JPH0356699B2 - - Google Patents
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- JPH0356699B2 JPH0356699B2 JP62003627A JP362787A JPH0356699B2 JP H0356699 B2 JPH0356699 B2 JP H0356699B2 JP 62003627 A JP62003627 A JP 62003627A JP 362787 A JP362787 A JP 362787A JP H0356699 B2 JPH0356699 B2 JP H0356699B2
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- blood
- fish
- meat
- flesh
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、魚体の血合肉除去装置に関する。
従来技術
魚の多くの種類において、魚体の表皮の内方側
には皮下脂肪とよばれる油性層があり、油性層の
さらに内方には、赤みを帯びたいわゆる血合肉と
よばれる赤肉がある。この血合肉は普通肉よりも
腐敗しやすく、食しても味が良くない。したがつ
て魚体の肉を水産練製品、たとえば蒲鉾などに使
用する際に、この血合肉を除去することが従来よ
り行なわれている。前記血合肉と魚体の多くの部
分を占める普通肉との接合部分は、他の部分とは
異なる組織より成る薄い層があり、血合肉と普通
肉とは容易に剥離しやすくなつている。
には皮下脂肪とよばれる油性層があり、油性層の
さらに内方には、赤みを帯びたいわゆる血合肉と
よばれる赤肉がある。この血合肉は普通肉よりも
腐敗しやすく、食しても味が良くない。したがつ
て魚体の肉を水産練製品、たとえば蒲鉾などに使
用する際に、この血合肉を除去することが従来よ
り行なわれている。前記血合肉と魚体の多くの部
分を占める普通肉との接合部分は、他の部分とは
異なる組織より成る薄い層があり、血合肉と普通
肉とは容易に剥離しやすくなつている。
第9図は、従来技術の魚体の血合肉除去装置1
の断面図である。血合肉除去装置1には、ローラ
状に形成される一対の押圧部材2,3が設けら
れ、押圧部材2,3の外周面には全周に亘つて凹
所4,5が形成されている。押圧部材2,3は歯
車6,7,8により回転軸9,10の軸線のまわ
りに相互に逆方向に回転駆動される。頭部および
尾部が切断された魚体11は、図示しない案内部
材によつて前記凹所4,5によつて略楕円状に形
成される間隙12に案内され、押圧部材2,3の
回転によつて挟み込まれ、押圧される。したがつ
て第10図に示すように魚体11の普通肉部13
が外方に向けて押出される。
の断面図である。血合肉除去装置1には、ローラ
状に形成される一対の押圧部材2,3が設けら
れ、押圧部材2,3の外周面には全周に亘つて凹
所4,5が形成されている。押圧部材2,3は歯
車6,7,8により回転軸9,10の軸線のまわ
りに相互に逆方向に回転駆動される。頭部および
尾部が切断された魚体11は、図示しない案内部
材によつて前記凹所4,5によつて略楕円状に形
成される間隙12に案内され、押圧部材2,3の
回転によつて挟み込まれ、押圧される。したがつ
て第10図に示すように魚体11の普通肉部13
が外方に向けて押出される。
発明が解決しようとする問題点
上記先行技術では、魚体の表面がぬるぬるして
いるため押圧部材2,3によつて魚体を挟み込む
際に、魚体が横ずれしてしまい間隙12内の希望
する位置に挟み込むことができない。このような
横ずれした状態で魚体を押圧すると、血合肉が普
通肉に混じつてしまう。したがつて血合肉除去の
歩留りが低下する。また、上記先行技術では血合
肉除去処理に供される魚体は腹部側のみが切開さ
れているだけであり、したがつて腹部側と背部側
の両側から効率よく普通肉部を押出すためには、
押圧部材2,3の魚体への押圧力を極めて大とし
なければならない。したがつて押圧部材2,3の
駆動力を大としなければならず、装置が大型化し
てしまう。
いるため押圧部材2,3によつて魚体を挟み込む
際に、魚体が横ずれしてしまい間隙12内の希望
する位置に挟み込むことができない。このような
横ずれした状態で魚体を押圧すると、血合肉が普
通肉に混じつてしまう。したがつて血合肉除去の
歩留りが低下する。また、上記先行技術では血合
肉除去処理に供される魚体は腹部側のみが切開さ
れているだけであり、したがつて腹部側と背部側
の両側から効率よく普通肉部を押出すためには、
押圧部材2,3の魚体への押圧力を極めて大とし
なければならない。したがつて押圧部材2,3の
駆動力を大としなければならず、装置が大型化し
てしまう。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、魚体
を挟み込む際に魚体が横ずれしたり、逃げたりす
ることなく、しかも比較的小さな押圧力で確実に
魚体の血合肉を除去して品質の向上した魚肉を得
ることができる魚体の血合肉除去装置を提供する
ことである。
を挟み込む際に魚体が横ずれしたり、逃げたりす
ることなく、しかも比較的小さな押圧力で確実に
魚体の血合肉を除去して品質の向上した魚肉を得
ることができる魚体の血合肉除去装置を提供する
ことである。
問題点を解決するための手段
本発明は、腹部を長手方向に切開き、頭部を切
断した状態で魚体を搬送して、血合肉を除去する
魚体の血合肉除去装置において、 魚体を長手方向に沿つて搬送させる一対の無端
状の搬送チエンと、 一対の魚体挟持面を有し、前記搬送チエンに並
設される複数の挟持部材と、 前記魚体挟持面の長手方向の中央部に形成され
魚体の腹部長手方向中央部を挟持する凹所と、 前記凹所の両側部の取付面に設けられ魚体の長
手方向両側部を係止する複数の係止針と、 搬送経路に沿つて設けられ、前記挟持部材の対
向する各挟持面を相互の近接方向に付勢して押圧
する押圧部材と、 前記押圧部材よりも前記搬送経路に関して上流
側に魚体の背部を切開く手段を設けるようにした
ことを特徴とする魚体の血合肉除去装置である。
断した状態で魚体を搬送して、血合肉を除去する
魚体の血合肉除去装置において、 魚体を長手方向に沿つて搬送させる一対の無端
状の搬送チエンと、 一対の魚体挟持面を有し、前記搬送チエンに並
設される複数の挟持部材と、 前記魚体挟持面の長手方向の中央部に形成され
魚体の腹部長手方向中央部を挟持する凹所と、 前記凹所の両側部の取付面に設けられ魚体の長
手方向両側部を係止する複数の係止針と、 搬送経路に沿つて設けられ、前記挟持部材の対
向する各挟持面を相互の近接方向に付勢して押圧
する押圧部材と、 前記押圧部材よりも前記搬送経路に関して上流
側に魚体の背部を切開く手段を設けるようにした
ことを特徴とする魚体の血合肉除去装置である。
作 用
本発明に従えば、魚体が搬送チエンの始端側に
供給されると、搬送チエンに固着されている挟持
部材の対向する挟持面の中央部の凹所に魚体の長
手方向中央部が挟持される。このとき挟持面の長
手方向両側部の取付面には、複数の係止針が設け
られているため、供給される魚体の普通肉部、血
合肉をつぶすことなく、係止針によつて魚体が側
方にずれることが防止でき、確実に魚体が係止針
によつて係止される。このようにして係止された
状態で魚体は搬送チエンの走行駆動によつて搬送
される。この搬送途中において、背部が切断手段
によつて切開かれ、さらに押圧部材によつて挟持
部材の対向する挟持面が相互の近接する方向に押
圧される。これによつて挟持部材を介して魚体の
白身を帯びたいわゆる普通肉が腹部側および背部
側から外方に押出され、赤身を帯びたいわゆる血
合肉は凹所内で魚体の骨にからみ付いて残存す
る。このようにして効率よく血合肉を除去するこ
とができる。
供給されると、搬送チエンに固着されている挟持
部材の対向する挟持面の中央部の凹所に魚体の長
手方向中央部が挟持される。このとき挟持面の長
手方向両側部の取付面には、複数の係止針が設け
られているため、供給される魚体の普通肉部、血
合肉をつぶすことなく、係止針によつて魚体が側
方にずれることが防止でき、確実に魚体が係止針
によつて係止される。このようにして係止された
状態で魚体は搬送チエンの走行駆動によつて搬送
される。この搬送途中において、背部が切断手段
によつて切開かれ、さらに押圧部材によつて挟持
部材の対向する挟持面が相互の近接する方向に押
圧される。これによつて挟持部材を介して魚体の
白身を帯びたいわゆる普通肉が腹部側および背部
側から外方に押出され、赤身を帯びたいわゆる血
合肉は凹所内で魚体の骨にからみ付いて残存す
る。このようにして効率よく血合肉を除去するこ
とができる。
実施例
第1図は本発明の一実施例の血合肉除去装置2
0の側面図である。一対の無端状の搬送チエン2
1a,21bは、始端側のスプロケツトホイール
23a,23bと終端側のスプロケツトホイール
24a,24bに巻掛けられて張架される。スプ
ロケツトホイール23a,23b;24a,24
bは、水平回転軸線を有している。スプロケツト
ホイール23a,23bはモータ(図示せず)に
よつて矢符方向に回転駆動され、これによつて搬
送チエン21a,21bは略同一速度で走行駆動
される。搬送チエン21a,21bには、魚体F
を挟持するための複数の挟持部材25a,25b
が相互に近接し並設される。魚体Fが始端側から
供給されると、挟持部材25a,25bによつて
挟持され、搬送チエン21a,21bによつて搬
送方向Aに沿つて搬送される。
0の側面図である。一対の無端状の搬送チエン2
1a,21bは、始端側のスプロケツトホイール
23a,23bと終端側のスプロケツトホイール
24a,24bに巻掛けられて張架される。スプ
ロケツトホイール23a,23b;24a,24
bは、水平回転軸線を有している。スプロケツト
ホイール23a,23bはモータ(図示せず)に
よつて矢符方向に回転駆動され、これによつて搬
送チエン21a,21bは略同一速度で走行駆動
される。搬送チエン21a,21bには、魚体F
を挟持するための複数の挟持部材25a,25b
が相互に近接し並設される。魚体Fが始端側から
供給されると、挟持部材25a,25bによつて
挟持され、搬送チエン21a,21bによつて搬
送方向Aに沿つて搬送される。
血合肉除去装置20には、前記搬送方向Aに沿
つて、魚体Fの背部を切開くための回転丸刃26
と、魚体Fの搬送経路に沿つて設けられ対向する
挟持部材25a,25bを相互の近接方向に付勢
するための押圧部材27a,27bとが配設され
ている。回転丸刃26は、魚体Fの背部の表皮を
切開くために設けられ、搬送方向Aと直交する方
向の回転軸線を有する。
つて、魚体Fの背部を切開くための回転丸刃26
と、魚体Fの搬送経路に沿つて設けられ対向する
挟持部材25a,25bを相互の近接方向に付勢
するための押圧部材27a,27bとが配設され
ている。回転丸刃26は、魚体Fの背部の表皮を
切開くために設けられ、搬送方向Aと直交する方
向の回転軸線を有する。
第2図は搬送チエン21a,21bに取付けら
れた挟持部材25a,25b付近の部分拡大側面
図であり、第3図はその分解斜視図である。挟持
部材25a,25bは軟性の合成樹脂から成り、
相互の対向面は魚体を挟持する挟持面30a,3
0bを構成する。挟持面30aには、挟持面30
aの長手方向の中央部に魚体Fの腹部長手方向中
央部を挟持する凹所32aを形成するとともに、
該凹所32aの両側の取付け面33aに魚体Fの
腹部長手方向両側部を係止する複数の係止針31
を設ける。もう1つの挟持部材25bも挟持部材
25aと同様な構成を有しており、対応する部分
には添字bを付して示す。挟持部材25a,25
bは、取付け片34を介してねじ35によつて搬
送チエン21a,21bに取付けられる。
れた挟持部材25a,25b付近の部分拡大側面
図であり、第3図はその分解斜視図である。挟持
部材25a,25bは軟性の合成樹脂から成り、
相互の対向面は魚体を挟持する挟持面30a,3
0bを構成する。挟持面30aには、挟持面30
aの長手方向の中央部に魚体Fの腹部長手方向中
央部を挟持する凹所32aを形成するとともに、
該凹所32aの両側の取付け面33aに魚体Fの
腹部長手方向両側部を係止する複数の係止針31
を設ける。もう1つの挟持部材25bも挟持部材
25aと同様な構成を有しており、対応する部分
には添字bを付して示す。挟持部材25a,25
bは、取付け片34を介してねじ35によつて搬
送チエン21a,21bに取付けられる。
なお挟持部材25a,25bを搬送チエン21
a,21bに取付けるにあたつては、第3図に示
される取付け片34およびねじ35を用いるのに
代えて、その他の構成で取付けるようにしてもよ
い。
a,21bに取付けるにあたつては、第3図に示
される取付け片34およびねじ35を用いるのに
代えて、その他の構成で取付けるようにしてもよ
い。
このような構成を有する血合肉除去装置20の
血合肉の除去動作について説明する。魚体Fは予
め頭部が切断され、腹部が切開かれており、これ
らの動作は他の処理装置によつて行なわれる。魚
体Fは背腹面がほぼ水平になるように予め方向性
を持たせて本装置20に搬入される。搬入された
魚体Fは、第4図に示すように係止針31によつ
てその表面が係止され、挟持面30a,30bに
よつて挟持される。
血合肉の除去動作について説明する。魚体Fは予
め頭部が切断され、腹部が切開かれており、これ
らの動作は他の処理装置によつて行なわれる。魚
体Fは背腹面がほぼ水平になるように予め方向性
を持たせて本装置20に搬入される。搬入された
魚体Fは、第4図に示すように係止針31によつ
てその表面が係止され、挟持面30a,30bに
よつて挟持される。
挟持部材25a,25bの挟持面30a,30
bによつて挟持された魚体Fは、第5図に示すよ
うに回転丸刃26によつて背部の表皮35が切開
かれる。このような状態で魚体Fはさらに搬送さ
れると、第6図に示すように押圧部材27a,2
7bが搬送チエン21a,21bを相互の近接す
る方向に付勢しているため、魚体Fは挟持面30
a,30bによつて圧縮される。このとき従来技
術の項で説明したように、魚体Fの普通肉部36
aと血合肉部36bとは容易に剥離するために、
魚体Fの多くの部分を占める普通肉部36aは、
第6図示のように腹部側と背部側から外方に向け
て押出される。背部は予め回転丸刃26によつて
切開されているため、挟持面30a,30bの魚
体Fへの押圧力は比較的小さくても充分に普通肉
部36aを外部に押出すことができる。また、挟
持面30a,30bは長手方向中央部に凹所33
a,33bを有するため、中骨近傍の表皮に付着
する血合肉部36bを完全に押しつぶしてしまう
ことなく、血合肉部36bを普通肉部36aと共
に押出してしまうことを防止している。したがつ
て一層効果的に普通肉部36aと血合肉部36b
とを離反させて普通肉部36aだけを取出すこと
ができる。
bによつて挟持された魚体Fは、第5図に示すよ
うに回転丸刃26によつて背部の表皮35が切開
かれる。このような状態で魚体Fはさらに搬送さ
れると、第6図に示すように押圧部材27a,2
7bが搬送チエン21a,21bを相互の近接す
る方向に付勢しているため、魚体Fは挟持面30
a,30bによつて圧縮される。このとき従来技
術の項で説明したように、魚体Fの普通肉部36
aと血合肉部36bとは容易に剥離するために、
魚体Fの多くの部分を占める普通肉部36aは、
第6図示のように腹部側と背部側から外方に向け
て押出される。背部は予め回転丸刃26によつて
切開されているため、挟持面30a,30bの魚
体Fへの押圧力は比較的小さくても充分に普通肉
部36aを外部に押出すことができる。また、挟
持面30a,30bは長手方向中央部に凹所33
a,33bを有するため、中骨近傍の表皮に付着
する血合肉部36bを完全に押しつぶしてしまう
ことなく、血合肉部36bを普通肉部36aと共
に押出してしまうことを防止している。したがつ
て一層効果的に普通肉部36aと血合肉部36b
とを離反させて普通肉部36aだけを取出すこと
ができる。
上述したように外方に押出された普通肉部36
aは落下して搬送チエン21bの下方に設置され
た受け皿40内に収納される。挟持部材25a,
25bに挟持されたままの状態の表皮35、血合
肉部36b、中骨36cは挟持面30a,30b
が離間する搬送方向終端位置で受け皿41(第1
図参照)に搬出される。このようにして魚体Fか
ら普通肉部36aのみを取出すことができる。な
お、搬送経路の両側方に普通肉部36aを掻取る
ためのブラシを設けるようにしてもよい。また前
述の実施例では、挟持部材25a,25bによつ
て魚体Fを水平方向に挟持して搬送するようにし
たけれども、本発明はこれに限定されるものでは
なく、鉛直方向に挟持するように構成してもよ
く、このような構成もまた本発明の精神に含まれ
ることは勿論である。
aは落下して搬送チエン21bの下方に設置され
た受け皿40内に収納される。挟持部材25a,
25bに挟持されたままの状態の表皮35、血合
肉部36b、中骨36cは挟持面30a,30b
が離間する搬送方向終端位置で受け皿41(第1
図参照)に搬出される。このようにして魚体Fか
ら普通肉部36aのみを取出すことができる。な
お、搬送経路の両側方に普通肉部36aを掻取る
ためのブラシを設けるようにしてもよい。また前
述の実施例では、挟持部材25a,25bによつ
て魚体Fを水平方向に挟持して搬送するようにし
たけれども、本発明はこれに限定されるものでは
なく、鉛直方向に挟持するように構成してもよ
く、このような構成もまた本発明の精神に含まれ
ることは勿論である。
第8図は、本発明に従う血合肉除去装置60を
含む魚体処理装置61の平面図である。なお、こ
の実施例に用いられる血合肉除去装置60は魚体
Fを左右方向に挟持して搬送する構成のものが用
いられる。魚体Fは、搬送面が水平である搬送ベ
ルト62に乗載されて矢符A10方向に搬送され
る。また魚体Fは頭部切断装置63において、頭
部切断用回転丸刃64によつて頭部が切断され、
シユート65に落下する。シユート65に落下し
た魚体Fは、腹部を下方、背部を上方に向け起立
した状態で挟持部材25a,25bによつて挟持
され、搬送チエン21a,21bの走行駆動に従
つて矢符A11方向に搬送される。その後、魚体
Fは腹部黒皮除去装置68において腹開用回転丸
刃69によつて腹部が切開かれ、ガツテイングプ
ーリ70によつて内臓および黒皮が除去され、血
合肉除去装置60によつて血合肉除去処理が行な
われる。こうして魚体処理装置61によつて頭部
切断処理から血合肉除去処理までの一連の処理が
自動的に行なわれる。
含む魚体処理装置61の平面図である。なお、こ
の実施例に用いられる血合肉除去装置60は魚体
Fを左右方向に挟持して搬送する構成のものが用
いられる。魚体Fは、搬送面が水平である搬送ベ
ルト62に乗載されて矢符A10方向に搬送され
る。また魚体Fは頭部切断装置63において、頭
部切断用回転丸刃64によつて頭部が切断され、
シユート65に落下する。シユート65に落下し
た魚体Fは、腹部を下方、背部を上方に向け起立
した状態で挟持部材25a,25bによつて挟持
され、搬送チエン21a,21bの走行駆動に従
つて矢符A11方向に搬送される。その後、魚体
Fは腹部黒皮除去装置68において腹開用回転丸
刃69によつて腹部が切開かれ、ガツテイングプ
ーリ70によつて内臓および黒皮が除去され、血
合肉除去装置60によつて血合肉除去処理が行な
われる。こうして魚体処理装置61によつて頭部
切断処理から血合肉除去処理までの一連の処理が
自動的に行なわれる。
前述の実施例では係止針31は挟持部材25
a,25bの両方に設けられていたけれども、い
ずれか一方に設けるようにしてもよい。
a,25bの両方に設けられていたけれども、い
ずれか一方に設けるようにしてもよい。
なお、参考までに述べると、前述の実施例では
搬送チエン21a,21bと、この搬送チエン2
1a,21bに固着される挟持部材25a,25
bが用いられたけれども、これに代えて搬送ベル
トによつて魚体Fを挟持することもできる。しか
しながらこのようにした場合、たとえば魚体Fが
比較的大きな場合には、魚体Fと搬送ベルトの挟
持面との間に大きな摩擦力が作用し、これに起因
して搬送ベルトが不均一に延び、これによつて魚
体Fが間欠的に搬送されるいわゆるしやくり現象
が生じる。しかしながら本実施例では、合成樹脂
から成る挟持部材25a,25bおよび搬送チエ
ン21a,21bが用いられているため、前述し
たしやくり現象を生じることなく、血合肉除去動
作を行ないつつ魚体を円滑に搬送させることがで
きる。
搬送チエン21a,21bと、この搬送チエン2
1a,21bに固着される挟持部材25a,25
bが用いられたけれども、これに代えて搬送ベル
トによつて魚体Fを挟持することもできる。しか
しながらこのようにした場合、たとえば魚体Fが
比較的大きな場合には、魚体Fと搬送ベルトの挟
持面との間に大きな摩擦力が作用し、これに起因
して搬送ベルトが不均一に延び、これによつて魚
体Fが間欠的に搬送されるいわゆるしやくり現象
が生じる。しかしながら本実施例では、合成樹脂
から成る挟持部材25a,25bおよび搬送チエ
ン21a,21bが用いられているため、前述し
たしやくり現象を生じることなく、血合肉除去動
作を行ないつつ魚体を円滑に搬送させることがで
きる。
効 果
以上のように本発明によれば、魚体挟持面の長
手方向中央部に凹所をまた該凹所の両側部に係止
針を設けたから、血合肉部を押しつぶして血合肉
部と普通肉部と一体固着させて、血合肉部を普通
肉部と共に押出すのを防止することができ、しか
も前記係止針により魚体の横ずれを防止できる。
手方向中央部に凹所をまた該凹所の両側部に係止
針を設けたから、血合肉部を押しつぶして血合肉
部と普通肉部と一体固着させて、血合肉部を普通
肉部と共に押出すのを防止することができ、しか
も前記係止針により魚体の横ずれを防止できる。
さらに、血合肉除去工程の前に魚体背部が切開
されるので、小さい押圧力で確実に血合肉を除去
できる。
されるので、小さい押圧力で確実に血合肉を除去
できる。
第1図は本発明の一実施例の血合肉除去装置2
0の側面図、第2図は挟持部材25a,25bの
部分拡大側面図、第3図は挟持部材25a,25
bの分解斜視図、第4図は係止針31によつて魚
体Fが係止された状態を示す斜視図、第5図は第
1図の切断面線−から見た断面図、第6図は
第1図の切断面線−から見た断面図、第7図
は第1図の切断面線−から見た断面図、第8
図は本発明に従う血合肉除去装置60を含む魚体
処理装置61の平面図、第9図は従来技術の血合
肉除去装置1の断面図、第10図は魚体Fを挟み
込んだ状態の血合肉除去装置1の要部断面図であ
る。 20……血合肉除去装置、21a,21b……
搬送チエン、23a,23b;24a,24b…
…スプロケツトホイール、25a,25b……挟
持部材、26……背部切開用回転丸刃、27a,
27b……押圧部材、30a,30b……挟持
面、31……係止針、32a,32b……取付け
面、33a,33b……凹所、36a……普通肉
部、36b……血合肉部、F……魚体、A……搬
送方向。
0の側面図、第2図は挟持部材25a,25bの
部分拡大側面図、第3図は挟持部材25a,25
bの分解斜視図、第4図は係止針31によつて魚
体Fが係止された状態を示す斜視図、第5図は第
1図の切断面線−から見た断面図、第6図は
第1図の切断面線−から見た断面図、第7図
は第1図の切断面線−から見た断面図、第8
図は本発明に従う血合肉除去装置60を含む魚体
処理装置61の平面図、第9図は従来技術の血合
肉除去装置1の断面図、第10図は魚体Fを挟み
込んだ状態の血合肉除去装置1の要部断面図であ
る。 20……血合肉除去装置、21a,21b……
搬送チエン、23a,23b;24a,24b…
…スプロケツトホイール、25a,25b……挟
持部材、26……背部切開用回転丸刃、27a,
27b……押圧部材、30a,30b……挟持
面、31……係止針、32a,32b……取付け
面、33a,33b……凹所、36a……普通肉
部、36b……血合肉部、F……魚体、A……搬
送方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 腹部を長手方向に切開き、頭部を切断した状
態で魚体を搬送して、血合肉を除去する魚体の血
合肉除去装置において、 魚体を長手方向に沿つて搬送させる一対の無端
状の搬送チエンと、 一対の魚体挟持面を有し、前記搬送チエンに並
設される複数の挟持部材と、 前記魚体挟持面の長手方向の中央部に形成され
魚体の腹部長手方向中央部を挟持する凹所と、 前記凹所の両側部の取付面に設けられ魚体の長
手方向両側部を係止する複数の係止針と、 搬送経路に沿つて設けられ、前記挟持部材の対
向する各挟持面を相互の近接方向に付勢して押圧
する押圧部材と、 前記押圧部材よりも前記搬送経路に関して上流
側に魚体の背部を切開く手段を設けるようにした
ことを特徴とする魚体の血合肉除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP362787A JPS63173540A (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 魚体の血合肉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP362787A JPS63173540A (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 魚体の血合肉除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63173540A JPS63173540A (ja) | 1988-07-18 |
| JPH0356699B2 true JPH0356699B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=11562733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP362787A Granted JPS63173540A (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 魚体の血合肉除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63173540A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113229317B (zh) * | 2020-07-13 | 2025-05-09 | 甸硕水产科技(化州)有限公司 | 一种剥虾设备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722547Y2 (ja) * | 1980-03-18 | 1982-05-15 | ||
| JPS57198043A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-04 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Method and apparatus for taking fish meat |
-
1987
- 1987-01-10 JP JP362787A patent/JPS63173540A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63173540A (ja) | 1988-07-18 |
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