JPH0373483B2 - - Google Patents
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- JPH0373483B2 JPH0373483B2 JP59003672A JP367284A JPH0373483B2 JP H0373483 B2 JPH0373483 B2 JP H0373483B2 JP 59003672 A JP59003672 A JP 59003672A JP 367284 A JP367284 A JP 367284A JP H0373483 B2 JPH0373483 B2 JP H0373483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lateral force
- amount
- bushing
- deflection
- rear wheel
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/371—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by inserts or auxiliary extension or exterior elements, e.g. for rigidification
- F16F1/3713—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by inserts or auxiliary extension or exterior elements, e.g. for rigidification with external elements passively influencing spring stiffness, e.g. rings or hoops
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/202—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid having one longitudinal arm and two parallel transversal arms, e.g. dual-link type strut suspension
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G3/202—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid having one longitudinal arm and two parallel transversal arms, e.g. dual-link type strut suspension
- B60G3/205—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid having one longitudinal arm and two parallel transversal arms, e.g. dual-link type strut suspension with the pivotal point of the longitudinal arm being on the vertical plane defined by the wheel rotation axis and the wheel ground contact point
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
- F16F1/387—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type comprising means for modifying the rigidity in particular directions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車のサスペンシヨンに関するもの
である。
である。
(従来技術)
自動車のサスペンシヨンのなかには、特開昭54
−153422号公報に示すように、後輪に作用する横
力が小さいときには、当該後輪のトー変化が0も
しくはトーイン傾向となるように構成して、直進
安定性を向上させるようにしたものがある。
−153422号公報に示すように、後輪に作用する横
力が小さいときには、当該後輪のトー変化が0も
しくはトーイン傾向となるように構成して、直進
安定性を向上させるようにしたものがある。
ところで、急旋回時のように上記横力が大きく
作用する場合、例えばFR車(フロントエンジ
ン・リアドライブ車)にあつてはその駆動輪とな
る後輪のグリツプ力が弱まるため、アンダステア
リング特性が極端に弱くなつてオーバステアリン
グ特性へと変化して、いわゆるリバースステアと
呼ばれるように自動車が急激に旋回方向内側を向
く傾向が強い。
作用する場合、例えばFR車(フロントエンジ
ン・リアドライブ車)にあつてはその駆動輪とな
る後輪のグリツプ力が弱まるため、アンダステア
リング特性が極端に弱くなつてオーバステアリン
グ特性へと変化して、いわゆるリバースステアと
呼ばれるように自動車が急激に旋回方向内側を向
く傾向が強い。
したがつて、このようなFR車に対して、横力
が小さいときの直進安定性を狙つて前述した公報
に記載したような手段をさらに進めて、横力が大
きくなつたときに、リバーステアを防止あるいは
緩和すべく後輪がトーイン方向へ大きく傾くよう
にしてアンダステアリング特性を強めるようにす
るとこも考えられるが、この場合は、横力が小さ
いときにアンダステアリング特性が強くなりすぎ
て、極端に操縦性が悪化してしまうことになる。
が小さいときの直進安定性を狙つて前述した公報
に記載したような手段をさらに進めて、横力が大
きくなつたときに、リバーステアを防止あるいは
緩和すべく後輪がトーイン方向へ大きく傾くよう
にしてアンダステアリング特性を強めるようにす
るとこも考えられるが、この場合は、横力が小さ
いときにアンダステアリング特性が強くなりすぎ
て、極端に操縦性が悪化してしまうことになる。
(発明の目的)
本発明は以上のような事情を勘案してなされた
もので、横力が小さいときの直進安定性と操縦性
とを適度にバランスさせつつ、横力が大きくなつ
たときの急激なリバースステアを防止できるよう
にした自動車のサスペンシヨンを提供することを
目的とする。
もので、横力が小さいときの直進安定性と操縦性
とを適度にバランスさせつつ、横力が大きくなつ
たときの急激なリバースステアを防止できるよう
にした自動車のサスペンシヨンを提供することを
目的とする。
(発明の構成)
前述の目的を達成するため、本発明にあつて
は、サスペンシヨンにおける少なくとも2つのブ
シユのばね特性を工夫することにより、横力が小
さいときと大きいときとでは、車輪に生じるトー
変化の挙動を変えるようにしてある。
は、サスペンシヨンにおける少なくとも2つのブ
シユのばね特性を工夫することにより、横力が小
さいときと大きいときとでは、車輪に生じるトー
変化の挙動を変えるようにしてある。
具体的には、次のような構成としてある。すな
わち、 後輪が、後輪の中心をはさんで車体前後方向に
隔置された前方弾性ブシユと後方弾性ブシユとを
介して車体に支持されて、後輪に入力される横力
により上記両弾性ブシユをたわませることで後輪
のトー角を変化させるようにした自動車のサスペ
ンシヨンにおいて、 上記両弾性ブシユは、後輪に入力される横力が
所定値より小さいときは前方弾性ブシユのたわみ
量が後方弾性ブシユのたわみ量よりも小さくなる
ように設定されると共に、横力が上記所定値より
も大きいときは前方弾性ブシユのたわみ量の方が
後方弾性ブシユのたわみ量よりも大きくなるよう
に設定されている、 ような構成としてある。
わち、 後輪が、後輪の中心をはさんで車体前後方向に
隔置された前方弾性ブシユと後方弾性ブシユとを
介して車体に支持されて、後輪に入力される横力
により上記両弾性ブシユをたわませることで後輪
のトー角を変化させるようにした自動車のサスペ
ンシヨンにおいて、 上記両弾性ブシユは、後輪に入力される横力が
所定値より小さいときは前方弾性ブシユのたわみ
量が後方弾性ブシユのたわみ量よりも小さくなる
ように設定されると共に、横力が上記所定値より
も大きいときは前方弾性ブシユのたわみ量の方が
後方弾性ブシユのたわみ量よりも大きくなるよう
に設定されている、 ような構成としてある。
(実施例)
第1図はFR車の後輪に本発明を適用した場合
の例を示すものであるが、左右後輪のサスペンシ
ヨン共に同一構造なので、以下の説明では右後輪
用のサスペンシヨンについて説明するととして、
左後輪用サスペンシヨンについては、右後輪用の
構成要素に付した「R」の添字に代えて「L」の
添字を用いることとして、その重複した説明を省
略する。なお、後輪の駆動機構は本発明と直接関
係がないので、図面では省略してある。
の例を示すものであるが、左右後輪のサスペンシ
ヨン共に同一構造なので、以下の説明では右後輪
用のサスペンシヨンについて説明するととして、
左後輪用サスペンシヨンについては、右後輪用の
構成要素に付した「R」の添字に代えて「L」の
添字を用いることとして、その重複した説明を省
略する。なお、後輪の駆動機構は本発明と直接関
係がないので、図面では省略してある。
この第1図において、1はばね上重量としての
車体に固定されたサブフレームで、該サブフレー
ム1には、スイングアーム式の右側車輪支持部材
2Rを介して、右後輪3Rが上下動自在に保持さ
れている。
車体に固定されたサブフレームで、該サブフレー
ム1には、スイングアーム式の右側車輪支持部材
2Rを介して、右後輪3Rが上下動自在に保持さ
れている。
前記車輪支持部材2Rは、それぞれ車幅方向に
伸びる前ラテラルリンク4Rおよび後ラテラルリ
ンク5Rと、車体前後方向に伸びるホイールサポ
ート部材としての連結リンク6Rと、を有してい
る。この前ラテラルリンク4Rの内端部(車幅方
向内端部)は、サブフレーム1より突設した支軸
7Rに対してブシユ(弾性ブシユ−以下同じ)8
Rを介して回動自在に連結され、後ラテラルリン
ク5Rの内端部(車幅方向内端部)は、サブフレ
ーム1より突設した支軸9Rに対してブシユ10
Rを介して回動自在に連結されている。また、前
ラテラルリンク4Rの外端部は、前記連結リンク
6Rの前端部より突設した支軸11Rに対してブ
シユ12Rを介して回動自在に連結され、後ラテ
ラルリンク5Rの外端部は、該連結リンク6R後
端部より突設した支軸13Rに対してブシユ14
Rを介して回動自在に連結されている。そして、
連結リンク6Rにはキングピン15Rが突設され
て、右後輪3Rが該キングピン15Rを中心にし
て回転自在に保持されている。
伸びる前ラテラルリンク4Rおよび後ラテラルリ
ンク5Rと、車体前後方向に伸びるホイールサポ
ート部材としての連結リンク6Rと、を有してい
る。この前ラテラルリンク4Rの内端部(車幅方
向内端部)は、サブフレーム1より突設した支軸
7Rに対してブシユ(弾性ブシユ−以下同じ)8
Rを介して回動自在に連結され、後ラテラルリン
ク5Rの内端部(車幅方向内端部)は、サブフレ
ーム1より突設した支軸9Rに対してブシユ10
Rを介して回動自在に連結されている。また、前
ラテラルリンク4Rの外端部は、前記連結リンク
6Rの前端部より突設した支軸11Rに対してブ
シユ12Rを介して回動自在に連結され、後ラテ
ラルリンク5Rの外端部は、該連結リンク6R後
端部より突設した支軸13Rに対してブシユ14
Rを介して回動自在に連結されている。そして、
連結リンク6Rにはキングピン15Rが突設され
て、右後輪3Rが該キングピン15Rを中心にし
て回転自在に保持されている。
前記支軸7R,9R,11R,13Rおよびブ
シユ8R,10R,12R,14Rは、それぞれ
車体前後方向にその軸心が伸びており、したがつ
て、右後輪3Rは、支軸7R,9Rを中心にして
上下方向に揺動自在となつている。そして、連結
リンク6Rより突設された支軸16には、ほぼ車
体前後方向に伸びるテンシヨンロツド17Rの後
端部がブシユ18Rを介して回動自在に連結さ
れ、該テンシヨンロツド17Rの前端部は、ブシ
ユ19Rを介して車体より突設した支軸20Rに
回動自在に連結されている。勿論、この両ブシユ
18R,19Rは車幅方向に伸びており、上記テ
ンシヨンロツド17Rによつて、車輪支軸部材2
Rの前後方向の剛性が確保されている。
シユ8R,10R,12R,14Rは、それぞれ
車体前後方向にその軸心が伸びており、したがつ
て、右後輪3Rは、支軸7R,9Rを中心にして
上下方向に揺動自在となつている。そして、連結
リンク6Rより突設された支軸16には、ほぼ車
体前後方向に伸びるテンシヨンロツド17Rの後
端部がブシユ18Rを介して回動自在に連結さ
れ、該テンシヨンロツド17Rの前端部は、ブシ
ユ19Rを介して車体より突設した支軸20Rに
回動自在に連結されている。勿論、この両ブシユ
18R,19Rは車幅方向に伸びており、上記テ
ンシヨンロツド17Rによつて、車輪支軸部材2
Rの前後方向の剛性が確保されている。
前記ブシユ12Rとブシユ14Rとは、そのば
ね特性が異なつており、後輪3Rに作用する横力
の大きさと該ブシユ12R,14Rのたわみ量と
の関係の一例を第2図に示してある。すなわち、
車体前方側に位置するブシユ12Rは、第2図Y
線で示すように、そのばね特性がほぼ線形に近い
特性とされる一方、車体後方側に位置するブシユ
14Rのばね特性は、第2図X線で示すように非
線形特性とされて、該両線XとYとは、交点αで
示すように途中で交わつている。この第2図から
明らかなように、横力が小さいときには(交点α
に相当する横力F1より小)、前方側のブシユ12
Rの方が後方側のブシユ14Rよりもそのたわみ
量が小さく、逆に横力が大きいときには(交点α
に相当する横力F1より大)、前方側ブシユ12R
の方が後方側ブシユ14Rよりもそのたわみ量が
大きくなつている。勿論、左後輪用サスペンシヨ
ンのブシユ12L,14Lのばね特性関係も同じ
ようになつている(ブシユ12Lが12Rに対応
し、ブシユ14Lが14Rに対応している)。な
お、ブシユ8R,8Lと10R,10Lとのばね
特性は同じように設定されている。
ね特性が異なつており、後輪3Rに作用する横力
の大きさと該ブシユ12R,14Rのたわみ量と
の関係の一例を第2図に示してある。すなわち、
車体前方側に位置するブシユ12Rは、第2図Y
線で示すように、そのばね特性がほぼ線形に近い
特性とされる一方、車体後方側に位置するブシユ
14Rのばね特性は、第2図X線で示すように非
線形特性とされて、該両線XとYとは、交点αで
示すように途中で交わつている。この第2図から
明らかなように、横力が小さいときには(交点α
に相当する横力F1より小)、前方側のブシユ12
Rの方が後方側のブシユ14Rよりもそのたわみ
量が小さく、逆に横力が大きいときには(交点α
に相当する横力F1より大)、前方側ブシユ12R
の方が後方側ブシユ14Rよりもそのたわみ量が
大きくなつている。勿論、左後輪用サスペンシヨ
ンのブシユ12L,14Lのばね特性関係も同じ
ようになつている(ブシユ12Lが12Rに対応
し、ブシユ14Lが14Rに対応している)。な
お、ブシユ8R,8Lと10R,10Lとのばね
特性は同じように設定されている。
次に、前述したブシユ12Rと14Rとのばね
特性の相違により、右後輪3Rに作用する横力の
大きさの変化より生ずる該右後輪3Rの挙動変化
について、第3図により説明する。この第3図に
おいて、横力をFで示してあり、右後輪3Rの姿
勢変化を、横力Fが0のときを実線で、横力Fが
小のときを二点鎖線で、横力Fが大のときを破線
で示してある。また、O1〜O3は、右後輪3Rの
幅方向中心線であり、O1が横力0のときを、O2
が横力小のときを、O3が横力大のときを示して
ある。なお、ブシユ12R,14Rは、それぞれ
模式的にばねの形状で示してあり、実施例ではこ
のブシユ12R,14Rに対して、横力Fが均等
に作用するように各部材の寸法関係が設定されて
いる。
特性の相違により、右後輪3Rに作用する横力の
大きさの変化より生ずる該右後輪3Rの挙動変化
について、第3図により説明する。この第3図に
おいて、横力をFで示してあり、右後輪3Rの姿
勢変化を、横力Fが0のときを実線で、横力Fが
小のときを二点鎖線で、横力Fが大のときを破線
で示してある。また、O1〜O3は、右後輪3Rの
幅方向中心線であり、O1が横力0のときを、O2
が横力小のときを、O3が横力大のときを示して
ある。なお、ブシユ12R,14Rは、それぞれ
模式的にばねの形状で示してあり、実施例ではこ
のブシユ12R,14Rに対して、横力Fが均等
に作用するように各部材の寸法関係が設定されて
いる。
この第3図から明らかなように、横力Fが0の
ときは、右後輪3Rはまつすぐに前方を向いてい
る。また、横力Fが小さいときは、前方側のブシ
ユ12Rのたわみ量が後方側のブシユ14Rのた
わみ量よりも小さいので、右後輪3Rは適度なト
ーアウトとなり、アンダステアリング特性が弱め
られる。さらに、横力Fが大のときは、前方側ブ
シユ12Rのたわみ量よりも後方側ブシユ14R
のたわみ量の方が小さいので、右後輪3Rは、横
力Fが小のときよりもトーアウト量が大きく緩和
(軽減)される。すなわち、右後輪3Rに大きな
横力Fが作用するのは、ハンドルを左に切つた左
旋回時であるが、トーアウト量が大きく緩和され
るということは、トーアウト量が大のときよりも
アンダステアリング特性を強められることとなつ
て、急激なリバースステアが生じるのを防止する
ことができる。横力が小のときは、横力が大のと
きに比してトーイン方向へのトー変化量の割合が
小さいので、直進安定性と操縦性とが適度にバラ
ンスしたものとなる。勿論、上述したことは全て
左後輪3Lについても同様である。
ときは、右後輪3Rはまつすぐに前方を向いてい
る。また、横力Fが小さいときは、前方側のブシ
ユ12Rのたわみ量が後方側のブシユ14Rのた
わみ量よりも小さいので、右後輪3Rは適度なト
ーアウトとなり、アンダステアリング特性が弱め
られる。さらに、横力Fが大のときは、前方側ブ
シユ12Rのたわみ量よりも後方側ブシユ14R
のたわみ量の方が小さいので、右後輪3Rは、横
力Fが小のときよりもトーアウト量が大きく緩和
(軽減)される。すなわち、右後輪3Rに大きな
横力Fが作用するのは、ハンドルを左に切つた左
旋回時であるが、トーアウト量が大きく緩和され
るということは、トーアウト量が大のときよりも
アンダステアリング特性を強められることとなつ
て、急激なリバースステアが生じるのを防止する
ことができる。横力が小のときは、横力が大のと
きに比してトーイン方向へのトー変化量の割合が
小さいので、直進安定性と操縦性とが適度にバラ
ンスしたものとなる。勿論、上述したことは全て
左後輪3Lについても同様である。
前述のようなばね特性を有するブシユ12R,
12L,14R,14Lの具体的構成例を第4図
〜第9図に示してあり、第4図、第5図は、前方
側のブシユ12R,12Lを、また第6図と第7
図および第8図と第9図は後方側のブシユ14
R,14Lを示す。これ等各ブシユ12R,12
L,14R,14Lは、基本的には、支軸11
R,11Lあるいは13R,13Lが嵌挿される
内筒21と、ラテラルリンク4R・4Lあるいは
5R,5Lが結合される外筒22と、該両筒2
1,22間に充填されたゴム材23を有する点に
おいて共通しているが、細部において異なつてい
る。すなわち、前方側ブシユ12R,12Lの一
例を示す第4図、第5図のものにおいては、両筒
21と22との間の空間が全てゴム材23によつ
て充満されている。また、後方側ブシユ14R,
14Lの一例を示す第6図、第7図のものにおい
ては、内筒21の厚さが前方側ブシユ12R,1
2Lのそれよりも厚くされると共に、ゴム材23
の外周にその軸心を中心として180゜間隔で、軸心
方向全長に渡つて伸びる2本の切穴溝24を有す
るものとされている。さらに、後方側ブシユ14
R,14Lの他の例を示す第8図、第9図のもの
においては、軸心方向中間部分において、その軸
心を中心として180゜間隔あけた部分に全くゴム材
23が存在しない中央空間部25が形成されると
共に、該中央空間部25には、内筒21に対して
のみ結合されると共に外筒22に対して小間隔を
有するようにして、ゴム材23よりも硬度の大き
い合成樹脂材26が介装されたものとなつてい
る。勿論、ブシユ12R,12L,14R,14
Lとしては、上述したものに限らず適宜のものを
採用し得るものである。
12L,14R,14Lの具体的構成例を第4図
〜第9図に示してあり、第4図、第5図は、前方
側のブシユ12R,12Lを、また第6図と第7
図および第8図と第9図は後方側のブシユ14
R,14Lを示す。これ等各ブシユ12R,12
L,14R,14Lは、基本的には、支軸11
R,11Lあるいは13R,13Lが嵌挿される
内筒21と、ラテラルリンク4R・4Lあるいは
5R,5Lが結合される外筒22と、該両筒2
1,22間に充填されたゴム材23を有する点に
おいて共通しているが、細部において異なつてい
る。すなわち、前方側ブシユ12R,12Lの一
例を示す第4図、第5図のものにおいては、両筒
21と22との間の空間が全てゴム材23によつ
て充満されている。また、後方側ブシユ14R,
14Lの一例を示す第6図、第7図のものにおい
ては、内筒21の厚さが前方側ブシユ12R,1
2Lのそれよりも厚くされると共に、ゴム材23
の外周にその軸心を中心として180゜間隔で、軸心
方向全長に渡つて伸びる2本の切穴溝24を有す
るものとされている。さらに、後方側ブシユ14
R,14Lの他の例を示す第8図、第9図のもの
においては、軸心方向中間部分において、その軸
心を中心として180゜間隔あけた部分に全くゴム材
23が存在しない中央空間部25が形成されると
共に、該中央空間部25には、内筒21に対して
のみ結合されると共に外筒22に対して小間隔を
有するようにして、ゴム材23よりも硬度の大き
い合成樹脂材26が介装されたものとなつてい
る。勿論、ブシユ12R,12L,14R,14
Lとしては、上述したものに限らず適宜のものを
採用し得るものである。
ここで、横力Fの大きさによつて変化する後輪
3R,3Lのトー変化量と、直進安定性、操縦性
向上、リバースステア防止との関係を第10図に
ついて説明する。この第10図において、a〜e
の各特性線は、ブシユ12R,12Lと14R,
14Lとのばね特性を変えた場合のトー変化の様
子を示してあるが、図中F1が第2図の交点αに
相当する横力Fの大きさである。この第10図か
らも明らかなように、横力F1を境として、アン
ダステアリング特性を強めることとなるトーイン
方向へのトー変化量の割合が変化し、横力Fが大
のとき(F1より大のとき)は、横力Fが小のと
き(F1より小のとき)よりも、トーイン方向へ
の変化量が大きくされる。勿論、この各特性線a
〜eのうちいずれを採択してもよいが、例えば特
性線aを採択した場合は直進安定性および急激な
リバースステア防止をより重視したものとなつて
いわゆるフアミリカーに好適となり、また特性線
eを採択した場合は操縦性をより重視したものと
なつていわゆるスポーテイカーに好適となる。
3R,3Lのトー変化量と、直進安定性、操縦性
向上、リバースステア防止との関係を第10図に
ついて説明する。この第10図において、a〜e
の各特性線は、ブシユ12R,12Lと14R,
14Lとのばね特性を変えた場合のトー変化の様
子を示してあるが、図中F1が第2図の交点αに
相当する横力Fの大きさである。この第10図か
らも明らかなように、横力F1を境として、アン
ダステアリング特性を強めることとなるトーイン
方向へのトー変化量の割合が変化し、横力Fが大
のとき(F1より大のとき)は、横力Fが小のと
き(F1より小のとき)よりも、トーイン方向へ
の変化量が大きくされる。勿論、この各特性線a
〜eのうちいずれを採択してもよいが、例えば特
性線aを採択した場合は直進安定性および急激な
リバースステア防止をより重視したものとなつて
いわゆるフアミリカーに好適となり、また特性線
eを採択した場合は操縦性をより重視したものと
なつていわゆるスポーテイカーに好適となる。
また、第11図は、ハンドル舵角に対する自動
車の方向追従性(第11図では横向加速度の大き
さとしてある)が変化する様子を示したものであ
り、図中実線が従来のFR車を、また、一点鎖線
が本発明による場合を示してある。この第11図
からも理解されるように、横力が小さいときの直
進安定性と操縦性とを十分にバランスさせつつ、
横力が大きくなつたときの急激なリバースステア
を防止できる。
車の方向追従性(第11図では横向加速度の大き
さとしてある)が変化する様子を示したものであ
り、図中実線が従来のFR車を、また、一点鎖線
が本発明による場合を示してある。この第11図
からも理解されるように、横力が小さいときの直
進安定性と操縦性とを十分にバランスさせつつ、
横力が大きくなつたときの急激なリバースステア
を防止できる。
以上実施例について説明したが、本発明は、こ
れに限らず、例えば次のような場合を含むもので
ある。
れに限らず、例えば次のような場合を含むもので
ある。
前方側ブシユ、後方側ブシユとして、ブシユ
12R,12L,14R,14Lの代りに、ブ
シユ8R,8L,10R,10Lを選択してそ
のばね特性を調整するようにしてもよく、また
前方側ブシユとしてブシユ8R,8Lと12
R,12Lの両方を選択すると共に、後方側ブ
シユとしてブシユ10R,10L,14R,1
4Lを選択してそのばね特性を調整するように
してもよい。
12R,12L,14R,14Lの代りに、ブ
シユ8R,8L,10R,10Lを選択してそ
のばね特性を調整するようにしてもよく、また
前方側ブシユとしてブシユ8R,8Lと12
R,12Lの両方を選択すると共に、後方側ブ
シユとしてブシユ10R,10L,14R,1
4Lを選択してそのばね特性を調整するように
してもよい。
FR車に限らず、横力が大きいときにアンダ
ステアリング特性が弱くなるものであれば他の
形式の自動車にも同様に適用し得る。
ステアリング特性が弱くなるものであれば他の
形式の自動車にも同様に適用し得る。
(発明の効果)
本発明は以上述べたことから明らかように、横
力が小さいとその直進安定性と操従性との適度な
バランスを確保しつつ、横力が大きくなつたとき
の急激なリバースステアを防止できる。また、前
方側と後方側とのブシユのばね特性を調整するだ
けでよいので、安価にかつ容易に実施でき、特に
既存のサスペンシヨンに対して大きく設計変更す
ることなくそのまま適用することが可能である。
力が小さいとその直進安定性と操従性との適度な
バランスを確保しつつ、横力が大きくなつたとき
の急激なリバースステアを防止できる。また、前
方側と後方側とのブシユのばね特性を調整するだ
けでよいので、安価にかつ容易に実施でき、特に
既存のサスペンシヨンに対して大きく設計変更す
ることなくそのまま適用することが可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図。第2
図は前方側ブシユと後方側ブシユとのばね特性を
示すグラフ。第3図は本発明の作用を図式的に示
した図。第4図〜第9図は本発明に使用されるブ
シユの例を示す断面図であり、第5図は第4図
−線断面図、第7図は第6図−線断面図、
第9図は第8図−線断面図。第10図は横力
の大きさとトー変化量との関係を示すグラフ。第
11図はハンドル角と横向加速度との関係を示す
グラフ。 1…サブフレーム(車体)、3R,3L…車輪
(後輪)、12R,12L…(前方側の)ブシユ、
14R,14L…(後方側の)ブシユ、X,Y…
ばね特性線。
図は前方側ブシユと後方側ブシユとのばね特性を
示すグラフ。第3図は本発明の作用を図式的に示
した図。第4図〜第9図は本発明に使用されるブ
シユの例を示す断面図であり、第5図は第4図
−線断面図、第7図は第6図−線断面図、
第9図は第8図−線断面図。第10図は横力
の大きさとトー変化量との関係を示すグラフ。第
11図はハンドル角と横向加速度との関係を示す
グラフ。 1…サブフレーム(車体)、3R,3L…車輪
(後輪)、12R,12L…(前方側の)ブシユ、
14R,14L…(後方側の)ブシユ、X,Y…
ばね特性線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 後輪が、後輪の中心をはさんで車体前後方向
に隔置された前方弾性ブシユと後方弾性ブシユと
を介して車体に支持されて、後輪に入力される横
力により上記両弾性ブシユをたわませることで後
輪のトー角を変化させるようにした自動車のサス
ペンシヨンにおいて、 上記両弾性ブシユは、後輪に入力される横力が
所定値より小さいときは前方弾性ブシユのたわみ
量が後方弾性ブシユのたわみ量よりも小さくなる
ように設定されると共に、横力が上記所定値より
も大きいときは前方弾性ブシユのたわみ量の方が
後方弾性ブシユのたわみ量よりも大きくなるよう
に設定されている、 ことを特徴とする自動車のサスペンシヨン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP367284A JPS60148708A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 自動車のサスペンシヨン |
| US06/689,958 US4621830A (en) | 1984-01-13 | 1985-01-09 | Automotive suspension system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP367284A JPS60148708A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 自動車のサスペンシヨン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148708A JPS60148708A (ja) | 1985-08-06 |
| JPH0373483B2 true JPH0373483B2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=11563912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP367284A Granted JPS60148708A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 自動車のサスペンシヨン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148708A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228604U (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-21 | ||
| DE3713787A1 (de) * | 1986-04-25 | 1987-10-29 | Mazda Motor | Fahrzeugaufhaengeanordnung |
| JPH085289B2 (ja) * | 1986-05-19 | 1996-01-24 | マツダ株式会社 | 自動車のサスペンシヨン |
| JPH085288B2 (ja) * | 1986-05-19 | 1996-01-24 | マツダ株式会社 | 自動車のサスペンシヨン |
| JPS6390411A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-21 | Mazda Motor Corp | 自動車のリヤサスペンシヨン装置 |
| JP2636272B2 (ja) * | 1987-10-31 | 1997-07-30 | いすゞ自動車株式会社 | リヤサスペンション |
| JP2751167B2 (ja) * | 1987-10-31 | 1998-05-18 | いすゞ自動車株式会社 | リヤサスペンション |
| JP2814483B2 (ja) * | 1987-10-31 | 1998-10-22 | いすゞ自動車株式会社 | リヤサスペンション |
| JP2819553B2 (ja) * | 1987-12-29 | 1998-10-30 | いすゞ自動車株式会社 | リヤサスペンション |
| JP2008230541A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | リアサブフレームの支持構造、及び、フロントサブフレームの支持構造 |
| JP5057438B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2012-10-24 | 富士重工業株式会社 | サスペンション装置 |
| JP4830963B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2011-12-07 | 日産自動車株式会社 | 後輪用サスペンション装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817205U (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-02 | 日産自動車株式会社 | 後輪独立懸架装置 |
| JPS58192109U (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | 富士重工業株式会社 | 自動車用サスペンシヨンメンバの支持構造 |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP367284A patent/JPS60148708A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60148708A (ja) | 1985-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |