JPH0349963Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349963Y2 JPH0349963Y2 JP1984135893U JP13589384U JPH0349963Y2 JP H0349963 Y2 JPH0349963 Y2 JP H0349963Y2 JP 1984135893 U JP1984135893 U JP 1984135893U JP 13589384 U JP13589384 U JP 13589384U JP H0349963 Y2 JPH0349963 Y2 JP H0349963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- webbing
- reach arm
- seat
- arm
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は車両、主として自動車の車室内に配置
される座席に装備されるシートベルト装置に関す
る。
される座席に装備されるシートベルト装置に関す
る。
(2) 従来の技術
車室内に配置される座席の一側にリーチアーム
を前後揺動可能に設け、そのリーチアームの先端
に、リトラクタから引き出されるウエビングに形
成したループ状折返部を回動可能に挿通連結させ
る連結孔を設け、そのウエビングの中間部に装着
されたスルータングを、前記座席の他側に設けた
バツクルに着脱自在に連結できるようにしたシー
トベルト装置は、例えば実開昭56−173352号公報
に開示されるように従来公知である。
を前後揺動可能に設け、そのリーチアームの先端
に、リトラクタから引き出されるウエビングに形
成したループ状折返部を回動可能に挿通連結させ
る連結孔を設け、そのウエビングの中間部に装着
されたスルータングを、前記座席の他側に設けた
バツクルに着脱自在に連結できるようにしたシー
トベルト装置は、例えば実開昭56−173352号公報
に開示されるように従来公知である。
(3) 考案が解決しようとする課題
上記従来装置において、ウエビングは使用者の
身体への接触をソフトにするため編布、織布等の
柔軟な帯材で形成されていて比較的腰が弱く、そ
のため該ウエビングの、リーチアーム連結孔に挿
通連結される前記折返部は、その厚み方向に左右
に屈繞し、加えて該折返部とリーチアームとの接
触部の比較的大きな摩擦抵抗により該折返部が捩
れるなどしてリーチアームに対して円滑に相対回
動し得ないことがあり、リーチアーム揺動による
ウエビングの円滑な引出し、巻込み作動に障害と
なることがある。
身体への接触をソフトにするため編布、織布等の
柔軟な帯材で形成されていて比較的腰が弱く、そ
のため該ウエビングの、リーチアーム連結孔に挿
通連結される前記折返部は、その厚み方向に左右
に屈繞し、加えて該折返部とリーチアームとの接
触部の比較的大きな摩擦抵抗により該折返部が捩
れるなどしてリーチアームに対して円滑に相対回
動し得ないことがあり、リーチアーム揺動による
ウエビングの円滑な引出し、巻込み作動に障害と
なることがある。
本考案は上記問題を解決して、リーチアームの
揺動によるウエビングの引出し、巻込み作動を常
に円滑的確に行い得るようにしたシートベルト装
置を提供することを目的とする。
揺動によるウエビングの引出し、巻込み作動を常
に円滑的確に行い得るようにしたシートベルト装
置を提供することを目的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案によれば、車
室内に配置される座席の一側にリーチアームを前
後揺動可能に設け、そのリーチアームの先端に
は、リトラクタから引き出されるウエビングに形
成したループ状折返部を回動可能に挿通連結させ
る連結孔を設け、そのウエビングの中間部に装着
されたスルータングを、座席の他側に設けたバツ
クルに着脱自在に連結できるようにしたシートベ
ルト装置において、前記折返部の先端部は先細り
となるよう、その幅方向両側面がテーパ面に形成
され、該折返部の内面には、前記ウエビングより
も硬い保形体が沿設され、この保形体は、前記連
結孔内に嵌挿される底板と、その底板の両側部に
それぞれ一体に連設されリーチアームの先端部を
挟んで相対向する一対の側板とより構成され、そ
の各側板の幅方向両側縁には、前記折返部の前記
テーパ面にそれぞれ衝合して該折返部をその幅方
向に挟持する各一対の挟持片が一体に形成され
る。
室内に配置される座席の一側にリーチアームを前
後揺動可能に設け、そのリーチアームの先端に
は、リトラクタから引き出されるウエビングに形
成したループ状折返部を回動可能に挿通連結させ
る連結孔を設け、そのウエビングの中間部に装着
されたスルータングを、座席の他側に設けたバツ
クルに着脱自在に連結できるようにしたシートベ
ルト装置において、前記折返部の先端部は先細り
となるよう、その幅方向両側面がテーパ面に形成
され、該折返部の内面には、前記ウエビングより
も硬い保形体が沿設され、この保形体は、前記連
結孔内に嵌挿される底板と、その底板の両側部に
それぞれ一体に連設されリーチアームの先端部を
挟んで相対向する一対の側板とより構成され、そ
の各側板の幅方向両側縁には、前記折返部の前記
テーパ面にそれぞれ衝合して該折返部をその幅方
向に挟持する各一対の挟持片が一体に形成され
る。
(2) 作用
上記構成によれば、ウエビングの折返部先端を
挿通させる連結孔が比較的小さくても、先細りの
該折返部は連結孔内で比較的大きな角度範囲で難
なく回動することができる。
挿通させる連結孔が比較的小さくても、先細りの
該折返部は連結孔内で比較的大きな角度範囲で難
なく回動することができる。
また上記折返部は、その内面に沿設される保形
体によつて補強されるから、その折返部の厚さ方
向の屈繞が防止されると共に、リーチアームの前
後揺動に伴う該折返部と連結孔との相対回動が摩
擦抵抗少なくスムーズに行われ、その結果、リー
チアームの揺動時にはウエビングの引出し、巻込
み作動が円滑軽快に行なわれる。またその際にリ
ーチアームが前後に大きく揺動しても、該アーム
とウエビング折返部との相対回動方向に離間した
各一対の上記挟持片によつて、該ウエビング折返
部の保形体に対する位置ずれや捩れが効果的に抑
えられるから、該ウエビング折返部はリーチアー
ムの各揺動位置において所定の位置及び姿勢に的
確に保持される。
体によつて補強されるから、その折返部の厚さ方
向の屈繞が防止されると共に、リーチアームの前
後揺動に伴う該折返部と連結孔との相対回動が摩
擦抵抗少なくスムーズに行われ、その結果、リー
チアームの揺動時にはウエビングの引出し、巻込
み作動が円滑軽快に行なわれる。またその際にリ
ーチアームが前後に大きく揺動しても、該アーム
とウエビング折返部との相対回動方向に離間した
各一対の上記挟持片によつて、該ウエビング折返
部の保形体に対する位置ずれや捩れが効果的に抑
えられるから、該ウエビング折返部はリーチアー
ムの各揺動位置において所定の位置及び姿勢に的
確に保持される。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の好適な実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図において、自動車車体1の車室2内床面
3上には、座席4が配設される。座席4の後方に
おいて車室壁5の下部には緊急ロツク式リトラク
タRが設けられる。このリトラクタRから織布、
編布の柔軟な帯体よりなるウエビングWが引き出
され、このウエビングWは車室壁5に沿つて上方
にのび該車室壁5に設けたガイド6およびスルー
リング7を経由して車室2の内方に引き出され、
その自由端が後に詳述するようにリーチアーム8
の先端に挿通連結される。
3上には、座席4が配設される。座席4の後方に
おいて車室壁5の下部には緊急ロツク式リトラク
タRが設けられる。このリトラクタRから織布、
編布の柔軟な帯体よりなるウエビングWが引き出
され、このウエビングWは車室壁5に沿つて上方
にのび該車室壁5に設けたガイド6およびスルー
リング7を経由して車室2の内方に引き出され、
その自由端が後に詳述するようにリーチアーム8
の先端に挿通連結される。
前記リーチアーム8は、座席4の座部4aの外
側方、すなわち開閉ドア9寄りの一側に設けたフ
レーム10に前後に揺動自在に軸支11される。
リーチアーム8の基部には、前記フレーム10に
設けたモータ等の駆動装置12が連結され、この
駆動装置12の駆動によつてリーチアーム8は前
後に所定の角度範囲で揺動駆動される。なお、リ
ーチアーム8は駆動装置12によつて前方へ揺動
し、後方への揺動は戻しばね等の付勢装置で行つ
てもよい。
側方、すなわち開閉ドア9寄りの一側に設けたフ
レーム10に前後に揺動自在に軸支11される。
リーチアーム8の基部には、前記フレーム10に
設けたモータ等の駆動装置12が連結され、この
駆動装置12の駆動によつてリーチアーム8は前
後に所定の角度範囲で揺動駆動される。なお、リ
ーチアーム8は駆動装置12によつて前方へ揺動
し、後方への揺動は戻しばね等の付勢装置で行つ
てもよい。
ウエビングWの途中には、スルータング13が
摺動可能に装着され、このスルータング13の一
側端に係止孔14が穿設される。
摺動可能に装着され、このスルータング13の一
側端に係止孔14が穿設される。
座席4の、車室2内中央寄りの他側には、支持
アーム15が斜め前方に向けて突設され、該支持
アーム15の前端にバツクル16が止着され、こ
のバツクル16に前記スルータング13の係止孔
14が着脱自在に連結される。
アーム15が斜め前方に向けて突設され、該支持
アーム15の前端にバツクル16が止着され、こ
のバツクル16に前記スルータング13の係止孔
14が着脱自在に連結される。
次に主に第2〜4図を参照してウエビングWの
自由端と、前記リーチアーム8の先端との連結構
造について説明する。
自由端と、前記リーチアーム8の先端との連結構
造について説明する。
前記リーチアーム8の先端には、扇形状の連結
孔17が穿設され、一方ウエビングWの自由端は
前記連結孔17を挿通した後、ループ状に彎曲さ
れ、その重合部18が一体に縫着19されて折返
部20が形成され、この折返部に前記リーチアー
ム8の先端が互いに回動可能に連結される。第2
図に示すように前記折返部20の先端は、その内
側が折り畳まれてその幅方向両側面がテーパ面2
1,22に形成されるため先細り状をなしてい
る。
孔17が穿設され、一方ウエビングWの自由端は
前記連結孔17を挿通した後、ループ状に彎曲さ
れ、その重合部18が一体に縫着19されて折返
部20が形成され、この折返部に前記リーチアー
ム8の先端が互いに回動可能に連結される。第2
図に示すように前記折返部20の先端は、その内
側が折り畳まれてその幅方向両側面がテーパ面2
1,22に形成されるため先細り状をなしてい
る。
前記折返部20の内面には、硬質合成樹脂等よ
りなる保形体23が沿設される。この保形体23
は、第4図に示すようにリーチアーム8の前記連
結孔17内に嵌挿される中央底板24と、その底
板24の両側部にそれぞれ一体に起立してリーチ
アーム8の先端部を挟んで相対向する一対の左右
側板261,262とより構成され、各側板261,
262の基部の幅方向両側縁には、前記折返部2
0の前記テーパ面21,22に衝合して該折返部
20をその幅方向に挟持する各一対の挟持片2
7,27が略直角に起立させて一体に形成され
る。
りなる保形体23が沿設される。この保形体23
は、第4図に示すようにリーチアーム8の前記連
結孔17内に嵌挿される中央底板24と、その底
板24の両側部にそれぞれ一体に起立してリーチ
アーム8の先端部を挟んで相対向する一対の左右
側板261,262とより構成され、各側板261,
262の基部の幅方向両側縁には、前記折返部2
0の前記テーパ面21,22に衝合して該折返部
20をその幅方向に挟持する各一対の挟持片2
7,27が略直角に起立させて一体に形成され
る。
而してウエビングWの前記折返部20は、その
内面に沿設される保形体23によつて補強される
から、その折返部20の厚さ方向の屈繞が防止さ
れると共に、リーチアーム8の前後揺動に伴う該
折返部20と連結孔17との相対回動が摩擦抵抗
少なくスムーズに行われ、その結果、リーチアー
ム8の前後揺動時にはウエビングWの引出し、巻
込み作動が円滑軽快に行なわれる。またその際に
リーチアーム8の前後揺動量が大きくても、該ア
ーム8と折返部20との相対回動方向に離間した
各一対の上記挟持片27,27によつて、該折返
部20の保形体23に対する位置ずれや捩れが効
果的に抑えられるから、該折返部20はリーチア
ーム8の各揺動位置において所定の位置及び姿勢
に的確に保持される。
内面に沿設される保形体23によつて補強される
から、その折返部20の厚さ方向の屈繞が防止さ
れると共に、リーチアーム8の前後揺動に伴う該
折返部20と連結孔17との相対回動が摩擦抵抗
少なくスムーズに行われ、その結果、リーチアー
ム8の前後揺動時にはウエビングWの引出し、巻
込み作動が円滑軽快に行なわれる。またその際に
リーチアーム8の前後揺動量が大きくても、該ア
ーム8と折返部20との相対回動方向に離間した
各一対の上記挟持片27,27によつて、該折返
部20の保形体23に対する位置ずれや捩れが効
果的に抑えられるから、該折返部20はリーチア
ーム8の各揺動位置において所定の位置及び姿勢
に的確に保持される。
第1図実線に示すようにリーチアーム8が座席
4の前方、すなわち使用位置に揺動されるとき、
第2図実線に示すようにウエビングWの折返部2
0の一方のテーパ面21が連結孔17の一側面2
8に係合して該リーチアーム8の長手方向延長上
にウエビングWの自由端がくるように規制され、
また第2図鎖線に示すようにリーチアーム8が座
席4の後方、すなわち格納位置に揺動したとき、
第2図鎖線に示すようにウエビングWの折返部2
0の他方のテーパ面22が連結孔17の他側面2
9に係合してリーチアーム8に対してウエビング
Wの自由端が略直角に屈折するように規制され
る。
4の前方、すなわち使用位置に揺動されるとき、
第2図実線に示すようにウエビングWの折返部2
0の一方のテーパ面21が連結孔17の一側面2
8に係合して該リーチアーム8の長手方向延長上
にウエビングWの自由端がくるように規制され、
また第2図鎖線に示すようにリーチアーム8が座
席4の後方、すなわち格納位置に揺動したとき、
第2図鎖線に示すようにウエビングWの折返部2
0の他方のテーパ面22が連結孔17の他側面2
9に係合してリーチアーム8に対してウエビング
Wの自由端が略直角に屈折するように規制され
る。
次に本考案の一実施例の作用について説明す
る。
る。
シートベルトの不使用時には、リーチアーム8
は座席4の後方に格納されている。この場合ウエ
ビングWは、リーチアーム8の長手方向に対して
略直角に屈折され座席4の後部に邪魔にならずに
コンパクトに格納される。
は座席4の後方に格納されている。この場合ウエ
ビングWは、リーチアーム8の長手方向に対して
略直角に屈折され座席4の後部に邪魔にならずに
コンパクトに格納される。
いま座席4に着座した乗員がシートベルトを着
用する場合に、駆動装置12を作動すれば、リー
チアーム8は前方に揺動される。リーチアーム8
の前方への揺動に伴い、ウエビングWの自由端は
連結孔17内をリーチアーム8の揺動方向に回動
する。そして、リーチアーム8が座席4前方の使
用位置に揺動されると、第2図実線に示すように
ウエビングWの自由端はリーチアーム8の長手方
向沿長線上に保持され、ウエビングWは座席4の
乗員の手元まで誘導される。ここで乗員はウエビ
ングWに挿通されているスルータング13を、該
ウエビングW上をスライドさせつつ牽引してその
係止孔14をバツクル16に係止させる。
用する場合に、駆動装置12を作動すれば、リー
チアーム8は前方に揺動される。リーチアーム8
の前方への揺動に伴い、ウエビングWの自由端は
連結孔17内をリーチアーム8の揺動方向に回動
する。そして、リーチアーム8が座席4前方の使
用位置に揺動されると、第2図実線に示すように
ウエビングWの自由端はリーチアーム8の長手方
向沿長線上に保持され、ウエビングWは座席4の
乗員の手元まで誘導される。ここで乗員はウエビ
ングWに挿通されているスルータング13を、該
ウエビングW上をスライドさせつつ牽引してその
係止孔14をバツクル16に係止させる。
以上によりシートベルトは座席4上の乗員に着
用される。
用される。
座席4上の乗員がシートベルトの使用を止める
べくスルータング13をバツクル16から外せ
ば、リーチアーム8は駆動装置12の作動、もし
くは図示しない戻しばねのばね力で座席4後方の
格納位置へと回動され、ウエビングWの自由端
は、リーチアーム8の連結孔17をリーチアーム
8の揺動方向に揺動して第2図鎖線に示すように
屈折されて格納される。
べくスルータング13をバツクル16から外せ
ば、リーチアーム8は駆動装置12の作動、もし
くは図示しない戻しばねのばね力で座席4後方の
格納位置へと回動され、ウエビングWの自由端
は、リーチアーム8の連結孔17をリーチアーム
8の揺動方向に揺動して第2図鎖線に示すように
屈折されて格納される。
ところでウエビングW自由端の折返部20に
は、保形体23が沿設され、この保形体23によ
つてリーチアーム8の先端が囲まれているので、
リーチアーム8の揺動時にもウエビングWの折返
部20は、その厚さ方向(第3図矢印a,b方
向)へ屈撓することがなく、また折返部20とリ
ーチアーム8とは摩擦抵抗少なく相対回動が行わ
れる。したがつてウエビングWの引出および巻込
作動がきわめて円滑に行われ、ウエビングWが車
室2内の他物と干渉する心配がない。
は、保形体23が沿設され、この保形体23によ
つてリーチアーム8の先端が囲まれているので、
リーチアーム8の揺動時にもウエビングWの折返
部20は、その厚さ方向(第3図矢印a,b方
向)へ屈撓することがなく、また折返部20とリ
ーチアーム8とは摩擦抵抗少なく相対回動が行わ
れる。したがつてウエビングWの引出および巻込
作動がきわめて円滑に行われ、ウエビングWが車
室2内の他物と干渉する心配がない。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、車室内に配置さ
れる座席の一側にリーチアームを前後揺動可能に
設け、そのリーチアームの先端には、リトラクタ
から引き出されるウエビングに形成したループ状
折返部を回動可能に挿通連結させる連結孔を設
け、そのウエビングの中間部に装着されたスルー
タングを、座席の他側に設けたバツクルに着脱自
在に連結できるようにしたシートベルト装置にお
いて、前記折返部の先端部は先細りとなるよう、
その幅方向両側面がテーパ面に形成されるので、
その折返部先端を挿通させる連結孔が比較的小さ
くても、先細りの該折返部を連結孔内で比較的大
きな角度範囲で難なく回動させることができる。
れる座席の一側にリーチアームを前後揺動可能に
設け、そのリーチアームの先端には、リトラクタ
から引き出されるウエビングに形成したループ状
折返部を回動可能に挿通連結させる連結孔を設
け、そのウエビングの中間部に装着されたスルー
タングを、座席の他側に設けたバツクルに着脱自
在に連結できるようにしたシートベルト装置にお
いて、前記折返部の先端部は先細りとなるよう、
その幅方向両側面がテーパ面に形成されるので、
その折返部先端を挿通させる連結孔が比較的小さ
くても、先細りの該折返部を連結孔内で比較的大
きな角度範囲で難なく回動させることができる。
また前記折返部の内面には、前記ウエビングよ
りも硬い保形体が沿設され、この保形体は、前記
連結孔内に嵌挿される底板と、その底板の両側部
にそれぞれ一体に連設され前記リーチアームの先
端部を挟んで相対向する一対の側板とより構成さ
れるので、その保形体によつてウエビング折返部
を補強することができ、その折返部の厚さ方向の
屈繞が防止されると共に、リーチアームの前後揺
動に伴う該折返部と連結孔との相対回動が摩擦抵
抗少なくスムーズに行われ、従つてリーチアーム
の揺動によるウエビングの引出し、巻込み作動を
円滑軽快に行うことができる。
りも硬い保形体が沿設され、この保形体は、前記
連結孔内に嵌挿される底板と、その底板の両側部
にそれぞれ一体に連設され前記リーチアームの先
端部を挟んで相対向する一対の側板とより構成さ
れるので、その保形体によつてウエビング折返部
を補強することができ、その折返部の厚さ方向の
屈繞が防止されると共に、リーチアームの前後揺
動に伴う該折返部と連結孔との相対回動が摩擦抵
抗少なくスムーズに行われ、従つてリーチアーム
の揺動によるウエビングの引出し、巻込み作動を
円滑軽快に行うことができる。
また特に前記各側板の幅方向両側縁には、前記
折返部の前記テーパ面にそれぞれ衝合して該折返
部をその幅方向に挟持する各一対の挟持片が一体
に形成されるので、リーチアームが前後に大きく
揺動しても、該アームとウエビング折返部との相
対回動方向に離間した各一対の上記挟持片によつ
て、該ウエビング折返部の保形体に対する位置ず
れや捩れを効果的に抑えることができ、従つて該
ウエビング折返部はリーチアームの各揺動位置に
おいて所定の位置及び姿勢に的確に保持されるか
ら、リーチアーム揺動によるウエビングの引出
し、巻込み作動を一層円滑軽快に行うことができ
る。
折返部の前記テーパ面にそれぞれ衝合して該折返
部をその幅方向に挟持する各一対の挟持片が一体
に形成されるので、リーチアームが前後に大きく
揺動しても、該アームとウエビング折返部との相
対回動方向に離間した各一対の上記挟持片によつ
て、該ウエビング折返部の保形体に対する位置ず
れや捩れを効果的に抑えることができ、従つて該
ウエビング折返部はリーチアームの各揺動位置に
おいて所定の位置及び姿勢に的確に保持されるか
ら、リーチアーム揺動によるウエビングの引出
し、巻込み作動を一層円滑軽快に行うことができ
る。
図面は本考案シートベルトの一実施例を示すも
ので、第1図はその全体斜視図、第2図は、第1
図線矢視拡大部分図、第3図は、第2図の線
矢視側面図、第4図は保形体の斜視図である。 W……ウエビング、8……リーチアーム、17
……連結孔、20……折返部、23……保形体、
24……底板、261,262……左右側板、27
……挟持片。
ので、第1図はその全体斜視図、第2図は、第1
図線矢視拡大部分図、第3図は、第2図の線
矢視側面図、第4図は保形体の斜視図である。 W……ウエビング、8……リーチアーム、17
……連結孔、20……折返部、23……保形体、
24……底板、261,262……左右側板、27
……挟持片。
Claims (1)
- 車室2内に配置される座席4の一側にリーチア
ーム8を前後揺動可能に設け、そのリーチアーム
8の先端には、リトラクタRから引き出されるウ
エビングWに形成したループ状折返部20を回動
可能に挿通連結させる連結孔17を設け、そのウ
エビングWの中間部に装着されたスルータング1
3を、前記座席4の他側に設けたバツクル16に
着脱自在に連結できるようにしたシートベルト装
置において、前記折返部20の先端部は先細りと
なるよう、その幅方向両側面がテーパ面21,2
2に形成され、該折返部20の内面には、前記ウ
エビングWよりも硬い保形体23が沿設され、こ
の保形体23は、前記連結孔17内に嵌挿される
底板24と、その底板24の両側部にそれぞれ一
体に連設され前記リーチアーム8の先端部を挟ん
で相対向する一対の側板261,262とより構成
され、その各側板261,262の幅方向両側縁に
は、前記折返部20の前記テーパ面21,22に
それぞれ衝合して該折返部20をその幅方向に挟
持する各一対の挟持片27,27が一体に形成さ
れたことを特徴とする、シートベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984135893U JPH0349963Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984135893U JPH0349963Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159147U JPS6159147U (ja) | 1986-04-21 |
| JPH0349963Y2 true JPH0349963Y2 (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=30694378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984135893U Expired JPH0349963Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349963Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5869582A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-25 | 日産自動車株式会社 | シ−トベルト装置 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP1984135893U patent/JPH0349963Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6159147U (ja) | 1986-04-21 |
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