JPH0353804B2 - - Google Patents
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- JPH0353804B2 JPH0353804B2 JP60119052A JP11905285A JPH0353804B2 JP H0353804 B2 JPH0353804 B2 JP H0353804B2 JP 60119052 A JP60119052 A JP 60119052A JP 11905285 A JP11905285 A JP 11905285A JP H0353804 B2 JPH0353804 B2 JP H0353804B2
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- electrode
- input
- circuit
- transistor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は入力電圧が基準とする電圧に較べ高
電圧であるか低電圧であるかによつて異なる信号
を出力する電圧検出回路に関するものである。
電圧であるか低電圧であるかによつて異なる信号
を出力する電圧検出回路に関するものである。
この種の電圧検出回路は、従来第5図に示す様
に基準電圧発生回路1とヒステリシス付比較回路
2とによつて構成されているものであり、これら
の回路は具体的に第6図に示す様な回路となつて
いるものである。すなわち、基準電圧発生回路1
は電源3の高電位点から接地電位点にかけて直列
接続された定電流源4及び抵抗5並びにコレクタ
とベース短絡のNPNトランジスタ6からなる直
列体7と、上記定電流源3から接地電位点にかけ
て直列接続された抵抗8及びNPNトランジスタ
9並びに抵抗10からなる直列体11と、ベース
を上記NPNトランジスタ9のコレクタに接続さ
れ、コレクタとエミツタを定電流源3と接地電位
点との間に接続されたコレクタが基準電圧発生回
路1の出力端となるNPNトランジスタ12とか
らなるものであり、また、ヒステリシス付比較回
路2は上記基準電圧発生回路1から出力される基
準電圧を一方の入力とし、入力端13から入力さ
れる入力電圧(VIN)を他方の入力としてこれら
の2入力を比較し、比較結果を出力端14から出
力する差動増幅器15と、この差動増幅器15に
電源3からの電流を供給する定電流源15と、上
記差動増幅器15の出力端14からの信号を受け
この信号に応じて“H”レベルまたは“L”レベ
ルの信号を出力する出力回路17とからなり、こ
の出力回路は、電源3の高電位点から接地電位点
にかけて直列接続された電流源18及びNPNの
第3トランジスタ19とからなる直列体20と、
エミツタがNPNトランジスタ19のコレクタに
接続され、コレクタがベースと短絡されるととも
にNPNトランジスタ6,9のベースに接続され
るマルチコレクタPNPトランジスタからなる負
荷トランジスタ21と、ベースがこの負荷トラン
ジスタ21のコレクタに接続され、コレクタ及び
エミツタが各々出力端22と接地電位点に接続さ
れたNPNの第4トランジスタ23とからなるも
のである。
に基準電圧発生回路1とヒステリシス付比較回路
2とによつて構成されているものであり、これら
の回路は具体的に第6図に示す様な回路となつて
いるものである。すなわち、基準電圧発生回路1
は電源3の高電位点から接地電位点にかけて直列
接続された定電流源4及び抵抗5並びにコレクタ
とベース短絡のNPNトランジスタ6からなる直
列体7と、上記定電流源3から接地電位点にかけ
て直列接続された抵抗8及びNPNトランジスタ
9並びに抵抗10からなる直列体11と、ベース
を上記NPNトランジスタ9のコレクタに接続さ
れ、コレクタとエミツタを定電流源3と接地電位
点との間に接続されたコレクタが基準電圧発生回
路1の出力端となるNPNトランジスタ12とか
らなるものであり、また、ヒステリシス付比較回
路2は上記基準電圧発生回路1から出力される基
準電圧を一方の入力とし、入力端13から入力さ
れる入力電圧(VIN)を他方の入力としてこれら
の2入力を比較し、比較結果を出力端14から出
力する差動増幅器15と、この差動増幅器15に
電源3からの電流を供給する定電流源15と、上
記差動増幅器15の出力端14からの信号を受け
この信号に応じて“H”レベルまたは“L”レベ
ルの信号を出力する出力回路17とからなり、こ
の出力回路は、電源3の高電位点から接地電位点
にかけて直列接続された電流源18及びNPNの
第3トランジスタ19とからなる直列体20と、
エミツタがNPNトランジスタ19のコレクタに
接続され、コレクタがベースと短絡されるととも
にNPNトランジスタ6,9のベースに接続され
るマルチコレクタPNPトランジスタからなる負
荷トランジスタ21と、ベースがこの負荷トラン
ジスタ21のコレクタに接続され、コレクタ及び
エミツタが各々出力端22と接地電位点に接続さ
れたNPNの第4トランジスタ23とからなるも
のである。
以上の様に構成された電圧検出回路に於ては基
準電圧発生回路1からの基準電圧が入力電圧より
高い場合には差動増幅器15のトランジスタ24
がOFF、トランジスタ25,26,27がONす
るから出力回路17に於るトランジスタ19が
OFFしてトランジスタ23がONし、出力端22
には“L”レベルの電圧が出力されるものであ
り、また、基準電圧発生回路1からの基準電圧が
入力電圧より低い場合には差動増幅器15のトラ
ンジスタ24がON、トランジスタ25,26,
27がOFFするから、出力回路17に於るトラ
ンジスタ19がONしてトランジスタ23がOFF
し、出力端22には“H”レベルの電圧が出力さ
れるものである。
準電圧発生回路1からの基準電圧が入力電圧より
高い場合には差動増幅器15のトランジスタ24
がOFF、トランジスタ25,26,27がONす
るから出力回路17に於るトランジスタ19が
OFFしてトランジスタ23がONし、出力端22
には“L”レベルの電圧が出力されるものであ
り、また、基準電圧発生回路1からの基準電圧が
入力電圧より低い場合には差動増幅器15のトラ
ンジスタ24がON、トランジスタ25,26,
27がOFFするから、出力回路17に於るトラ
ンジスタ19がONしてトランジスタ23がOFF
し、出力端22には“H”レベルの電圧が出力さ
れるものである。
上記の様な従来の電圧検出回路では、基準電圧
発生回路1と比較回路2とが別々に独立して構成
されているから、電圧検出回路を構成する素子の
数は自ずと多くなるという問題点があつた。
発生回路1と比較回路2とが別々に独立して構成
されているから、電圧検出回路を構成する素子の
数は自ずと多くなるという問題点があつた。
この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、構成素子数が少なく、しかも正確
な電圧検出を行う電圧検出回路を得ることを目的
とする。
されたもので、構成素子数が少なく、しかも正確
な電圧検出を行う電圧検出回路を得ることを目的
とする。
この発明に係る電圧検出回路は、外部からの入
力電圧を制御電極に入力する第1及び第2トラン
ジスタと、一端が上記第1トランジスタの出力電
極に直接また第2トランジスタの出力電極には負
荷を介して接続され、他端が接地された第2負荷
と、上記第1及び第2トランジスタの入力電極に
各々の電流決定側出力側が接続される第1及び第
2カレントミラー回路と、これら第1及び第2カ
レントミラー回路の各々の他方の出力端に入力端
が接続される第3カレントミラー回路と、この第
3カレントミラー回路の入力端と上記第1カレン
トミラー回路の上記他方の出力端との間に入力端
が接続された出力回路とを備えたものである。
力電圧を制御電極に入力する第1及び第2トラン
ジスタと、一端が上記第1トランジスタの出力電
極に直接また第2トランジスタの出力電極には負
荷を介して接続され、他端が接地された第2負荷
と、上記第1及び第2トランジスタの入力電極に
各々の電流決定側出力側が接続される第1及び第
2カレントミラー回路と、これら第1及び第2カ
レントミラー回路の各々の他方の出力端に入力端
が接続される第3カレントミラー回路と、この第
3カレントミラー回路の入力端と上記第1カレン
トミラー回路の上記他方の出力端との間に入力端
が接続された出力回路とを備えたものである。
この発明においては、第1及び第2トランジス
タの各々の入力電流の大きさの比較によつて出力
回路から出力する信号のレベルを決定するように
しているから基準電圧発生回路と比較回路とを独
立して設けることなくして電圧検出回路を構成で
きる。
タの各々の入力電流の大きさの比較によつて出力
回路から出力する信号のレベルを決定するように
しているから基準電圧発生回路と比較回路とを独
立して設けることなくして電圧検出回路を構成で
きる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図であ
り、図に於て28はベースが入力端13に接続さ
れた第1NPNトランジスタ、29はこのNPNト
ランジスタ28のエミツタの大きさに比べn倍の
エミツタの大きさをもつ第2NPNトランジスタ、
30,31はこのNPNトランジスタ28,29
の各々のコレクタにベースとコレクタが接続さ
れ、エミツタが電源3の高電位点に接続された
PNPトランジスタからなる2個の第1及び第2
カレントミラー回路、32は上記NPNトランジ
スタ29のエミツタに一端が接続された抵抗から
なる第1負荷、33はこの抵抗32の他方及び
NPNトランジスタ28のエミツタに一端が接続
された第1抵抗負荷34と、この第1抵抗負荷3
4の他端と接地電位点との間に接続された第2抵
抗負荷35とからなる第2負荷、36はコレクタ
が上記NPNトランジスタからなるカレントミラ
ー回路30のコレクタに、エミツタが接地電位点
に接続されたNPNトランジスタ37と、コレク
タが上記NPNトランジスタからなるカレントミ
ラー回路31のコレクタに、ベースが自身のコレ
クタに短絡されるとともに上記NPNトランジス
タ37のベースに接続され、エミツタが接地電位
点に接続されたNPNトランジスタ38とからな
るカレントミラー回路であり、39は上記第1及
び第2トランジスタ28,29と、第1及び第2
並びに第3カレントミラー回路30,31,36
と、第1及び第2負荷32,33とからなる入力
回路である。
り、図に於て28はベースが入力端13に接続さ
れた第1NPNトランジスタ、29はこのNPNト
ランジスタ28のエミツタの大きさに比べn倍の
エミツタの大きさをもつ第2NPNトランジスタ、
30,31はこのNPNトランジスタ28,29
の各々のコレクタにベースとコレクタが接続さ
れ、エミツタが電源3の高電位点に接続された
PNPトランジスタからなる2個の第1及び第2
カレントミラー回路、32は上記NPNトランジ
スタ29のエミツタに一端が接続された抵抗から
なる第1負荷、33はこの抵抗32の他方及び
NPNトランジスタ28のエミツタに一端が接続
された第1抵抗負荷34と、この第1抵抗負荷3
4の他端と接地電位点との間に接続された第2抵
抗負荷35とからなる第2負荷、36はコレクタ
が上記NPNトランジスタからなるカレントミラ
ー回路30のコレクタに、エミツタが接地電位点
に接続されたNPNトランジスタ37と、コレク
タが上記NPNトランジスタからなるカレントミ
ラー回路31のコレクタに、ベースが自身のコレ
クタに短絡されるとともに上記NPNトランジス
タ37のベースに接続され、エミツタが接地電位
点に接続されたNPNトランジスタ38とからな
るカレントミラー回路であり、39は上記第1及
び第2トランジスタ28,29と、第1及び第2
並びに第3カレントミラー回路30,31,36
と、第1及び第2負荷32,33とからなる入力
回路である。
以上の電位検出回路に於ては出力端22に於る
電圧が“L”レベルから“H”レベルに移行する
ときの入力電圧、すなわち閾値電圧(VTH)は以
下の様に決定される。
電圧が“L”レベルから“H”レベルに移行する
ときの入力電圧、すなわち閾値電圧(VTH)は以
下の様に決定される。
出力段のNPNトランジスタ23がONから
OFFに移行する状態において、NPNトランジス
タ19はOFFからONに移行する状態にある。従
つて閾値電圧(VTH)入力状態において、NPN
トランジスタからなるカレントミラー回路30の
コレクタ電流(IC30)とNPNトランジスタ37の
コレクタ電流(IC37)とは等しいからNPNトラン
ジスタからなるカレントミラー回路31のコレク
タ電流(IC31)が等しくなり、よつてコレクタ電
流(IC30)とコレクタ電流(IC31)とは等しいこ
とになる。
OFFに移行する状態において、NPNトランジス
タ19はOFFからONに移行する状態にある。従
つて閾値電圧(VTH)入力状態において、NPN
トランジスタからなるカレントミラー回路30の
コレクタ電流(IC30)とNPNトランジスタ37の
コレクタ電流(IC37)とは等しいからNPNトラン
ジスタからなるカレントミラー回路31のコレク
タ電流(IC31)が等しくなり、よつてコレクタ電
流(IC30)とコレクタ電流(IC31)とは等しいこ
とになる。
ところで、図において、NPNトランジスタ2
8,29のベース・エミツタ間電圧をVBE28、
VBE29とし、抵抗32の抵抗値をR32とすると、 VBE28=VBE29+IC31・R32 ……(1) であるから、NPNトランジスタ29のエミツタ
サイズをNPNトランジスタ28のエミツタサイ
ズのn倍とし、ボルツマン定数をk、電子電荷を
q、絶対温度をTとすると、 kT/q・lnIC30/IS=kT/q ・lnIC31/nIS+IC31R32 ……(2) となるから、 IC31R32=kT/q(ln n+lnIC30/IC31) ……(3) の関係が成立する。
8,29のベース・エミツタ間電圧をVBE28、
VBE29とし、抵抗32の抵抗値をR32とすると、 VBE28=VBE29+IC31・R32 ……(1) であるから、NPNトランジスタ29のエミツタ
サイズをNPNトランジスタ28のエミツタサイ
ズのn倍とし、ボルツマン定数をk、電子電荷を
q、絶対温度をTとすると、 kT/q・lnIC30/IS=kT/q ・lnIC31/nIS+IC31R32 ……(2) となるから、 IC31R32=kT/q(ln n+lnIC30/IC31) ……(3) の関係が成立する。
ここで入力電圧が閾値電圧の場合、IC30=IC31
であるから、 IC31R32=kT/qln n ……(4) の関係が成立し、負荷トランジスタ21がOFF
していると仮定すると、閾値電圧(VTH)と抵抗
32,34,35の抵抗値(R32)(R34)(R35)
及びNPNトランジスタ28のベース・エミツタ
間電圧(VBE28)との関係は、 VTH=VBE28+ 2(R34+R35)・kT/R32・qln n ……(5) となる。
であるから、 IC31R32=kT/qln n ……(4) の関係が成立し、負荷トランジスタ21がOFF
していると仮定すると、閾値電圧(VTH)と抵抗
32,34,35の抵抗値(R32)(R34)(R35)
及びNPNトランジスタ28のベース・エミツタ
間電圧(VBE28)との関係は、 VTH=VBE28+ 2(R34+R35)・kT/R32・qln n ……(5) となる。
ところで、電圧検出回路に於ては、閾値電圧
(VTH)が温度に依存しないことが一つの不可決
な要素となるが、上記式(5)の閾値電圧(VTH)
は、半導体基板上に第1図の回路を形成した場
合、1.25〔V〕となり、この電圧は温度係数に依
存しなくなることが一般的に知られているから、
電圧検出回路としての条件は充分満たすものであ
る。
(VTH)が温度に依存しないことが一つの不可決
な要素となるが、上記式(5)の閾値電圧(VTH)
は、半導体基板上に第1図の回路を形成した場
合、1.25〔V〕となり、この電圧は温度係数に依
存しなくなることが一般的に知られているから、
電圧検出回路としての条件は充分満たすものであ
る。
次に、上記の様に構成された電圧検出回路の動
作について説明する。
作について説明する。
まず、入力端13からの入力電圧(VIN)が閾
値電圧(VTH)に等しい場合について説明する
と、このときNPNトランジスタ28,29の各
コレクタ電流(IC30)(IC31)は等しくなるから
PNPトランジスタ30のコレクタ電流(IC30)と
NPNトランジスタ37のコレクタ電流(IC37)と
がほぼ等しくなりNPNトランジスタ19は充分
なベース電流が得られないからOFFまたは不完
全なON状態となつて出力端22の電圧も不安定
な状態となる。
値電圧(VTH)に等しい場合について説明する
と、このときNPNトランジスタ28,29の各
コレクタ電流(IC30)(IC31)は等しくなるから
PNPトランジスタ30のコレクタ電流(IC30)と
NPNトランジスタ37のコレクタ電流(IC37)と
がほぼ等しくなりNPNトランジスタ19は充分
なベース電流が得られないからOFFまたは不完
全なON状態となつて出力端22の電圧も不安定
な状態となる。
次に入力電圧(VIN)が閾値電圧(VTH)より
小さい場合について説明する。抵抗34,35を
流れる電流Iは、入力電圧(VIN)に依存し、 I=VIN−VBE28/R34+R35=IC30+IC31 ……(6) となるので、VIN<VTHの条件では、Iも小さく
なる。入力電圧が小さい場合、上記式(3)の左辺が
小さくなり、(3)式の右辺の第1項が固定値である
ため、(3)式が成立するためには右辺第2項が負の
値にならねばならず、 IC30<IC31 ……(7) の関係が成立する。従つて、NPNトランジスタ
28のコレクタ電流(IC30)はNPNトランジスタ
29のコレクタ電流(IC31)より小さくなるか
ら、NPNトランジスタ30のコレクタ電流
(IC30)はNPNトランジスタ37のコレクタ電流
(IC37)よりも小さくなり、NPNトランジスタ1
9はベース電流が全く得られないから完全な
OFF状態となつて出力端22からは“L”レベ
ルの出力が得られる。
小さい場合について説明する。抵抗34,35を
流れる電流Iは、入力電圧(VIN)に依存し、 I=VIN−VBE28/R34+R35=IC30+IC31 ……(6) となるので、VIN<VTHの条件では、Iも小さく
なる。入力電圧が小さい場合、上記式(3)の左辺が
小さくなり、(3)式の右辺の第1項が固定値である
ため、(3)式が成立するためには右辺第2項が負の
値にならねばならず、 IC30<IC31 ……(7) の関係が成立する。従つて、NPNトランジスタ
28のコレクタ電流(IC30)はNPNトランジスタ
29のコレクタ電流(IC31)より小さくなるか
ら、NPNトランジスタ30のコレクタ電流
(IC30)はNPNトランジスタ37のコレクタ電流
(IC37)よりも小さくなり、NPNトランジスタ1
9はベース電流が全く得られないから完全な
OFF状態となつて出力端22からは“L”レベ
ルの出力が得られる。
入力電圧(VIN)が閾値電圧(VTH)より大き
い場合は、上述と逆の原理により、NPNトラン
ジスタ28のコレクタ電流(IC30)はNPNトラン
ジスタ29のコレクタ電流(IC31)より大きくな
るから、NPNトランジスタ30のコレクタ電流
(IC30)はNPNトランジスタ37のコレクタ電流
(IC37)よりも大きくなり、NPNトランジスタ1
9には充分なベース電流が供給されて完全なON
状態となり、出力端22からは“H”レベルの出
力が得られる。
い場合は、上述と逆の原理により、NPNトラン
ジスタ28のコレクタ電流(IC30)はNPNトラン
ジスタ29のコレクタ電流(IC31)より大きくな
るから、NPNトランジスタ30のコレクタ電流
(IC30)はNPNトランジスタ37のコレクタ電流
(IC37)よりも大きくなり、NPNトランジスタ1
9には充分なベース電流が供給されて完全なON
状態となり、出力端22からは“H”レベルの出
力が得られる。
第7図はNPNトランジスタ28とNPNトラン
ジスタ29の面積比を10倍とし具体的に計算を行
つた場合の電位関係を示す図である。第7図aは
入力電圧(VIN)が閾値電圧(VTH)である時の
電位関係、第7図bは入力電圧(VIN)が1.0Vの
時の電位関係を示す。この図からも、入力電圧
(VIN)が閾値電圧(VTH)より小さい場合には上
記式(7)の関係が成立していることが判る。
ジスタ29の面積比を10倍とし具体的に計算を行
つた場合の電位関係を示す図である。第7図aは
入力電圧(VIN)が閾値電圧(VTH)である時の
電位関係、第7図bは入力電圧(VIN)が1.0Vの
時の電位関係を示す。この図からも、入力電圧
(VIN)が閾値電圧(VTH)より小さい場合には上
記式(7)の関係が成立していることが判る。
次にヒステリシスについて説明する。第1図に
於てヒステリシス幅を決定するのはマルチコレク
タPNPトランジスタからなる負荷トランジスタ
21と第2抵抗負荷35であり、マルチコレクタ
PNPトランジスタ21に於る各々のコレクタの
分割比が1:1の場合、負荷トランジスタ21が
ON状態、すなわち出力端22から“L”が出力
されていると、第2図の等価回路に示す様に抵抗
35の低電位側の電圧がR35・I18/2(ここでR35
は抵抗35の抵抗値、I18は定電流源18の電流
値である。)となるから、出力端22の電圧が
“L”レベルから“H”レベルに移行するときの
入力電圧(VIN)は第4図に示す様に1.25〔V〕と
なり、一方負荷トランジスタ21がOFF状態す
なわち、出力端22から“H”が出力されている
と、第3図の等価回路に示す様に抵抗35の低電
位側の電圧が接地電位に等しくなるから、出力端
22の電圧が“H”レベルから“L”レベルに移
行するときの入力電圧(VIN)は第4図に示す様
に1.25〔V〕より小さくなるものである。
於てヒステリシス幅を決定するのはマルチコレク
タPNPトランジスタからなる負荷トランジスタ
21と第2抵抗負荷35であり、マルチコレクタ
PNPトランジスタ21に於る各々のコレクタの
分割比が1:1の場合、負荷トランジスタ21が
ON状態、すなわち出力端22から“L”が出力
されていると、第2図の等価回路に示す様に抵抗
35の低電位側の電圧がR35・I18/2(ここでR35
は抵抗35の抵抗値、I18は定電流源18の電流
値である。)となるから、出力端22の電圧が
“L”レベルから“H”レベルに移行するときの
入力電圧(VIN)は第4図に示す様に1.25〔V〕と
なり、一方負荷トランジスタ21がOFF状態す
なわち、出力端22から“H”が出力されている
と、第3図の等価回路に示す様に抵抗35の低電
位側の電圧が接地電位に等しくなるから、出力端
22の電圧が“H”レベルから“L”レベルに移
行するときの入力電圧(VIN)は第4図に示す様
に1.25〔V〕より小さくなるものである。
以上の様に構成された電圧検出回路は、定電流
源18が1素子で構成されているとすると全体の
構成素子数は13個となり、従来に比べ少ない素子
数で電圧検出回路が構成できるものであり、ま
た、ヒステリシス幅を決定するにしても抵抗35
の抵抗値(R35)及び定電流源18の電流値
(I18)を決定するだけで良いから、容易にしかも
正確にヒステリシス幅が決定されるものである。
そして、更には電源3の電圧1.5〔V〕程度の低い
電圧に於ても上記電位検出回路は動作可能である
ため、各種電圧検出回路、バツテリチエツク回
路、波形整形回路等への幅広い応用が可能であ
る。
源18が1素子で構成されているとすると全体の
構成素子数は13個となり、従来に比べ少ない素子
数で電圧検出回路が構成できるものであり、ま
た、ヒステリシス幅を決定するにしても抵抗35
の抵抗値(R35)及び定電流源18の電流値
(I18)を決定するだけで良いから、容易にしかも
正確にヒステリシス幅が決定されるものである。
そして、更には電源3の電圧1.5〔V〕程度の低い
電圧に於ても上記電位検出回路は動作可能である
ため、各種電圧検出回路、バツテリチエツク回
路、波形整形回路等への幅広い応用が可能であ
る。
なお、上記実施例に於ては、出力電圧(VOUT)
がヒステリシスをもつようにマルチコレクタ
PNPトランジスタからなる負荷トランジスタ2
1を設けるとともに第2負荷33を第1抵抗負荷
34と第2抵抗負荷35とからなるものとした
が、ヒステリシスをもたせる必要がなければ負荷
トランジスタ21を削除してその部分を短絡し、
第1抵抗負荷34と第2抵抗負荷35とを一つの
抵抗負荷からなる第2負荷33としても良いもの
である。
がヒステリシスをもつようにマルチコレクタ
PNPトランジスタからなる負荷トランジスタ2
1を設けるとともに第2負荷33を第1抵抗負荷
34と第2抵抗負荷35とからなるものとした
が、ヒステリシスをもたせる必要がなければ負荷
トランジスタ21を削除してその部分を短絡し、
第1抵抗負荷34と第2抵抗負荷35とを一つの
抵抗負荷からなる第2負荷33としても良いもの
である。
この発明は以上説明したとおり、外部からの入
力電圧を制御電極に入力する第1及び第2トラン
ジスタと一端が上記第1トランジスタの出力電極
に直接また第2トランジスタの出力電極には負荷
を介して接続され、他端が接地された第2負荷
と、上記第1及び第2トランジスタの入力電極に
各々の電流決定側出力端が接続される第1及び第
2カレントミラー回路と、これら第1及び第2カ
レントミラー回路の各々の他方の出力端に入力端
が接続される第3カレントミラー回路と、この第
3カレントミラー回路の入力端と上記第1カレン
トミラー回路の上記他方の出力端との間に入力端
が接続された出力回路とによつて電圧検出回路を
構成し、第1及び第2トランジスタの各々の入力
電流の大きさの比較によつて出力回路から出力す
る信号のレベルを決定するようにしているから基
準電圧発生回路と比較回路とを独立して設けるこ
とがなく、従つて構成素子数の少ない回路で正確
な電圧検出を行えるという効果がある。
力電圧を制御電極に入力する第1及び第2トラン
ジスタと一端が上記第1トランジスタの出力電極
に直接また第2トランジスタの出力電極には負荷
を介して接続され、他端が接地された第2負荷
と、上記第1及び第2トランジスタの入力電極に
各々の電流決定側出力端が接続される第1及び第
2カレントミラー回路と、これら第1及び第2カ
レントミラー回路の各々の他方の出力端に入力端
が接続される第3カレントミラー回路と、この第
3カレントミラー回路の入力端と上記第1カレン
トミラー回路の上記他方の出力端との間に入力端
が接続された出力回路とによつて電圧検出回路を
構成し、第1及び第2トランジスタの各々の入力
電流の大きさの比較によつて出力回路から出力す
る信号のレベルを決定するようにしているから基
準電圧発生回路と比較回路とを独立して設けるこ
とがなく、従つて構成素子数の少ない回路で正確
な電圧検出を行えるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第
2図及び第3図は第1図に於るヒステリシス回路
の等価回路図、第4図は入力電圧に対する出力電
圧の特性図、第5図は従来の電位検出回路のブロ
ツク図、第6図は第5図に於る従来の電位検出回
路の回路図、第7図は第1図の回路において具体
的に計算を行つた場合の電位関係を示す図であ
る。 図において、3は電源、17は出力回路、2
8,29は各々第1及び第2トランジスタ、3
0,31,36は各々第1及び第2並びに第3カ
レントミラー回路、32,33は各々第1及び第
2負荷である。なお、各図中同一符号は、同一ま
たは相当部分を示すものである。
2図及び第3図は第1図に於るヒステリシス回路
の等価回路図、第4図は入力電圧に対する出力電
圧の特性図、第5図は従来の電位検出回路のブロ
ツク図、第6図は第5図に於る従来の電位検出回
路の回路図、第7図は第1図の回路において具体
的に計算を行つた場合の電位関係を示す図であ
る。 図において、3は電源、17は出力回路、2
8,29は各々第1及び第2トランジスタ、3
0,31,36は各々第1及び第2並びに第3カ
レントミラー回路、32,33は各々第1及び第
2負荷である。なお、各図中同一符号は、同一ま
たは相当部分を示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各々に於る複数の出力端から同じ大きさの電
流を出力する第1及び第2カレントミラー回路、 これら第1及び第2カレントミラー回路の各々
の一方の電流決定側出力端に入力電極が接続され
るとともに、制御電極に外部からの入力電圧が共
通に印加される第1及び第2トランジスタ、 一端が上記第1トランジスタの出力電極に直接
接続され、かつ第2トランジスタの出力電極には
第1負荷を介して接続され他端が接地された第2
負荷、 上記第1及び第2カレントミラー回路の各々に
於る他方の出力端に入力端が接続されて、これら
入力端から同じ大きさの電流を入力する第3カレ
ントミラー回路、 上記第1カレントミラー回路の上記他方の出力
端と第3カレントミラー回路の入力端との間に入
力端が接続され、この入力端からの電流に応じて
“H”レベルまたは“L”レベルの電圧を外部へ
出力する出力回路を備えた電圧検出回路。 2 第2負荷は第1抵抗負荷と第2抵抗負荷から
なるものとし、 出力回路は、 制御電極が出力回路の上記入力端となるととも
に入力電極が定電流源に接続され、出力電極が接
地される第3トランジスタと、 この第3トランジスタの入力電極に入力電極が
接続されると共に、上記第1抵抗負荷と第2抵抗
負荷との間に複数の出力電極の一方が接続され、
制御電極が他方の出力電極に接続される負荷トラ
ンジスタと、 この負荷トランジスタの該他方の出力電極に制
御電極が接続されるとともに出力電極が接地され
て入力電極から“H”レベルまたは“L”レベル
の電圧を外部へ出力する第4トランジスタとから
なるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の電圧検出回路。 3 第1及び第2カレントミラー回路は1個のト
ランジスタであり、各々の入力電極は電源に接続
されており、第3カレントミラー回路は、2個の
トランジスタの互いの制御電極を接続するととも
にその制御電極を一方のトランジスタの入力電極
に接続し、かつ第2カレントミラー回路の一方の
出力端に接続し、各々の出力電極は接地されたも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
または第2項記載の電圧検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119052A JPS61276413A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 電圧検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119052A JPS61276413A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 電圧検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61276413A JPS61276413A (ja) | 1986-12-06 |
| JPH0353804B2 true JPH0353804B2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=14751712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60119052A Granted JPS61276413A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 電圧検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61276413A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2645596B2 (ja) * | 1989-08-05 | 1997-08-25 | 三菱電機株式会社 | 電圧検出回路 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60119052A patent/JPS61276413A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61276413A (ja) | 1986-12-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
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| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
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| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |