JPH073849Y2 - トラクタと作業機との連結装置 - Google Patents
トラクタと作業機との連結装置Info
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- JPH073849Y2 JPH073849Y2 JP1987016809U JP1680987U JPH073849Y2 JP H073849 Y2 JPH073849 Y2 JP H073849Y2 JP 1987016809 U JP1987016809 U JP 1987016809U JP 1680987 U JP1680987 U JP 1680987U JP H073849 Y2 JPH073849 Y2 JP H073849Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラクタと作業機との連結装置に関する。
(従来の技術) 中央1本のトップリンクと左右一対のロアリンクとから
成る三点リンク機構を介して、トラクタ後方にロータリ
耕耘装置を昇降自在で且つ着脱自在に連結する場合にお
いて、この連結作業を容易に行えるようにする技術が、
特開昭60−259104号公報(従来例の1)に開示されてい
る。
成る三点リンク機構を介して、トラクタ後方にロータリ
耕耘装置を昇降自在で且つ着脱自在に連結する場合にお
いて、この連結作業を容易に行えるようにする技術が、
特開昭60−259104号公報(従来例の1)に開示されてい
る。
上記のものでは、トップリンクと両ロアリンクの夫々の
作業機側端部が連結体により連結され、該連結体はトッ
プリンク側に上係合部を、両ロアリンク側に下係合部を
有しており、一方、耕耘装置は、連結体の上昇時にその
上係合部が係脱自在に係合される上被係合部と、左右一
対の下係合部が係脱自在に係合される下被係合部とを有
し、連結体がその上係合部が係合後に更に上昇せしめら
れることにより、作業機が上係合部廻りにトラクタ側に
回動して、連結体の各下係合部が下被係合部に係脱自在
に係合するようにされ、連結体の左右各側部の各下係合
部が下被係合部からの離脱を解除自在に阻止する阻止装
置が備えられている。
作業機側端部が連結体により連結され、該連結体はトッ
プリンク側に上係合部を、両ロアリンク側に下係合部を
有しており、一方、耕耘装置は、連結体の上昇時にその
上係合部が係脱自在に係合される上被係合部と、左右一
対の下係合部が係脱自在に係合される下被係合部とを有
し、連結体がその上係合部が係合後に更に上昇せしめら
れることにより、作業機が上係合部廻りにトラクタ側に
回動して、連結体の各下係合部が下被係合部に係脱自在
に係合するようにされ、連結体の左右各側部の各下係合
部が下被係合部からの離脱を解除自在に阻止する阻止装
置が備えられている。
従って、上記のものでは、トラクタと耕耘装置の連結時
には、トラクタを後進させて、耕耘装置側へ接近させた
後、連結体を上昇させて、連結体を耕耘装置の上・下被
係合部に係合させると共に、阻止装置により、連結体の
下係合部を下被係合部からの離脱を阻止すると云う容易
な作業により、両ロアリンクを耕耘装置に連結できると
云う利点がある。
には、トラクタを後進させて、耕耘装置側へ接近させた
後、連結体を上昇させて、連結体を耕耘装置の上・下被
係合部に係合させると共に、阻止装置により、連結体の
下係合部を下被係合部からの離脱を阻止すると云う容易
な作業により、両ロアリンクを耕耘装置に連結できると
云う利点がある。
しかしながら、この技術は三点リンク機構側の上・下係
合部および作業機側の上・下被係合部がいずれも上下三
点で位置不動とされていることから、製作誤差がある
と、係脱不能になることもあり、又、係合(連結)でき
ても、ガタ付き振動が生じるおそれがある。
合部および作業機側の上・下被係合部がいずれも上下三
点で位置不動とされていることから、製作誤差がある
と、係脱不能になることもあり、又、係合(連結)でき
ても、ガタ付き振動が生じるおそれがある。
そこで、上記従来技術の1に、特公昭51−21881号公報
で開示されている技術、すなわち、三点リンク機構側の
連結体を、テレスコピック構造にするとともに、バネを
設けてガタ止めする従来技術の2を適用(採用)するこ
とが考えられる。
で開示されている技術、すなわち、三点リンク機構側の
連結体を、テレスコピック構造にするとともに、バネを
設けてガタ止めする従来技術の2を適用(採用)するこ
とが考えられる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来技術の1に、従来技術の2を採用すれば、
トップリンク側(上係合部)をロアリンク側(下係合
部)より先に係合させて、三点リンク機構を上昇させて
作業機を上係合部回りに回動させて連結することは、バ
ネを三点リンク機構に用いていることから不可能であ
り、これは、連結容易さ、迅速さを奏するのに反する
し、場合によっては連結不能になることもある。
トップリンク側(上係合部)をロアリンク側(下係合
部)より先に係合させて、三点リンク機構を上昇させて
作業機を上係合部回りに回動させて連結することは、バ
ネを三点リンク機構に用いていることから不可能であ
り、これは、連結容易さ、迅速さを奏するのに反する
し、場合によっては連結不能になることもある。
また、作業機を安置(取外)してトラクタが自走すると
き、走行振動によってバネで三点リンク機構が躍り、バ
ネの疲れも激しく、又、危険でもある。
き、走行振動によってバネで三点リンク機構が躍り、バ
ネの疲れも激しく、又、危険でもある。
本考案は、斯る問題点を解決するのが目的である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、トップリンク10と左右一対のロアリンク11と
からなる三点リンク機構9を介して、トラクタ1に作業
機Rを着脱自在に連結し、両ロアリンク11を昇降装置3
により昇降自在としたものにおいて、上記目的を達成す
るために講じた技術的手段は、トップリンク10と両ロア
リンク11の夫々の作業機側端部側を互いに連結する連結
体14を設け、該連結体14はトップリンク10側に上係合部
22を、両ロアリンク11側に下係合部18を有しており、 作業機Rは、連結体14の上昇時にその上係合部22が係脱
自在に係合する上被係合部45を有するトップマスト29
と、連結体14の下係合部18が係脱自在に係合する下被係
合部46を有するブラケット31と、及びトップマスト29と
ブラケット31とを互いに連結する左右一対のサポートリ
ンク39と、を備えており、 各下被係合部46に、下係合部18の下被係合部46からの離
脱を解除自在に阻止する阻止機構47を備えており、 三点リンク機構9の作業機Rに対する非連結時に、上係
合部22と下係合部18との上下方向に関する距離Lを、上
被係合部45と下被係合部46との上下方向に関する距離L1
よりも大きいか若しくは等しくすべく、上係合部45を下
方に向って付勢する弾性体で前記サポートリンク39が形
成されていることを特徴とする処にある。
からなる三点リンク機構9を介して、トラクタ1に作業
機Rを着脱自在に連結し、両ロアリンク11を昇降装置3
により昇降自在としたものにおいて、上記目的を達成す
るために講じた技術的手段は、トップリンク10と両ロア
リンク11の夫々の作業機側端部側を互いに連結する連結
体14を設け、該連結体14はトップリンク10側に上係合部
22を、両ロアリンク11側に下係合部18を有しており、 作業機Rは、連結体14の上昇時にその上係合部22が係脱
自在に係合する上被係合部45を有するトップマスト29
と、連結体14の下係合部18が係脱自在に係合する下被係
合部46を有するブラケット31と、及びトップマスト29と
ブラケット31とを互いに連結する左右一対のサポートリ
ンク39と、を備えており、 各下被係合部46に、下係合部18の下被係合部46からの離
脱を解除自在に阻止する阻止機構47を備えており、 三点リンク機構9の作業機Rに対する非連結時に、上係
合部22と下係合部18との上下方向に関する距離Lを、上
被係合部45と下被係合部46との上下方向に関する距離L1
よりも大きいか若しくは等しくすべく、上係合部45を下
方に向って付勢する弾性体で前記サポートリンク39が形
成されていることを特徴とする処にある。
(作用) トラクタと作業機Rを連結する際には、昇降装置3によ
り三点リンク機構9を上昇させて、トップリンク10側の
上係合部22を作業機Rの上被係合部45に下方から係合さ
せるとともに、ロアリンク11側の下係合部18を作業機R
側の各下被係合部46の前下方に位置させる(第3図参
照)。
り三点リンク機構9を上昇させて、トップリンク10側の
上係合部22を作業機Rの上被係合部45に下方から係合さ
せるとともに、ロアリンク11側の下係合部18を作業機R
側の各下被係合部46の前下方に位置させる(第3図参
照)。
この状態で三点リンク機構9をさらに上昇させると、ト
ップマスト29は弾性材料よりなるサポートリンク39の弾
性力に抗して上被係合部45が上昇され、上昇限界位置で
トップマスト29は固定されるとともに、作業機Rは上係
合部22回りに前方に回動されて下係合部18と下被係合部
46とが係合され、阻止機構47により下係合部18の下被係
合部46からの離脱を阻止する。
ップマスト29は弾性材料よりなるサポートリンク39の弾
性力に抗して上被係合部45が上昇され、上昇限界位置で
トップマスト29は固定されるとともに、作業機Rは上係
合部22回りに前方に回動されて下係合部18と下被係合部
46とが係合され、阻止機構47により下係合部18の下被係
合部46からの離脱を阻止する。
トラクタ1と作業機Rとを分離するには、阻止機構47に
よる下係合部18の下被係合部46からの離脱阻止を解除し
て、三点リンク9を昇降装置3により降下させればよ
い。
よる下係合部18の下被係合部46からの離脱阻止を解除し
て、三点リンク9を昇降装置3により降下させればよ
い。
(実施例) 以下、本考案の第1実施例を図面に基づき説明すれば、
第6図において、1はトラクタ、2はトラクタ車体、3
はトラクタ車体2の後部に搭載された昇降装置として例
示する作業機昇降用油圧装置で、左右一対のリフトアー
ム4を有する。5は座席、6は後輪、7は後輪フエン
ダ、8はPTO軸で、車体2後端から後方に突出してい
る。
第6図において、1はトラクタ、2はトラクタ車体、3
はトラクタ車体2の後部に搭載された昇降装置として例
示する作業機昇降用油圧装置で、左右一対のリフトアー
ム4を有する。5は座席、6は後輪、7は後輪フエン
ダ、8はPTO軸で、車体2後端から後方に突出してい
る。
Rは作業機として例示するサイドドライブ式ロータリ耕
耘装置で、トラクタ1の後方に、三点リンク機構9を介
して昇降自在で且つ着脱自在に連結されている。
耘装置で、トラクタ1の後方に、三点リンク機構9を介
して昇降自在で且つ着脱自在に連結されている。
三点リンク機構9は、中央1本の上部連結リンクとして
示すトップリンク10と左右一対の下部連結リンクとして
示すロアリンク11とから成り、各ロアリンク11と各リフ
トアーム4とが夫々リフトロッド12により連結されてい
る。
示すトップリンク10と左右一対の下部連結リンクとして
示すロアリンク11とから成り、各ロアリンク11と各リフ
トアーム4とが夫々リフトロッド12により連結されてい
る。
第1図乃至第3図に示すように、14は連結体で、トップ
リンク10と両ロアリンク11の夫々の作業機側端部、即
ち、後端部を連結するもので、上方に突出する正面視山
形状とされた円筒状本体15と、本体15の左右方向中央部
の上端部から上方斜め後方に突設された左右一対の側板
16と、本体15の左右両側端部に左右方向に配設された左
右一対の筒体17と、各筒体17の外側端部から外側方に突
設され且つ筒体17より小径された左右一対の連結軸体で
示す下係合部18を有している。
リンク10と両ロアリンク11の夫々の作業機側端部、即
ち、後端部を連結するもので、上方に突出する正面視山
形状とされた円筒状本体15と、本体15の左右方向中央部
の上端部から上方斜め後方に突設された左右一対の側板
16と、本体15の左右両側端部に左右方向に配設された左
右一対の筒体17と、各筒体17の外側端部から外側方に突
設され且つ筒体17より小径された左右一対の連結軸体で
示す下係合部18を有している。
左右の側板16の前部間には、トップリンク10の後端の球
継手部20が取付ピン21により着脱自在に連結されてい
る。両側板16の後部には、上方斜め後方に向って開口す
る切欠部が形成され、切欠部の上部は上端に向うに従っ
て漸次拡開するようにされて、ここに、切欠部がトップ
リンク10側の上係合部22とされている。
継手部20が取付ピン21により着脱自在に連結されてい
る。両側板16の後部には、上方斜め後方に向って開口す
る切欠部が形成され、切欠部の上部は上端に向うに従っ
て漸次拡開するようにされて、ここに、切欠部がトップ
リンク10側の上係合部22とされている。
各筒体17の外側端部には、中空円錐台形状の側部案内体
23が小径端部を外側方側として外嵌固着されている。
23が小径端部を外側方側として外嵌固着されている。
各下係合部18の内側部には、周溝24が形成され、外側部
には各ロアリンク11の球継手部25が着脱自在に外嵌され
て、ピン26により抜止めされている。
には各ロアリンク11の球継手部25が着脱自在に外嵌され
て、ピン26により抜止めされている。
作業機Rは、前部上部の左右方向中央部に位置する入力
ケース27と、入力ケース27から前方斜め上方に突設さ
れ、且つ左右一対の側板28から成るトップマスト29と、
入力ケース27から左右両側方に突設された一対のサポー
トアーム30と、各サポートアーム30の左右方向中途部か
ら前方に突設された左右一対のブラケット31と、トップ
マスト29の長手方向中途と左右一対のブラケット31とを
互いに連結した左右一対のサポートリンク39と、各サポ
ートアーム30の外側端部から夫々下設された伝動ケース
32及びサイドプレートと、伝動ケース32及びサイドプレ
ートの下端部間に横架されて回転駆動され且つ耕耘軸と
これに備えられた多数の耕耘爪とから成る耕耘部33と、
耕耘部33を覆被する耕耘カバー34と、左右一対のゲージ
輪35と、これらゲージ輪35を昇降させる耕深調整機構36
等を有する。
ケース27と、入力ケース27から前方斜め上方に突設さ
れ、且つ左右一対の側板28から成るトップマスト29と、
入力ケース27から左右両側方に突設された一対のサポー
トアーム30と、各サポートアーム30の左右方向中途部か
ら前方に突設された左右一対のブラケット31と、トップ
マスト29の長手方向中途と左右一対のブラケット31とを
互いに連結した左右一対のサポートリンク39と、各サポ
ートアーム30の外側端部から夫々下設された伝動ケース
32及びサイドプレートと、伝動ケース32及びサイドプレ
ートの下端部間に横架されて回転駆動され且つ耕耘軸と
これに備えられた多数の耕耘爪とから成る耕耘部33と、
耕耘部33を覆被する耕耘カバー34と、左右一対のゲージ
輪35と、これらゲージ輪35を昇降させる耕深調整機構36
等を有する。
トップマスト29は、入力ケース27の突片37に横方向のピ
ン38を介して基端側が回動自在(上下動)に枢着されて
おり、各サポートリンク39の上端をピン40で枢支してお
り、各サポートリンク39の下端をブラケット31にピン41
で枢支しており、各サポートリンク39はそれぞれ板バネ
材で形成されていて、トップマスト29の上端側を下方、
すなわち、矢示Fの方向に付勢する弾性体であり、42が
その弾性用弯曲部である。
ン38を介して基端側が回動自在(上下動)に枢着されて
おり、各サポートリンク39の上端をピン40で枢支してお
り、各サポートリンク39の下端をブラケット31にピン41
で枢支しており、各サポートリンク39はそれぞれ板バネ
材で形成されていて、トップマスト29の上端側を下方、
すなわち、矢示Fの方向に付勢する弾性体であり、42が
その弾性用弯曲部である。
入力ケース27には、前方に突出する入力軸44が軸受によ
り回転自在に支持され、この入力軸44とPTO軸8とは自
在接手軸43で連結されている。
り回転自在に支持され、この入力軸44とPTO軸8とは自
在接手軸43で連結されている。
トップマスト29の両側板28上端部間には、ピンにて例示
する上被係合部45が左右方向に渡設され、この上被係合
部45に連結体14の上係合部22が下方側から係脱自在に係
合、即ち、嵌脱自在に嵌合されている。
する上被係合部45が左右方向に渡設され、この上被係合
部45に連結体14の上係合部22が下方側から係脱自在に係
合、即ち、嵌脱自在に嵌合されている。
第1図及び第4図にも示すように、46は側面視略U形状
とされた左右一対の下被係合部で、各ブラケット31の前
部に前方突出状に固設されている。下被係合部46は前下
りの傾斜状とされて、その上壁部が下壁部より前方に突
設されると共に、上壁部の前部下面が前上りの傾斜状と
されている。各下被係合部46内には、連結体14の各下係
合部18が前方側から係脱自在に係合、即ち、嵌脱自在に
嵌合される。
とされた左右一対の下被係合部で、各ブラケット31の前
部に前方突出状に固設されている。下被係合部46は前下
りの傾斜状とされて、その上壁部が下壁部より前方に突
設されると共に、上壁部の前部下面が前上りの傾斜状と
されている。各下被係合部46内には、連結体14の各下係
合部18が前方側から係脱自在に係合、即ち、嵌脱自在に
嵌合される。
ここにおいて、作業機非連結時にあっては、上・下係合
部22,18の上下方向の距離Lが上・下被係合部45,46の上
下方向の距離L1よりも大きいか又は略等しくなるべく、
サポートリンク39は弾性力を有しており、各部18,22,4
5,46を連結時には弯曲部42が弾性力で伸びてL=L1とな
るようにされている。
部22,18の上下方向の距離Lが上・下被係合部45,46の上
下方向の距離L1よりも大きいか又は略等しくなるべく、
サポートリンク39は弾性力を有しており、各部18,22,4
5,46を連結時には弯曲部42が弾性力で伸びてL=L1とな
るようにされている。
第7図乃至第9図にも示すように、47は左右一対の阻止
装置で、各下係合部18の各下被係合部46からの離脱を解
除自在に阻止するもので、装着筒48と、抜止めピン49
と、付勢バネ50と、規制体51等を有する。
装置で、各下係合部18の各下被係合部46からの離脱を解
除自在に阻止するもので、装着筒48と、抜止めピン49
と、付勢バネ50と、規制体51等を有する。
装着筒48は下被係合部46の上壁部の上面に前傾姿勢で立
設され、この装着筒48外周面の上端部の後部から固定板
52が立設されている。固定板52の上端部には、半円状の
係合凹部53が形成されている。
設され、この装着筒48外周面の上端部の後部から固定板
52が立設されている。固定板52の上端部には、半円状の
係合凹部53が形成されている。
抜止めピン49は装着筒48及び下被係合部46の装着筒48の
軸心方向、即ち、略上下方向に移動自在に挿通されてお
り、この抜止めピン49は、第7図に示すように、下被係
合部46内に進出して下係合部18の周溝24と係合すること
で下係合部18の下被係合部46からの離脱を阻止する阻止
装置と、第8図に示すように、下被係合部46内から上方
側に後退して下係合部18の下被係合部46に対する係脱を
許容する許容位置とに位置変更自在とされている。尚、
抜止めピン49の阻止位置では、抜止めピン49は、下被係
合部46の上下壁部に挿通されている。
軸心方向、即ち、略上下方向に移動自在に挿通されてお
り、この抜止めピン49は、第7図に示すように、下被係
合部46内に進出して下係合部18の周溝24と係合すること
で下係合部18の下被係合部46からの離脱を阻止する阻止
装置と、第8図に示すように、下被係合部46内から上方
側に後退して下係合部18の下被係合部46に対する係脱を
許容する許容位置とに位置変更自在とされている。尚、
抜止めピン49の阻止位置では、抜止めピン49は、下被係
合部46の上下壁部に挿通されている。
抜止めピン49の外周面の下端部には、下方に向ってテー
パ状とされた係止受面54が形成され、又、抜止めピン49
の上端部には、コ型状の引掛金具55が上方突出状に固設
され、第8図の仮想線で示すように、引掛金具55の後向
きとして、その下端部を固定板52の係合凹部53に係脱自
在に係合することにより、抜止めピン49は阻止位置と解
除位置とに切換自在にロックされる。
パ状とされた係止受面54が形成され、又、抜止めピン49
の上端部には、コ型状の引掛金具55が上方突出状に固設
され、第8図の仮想線で示すように、引掛金具55の後向
きとして、その下端部を固定板52の係合凹部53に係脱自
在に係合することにより、抜止めピン49は阻止位置と解
除位置とに切換自在にロックされる。
抜止めピン49の外周面の上下方向中途部には、バネ受け
リング56と、該リング56を保持する止め輪57とが備えら
れ、上記バネ受けリング56と、装着筒48の上端部側のバ
ネ受けリング58とに、抜止めピン49に捲周された付勢バ
ネ50が弾発状に介装され、抜止めピン49を下方、即ち、
阻止位置側に付勢している。
リング56と、該リング56を保持する止め輪57とが備えら
れ、上記バネ受けリング56と、装着筒48の上端部側のバ
ネ受けリング58とに、抜止めピン49に捲周された付勢バ
ネ50が弾発状に介装され、抜止めピン49を下方、即ち、
阻止位置側に付勢している。
各ブラケット31の前部の下端部からは支軸59が内側方に
突設され、該支軸59に規制体51の下端部が回動自在に備
えられている。
突設され、該支軸59に規制体51の下端部が回動自在に備
えられている。
規制体51は、下被係合部46に形成された切欠部60内に挿
入されており、その前端面の上端部は、前下りの傾斜状
の係止面61とされ、前端面の係止面61の下方側は、前上
りの傾斜状のカム面62とされている。
入されており、その前端面の上端部は、前下りの傾斜状
の係止面61とされ、前端面の係止面61の下方側は、前上
りの傾斜状のカム面62とされている。
規制体51は、第8図に示すように、その係止面61が抜止
めピン49の係止受面54を係止して抜止めピン49を阻止位
置に解除自在に保持する保持位置と、第7図又は第8図
の仮想線で示すように、その保持を解除した位置とに位
置変更自在とされている。
めピン49の係止受面54を係止して抜止めピン49を阻止位
置に解除自在に保持する保持位置と、第7図又は第8図
の仮想線で示すように、その保持を解除した位置とに位
置変更自在とされている。
規制体51は、保持位置では、切欠部60の下端部内面と接
当して、該内面がストッパ部63とされ、又、第7図に示
す解除位置では、下係合部18の周溝24内面と接当してい
る。
当して、該内面がストッパ部63とされ、又、第7図に示
す解除位置では、下係合部18の周溝24内面と接当してい
る。
規制体51は、第8図の仮想線で示すように、サポートア
ーム30と接当する位置が、最も後側の解除位置とされて
いるが、この解除位置においても、規制体51の重心が、
支軸59の中心を通る鉛直線Pよりも前側にあるようにさ
れており、これより、規制体51は、どの解除位置にある
場合でも、自重により、保持位置側に付勢されている。
ーム30と接当する位置が、最も後側の解除位置とされて
いるが、この解除位置においても、規制体51の重心が、
支軸59の中心を通る鉛直線Pよりも前側にあるようにさ
れており、これより、規制体51は、どの解除位置にある
場合でも、自重により、保持位置側に付勢されている。
又、実施例では、PTO軸と入力軸を連結する継手として
自在継手を用いているが、それ以外の継手を用いてもよ
い。
自在継手を用いているが、それ以外の継手を用いてもよ
い。
又、実施例では、作業機としてロータリ耕耘装置を用い
たが、ロータリ耕耘装置以外の作業機を用いてもよい。
たが、ロータリ耕耘装置以外の作業機を用いてもよい。
更に、本考案は、トラクタの前方側に作業機を連結する
装置にも適用可能である。
装置にも適用可能である。
又、上係合部22はこれをピン形状として、上被係合部45
を下方開口の切欠としたものでもよい。
を下方開口の切欠としたものでもよい。
次に、実施例による連結と連結解除とを説明する。
連結前にあっては、作業機Rは、地面に載置されて、第
3図に示すように、若干前傾姿勢とされているのである
が、この作業機Rにおいては、第8図にも示すように、
阻止装置47の抜止めピン49が阻止位置に引上げられて、
保持位置にある規制体51により保持されると共に、引掛
金具55が横向きとされている。
3図に示すように、若干前傾姿勢とされているのである
が、この作業機Rにおいては、第8図にも示すように、
阻止装置47の抜止めピン49が阻止位置に引上げられて、
保持位置にある規制体51により保持されると共に、引掛
金具55が横向きとされている。
上記の場合において、解除位置にある規制体51が自重に
より保持位置側に付勢されるように、規制体51の重心位
置が設定されると共に、規制体51はストッパ部63により
保持位置に位置決めされることから、抜止めピン49を阻
止位置にセットする際には、抜止めピン49を阻止位置に
引上げだけで、規制体51は解除位置から自動的に保持位
置に位置変更し、その後、抜止めピン49から手を放せ
ば、抜止めピン49は規制体51により阻止位置に保持され
るのであり、抜止めピン49の阻止位置へのセットを容易
に行える。
より保持位置側に付勢されるように、規制体51の重心位
置が設定されると共に、規制体51はストッパ部63により
保持位置に位置決めされることから、抜止めピン49を阻
止位置にセットする際には、抜止めピン49を阻止位置に
引上げだけで、規制体51は解除位置から自動的に保持位
置に位置変更し、その後、抜止めピン49から手を放せ
ば、抜止めピン49は規制体51により阻止位置に保持され
るのであり、抜止めピン49の阻止位置へのセットを容易
に行える。
この状態で、トラクタ1を後進させて、作業機Rに接近
させ、第3図に示すように、作業機Rの上・下各被係合
部45,46の下方に、連結体14の上係合部22と各下係合部1
8を夫々位置させる。
させ、第3図に示すように、作業機Rの上・下各被係合
部45,46の下方に、連結体14の上係合部22と各下係合部1
8を夫々位置させる。
この場合、L≧L1とされ、上被係合部45は弾性材料より
なるサポートリンク39の弾性力で下方に付勢されてい
る。
なるサポートリンク39の弾性力で下方に付勢されてい
る。
次に、三点リンク機構9、連結体14を昇降装置3により
徐々に上昇させて、まず、連結体14の上係合部22内に上
被係合部45を係合させるのであり、この状態では、各下
係合部18は各下被係合部46の前方側に位置している。
徐々に上昇させて、まず、連結体14の上係合部22内に上
被係合部45を係合させるのであり、この状態では、各下
係合部18は各下被係合部46の前方側に位置している。
そして、更に、三点リンク機構9、連結体14を更に上昇
させれば、連結体14の上係合部22内に上被係合部45が係
合していることから、上記三点リンク機構9等の上昇に
より、サポートリンク39の弾性力に抗してトップマスト
29が矢示Fと逆方向に持上げられ、サポートリンク39の
限界内で固定保持され、作業機Rは持上げられ乍ら上係
合部22廻りにトラクタ1側、即ち、前方側に回動せしめ
られる。
させれば、連結体14の上係合部22内に上被係合部45が係
合していることから、上記三点リンク機構9等の上昇に
より、サポートリンク39の弾性力に抗してトップマスト
29が矢示Fと逆方向に持上げられ、サポートリンク39の
限界内で固定保持され、作業機Rは持上げられ乍ら上係
合部22廻りにトラクタ1側、即ち、前方側に回動せしめ
られる。
これにより、第8図に示すように、各下係合部18は各下
被係合部46内に前方側から相対的に嵌入係合して、規制
体51のカム面62に接当し、各下係合部18は規制体51を後
方側に回動させ乍ら、第7図に示すように、各下被係合
部46内の後部の所定位置に係合する。
被係合部46内に前方側から相対的に嵌入係合して、規制
体51のカム面62に接当し、各下係合部18は規制体51を後
方側に回動させ乍ら、第7図に示すように、各下被係合
部46内の後部の所定位置に係合する。
又、規制体51は後方側への回動により、抜止めピン49の
保持を解除する解除位置となり、これにより、抜止めピ
ン49は付勢バネ50により下方に移動して、第7図に示す
ように、抜止め位置となって、各下係合部18の周溝24内
に係合し、下係合部18の下被係合部46からの離脱を阻止
する。
保持を解除する解除位置となり、これにより、抜止めピ
ン49は付勢バネ50により下方に移動して、第7図に示す
ように、抜止め位置となって、各下係合部18の周溝24内
に係合し、下係合部18の下被係合部46からの離脱を阻止
する。
上記の場合において、下係合部18が正規移動経路からず
れていても、各側部案内体23の外側面と各下被係合部46
とが相対的に摺動することにより、各下係合部18は正規
移動経路へとその位置を修正される。
れていても、各側部案内体23の外側面と各下被係合部46
とが相対的に摺動することにより、各下係合部18は正規
移動経路へとその位置を修正される。
上記のようにして、作業機Rのトラクタ1に対する連結
作業は終了する。
作業は終了する。
次に、作業機Rをトラクタ1から分離させる際には、上
記とは逆の手順で作業を行なう。
記とは逆の手順で作業を行なう。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、ロアリンクのみ
ならず、トップリンクも作業機に容易に連結でき、トラ
クタへの三点リンク機構を介しての作業機の連結をより
一層容易に短時間で行える。又、作業機側の上・下各被
係合部と三点リンク機構側の上・下係合部とが夫々同時
に係合しない場合や、製作誤差等により、上記各部の位
置が上下方向に関してずれている場合でも、弾性体の弾
性変形により、何ら問題なく、上・下各係合部と上・下
被係合部とが良好に係合する。
ならず、トップリンクも作業機に容易に連結でき、トラ
クタへの三点リンク機構を介しての作業機の連結をより
一層容易に短時間で行える。又、作業機側の上・下各被
係合部と三点リンク機構側の上・下係合部とが夫々同時
に係合しない場合や、製作誤差等により、上記各部の位
置が上下方向に関してずれている場合でも、弾性体の弾
性変形により、何ら問題なく、上・下各係合部と上・下
被係合部とが良好に係合する。
また、上記の上下方向に関する各部のずれを補正又は吸
収するのは弾性体であり、これは作業機側に設けてある
ことから、三点リンク機構の上昇を介しての係合(連
結)も迅速かつ容易にできるし、三点リンク機構は連結
体で各リンクを連結保持しておいてもよいから、作業機
を取外してトラクタが自走しても、三点リンク機構の躍
りは防止できる。
収するのは弾性体であり、これは作業機側に設けてある
ことから、三点リンク機構の上昇を介しての係合(連
結)も迅速かつ容易にできるし、三点リンク機構は連結
体で各リンクを連結保持しておいてもよいから、作業機
を取外してトラクタが自走しても、三点リンク機構の躍
りは防止できる。
更に、弾性体で弾性力を付与したので、構造は簡単とで
きる。
きる。
第1図乃至第9図は本考案の第1実施例を示し、第1図
は要部の一部断面側面図、第2図は同じく正面図、第3
図は連結作業時の要部の一部断面側面図、第4図は要部
の一部断面平面図、第5図は連結体とトップリンクの連
結部分の一部断面正面図、第6図は全体側面図、第7図
及び第8図の各図は異なる作動体勢を示す阻止装置及び
下係合部等の縦側断面図、第9図は第8図のA矢視図で
ある。 1…トラクタ、9…三点リンク機構、10…トップリン
ク、11…ロアリンク、18…下係合部、22…上係合部、29
…トップマスト、31…ブラケット、39…サポートリン
ク、45…上被係合部、46…下被係合部、47…阻止機構。
は要部の一部断面側面図、第2図は同じく正面図、第3
図は連結作業時の要部の一部断面側面図、第4図は要部
の一部断面平面図、第5図は連結体とトップリンクの連
結部分の一部断面正面図、第6図は全体側面図、第7図
及び第8図の各図は異なる作動体勢を示す阻止装置及び
下係合部等の縦側断面図、第9図は第8図のA矢視図で
ある。 1…トラクタ、9…三点リンク機構、10…トップリン
ク、11…ロアリンク、18…下係合部、22…上係合部、29
…トップマスト、31…ブラケット、39…サポートリン
ク、45…上被係合部、46…下被係合部、47…阻止機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 野坂 健吉 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭51−51406(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】トップリンク(10)と左右一対のロアリン
ク(11)とからなる三点リンク機構(9)を介して、ト
ラクタ(1)に作業機(R)を着脱自在に連結し、両ロ
アリンク(11)を昇降装置(3)により昇降自在とした
ものにおいて、 トップリンク(10)と両ロアリンク(11)の夫々の作業
機側端部側を互いに連結する連結体(14)を設け、該連
結体(14)はトップリンク(10)側に上係合部(22)
を、両ロアリンク(11)側に下係合部(18)を有してお
り、 作業機(R)は、連結体(14)の上昇時にその上係合部
(22)が係脱自在に係合する上被係合部(45)を有する
トップマスト(29)と、連結体(14)の下係合部(18)
が係脱自在に係合する下被係合部(46)を有するブラケ
ット(31)と、及びトップマスト(29)とブラケット
(31)とを互いに連結する左右一対のサポートリンク
(39)と、を備えており、 各下被係合部(46)に、下係合部(18)の下被係合部
(46)からの離脱を解除自在に阻止する阻止機構(47)
を備えており、 三点リンク機構(9)の作業機(R)に対する非連結時
に、上係合部(22)と下係合部(18)との上下方向に関
する距離(L)を、上被係合部(45)と下被係合部(4
6)との上下方向に関する距離(L1)よりも大きいか若
しくは等しくすべく、上被係合部(45)を下方に向って
付勢する弾性体で前記サポートリンク(39)が形成され
ていることを特徴とするトラクタと作業機との連結装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987016809U JPH073849Y2 (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | トラクタと作業機との連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987016809U JPH073849Y2 (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | トラクタと作業機との連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63124318U JPS63124318U (ja) | 1988-08-12 |
| JPH073849Y2 true JPH073849Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=30808998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987016809U Expired - Lifetime JPH073849Y2 (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | トラクタと作業機との連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073849Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2435477C2 (de) * | 1974-07-24 | 1975-12-11 | Jean Walterscheid Gmbh, 5204 Lohmar | Geräteanbauvorrichtung mit Abstützung der Oberlenker gegenüber den Unterlenkern durch Blattfedern, insbesondere für einen Schlepper |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP1987016809U patent/JPH073849Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63124318U (ja) | 1988-08-12 |
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