JPH0370445B2 - - Google Patents

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JPH0370445B2
JPH0370445B2 JP29737986A JP29737986A JPH0370445B2 JP H0370445 B2 JPH0370445 B2 JP H0370445B2 JP 29737986 A JP29737986 A JP 29737986A JP 29737986 A JP29737986 A JP 29737986A JP H0370445 B2 JPH0370445 B2 JP H0370445B2
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JP
Japan
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shaft
input shaft
movable cylinder
tractor
working machine
Prior art date
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Application number
JP29737986A
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English (en)
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JPS63148906A (ja
Inventor
Yoshio Tanaka
Nobuhide Yanagawa
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPS63148906A publication Critical patent/JPS63148906A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタと作業機の連結装置に関す
る。
(従来の技術) 中央1本のトツプリンクと左右一対のロアリン
クとから成る3点リンク機構を介して、トラクタ
後方にロータリ耕耘装置を昇降自在で且つ着脱自
在に連結する場合において、この連結作業を容易
に行えるようにする技術が、特開昭60−259104号
公報に開示されている。
上記のものでは、トツプリンクと両ロアリンク
の夫々の作業機側端部が連結体により連結され、
耕耘装置は、連結体の上昇時にその左右方向中央
部の上部が係脱自在にに係合される上係合部と、
左右一対の下係合部とを有し、連結体がその上係
合部との係合後に更に上昇せしめられることによ
り、作業機が上係合部廻りにトラクタ側に回動し
て、連結体の左右各側部が各下部係合部に係脱自
在に係合するようにされ、連結体の左右各側部の
各下係合部からの離脱を解除自在に阻止する阻止
装置が備えられている。
従つて、上記のものでは、トラクタと耕耘装置
の連結時には、トラクタを後進させて、耕耘装置
側へ接近させた後、連結体を上昇させて、連結体
を耕耘装置の上・下係合部に係合させると共に、
阻止装置により、連結体の下係合部からの離脱を
阻止すると云う容易な作業により、3点リンク機
構を耕耘装置に連結できると云う利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上記のものでは、トラクタのPTO
軸と耕耘装置の入力軸との連結の容易化について
は、何ら考慮されておらず、この点についての改
善が要望されている。
本発明は上記問題を解決できるトラクタと作業
機との連結装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく、本発明が採用した手
段は、トラクタ1に、中央1本のトツプリンク1
0と左右一対のロアリンク11から成る3点リン
ク機構9が備えられ、トツプリンク10と両ロア
リンク11の夫々の作業機側端部が連結体14に
より連結され、連結体14における左右方向中央
部の上部と左右両側部の下部が作業機Rに分離可
能に連結され、トラクタ1のPTO軸8と作業機
Rの入力軸29が、伸縮自在な伝動軸44と、伝
動軸44の両端部に備えられた継手45を介して
分離可能に連動連結されたものにおいて、 連結体14に、連結体14が作業機Rと連結さ
れた後に上記継手45の内の作業機側継手45と
入力軸29を分離可能に連動連結するクラツチ装
置28が備えられ、クラツチ装置28は、略前後
方向の軸心を有し且つ連結体14に軸心方向に移
動自在に備えられる可動筒32と、可動筒32の
操作装置33を有し、可動筒32内に、作業機側
継手45が支持されて、可動筒32は、伝動軸4
4の伸縮により、その軸心方向の移動を許容され
ると共に、可動筒32は、軸心方向の移動によ
り、その内部の作業機側継手45が入力軸29に
連動連結される連結位置と、作業機側継手45が
入力軸29から分離される分離位置に位置変更自
在とされ、操作装置33は、可動筒32を連結位
置と分離位置に位置変更保持自在とするものとさ
れた点にある。
(作 用) トラクタ1に作業機として例示する耕耘装置R
を連結する際には、クラツチ装置28において、
第7図及び第11図に示すように、可動筒32を
分離位置に保持しておく。
上記状態では、可動筒32は固定筒31から大
きく前方に突出し、横軸41は案内溝35の前端
部に位置している。又、位置変更体58は前方側
回動位置にあつて、その後作動部69が横軸41
と接当乃至その若干後方位置にある。
一方、耕耘装置Rは、地面に載置されて、第3
図に示すように、若干前傾姿勢とされているので
あるが、この耕耘装置Rにおいては、第13図に
も示すように、阻止装置92の抜止めピン94が
阻止位置に引上げられて、保持位置にある規制体
96により保持されると共に、引掛金具100が
横向きとされている。
上記の場合において、解除位置にある規制体9
6が自重により保持位置側に付勢されるように、
規制体96の重心位置が設定されると共に、規制
体96はストツパ部110により保持位置に位置
決めされることから、抜止めピン94を阻止位置
にセツトする際には、抜止めピン94を阻止位置
に引上げるだけで、規制体96は解除位置から自
動的に保持位置に位置変更し、その後、抜止めピ
ン94から手を放せば、抜止めピン94は規制体
96により阻止位置に保持されるのであり、抜止
めピン94の阻止位置へのセツトを容易に行え
る。
この状態で、トラクタ1を後進させて、耕耘装
置Rに接近させ、第3図に示すように、耕耘装置
Rの上・下各係合部88,89の下方に、連結体
14の切欠部22と各連結軸体18を夫々位置さ
せる。
次に、3点リンク機構9、連結体14及びクラ
ツチ装置28を油圧装置3により徐々に上昇させ
て、まず、連結体14の切欠部22内に上係合部
88を係合させるのであり、この状態では、各連
結軸体18は各下係合部89の前方側に位置して
いる。
そして、更に、3点リンク機構9、連結体14
及びクラツチ装置28を更に上昇させれば、連結
体14の切欠部22内に上係合部88が係合して
いることから、上記3点リンク機構9等の上昇に
より、耕耘装置Rは持上げられ乍ら上係合部88
廻りにトラクタ1側、即ち、前方側に回動せしめ
られる。
これにより、第13図に示すように、各連結軸
体18は各下係合部89内に前方側から相対的に
嵌入係合して、規制体96のカム面109に接当
し、各連結軸体18は規制体96を後方側に回動
させ乍ら、第12図に示すように、各下係合部8
9内の後部の所定位置に係合する。
又、規制体96は後方側への回動により、抜止
めピン94の保持を解除する解除位置となり、こ
れにより、抜止めピン94は付勢バネ95により
下方に移動して、第12図に示すように、抜止め
位置となつて、連結軸体18の周溝24内に係合
し、連結軸体18の下係合部89からの離脱を阻
止する。
上記の場合において、連結軸体18が正規移動
経路からずれていても、各側部案内体23の外側
面と各下係合部89とが相対的に摺動することに
より、各連結軸体18は正規移動経路へとその位
置を修正される。
ところで、上記連結体14と耕耘装置Rの連結
時において、耕耘装置Rが上係合部88廻りにト
ラクタ1側へ回動することにより、第8図及び第
11図に示すように、耕耘装置Rの入力軸29は
クラツチ装置28の固定筒31内に進入して、後
自在継手45における連結軸とされる後ヨーク4
9と少隙を介して対向する。
この場合、入力軸29の前端部が後ヨーク49
のテーパ面55あるいは平滑面54内まで嵌入す
るようにすることもある。
而して、上記状態から、後ヨーク49を入力軸
29に連結する際には、座席5上の運転者が後方
に手を伸ばして、クラツチ装置28の操作レバー
64を前方側に回動操作するのである。
これにより、第1連動体62を介して、両位置
変更体58が後方側に回動し、各保持体59のカ
ムピン74が各位置変更体58のカム溝73内を
相対的に前方側に移動して、これにより、第8図
に示すように、保持体59が付勢バネ60に抗し
て上昇して、その前係止部71から横軸41が相
対的に下方に離脱する。この際、横軸41は位置
変更体58の前・後両作動部68,69間の略中
央部に位置している。
而して、保持体59の前係止部71による横軸
41の係止が解除されると、可動筒32はコイル
バネ57により後方側へ付勢されていることか
ら、可動筒32は、伝動軸44を伸長させ乍ら、
横軸41と後自在継手45の後ヨーク49と共に
後方に移動して、第6図及び第10図に示すよう
に、入力軸29に外嵌され、後ヨーク49の雌ス
プライン部53が入力軸29の雄スプライン部5
2に嵌合される。
ところで、保持体59の前係止部71による横
軸41の係止が解除された後も、操作レバー64
は前方側に回動操作されて、位置変更体58は第
6図に示す位置まで後方側に回動操作され、その
前作動部68が、連結位置にある可動筒32の横
軸41と接当乃至その若干前方側に位置する。
又、位置変更体58の回動により、保持体59
のカムピン74はカム溝73内を相対的に前方側
に移動して、これにより、保持体59は、一旦、
第7図の仮想線で示す最大上昇位置まで上昇した
後、下降して、保持体59の後係止部72内に、
連結位置にある可動筒32の横軸41が係止さ
れ、これにより、可動筒32は上記連結位置に保
持されて、後自在継手45の後ヨーク49は入力
軸29に対する連結体勢に保持される。
ところで、上記の場合において、クラツチ装置
28の固定筒31と可動筒32間の泥詰り等の原
因により、コイルバネ57の弾発力によつて、可
動筒32が後方側へ移動しない惧れも考えられる
が、そのような時でも、位置変更体58の後方側
への回動によつて、その前作動部68が横軸41
を介して可動筒32を後方側へ押進させるので、
可動筒32を容易に連結位置へ移動させることが
できる。
又、上記の場合において、入力軸29が可動筒
32内に軸心方向後方から進入してくるのではな
く、耕耘装置Rが上係合部88廻りに前方に回動
して、その回動軸心廻りの回動により、入力軸2
9が可動筒32内に進入して、後自在継手45の
後ヨーク49後端部と少隙を介して対向するの
で、入力軸29と後ヨーク49が連結前の正規姿
勢や正規位置からずれていない時でも、後ヨーク
49と入力軸29両者の軸心は交叉することにな
る。
従つて、後ヨーク49と入力軸29の連結時に
は、後ヨーク49の雌スプライン部53をその後
端部で上方に回動させて、雌スプライン部53の
後端部の位置を殆ど変えることなく、雌スプライ
ン部53の軸心の傾斜を変えて、この雌スプライ
ン部53と、入力軸29の雄スプライン部52の
両者の軸心を対応合致させる必要がある。
而して、後ヨーク49を支持する可動筒32が
固定筒31に、耕耘装置Rの上記回動軸心と平行
な横軸41廻りに回動自在に支持され、この横軸
41が雌スプライン部53の軸心方向に関してそ
の後端部付近にあるので、後ヨーク49と入力軸
29の連結時には、後ヨーク49が可動筒32と
共に横軸41廻りに回動することにより、後ヨー
ク49の雌スプライン部53は、その後端部の位
置を殆ど変えることなく、その軸心の傾斜を変
え、これにより、雌スプライン部53と入力軸2
9の雄スプライン部52の軸心が容易に対応一致
して、両スプライン部52,53の連結が円滑且
つ良好に行われる。
又、可動筒32と後ヨーク49は固定筒31に
対して、横軸41と直交する縦軸廻りにも回動自
在とされると共に、いずれの径方向にも平行移動
自在とされているので、後ヨーク49と入力軸2
9が連結前の正規位置や正規姿勢からずれている
場合でも、後ヨーク49と入力軸29の連結時
に、後ヨーク49と可動筒32が横軸41や上記
縦軸廻りに回動したり、径方向に平行移動したり
することにより、後ヨーク49と入力軸29両者
の軸心は容易に対応合致し、後ヨーク49と入力
軸29の連結は容易且つ円滑に行われる。
上記のようにして、耕耘装置Rのトラクタ1に
対する連結作業は終了する。
次に、耕耘装置Rをトラクタ1から分離させる
際には、上記とは逆の手順で作業を行なうのであ
り、まず、クラツチ装置28において、操作レバ
ー64を後方側に回動させる。
これにより、位置変更体58は前方側に回動し
て、そのカム溝73内を保持体59のカムピン7
4が相対的に後方側に移動して、まず、保持体5
9が上昇して、その後係止部72から横軸41が
下方側に相対的に離脱して、可動筒32の連結位
置での保持体59による保持が解除される。
而して、更に、操作レバー64を後方側に回動
させれば、位置変更体58の後作動部69が横軸
41と接当して、伝動軸44を縮小させ乍ら、横
軸41を介して、可動筒32をコイルバネ57に
抗して分離位置まで位置変更させると共に、後自
在継手45の後ヨーク49を入力軸29から前方
側に離脱させる。
そして、これと共に、カムピン74がカム溝7
3の後端部まで移動して、保持体59が下降し、
その前係止部71内に横軸41が下方側から相対
的に嵌入係止され、可動筒32は分離位置に保持
される。
ところで、クラツチ装置28による後自在継手
45の後ヨーク49と入力軸29の連結時と連結
解除時には、クラツチ装置28の位置変更体58
と保持体59とを単一の操作レバー64による操
作で、クラツチ装置28の操作、即ち、後自在継
手45の後ヨーク49と入力軸29の連結とその
解除作業を容易に行える。
又、左右の位置変更体58が第1連動体62に
より、又、左右の保持体59が第2連動体63に
より、夫々連動せしめられているので、左右の位
置変更体58と、左右の保持体59を、夫々、同
調させて、良好に操作でき、可動筒32等をこじ
らせたりする惧れなく、確実に操作できる。
更に、後自在継手45の後ヨーク49を入力軸
29に直接連結する連結軸とすると共に、後ヨー
ク49の入力軸29に対する連結とその解除時に
行なう後ヨーク49の移動を伝動軸44の伸縮に
より許容するようにして、クラツチ装置28に、
上記移動を許容するための伸縮部を別途設けない
ようにしたので、クラツチ装置28をコンパクト
にできると共に、トラクタ1と耕耘装置R間の距
離が従来より長くなることもない。
而して、次に阻止装置92の抜止めピン94を
引上げて、第13図の仮想線で示すように、その
引掛金具100を固定板97の係合凹部98に係
止して、抜止めピン94を阻止位置にロツクす
る。
この状態で、油圧装置3により、3点リンク機
構9、連結体14を介して、耕耘装置Rを下降さ
せて、耕耘装置Rの耕耘部83を接地させる。
そして、更に、3点リンク機構9、連結体14
を下降させれば、耕耘装置Rが前傾して、まず、
各下係合部89内から連結体14の各連結軸体1
8が離脱し、その後、連結体14の切欠部22か
ら上係合部88が相対的に上方側に離脱する。
又、これと共に、入力軸29もクラツチ装置2
8の可動筒32から後方に相対的に離脱して、ト
ラクタ1からの耕耘装置Rの分離作業は終了す
る。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例を図面に基づき説明
すれば、第2図において、1はトラクタ、2はト
ラクタ車体、3はトラクタ車体2の後部に搭載さ
れた昇降装置として例示する作業機昇降用油圧装
置で、左右一対のリフトアーム4を有する。5は
座席、6は後輪、7は後輪フエンダ、8はPTO
軸で、車体2後端から後方に突出している。
Rは作業機として例示するサイドドライブ式ロ
ータリ耕耘装置で、トラクタ1の後方に、3点リ
ンク機構9を介して昇降自在で且つ着脱自在に連
結されている。
3点リンク機構9は、中央1本の上部連結リン
クとして示すトツプリンク10と左右一対の下部
連結リンクとして示すロアリンク11とから成
り、各ロアリンク11と各リフトアーム4とが
夫々リフトロツド12により連結されている。
第1図、第3図乃至第5図に示すように、14
は連結体で、トツプリンク10と両ロアリンク1
1の夫々の作業機側端部、即ち、後端部を連結す
るもので、上方に突出する正面視山形状とされた
円筒状本体15と、本体15の左右方向中央部の
上端部から上方斜め後方に突設された左右一対の
側板16と、本体15の左右両側端部に左右方向
に配設された左右一対の筒体17と、各筒体17
の外側端部から外側方に突設され且つ筒体17よ
り小径された左右一対の連結軸体18等から構成
されている。
左右の側板16の前部間には、トツプリンク1
0の後端の球継手部20が取付ピン21により着
脱自在に連結されている。両側板16の後部に
は、上方斜め後方に向つて開口する切欠部22が
形成され、切欠部22の上部は上端に向うに従つ
て漸次拡開するようにされている。
各筒体17の外側端部には、中空円錐台形状の
側部案内体23が小径端面を外側方側として外嵌
固着されている。
各連結軸体18の内側部には、周溝24が形成
され、外側部には各ロアリンク11の球継手部2
5が着脱自在に外嵌されて、ピン26により抜止
めされている。
28はクラツチ装置で、トラクタ1のPTO軸
8と耕耘装置Rの入力軸29とを解除自在に連結
するものであつて、連結体14の左右方向中央部
の下方側に位置し、第6図乃至第11図に示すよ
うに、固定筒31と、可動筒32と、可動筒32
の操作装置33等を有する。
固定筒31は前後方向に配設されると共に、前
下りの傾斜状とされ、固定筒31の左右各側部の
下部と各筒体17下面とが、左右一対の支持材3
4により解除自在に連結されている。固定筒31
の左右両側部の上下方向中央部には、左右一対の
案内溝35が後端から前方に向つて軸心方向に切
欠形成されている。固定筒31の前端部には、径
方向内方に突出するバネ受けリング36が固設さ
れている。
可動筒32は固定筒31内に同心状に配設され
るもので、外筒体37と、外筒体37の後部側内
に同心状に配設される内筒体38と、両筒体3
7,38を連結する前・後取付片39,40等を
有する。
内筒体38の後端部からは左右一対の横軸41
が外側方に突設されて、固定筒31の各案内溝3
5内に長手方向に移動自在で且つ相対回動自在に
挿入されており、これにより、可動筒32は固定
筒31に軸心方向に移動自在で且つ横軸41廻り
に回動自在に備えられている。又、横軸41と案
内溝35間のがたと、固定筒31と可動筒32の
間の隙間により、可動筒32は後端部で、固定筒
31に対して、横軸41と直交する縦軸廻りに回
動自在とされると共に、可動筒32はいずれの径
方向にも平行移動自在とされている。
尚、固定筒31後端部の内面には、止め輪にて
例示するストツパ42が備えられ、このストツパ
42と横軸41とが接当することにより、可動筒
32の固定筒31に対する所定以上の後方への移
動が規制される。
前・後取付片39,40は周方向等間隔に複
数、例えば、3個以上配設されており、後取付片
40は、外筒体37よりも径方向外方に突出して
いる。
そして、後取付片40が固定筒31内面と接当
し、ハネ受けリング36が外筒体37外面と接当
することにより、可動筒32の径方向への所定以
上の平行移動が阻止される。
ところで、トラクタ1のPTO軸8と、耕耘装
置Rの入力軸29とは、伝動軸44と、伝動軸4
4の両端部に備えられた前・後自在継手45,4
5とを介して、解除自在に連動連結されている。
伝動軸44は、その前部側を構成する筒体46
と、その後部前を構成して筒体46に摺動自在に
スプライン結合された軸体47とから成り、伸縮
自在とされている。
後自在継手45は、前・後ヨーク48,49
と、両ヨーク48,49を連結するスパイダ50
とから成り、前ヨーク48は伝動軸44の軸体4
7に解除自在に連結されている。
後ヨーク49は、入力軸29に解除自在に連結
される連結軸とされるもので、後ヨーク49の後
部が可動筒32の内筒体38に軸受51を介して
支持されている。後ヨーク49の後部内面には、
入力軸29の雄スプライン部52と嵌脱自在にス
プライン嵌合される雌スプライン部53が形成さ
れている。尚、後ヨーク49の後端部内面には、
雌スプライン部53の後方に、平滑面54と、前
方に向つてテーパ状とされたテーパ面55とが後
方に向つて連設されている。
可動筒32の操作装置33は、可動筒32を固
定筒31に対して軸心方向に移動させて、可動筒
32を、第11図に示すように、固定筒31から
前方に大きく突出させた前側保持位置、即ち、可
動筒32内部の後ヨーク49が入力軸29から分
離される分離位置と、第10図に示すように、固
定筒31内に収納した後側保持位置、即ち、後ヨ
ーク49が入力軸29と連動連結される連結位置
とに位置変更保持自在とするもので、コイルバネ
57と、左右一対宛の位置変更体58、保持体2
9、付勢バネ60及び連動機構61と、第1、第
2連動体62,63と、単一の操作レバー64等
を有する。
コイルバネ57は、可動筒32の外筒体37外
周面に捲周されて、バネ受けリング36と後取付
片40間に弾発状に介装されて、可動筒32を後
方、即ち、耕耘装置R側に付勢している。コイル
バネ57は軸心方向に関して一定径とされておら
ず、大径部65と小径部66とが交互に軸心方向
に配設されている。大径部65は固定筒31内周
面に接当し、小径部66は可動筒32の外筒体3
7外周面と接当しており、これにより、コイルバ
ネ57によつて、可動筒32は固定筒31にいず
れの径方向にも移動可能に保持されている。
尚、コイルバネ57が、大・小径部65,66
以外に、その中間の径とされた中間径部を有する
ものとしてもよい。
固定筒31外周面の左右両側部の上部には左右
一対のブラケツト67が立設され、両ブラケツト
67に、円筒状の第1連動体62が軸心廻りに回
動自在に挿通されている。
各位置変更体58は、第1連動体62により連
動せしめられるもので、その各端部に固設され
て、固定筒31の外側方に配設されている。位置
変更体58は、可動筒32を横軸41を介して各
保持位置に位置変更させるもので、位置変更体5
8の下部には、横軸41の前方側又は後方側に位
置する前・後作動部68,69が下方突出状に形
成されている。
各保持体59は、固定筒31と各位置変更体5
8間に配設され、その前端部で、固定筒31に左
右方向の支軸70により回動自在に支持されてい
る。保持体59は、前・後係止部71,72を有
し、この前・後各係止部71,72に横軸41が
係脱自在に係止されることにより、可動筒32は
各保持位置に解除自在に保持される。
第2連動体63は、棒をU形状に折曲げて成
り、固定筒31前部に下方から外嵌されて、各端
部が保持体59の前端部に固設され、両保持体5
9を連動させている。
各付勢バネ60は各保持体59後端部と支持材
34間に弾引状に介装され、各保持体59を下方
側、即ち、横軸41に対する係止方向に付勢して
いる。
各連動機構61は、左右各側の位置変更体58
と保持体59とを連動させて、保持体59による
横軸41の係止が解除された後に、位置変更体5
8の各作動部68,69による横軸41の操作が
行われるようにするもので、位置変更体58の下
部側に山形状に形成されたカム溝73と、保持体
59の前後方向中途部から外側方に突設されてカ
ム溝73内に移動自在に挿入されたカムピン74
とから構成されている。
操作レバー64は位置変更体58と保持体59
とを操作するもので、第1連動体62の一側部か
ら上方に突設されている。
耕耘装置Rは、前部上部の左右方向中央部に位
置する入力ケース76と、入力ケース76から前
方斜め上方に突設され、且つ左右一対の側板77
から成るトツプマスト78と、入力ケース76か
ら左右両側方に突設された一対のサポートアーム
79と、各サポートアーム79の左右方向中途部
から前方に突設された左右一対のブラケツト80
と、トツプマスト78の各側板77上端部と各ブ
ラケツト80の前端部とを連結する左右一対のサ
ポートリンク81と、各サポートアーム79の外
側端部から夫々下設された伝動ケース82及びサ
イドプレートと、伝動ケース82及びサイドプレ
ートの下端部間に横架されて回転駆動され且つ耕
耘軸とこれに備えられた多数の耕耘爪とから成る
耕耘部83と、耕耘部83を覆被する耕耘カバー
84と、左右一対のゲージ輪85と、これらゲー
ジ輪85を昇降させる耕深調整機構86等を有す
る。
入力ケース76には、前方に突出する入力軸2
9が軸受により回転自在に支持されている。
第4図に示すように、トツプマスト78の両側
板77上端部間には、ピンにて例示する上係合部
88が左右方向に渡設され、この上係合部88に
は連結体14の切欠部22が下方側から係脱自在
に係合、即ち、嵌脱自在に嵌合されている。
第12図及び第13図にも示すように、89は
側面視略U形状とされた左右一対の下係合部で、
各ブラケツト80の前部に前方突出状に固設され
ている。下係合部89は前下りの傾斜状とされ
て、その上壁部が下壁部より前方に突設されると
共に、上壁部の前部下面が前上りの傾斜状とされ
ている。各下係合部89内には、連結体14の各
連結軸体18が前方側から係脱自在に係合、即
ち、嵌脱自在に嵌合される。
第12図乃至第14図にも示すように、92は
左右一対の阻止装置で、各連結軸体18の各下係
合部89からの離脱を解除自在に阻止するもの
で、装着筒93と、抜止めピン94と、付勢バネ
95と、規制体96等を有する。
装着筒93は下係合部89の上壁部の上面に前
傾姿勢で立設され、この装着筒93外周面の上端
部の後部から固定板97が立設されている。固定
板97の上端部には、半円状の係合凹部98が形
成されている。
抜止めピン94は装着筒93及び下係合部89
に装着筒93の軸心方向、即ち、略上下方向に移
動自在に挿通されており、この抜止めピン94
は、第12図に示すように、下係合部89内に進
出して連結軸体18の周溝24と係合することで
連結軸体18の下係合部89からの離脱を阻止す
る阻止位置と、第13図に示すように、下係合部
89内から上方側に後退して連結軸体18の下係
合部89内に対する係脱を許容する許容位置とに
位置変更自在とされている。尚、抜止めピン94
の阻止位置では、抜止めピン94は、下係合部8
9の上下壁部に挿通されている。
抜止めピン94の外周面の下端部には、下方に
向つてテーパ状とされた係止受面99が形成さ
れ、又、抜止めピン94の上端部には、コ型状の
引掛金具100が上方突出状に固設され、第13
図の仮想線で示すように、引掛金具100を後向
きとして、その下端部を固定板97の係合凹部9
8に係脱自在に係合することにより、抜止めピン
94は阻止位置にロツクされる。
抜止めピン94の外周面の上下方向中途部に
は、バネ受けリング101と、該リング101を
保持する止め輪102とが備えられ、上記バネ受
けリング101と、装着筒93上端部側のバネ受
けリング103とに、抜止めピン94に捲周され
た付勢バネ95が弾発状に介装され、抜止めピン
94を下方、即ち、阻止位置側に付勢している。
104は止め輪である。尚、抜止めピン94の阻
止位置では、止め輪102が下係合部89と接当
している。
各ブラケツト80の前部の下端部からは支軸1
05が内側方に突設され、該支軸105に規制体
96の下端部が回動自在に備えられている。
規制体96は、下係合部89に形成された切欠
部107内に挿入されており、その前端面の上端
部は、前下りの傾斜状の係止面108とされ、前
端面の係止面108の下方側は、前上りの傾斜状
のカム面109とされている。
規制体96は、第13図に示すように、その係
止面108が抜止めピン94の係止受面99を係
止して抜止めピン94を阻止位置に解除自在に保
持する保持位置と、第12図又は第13図の仮想
線で示すように、その保持を解除した位置とに位
置変更自在とされている。
規制体96は、保持位置では、切欠部107の
下端部内面と接当して、該内面がストツパ部11
0とされ、又、第12図に示す解除位置では、連
結軸体18の周溝24内面と接当している。
規制体96は、第13図の仮想線で示すよう
に、サポートアーム79と接当する位置が、最も
後側の解除位置とされているが、この解除位置に
おいても、規制体96の重心が、支軸105の中
心を通る鉛直線Pよりも前側にあるようにされて
おり、これより、規制体96は、どの解除位置に
ある場合でも、自重により、保持位置側に付勢さ
れている。
第16図及び第17図は本発明の第2実施例を
示すもので、位置変更体58内側面に、カム溝7
3の代わりに、カム板112が内側方突出状に固
設され、カム板112はカムピン74の下方に位
置する。
第18図及び第19図は本発明の第3実施例を
示すもので、第2連動体63は固定筒31に上方
側から外嵌されて、この第2連動体63に操作レ
バー64が備えられている。また、バネ受けリン
グ36の左右各側部からはブラケツト113が前
方に突設されて、このブラケツト113と保持体
59間に付勢バネ114が介装され、保持体59
は、第18図に示すように、後係止部72に横軸
41が係止された位置と、第19図に示すよう
に、前係止部71に横軸41が係止された位置と
に不安定切換自在とされている。
第20図は本発明の第4実施例を示すもので、
第3実施例の変形例とされている。
即ち、第3実施例では、位置変更体58にカム
溝73が形成されているが、第4実施例では、位
置変更体58の内側面に一対のカム板112が固
設されている。
第21図乃至第24図は本発明の第5実施例を
示すもので、連結体14の連結軸体18に側部案
内体23が外嵌固着されている。
ブラケツト80の内側方には、サポートアーム
79に固設された対向板116が対向状に固設さ
れ、ブラケツト80及び対向板116の前部に
は、連結軸体18が係脱自在に係合される下係合
部89が後方に弯曲状に凹設されている。
117は弯曲状の抜止め体で、ブラケツト80
と対向板116間に配設されて、左右方向の支軸
118により回動自在に備えられ、第21図に示
すように、連結軸体18に係脱自在に係合するこ
とにより、連結軸体18の下係合部89からの離
脱を阻止する。抜止め体117の前部下面には、
前上りの傾斜状とされたカム面119が弯曲突状
に形成されている。
支軸118の内側端部には、対向板116の内
側方に位置する連動レバー120が下設され、こ
の連動レバー120の引掛軸121と、対向板1
16の上端部に固設された引掛軸122間に付勢
バネ123が弾引状に介装され、抜止め体117
は、第22図に示すように、連動レバー120が
サポートアーム79に接当した許容位置と、第2
3図に示すように、抜止め体117が引掛軸12
2に接当した抜止め解除位置とに位置変更自在と
されている。
そして、抜止め体117の許容位置では、第2
2図に示すように、抜止め体117のカム面11
9に連結軸体18が接当することにより、抜止め
体117が押上げられて、連結軸体18の下係合
部89内への係合が許容される。
又、抜止め体117の解除位置では、第23図
に示すように、連結軸体18の下係合部89から
の離脱が許容される。
尚、実施例では、連結軸と入力軸とをスプライ
ン結合したが、上記両軸に咬合いクラツチ等を備
えるようにしてもよい。
又、実施例では、PTO軸と入力軸を連結する
継手として自在継手を用いたが、それ以外の継手
を用いてもよい。
又、実施例では、作業機としてロータリ耕耘装
置を用いたが、ロータリ耕耘装置以外の作業機を
用いてもよい。
更に、本発明は、トラクタの前方側に作業機を
連結する装置にも適用可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、3点リ
ンク機構と作業機の連結作業のみならず、トラク
タのPTO軸と作業機の入力軸との連結作業も容
易且つ確実に行うことができ、トラクタに対する
作業機の連結作業をより一層容易且つ短時間で行
うことができる。又、PTO軸と入力軸とを解除
自在に連結するクラツチ装置をコンパクトなもの
にできると共に、トラクタと作業機間の距離が従
来より長くなつたりすることもない。本発明は上
記利点を有し、実益大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第15図は本発明の第1実施例を示
し、第1図は要部の一部断面側面図、第2図は全
体側面図、第3図は連結作業時の要部の一部断面
側面図、第4図は要部の一部断面正面図、第5図
は連結体とトツプリンクの連結部分の一部断面正
面図、第6図乃至第8図の各図は異なる作動体勢
を示すクラツチ装置等の側面図、第9図は同正面
図、第10図及び第11図の各図は異なる作動体
勢を示すクラツチ装置等の展開断面図、第12図
及び第13図の各図は異なる作動体勢を示す阻止
装置及び下係合部等の縦側断面図、第14図及び
第15図の各図は第13図のA,B各矢視図、第
16図及び第17図は本発明の第2実施例を示
し、第16図はクラツチ装置等の側面図、第17
図は同正面図、第18図及び第19図は本発明の
第3実施例を示し、第18図及び第19図の各図
は異なる作動体勢を示すクラツチ装置等の側面
図、第20図は本発明の第4実施例のクラツチ装
置等の側面図、第21図乃至第24図は本発明の
第5実施例を示し、第21図乃至第23図の各図
は異なる作動体勢を示す阻止装置及び下係合部等
の縦側断面図、第24図は同平面図である。 1…トラクタ、8…PTO軸、9…3点リンク
機構、10…トツプリンク、11…ロアリンク、
14…連結体、18…連結軸体、28…クラツチ
装置、29…入力軸、31…固定筒、32…可動
筒、33…操作装置、41…横軸、44…伝動
軸、45…自在継手、49…後ヨーク(連結軸)、
52,53…雄・雌スプライン部、57…コイル
バネ、58…位置変更体、59…保持体、61…
連動機構、62,63…第1・第2連動体、64
…操作レバー、65,66…大・小径部、88,
89…上・下係合部、92…阻止装置、94…抜
止めピン、95…付勢バネ、96…規制体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トラクタ1に、中央1本のトツプリンク10
    と左右一対のロアリンク11から成る3点リンク
    機構9が備えられ、トツプリンク10と両ロアリ
    ンク11の夫々の作業機側端部が連結体14によ
    り連結され、連結体14における左右方向中央部
    の上部と左右両側部の下部が作業機Rに分離可能
    に連結され、トラクタ1のPTO軸8と作業機R
    の入力軸29が、伸縮自在な伝動軸44と、伝動
    軸44の両端部に備えられた継手45を介して分
    離可能に連動連結されたものにおいて、 連結体14に、連結体14が作業機Rと連結さ
    れた後に上記継手45の内の作業機側継手45と
    入力軸29を分離可能に連動連結するクラツチ装
    置28が備えられ、クラツチ装置28は、略前後
    方向の軸心を有し且つ連結体14に軸心方向に移
    動自在に備えられる可動筒32と、可動筒32の
    操作装置33を有し、可動筒32内に、作業機側
    継手45が支持されて、可動筒32は、伝動軸4
    4の伸縮により、その軸心方向の移動を許容され
    ると共に、可動筒32は、軸心方向の移動によ
    り、その内部の作業機側継手45が入力軸29に
    連動連結される連結位置と、作業機側継手45が
    入力軸29から分離される分離位置に位置変更自
    在とされ、操作装置33は、可動筒32を連結位
    置と分離位置に位置変更保持自在とするものとさ
    れたことを特徴とするトラクタと作業機の連結装
    置。
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