JPH0357943B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0357943B2 JPH0357943B2 JP56116959A JP11695981A JPH0357943B2 JP H0357943 B2 JPH0357943 B2 JP H0357943B2 JP 56116959 A JP56116959 A JP 56116959A JP 11695981 A JP11695981 A JP 11695981A JP H0357943 B2 JPH0357943 B2 JP H0357943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- hydrolyzable
- compound
- water
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、大気中の湿分を吸収することにより
硬化する、加水分解可能なシリコン官能基を有す
るポリオキシアルキレン系重合体を含む硬化性組
成物に関する。とりわけ1液型の可能な湿気硬化
性組成物に関する。 大気中、水分に曝露するとゴム状物質へと硬化
し得る、加水分解可能なシリコン官能基を含有し
たポリオキシアルキレン重合体の配合物は、例え
ば、建築用のシーラントに応用できる。シーラン
トには使用直前に主剤、硬化剤を混合した後用い
る2液型と、無水条件下で主剤、硬化剤をあらか
じめ混合し、密閉状態では安定で、大気中に曝露
したときに吸湿して硬化する1液型がある。2液
型は主剤、硬化剤を混合するのに手間がかかり、
また混合したものは、ある時間内に使い切つてし
まわねばならないなど使い方に難点があるが、1
液型は、この点混合の操作が不要で、使い残りは
密封すれば時間をおいても使えるなど、はるかに
便利であるが、その貯蔵安定性が問題となる。 これまで貯蔵安定性を改良する方法としては、
配合物にメタノールを添加し共沸脱水によつて水
分を除去する方法(特開昭55−73729号公報)、加
水分解性官能基を有するシリコーン化合物もしく
はシロキサン化合物を添加する方法(特開昭55−
127460号公報)が知られているが、前者は操作が
煩雑であり、後者は硬化物性が低下するという欠
点を有している。 本発明は加水分解有機チタン化合物もしくはそ
の部分加水分解物を添加することにより上記欠点
を改善できることを見出だし、貯蔵安定性良好な
1液型の加水分解可能なシリコン官能基を含む硬
化性組成物を得ることを可能にしたものである。 本発明によれば、従来のように、共沸脱水操作
に関る工程上の煩雑さ、共沸溶媒の回収装置等が
不要であり、また、高価な加水分解性シリコン化
合物も不要であるだけでなく、硬化物性も良好で
あり、有利性は明白である。 本発明に使用される加水分解性有機チタン化合
物若しくはその部分加水分解性化合物とは、水分
の存在下で単独若しくは触媒の存在下、反応する
有機チタン化合物を総称するもので分子量は特に
限定するものではないが、通常は200〜2500のも
のが用いられる。このような化合物を具体的に例
示すると、 Ti(O−iC3H7)4、 Ti(O−nC4H9)4、 Ti[OCH2CH(C2H5)C4H9]4, Ti(O−C17H35)4、 Ti(O−iC3H7)2[OC(CH3)CHCOCH3]2、 Ti(O−nC4H9)2[OC2H4N(C2H4OH)2]2、 Ti(OH)2[OCH(CH3)COOH]2、 Ti[OCH2CH(C2H5)CH(OH)C3H7]4、 Ti(O−nC4H9)3(OCOC17H35)、 (n=1〜10) (n=1〜10) (n=1〜10) i−プロポキシチタントリ−i−ステアレート、
i−プロポキシチタンジメタクリレート−i−ス
テアレート、i−プロポキシチタントリス(4−
アミノベンゾエート)、i−プロポキシチタント
リス(ジオクチルフオスフエート)等が挙げられ
る。 これらの化合物は、充填剤、可塑剤、配合剤に
本来含まれている水分と単独若しくはシラノール
縮合触媒の存在下縮合反応を起し系中の水分を短
時間で低下させる。即ち、該化合物はポリオキシ
アルキレン重合体の末端シリコン官能基より加水
分解性が概して高く、よつて先に系中の水分と反
応することによつて脱水剤としての働きを有して
いる。また、残存する少量の該化合物並びにその
部分加水分解物は、組成物の長期間の貯蔵安定を
保証する働きを有している。該化合物の使用量
は、該化合物の加水分解性官能基のモル数の合計
が系中の水分のモル数、とりわけ加水分解可能な
ポリオキシアルキレン重合体、充填剤及び可塑剤
により系内に持ち込まれる水分の総モル数の2倍
量以上が、上記の理由から必要である。但し多す
ぎるとシーラントとしての硬化後の物性を低下せ
しめると共に硬化速度を遅らす傾向になるので、
上限は目的とする硬化速度とのからみで自ずと定
められる。通常の特性を得るには系中の水分のモ
ル数の2倍量〜8倍量を使用するのが好ましく、
更に好ましくは2.5倍量〜5倍量を使用するのが
貯蔵安定性及び硬化時の特性が良好な組成物を得
ることができる。 また、加水分解性チタン化合物若しくはその部
分加水分解物を部分的に、例えば、Si(OC2H5)4、 のような加水分解性シリコン化合物に置き換えて
使用することも本発明に適用される。 これらの化合物の添加方法としては、例えば加
水分解性有機チタン化合物若しくはその部分加水
分解物を加水分解可能なシリコン官能基を有する
ポリオキシアルキレン重合体、充填剤及び可塑剤
の混合物に添加する方法があげられる。 本発明のポリオキシアルキレン系重合体として
は、主鎖が本質的に−R1−O−基(R1は炭素数
1〜4のアルキレン基により代表される)で、少
なくとも一つの末端に加水分解可能なシリコン官
能基を含有する、分子量が300〜15000のものが好
ましい。ここで「本質的に」とは、主鎖中に炭素
数1〜4のアルキレン基以外の結合単位、或いは
重合単位を含み得ることを示すが、通常、−R1−
O−単位が主鎖中50重量%以上、とりわけ80重量
%以上であるのがよい。末端の加水分解可能なシ
リコーン官能基には、例えば、 [式中、Zは−R−、−R−O−R−、−R−OC
(O)−、−RNHC(O)−、及び−C(O)−(Rは
同種又は異種の炭素数1〜20の2価の炭化水素
基)、R2は水素又は同種又は異種の炭素数1〜20
の置換若しくは非置換の1価の有機基又はトリオ
ルガノシロキシ基、R3は炭素数1〜20の置換若
しくは非置換の1価の有機基又はトリオルガノシ
ロキシ基、R4は炭素数1〜20の飽和又は不飽和
の1価の炭化水素基、aは0又は1の整数、bは
0、1又は2の整数、cは0、1又は2の整数、
mは0〜18の整数]で示されるシリコン官能基が
あげられる。このような末端基をもつたポリオキ
シアルキレン重合体の製法は、例えば特開昭50−
156599号公報、特開昭55−123620号公報に示され
ている。 本発明の組成物には、シラノール縮合触媒とし
て、ジ−n−ブチル錫−ジラウレート、ジ−n−
ブチル錫−ジフタレートなどの4価の有機錫が必
須成分として単独若しくは混合して用いられる。
この他のオクチル酸錫、ステアリン酸錫、ナフテ
ン酸鉄、オクチル酸鉛などの金属有機カルボン酸
塩、ラウリルアミン、エタノールアミン、などの
アミンアルキルチタン酸塩などが単独若しくは混
合して使用できる。 シラノール縮合触媒の使用量はポリオキシアル
キレン系重合体100重量部に対し0.1〜10重量部が
好ましい。4価の有機錫化合物は触媒活性が大き
く加水分解されにく安定な化合物であるので、本
発明の組成物が保存された後でも硬化反応がスム
ーズに進行するという利点がある。 シラノール縮合触媒の添加方法としては、例え
ば加水分解可能なシリコン官能基を有するポリオ
キシアルキレン重合体、充填剤、可塑剤及び加水
分解性有機チタン化合物若しくはその部分加水分
解物の混合物に対しシラノール縮合触媒を添加す
る方法があげられる。 本発明に使用できる充填剤は炭酸カルシウム、
カオリン、タルク、酸化チタン、珪酸アルミニウ
ム及びカーボンブラツクなど一般的なものが、ポ
リオキシアルキレン重合体100重量部に対して通
常0.1〜300重量部の範囲である。可塑剤はDOP
(ジオクチルフタレート)、BBP(ブチルベンジル
フタレート)、塩素化パラフイン、エポキシ化大
豆油その他の通常のものが、ポリオキシアルキレ
ン重合体100重量部に対して0〜200重量部の範囲
である。これらの充填剤及び可塑剤は、普通に市
販されている水分含有量のままで使つて何ら差支
えない。簡単な前処理で水分量を減らせるなら、
勿論、熱乾燥、前処理等によつて予めいくらか水
分を除去したものを使用することもできる。その
場合は加水分解性有機チタン化合物若しくはその
部分加水分解物の添加量を減少させることができ
る。 その他、本発明組成物には種々の添加剤を含む
ことができる。例えば、タレ防止剤は、水添ヒマ
シ油、無水珪酸又は有機ベントナイトなどが適当
であり、老化防止剤は紫外線吸収剤、ラジカル連
鎖禁止剤又は過酸化物分解剤などに分類される各
種のものを単独若しくは併用して用いることがで
きる。 本発明組成物は、その物性の調節のため特開昭
53−129247号公報に示される反応性シリコン化合
物、特開昭55−21453号公報に示されるポリシロ
キサン、特開昭55−36241号公報に示される紫外
線硬化性樹脂を含むこともできる。 以下に、本発明を実施例で説明する。 実施例 1 全末端の80%に
硬化する、加水分解可能なシリコン官能基を有す
るポリオキシアルキレン系重合体を含む硬化性組
成物に関する。とりわけ1液型の可能な湿気硬化
性組成物に関する。 大気中、水分に曝露するとゴム状物質へと硬化
し得る、加水分解可能なシリコン官能基を含有し
たポリオキシアルキレン重合体の配合物は、例え
ば、建築用のシーラントに応用できる。シーラン
トには使用直前に主剤、硬化剤を混合した後用い
る2液型と、無水条件下で主剤、硬化剤をあらか
じめ混合し、密閉状態では安定で、大気中に曝露
したときに吸湿して硬化する1液型がある。2液
型は主剤、硬化剤を混合するのに手間がかかり、
また混合したものは、ある時間内に使い切つてし
まわねばならないなど使い方に難点があるが、1
液型は、この点混合の操作が不要で、使い残りは
密封すれば時間をおいても使えるなど、はるかに
便利であるが、その貯蔵安定性が問題となる。 これまで貯蔵安定性を改良する方法としては、
配合物にメタノールを添加し共沸脱水によつて水
分を除去する方法(特開昭55−73729号公報)、加
水分解性官能基を有するシリコーン化合物もしく
はシロキサン化合物を添加する方法(特開昭55−
127460号公報)が知られているが、前者は操作が
煩雑であり、後者は硬化物性が低下するという欠
点を有している。 本発明は加水分解有機チタン化合物もしくはそ
の部分加水分解物を添加することにより上記欠点
を改善できることを見出だし、貯蔵安定性良好な
1液型の加水分解可能なシリコン官能基を含む硬
化性組成物を得ることを可能にしたものである。 本発明によれば、従来のように、共沸脱水操作
に関る工程上の煩雑さ、共沸溶媒の回収装置等が
不要であり、また、高価な加水分解性シリコン化
合物も不要であるだけでなく、硬化物性も良好で
あり、有利性は明白である。 本発明に使用される加水分解性有機チタン化合
物若しくはその部分加水分解性化合物とは、水分
の存在下で単独若しくは触媒の存在下、反応する
有機チタン化合物を総称するもので分子量は特に
限定するものではないが、通常は200〜2500のも
のが用いられる。このような化合物を具体的に例
示すると、 Ti(O−iC3H7)4、 Ti(O−nC4H9)4、 Ti[OCH2CH(C2H5)C4H9]4, Ti(O−C17H35)4、 Ti(O−iC3H7)2[OC(CH3)CHCOCH3]2、 Ti(O−nC4H9)2[OC2H4N(C2H4OH)2]2、 Ti(OH)2[OCH(CH3)COOH]2、 Ti[OCH2CH(C2H5)CH(OH)C3H7]4、 Ti(O−nC4H9)3(OCOC17H35)、 (n=1〜10) (n=1〜10) (n=1〜10) i−プロポキシチタントリ−i−ステアレート、
i−プロポキシチタンジメタクリレート−i−ス
テアレート、i−プロポキシチタントリス(4−
アミノベンゾエート)、i−プロポキシチタント
リス(ジオクチルフオスフエート)等が挙げられ
る。 これらの化合物は、充填剤、可塑剤、配合剤に
本来含まれている水分と単独若しくはシラノール
縮合触媒の存在下縮合反応を起し系中の水分を短
時間で低下させる。即ち、該化合物はポリオキシ
アルキレン重合体の末端シリコン官能基より加水
分解性が概して高く、よつて先に系中の水分と反
応することによつて脱水剤としての働きを有して
いる。また、残存する少量の該化合物並びにその
部分加水分解物は、組成物の長期間の貯蔵安定を
保証する働きを有している。該化合物の使用量
は、該化合物の加水分解性官能基のモル数の合計
が系中の水分のモル数、とりわけ加水分解可能な
ポリオキシアルキレン重合体、充填剤及び可塑剤
により系内に持ち込まれる水分の総モル数の2倍
量以上が、上記の理由から必要である。但し多す
ぎるとシーラントとしての硬化後の物性を低下せ
しめると共に硬化速度を遅らす傾向になるので、
上限は目的とする硬化速度とのからみで自ずと定
められる。通常の特性を得るには系中の水分のモ
ル数の2倍量〜8倍量を使用するのが好ましく、
更に好ましくは2.5倍量〜5倍量を使用するのが
貯蔵安定性及び硬化時の特性が良好な組成物を得
ることができる。 また、加水分解性チタン化合物若しくはその部
分加水分解物を部分的に、例えば、Si(OC2H5)4、 のような加水分解性シリコン化合物に置き換えて
使用することも本発明に適用される。 これらの化合物の添加方法としては、例えば加
水分解性有機チタン化合物若しくはその部分加水
分解物を加水分解可能なシリコン官能基を有する
ポリオキシアルキレン重合体、充填剤及び可塑剤
の混合物に添加する方法があげられる。 本発明のポリオキシアルキレン系重合体として
は、主鎖が本質的に−R1−O−基(R1は炭素数
1〜4のアルキレン基により代表される)で、少
なくとも一つの末端に加水分解可能なシリコン官
能基を含有する、分子量が300〜15000のものが好
ましい。ここで「本質的に」とは、主鎖中に炭素
数1〜4のアルキレン基以外の結合単位、或いは
重合単位を含み得ることを示すが、通常、−R1−
O−単位が主鎖中50重量%以上、とりわけ80重量
%以上であるのがよい。末端の加水分解可能なシ
リコーン官能基には、例えば、 [式中、Zは−R−、−R−O−R−、−R−OC
(O)−、−RNHC(O)−、及び−C(O)−(Rは
同種又は異種の炭素数1〜20の2価の炭化水素
基)、R2は水素又は同種又は異種の炭素数1〜20
の置換若しくは非置換の1価の有機基又はトリオ
ルガノシロキシ基、R3は炭素数1〜20の置換若
しくは非置換の1価の有機基又はトリオルガノシ
ロキシ基、R4は炭素数1〜20の飽和又は不飽和
の1価の炭化水素基、aは0又は1の整数、bは
0、1又は2の整数、cは0、1又は2の整数、
mは0〜18の整数]で示されるシリコン官能基が
あげられる。このような末端基をもつたポリオキ
シアルキレン重合体の製法は、例えば特開昭50−
156599号公報、特開昭55−123620号公報に示され
ている。 本発明の組成物には、シラノール縮合触媒とし
て、ジ−n−ブチル錫−ジラウレート、ジ−n−
ブチル錫−ジフタレートなどの4価の有機錫が必
須成分として単独若しくは混合して用いられる。
この他のオクチル酸錫、ステアリン酸錫、ナフテ
ン酸鉄、オクチル酸鉛などの金属有機カルボン酸
塩、ラウリルアミン、エタノールアミン、などの
アミンアルキルチタン酸塩などが単独若しくは混
合して使用できる。 シラノール縮合触媒の使用量はポリオキシアル
キレン系重合体100重量部に対し0.1〜10重量部が
好ましい。4価の有機錫化合物は触媒活性が大き
く加水分解されにく安定な化合物であるので、本
発明の組成物が保存された後でも硬化反応がスム
ーズに進行するという利点がある。 シラノール縮合触媒の添加方法としては、例え
ば加水分解可能なシリコン官能基を有するポリオ
キシアルキレン重合体、充填剤、可塑剤及び加水
分解性有機チタン化合物若しくはその部分加水分
解物の混合物に対しシラノール縮合触媒を添加す
る方法があげられる。 本発明に使用できる充填剤は炭酸カルシウム、
カオリン、タルク、酸化チタン、珪酸アルミニウ
ム及びカーボンブラツクなど一般的なものが、ポ
リオキシアルキレン重合体100重量部に対して通
常0.1〜300重量部の範囲である。可塑剤はDOP
(ジオクチルフタレート)、BBP(ブチルベンジル
フタレート)、塩素化パラフイン、エポキシ化大
豆油その他の通常のものが、ポリオキシアルキレ
ン重合体100重量部に対して0〜200重量部の範囲
である。これらの充填剤及び可塑剤は、普通に市
販されている水分含有量のままで使つて何ら差支
えない。簡単な前処理で水分量を減らせるなら、
勿論、熱乾燥、前処理等によつて予めいくらか水
分を除去したものを使用することもできる。その
場合は加水分解性有機チタン化合物若しくはその
部分加水分解物の添加量を減少させることができ
る。 その他、本発明組成物には種々の添加剤を含む
ことができる。例えば、タレ防止剤は、水添ヒマ
シ油、無水珪酸又は有機ベントナイトなどが適当
であり、老化防止剤は紫外線吸収剤、ラジカル連
鎖禁止剤又は過酸化物分解剤などに分類される各
種のものを単独若しくは併用して用いることがで
きる。 本発明組成物は、その物性の調節のため特開昭
53−129247号公報に示される反応性シリコン化合
物、特開昭55−21453号公報に示されるポリシロ
キサン、特開昭55−36241号公報に示される紫外
線硬化性樹脂を含むこともできる。 以下に、本発明を実施例で説明する。 実施例 1 全末端の80%に
【式】基を有する平
均分子量8000のオキシプロピレン重合体100重量
部に対し、DOP34重量部、炭酸カルシウム140重
量部、酸化チタン20重量部、カーボンブラツク
0.5重量部にタレ防止剤として水添ヒマシ油4重
量部、老化防止剤としてノクラツクNS−6[2,
2′−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブチ
ル−フエノール)]、サノールLS−770[ビス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン)セ
バケート]各々1部添加し、密封された混合撹拌
機で均一に混練した。ここで用いた原料のうち、
炭酸カルシウムと酸化チタンは、予め乾燥したも
の(180℃、減圧乾燥)を用いた。練り終えた後
の水分を測定定すると600ppmであつた。ここに
6.5重量部のトリーn−ブトキシチタンモノステ
アレート(水モル数に対し、4.0倍量の加水分解
性官能基数)を添加し、混合撹拌機で均一に混合
撹拌後、ジ−n−ブチル錫−ジラウレートを1重
量部加え、撹拌した。 このものを外気に触れないように取り出して密
閉容器中50℃で保存したところ1か月以上安定で
あつた。また、このものを外気に曝露したところ
6時間で硬化した。 また、JIS5758に準じてH型試験片を作成し、
28℃、60%湿度で14日間、更に30℃で14日間養生
した後50mm/分の速さで引張り試験を行つた。結
果は、50%モジユラス3.0Kg/cm2、破断時強度6.2
Kg/cm2、伸び550%であり、トリーn−ブトキシ
チタンモノステアレートを添加しない場合に比較
して、あまり変化はなかつた(後記比較例1参
照)。 実施例 2 全末端の80%に
部に対し、DOP34重量部、炭酸カルシウム140重
量部、酸化チタン20重量部、カーボンブラツク
0.5重量部にタレ防止剤として水添ヒマシ油4重
量部、老化防止剤としてノクラツクNS−6[2,
2′−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブチ
ル−フエノール)]、サノールLS−770[ビス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン)セ
バケート]各々1部添加し、密封された混合撹拌
機で均一に混練した。ここで用いた原料のうち、
炭酸カルシウムと酸化チタンは、予め乾燥したも
の(180℃、減圧乾燥)を用いた。練り終えた後
の水分を測定定すると600ppmであつた。ここに
6.5重量部のトリーn−ブトキシチタンモノステ
アレート(水モル数に対し、4.0倍量の加水分解
性官能基数)を添加し、混合撹拌機で均一に混合
撹拌後、ジ−n−ブチル錫−ジラウレートを1重
量部加え、撹拌した。 このものを外気に触れないように取り出して密
閉容器中50℃で保存したところ1か月以上安定で
あつた。また、このものを外気に曝露したところ
6時間で硬化した。 また、JIS5758に準じてH型試験片を作成し、
28℃、60%湿度で14日間、更に30℃で14日間養生
した後50mm/分の速さで引張り試験を行つた。結
果は、50%モジユラス3.0Kg/cm2、破断時強度6.2
Kg/cm2、伸び550%であり、トリーn−ブトキシ
チタンモノステアレートを添加しない場合に比較
して、あまり変化はなかつた(後記比較例1参
照)。 実施例 2 全末端の80%に
【式】基を有する平
均分子量8000のオキシプロピレン重合体100重量
に対し、DOP 34重量部、炭酸カルシウム140重
量部、酸化チタン20重量部、カーボンブラツク
0.5重量部、タレ防止剤として水添ヒマシ油4重
量部、老化防止剤としてノクラツクNS−6、サ
ノールLS−770各々1部添加し、密封された混合
撹拌機で均一になるまで練る。これらの原料は全
て市販品をそのまま用いた。練り終えた後の水分
を測定すると2500ppmであつた。これを90℃に加
熱して減圧下(10mmHg)排気を30分間行つた。
水分を測定すると700ppmであつた。ここに5.6重
量部のテトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタ
ン(水モル数に対し4.0倍量の加水分解性官能基
数)を加え、均一に混合撹拌した後、ジ−n−ブ
チル錫オキサイドをDOPに等モルで加熱溶解し
たものを2重量部を添加し1時間撹拌した。 このものを水分遮断下で50℃に保存したところ
1か月以上安定であつた。また、このものを外気
に曝露したところ1時間で硬化した。また、実施
例1と同様にH型試験片について試験を行つた結
果、50%モジユラス3.3Kg//cm2、破断時強度6.5
Kg/cm2、伸び470%であり、テトラキス(2−エ
チルヘキソキシ)チタンを添加しない場合に比較
して、あまり変化はなかつた(後記比較例2参
照)。 実施例 3 全末端の80%に 基を有する平均分子量8000のオキシプロピレン重
合体100重量部に対し、DOP 34重量部、炭酸カ
ルシウム140重量部、酸化チタン20重量部、カー
ボンブラツク0.5重量部、タレ防止剤として水添
ヒマシ油4重量部、老化防止剤としてノクラツク
NS−6、サノールLS−770各々1部添加し、密
封された混合撹拌機で均一になるまで練る。これ
らの原料は全て市販品をそのまま用いた。練り終
えた後の水分を測定すると2000ppmであつた。実
施例2と同様にして排気した後の水分は510ppm
であつた。これに4重量部のテトラ−n−ブトキ
シチタン(水モル数に対し4.7倍量の加水分解性
官能基数)を加え、均一に分散させた後、ジ−n
−ブチル錫−ジラウレート1重量部を添加し1時
間撹拌した。 このものを外気に触れないように取り出して密
封容器に入れ50℃で保存したところ3週間以上安
定であつた。また、このものを外気に曝露したと
ころ3時間でタツクフリーとなつた。また、実施
例1と同様にH型試験片について試験を行つた結
果、50%モジユラス3.5Kg/cm2、破断時強度7.8
Kg/cm2、伸び450%であつた。 比較例 1 実施例1においてトリーn−ブトキシチタンモ
ノステアレートを添加しない以外は全て同様な操
作を行つて得た組成物を密閉容器中、50℃で保存
したが、1週間後には増粘しており使用に耐えな
かつた。また、密閉容器中で保存せずに実施例1
と同様にH型試験片を作成し引張り試験を行つた
ところ、50%モジユラス1.7Kg/cm2、破断時強度
5.6Kg/cm2、伸び680%であつた。 比較例 2 実施例2においてテトラキス(2−エチルヘキ
ソキシ)チタンの使用量を1.4重量部(水分に対
し1.0倍量の加水分解性官能基数)にした以外は
全て同様な操作を行つて得た組成物を密閉容器中
50℃で保存したが1週間後には増粘しており使用
に耐えなかつた。また、密閉容器中で保存せずに
実施例1と同様にH型試験片を作成し引張り試験
を行つたところ、50%モジユラス1.8Kg/cm2、破
断時強度5.9Kg/cm2、伸び670%であつた。 比較例 3 実施例1においてジ−n−ブチル錫ジラウレー
トを添加しない以外は全て同様な操作を行つて得
た組成物を密閉容器中、50℃で保存したところ1
か月以上安定であつた。然し、このものを外気に
曝露したとき12時間経過しても硬化せず、24時間
経過して硬化した。 比較例 4 実施例2においてジ−n−ブチル錫ジラウレー
トをDOPに等モルで加熱溶解したのを添加しな
い以外は全て同様な操作を行つて得た組成物を密
閉容器中、50%で保存たところ1か月以上安定で
あつた。然し、このものを外気に曝露したとき12
時間経過しても硬化せず、24時間経過して硬化し
た。
に対し、DOP 34重量部、炭酸カルシウム140重
量部、酸化チタン20重量部、カーボンブラツク
0.5重量部、タレ防止剤として水添ヒマシ油4重
量部、老化防止剤としてノクラツクNS−6、サ
ノールLS−770各々1部添加し、密封された混合
撹拌機で均一になるまで練る。これらの原料は全
て市販品をそのまま用いた。練り終えた後の水分
を測定すると2500ppmであつた。これを90℃に加
熱して減圧下(10mmHg)排気を30分間行つた。
水分を測定すると700ppmであつた。ここに5.6重
量部のテトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタ
ン(水モル数に対し4.0倍量の加水分解性官能基
数)を加え、均一に混合撹拌した後、ジ−n−ブ
チル錫オキサイドをDOPに等モルで加熱溶解し
たものを2重量部を添加し1時間撹拌した。 このものを水分遮断下で50℃に保存したところ
1か月以上安定であつた。また、このものを外気
に曝露したところ1時間で硬化した。また、実施
例1と同様にH型試験片について試験を行つた結
果、50%モジユラス3.3Kg//cm2、破断時強度6.5
Kg/cm2、伸び470%であり、テトラキス(2−エ
チルヘキソキシ)チタンを添加しない場合に比較
して、あまり変化はなかつた(後記比較例2参
照)。 実施例 3 全末端の80%に 基を有する平均分子量8000のオキシプロピレン重
合体100重量部に対し、DOP 34重量部、炭酸カ
ルシウム140重量部、酸化チタン20重量部、カー
ボンブラツク0.5重量部、タレ防止剤として水添
ヒマシ油4重量部、老化防止剤としてノクラツク
NS−6、サノールLS−770各々1部添加し、密
封された混合撹拌機で均一になるまで練る。これ
らの原料は全て市販品をそのまま用いた。練り終
えた後の水分を測定すると2000ppmであつた。実
施例2と同様にして排気した後の水分は510ppm
であつた。これに4重量部のテトラ−n−ブトキ
シチタン(水モル数に対し4.7倍量の加水分解性
官能基数)を加え、均一に分散させた後、ジ−n
−ブチル錫−ジラウレート1重量部を添加し1時
間撹拌した。 このものを外気に触れないように取り出して密
封容器に入れ50℃で保存したところ3週間以上安
定であつた。また、このものを外気に曝露したと
ころ3時間でタツクフリーとなつた。また、実施
例1と同様にH型試験片について試験を行つた結
果、50%モジユラス3.5Kg/cm2、破断時強度7.8
Kg/cm2、伸び450%であつた。 比較例 1 実施例1においてトリーn−ブトキシチタンモ
ノステアレートを添加しない以外は全て同様な操
作を行つて得た組成物を密閉容器中、50℃で保存
したが、1週間後には増粘しており使用に耐えな
かつた。また、密閉容器中で保存せずに実施例1
と同様にH型試験片を作成し引張り試験を行つた
ところ、50%モジユラス1.7Kg/cm2、破断時強度
5.6Kg/cm2、伸び680%であつた。 比較例 2 実施例2においてテトラキス(2−エチルヘキ
ソキシ)チタンの使用量を1.4重量部(水分に対
し1.0倍量の加水分解性官能基数)にした以外は
全て同様な操作を行つて得た組成物を密閉容器中
50℃で保存したが1週間後には増粘しており使用
に耐えなかつた。また、密閉容器中で保存せずに
実施例1と同様にH型試験片を作成し引張り試験
を行つたところ、50%モジユラス1.8Kg/cm2、破
断時強度5.9Kg/cm2、伸び670%であつた。 比較例 3 実施例1においてジ−n−ブチル錫ジラウレー
トを添加しない以外は全て同様な操作を行つて得
た組成物を密閉容器中、50℃で保存したところ1
か月以上安定であつた。然し、このものを外気に
曝露したとき12時間経過しても硬化せず、24時間
経過して硬化した。 比較例 4 実施例2においてジ−n−ブチル錫ジラウレー
トをDOPに等モルで加熱溶解したのを添加しな
い以外は全て同様な操作を行つて得た組成物を密
閉容器中、50%で保存たところ1か月以上安定で
あつた。然し、このものを外気に曝露したとき12
時間経過しても硬化せず、24時間経過して硬化し
た。
Claims (1)
- 1 末端に加水分解可能なシリコン官能基を有す
るポリオキシアルキレン重合体(A)、硬化剤として
の4価の有機錫化合物、及び脱水剤としての加水
分解性有機チタン化合物もしくはその部分加水分
解物を含むことを特徴とする室温硬化性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11695981A JPS5817154A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 室温硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11695981A JPS5817154A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 室温硬化性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817154A JPS5817154A (ja) | 1983-02-01 |
| JPH0357943B2 true JPH0357943B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=14699970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11695981A Granted JPS5817154A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 室温硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817154A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62139315A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-23 | 日立エーアイシー株式会社 | 金属ケ−ス入り電子部品とその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5273998A (en) * | 1975-12-16 | 1977-06-21 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Room temperature curing compositions |
| JPS599579B2 (ja) * | 1979-03-26 | 1984-03-03 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性組成物 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11695981A patent/JPS5817154A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5817154A (ja) | 1983-02-01 |
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