JPH0350820B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350820B2 JPH0350820B2 JP56211273A JP21127381A JPH0350820B2 JP H0350820 B2 JPH0350820 B2 JP H0350820B2 JP 56211273 A JP56211273 A JP 56211273A JP 21127381 A JP21127381 A JP 21127381A JP H0350820 B2 JPH0350820 B2 JP H0350820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- contact
- weight
- plate material
- brush plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
本発明は、小型モータの整流子外周に摺接する
刷子接点の刷子板材を作る刷子用摺動接点材料
(以下「摺動接点材料」という。)の改良に関す
る。 従来より小型モータの整流子外周に摺接する刷
子接点の刷子板材を作るには、主として硬さ、ば
ね特性の優れた洋白(Cu54〜58重量%、Ni16.5
重量〜19.5重量%、Zn22.5〜29.5重量%)が用い
られてきたが、洋白では酸化し易く、酸化物の生
成により接触抵抗が高く不安定になり、また耐消
耗性が劣化するという欠点があつた。 本発明は、かかる欠点を解消すべくなされたも
ので、接触抵抗を低く安定させ且つ耐消耗性を向
上させた洋白系の摺動接点材料を提供せんとする
ものである。 本発明の摺動接点材料は、組成比でCu54〜58
重量%、Ni16.5〜19.5重量%、Zn22.5〜29.5重量
%のCu−Ni−Znが90〜99.5重量%及び残部が
Au、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種を合計で
0.5〜10重量%から成るものである。 かかる本発明の摺動接点材料に於いて組成比で
Cu54〜58重量%、Ni16.5〜19.5重量%、Zn22.5〜
29.5重量%のCu−Ni−Znが90〜99.5重量%及び
残部がAu、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種を
合計で0.5〜10重量%とするのは、酸化しない或
いは酸化しにくいAu、Pt、Ru及びRhの少なく
とも一種の貴金属を含有することにより摺動中洋
白の酸化を抑制し、酸化物により接触抵抗が高く
不安定になるのを防止すると共に耐消耗性を向上
させる為で、Au、Pt、Ru及びRhの少なくとも
一種を合計で0.5重量%未満ではその効果が無く、
Au、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種を合計で
10重量%を超えると、刷子板材のばね性が劣化す
るものである。 また、Ni、Zn、Cuの含有量は、前記従来の洋
白の組成比に変更を加えない範囲とすることによ
り、従来の洋白の特性は損なわれることなく発揮
されることとなるものである。 次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接
点材料にて作つた刷子接点の刷子板材について説
明する。 従来の洋白を基材とし、これにAuを添加し、
後記の表の実施例1に示す成分組成の摺動接点材
料とし、以下同様にして後記の表の左欄に示す成
分組成の本発明の実施例である摺動接点材料と従
来例の摺動接点材料にて作つた幅0.5mm、厚さ
0.15mmの刷子板材を長さ10mmに切断の上、図示の
如くこの刷子板材2を1枚保持して成る刷子接点
3の刷子板材2を、外周に厚さ0.2mmのAg−Cu10
重量%より接点片1aを3枚有する直径10mm、長
さ6mmの小型モータの整流子1の外周に上下相対
向するように摺接させて、後記の試験条件にて整
流子の回転試験を行い、刷子接点3の刷子板材2
の消耗量と接触抵抗を測定した処、後記の表の右
欄に示すような結果を得た。 試験条件 電圧:24V 電流:直流100mA 整流子の回転数:2800回転/分 整流子の回転時間:500時間 刷子接点の接触力:10g
刷子接点の刷子板材を作る刷子用摺動接点材料
(以下「摺動接点材料」という。)の改良に関す
る。 従来より小型モータの整流子外周に摺接する刷
子接点の刷子板材を作るには、主として硬さ、ば
ね特性の優れた洋白(Cu54〜58重量%、Ni16.5
重量〜19.5重量%、Zn22.5〜29.5重量%)が用い
られてきたが、洋白では酸化し易く、酸化物の生
成により接触抵抗が高く不安定になり、また耐消
耗性が劣化するという欠点があつた。 本発明は、かかる欠点を解消すべくなされたも
ので、接触抵抗を低く安定させ且つ耐消耗性を向
上させた洋白系の摺動接点材料を提供せんとする
ものである。 本発明の摺動接点材料は、組成比でCu54〜58
重量%、Ni16.5〜19.5重量%、Zn22.5〜29.5重量
%のCu−Ni−Znが90〜99.5重量%及び残部が
Au、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種を合計で
0.5〜10重量%から成るものである。 かかる本発明の摺動接点材料に於いて組成比で
Cu54〜58重量%、Ni16.5〜19.5重量%、Zn22.5〜
29.5重量%のCu−Ni−Znが90〜99.5重量%及び
残部がAu、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種を
合計で0.5〜10重量%とするのは、酸化しない或
いは酸化しにくいAu、Pt、Ru及びRhの少なく
とも一種の貴金属を含有することにより摺動中洋
白の酸化を抑制し、酸化物により接触抵抗が高く
不安定になるのを防止すると共に耐消耗性を向上
させる為で、Au、Pt、Ru及びRhの少なくとも
一種を合計で0.5重量%未満ではその効果が無く、
Au、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種を合計で
10重量%を超えると、刷子板材のばね性が劣化す
るものである。 また、Ni、Zn、Cuの含有量は、前記従来の洋
白の組成比に変更を加えない範囲とすることによ
り、従来の洋白の特性は損なわれることなく発揮
されることとなるものである。 次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接
点材料にて作つた刷子接点の刷子板材について説
明する。 従来の洋白を基材とし、これにAuを添加し、
後記の表の実施例1に示す成分組成の摺動接点材
料とし、以下同様にして後記の表の左欄に示す成
分組成の本発明の実施例である摺動接点材料と従
来例の摺動接点材料にて作つた幅0.5mm、厚さ
0.15mmの刷子板材を長さ10mmに切断の上、図示の
如くこの刷子板材2を1枚保持して成る刷子接点
3の刷子板材2を、外周に厚さ0.2mmのAg−Cu10
重量%より接点片1aを3枚有する直径10mm、長
さ6mmの小型モータの整流子1の外周に上下相対
向するように摺接させて、後記の試験条件にて整
流子の回転試験を行い、刷子接点3の刷子板材2
の消耗量と接触抵抗を測定した処、後記の表の右
欄に示すような結果を得た。 試験条件 電圧:24V 電流:直流100mA 整流子の回転数:2800回転/分 整流子の回転時間:500時間 刷子接点の接触力:10g
【表】
前記の表で明らかなように従来例の刷子接点の
刷子板材では接触抵抗が1〜2Ωであつたのに対
し、実施例の刷子接点の刷子板材では接触抵抗が
0.07〜0.15Ωで著しく低く安定していることが判
る。また従来例の刷子板材の消耗量が40〜50μm
であつたのに対し、実施例の刷子板材の消耗量は
15〜25μmで著しく減少していて耐消耗性に優れ
ていることが判る。これはひとえに実施例の刷子
板材が酸化しない或いは酸化しにくい貴金属を含
有することにより摺動中洋白の酸化が抑制され
て、酸化物の生成量が減少しているからに他なら
ない。 洋白にAu、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種
が含有されて、酸化を抑制でき、酸化物の生成量
を減少できるので、これにより作つた刷子接点の
刷子板材では摺動中接触抵抗が低く安定し、耐消
耗性が著しく向上するという優れた効果がある。
刷子板材では接触抵抗が1〜2Ωであつたのに対
し、実施例の刷子接点の刷子板材では接触抵抗が
0.07〜0.15Ωで著しく低く安定していることが判
る。また従来例の刷子板材の消耗量が40〜50μm
であつたのに対し、実施例の刷子板材の消耗量は
15〜25μmで著しく減少していて耐消耗性に優れ
ていることが判る。これはひとえに実施例の刷子
板材が酸化しない或いは酸化しにくい貴金属を含
有することにより摺動中洋白の酸化が抑制され
て、酸化物の生成量が減少しているからに他なら
ない。 洋白にAu、Pt、Ru及びRhの少なくとも一種
が含有されて、酸化を抑制でき、酸化物の生成量
を減少できるので、これにより作つた刷子接点の
刷子板材では摺動中接触抵抗が低く安定し、耐消
耗性が著しく向上するという優れた効果がある。
図は小型モータの整流子と刷子接点との接触状
態を示す斜視図である。 1……整流子、1a……接点片、2……刷子板
材、3……刷子接点。
態を示す斜視図である。 1……整流子、1a……接点片、2……刷子板
材、3……刷子接点。
Claims (1)
- 1 組成比でCu54〜58重量%、Ni16.5〜19.5重量
%、Zn22.5〜29.5重量%のCu−Ni−Znが90〜
99.5重量%及び残部がAu、Pt、Ru及びRhの少な
くとも一種を合計で0.5〜10重量%であることを
特徴とする刷子用摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21127381A JPS58112291A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21127381A JPS58112291A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112291A JPS58112291A (ja) | 1983-07-04 |
| JPH0350820B2 true JPH0350820B2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=16603184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21127381A Granted JPS58112291A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 刷子用摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112291A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50137821A (ja) * | 1974-04-25 | 1975-11-01 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21127381A patent/JPS58112291A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112291A (ja) | 1983-07-04 |