JPH03775B2 - - Google Patents
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- JPH03775B2 JPH03775B2 JP61143113A JP14311386A JPH03775B2 JP H03775 B2 JPH03775 B2 JP H03775B2 JP 61143113 A JP61143113 A JP 61143113A JP 14311386 A JP14311386 A JP 14311386A JP H03775 B2 JPH03775 B2 JP H03775B2
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- JP
- Japan
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- gaas
- layer
- source
- gate
- insulating
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/40—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels
- H10D30/47—FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels having two-dimensional [2D] charge carrier gas channels, e.g. nanoribbon FETs or high electron mobility transistors [HEMT]
- H10D30/471—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT]
- H10D30/475—High electron mobility transistors [HEMT] or high hole mobility transistors [HHMT] having wider bandgap layer formed on top of lower bandgap active layer, e.g. undoped barrier HEMTs such as i-AlGaN/GaN HEMTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/60—Electrodes characterised by their materials
- H10D64/602—Heterojunction gate electrodes for FETs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/01—Manufacture or treatment
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/01—Manufacture or treatment
- H10D84/02—Manufacture or treatment characterised by using material-based technologies
- H10D84/05—Manufacture or treatment characterised by using material-based technologies using Group III-V technology
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、相補形プレーナ・ヘテロ構造ICに
関し、更に詳細には、高性能のGaAs相補形集積
回路を形成するための、共通プレーナ・ウエハ表
面上におけるn−チヤネルおよびP−チヤネル
(Al、Ga)Asヘテロ構造絶縁性ゲート電界効果
形トランジスタ(Heterostructure Insulated
Gate Field Effect Transistors
(HIGFET))に関する。
関し、更に詳細には、高性能のGaAs相補形集積
回路を形成するための、共通プレーナ・ウエハ表
面上におけるn−チヤネルおよびP−チヤネル
(Al、Ga)Asヘテロ構造絶縁性ゲート電界効果
形トランジスタ(Heterostructure Insulated
Gate Field Effect Transistors
(HIGFET))に関する。
HIGFETに使用されるヘテロ構造は、半絶縁
性GaAs基板上に成長された非ドープGaAsバツ
フア層から成り、その上に非ドープ(Al、Ga)
Asゲート層が形成される。これら2つの層は、
これらをできるだけ真性に近づけかつ絶縁性にす
る状態のもとで、エピタキシヤル的に成長され
る。n−チヤネルおよびP−チヤネルの
HIGFETは、高移動度の2次元(2D)電子(ホ
ール)ガスを用いている。このガスは、適当なゲ
ート・バイアス電圧を供給することにより、
(Al、Ga)AsGaAsヘテロ界面に誘導される。n
−チヤネルHIGFETにおけるn+注入領域とP−
チヤネルにおけるP+注入領域を備えたトランジ
スタのソース・ドレイン領域を形成するには、自
己整合形ゲート(SAG)プロセスが使用される。
適当なゲート・バイアスがかけられた場合、チヤ
ネルの電子(ホール)は、ソース・ドレイン・コ
ンタクトから生じる。非ドープ・ヘテロ構造を用
いることにより、n−チヤネルおよびP−チヤネ
ル・トランジスタを、プレーナ・プロセスにより
同じウエハ表面上の同じエピタキシヤル層に形成
することができる。また、不純物がないと電子
(ホール)のチヤネル移動度は高くなり、したが
つて、飽和速度領域におけるFET動作の結果と
して高い相互コンダクタンスのトランジスタを提
供する。n−チヤネルおよびP−チヤンネル・ト
ランジスタを使用している相補形GaAs回路は、
ノイズマージン、許容損失および回路集積レベル
の見地から、n−チヤネル・トランジスタだけを
使用している回路よりも多くの利点を有してい
る。
性GaAs基板上に成長された非ドープGaAsバツ
フア層から成り、その上に非ドープ(Al、Ga)
Asゲート層が形成される。これら2つの層は、
これらをできるだけ真性に近づけかつ絶縁性にす
る状態のもとで、エピタキシヤル的に成長され
る。n−チヤネルおよびP−チヤネルの
HIGFETは、高移動度の2次元(2D)電子(ホ
ール)ガスを用いている。このガスは、適当なゲ
ート・バイアス電圧を供給することにより、
(Al、Ga)AsGaAsヘテロ界面に誘導される。n
−チヤネルHIGFETにおけるn+注入領域とP−
チヤネルにおけるP+注入領域を備えたトランジ
スタのソース・ドレイン領域を形成するには、自
己整合形ゲート(SAG)プロセスが使用される。
適当なゲート・バイアスがかけられた場合、チヤ
ネルの電子(ホール)は、ソース・ドレイン・コ
ンタクトから生じる。非ドープ・ヘテロ構造を用
いることにより、n−チヤネルおよびP−チヤネ
ル・トランジスタを、プレーナ・プロセスにより
同じウエハ表面上の同じエピタキシヤル層に形成
することができる。また、不純物がないと電子
(ホール)のチヤネル移動度は高くなり、したが
つて、飽和速度領域におけるFET動作の結果と
して高い相互コンダクタンスのトランジスタを提
供する。n−チヤネルおよびP−チヤンネル・ト
ランジスタを使用している相補形GaAs回路は、
ノイズマージン、許容損失および回路集積レベル
の見地から、n−チヤネル・トランジスタだけを
使用している回路よりも多くの利点を有してい
る。
従来技術には、n−チヤネルとP−チヤネルの
トランジスタが非ドープ高移動チヤネルにおいて
2D電子(ホール)ガスを使用しているこの種の
相補形プレーナ構造について何ら示唆されていな
い。なお、1984年3月の日本物理学会誌(Jpn.J.
Appl.phys.)、23巻、L150−2における、カタヤ
マ他による論文「非ドーブAlGaAs−GaAsヘテ
ロ構造において形成された新しい2次元電子ガス
電界効果形トランジスタ」には、非ドープ
AlGaAsゲートを使用しかつ2D電子ゲート電界効
果形トランジスタであるn−チヤネル・デイバイ
スが示されている。しかし、これは相補形デイバ
イスではない。また、1984年9月のIEEEの電子
デイバイス・レターズ、Vo1.5、No.9、P379〜80
における、ソロモン他による「GaAsゲート・ヘ
テロ構造FET」には、絶縁性ゲートを備えたn
−チヤネル・ヘテロ構造FETについて示されて
いるが、これも相補形デイバイスではない。さら
に、1984年12月のIEEEの電子デイバイス・レタ
ーズ、Vo1.EDL−5、No.12、P521〜23における、
キーヘル他による論文「相補形p−MODFETお
よびn−HB MESFET(Al、Ga)Asトランジス
タ」には、別の種類の相補形デイバイスが示され
ている。また、IEDM'84、P854−55において、
キーヘル他による「相補形P−MODFETおよび
n−HB MESFET(Al、Ga)AsFET」におい
ても同様のものが示されている。しかし、これら
出版物は、ドープされた(Al、Ga)Asゲートお
よびn−チヤネルMESFETとともに形成された
通常のP−チヤネルMODFETから成る相補形デ
イバイス構造について開示しているが、これはプ
レーナ・デイバイスではなく、またn−チヤネル
およびP−チヤネル・デイバイスの非ドープ高移
動度チヤネルにおいて2次元電子およびホールガ
スを使用していない。また、たとえば、IEEEの
電子デイバイス・レターズ、Vo1.EDL−5,No.
1、1984年1月、P21〜23における、ズリーグ他
による「二重注入GaAs相補形JFET」において、
本質的に異なるJ−FET技術に関する、同じウ
エハ上でのn−チヤネルおよびP−チヤネル
GaAsデイバイスの製造について示されている。
しかし、J−FETデイバイスは、非ドープ高移
動度チヤネルにおいて二次元電子(ホール)ガス
を使用していない。
トランジスタが非ドープ高移動チヤネルにおいて
2D電子(ホール)ガスを使用しているこの種の
相補形プレーナ構造について何ら示唆されていな
い。なお、1984年3月の日本物理学会誌(Jpn.J.
Appl.phys.)、23巻、L150−2における、カタヤ
マ他による論文「非ドーブAlGaAs−GaAsヘテ
ロ構造において形成された新しい2次元電子ガス
電界効果形トランジスタ」には、非ドープ
AlGaAsゲートを使用しかつ2D電子ゲート電界効
果形トランジスタであるn−チヤネル・デイバイ
スが示されている。しかし、これは相補形デイバ
イスではない。また、1984年9月のIEEEの電子
デイバイス・レターズ、Vo1.5、No.9、P379〜80
における、ソロモン他による「GaAsゲート・ヘ
テロ構造FET」には、絶縁性ゲートを備えたn
−チヤネル・ヘテロ構造FETについて示されて
いるが、これも相補形デイバイスではない。さら
に、1984年12月のIEEEの電子デイバイス・レタ
ーズ、Vo1.EDL−5、No.12、P521〜23における、
キーヘル他による論文「相補形p−MODFETお
よびn−HB MESFET(Al、Ga)Asトランジス
タ」には、別の種類の相補形デイバイスが示され
ている。また、IEDM'84、P854−55において、
キーヘル他による「相補形P−MODFETおよび
n−HB MESFET(Al、Ga)AsFET」におい
ても同様のものが示されている。しかし、これら
出版物は、ドープされた(Al、Ga)Asゲートお
よびn−チヤネルMESFETとともに形成された
通常のP−チヤネルMODFETから成る相補形デ
イバイス構造について開示しているが、これはプ
レーナ・デイバイスではなく、またn−チヤネル
およびP−チヤネル・デイバイスの非ドープ高移
動度チヤネルにおいて2次元電子およびホールガ
スを使用していない。また、たとえば、IEEEの
電子デイバイス・レターズ、Vo1.EDL−5,No.
1、1984年1月、P21〜23における、ズリーグ他
による「二重注入GaAs相補形JFET」において、
本質的に異なるJ−FET技術に関する、同じウ
エハ上でのn−チヤネルおよびP−チヤネル
GaAsデイバイスの製造について示されている。
しかし、J−FETデイバイスは、非ドープ高移
動度チヤネルにおいて二次元電子(ホール)ガス
を使用していない。
本発明は、発明者シリロ他による、1984年11月
5日に出願され、本発明と同じ出願人に譲渡され
た米国特許願第668586号、発明の名称「モジユレ
ーシヨン・ドープされた(Al、Ga)As/
GaAsFETに基づいたIC用自己整合形ゲート・プ
ロセス」に関連している。この出願の自己整合形
ゲート・プロセスもまた、本発明において使用さ
れている。
5日に出願され、本発明と同じ出願人に譲渡され
た米国特許願第668586号、発明の名称「モジユレ
ーシヨン・ドープされた(Al、Ga)As/
GaAsFETに基づいたIC用自己整合形ゲート・プ
ロセス」に関連している。この出願の自己整合形
ゲート・プロセスもまた、本発明において使用さ
れている。
HIGFET方法は、プレーナ形非ドープ多層
(Al、Ga)As/GaAs構造に電子とホールの2次
元(2D)ガスを生ずるヘテロ構造技術の最大の
利点を活用する。2D電子(ホール)ガスは、正
(負)ゲート・バイアスをかけることにより、
(Al、Ga)As/GaAsヘテロ界面に発生される。
2D電子(ホール)ガスは、不純物散乱
(scattering)の減少により、高い電子(ホール)
移動度を有している。これにより、低電圧での速
度飽和領域においてFET動作を与え、高い相互
コンダクタンス・トランジスタを提供する。電気
的コンタクトは、ゲートの下だけに存在する2D
高移動度電子およびホールガスに直接的に形成さ
れなければならないので、SAG方法は基本的に
はHIGFETデイバイス用である。本発明のプレ
ーナ構造は、VLSI回路に必要とされる高い処理
歩留りを達成するのに重要である。また、n−チ
ヤネルおよびP−チヤネル・デイバイス用の絶縁
ゲート方法により、漏れやシヨートすることな
く、入力ゲートにおける電圧の振れをさらに大き
くすることができる。さらに、絶縁性ゲートは、
閾値電圧が通常のMODFETデイバイス構造より
も、ゲート層のドーピングおよび厚さにそれほど
依存しないので、閾値電圧の均一性と制御性を改
善することができる。
(Al、Ga)As/GaAs構造に電子とホールの2次
元(2D)ガスを生ずるヘテロ構造技術の最大の
利点を活用する。2D電子(ホール)ガスは、正
(負)ゲート・バイアスをかけることにより、
(Al、Ga)As/GaAsヘテロ界面に発生される。
2D電子(ホール)ガスは、不純物散乱
(scattering)の減少により、高い電子(ホール)
移動度を有している。これにより、低電圧での速
度飽和領域においてFET動作を与え、高い相互
コンダクタンス・トランジスタを提供する。電気
的コンタクトは、ゲートの下だけに存在する2D
高移動度電子およびホールガスに直接的に形成さ
れなければならないので、SAG方法は基本的に
はHIGFETデイバイス用である。本発明のプレ
ーナ構造は、VLSI回路に必要とされる高い処理
歩留りを達成するのに重要である。また、n−チ
ヤネルおよびP−チヤネル・デイバイス用の絶縁
ゲート方法により、漏れやシヨートすることな
く、入力ゲートにおける電圧の振れをさらに大き
くすることができる。さらに、絶縁性ゲートは、
閾値電圧が通常のMODFETデイバイス構造より
も、ゲート層のドーピングおよび厚さにそれほど
依存しないので、閾値電圧の均一性と制御性を改
善することができる。
第1a,1b図および第2a〜2c図には、
HIGFETデイバイスが示されている。第1a図
および第1b図はn−チヤネルおよびP−チヤネ
ルデイバイスの断面図を示し、一方、第2a図〜
第2c図は、ゲート電極15で始まりかつウエハ
表面に対して直角を成している、HIGFETデイ
バイスのエネルギ・バンドを示している。
HIGFETは、半絶縁性(semi−insulating)
GaAsウエハ11上に成長された2つのエピタキ
シヤル層12,13を使用している。第1層12
は純粋な非ドープGaAsであり、これはできるだ
け真性に近づけるような状況のもとで成長され
る。第2層13は、純粋な非ドープ(Al、Ga)
As層であり、これも、またできるだけ真性に近
づけるような状況のもとで成長される。
HIGFETデイバイスが示されている。第1a図
および第1b図はn−チヤネルおよびP−チヤネ
ルデイバイスの断面図を示し、一方、第2a図〜
第2c図は、ゲート電極15で始まりかつウエハ
表面に対して直角を成している、HIGFETデイ
バイスのエネルギ・バンドを示している。
HIGFETは、半絶縁性(semi−insulating)
GaAsウエハ11上に成長された2つのエピタキ
シヤル層12,13を使用している。第1層12
は純粋な非ドープGaAsであり、これはできるだ
け真性に近づけるような状況のもとで成長され
る。第2層13は、純粋な非ドープ(Al、Ga)
As層であり、これも、またできるだけ真性に近
づけるような状況のもとで成長される。
第2a図、第2b図および第2c図は、n−チ
ヤネルおよびP−チヤネルHIGFETを生じる基
本的機構を示している。第2c図は、外部の電気
的バイアスがかけられていないデイバイスにおけ
る金属ゲート電極のフエルミ準位の位置、および
絶縁性(Al、Ga)As層、絶縁性GaAs層におけ
る伝導帯および価電子帯の相対位置を示してい
る。フエルミ準位の位置は、図示のため、GaAs
および(Al、Ga)Asの伝導帯および価電子帯の
中間にあるように示されているが、実際には、正
確なフエルミ準位の位置は、これら非ドープ層に
おける残留不純物および欠陥の量および種類によ
り決まる。同様に、ゲート金属のフエルミ準位
は、(Al、Ga)As層の伝導帯および価電子帯の
間の中間に示されているが、この実際の位置は、
(Al、Ga)As面の表面におけるフエルミ準位の
位置と選択された金属の仕事関数とにより決ま
る。第2c図に示された非バイアス状態では、伝
導チヤネルはゲートの下には存在しない。すなわ
ちn−チヤネルとP−チヤネル相補形HIGFET
は、通常オフのエンハンスメント・デイバイスで
ある。2D高移動度電子(n−チヤネル)ガスま
たはホール(P−チヤネル)ガスは、ゲートとソ
ース・コンタクトとの間に正(または負)のゲー
ト電圧を供給することにより、(Al、Ga)As/
GaAsのヘテロ界面(heterointerface)において
発生される。それにより、電子(またはホール)
貯蔵所として働くソースおよびドレイン注入領域
の間に、電流チヤネルすなわちトラフを与える。
ソースおよびドレイン領域は、イオン打込みすな
わちイオン注入により高濃度にドープされ、かつ
伝導(価電子)帯の縁近くにフエルミ準位を有し
ている。第2a図と第2b図はダート電圧が与え
られているときの伝導(価電子)帯を示してい
る。第2a図では、正のゲート・バイアスが供給
され、かつECがフエルミ・レベルEFと交差する
時、2D電子ガスが誘導される。これと同様に、
第2b図では負のゲート・バイアスがかけられ、
かつEVがフエルミ・レベルEFと交差する時、2D
ホール・ガスが誘導される。電子(または、ホー
ル)はn+形(またはP+形)注入領域により供給
され、電子(または、ホール)濃度はゲート電圧
により制御される。かれらデイバイスの閾価電圧
は、ゲート障壁の高さφとエネルギ・バンドの不
連続部ΔEとにより決定される。
ヤネルおよびP−チヤネルHIGFETを生じる基
本的機構を示している。第2c図は、外部の電気
的バイアスがかけられていないデイバイスにおけ
る金属ゲート電極のフエルミ準位の位置、および
絶縁性(Al、Ga)As層、絶縁性GaAs層におけ
る伝導帯および価電子帯の相対位置を示してい
る。フエルミ準位の位置は、図示のため、GaAs
および(Al、Ga)Asの伝導帯および価電子帯の
中間にあるように示されているが、実際には、正
確なフエルミ準位の位置は、これら非ドープ層に
おける残留不純物および欠陥の量および種類によ
り決まる。同様に、ゲート金属のフエルミ準位
は、(Al、Ga)As層の伝導帯および価電子帯の
間の中間に示されているが、この実際の位置は、
(Al、Ga)As面の表面におけるフエルミ準位の
位置と選択された金属の仕事関数とにより決ま
る。第2c図に示された非バイアス状態では、伝
導チヤネルはゲートの下には存在しない。すなわ
ちn−チヤネルとP−チヤネル相補形HIGFET
は、通常オフのエンハンスメント・デイバイスで
ある。2D高移動度電子(n−チヤネル)ガスま
たはホール(P−チヤネル)ガスは、ゲートとソ
ース・コンタクトとの間に正(または負)のゲー
ト電圧を供給することにより、(Al、Ga)As/
GaAsのヘテロ界面(heterointerface)において
発生される。それにより、電子(またはホール)
貯蔵所として働くソースおよびドレイン注入領域
の間に、電流チヤネルすなわちトラフを与える。
ソースおよびドレイン領域は、イオン打込みすな
わちイオン注入により高濃度にドープされ、かつ
伝導(価電子)帯の縁近くにフエルミ準位を有し
ている。第2a図と第2b図はダート電圧が与え
られているときの伝導(価電子)帯を示してい
る。第2a図では、正のゲート・バイアスが供給
され、かつECがフエルミ・レベルEFと交差する
時、2D電子ガスが誘導される。これと同様に、
第2b図では負のゲート・バイアスがかけられ、
かつEVがフエルミ・レベルEFと交差する時、2D
ホール・ガスが誘導される。電子(または、ホー
ル)はn+形(またはP+形)注入領域により供給
され、電子(または、ホール)濃度はゲート電圧
により制御される。かれらデイバイスの閾価電圧
は、ゲート障壁の高さφとエネルギ・バンドの不
連続部ΔEとにより決定される。
Vto=φo−ΔEC
Vtp=φP+ΔEV
2次元電子およびホールガス濃度nSおよびpS
は、それぞれ次の関係により決定される。
は、それぞれ次の関係により決定される。
ns=ε(Vg−Vto)/q(d+Δdo)
Ps=ε(−Vg+Vtp)/q(d+Δdp)
なお、dは(Al、Ga)As絶縁体の厚さ、qは
電荷、Δdは2Dガスの幅である。閾値電圧は、最
小にされ、かつ、2次元電子およびホールガス濃
度は、ΔECとΔEgをできるだけ同じ大きさにする
ことにより最小にされ得る。ΔECとΔEVの大きさ
は、AlxGal-xAs層におけるAlの分量xに関して
増大する。したがつて、デイバイスの物理的性質
は、デイバイスにおいてAlAsまたはこれに近い
AlAs化合物材料の使用に付随の技術的問題に相
応するが、Al成分ができるだけ大きい方がよい。
i−GaAs界面と表面との間のi−AlGaAs層の
組成の勾配付けないし段階付けは、高いAl化合
物に伴う問題点を最小にするのに望ましい。
電荷、Δdは2Dガスの幅である。閾値電圧は、最
小にされ、かつ、2次元電子およびホールガス濃
度は、ΔECとΔEgをできるだけ同じ大きさにする
ことにより最小にされ得る。ΔECとΔEVの大きさ
は、AlxGal-xAs層におけるAlの分量xに関して
増大する。したがつて、デイバイスの物理的性質
は、デイバイスにおいてAlAsまたはこれに近い
AlAs化合物材料の使用に付随の技術的問題に相
応するが、Al成分ができるだけ大きい方がよい。
i−GaAs界面と表面との間のi−AlGaAs層の
組成の勾配付けないし段階付けは、高いAl化合
物に伴う問題点を最小にするのに望ましい。
本発明の相補形n−チヤネルおよびP−チヤネ
ルHIGFETの構造および製造について説明する。
第1a図には、プレーナ相補形HIGFETデイバ
イスのn−チヤネル部分が示されている。半絶縁
性GaAs基板ウエハ11上に、モレキユラ・ビー
ム・エピタキシ(MBE)により絶縁性GaAs(i
−GaAs)層12を成長させる。その後、MBE
により、絶縁性アルミニウム・ガリウム・ひ素
(i−(Al、Ga)As)層13を成長させる。これ
らエピタキシヤル層を形成するのにMOCVDを
使用してもよい。次に、エピタキシヤル表面上
に、WSiゲート15のようなゲートを形成する。
ゲートの両側に、線18,19で示すようにオー
ミツク・コンタクト領域へと延びる領域16,1
7は、Siのようなドナーn+の高ドーズ量がイオン
注入される。ゲート15はその下へのイオン注入
を阻止し、したがつて自己整合形ゲート構造をも
たらす。注入アニールが行なわれ、続いて金属コ
ンタクト21,22が表面上に被着される。この
実施例では、金属化は、AuGeNiをベースに行な
われる。破線で示すように、通常の合金熱処理に
よりこれらコンタクトは高濃度注入領域にされ
る。
ルHIGFETの構造および製造について説明する。
第1a図には、プレーナ相補形HIGFETデイバ
イスのn−チヤネル部分が示されている。半絶縁
性GaAs基板ウエハ11上に、モレキユラ・ビー
ム・エピタキシ(MBE)により絶縁性GaAs(i
−GaAs)層12を成長させる。その後、MBE
により、絶縁性アルミニウム・ガリウム・ひ素
(i−(Al、Ga)As)層13を成長させる。これ
らエピタキシヤル層を形成するのにMOCVDを
使用してもよい。次に、エピタキシヤル表面上
に、WSiゲート15のようなゲートを形成する。
ゲートの両側に、線18,19で示すようにオー
ミツク・コンタクト領域へと延びる領域16,1
7は、Siのようなドナーn+の高ドーズ量がイオン
注入される。ゲート15はその下へのイオン注入
を阻止し、したがつて自己整合形ゲート構造をも
たらす。注入アニールが行なわれ、続いて金属コ
ンタクト21,22が表面上に被着される。この
実施例では、金属化は、AuGeNiをベースに行な
われる。破線で示すように、通常の合金熱処理に
よりこれらコンタクトは高濃度注入領域にされ
る。
第1b図は、第2位置にある、プレーナ相補形
HIGFETデイバイスのP−チヤンネル部分1
0′を示している。第1b図のP−チヤネル部分
は、同じ基板ウエハ11を有し、通常、上述した
n−チヤネル部分の隣りに位置している。絶縁層
12,13は、第1a図の層12,13と同じ層
である。WSiゲート15′も第1a図のものと同
様である。アクセプタP+注入は、金属シリコン
化合物ゲート15′の両側の領域16′,17′に
行なわれる。注入アニールが行なわれ、その後に
オーミツク・コンタクト21′,22′が被着され
かつ高ドーズ量のP−注入領域に合金化される。
本実施例では、金属化はAuZnAuに基づいて行な
われる。
HIGFETデイバイスのP−チヤンネル部分1
0′を示している。第1b図のP−チヤネル部分
は、同じ基板ウエハ11を有し、通常、上述した
n−チヤネル部分の隣りに位置している。絶縁層
12,13は、第1a図の層12,13と同じ層
である。WSiゲート15′も第1a図のものと同
様である。アクセプタP+注入は、金属シリコン
化合物ゲート15′の両側の領域16′,17′に
行なわれる。注入アニールが行なわれ、その後に
オーミツク・コンタクト21′,22′が被着され
かつ高ドーズ量のP−注入領域に合金化される。
本実施例では、金属化はAuZnAuに基づいて行な
われる。
第3図は、プレーナ相補形HIGFETの断面図
である。ここでは、できるだけ第1a図と第1b
図の参照番号と同じ参照番号を使用している。共
通半絶縁性GaAs基板11上にn−チヤネル・デ
イバイス10とP−チヤネル・デイバイス10′
が形成される。GaAs基板11上に、MBEによ
り絶縁性(非ドープ)GaAs層12を成長させ、
その後に絶縁性(非ドープ)(Al、Ga)As層1
3を成長させる。第5図に示された別の製造方法
では、i−GaAs層とi−(Al、Ga)As層との間
にi−AlAsの薄い層が示されている。i−AlAs
層は、ゲートの絶縁特性を改善しかつ伝導帯およ
び価電子帯のエネルギ不連続部ΔEC,ΔEVを増大
するために加えられ、これによりチヤネルにおけ
る電子(ホール)濃度を増加する。また、別の例
では、デイバイスの特性を最適化するため、ゲー
トの組成分布を段階付けるか、または様々な組成
の副層を含めるようにすることができる。
である。ここでは、できるだけ第1a図と第1b
図の参照番号と同じ参照番号を使用している。共
通半絶縁性GaAs基板11上にn−チヤネル・デ
イバイス10とP−チヤネル・デイバイス10′
が形成される。GaAs基板11上に、MBEによ
り絶縁性(非ドープ)GaAs層12を成長させ、
その後に絶縁性(非ドープ)(Al、Ga)As層1
3を成長させる。第5図に示された別の製造方法
では、i−GaAs層とi−(Al、Ga)As層との間
にi−AlAsの薄い層が示されている。i−AlAs
層は、ゲートの絶縁特性を改善しかつ伝導帯およ
び価電子帯のエネルギ不連続部ΔEC,ΔEVを増大
するために加えられ、これによりチヤネルにおけ
る電子(ホール)濃度を増加する。また、別の例
では、デイバイスの特性を最適化するため、ゲー
トの組成分布を段階付けるか、または様々な組成
の副層を含めるようにすることができる。
第4図には、第3図の相補形ICを完成するイ
オン注入n−チヤネルおよびP−チヤネル
HIGFETICプロセスによる、プレーナ自己整合
形ゲートのフローチヤートが示されている。ここ
に示された最初の過程は、i−GaAs層12およ
びi−(Al、Ga)As層13のMBEヘテロ構造成
長である。成長状態は、非常に低い全体ドーピン
グで、できるだけ真性に近い半導体材料を得るよ
う調節される。その後、エピタキシヤル表面13
a上に、高温度安定耐火性金属またはWSiXのよ
うな金属シリコン化合物を被着して、ゲート1
5,15′を形成する。表面のダブル・マスキン
グにより、連続するn+およびP+を選択的にイオ
ン注入することができる。オーミツク・コンタク
ト領域に延びるゲート15の両側に、ライン1
8,19で示すようなソースおよびドレイン領域
16,17をn−注入でイオン注入し、一方、ゲ
ート15′の周囲の領域はカバーされている。そ
の後、ゲート15′の両側の領域16′,17′は
P+注入でイオン注入され、ゲート15′の領域
はカバーされている。ある実施例では、n+注入
領域を作るのにSiが使用され、またP+注入領域
を形成するのにMgまたはBeが使用されている。
これら2つのイオン注入により自己整合形ゲート
が形成される。ゲート15,15′は、自己の下
にイオン注入されるのを阻止し、したがつて、自
己整合形ゲート構造が得られる。次の過程は、イ
オン注入されたnおよびP領域を活性化する高温
度注入アニールプロセスである。この注入アニー
ルは、通常の半導体アニール炉において行なわれ
るか、または光学ランプを用いた急速熱アニール
を用いてもよい。アニール活性化を最適化するに
は、Si3N4のような誘電アニール封入剤や、また
はAs−超過圧力を用いればよい。なお、イオン
注入中ゲート領域をマスクしかつ注入アニール後
実際の金属ゲートを被着するのに、Sio2およびフ
オトレジストを使用した自己整合形ゲート構造形
成用の他のプロセスを用いてもよい。
オン注入n−チヤネルおよびP−チヤネル
HIGFETICプロセスによる、プレーナ自己整合
形ゲートのフローチヤートが示されている。ここ
に示された最初の過程は、i−GaAs層12およ
びi−(Al、Ga)As層13のMBEヘテロ構造成
長である。成長状態は、非常に低い全体ドーピン
グで、できるだけ真性に近い半導体材料を得るよ
う調節される。その後、エピタキシヤル表面13
a上に、高温度安定耐火性金属またはWSiXのよ
うな金属シリコン化合物を被着して、ゲート1
5,15′を形成する。表面のダブル・マスキン
グにより、連続するn+およびP+を選択的にイオ
ン注入することができる。オーミツク・コンタク
ト領域に延びるゲート15の両側に、ライン1
8,19で示すようなソースおよびドレイン領域
16,17をn−注入でイオン注入し、一方、ゲ
ート15′の周囲の領域はカバーされている。そ
の後、ゲート15′の両側の領域16′,17′は
P+注入でイオン注入され、ゲート15′の領域
はカバーされている。ある実施例では、n+注入
領域を作るのにSiが使用され、またP+注入領域
を形成するのにMgまたはBeが使用されている。
これら2つのイオン注入により自己整合形ゲート
が形成される。ゲート15,15′は、自己の下
にイオン注入されるのを阻止し、したがつて、自
己整合形ゲート構造が得られる。次の過程は、イ
オン注入されたnおよびP領域を活性化する高温
度注入アニールプロセスである。この注入アニー
ルは、通常の半導体アニール炉において行なわれ
るか、または光学ランプを用いた急速熱アニール
を用いてもよい。アニール活性化を最適化するに
は、Si3N4のような誘電アニール封入剤や、また
はAs−超過圧力を用いればよい。なお、イオン
注入中ゲート領域をマスクしかつ注入アニール後
実際の金属ゲートを被着するのに、Sio2およびフ
オトレジストを使用した自己整合形ゲート構造形
成用の他のプロセスを用いてもよい。
金属性ドレインおよびソース電極21,22,
21′,22′は、標準的なフオトリングラフイツ
ク・リフトオフ技術を用いて被着されかつ形成さ
れる。ある実施例では、このオーミツク・コンタ
クトは、n−チヤネルHIGFET10に関しては
AuGeNiに基づいて行なわれ、またP−チヤネル
HIGFET10′に関してはAuZnAuに基づいて行
なわれる。その後、通常の合金熱処理により、オ
ーミツク・コンタクトは第1a図および第1b図
の破線で示すように、高濃度注入された領域に形
成れる。
21′,22′は、標準的なフオトリングラフイツ
ク・リフトオフ技術を用いて被着されかつ形成さ
れる。ある実施例では、このオーミツク・コンタ
クトは、n−チヤネルHIGFET10に関しては
AuGeNiに基づいて行なわれ、またP−チヤネル
HIGFET10′に関してはAuZnAuに基づいて行
なわれる。その後、通常の合金熱処理により、オ
ーミツク・コンタクトは第1a図および第1b図
の破線で示すように、高濃度注入された領域に形
成れる。
第3図の10および10′のような各相補形デ
イバイスは、陽子のような中性物質のイオン注入
により、相互に電気的に絶縁され、これにより、
デイバイス間に残つたいかなる電気的伝導も除去
する。絶縁イオン注入の際、能動デイバイスを保
護するのにフオトレジストが使用される。その
後、n−チヤネルおよびP−チヤネルHIGFET
デイバイスは、標準的な金属相互接続方式を用い
て、第3図に示すような標準的相補形論理ゲート
を形成するよう接続され、第6図に示すような簡
単なインバータのようなゲートを形成する。
イバイスは、陽子のような中性物質のイオン注入
により、相互に電気的に絶縁され、これにより、
デイバイス間に残つたいかなる電気的伝導も除去
する。絶縁イオン注入の際、能動デイバイスを保
護するのにフオトレジストが使用される。その
後、n−チヤネルおよびP−チヤネルHIGFET
デイバイスは、標準的な金属相互接続方式を用い
て、第3図に示すような標準的相補形論理ゲート
を形成するよう接続され、第6図に示すような簡
単なインバータのようなゲートを形成する。
n−チヤネルおよびPチヤネルHIGFETデイ
バイスの製造後、これらを室温と77Kの両方でテ
ストした。第5図に示すように、デイバイス製造
に関し、2つの異なる(Al、Ga)As/GaAsヘ
テロ構造が成長される。最初のものは、ゲート絶
縁物として均質性非ドープAl0.3Ga0.7層を用い、
第2のものは、伝導帯と価電子帯の不連続ΔEC、
ΔEVを増すため、GaAsの次に非ドープAlAs層を
含んでいる。
バイスの製造後、これらを室温と77Kの両方でテ
ストした。第5図に示すように、デイバイス製造
に関し、2つの異なる(Al、Ga)As/GaAsヘ
テロ構造が成長される。最初のものは、ゲート絶
縁物として均質性非ドープAl0.3Ga0.7層を用い、
第2のものは、伝導帯と価電子帯の不連続ΔEC、
ΔEVを増すため、GaAsの次に非ドープAlAs層を
含んでいる。
公称1μmのゲート長のn−チヤネルHIGFET
において、不純物相互コンダクタンスgmは、室
温で218mS/mmおよび77Kで385mS/mmであ
る。第7図は、n−チヤネルデイバイスに関す
る、平方根のIdsとgm対ゲートソース電圧Vgsを
プロツトしたグラフである。呼称1μmゲート長
のP−チヤネルHIGFETに関し、不純物相互コ
ンダクタンスの値gmは、室温で28.3mS/mmで
77Kで59.3mS/mmである。第8図はP−チヤネ
ルデイバイスに関する平方根のIdsとgm対ゲー
トソース電圧Vgsをプロツトしたグラフである。
において、不純物相互コンダクタンスgmは、室
温で218mS/mmおよび77Kで385mS/mmであ
る。第7図は、n−チヤネルデイバイスに関す
る、平方根のIdsとgm対ゲートソース電圧Vgsを
プロツトしたグラフである。呼称1μmゲート長
のP−チヤネルHIGFETに関し、不純物相互コ
ンダクタンスの値gmは、室温で28.3mS/mmで
77Kで59.3mS/mmである。第8図はP−チヤネ
ルデイバイスに関する平方根のIdsとgm対ゲー
トソース電圧Vgsをプロツトしたグラフである。
以上のように、(Al、Ga)As/GaAs材料シス
テムに基づいた本発明の相補形デイバイスについ
て述べてきたが、本発明は、ゲート材料がより大
きいギヤツプの絶縁性半導体で、能動チヤネル材
料が高移動度半導体である、(Al、In)As/
(Ga、In)Asのような他の半導体材料システム
にも適用し得ることは明白であろう。
テムに基づいた本発明の相補形デイバイスについ
て述べてきたが、本発明は、ゲート材料がより大
きいギヤツプの絶縁性半導体で、能動チヤネル材
料が高移動度半導体である、(Al、In)As/
(Ga、In)Asのような他の半導体材料システム
にも適用し得ることは明白であろう。
第1a図および第1b図は、n−チヤネル
HIGFETとP−チヤネルHIGFETの各デイバイ
スの断面図、第2a図は第1a図のn−チヤネ
ル・デイバイスに関する2D電子ガスの発生点に
おけるバンド構造を示す図、第2b図は第1b図
のP−チヤネル・デイバイスに関する2Dホール
ガスの発生点におけるバンド構造を示す図、第2
c図は通常オフ(非導電性)エンハンスメント形
相補デイバイスのゼロ・バイアスにおけるバンド
構造を示す図、第3図は相補形HIGFETインバ
ータの断面図、第4図は相補形HIGFET製造の
処理工程を示す図、第5図は別のHIGFETデイ
バイス構造のバンド構造を示す図、第6図は第3
図に示されたCMOS状GaAs構造の回路図、第7
図は77Kにおけるn−HIGFETの変換特性およ
び相互コンダクタンスのグラフ、第8図は77Kに
おけるP−HIGFETの変換特性および相互コン
ダクタンスのグラフである。 11……基板、12,13……エピタキシヤル
層、15,15′……ゲート電極、16,16′…
…ソース領域、17,17′……ドレイン領域、
21,21′,22,22′……オーミツク・コン
タクト。
HIGFETとP−チヤネルHIGFETの各デイバイ
スの断面図、第2a図は第1a図のn−チヤネ
ル・デイバイスに関する2D電子ガスの発生点に
おけるバンド構造を示す図、第2b図は第1b図
のP−チヤネル・デイバイスに関する2Dホール
ガスの発生点におけるバンド構造を示す図、第2
c図は通常オフ(非導電性)エンハンスメント形
相補デイバイスのゼロ・バイアスにおけるバンド
構造を示す図、第3図は相補形HIGFETインバ
ータの断面図、第4図は相補形HIGFET製造の
処理工程を示す図、第5図は別のHIGFETデイ
バイス構造のバンド構造を示す図、第6図は第3
図に示されたCMOS状GaAs構造の回路図、第7
図は77Kにおけるn−HIGFETの変換特性およ
び相互コンダクタンスのグラフ、第8図は77Kに
おけるP−HIGFETの変換特性および相互コン
ダクタンスのグラフである。 11……基板、12,13……エピタキシヤル
層、15,15′……ゲート電極、16,16′…
…ソース領域、17,17′……ドレイン領域、
21,21′,22,22′……オーミツク・コン
タクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 n−チヤネルおよびP−チヤネルトランジス
タの両方が非ドープ高移動度チヤネルにおいて
2D電子(ホール)ガスを用いて、CMOS状ICを
形成している相補形プレーナ・ヘテロ構造ICに
おいて: 平坦な主表面を有する半絶縁性化合物半導体基
板装置と; 上記主表面上に位置する、高移動度を有しかつ
第1バンド・ギヤツプを有する第1絶縁性化合物
半導体の第1エピタキシヤル成長層と; エネルギ・ギヤツプの差が価電子帯と伝導帯と
の間で分割され、かつ上記第1バンド・ギヤツプ
よりも大きいバンド・ギヤツプを有する第2絶縁
性化合物半導体の第2エピタキシヤル成長層と; 上記第2エピタキシヤル層の表面上に被着され
た第1および第2金属ゲート電極と; 上記第1ゲート電極の形成に続いて、上記構造
において選択的ドナー・イオン注入により形成さ
れたn+ソースとn+ドレイン領域と; 上記第2ゲート電極の形成に続いて、上記構造
において選択的アクセプタ・イオン注入により形
成されたP+ソースとP+ドレイン領域と; 上記n−ソースとn−ドレイン領域にそれぞれ
合金化された第1および第2n−オーミツク・コ
ンタクトと; 上記P−ソースとP−ドレイン領域にそれぞれ
合金化された第3および第4P−オーミツク・コ
ンタクトと から成ることを特徴とする相補形プレーナ・ヘテ
ロ構造IC。 2 絶縁性(Al、Ga)As(SAG)ゲート構造を
備えた相補形自己整合ゲート(Al、Ga)As/
GaAsヘテロ構造デイバイスを有し、CMOS状
GaAs ICを形成するプレーナ相補形GaAsヘテロ
構造の集積回路構造において: 平坦な主表面を有する半絶縁性GaAs基板装置
と; 上記表面上に位置する絶縁性−GaAsのMBE
成長層と; 上記i−GaAs層上に位置する絶縁性(Al、
Ga)AsのMBE成長層と; 上記i−(Al、Ga)As層の表面上に被着され
た第1および第2金属ゲート電極と; 上記第1ゲート電極の形成に続いて、上記構造
において選択的ドナー・イオン注入により形成さ
れたn+ソースおよびn+ドレイン領域と; 上記第2ゲート電極の形成に続いて、上記構造
において選択的アクセプタ・イオン注入により形
成されたP+ソースおよびP+ドレイン領域と; 上記nソースとn−ドレイン領域にそれぞれ合
金化された第1および第2n−オーミツク・コン
タクト; 上記PソースとP−ドレイン領域にそれぞれ合
金化された第3および第4P−オーミツク・コン
タクトと から成ることを特徴とするプレーナ相補形GaAs
ヘテロ構造の集積回路構造。 3 プレーナ相補形GaAsヘテロ構造の集積回路
構造において: 平坦な主表面を有する半絶縁性GaAs基板装置
と; 少くともi−GaAs層とi−AlxGa1-xAs層を含
んでいる、上記プレーナ表面上のプレーナ・エピ
タキシヤル成長絶縁層と; 上記絶縁層の最終層の表面上に被着された第1
および第2金属ゲート電極と; 上記第1ゲート電極の形成に続いて、上記構造
への選択的ドナー・イオン注入により形成され
た、上記構造におけるn+ソースおよびn+ドレイ
ン領域と; 上記第2電極の形成に続いて、上記構造への選
択的アクセプタ・イオン注入により形成された、
上記構造におけるP+ソースおよびp+ドレイン領
域と; 上記n−ソースとn−ドレイン領域にそれぞれ
合金化された第1および第2n−オーミツク・コ
ンタクトと; 上記P−ソースとP−ドレイン領域にそれぞれ
合金化された第3および第4P−オーミツク・コ
ンタクトと から成ることを特徴とする、プレーナ相補形
GaAsヘテロ構造の集積回路構造。 4 自己整合ゲートGaAsプレーナ相補形ヘテロ
構造の製造方法において: 絶縁層を形成するため、絶縁性ガリウム・ひ素
(i−GaAs)層と絶縁性アルミニウム・ガリウ
ム・ひ素i−(Al、Ga)As層を含む複数の絶縁
性エピタキシヤル層をGaAs基板上にエピタキシ
ヤル的に成長させる過程と; 上記絶縁層のプレーナ表面上に第1および第2
金属ゲートを形成する過程と; 自己整合ゲート構造を備えたソースおよびドレ
インを形成するため、第1ゲートの領域とその両
側に高ドーズ量のn形不純物を注入する過程と; 自己整合ゲート構造を備えたソースおよびドレ
インを形成するため、第2ゲートの領域とその両
側に高ドーズ量のP形不純物を注入する過程と; イオン注入されたnおよびP形領域を活性化す
るため、高温度でアニールする過程と; 上記イオン注入された各領域にソースおよびド
レイン・コンタクト用の金属性オーミツク・コン
タクトを被着し、かつ上記コンタクトが高濃度注
入領域として形成されるよう上記コンタクトを合
金化する過程と; 相補形デイバイス間に絶縁注入を供給する過程
とから成ることを特徴とする、自己整合ゲート
GaAsプレーナ相補形ヘテロ構造の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US74750185A | 1985-06-21 | 1985-06-21 | |
| US747501 | 1985-06-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61295671A JPS61295671A (ja) | 1986-12-26 |
| JPH03775B2 true JPH03775B2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=25005325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61143113A Granted JPS61295671A (ja) | 1985-06-21 | 1986-06-20 | 相補形プレ−ナ・ヘテロ構造icおよびその製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4814851A (ja) |
| EP (1) | EP0206274B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61295671A (ja) |
| DE (1) | DE3682119D1 (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61147578A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-05 | Sony Corp | 半導体装置 |
| US4729000A (en) * | 1985-06-21 | 1988-03-01 | Honeywell Inc. | Low power AlGaAs/GaAs complementary FETs incorporating InGaAs n-channel gates |
| JPS63276267A (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-14 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JP2695832B2 (ja) * | 1988-04-20 | 1998-01-14 | 株式会社東芝 | ヘテロ接合型電界効果トランジスタ |
| US4970566A (en) * | 1988-08-08 | 1990-11-13 | Trw Inc. | High speed photo detector |
| US5060031A (en) * | 1990-09-18 | 1991-10-22 | Motorola, Inc | Complementary heterojunction field effect transistor with an anisotype N+ ga-channel devices |
| US5298772A (en) * | 1992-02-28 | 1994-03-29 | Honeywell Inc. | Integrated heterostructure acoustic charge transport (HACT) and heterostructure insulated gate field effects transistor (HIGFET) devices |
| US5192698A (en) * | 1992-03-17 | 1993-03-09 | The United State Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Making staggered complementary heterostructure FET |
| JP3148010B2 (ja) * | 1992-09-11 | 2001-03-19 | 住友電気工業株式会社 | ミキサ回路 |
| US5602501A (en) * | 1992-09-03 | 1997-02-11 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Mixer circuit using a dual gate field effect transistor |
| US5444016A (en) * | 1993-06-25 | 1995-08-22 | Abrokwah; Jonathan K. | Method of making ohmic contacts to a complementary III-V semiconductor device |
| US5480829A (en) * | 1993-06-25 | 1996-01-02 | Motorola, Inc. | Method of making a III-V complementary heterostructure device with compatible non-gold ohmic contacts |
| US5429963A (en) * | 1994-04-25 | 1995-07-04 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Twin-tub complementary heterostructure field effect transistor fab process |
| US5990516A (en) | 1994-09-13 | 1999-11-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | MOSFET with a thin gate insulating film |
| US5606184A (en) * | 1995-05-04 | 1997-02-25 | Motorola, Inc. | Heterostructure field effect device having refractory ohmic contact directly on channel layer and method for making |
| US6201267B1 (en) | 1999-03-01 | 2001-03-13 | Rensselaer Polytechnic Institute | Compact low power complement FETs |
| US6528405B1 (en) | 2000-02-18 | 2003-03-04 | Motorola, Inc. | Enhancement mode RF device and fabrication method |
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| US6821829B1 (en) | 2000-06-12 | 2004-11-23 | Freescale Semiconductor, Inc. | Method of manufacturing a semiconductor component and semiconductor component thereof |
| US7119381B2 (en) * | 2004-07-30 | 2006-10-10 | Freescale Semiconductor, Inc. | Complementary metal-oxide-semiconductor field effect transistor structure having ion implant in only one of the complementary devices |
| US7504677B2 (en) * | 2005-03-28 | 2009-03-17 | Freescale Semiconductor, Inc. | Multi-gate enhancement mode RF switch and bias arrangement |
| US7569873B2 (en) * | 2005-10-28 | 2009-08-04 | Dsm Solutions, Inc. | Integrated circuit using complementary junction field effect transistor and MOS transistor in silicon and silicon alloys |
| US20070138507A1 (en) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Glass Elizabeth C | Method of fabricating reduced subthreshold leakage current submicron NFET's with high III/V ratio material |
| RU2641617C1 (ru) * | 2016-10-07 | 2018-01-18 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Чеченский государственный университет" | Способ изготовления полупроводникового прибора |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2913068A1 (de) * | 1979-04-02 | 1980-10-23 | Max Planck Gesellschaft | Heterostruktur-halbleiterkoerper und verwendung hierfuer |
| US4268844A (en) * | 1979-12-31 | 1981-05-19 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Insulated gate field-effect transistors |
| JPS57113289A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-14 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device and its manufacture |
| JPS58143572A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電界効果トランジスタ |
| JPS58147167A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-01 | Fujitsu Ltd | 高移動度相補型半導体装置 |
| JPS58188165A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-02 | Nec Corp | 半導体装置 |
| JPS59171167A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-27 | Nec Corp | 電界効果トランジスタ |
| EP0143656B1 (en) * | 1983-11-29 | 1989-02-22 | Fujitsu Limited | Compound semiconductor device and method of producing it |
| JPS613465A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| US4603469A (en) * | 1985-03-25 | 1986-08-05 | Gte Laboratories Incorporated | Fabrication of complementary modulation-doped filed effect transistors |
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1986
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- 1986-06-20 JP JP61143113A patent/JPS61295671A/ja active Granted
- 1986-06-20 EP EP86108410A patent/EP0206274B1/en not_active Expired
-
1988
- 1988-04-28 US US07/188,069 patent/US4814851A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61295671A (ja) | 1986-12-26 |
| US4814851A (en) | 1989-03-21 |
| EP0206274B1 (en) | 1991-10-23 |
| DE3682119D1 (de) | 1991-11-28 |
| EP0206274A1 (en) | 1986-12-30 |
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