JPH0737452Y2 - トラクタと作業機の連結装置 - Google Patents

トラクタと作業機の連結装置

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JPH0737452Y2
JPH0737452Y2 JP12060188U JP12060188U JPH0737452Y2 JP H0737452 Y2 JPH0737452 Y2 JP H0737452Y2 JP 12060188 U JP12060188 U JP 12060188U JP 12060188 U JP12060188 U JP 12060188U JP H0737452 Y2 JPH0737452 Y2 JP H0737452Y2
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yoke
tractor
input shaft
working machine
bearing
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圭一 佐々木
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトラクタと作業機の連結装置に関する。
(従来の技術) 一般に、中央1本のトップリンクと左右一対のロアリン
クとから成る3点リンク機構を介して、トラクタの後方
にロータリ耕耘装置等の作業機が昇降自在でかつ着脱自
在に連結され、トラクタのPTO軸と耕耘装置の入力軸と
は自在継手で連動連結されている。そして、前記連結作
業を容易に行い得るようにしたものが、実願昭63-16926
号にて提案されている。
これは、トップリンクと両ロアリンクの夫々の耕耘装置
側端部を連結体により連結し、連結体のトップリンクと
の連結部分を耕耘装置の前上部に係合し、3点リンク機
構を上昇させることにより耕耘装置をトラクタ側に引き
寄せて、耕耘装置前部の左右両側を連結体の左右両側に
連結するようにしたものである。前記連結体には、第6
図に示すように、連結体に固着のブラケット81に保持体
82が取付けられ、この保持体82に形成した円形孔85に装
備筒83が遊挿されている。この装備筒83の耕耘装置側端
部に設けたバネ受84と保持体82との間にコイルバネ86が
圧縮状に介装されて、装備筒83は首振り可能に保持され
ている。また、装備筒83内にはPTO軸87と入力軸88とを
連結する自在継手89の耕耘装置側端部のヨーク90が配置
され、ヨーク90の筒軸部91が軸受92を介して装備筒83に
支持されている。したがって、耕耘装置の連結時に、入
力軸88とヨーク90の筒軸部91との軸心がずれていても装
備筒83の首振り動作により前記軸心のずれが修正され
て、入力軸88が円滑に連結されるようになっている。そ
して、前記軸心のずれが大きい場合でも前記連結作業が
円滑に行なわれるように、装備筒83内にはヨーク90より
も耕耘装置側に位置して案内体93が設けられている。こ
の案内体93は円盤状に形成され、中央に入力軸88が挿通
する挿通孔94を形成し、且つ耕耘装置側端面に入力軸88
を挿通孔94に案内するテーパ状案内面95が形成されてい
ると共に、トラクタ側端面は平担面とされている。
(考案が解決しようとする課題) 前記構成のものにあっては、ヨーク90の装備筒91後端に
は抜け止め用の止め輪96及びこの止め輪96と軸受92との
間に介在されたカラー97等が設けられ、これによって、
筒軸部91の後端は軸受92よりも後方に突出されている。
また、案内体93のトラクタ側端面は平坦面とされている
ので、軸受92と案内体93の間隔を保持するために、装備
筒83内周面には間隔保持部98が形成されており、その
分、装備筒83の全長が長くなっている。また、入力軸88
の連結時において、入力軸88が案内体93に衝当する際の
衝撃力に耐えるために、案内体93はある程度の厚みを必
要とし、それによっても装備筒83の全長を長くしてい
る。
一方、装備筒83の全長を短くしてヨーク90を耕耘機側に
寄せて、ヨーク90の筒軸部91と入力軸88とのかみ合量を
多くとることは、動力を伝達する上において有効であ
る。また、ヨーク90を耕耘機側に寄せることは、自在継
手89の水平方向に対する傾斜角度が小さくなり、自在継
手89が発生する騒音を減少する上において有効である。
そこで本考案は、装備筒の全長を短くしてヨークを耕耘
装置側に寄せ、ヨークと入力軸とのかみ合量を多くと
り、且つ自在継手の水平方向に対する傾斜角度を小さく
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案が前記目的を達成するために講じた技術的手段
は、トラクタ1に設けた3点リンク機構5に作業機11を
連結する連結体10を装着し、この連結体10に設けた保持
体41に装備筒43を首振り自在に設け、保持体41と装備筒
43との間に装備筒43を作業機11側に付勢し且つ前記首振
り可能に保持するバネ45を設け、装備筒43内に、トラク
タ1のPTO軸6と作業機11の入力軸16とを連動連結する
自在継手17の作業機11側端部のヨーク47を軸受49を介し
て支持すると共に、ヨーク47よりも作業機11側に位置し
て入力軸16のヨーク47への連結時に入力軸16を案内する
リング状案内体52を設けたトラクタと作業機の連結装置
において、 前記ヨーク47を支持する軸受49の抜止めをすべく案内体
52の外周部53を軸受に当接し、案内体52のトラクタ1側
端面に軸受49から突出するヨーク47の端部が収容される
凹部56を形成し、この凹部56の内面をアーチ形状に形成
した点にある。
(作用) 作業機11のトラクタ1への連結時において、連結体10の
上部を作業機11の上部に係合させて3点リンク機構5を
上昇させると、作業機11は持ち上げられてトラクタ1側
へ引き寄せられ連結体10に連結される。このとき、作業
機11の入力軸16は自在継手17の作業機11側端部のヨーク
47と連結し、その自在継手17を介してトラクタ1のPTO
軸6と連動連結される。この連結時に、ヨーク47と入力
軸26との軸心がずれていても、入力軸16は案内体52に衝
当して案内されると共に、装備筒43と共にヨーク47が首
振り動作して、前記軸心のずれが修正されて入力軸16は
ヨーク47に良好に連結される。
前記案内体52はそのトラクタ1側端面にアーチ形状の凹
部56が形成されていて、入力軸16の衝当に対して強い構
造となっている。また、前記凹部56にヨーク47の軸受49
より作業機11側に突出する部分が収容されるので、軸受
49と案内体52の外周部53との間隔を保持する必要がな
く、案内体外周部53を軸受49に当接して装備筒43の全長
を短くできる。それにより、ヨーク47を入力軸16側に寄
せられるので、ヨーク47と入力軸16とのかみ合量が多く
なり、且つ自在継手17の水平方向に対する傾斜角度が小
さくされている。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。第2図
において、1はトラクタで、2はその車体であり、車体
2の後部上には左右一対のリフトアーム3を有する油圧
装置4が搭載されている。また、車体2の後端には、3
点リンク機構5が装着されると共に、PTO軸6が後方突
出状に設けられている。3点リンク機構5はトップリン
ク7と左右一対のロアリンク8とから成り、各ロアリン
ク8と各リフトアーム3とが夫々リフトロッド9により
連結されている。3点リンク機構5の後端には連結体10
が設けられ、この連結体10に作業機として例示するロー
タリ耕耘装置11が着脱自在に連結され、耕耘装置11は3
点リンク機構5により昇降自在とされている。
耕耘装置11は機枠12の中央上部にギヤケース13を配置
し、ギヤケース13から前方に入力軸16が突設されてい
る。入力軸16は自在継手17を介してPTO軸6から動力伝
達可能とされ、自在継手17は軸方向に伸縮自在とされて
いる。また、ギヤケース13から左右にサポートアーム14
が突出され、上部にトップマスト15が設けられている。
第3図及び第4図において、連結体10は正面視山形状の
枠体18を有し、この枠体18の中央頂部には左右一対の取
付板19が設けられ、取付板19の前上部間にはトップリン
ク9後端の継手部20が取付ピン21を介して連結されてい
る。また、取付板19の後上部には耕耘装置11のトップマ
スト15に設けた上連結ピン22に係脱自在に係合する切欠
部23が形成されている。枠体18の左右両側には一対の受
部材24が配置され、この受部材24から外側方に突設され
た連結軸25にロアリンク8後端の継手部26が連結されて
いる。また、受部材24には耕耘装置11のサポートアーム
14にブラケット27を介して設けた下連結ピン28が後方か
ら係脱自在に係合する係合凹部29を形成している。そし
て、前記切欠部22を上連結ピン22の下方に位置させて3
点リンク機構5を上昇させていくことにより、切欠部22
は上連結ピン22に係合して耕耘装置11が持ち上げられ、
耕耘装置11は上連結ピン22廻りに前方側に回動して、下
連結ピン28が係合凹部29に係合するようになっている。
前記左右受部材24には抜止め手段30が設けられ、この抜
止め手段30には受部材24上に固着の筒体31に嵌挿され且
つコイルスプリング33により下方へ付勢されて係合凹部
29内へ進入することにより凹部29に係合した下連結ピン
28の抜止めをするロックピン32が設けられている。この
ロックピン32は把持部材34により引き上げられて凹部29
から退避し、下連結ピン28の凹部29への係脱を許容し、
下連結ピン28の凹部29からの離脱状態で第4図中バネ36
で時計方向に付勢された規制体35により前記退避位置が
保持されるようになっている。この状態から下連結ピン
28が凹部29に進入すると、下連結ピン28で規制体35が押
動されてロックピン32の保持が解除される。
第1図にも示すように、連結体10の中央の取付ブラケッ
ト37にはボルト38、ナット39及びスプリング40を介して
保持体41が吊持状に取付けられ、若干前後揺動自在とさ
れている。保持体41に形成された円形孔42には装備筒43
が遊挿され、装備筒43後部のバネ受44と保持体41との間
にはコイルバネ45が圧縮状に介装され、装備筒43の前部
には抜止め用のフランジ46が設けられている。これによ
り、装備筒43は首振り及び平行移動可能に保持されてい
る。また、装備筒43は前後に2分割されて相互に固着さ
れている。
前記装備筒43内には、自在継手17の後端のヨーク47が配
置され、ヨーク47の後部は筒軸部48とされ、この筒軸部
48に入力軸16がスプライン嵌合される。また、ヨーク47
はその筒軸部48が軸受49を介して装備筒43内周面に回転
自在に支持され、筒軸部48の後端は軸受49より後方に突
出されてカラー50を挟んで止め輪51が設けられ、軸受49
に対して前方への抜けが防止されている。
装備筒43内の後端には、ヨーク47より耕耘装置11側に位
置してリング状の案内体52が内嵌されている。案内体外
周部53の前面は軸受49に当接され、後部には段部54が形
成されて止め輪55が設けられ、この止め輪55により案内
体52及び軸受49の後方への抜けが防止されている。案内
体52の前端面には凹部56が形成され、この凹部56内に軸
受49より後方に突出するヨーク47の筒軸部48の後端が収
容されている。凹部56内面は中央が平坦状とされ、周縁
が円弧状とされていて、アーチ形状を呈している。ま
た、案内体52の中央には入力軸16を挿通する挿通孔57が
形成され、案内体52後端面には挿通孔57から後方に向け
て拡開するテーパ状の案内面58が形成されている。な
お、凹部56内面のアーチ形状としては半円形、楕円形、
懸垂形等であっても良い。
前記構成において、入力軸16は耕耘装置11のトラクタ1
への連結の際に、引き寄せられてヨーク47に連結される
のであるが、この場合、ヨーク47の筒軸部48の軸心と入
力軸16との軸心が大きくずれていても、入力軸16は案内
体52の案内面58に衝当し、入力軸16が案内面58上を相対
的に摺動して装備筒43と共にヨーク47が首振り動作及び
平行移動して、入力軸16と筒軸部48との軸心のずれは修
正されて、両者は良好に咬合連結される。
第5図は他の実施例を示し、前後に2分割された装備筒
43をロールピン59により接合したものである。すなわ
ち、後装備筒43Rの前端を前装備筒43Fの後端に段部61を
介して重合させ、この重合部分に貫通孔60を形成し、ロ
ールピン59が貫通孔60に内嵌されている。ロールピン59
及び貫通孔60は周方向に間隔をおいて複数設けられてい
る。また、バネ受44は、後装備筒43R後端に溶着されて
いる。
(考案の効果) 本考案によれば、作業機1の入力軸16が連結されるヨー
ク47を支持する軸受49の抜止めをすべく、案内体52の外
周部53を軸受49に当接し、案内体52のトラクタ1側端面
に軸受49から突出するヨーク47の端部が収容される凹部
56を形成したので、従来のように軸受と案内体外周部と
の間隔を保持する必要がなく、その分装備筒43の全長を
短くして、ヨーク47を入力軸16側に寄せられる。これに
より、ヨーク47と入力軸16とのかみ合量を多くとること
ができ、動力伝達の上において有効である。また、ヨー
ク47を入力軸16側に寄せることにより、自在継手17の水
平方向に対する傾斜角度が小さくなり、自在継手17が発
生する騒音を減少することができる。
また、前記凹部56はアーチ形状に形成されたので、案内
体52は入力軸16が衝当した際の衝撃力に対して構造的に
強い。また、それによって、案内体52の外周部の厚みを
従来に比して薄くすることができ、それによっても装備
筒43の全長を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第1図は要
部の側断面図、第2図は全体側面図、第3図は要部の正
面図、第4図は同側面図、第5図は他の実施例を示す要
部の側断面図、第6図は従来例を示す側断面図である。 1……トラクタ、5……3点リンク機構、6……PTO
軸、10……連結体、11……ロータリ耕耘装置(作業
機)、16……入力軸、17……自在継手、41……保持体、
43……装備筒、45……コイルバネ、47……ヨーク、49…
…軸受、52……案内体、53……外周部、56……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタ(1)に設けた3点リンク機構
    (5)に作業機(11)を連結する連結体(10)を装着
    し、この連結体(10)に設けた保持体(41)に装備筒
    (43)を首振り自在に設け、保持体(41)と装備筒(4
    3)との間に装備筒(43)を作業機(11)側に付勢し且
    つ前記首振り可能に保持するバネ(45)を設け、装備筒
    (43)内に、トラクタ(1)のPTO軸(6)と作業機(1
    1)の入力軸(16)とを連動連結する自在継手(17)の
    作業機(11)側端部のヨーク(47)を軸受(49)を介し
    て支持すると共に、ヨーク(47)よりも作業機(11)側
    に位置して入力軸(16)のヨーク(47)への連結時に入
    力軸(16)を案内するリング状案内体(52)を設けたト
    ラクタと作業機の連結装置において、 前記ヨーク(47)を支持する軸受(49)の抜止めをすべ
    く案内体(52)の外周部(53)を軸受に当接し、案内体
    (52)のトラクタ(1)側端面に軸受(49)から突出す
    るヨーク(47)の端部が収容される凹部(56)を形成
    し、この凹部(56)の内面をアーチ形状に形成したこと
    を特徴とするトラクタと作業機の連結装置。
JP12060188U 1988-09-13 1988-09-13 トラクタと作業機の連結装置 Expired - Lifetime JPH0737452Y2 (ja)

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JPH0244916U JPH0244916U (ja) 1990-03-28
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