その投与
形態としては例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、
散剤、シロツプ剤などによる経口投与法あるいは
皮不注射、静脈内注射、坐剤などによる非経口投
与法があげられる。これらの各種製剤は常法に従
つて、目的に応じて主薬に溶解補助剤、懸濁化
剤、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、矯味剤な
ど製剤技術分野において通常使用し得る既知の補
助剤を用いて製剤化することができる。その使用
量は症状、年令、体重等および使用経路、使用回
数によつて異なるが、通常成人に対してM−4類
化合物では0.05〜25mg/Kg/日、好適には0.2〜
20mg/Kg/日であり、M−4′類化合物、イソM−
4類化合物およびイソM−4′類化合物では0.1〜
50mg/Kg/日、好適には0.5〜25mg/Kg/日であ
り、3−ヒドロキシ−MB−530B類化合物およ
び6−ヒドロキシ−イソMB−530B類化合物で
は0.05〜25mg/Kg/日、好適には0.2〜20mg/
Kg/日であり、−6メトキシ−イソML−236B類
化合物では0.05〜50mg/Kg/日、好適には0.5〜
30mg/Kg/日である。より大量の投与は必要に応
じて行うことができる。 急性毒性 例えばM−4カルボン酸ナトリウム塩の急性毒
性はマウスに対して、LD50(mg/Kg)が経口投与
で8000mg/Kg以上であり、静脈内注射で2000mg/
Kg以上であつた。また、ラツトに対してLD50
(mg/Kg)が経口投与で12000mg/Kg以上であり、
静脈内注射で400mg/Kg以上であつた。 次に実施例を示す。 実施例 1 ビーグル犬の2群(1群は雄性3匹、他の一群
は雌性3匹からなる)を用意した。これらの群に
M−4カルボン酸酸ナトリウム塩25mg/Kg/日を
1日1回で5週間連続して経口投与した。投与前
および投与後のこれらのビーグル犬の血中過酸化
脂質値を微量螢光法〔バイオケミカル・メデイシ
ン(Biochem.Med.)15巻,212〜216頁,1976
年〕によつて測定した。結果を表1に示す。
R2は水素原子またはメチル基を示し、R5は水酸
基またはメトキシ基を示す。)を有するカルボン
酸、その薬理上許容しうる塩、その低級アルキル
エステルまたはそのラクトン体を有効成分とする
高血清過酸化脂質血症治療剤に関する。 先にML−236Bが高血清過酸化脂質血症治療剤
として有用なことが知られている(特開昭56−
110618号公報参照)。 本発明者らは今回、前記式()または()
を有する化合物およびその誘導体が高血清過酸化
脂質血症治療に有効であることを見い出した。 本発明において使用される前記式()または
()を有するカルボン酸の誘導体としては、そ
の薬理上許容しうる塩、その低級アルキルエステ
ルまたはそのラクトン体である。 前記式()または()を有するカルボン酸
の薬理上許容しうる塩、例えばトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩である。 前記式()または()を有するカルボン酸
の低級アルキルエステルは、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル等である化合物である。 前記式()または()を有する化合物のラ
クトン体は、ヘキサヒドロナフタリン酸における
8位の置換基が次式の部分構造式を有する化合物
である。 前記式()において、R1が水素原子である
化合物は3−ヒドロキシ−ML−236B類であり、
その3位の置換基が〓OHの化合物をM−4類、
…OHの化合物をM−4′類と略称する。この化合
物は特開昭57−50894号および特願昭56−105967
号明細書にその製法と共に記載されている。 前記式()において、R1がメチル基でる化
合物を以下、3−ヒドロキシ−MB−530B類と
略称する。この化合物は特願昭56−134558号明細
書にその製法と共に記載されている。 前記式()において、R2が水素原子であり、
R3が水酸基である化合物は6−ヒドロキシ−イ
ソML−236B類であり、その6位の置換基が〓
OHの化合物をイソM−4類、…OHの化合物を
イソM−4′類を略称する。この化合物は特願昭56
−195160号、特開昭57−108039号および特開昭57
−50894号明細書にその製法と共に記載されてい
る。 前記式()において、R2が水素原子であり、
R3がメトキシ基である化合物を以下、6−メト
キシ−イソML−236B類と略称する。この化合物
は特願昭56−114038号明細書にその製法と共に記
載されている。 前記式()において、R2がメチル基であり、
R3が水酸基である化合物を以下、6−ヒドロキ
シ−イソMB−530B類と略称する。この化合物
は特願昭56−134558号明細書にその製法と共に記
載されている。 前記式()または()を有する化合物は、
前記MB−530BまたはML−236Bあるいはこれら
の誘導体を原料化合物として、前記特許出願明細
書に記載された方法により、微生物による酵素的
水酸化によつて得られる。 以下に、これらの化合物の製造例を述べる。 製造例1 M−4′類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容三角
フラスコ20本にシンセフアラストラム・ニグリ
カンスSANK42372(微工研菌寄第6043号)を
植菌し、26℃、220r.p.m.で振盪培養し、3日
後、ML−236Bラクトン体を最終濃度で0.05%
になるように添加して更に6日間、26℃、
220r.p.m.で培養した。 培地組成 グルコース 1.0% ペプトン 0.2 肉エキス 0.1 酵母エキス 0.1 コーンスチーブリカー 0.3 水道水 残 (PH未修正) 培養終了後、変換反応液を過し、液をトリ
フルオロ酢酸でPH3に調整した。次いで、1の
酢酸エチルで3回抽出するとM−4′カルボン酸を
含む区分が得られた。 M−4′カルボン酸の物性値 1 TLC TLCプレート:メルク社製シリカゲル
Art5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.46 (2) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで脱水後、触媒量のトリフルオロ酢酸を
添加してラクトン化した。次いで、上記抽出液
を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫
酸ナトリウムで脱水後、減圧乾固した。次い
で、得られた残留物をローバー・カラム(メル
ク社製、Si60サイズA)を用い、ベンゼン:ア
セトン=7:3で溶出してM−4′ラクトン体を
採取し、さらに酢酸エチルを用いて再結晶に付
すとM−4′ラクトン体約180mgが得られた。 M−4′ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用し
て、100MHzで測定した。(CDCl3,δ:ppm) 4.25(1H,多重線) 4.60(1H,多重線) 5.50(1H,多重線) 5.75(1H,多重線) 5.90(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λmax(nm):230,237,245 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3500,1720 4 マススペクトル m/e:406(M+),304,286 5 旋光度 〔α〕D:+310.9゜(C=0.66,メタノール) 6 融点 141〜143℃ 7 元素分析値(%) C23H34O6として 理論値 C,67.95;H,8.43 実験値 C,68.05;H,8.37 8 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.64 (3) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、次いで5
%炭酸水素ナトリウム水溶液を用いて水層に転
溶することによりM−4′カルボン酸ナトリウム
塩を含む区分が得られた。この水層を0.1N塩
酸でPH8.0調整し、次いでM−4′カルボン酸ナ
トリウム塩を含む区分を、ダイヤイオンHP−
20カラム(三菱化成工業(株)製品)に吸着させ
た。50%アセトンでM−4′カルボン酸ナトリウ
ム塩を溶出し、アセトンを留去した後、凍結乾
燥に付すとM−4′カルボン酸ナトリウム塩141
mgが得られた。 M−4′カルボン酸ナトリウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重メタノール中、内部標準にTMSを使用
して、60MHzで測定した。(CD3OD,δ:
ppm) 5.50(1H,ブロードの一重線) 5.70(1H,ブロードの一重線) 5.95(1H,四重線) 6.00(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):230,238,246 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400,2900,1580 4 元素分析値(%) C23H35O7Naとして 理論値 C,61.88;H,7.85 実験値 C,61.85;H,7.95 (4) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、次いでジ
アゾメタンのエーテル溶液を加えて30分間放置
後、減圧乾固した。次いで、得られた残留物を
ローバー・カラム(メルク社製,Si60サイズ
A)を用い、ベンゼン:アセトン=1:1の系
で精製すると、M−4′カルボン酸メチルエステ
ルの精製品150mgが無色油状物として得られた。 M−4′カルボン酸メチルエステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、60MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 3.70(3H,一重線) 5.50(1H,ブロードの一重線) 5.75(1H,ブロードの一重線) 5.90(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm)230,238,246 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,1730 4 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフ
ルオロアセトアミドでシリル化した後、日本
電子製D−300型を用いて測定した。 m/e:654(M+) 5 元素分析値(%) C24H38O7として 理論値 C,65.73;H,8.73 実験値 C,65.66;H,8.79 製造例2 M−4類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容坂口
フラスコ20本にアブシデイア・コエルレアIFO
4423を植菌し、26℃,120s.p.m(strokes per
minute)で振盪培養し、2日後、ML−236B
カルボン酸ナトリウム塩を最終濃度で0.05%に
なるように添加して更に5日間26℃,120s.p.m
で培養した。 培地組成 グルコース 2.0% K2HPO4 0.5 MgSO4・7H2O 0.15 NH4NO3 0.1 ペプトン 0.1 C.S.L 0.2 イーストエキストラクト 0.1 ZnSO4・7H2O 0.001 水道水 残 (PH7.0に調整) 培養終了後、変換反応液を過し、液をト
リフルオロ酢酸でPH3に調整した。次いで、1
の酢酸エチルで3回抽出するとM−4カルボ
ン酸を含む区分が得られた。 M−4カルボン酸の物性値 1 TLC TLCプレート:メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:3 Rf値 0.45 (2) (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで脱水後、触媒量のトリフルオロ酢酸を
添加してラクトン化した。次に5%炭酸水素ナ
トリウム水溶液で洗浄後、硫酸ナトリウムで脱
水し、濃縮乾固してラクトン体区分を得た。こ
れをローバー・カラム(メルク社,Si60サイズ
A)にかけ、酢酸エチルで溶出してM−4ラク
トン体区分を分離採取した。更にこれをローバ
ー・カラム(メルク社製,RP−8サイズA)
を用い、35%アセトニトリルで溶出し、精製し
た。 M−4ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準TMSを使用
して、100MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 4.38(1H,多重線) 4.41(1H, 〃 ) 4.62(1H, 〃 ) 5.41(1H, 〃 ) 5.58(1H,多重線) 5.90(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):230,236.7,244.6 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,2950,1725 (3) (1)の抽出液を飽和食塩溶液で洗浄し、ジアゾ
メタンのエーテル溶液を加え、30分間放置後、
減圧乾固した。残渣をローバー・カラム(メル
ク社製,Si60サイズA)にかけ、ベンゼン:酢
酸エチル=1:1の系で溶出し、M−4メチル
エステルを含む区分を採取した。これをローバ
ー・カラム(メルク社製,RP−8サイズA)
を用い、35%アセトニトリルで溶出し、精製す
るとM−4カルボン酸メチルエステルの精製標
品20mgが無色油状物として得られた。 M−4カルボン酸メチルエステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して200MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 0.88(3H,t,J=7.3Hz) 0.89(3H,d,J=6.5Hz) 1.12(3H,d,J=6.8Hz) 1.1〜1.7(10H,m) 2.34(1H,sex,J=7Hz) 2.3〜2.5(2H,m) 2.49(2H,d,J=6.4Hz) 2.58(1H,m) 3.72(3H,s) 3.78(1H,m) 4.25(1H,quin,J=7Hz) 4.4(1H,m) 5.42(1H,m) 5.56(1H,m) 5.90(1H,d,d,J=9.8,5.6Hz) 5.99(1H,d,J=9.8Hz) 2 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリカ化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:654(M+),552,462,372,290,272,
233,231 3 紫外部吸収スペクトル(エタノール溶液) λnax(nm):230.1,237.3,246.4 4 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,2950,1730 5 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ペンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.88 (4) (2)で得られたM−4ラクトン体100mgを少量
のアセトンに溶解し、当量の水酸化ナトリウム
水溶液を添加して室温に1時間放置した。次い
でアセトンを留去後、凍結乾燥に付すとM−4
カルボン酸ナトリウム塩約105mgが得られた。 M−4カルボン酸ナトリウム塩の物性値 1 NMRスペクトル メタノール中、内部標準にTMSを使用し
て200MHzで測定した(CD3OD,δ:ppm) 0.91(3H,t,J=7.5Hz) 0.92(3H,d,J=7Hz) 1.12(3H,d,J=7Hz) 1.1〜1.8(10H,m) 2.25(1H,d,d,J=15,7.6Hz) 2,34(1H,d,d,J=15,5.5Hz) 2.2〜2.4(3H,m) 2.48(1H,m) 3.68(1H,m) 4.07(1H,m) 4.28(1H,m) 5.36(1H,m) 5.48(1H,d,d,J=3,2Hz) 5.88(1H,d,d,J=9.6,5.3Hz) 5.98(1H,d,J=9.8Hz) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax:230.0,237.2,245.0 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400,2900,1725,1580 4 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.45 製造例3 イソM−4′類 (1) 製造例2の(1)の培養により、抽出液にはM−
4カルボン酸と共にイソM−4′カルボン酸を含
む区分が得られ、イソM−4′カルボン酸のRf値
はM−4カルボン酸と同じであつた。 (2) 製造例2の(2)の処理において、トリフルオロ
酢酸でラクトン化後、ローバー・カラム(メル
ク社製,Si60サイズA)にかけ、酢酸エチルで
溶出する際にイソM−4′ラクトン体区分を分離
採取した。これを同様に精製して、イソM−
4′ラクトン体精製標品82mgが得られた。 イソM−4′ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して100MHzで測定したNMRスペクトル
を第1図に示す。 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnaxnm:229,234.8,244.5 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 第2図に示す。 4 TLC TLCプレート:メルク社製シリカゲルArt
5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.62 (3) 製造例2の(3)の処理において、ジアゾメタン
でアルキル化後、ローバー・カラム(メルク社
製,Si60サイズA)にかけ、ベンゼン:酢酸エ
チルの系で溶出する際に、イソM−4′カルボン
酸メチルエステルを分離採取した。これを同様
に精製して、イソM−4′カルボン酸メチルエス
テルの精製標品78mgが得られた。 イソM−4′カルボン酸メチルエステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、100MHzで測定したNMRスペクト
ルを第3図に示す。 2 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリル化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:654(M+),552,462,372,272,233,
231 3 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):229,234.8,244.5 4 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1:第
4図に示す。 5 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.88 (4) (2)で得られたイソM−4′ラクトン体100mgを
少量のアセトンに溶解し、当量の水酸化ナトリ
ウム水溶液を添加して室温に1時間放置した。
次いでアセトンを留去後、凍結乾燥に付すとイ
ソM−4′カルボン酸ナトリウム塩約103mgが得
られた。 イソM−4′カルボン酸ナトリウム塩の物性値 1 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):229(sh),235,245(sh) 2 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400,2850,1710,1580 3 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.45 製造例4 イソM−4類 (1) M−4カルボン酸ナトリウム塩50mgを水0ml
に溶解し、次いで1N塩酸でPH1.5に調整した。
この溶液を37℃で2時間撹拌した後、酢酸エチ
ル30mlで3回(30ml×3)抽出した。得られた
抽出液を約20mlまで濃縮し、次いで濃縮液を水
洗し脱水後、濃縮乾固するとイソM−4カルボ
ン酸を含む残留物が得られた。得られた残留物
をベンゼン10mlに溶解し、触媒量のp−トルエ
ンスルホン酸を加え50℃で15分間撹拌した。反
応終了後、反応混合物を水洗し濃縮乾固した。
得られた残留物をアセトニトリル1mlに溶解し
た。この溶液の100μlを高速液体クロマトグラ
フイー(カラム:Waters社製、Radial−pak
C−85mmi.d.、溶媒:25%アセトニトリル、流
速:2ml/min)に付し、14〜16分で溶出する
部分を分取した。この操作を10回くり返し、各
フラクシヨンをあわせた。溶出液よりアセトニ
トリルを留去し、残りの水層を1N塩酸でPH4
に調製した後、酢酸エチル10mlで3回(10ml×
3)抽出した。抽出液を水洗後、濃縮乾固する
と目的のイソM−4ラクトン体約1mgが得られ
た。 イソM−4ラクトン体の物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して200MHz(日本電子製JNM・FX−200
型)で測定した。(CDCl3,δ:ppm) 0.82(3H,d,J=7.1Hz) 0.86(3H,t,J=7.3〜7.6Hz) 1.08(3H,d,J=6.8Hz) 2.00(1H,dddd,J=14.4,3,1.5Hz) 2,10(1H,m) 2.15(1H,m) 2.33(1H,sex,J=7Hz) 2.42(2H,m) 2.64(1H,ddd,J=17.3,4,1.5Hz) 2.72(1H,dd,J=17.5,5Hz) 4.42(1H,br.) 4.39(1H,qu,J=4〜5Hz) 4.65(1H,m) 5.43(1H,br.) 5.61(1H,1対のm,J=9Hz) 5.49(1H,br.) 6.11(1H,d,br.J=9Hz) 2 紫外部吸収スペクトル 25%アセトニトリル溶液で測定((株)日立製作所
製124型)。 λnax(nm):232,238,245 3 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリル化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:550(M+),448,358,343,272,246,
233,231 製造例5 6−メトキシ−イソML−236類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容三角
フラスコ20本にアブシジア・コエルレア
IFO4423を植菌し、26℃、220r.p.m.で振盪培養
し、4日後、ML−236Bラクトン体を最終濃度
で0.05%になるように添加して更に6日間26
℃、220r.p.m.で培養した。 培地組成 グルコース 2.0% K2HPO4 0.15 MgSO4・7H2O 0.15 NH4NO3 0.1 ペプトン 0.1 C.S.L 0.2 イーストエキストラクト 0.1 ZnSO4・7H2O 0.001 水道水 残 (PH7.0に調整) 培養終了後、変換反応液を過し、液をト
リフルオロ酢酸でPH3に調整した。次いで、1
の酢酸エチルで3回抽出すると6−メトキシ
−イソML−236Bカルボン酸を含む区分が得ら
れた。上記抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで脱水後、触媒量のトリフルオ
ロ酢酸を添加してラクトン化した。次いで、上
記抽出液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水後、減圧乾固
した。残留物をローバー・カラム(メルク社
製,Si60サイズA)用い、ベンゼン−アセトン
(7:3)系で溶出し、6−メトキシ−イソ
ML−236Bラクトン体を採取した。これを精製
すると目的物23mgが得られた。 6−メトキシ−イソML−236Bラクトン体の物性
値 1 NMRスペクトル(CDCl3,δ:ppm) 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して90MHzで測定した。 6.15(1H,二重線) 5.70(1H,四重線) 5.70(1H,多重線) 5.40(1H,多重線) 4.60(1H,多重線) 4.40(1H,多重線) 3.45(1H,二重線) 3.30(3H,一重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):235 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3450,1730 4 マススペクトル m/e420(M+),402,318,300,286,268 5 TLC TLCプレート;メルク社製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン=1:1 Rf値 0.7 6 元素分析値(%) C24H36O6として 理論値 C,68.54;H,8.63 実験値 C,68.53;H,8.81 (2) 6−メトキシ−イソML−236Bラクトン体1g
を少量のアセトンに溶解し、次いで0.2N水酸
化ナトリウム水溶液13mlを添加して40℃で1時
間加水分解した。反応終了後、反応混合物より
アセトンを留去し、次いでクロロホルム5mlで
洗浄した。水層を0.1N塩酸でPH8.0に調整し、
ダイヤイオンHP−20カラム(三菱化成工業(株)
製品)に吸着させた。50%アセトンで6−メト
キシ−イソML236Bカルボン酸ナトリウム塩を
含有する区分を溶出し、アセトン留去した後、
凍結乾燥に付すと6−メトキシ−イソML−
236Bカルボン酸ナトリウム塩1.003gが得られ
た。 6−メトキシ−イソML−236Bカルボン酸ナトリ
ウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重メタノール中、内部標準にTMSを使用
して、60MHzで測定した。(CD3OD,δ:
ppm) 3.31(3H,一重線) 5.42(1H,多重線) 5.70(1H,多重線) 5.71(1H,四重線) 6.12(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):235 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1:
3400,2950,1580 4 元素分析値(%) C24H37O7Naとして 理論値 C,62.61;H,8.04 実験値 C,62.54;H,8.11 (3) 6−メトキシ−イソML−236Bカルボン酸ナ
トリウム塩1gを少量のメタノールに溶解し、
次いで冷却下でトリフルオロ酢酸を加えて酸性
とした後、直ちにジアゾメタン溶液を加えて30
分間放置した。反応終了後、反応混合物より溶
剤を留去した。得られた残留物をローバー・カ
ラム(メルク社製,RP−8サイズB)を用い、
メタノール:水=6:4の系で精製すると6−
メトキシ−イソML−236Bカルボン酸メチルエ
ステル780mgが無色油状物として得られた。 6−メトキシ−イソML−236Bカルボン酸メチル
エステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、60MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 3.30(3H,一重線) 3.60(3H,一重線) 4.37(1H,多重線) 4.62(1H,多重線) 5.30(1H,多重線) 5.70(1H,多重線) 5.71(1H,四重線) 6.13(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):235 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3400,1725 4 マススペクトル N,O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセトアミドでシリル化した後、日本電子製D
−300型を用いて測定した。 m/e:668(M+) 5 元素分析値(%) C25H40O7として 理論値 C,66.34;H,8.91 実験値 C,66.38;H,8.98 製造例6 3−ヒドロキシ−MB−530B類 (1) 下記組成の培地100mlを含有する500ml容三角
フラスコ20本にムコール・ヒイマリス・ホル
マ・ヒイマリスIFO5834を植菌し、26℃、
220r.p.m.で振盪培養し、4日後、MB−530B
ラクトン体を最終濃度で0.05%になるように添
加して更に6日間、26℃、220r.p.m.で培養し
た。 培地組成 グルコース 1.0% ペプトン 0.2 肉エキス 0.1 酵母エキス 0.1 コーン・スチープリカー 0.3 水道水 残 (PH未修正) 培養終了後、変換反応液を過し、液をダ
イヤイオンHP−20(三菱化成工業(株)製品)を
用いたカラムに吸着させた。次いで70%メタノ
ールで溶出し、溶出液を留去した。次いでトリ
フルオロ酢酸でPH3.0に調整した。次いで酢酸
エチル1を用いて2回抽出すると3−ヒドロ
キシ−MB−530Bカルボン酸を含む区分が得
られた。 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸の物性
値 1 TLC TLCプレート:メルク製シリカゲルArt5715 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸=50:50:
3 Rf値 0.47 (2) (1)で得られた抽出液にジアゾメタンのエーテ
ル溶液を加え、30分間放置した。次いで抽出液
を飽和食塩水で洗浄後、減圧乾固した。得られ
た残留物をマイクロボンダパツクC18(ウオータ
ーズ社製)に付し、53%メタノールで溶出し、
3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸メチ
ルエステルを含む区分を分離採取した。これを
精製し目的化合物180mgが得られた。 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸メチル
エステルの物性値 1 NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使
用して、90MHzで測定した。(CDCl3,δ:
ppm) 3.72(3H,一重線) 4.28(1H,五重線) 5.45(2H,多重線) 5.93(1H,四重線) 6.01(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):229,236,244.5 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1: 3410,2975,1730 4 元素分析値(%) C25H40O7として 理論値 C,66.34;H,8.91 実験値 C,66.30;H,9.02 (3) 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸メ
チルエステル100mgを0.1N水酸化ナトリウム水
溶液に溶解し、30℃で1時間撹拌した。次いで
この溶液をクロロホルムを用いて洗浄し、凍結
乾燥に付すと、3−ヒドロキシ−MB−530B
カルボン酸ナトリウム塩393mgが得られた。 3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸ナト
リウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重水中、内部標準にDSSを使用して、90M
Hzで測定した。(D2O,δ:ppm) 5.40(2H,多重線) 5.89(1H,四重線) 6.00(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(水溶液) λnax:229,236,245 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1: 3400〜2900,1580 4 元素分析値(%) C24H37O7Naとして 理論値 C,62.59;H,8.097 実験値 C,62,37;H,8.21 製造例7 6−ヒドロキシ−イソMB−530B類 (1) 製造例5の(1)の培養により、抽出液には3−
ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸と共に6
−ヒドロキシ−イソMB−530Bカルボン酸を
含む区分が得られ、6−ヒドロキシ−イソMB
−530Bカルボン酸のRf値は3−ヒドロキシ−
MB−530Bカルボン酸と同じであつた。 (2) 製造例5の(1)の培養後、抽出液を飽和食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、トリフル
オロ酢酸の触媒量を加えた。次いで抽出液を5
%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ト
リウムで乾燥後、減圧乾固した。得られた残留
物をローバー・カラム(メルク社製,Si60サイ
ズA)を用い、酢酸エチルで溶出し、6−ヒド
ロキシ−イソMB−530Bラクトン体を分離採
取した。これを精製し、目的化合物212mgが得
られた。 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bラクトン体
の物性値 1 NMRスペクトル 重アセトン中、内部標準にTMSを使用し
て、90MHzで測定した。(CD3COCD3,δ:
ppm) 3.94(1H,二重線) 4.35(1H,多重線) 4.68(1H,多重線) 5.45(1H,多重線) 5.62(1H,二重線) 5.91(1H,一重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):238.4 3 赤外部吸収スペクトル(KBr法)cm-1:
3450,1750 4 マススペクトル m/e:420(M+) 5 元素分析値(%) C24H36O6として 理論値 C,68.54;H,8.63 実験値 C,68.33;H,8.81 (3) 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bラクトン
体100mgを少量のアセトンに溶解し、次いで当
量の0.2N水酸化ナトリウム水溶液を加えて、
室温で撹拌した。次いでこの溶液を凍結乾燥に
付し、6−ヒドロキシ−イソMB−530Bカル
ボン酸ナトリウム塩106mgが得られた。 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bカルボン酸
ナトリウム塩の物性値 1 NMRスペクトル 重水中、内部標準にDSSを使用して、90M
Hzで測定した。(D2O,δ:ppm) 3.78(1H,多重線) 4.01(1H,多重線) 4.13(1H,多重線) 5.49(1H,多重線) 5.62(1H,多重線) 6.02(1H,巾広い一重線) 2 柴外部吸収スペクトル(水溶液) λnx(nm):238 3 赤外部吸収スペトル(KBr法)cm-1:3400
〜2900,1575 4 元素分析値(%) C24H37O7Naとして 理論値 C,62.59;H,8.097 実験値 C,62.28;H,8.31 (4) 製造例5の(2)の処理において、ジアゾメタン
でアルキル化後、マイクロボンダパツクC18に
付し、53%メタノールで溶出し、6−ヒドロキ
シ−イソMB−530Bカルボン酸メチルエステ
ルを含む区分を分離採取した。こを精製し目的
化合物170mgが得られた。 6−ヒドロキシ−イソMB−530Bカルボン酸
メチルエステルの物性値 (1) NMRスペクトル 重アセトン中、内部標準にTMSを使用し
て、90MHzで測定した。(CD3COCD3,δ:
ppm) 3.70(3H,一重線) 4.22(1H,多重線) 5.42(1H,多重線) 5.57(1H,多重線) 5.92(1H,二重線) 2 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液) λnax(nm):238.4 3 赤外部吸収スペクトル(薄膜法)cm-1:
3400,2960,1732 4 元素分析値(%) C25H40O7として 理論値 C,66.34;H,8.91 実験値 C,66.28;H,8.99 本発明の前記式()または()を有するカ
ルボン酸、その薬理上許容しうる塩、その低級ア
ルキルエステルまたはそのラクトン体は高血清過
酸化脂質血症治療剤の有効成分である。その投与
形態としては例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、
散剤、シロツプ剤などによる経口投与法あるいは
皮不注射、静脈内注射、坐剤などによる非経口投
与法があげられる。これらの各種製剤は常法に従
つて、目的に応じて主薬に溶解補助剤、懸濁化
剤、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、矯味剤な
ど製剤技術分野において通常使用し得る既知の補
助剤を用いて製剤化することができる。その使用
量は症状、年令、体重等および使用経路、使用回
数によつて異なるが、通常成人に対してM−4類
化合物では0.05〜25mg/Kg/日、好適には0.2〜
20mg/Kg/日であり、M−4′類化合物、イソM−
4類化合物およびイソM−4′類化合物では0.1〜
50mg/Kg/日、好適には0.5〜25mg/Kg/日であ
り、3−ヒドロキシ−MB−530B類化合物およ
び6−ヒドロキシ−イソMB−530B類化合物で
は0.05〜25mg/Kg/日、好適には0.2〜20mg/
Kg/日であり、−6メトキシ−イソML−236B類
化合物では0.05〜50mg/Kg/日、好適には0.5〜
30mg/Kg/日である。より大量の投与は必要に応
じて行うことができる。 急性毒性 例えばM−4カルボン酸ナトリウム塩の急性毒
性はマウスに対して、LD50(mg/Kg)が経口投与
で8000mg/Kg以上であり、静脈内注射で2000mg/
Kg以上であつた。また、ラツトに対してLD50
(mg/Kg)が経口投与で12000mg/Kg以上であり、
静脈内注射で400mg/Kg以上であつた。 次に実施例を示す。 実施例 1 ビーグル犬の2群(1群は雄性3匹、他の一群
は雌性3匹からなる)を用意した。これらの群に
M−4カルボン酸酸ナトリウム塩25mg/Kg/日を
1日1回で5週間連続して経口投与した。投与前
および投与後のこれらのビーグル犬の血中過酸化
脂質値を微量螢光法〔バイオケミカル・メデイシ
ン(Biochem.Med.)15巻,212〜216頁,1976
年〕によつて測定した。結果を表1に示す。
【表】
数値は平均値±標準偏差を示す。
試験結果から明らかの通り、投与前を基準とし
て雄性で31.7%、雌性で22.2%の血中過酸化脂質
値の低下が認められた。 実施例 2 M−4′カルボン酸ナトリウム塩を用いて、実施
例1と同様に試験した結果、平均22.3%の血中過
酸化脂質値の低下が認められた。 実施例 3 イソM−4′カルボン酸ナトリウム塩を用いて実
施例1と同様に試験した結果、平均20.0%の血中
過酸化脂質値の低下が認められた。 イソM−4ラクトン体、6−メトキシ−イソ
ML−236Bラクトン体、3−ヒドロキシ−MB−
530Bナトリウム塩及び6−ヒドロキシ−イソ
MB−530Bナトリウム塩についても上記と同様
の試験において、高血清過酸化脂質血症治療効果
が認められた。 前記式()または()を有する化合物およ
びその誘導体は公知の製剤方法により任意の剤
型,例えば錠剤,カプセル剤,散剤,顆粒剤,注
射剤,坐剤,懸濁化剤などとして使用することが
できる。これらの各種製剤は常法に従つて、固体
または液体の担体、稀釈剤,緩衝剤,賦形剤など
製剤技術分野において通常使用され得る既知の補
助剤を用いて製剤化することができる。 製剤例 1(カプセル剤) M−4カルボン酸ナトリウム塩 10.0mg 乳糖 151.2 トウモロコシデンプン 37.8 ステアリン酸マグネシウム 1.0 200mg 上記処方の粉末を混合し、60メツシユのふるい
を通した後、この粉末200mgを3号ゼラチンカプ
セルに入れカプセル剤とした。 製剤例2 (錠剤) M−4カルボン酸ナトリウム塩 5.0mg 乳糖 77.4 トウモロコシデンプン 13.0 ステアリン酸マグネシウム 0.6 L−HPC(信越化学工業(株)製品) 24.0 120mg 上記処方のものを通常の製剤操作により、1錠
120mgの錠剤とした。
試験結果から明らかの通り、投与前を基準とし
て雄性で31.7%、雌性で22.2%の血中過酸化脂質
値の低下が認められた。 実施例 2 M−4′カルボン酸ナトリウム塩を用いて、実施
例1と同様に試験した結果、平均22.3%の血中過
酸化脂質値の低下が認められた。 実施例 3 イソM−4′カルボン酸ナトリウム塩を用いて実
施例1と同様に試験した結果、平均20.0%の血中
過酸化脂質値の低下が認められた。 イソM−4ラクトン体、6−メトキシ−イソ
ML−236Bラクトン体、3−ヒドロキシ−MB−
530Bナトリウム塩及び6−ヒドロキシ−イソ
MB−530Bナトリウム塩についても上記と同様
の試験において、高血清過酸化脂質血症治療効果
が認められた。 前記式()または()を有する化合物およ
びその誘導体は公知の製剤方法により任意の剤
型,例えば錠剤,カプセル剤,散剤,顆粒剤,注
射剤,坐剤,懸濁化剤などとして使用することが
できる。これらの各種製剤は常法に従つて、固体
または液体の担体、稀釈剤,緩衝剤,賦形剤など
製剤技術分野において通常使用され得る既知の補
助剤を用いて製剤化することができる。 製剤例 1(カプセル剤) M−4カルボン酸ナトリウム塩 10.0mg 乳糖 151.2 トウモロコシデンプン 37.8 ステアリン酸マグネシウム 1.0 200mg 上記処方の粉末を混合し、60メツシユのふるい
を通した後、この粉末200mgを3号ゼラチンカプ
セルに入れカプセル剤とした。 製剤例2 (錠剤) M−4カルボン酸ナトリウム塩 5.0mg 乳糖 77.4 トウモロコシデンプン 13.0 ステアリン酸マグネシウム 0.6 L−HPC(信越化学工業(株)製品) 24.0 120mg 上記処方のものを通常の製剤操作により、1錠
120mgの錠剤とした。
第1図はイソM−4′ラクトン体の磁気共鳴スペ
クトルを示し、第2図は同物質の赤外部吸収スペ
クトルを示す。第3図はイソM−4′カルボン酸メ
チルエステルの核磁気共鳴スペクトルを示し、第
4図は同物質の赤外部吸収スペクトルを示す。
クトルを示し、第2図は同物質の赤外部吸収スペ
クトルを示す。第3図はイソM−4′カルボン酸メ
チルエステルの核磁気共鳴スペクトルを示し、第
4図は同物質の赤外部吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 または (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、
R2は水素原子またはメチル基を示し、R3は水酸
基またはメトキシ基を示す。)を有するカルボン
酸、その薬理上許容しうる塩、その低級アルキル
エステルまたはそのラクトン体を有効成分とする
高血清過酸化脂質血症治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15860582A JPS5948418A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 高血清過酸化脂質血症治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15860582A JPS5948418A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 高血清過酸化脂質血症治療剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948418A JPS5948418A (ja) | 1984-03-19 |
| JPH0337526B2 true JPH0337526B2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=15675348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15860582A Granted JPS5948418A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 高血清過酸化脂質血症治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948418A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5049696A (en) * | 1988-04-11 | 1991-09-17 | Merck & Co., Inc. | Antihypercholesterolemic compounds |
| US4916239A (en) * | 1988-07-19 | 1990-04-10 | Merck & Co., Inc. | Process for the lactonization of mevinic acids and analogs thereof |
| US5110825A (en) * | 1989-12-28 | 1992-05-05 | Shionogi & Co., Ltd. | Benzofuran derivative |
| WO2014054798A1 (ja) | 2012-10-04 | 2014-04-10 | 独立行政法人国立循環器病研究センター | 悪性腫瘍転移抑制用医薬 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645571A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | U G Kk | Fire hydrant discharge tester |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15860582A patent/JPS5948418A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948418A (ja) | 1984-03-19 |
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