JPH0350702B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350702B2 JPH0350702B2 JP58148276A JP14827683A JPH0350702B2 JP H0350702 B2 JPH0350702 B2 JP H0350702B2 JP 58148276 A JP58148276 A JP 58148276A JP 14827683 A JP14827683 A JP 14827683A JP H0350702 B2 JPH0350702 B2 JP H0350702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curable resin
- electrical laminate
- resin liquid
- laminate according
- dispersant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
本発明は、耐衝撃性のすぐれた電気用積層板に
関する。ここでいう電気用積層板とは、積層絶縁
板および印刷回路板に用いる金属箔張り積層板を
いう。 電気用積層板は、電気絶縁板としての機能から
すぐれた電気絶縁性が求められる。他にも、各種
電子部品を搭載する支持体としての機能から、曲
げ剛性、曲げ強度および衝撃強度等のすぐれた機
械的特性が要求される。 近年、硬化性樹脂液中に無機充填剤を添加する
ことにより、電気用積層板の難燃性、電気絶縁
性、剛性の向上が試みられている。無機充填剤を
硬化性樹脂液中に添加することにより、確かに難
燃性、電気絶縁性、剛性の向上が見られる。しか
しその反面、衝撃強度の低下という現象が見ら
れ、実用的に問題となる場合があつた。 本発明は上記の欠点を解消し、硬化性樹脂液へ
の無機充填剤添加による物性向上の利点を保つた
まま衝撃強度の低下を防いだ電気用積層板に関す
るものである。 すなわち、本発明は硬化性樹脂液を含浸した基
材を複数枚積層し硬化してなる電気用積層板にお
いて、硬化性樹脂液自体が無機充填剤の分散剤を
含有することを特徴とする電気用積層板に関す
る。 本発明でいう分散剤とは、カチオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イ
オン界面活性剤等の界面活性剤、および有機アル
ミニウム化合物、有機チタネート、シランカツプ
リング剤等の有機金属化合物をいう。 好適な分散剤は、使用する樹脂によつて異なる
が、樹脂として不飽和ポリエステルまたはエポキ
シ樹脂を使用した場合、界面活性剤としては例え
ばソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、あるいは花王アト
ラス社のホモゲノールM−8、ホモゲノールL−
18、ホモゲノールL−95、PL−113、PL−210等
の配合系界面活性剤が特に良好な分散硬化を示し
た。また有機金属化合物のうちではアルミニウム
キレートが良好な結果を示した。 本発明において、分散剤の含有量は硬化性樹脂
液中の無機充填剤に対して10重量%以下、好まし
くは0.1重量%ないし5重量%、より好ましくは
0.2重量%ないし2重量%の範囲であ。分散剤の
含有量を10重量%以上にすると物性上の悪影響が
でる。 硬化性樹脂液に分散剤を加える方法としては、
一般には無機充填剤に分散剤をコーテイングする
方法と、硬化性樹脂液に分散剤を添加するインテ
グラル法とがある。コーテイング法は工程が複雑
であり、また無機充填剤の凝集がおこる危険性が
ある。これに対してインテグラル法は硬化性樹脂
液に分散剤を添加するだけの簡単な方法であり、
効果も十分発揮でき、本発明の採用する方法であ
る。 かくして得られた電気用積層板は、従来のもの
に比べ難燃性、電気絶縁性、剛性と衝撃強度がバ
ランスのとれたものであつた。 基材の含浸に使用する樹脂としては、従来より
一般に使用されているエポキシ樹脂、フエノール
樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、
ビニルエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂等
の硬化性樹脂を挙げることができる。これら樹脂
の硬化方法としては、熱、光、電子線等従来用い
られている方法が使用され、またこれら方法を併
用することも可能である。 無機充填剤としては、金属酸化物、粘土鉱物、
水酸化物、炭酸塩鉱物、シリカ等一般的なものが
挙げられる。 基材としては、ガラス布、ガラス不織布、リン
ター紙、クラフト紙、合成繊維布を単独で、また
は複数種を組合せ、または混抄基材等種々用いる
ことができる。 また、樹脂が不飽和ポリエステル樹脂、ビニル
エステル樹脂、エポキシ樹脂等の硬化に際して反
応副生成物を発生せず、それ自身液状である樹脂
の場合は、本発明者らが既に特開昭55−53013号、
特開昭56−98136号で提案した無圧連続成型が適
用でき、本発明の最も好ましい実施態様である。
樹脂液の粘土は0.5ポイズないし35ポイの範囲の
時分散が容易で、しかも沈降が起こりにくく好ま
しい。 まは硬化性樹脂液中には、無機充填剤、分散剤
の他に、通常使用される種々の添加剤が目的に応
じて添加されることがあるのは勿論である。例え
ば難燃剤、着色剤等の各種添加剤である。 以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。 実施例および比較例 メラミン樹脂で前処理した厚さ300μmのクラフ
ト紙に、第1表に示す配合の硬化性樹脂液を含浸
した後、5枚重ね合わせた。ついで110℃×30分
さらに160℃×20分の条件で加熱し、厚さが約1.6
mmの積層板を得た。得られた積層板の性能を第2
表にまとめて示した。
関する。ここでいう電気用積層板とは、積層絶縁
板および印刷回路板に用いる金属箔張り積層板を
いう。 電気用積層板は、電気絶縁板としての機能から
すぐれた電気絶縁性が求められる。他にも、各種
電子部品を搭載する支持体としての機能から、曲
げ剛性、曲げ強度および衝撃強度等のすぐれた機
械的特性が要求される。 近年、硬化性樹脂液中に無機充填剤を添加する
ことにより、電気用積層板の難燃性、電気絶縁
性、剛性の向上が試みられている。無機充填剤を
硬化性樹脂液中に添加することにより、確かに難
燃性、電気絶縁性、剛性の向上が見られる。しか
しその反面、衝撃強度の低下という現象が見ら
れ、実用的に問題となる場合があつた。 本発明は上記の欠点を解消し、硬化性樹脂液へ
の無機充填剤添加による物性向上の利点を保つた
まま衝撃強度の低下を防いだ電気用積層板に関す
るものである。 すなわち、本発明は硬化性樹脂液を含浸した基
材を複数枚積層し硬化してなる電気用積層板にお
いて、硬化性樹脂液自体が無機充填剤の分散剤を
含有することを特徴とする電気用積層板に関す
る。 本発明でいう分散剤とは、カチオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イ
オン界面活性剤等の界面活性剤、および有機アル
ミニウム化合物、有機チタネート、シランカツプ
リング剤等の有機金属化合物をいう。 好適な分散剤は、使用する樹脂によつて異なる
が、樹脂として不飽和ポリエステルまたはエポキ
シ樹脂を使用した場合、界面活性剤としては例え
ばソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、あるいは花王アト
ラス社のホモゲノールM−8、ホモゲノールL−
18、ホモゲノールL−95、PL−113、PL−210等
の配合系界面活性剤が特に良好な分散硬化を示し
た。また有機金属化合物のうちではアルミニウム
キレートが良好な結果を示した。 本発明において、分散剤の含有量は硬化性樹脂
液中の無機充填剤に対して10重量%以下、好まし
くは0.1重量%ないし5重量%、より好ましくは
0.2重量%ないし2重量%の範囲であ。分散剤の
含有量を10重量%以上にすると物性上の悪影響が
でる。 硬化性樹脂液に分散剤を加える方法としては、
一般には無機充填剤に分散剤をコーテイングする
方法と、硬化性樹脂液に分散剤を添加するインテ
グラル法とがある。コーテイング法は工程が複雑
であり、また無機充填剤の凝集がおこる危険性が
ある。これに対してインテグラル法は硬化性樹脂
液に分散剤を添加するだけの簡単な方法であり、
効果も十分発揮でき、本発明の採用する方法であ
る。 かくして得られた電気用積層板は、従来のもの
に比べ難燃性、電気絶縁性、剛性と衝撃強度がバ
ランスのとれたものであつた。 基材の含浸に使用する樹脂としては、従来より
一般に使用されているエポキシ樹脂、フエノール
樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、
ビニルエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂等
の硬化性樹脂を挙げることができる。これら樹脂
の硬化方法としては、熱、光、電子線等従来用い
られている方法が使用され、またこれら方法を併
用することも可能である。 無機充填剤としては、金属酸化物、粘土鉱物、
水酸化物、炭酸塩鉱物、シリカ等一般的なものが
挙げられる。 基材としては、ガラス布、ガラス不織布、リン
ター紙、クラフト紙、合成繊維布を単独で、また
は複数種を組合せ、または混抄基材等種々用いる
ことができる。 また、樹脂が不飽和ポリエステル樹脂、ビニル
エステル樹脂、エポキシ樹脂等の硬化に際して反
応副生成物を発生せず、それ自身液状である樹脂
の場合は、本発明者らが既に特開昭55−53013号、
特開昭56−98136号で提案した無圧連続成型が適
用でき、本発明の最も好ましい実施態様である。
樹脂液の粘土は0.5ポイズないし35ポイの範囲の
時分散が容易で、しかも沈降が起こりにくく好ま
しい。 まは硬化性樹脂液中には、無機充填剤、分散剤
の他に、通常使用される種々の添加剤が目的に応
じて添加されることがあるのは勿論である。例え
ば難燃剤、着色剤等の各種添加剤である。 以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。 実施例および比較例 メラミン樹脂で前処理した厚さ300μmのクラフ
ト紙に、第1表に示す配合の硬化性樹脂液を含浸
した後、5枚重ね合わせた。ついで110℃×30分
さらに160℃×20分の条件で加熱し、厚さが約1.6
mmの積層板を得た。得られた積層板の性能を第2
表にまとめて示した。
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無機充填剤を含む硬化性樹脂液を含浸した基
材を複数枚積層し硬化してなる電気用積層板にお
いて、該硬化性樹脂液自体が無機充填剤の分散剤
を含有することを特徴とする電気用積層板。 2 分散剤が界面活性剤である特許請求の範囲第
1項の電気用積層板。 3 分散剤が有機金属化合物である特許請求の範
囲第1項の電気用積層板。 4 硬化性樹脂液が硬化に際して反応副生成物を
発生せず、それ自身液状である特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれかの電気用積層板。 5 硬化性樹脂液が不飽和ポリエステル樹脂を主
体とするものである特許請求の範囲第4項の電気
用積層板。 6 硬化性樹脂液がエポキシ樹脂を主体とするも
のである特許請求の範囲第4項の電気用積層板。 7 複数の基材の少なくとも一枚が紙である特許
請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかの電気
用積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827683A JPS6040242A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 耐衝撃性にすぐれた電気用積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827683A JPS6040242A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 耐衝撃性にすぐれた電気用積層板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040242A JPS6040242A (ja) | 1985-03-02 |
| JPH0350702B2 true JPH0350702B2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=15449142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14827683A Granted JPS6040242A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 耐衝撃性にすぐれた電気用積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040242A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01202441A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気用積層板 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54144487A (en) * | 1978-04-30 | 1979-11-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of epoxy resin laminate |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14827683A patent/JPS6040242A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6040242A (ja) | 1985-03-02 |
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